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北欧学習会のお知らせ

2011.10.17.14:17

少し前に「子育ての責任」という表題で記事を書いた。題名はちょっとへんだったかなと反省気味。ただ、子供を産み育てることを産んだ者の自己責任にしてしまったら、国は滅びる。個人的には国などという制度はいつかなくなると信じているが、今すぐなくせと言うわけにもいかないだろう。ただ、子供はある意味で社会にとって、将来の社会を担う資源でもあるわけ。だからこそ、理念として、「公」的な支えが必要なんだと思う。そんなことも含めて、モデルとして北欧に対するあこがれを、これまでも何回か、拙ブログでも書いてきた。

こんどの10月30日に学習会があるそうなので、そのお知らせメールをこの場で紹介しておきます。

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■秋の北欧学習会のご案内
日時 2011年10月30日(日)15時~17時30分
           (18時~ 交流会予定)
会場 明治大学リバティタワー校舎 16階の1165教室
    JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
    http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

学習会=安心して生まれ、育つために
  ~フィンランド・ヘルシンキ市の乳幼児支援ネウボラの取り組みに学ぶ~

 今、日本では、安心して、子どもを産み育てることができないという声を
よく聞きます。
 それは、子どもたちの生命・健康・発達の環境が急速に悪化しているから
です。今、政府が検討している「子ども・子育て新システム」も、
こうした状況を改善するどころか、さらに悪化させるのではないかといわれています。
 これまでも私たちは、子どもたちが安心して生まれ育つことをめざす制度や
システムの充実のため、学習や運動に取り組んできました。
今回はその一環として、フィンランド・ヘルシンキ市のネウヴォラと健康推進部門
の責任者であるハンネレ・ヌルッカラ(Hannele Nurkkala)さんをお招きし、
フィンランド・ヘルシンキ市の乳幼児支援ネウボラの取り組みを学びます。
 ネウボラとは、日本の保健センターに近い機関です。フィンランドでは妊娠がはっ
きりすると、ネウボラから両親への指導、カウンセリング、健康診断や
歯科検診などのサービスが開始されます。このサービスは出産後には子どもの
健康管理を中心とし、就学前の6歳まで続けられます。日本ではいくつもの機関で
バラバラに行われているものが、ここでは一元化されていて、
担当保健師もほとんど変わりません。
 フィンランドにおけるネウボラの取り組みに学び、我が国の乳幼児支援の制度
やシステムに活かしていきたいと思います。

講師=ハンネレ・ヌルッカラ(Hannele Nurkkala)さん 
   ヘルシンキ市のネウヴォラと健康推進部門の責任者
参加費  1000円(交流会費用は別途)
主 催 NPO法人発達保障研究センター
    TEL 080-4332-2601
    〒169-0051 新宿区西早稲田2-15-10
           西早稲田関口ビル4F 全障研気付
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プロフィール

アンコウ

アンコウ
**********************
あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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