冬は魚が安いし脂が乗っておいしいって事で、今日はアジのたたきです。っていっても、まあ、料理の好きな方にとっては別段珍しいものではありません。もっと裏技があるぞって一家言ある方もおられることでしょうが、
拙ブログの料理編は、自転車ロードレースが好きで酒飲みで、酒のあては自分で作りたいけど、あまり料理の経験がないっていう人向けですからね 笑)
さて、用意するのはアジと大葉と小ねぎ(わけぎ)としょうが。それに醤油ね。まずアジの頭を落とし、内臓を取って頭の背中側から包丁を入れて三枚におろします。これは出刃包丁がいいでしょう。三枚におろすのは初めてだと結構難しいかもしれませんが、背骨に当たる感触を頼りにやっていきます。アジに特有のゼイゴはそのままでも大丈夫。包丁はよくといでおきましょうね。
(2010年12/27追記、書き忘れましたが、三枚におろした後、裏返して腹のところの骨をすくのを忘れないようにね。けっこう大胆にすきとって良いと思います。)
さらに同じように頭側から皮をむきます。

皮をむき終わったら中央にある血合いの部分を切り落とします。ここからは小さい包丁のほうが使い勝手が良いです。血合いの部分は骨もあるし生臭いところですから捨てましょう。

さらにアジを少し小さめに切り、大葉と小ねぎとしょうがはみじん切りにして醤油をかけながら混ぜ合わせます。本当は全部一緒に包丁でびしばしと叩くのが本式なんでしょうけど、あちこち飛ぶし、ねばりもでるので、わたしは別々に切って混ぜています。なお、しょうがはすりおろさずに、かならず細かいみじん切りにしましょう。そのほうがしゃりっとした食感がいいです。

なくてもいいですが、大根の千切りを水にさらしてツマにして、その上に乗せて出来上がり。

さあ、八海山がうまいぞぉ。
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