例によってradsport-news.com によります。直前の記事の冒頭に書いたことは、実はランプレの作戦による結果だったようです。
ペタッキ

のアシストをしたダニーロ・ホンド

がこんなことを言ってます。
「ぼくらはバスのなかである作戦を考えたんだ。コロンビアにプレッシャーをかけるために、ラスト数キロでスピードを上げてみようと思った。うまく行ったね。」ということで、向かい風の中、HTCのアシストはもっとスピードを上げようとして消耗してしまったようです。さらにホンドはこんな風に続けます。「彼らのスピードが落ちたところで、ペタッキがぼくに合図したんだ。またスピードを上げさせるために、ぼくははったりをかまして先頭に出てやった。うまく行ったよ。ペタッキはようやく最後になって全力を出し、勝つことが出来たんだ。」
さて、ミルラムは....あきまへん。
ツィオレク

はやる気を失ったカヴ

をかわして11位。うーん。ツィオレクの話です。
「今日はほんとうにチョー高速のスプリントだったね。ペタッキのようなタイプのスプリンター向きだった。ラスト1キロで2,3回まともに風を受けてしまって、それでちょっと力を奪われたね。それでもっと上位にいけなかったんだ。」
ミルラムのチーム監督(名前がないけど、たぶんグラープシュ兄)は、「ゲラルトがまだ絶好調という状態ではないのはわかっている。彼はツールが始まる直前まで体調不良だった。そのせいもあるのだろう、まだ本来のトップスピードが出せない。しかしツールはまだ先がある。日ごとに調子は上がっていくだろう。明日はまた一からやり直しだ。」
ミルラムは、現時点で総合で一番良いのはクリスティアン・クネース

の44位です。明日は逃げの集団に混じって、あわよくば....でもHTCやランプレが許してくれないだろうなぁ。
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