うーん、世の中は声の大きな方々やTVで影響力を持つ方々が、ビデオを流失させた人物を英雄視しているようですが、個人的にはだいじょうぶかいな?って感じですね。TVの解説者が「国士」とか言ったときには、思わず吹いちゃいましたけどね。。。だいじょうぶかなぁ、この国。。。鳩山前首相が言ったように、「クーデター」という言葉のほうがぼくにはしっくりするけどなぁ。。。
というわけで、rsn では、昨日のネルツに続いて、
フレーリンガーについての査定も出ています。
今年は2月にトロフェオ・インカの10位で始まり、さい先良いスタートでしたが、3月に胃腸炎になり、ひと月ほどレースに出られなかったとのこと。その後はほとんど目立った成績を挙げられず、ツール・ド・スイスでステージ8位が一度あっただけ。ツール・ド・フランスもまったくなんの成果もなし。もっともこれはミルラム全体がそうだったのですが。
9月にはブエルタに参戦し、始めて一年でグランツール二つを走り、総合37位でドイツ人最高位。シーズン最後のジャパンカップでの7位で、来年度への期待を持たせて終わったということです。
フレーリンガーの話「今シーズンはまったく不満だよ。プロになって、少しずつだけど成績が良くなっていたのに、今年の成績は完全に停滞しちゃったね。でもたくさんのレースに出て、グランツールにも二つ出たことで、来年はもっと高いレベルに行けるんじゃないかと期待しているんだ。シーズンをうまく乗り切ったし、調子もコンスタントに安定していたからね。でも、とびぬけて良いときがなかった。来年は、シーズンを通じてコンスタントに調子を整えるのではなく、いくつか選んだレースでトップコンディションに持って行けるようなトレーニングをしたいと思っている。ゲロルシュタイナーでもミルラムでもアシスト役だったけど、スキル・シマノでは調子しだいでは、いくつかのレースで自分がエースとして走れると思う。このチームは似たようなレベルの選手がたくさんいるから、みんなにチャンスがあるけどね。ただ、このチームはぼくにある程度の期待をかけていると言ってくれた。プロになってもう4年経ったからね、もう成長株だなんて言ってもらえないよ、レースのなかでもっと責任を持つ立場にならなきゃね。」
この人、ゲロルシュタインで生まれて育ったんですね。それでゲロルシュタイナーに入ったなんて、甲子園球場の真ん前にすんでいてタイガースに入団みたいな話です。残念ながらゲロルシュタイナーはなくなっちゃったけど。
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