あ~あ、キッテル、やっぱりダメでしたね。コースとしてもそうだけど、それ以上に山岳の疲れがたまっていて、このステージでも土井選手のブログにあるように、揺さぶりかけられて消耗したみたい。これでおしまいだそうです。まあ、この後最終日まで山しかないから、もたないよね。とくにアングリルは無理っしょ。
キッテルの話。「ブエルタを早めに去らなければならないのは悲しい。最後まで走りたかったよ。でもぼくはもうズタボロだ。今日もゴール10キロ前でちぎれちゃったし。(ゴール前600メートルで前方に位置できたけど)もうスプリントに加わる力は残ってなかったね。」
この後はしばらく休んで、スプリンター向きのコペンハーゲンの世界戦の準備だそうです。
シーズン始めはスプリンターの牽引役と考えられていたようで、そりゃそうでしょうね。TTのU23銅メダルですから、いわばHTCのマルティンみたいな役回りだったはずです。ところが冬場のトレーニングでスプリントの才能を見いだされ、トレーニングプログラムを変更したそうです。しかし、20歳を過ぎてから、こんなトップクラスのスプリンターに変身するなんてことがあるんですね。
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