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リーヌス・ゲルデマンの今シーズン

2010.11.27.22:28

rsn の記事からです。ゲルデマン、日本でもファンが多いのではないでしょうか。リーヌスなんていうブログもあるようですし。。。http://blog.livedoor.jp/linus916/ 私は個人的には、何となくこの顔からして、こいつ根性なしに違いないって決めつけてますけどね。

マジョルカ・チャレンジ(トロフェオ・インカ)で勝ち、さらにティレノ・アドリアティコでもステージ優勝を挙げて、シーズンはじめは快調な様子で期待を持たせたのですが、その後は怪我などでまったく冴えませんでした。

ゲルデマンの話。「シーズンはじめはドカンと行けたんだけどね。その後風邪から回復してティレノ・アドリアティコの第一ステージで勝った時も、リラックスしていたし【ブレシェルやパオリーニに】ゴールスプリントで勝てるとは思ってなかったからビックリしたよ。」

ところが、その後胃腸炎になり、しばらくレースに出られず、春のクラシックシーズンではミラノ~サンレモ19位、LBL35位で、まあまあというところでした。かなり期待されたジロでは3つのステージで10位以内に入り、総合もトップ10になりそうだったのですが、最終週で気管支炎になり、あえなく総合16位。

ゲルデマンの話。「最終週に体調が悪くなったのは残念だったよ。あれがなければ総合はもっとずっと上位にいけたんだけど。自転車に乗っていてあれほど惨めだったことはなかったね。」

この最終週で気管支炎にもかかわらずリタイアしなかったのが、結果的には凶と出ましたね。しばらくレースに出ずに、ドイツ選手権で復帰したのですが、ここではまったく目立ったことができないまま終わり、ツールへ。ツールではプロローグで10位になり、さい先良いスタートで、これは期待できると思ったんですけどねぇ。レースが進むとともにどんどん後退、最終順位は84位。まったく良いとこなしでした。その後もパッとしないまま、世界戦もメンバーに選ばれず。

来年はシュレック兄弟のチームですね。アシスト仕事も増えるでしょうけど、ミルラムの時のような責任感の重圧からは解放されて、かえって成績が伸びるのではないかとの rsn の見立てですが(ただし1年健康であることという条件付き)、どうなることでしょう。そうそう、このチームにはフォイクト、クレンメ、ヴェークマンとこのゲルデマンに、スキルシマノからロベルト・ヴァグナーも加わることになりました。ドイツ人5人ですね。


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プロフィール

アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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