いやぁ、ああいうラストはジルベール

、むちゃくちゃ強いですねぇ。一方チーム・スカイはベン・スィフト

とジョン・リー・オーガスティン

がリタイアです。この二人もそうですが、他にもサイモン・ジェランス

とピーター・ケノー

も夜中に何度か嘔吐したとのことで、ジェランスとケノーはなんとかゴールしたものの先の二人はやめちゃいました。彼ら以外にもチーム関係者も同じ症状ということで、ヴィールス感染か食中毒かが疑われているようです。むかしだと、すわ、ドーピングの失敗か!なんて騒がれたもんですけど、今回はチーム関係者(メカニックやマッサー)も同じ症状って、まさかメカニックがドーピングしないわな。オーガスティンって何年か前の富士山ステージで優勝した選手みたいですね。しかし南アの国旗作るのたいへんでしたわ。
というわけでニーアマンはどうだったでしょう?なかなかかわいそうな状態だったようです。
「思った通り、今日はきつい日だった。昨日の極端に乾燥した暑さから、サウナのような暑さになった。こうなると自転車レースにはホントに向いてない。くわえてスタートしてすぐに山登りで、本日の逃げグループができるまで40キロもアタックがあった。
ぼくはすべて計画通りで、最後の山岳ポイントの2キロ前までしがみついていた。なにも問題なかった。でも気づいたら周りに誰もいなかった。先頭集団は行っちまって、後ろははるか彼方でまったく見えなかった。
ゴールまではまだ20キロもあって、そのゴールのマラガまで大部分はアウトバーンの上を走ることになっていた。伴走のバイクすらなしでぼくは一人で登ったり下りたり、しかも相変わらず向かい風。思わず自分に同情したね。でもどうにかゴールまでたどり着けた。
チームメイトのメンショフ

は今日は7位だった。彼はブエルタを調子よく迎えたし、総合争いにも加われると思う。」
レースなのにひとりぼっちで前後誰もいない高速道路を自転車で走るのって想像するだに嫌ですね。むかし第2回だったと思うんだけど鳥海山のレースで、前も後ろも誰も見えない山道を一人登っていて、クマが出てきたらどうしようと思ったことがありましたっけ。
というわけで、ミルラムはテルプストラ

が逃げのグループに乗って山岳賞も5ポイント取ったし、フォーテン

も先頭集団に残ったし、まあ総合上位はなかなか難しいでしょうけど、毎ステージで目立ってほしいものです。その後の後継チームはどうなっているんでしょうね?
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