突然フレーリンガーのブログ、更新がマメになりました。それに対してヴェークマンのほうはシーズンスタート以後、更新が滞っています。
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初日は逃げ勝ち
2012.3/19
ミラノ~サンレモ翌日の日曜日はよく休めた。
カタロニア一周の最初のステージは逃げにチャンスがあるだろうと踏んでいた。
レース前から多くのチームも、僕らと同じように考えていたんだろう。だから今日の逃げのためのアタック合戦がかなり長い時間続いた。残念ながらウチのチームからそこに加わるのは失敗した。
実際5人逃げて4人が逃げ切った。だけど、ウチのチームとしてはまあまあ満足だ。ロジャー・クルーゲは登りでかなり苦しんだ。でも、チームのみんながアシストしてなんとかメイン集団から切れずに、最後はスプリントで6位に入った。
この後のステージは、きっとこんなに大集団でゴールするチャンスはないだろうね。どのステージもたくさん山岳ポイントがあるんだ。だから、逃げに大きなチャンスがでてくるとおもう。だから集中して走らなくちゃね。
幸運を祈ってね。
ヨハネス
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初日のことは土井選手のブログでも、登りでスプリンターを待ったことなんかが書いてありましたね。続いて第二ステージも。
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風に妨げられて
2012.3/20
カタロニア一周の第二ステージは僕にもチームにもかなりガッカリの結果になった。
クラシカ・アルメリアのときも、補給ゾーンで、横風の中でアタックされてちぎれたんだけど、今日も同じ目にあった。ぼくはぼんやりしていて、こんな事を予想していなかった。しかもそのアタックの瞬間にアレハンドロ・バルベルデがロータリーで、僕の前で落車したんだ。このレースの何人かの優勝候補達は集団に残ったようだけど、僕はもう集団に復帰できなかった。
こういう日はさっさと忘れて残りのステージに集中することが一番だ。明日はきついステージだ。コースに関しては最もワイルドな予想がなされている。天気がとても悪いらしいし、ゴール地点は標高2000メートルで、たぶん雪になっている可能性が高い。しかもそこまで行く前にすでに2回、同じような高さの峠がコールに用意されている。この峠が通行可能かどうかだって怪しいもんなんだ。
ま、全力を尽くすよ。
じゃあね
ヨハネス
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というわけで、カタロニア一周の第三ステージは50キロ以上コースが短縮になった上に、総合タイムに無関係とされたようです。とりあえずフレーリンガーも土井選手も無事ゴールしたようですが、グリーンエッジのジュリアン・ディーンが落車で足の骨を折って手術というニュースが出てます。しかし、1t4iのカタロニア組は土井選手のブログはもちろん、ツィッターすら誰も書いてませんね。Cyclingnews.comでも写真が全くアップされてない。大丈夫かなぁ。関係者一同遭難してないかぁ??
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