「昨日スペインのTVで、サーヴェロのオスカル・プヨル が今日のステージについて話しているのを見た。彼は "viento de culo costado" がたっぷりの暑いレースを期待していた。これは自由に訳すなら背後の横風っていうことかな。この言葉がぼくの心に強く残った。
まずぼくは"viento de culo costado" の夢を見た。そしてステージの間も頭から離れなかった。でも風は後ろからの横風じゃなくて、一日中前からの横風だった。ちっとも快適じゃなかったね。ステージはむろんナーバスだった。総合狙いの選手たちとその取り巻きたちがみんなでこの極端な状態の中を一日中前方で走ろうとしていたからね。