ふむ、ヴェークマン

のサイトもレオパード仕様になりましたが、しかし記事の更新はなし。それに写真と下のスポンサーのリンクボタンを4つほど変えただけで、ちょっと安直であります 笑)
さて、少し前ですが、フォイクト

がUCIの無線禁止通達に対して反対意見をデンマークのマスコミに話しています。
フォイクトの言い分は無線によるレース展開管理というよりは、コースの危険性に関する情報伝達の面を強調しているようですが、最悪の場合は世界戦をボイコットすることまで匂わせてますね。
一方のUCIのマッケイドのほうも、一部チームが無線を使うと公言している今日土曜日のセミ・クラシックレース、オムロープ・ヘト・ニーウスブラットをレースとして認めないと脅しています。このレース、今年で66回目。フランドルの石畳の嚆矢となるレースです。
ラボバンクの優勝候補の一人、ラルス・ボーム

は実情を知らずに勝手に決めないで選手の言い分も聞いてもらいたいと言いながら、無線機を持ってこのレースにスタートすると言ってます。
しかしオチョヴィッツひいきいるBMCはUCIに従うとのこと。オチョヴィッツ自身は安全とコミュニケーションを考えると、無線機に賛成だと言ってますけどね。ただ、当事者同士が集まって話し合い、妥協点を見いだすべきだとUCIに申し入れるそうです。
たしかに20世紀のレースを思いだすと、劇的なことがよく起こりました。
http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2010-03-24/505209.gif" alt="" border="0" style="border:0;" class="emoji">の奇跡は極端にしても、ヴィノクロフ<img src="
http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2010-04-25/516083.gif" alt="" border="0" style="border:0;" class="emoji">の大逆転">前にも書いたオケルス

の奇跡は極端にしても、ヴィノクロフ

の大逆転や、他にも
http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2010-03-24/505207.gif" alt="" border="0" style="border:0;" class="emoji">のトンコフ<img src="
http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2010-04-19/513818.gif" alt="" border="0" style="border:0;" class="emoji">を逆転したレース">ブエルタで初めてアングリルが登場したときのヒメネス

のトンコフ

を逆転したレースなんかも、無線があれば逆転できなかったでしょう。ほかにも一人が逃げているのを知らずに、実際は2位争いなのに優勝したと勘違いするケースも何度か見たことがあります。もっともこれは去年、どこだったか、ホンド

もやってましたけどね。
確かに個人的には、あまりに組織化されすぎてつまらなくなったと言いたい気持ちもあります。ただなぁ。。。一度導入されてしまった以上、いまさら禁止というのも、どうなんでしょうねぇ。それに無線をなくせば、今より絶対にレースがおもしろくなるかどうかは、怪しいもののような気もします。たしかに無線があるおかげで、レースのパターンがある程度決まってしまいました。特にステージレースの山岳以外のコースなどは序盤に少人数の逃げが決まっても、ほぼ確実にゴール数キロ手前で捕まりますしね。なんか、お約束みたいですけど、そんな中でも、去年の新城選手が3位に入ったジロみたいなこともありますしね。選手の立場からすれば、無線があることはレース展開だけでなく、いろんな意味で安心なんでしょうけどねぇ。UCI側から言えば、それは選手が監督の言いなりになるだけで、自主的に考えないっていうことになるんでしょうけど。。。
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