ニーアマン

の予想、当たりましたね。しかし、カンチェラーラ

がアタックした瞬間には、全身がぞくっとしました。なんとなくジルベール

の印象は大昔の大選手リック2世ことファン・ローイ

とかぶります。ファン・ローイもいまだにメルクスか彼かと言われるような大選手ですが、完全にクラシックレーサーでした。なんか顔立ちや体形も同じようなタイプです。
アンディ・シュレック

はゴールは大きく遅れましたが、その原因はゴール前3キロ以内の二度目の落車だったために救済処置の対象になったんですね。というわけで、ニーアマンはどうだったでしょう? 冒頭はドイツの絵本に引っかけて、4歳の息子とのやり取りを書いているようですが、よくわからないので、割愛しました。
------------------
今日は、ぼくにとって、干潟(スタート地点のパッサージュ・デュ・ゴワ)を抜ける区間も含めて、第一ステージを落車なく走れたから合格だ。ただ、198人の選手の大多数が合格だと言えるかどうかはわからない。50回目の落車のあとは数えるのをやめちゃったけど、合否は半々というところだろうね。
読者はきっと、ぼくらプロはなぜ190キロをA地点からB地点までお行儀よく走ることができないのか、問題はどこにあるのだ、って思うかもしれない。他のレースならたいてい途中まではみんなお行儀良いじゃないかってね。でも、僕らが走っているのはツール・ド・フランスだ。ほとんどの選手にとって絶対的にシーズンの頂点なんだ。みんな集団でナーバスになっているんだよ。むろん中央分離帯やロータリーや、それになにより道路に立ってるファンも、ぼくらが気を遣う原因になっている。
でも幸いにして経験上、この慌ただしい数日が終われば、少しだけ集団の中は落ち着くだろうと思う。それに第一ステージが終わってすぐにグダグダ言わないって妻にも約束したんだ。なんていっても、このレースを走りたがっているのはぼく自身なんだしね。
------------------
ニーアマンは3分以上の遅れの172位でゴール。あの落車で転びはしなかったけど完全に遅れたようです。しかしニーアマンが守るべきロベルト・ヘーシンク

は171位ゴールながら、二度目の落車のせいらしく、救済処置の対象でトップから6秒遅れです。なにしろ、昨日の結果を見ると、救済処置対象選手と単純に遅れた選手が入り交じった順位で、なんだかわかりにくいことこの上なしです。
さて、旧ミルラムの選手たちは、と結果を見ると、ゲルデマン

が11位でゴールしてますね。でもクネース

とツィオレク

は大きく遅れました。テルプストラ

は6分以上遅れてます。結局あの10キロぐらい前の大落車で遅れた選手たちもばらばらになったってことですね。
良ければ、下のボタンを押してみてください。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト