UCIがスペイン車連に
コンタドールの懲戒手続きをはじめるよう命じました。これによりおそらく2年の出場停止と今年のツールの総合優勝剥奪となるのでしょう。引退の可能性もあるかもしれません。
確かに
コンタドールの血液から検出されたクレンブテロールの量は微量ですが、専門家はおなじく禁止薬物のコカインと比べて、クレンブテロールは非常にゆっくりと体内で消えていきながら、効果は長期にわたることを述べています。コカインは急激な効果を持つが、二日も経てば痕跡はなくなってしまい、少量のコカインが検出されるというケースもないとのこと。
クレンブテロールは、たしかに
ドーピング以外でも体内に入る可能性は全くないとは言えないようですが、すでにまったく今回と同じケースで、中国のリ・フユが2年間の出場停止処分になっていることや、プロアスリートなら自分の身体にどんな物質が入るかは自分で責任を持たなければならないとも言えますからねぇ。。。
コンタドールが
ドーピングしたかどうかなんて、むろんぼくにはまったく分かりません。ここははっきり確認しておきましょう。
ただ、プロの自転車競技って、やはりちょっと過酷すぎるんじゃないかという疑問はずっと感じています。これは異論がたくさんあるとは思うけど、来年のジロのコースなんかを見ても、ここまで過酷なレースをする必要があるのかなぁ。毎日のように150キロ以上走って標高差1000メートル以上を越えて、どう考えたって回復できないでしょう。これではやはり選手のなかには薬の力に頼ろうと思うものが出てきてもおかしくないと思うんですよねぇ。。。
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