今年のパリ~ニース、最終ステージはエズ峠の登りの個人タイムトライアルだそうです。11年ぶりの復活だそうで。
昔はパリ~ニースといえば、最終日は午前中に短めのレースがあって、午後にエズ峠を登るTTっていうパターンが長かったはずです。部屋をごそごそやっていたら、かなり古い競技マガジンが出てきました。1979年のパリ~ニースの記事が載ってます。

総合優勝はズーテメルク

です。リーダージャージがまだホワイトです。この後、このレース、80年代はケリー

が7連覇するんですが、まだそれ以前の話です。
表紙以外にもカラーのグラビアが3ページ。

さらに白黒の写真と記事が7ページと大盤振る舞い。

いやぁ、信じられませんね。今から30年以上前の雑誌で、パリ~ニースなんて、日本では誰も知らなかったでしょう。すごいぞ、ベースボールマガジン社。ただね、この雑誌、90年の宇都宮の世界選手権直前に廃刊になっちゃうんですよね。ロードレースのブームがこれからだって言うときに、何考えてるんだろう??って感じでしたね。
さて、この頃は最終ステージだけでなく第1ステージも午前の部と午後の部が別々ですね。この頃は全く見なくなりましたが、少し前まではこうした1日に二つのレースって、ツール・ド・フランスでも時々ありました。きつすぎるっていって選手がストライキを起こした、なんてこともあったんですね。たしかイノー

初優勝の時にそういうのがあったんじゃなかったかなぁ。
今年はエズ峠のTTが復活と言っても、さすがに一日に二つはやりません。去年はマルティン

が総合優勝でしたが、アルゼンチンで2勝したコンタドール

は出てくるのかな?調子がかなりあがっているようだけど。。。
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