うーん、どうやら発表になったようです。
どうなんでしょうね?ドーピングって選手が意図的に摂取したかどうかは関係ないのではないでしょうか。だからAサンプルとBサンプルから禁止薬物が検出された時点で、コンタドールが白の可能性を言うのは間違いで、黒決定っていうことではないのでしょうか。能力を向上させる意図を持たずに薬物を摂取したとしても禁止薬物の摂取だと思うのですが。ドーピングの解釈って、こうじゃないのかな?
コンタドールがいくら自分はドーピング薬物を使ったことはないと言ったとしても、そして本当にそういう意図を持って薬物を摂取したことがないとしても、結果として陽性になったら、それは即ドーピングなわけです。
あとは、この薬物がどういう経路で出てきたのかでしょう。そこには「はめられた」という可能性も皆無とは言えません。極端な話、親切ごかしてレース中に薬物入りのボトルを渡すとかね。実際に過去に陽性になったとき、沿道のファンから渡された水に含まれていたと主張するケースがありました。
ほかにも検査方法に問題があったとか。ただ、食べた肉に含まれていたとか、アンデス土産のお茶に入っていた(と言った選手もいましたね)という言い訳って通用するものなのかなぁ?
ただ、この1年という決定は、全く同じケースのリ・フユが2年の出場停止だったことを考えると、不公平だなという気持ちが強いです。少量だったからとか、意図的でないと本人が言っているとか、そういう理由って悪しき前例になると思うけどね。当初対応に怪しげなところを感じさせたUCIはどう出るでしょう?そしてWADAがどう出るでしょう?そしてコンタドール本人は?
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