はい、みなさんご想像の通り、落ち込んでますよ。そんなに東京でオリンピックがやりたいか?原発がこれだけ世界に騒がれて、各国の選手団からボイコットが相次ぐのは目に見えているぞ。それまでに原発がなくなればともかくも、天罰先生は原発必要の立場だからなくなるはずぁないね。
それに都民に花見の自粛を強要しておいて、こんな時機にオリンピック誘致に大金はたくのかい!庶民がなけなしの財布から少しでも役に立って欲しいと義援金を出してるのに、自分は政治家ですから寄付できませ~んってか!
ま、こういう話はまたべつのエントリーでやることにして、やっぱ、ファン・スンメレン

ですよ。身長197センチって、パリ~ルーベ優勝者史上一番背高のっぽの選手じゃない?初めて乗った海外便飛行機がオランダのKLMで客室乗務員のお姉さんが180センチ以上ある美人で、アムステルダムについて前をいく警官の腰の拳銃がぼくの目の高さにあって、まあみんなでっかいなぁ、と思ったものでした。
前にも出してますが、去年のジャパンカップでのファン・スンメレンをもう一度。しかし、このサドルの高さは何なんだ??

というわけで、集団が走ってくると砂埃が巻き上がり、1976年のパリ~ルーベを記録した「sunday in hell」という傑作映画がありますが、あれを思いだしました。
しかしカンチェラーラ

、また勝てませんでしたねぇ。。。フランドルでシャヴァネル

にくっつかれて疲労したのに懲りたか、今回はフースホフト

に前へ出ろ、とやって時間をロスしてしまいました。でもね、あれはどうしようもないよね。見事なガーミンのチーム戦略の勝利ですね。もう、じつに典型的な、というか教科書通りのチームの勝ちでした。
それにしても、カンチェラーラも最後に魅せましたねぇ。一気に第三集団から一人でアタックし、さすがのフースホフトもここでは付いていけず、第二集団を引き連れ、あと1キロあったら、あわや、という所まで追い上げました。ミラノ~サンレモ2位、フランドル3位、パリ~ルーベ2位。まあ、普通の選手なら大喜びでしょうけどねぇ。
しかし、このレースはやっぱり絶対条件として運が良いことというのがありますね。4勝を挙げているデ・フラーミンク

なんかパンクしたことがほとんどなかったそうですからね。選手によっては1度のレースで数回パンク、落車も数回なんてのザラらしいですしね。この点でもファン・スンメレンは日頃の行いが良かったのでしょう 笑)
それと、やっぱり拙ブログでこれまで何度も触れてきたデーゲンコルプ

。強いですねぇ。まだ22歳。最後に落車に巻き込まれて先頭集団から後れたようですが、それがなければトップ10入りも可能だったかも。。。インタビューではちょっとテンションがハイになってます。
デーゲンコルプの話「パリ~ルーベはチョーすごかった。あんなにアドレナリンがでたことってないね。あんなにハードな経験も初めてだ。でもルーベの競技場での高揚感て言ったら、酔っぱらったみたいだったよ。ぼくの前で落車があって、先頭グループから離れてしまったのは残念だった。もう追いつくことはできなかった。でも19位は、初めて参戦したんだから、チョー満足だよ。」
タイプとしてはオラフ・ルートヴィヒ

ですかね。ワンデークラシック向き、それも石畳が似合いそうです。
他にもネット・アップからはティモン・ゾイベルト

という選手が先頭集団でそこそこ目立っていましたから、プロツール・チーム入りを目指すネット・アップとしては、まあまあというところだったのではないでしょうか。
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