今日は富士山は見えませんでしたが、玄関のある北側へ出てみると遙か彼方におぼろげに筑波山が見えました。

と書いたところで、もう一度ベランダから富士山方向を見ると、雲の切れ目から白い頭頂部だけ出てました。

さて、星飛雄馬なみの眉毛キリリ、見る角度によっては結構ハンサム、角度を間違えると(特に正面は避けたほうがよい)浄瑠璃人形みたいなパウル・
フォス。まだ24歳ですが、プロ入り最高のシーズンだったのですが、ミルラム消滅後、次のチームがなかなか決まりませんでした。ようやく決まったチームが英国のコンチネンタルチームのエンドゥーラ・レーシング。このチームは来年度は元プロツール・チームの選手を
フォスも含めて5人擁することになるそうで、ちょっと気合いが入っているのかも知れません。
フォスは今シーズン初めのカタロニア一周のプロローグでプロ入り初勝利をあげ、ジロでは数日間山岳賞マイヨを着て、他にもちょこちょこ上位に入りましたが、良かったのはシーズンの前半だけ。ミルラムでの2年間を総括して、こんなことを言っています。
フォスの話。「【この二年で】多少は進化したと思うけど、でも期待したほどの飛躍はなかった。特に今シーズンの後半はまったく満足していない。今後は1月末のドイツのザンクト・ヴェンデルで行われるシクロクロスの世界選手権を視野に入れている。そこで決定的な役割を演じられたらいいね。ロードでも、カタロニア一周の勝利がフロックでなかったことを証明できるように頑張るよ。」
フォスはもともとシクロクロスの選手だったそうで、シクロクロスも
tannenbaum さんのところ経由でいろんなYouTube を教えてもらえますが、たしかに見ててもおもしろいです。スピード感はロードに比べるべくもないけど、選手の苦しさはロード以上に伝わってくるし、自転車を降りて担ぎに入る瞬間の前輪ブレーキをかけて自転車を持ち上げるワザなどは、思わず「うおーっ」って声を出しちゃいますね。
かく言うわたくし、レースには出たことはないけど、20年ぐらい前にはクロカンレーサーも1台持っていたんですがねぇ。長袖マイヨの肩のところに裏からタオルを縫い付けて担ぎでも痛くないようにして、大晦日の日にチームのみんなで山へ行って、クロカンごっこをしたりしたんですけど、ちょっと私にはハード過ぎて、こりゃあレースなんて無理だわって悟りました。
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