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ツールはクリーンになったか?

2011.07.26.12:13

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昨夜は家族で、自転車ファンの間でも知っている人は知っている餃子荘ムロさんへ。うーん、むちゃくちゃうまいっす。だいぶ食べたところで、思いついて携帯で写真に撮ってみました。やっぱりちょっとピンボケですね。

というわけで、rsn には「スピードが遅くなったのはクリーンなツールを保証するか?」と題して、総じてこれまでよりスピードが遅くなったのは、薬に頼らなくなったからという可能性についての記事が載っています。まず、これまでのところドーピングチェックに引っかかったのはカチューシャのコロブネフ一人だけだというのもクリーン度が上がったことの証拠にはなるでしょう。さらに総じて以前よりタイムが悪くなったということも、薬への依存度が減ったことの証拠になるかもしれません。プリュドムは「結論を急ぎたくはないが、プラトー・ド・ベイユやラルプ・デュエズのタイムが以前より遅くなったのは事実だ」と、暗に脱ドープの効果として力を込めて言ってます。

ラルプ・デュエズのタイムは今年最速はサミュエル・サンチェスでしたが、パンターニの98年の記録より4分以上遅かったそうですし、エヴァンスの総合の平均時速39.795キロは04年のアームストロングの41.654キロよりだいぶ遅いことは確かです。

ただ、去年のコンタドールの微量のクレンブテロールを検出したケルンのアンチ・ドーピングエキスパート、ヴィルヘルム・シェンツァー博士は「ツールの平均時速が遅くなったことがクリーンなレースを意味するかどうかは慎重に考えなければならない」と言ってますし、HTCの監督アルダークも「こんな比較は意味ないだろう、だってコースは違うし、風も道路コンディションも、他にもいろいろ違うんだから」としごく当たり前の発言をしてますね。

先のシェンツァー博士は「ツールのドーピングチェックの回数は増えたから、それが威嚇にはもちろんなっている。だが、一人しか引っかからなかったからと言って、ドーピングがなくなったわけではない。それに血液ドーピングに使える新しい薬剤ヘマティーデは今のところ検出できない。しかし、いまそれを研究中だ」とも言ってます。

間違いなくクリーンなヴォクレールがあわや総合優勝かっていうぐらい粘れたのも、ツールが以前よりずっとクリーンになった証拠だという言い方をする人も多いですね。ヴォクレールが間違いなくクリーンだと言い切れるかといわれると、ぼくにはわかりませんが、ただ、ドーピングをした選手についての発言が他の選手に比べてかなり過激で、あそこまで言ったらまあやってないだろうということなんでしょうけど。

ただ、こういう書き方をすると、じゃあ、名前の挙がった以前の選手たち、アームストロングやパンターニは薬漬けだったのかということになるけど、推定無罪の原則は絶対に守らなければいけませんからね。それにただのファンに過ぎないぼくらに、そんなのわかりっこないでしょう。

そういえば、少し前にアップしたウルリッヒのインタビューの中でも話題になっていた、5年以上にわたって待たされたウルリッヒのフエンテス事件との関係、CASで8月22日に裁定が下されるそうです。


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アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと「努力」しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとして、こちらにも通知されないまま、ゴミ箱に入れられてしまいます。これは管理ページで迷惑メールをチェックすれば見られるのですが、そんなところは滅多にチェックしないので、承認待ちの印が表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す

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