表題を見ると、なんじゃこりゃ?ですが、ぴんと来た方もいるでしょう。
コッピ・バルタリ週間では、例のシューマッハー

がTTで4位になってます。総合で8位。ツールで鮮烈の勝利後、新型EPO発覚で出場停止になり、復帰してイタリアのコンチネンタルチーム、ミッケに入ったんですね。ミッケと言えば90年頃にはシマノとカンパ以外にもたくさんあった選択肢のうちの一つ。といっても日本にはほとんど入ってこなかったんだろうと思いますけど。。。あ、シューマッハーでした。ドイツ人選手ですから、拙ブログとしては応援したいはずなんですがねぇ。。。(=_=)
むしろ、この同じレースで9位に入った元ミルラム、現ユナイテッド・ヘルスケアの(元)スプリンター、ロベルト・フェルスター

の方が気になります。集団スプリントもそこそこ上位にいくことがあるんだけど、いまひとつ地味だなぁ。個人的にはツァベル

後ナンバーワンのドイツ人スプリンターだと思っているんだけど。。。
さて、一方シューマッハーと同じくドーピングで出場停止になったあと、反省の様子がかなり見られ、ボランティア活動などにも熱心だったと言われているかつてのジャパンカップ優勝者ジンケヴィッツ

。こちらは実は少し気にしてました。シューマッハーに比べて、こちらの方が何となく好感が持ててたんですが。。。
本人は全面否定で、これはギャグだと思った、だけどその後書面が届いたとのこと。Bサンプルの検査を求めてますが。。。
彼は2007年にテストステロンで陽性になったときはBサンプルの検査を放棄してドーピングを告白しましたが、今回はBサンプルを開けるようもとめているようです。検出されたのが人成長ホルモンHGHというものだそうで、筋肉中のタンパク質を増やし骨の成長を促すということで、自転車選手では初とのこと。うーん、落車に備えて骨を丈夫にしたかったんでしょうか?それとも筋肉を増やして下りで速くなりたかった??しかし検出されたことは確かなのでしょうからねぇ。。。昔の検査方法がまだ確立していなかった頃ならともかく、最近でAサンプルが陽性でBが陰性だったなんていう例があるのでしょうか?
さて、CAS(国際スポーツ法廷)にUCIが提訴したコンタドール

の方はどうなるんでしょうね?UCIはツールの前にCASが結論を出してくれなんてむちゃくちゃなことを言ってますがね。
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