ニーアマンのツール日記がアップされるのを待っていたんですけど、どうも最終日はないようです。これまでも、ツール・ド・スイスのレース日記を書いたマルティンやパリ~ニースのネルツなど、最終日の日記がなかったことはよくあることでした。
というわけで、今回個人的にはグライペルという選手が印象に残りました。当初、ドイツ人選手をひいきする拙ブログですが、あまり関心がなかったんですが、今回、なかなか魅力的な選手だと思いました。
勝ったのはカヴェンディッシュの後ろについたステージだけでしたが、昨日のシャンゼリゼもそうですが、あれはわざとなのかなぁ、カヴェンディッシュとは違うラインで勝負したがっているように見えました。昨日もそうだし、これまでも何回かありましたが、最高速はカヴェンディッシュより上のように見えたし、HTC並とはいわないまでも、もう少しアシストが機能すれば、もう2,3勝できたように思いました。アシストに
ボス ゴスぐらいのスプリンターがいれば、あんなに早駆けしなくてもすむし、また、もう少し機敏なアシストがいればカヴェンディッシュの後ろの位置に入れただろうと思うんですが。もっともカヴェンディッシュの後ろに入れなかったのか、入らなかったのか?個人的には後者であれば、なかなか見上げたやつだわい、と言いたいところです。
というわけで、ホームページを見つけました。右のリンクのところに載せておきます。
世界中の自転車ファンへという宛先の絵はがきという体裁で、短いけど頻繁に何か書いてるようです。字体が手書きの風で文字が読みにくいのと、どうやらモロに方言を使っていたり、語呂合わせみたいなことをして意味不明だったり訳しようもないようなところもありますが。。。
ツールの期間は、「ぼくの初めてのフランスでの休暇」という表題で、短いけど毎日更新してたようです。最終日だけ、ちょっとだけ見てみましょう。紹介可か後ほどメールしてみます。ダメって言われたら、この先は消しますので。
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世界中の自転車ファンへ
ボンジュール、
すばらしい休暇もまもなく終わりだ。。。
カデルは実に印象的なやり方で、いかに闘争心を持ってゴールまで行くかを教えてくれた。おめでとう。ぼくが次のフランスでの休暇を計画するときには、これをぼくのお手本にしなければならない。オルヴォアール・パリ、オルヴォアール・ツール!
アンドレ
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印象が怖そうだし、あだ名もグリンゴなんて怪物みたいな響きだし、インタビューなんかもきっと吠えまくるんだろうなぁ、と思っていたら、結構気を遣ってしゃべってるみたいだし、外見と違ってちょっとインテリジェンスを感じました。
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