39秒差ね。後からは何とでも言えるってことですが、それでも、後から考えればあのメカトラがなければ、って奴です。
あの池田の落球がなければ阪神が優勝だったのに、っていう73年のセ・リーグみたいなもんですわ。これを知っているあなたは、相当古いか筋金入りの阪神ファンね。
しかしメカトラなければ同タイム。TTのコンマ以下が対象タイムになったところですなぁ。どっちが上だったんだろう??って、これはあくまでも73年の池田の落球ですがな。しつこい。
87年のロッシュ

対デルガド

が38秒差、もっと遡ると68年だっけ?ヘルマン・ファンスプリンゲル

がヤン・ヤンセン

に逆転された時が40秒。今回はめでたくこの間にランクインです。
というわけで、今日はミルラム監督のグラープシュ兄の日記。
「2010年ツール・ド・フランスの決着がいまついた。優勝候補二人のすごい闘いだった。特にアンディ・シュレック

はすごかった。TTでコンタドール

に対して全力を振り絞って限界値まで追い込んでいた。
TTはお城がたくさんある地域で行われた。伴走車からのパノラマ風景はとてもすばらしかったけど、選手たちはきっとそんなもの見てる暇もなかっただろうね。なにしろ向かい風を時速52キロで走るんだから。
それ以外にも今日ぼくが注目したことは、TTの優勝候補3人がどのようにレースをするかってことだった。そしてその3人が他の選手たちを大きく引き離して表彰台を独占した。
この3人はTTのスタート順位が早かったので、レースが行われた6時間の間、カンチェラーラ

、トニー・マルティン

、それにぼくの弟のベルト

の名前が、中間計測地点で繰り返し放送されていた。
明日はパリに向かう。ここまで耐えた選手たち全員へのご褒美の日だ。」
というわけで、ミルラムの選手たちの名前はまったく出てきません。もう完全に見限ってます。
ところでツール・ド・スイスで radsport-news.com にレース日記を書いていたマルティン(関心ある方は右のカテゴリーの自転車の中のツール・ド・スイスをクリックしてみてね)、やっぱりツールの山岳ではズタボロになりました。あのパーヴェでの落車もこたえたみたいだけど。。。もう少しやるんじゃないかと思っていたけどねぇ。ただ、アシストとしては目立ってましたね。同じTTのスペシャリストでもベルト・グラープシュの方は追走集団の先頭を引く係、マルティンは主にゴール1キロ前と完全に役割分担が決まってましたね。
しかし、あっという間の感じがある一方で、振り返るとパーヴェのステージなんかだいぶ昔のような気もします。時間とは異なもの。。。
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