2011.09.04.23:25
今見ていたNHK教育TVのETV特集「おじいちゃんと鉄砲玉」 まるで少し前に拙ブログでアップした「永遠の0」みたいな話でした。実際の生き残った人たちは、あの小説のように饒舌ではなく、やはり当時のことは黙って墓の中まで持っていくと決めているような感じです。でも、本当やはり言わなくてはいけないんですよ。それまで温厚に話していた90歳の老人が思わず、ぶっ殺してやりたいとおもったと言った上層部に対する怒り。本当の祖父の姿は結局藪の中、おばあちゃんも、結局知っていることを話さないまま、この世を去っていこうと決意しているのでしょうが、最後の懐中時計の話は参りました。