惨憺たるアンコウ 2011年01月20日

惨憺たるアンコウ

自転車ロードレースの話題を中心に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会は強い者がより強くなるように、富める者がより富むように、力をかざす者がより強い力をかざすことができるように、そのようなことのためにあるのではありません。弱い人間のためにこそ社会はあります。私たちは、そうでないときにはそうであるように社会を変えてゆかなければなりません。（八尋光秀）

2011・ダウン・アンダー第３ステージ

2011.01.20.22:40

第２ステージもグライペル

とカヴェンディッシュ

の対決はグライペルのパンクとカヴェンディッシュの落車によりお流れ。カヴェンディッシュは写真で見る限り、顔面血まみれでしたが、なんとかこのステージも完走しています。でも最後から２番目。

やはり地元だからですかね、オーストラリア勢が強いこと強いこと。第３ステージも、アンダー２３の世界チャンピオン、マイケル・マシューズ

がグライペルを破って優勝です。ラボバンク入りして早くもプロ初勝利ですね。

一方ディフェンディングチャンピオンのグライペルはまたしても２位。ちょっといらついているようです。

グライペルの話。「スプリントでは僕が望むように走れなかった。ほかのチームのアシストが壁のように僕を囲んでしまったんだ、おかげで前に踏み出せなかった。でもまだ３ステージも残ってる。まだ総合優勝のチャンスは残っている。」

総合ではゴス

がグライペルを２秒リード。３位はマキュエン

が４秒差です。

なんと、元ミルラムのルーク・ロバーツ

がこのステージ５位ですね。

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