小沢一郎について、そしてその強制起訴について、あるいは検察審査会の是非について、これらどれもなにか言えるほどの見解は持ち合わせていない。この検審への申立人がとんでもない極右レイシスト団体だという噂はネット上を駆け巡っているようだけど、それが本当なのかどうなのかもぼくにはまったく分からない。
小沢一郎については、これだけ新聞をはじめとするマスコミが躍起になって非難しているところを見ると、すくなくともマスコミにとってはなにか都合が悪いことをしようとしている人なのだろうとは思える。そのマスコミにとって都合の悪いことがぼくら普通の人間にとっても都合が悪いのか、それともぼくらにとってはありがたいことなのか、これもわからない。正直言って判断できない。
ただマスコミの言うこと、たとえば今朝の朝日の天声人語に書かれているようなことは、間違ってもそのまま鵜呑みにして信じてはいけないだろうとは思っている。
そんなことを考えていたら、『マガジン９』ＮＥＷＳのメールが届いた。このトップページに書かれていることが、いままさにぼくの感じている、なんていうか「どうも納得できない」っていう感じをそのまま言い表してくれている。よっぽど新聞の政治面社会面をそのまま信じ込むおめでたい人以外なら、だれでも、たとえ小沢が嫌いだとしても（ついでながらわたしも印象でしか判断できないけど好きではありません）、納得できるのではないだろうか。みなさんにも一読をお勧めします。
この記事は現在以下のところにある vol.275 です。
http://www.magazine9.jp/kako_news/index6.php追記 2010,10/6 21:25
うーん、朝日の夕刊に検審への申立人「真実を求める会」のインタビューというか、なんかよくわからん署名記事が出ています。それによると、命の危険があるから名前は明かさんとか、あるいは民主党が嫌いな理由がせっかちだとかすぐに議員連盟をつくって騒ぎ立てるとか、どうもあまりに幼稚じゃない？？だめ押しは「何らの政治的意図やイデオロギーを背景にとして行っているものではない。売名行為で行っているのでもない」って、なんか、むっちゃウサンくさくない？？
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