自転車界では来年度のツール・ド・フランスのコースプレゼンテーションで盛り上がってます。予想通りガリビエの頂上ゴールとかアルプ・デュエズとか、コンタドール

はどうなるのかとか、新しいルクセンブルクのチーム代表ブライアン・ニーゴールがシュレック

が優勝候補ナンバーワンだと太鼓判を押したとか、そもそもアンディ自身がこのコースは好きだと言ったとか。はては、2012年のスタート地に関して、日本からも問い合わせが来ているとプリュドムが言ったりしたとか。。。

しかし拙ブログでは料理ブログの本領発揮。本日はイカの塩辛を作ってみましょう。立派なイカでしょう、ん??

まず、胴体とワタの間に指を突っ込んで1,2カ所、つながっているところを切れば、足をもって引っ張って、めでたくワタも抜けます。ワタから墨袋をはずし、さらに胴体の裏側にあるナンコツ?を引っ張って取り除きます。
エンペラ(頭の三角のところ)も外します。指でぐりぐりやれば外れます。
エンペラを外したところから皮を剥きます。素手では無理です。でもキッチンペーパーを使えば簡単簡単。

ゲソとエンペラは使いません。でも捨てちゃ駄目ですよ。これについてはまた。なお、写真ではイカの目が哀れを誘います (×_×)
こんな感じになりました。皮をむくとちょっと上品になります。なお、上の三角の部分は今回は使いませんでした。むろん使っても良いですけど。

普通はこれを塩をふって一晩おくのですが、例によって安直にやりたいのと、減塩でいきたいので、身とワタを脱水シートのピチットでくるみます。
以前生ハムを作ったときに使ったやつですね。

このまま明日の朝まで冷蔵庫に入れておきましょう。
さて朝になりました。適当に細く切ります。なお、写真はイカ二杯分です。

ワタのほうは網で裏ごししましょう。裏ごししなくてもできますが、網の目が粗くてもかまいません、裏ごししたほうが絶対に滑らかになります。そこに醤油と酒を入れます。なにしろ塩をまったくしてませんから、醤油は少し多めで大丈夫。

これを和えて出来上がり。とは言っても少し馴染ませた方が良いでしょう。柚子なんかあればちょこっと混ぜても良いですね。さあ、今晩の酒のアテができました。なお、数日なら冷蔵庫で保存できますが、その場合は一日一回かき混ぜると良いようです。

普通は、特にワタは真っ白になるぐらい塩をまぶして一晩おかないと生臭いのですが、ピチットでくるめば生臭さは気になりません。また、くるんでいる時間は一晩もおかなくても数時間で大丈夫ですが、時間が短ければ、それだけ市販品よりはずっと刺身のような感じになります。ワタに加える酒を白ワインにしてオリーブ油でも混ぜればきっとワインにも合うでしょう?ほんとかなぁ??あ、赤ワインはなにをしても絶対合いませんよ。念のため。
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