クローゼのゴールの余韻に浸った後、チャンネルをかえたらツィオレクがずっと映っていました。しかし、クローゼがゴール数で「伝説の」ボンバー・ミュラーことゲルト・ミュラーに並んだといっていましたが、伝説なのかぁ。ぼく憶えてるよ。ゲルト・ミュラー。パウル・ブライトナーと風貌が似ていて、区別がつかなかった。74年の決勝も夜中にTVで見てたし、その少し前には三菱の提供だったと思うけど、海外のサッカーを夜遅く三十分番組で見せてくれる番組があって(ダイヤモンドサッカーとかいう番組名じゃなかったかなぁ?)、そこでも見た記憶がある。うーん、伝説かあ、こっちも年を取るわけだ。。。。
というわけで、今回のツール。
radsport-news.com 恒例のレース日記は、ちょっとひねりましたね。グラープシュ兄弟が交互に?書くようです。兄のラルフの方はミルラムの監督で、弟のベルトの方はHTCの選手としてツールに参戦です。まずプロローグは弟のベルトから。
「火曜の晩遅くベルギーに到着した。今日ようやくツールが始まるんだと思うと、かなり早めだ。水曜日には第3ステージのコースを走ってきた。断言しておくけど、あの石畳越えは派手な見物になるよ。全部で12キロ、二つのセクションに分かれているんだけど、実際ひでえ状態なんだ。
木曜日にはそのほかのツール直前プログラムが予定されていた。つまり、朝に血液コントロールと夜にはチームプレゼンテーションがあった。金曜日は比較的落ち着いて、二時間ほどのトレーニングをこなし、それに続いてすぐにプレス会議があった。
で、今日、とうとうスタートしたってわけ。朝のうちまだ日が照っている間にトレーニングした。ところがプロローグのコースに来てみると、雨が降り出した。ぼくのスタート1時間前にまたやんだ。乾いているか、また雨が降り出すのか、宝くじみたいなものだね。
トニー【マルティン】はウチのチームの最初の選手でスタートした。彼が走っている間にまた雨が降り出した。でも彼は半分は良いコンディションで走れたと思う。ぼくも雨の中を走ったので、カーブで危険を冒さないようにした。ぼくにとってはプロローグが終了したってことが大切だ、前を見ていこう。
今年は病気や落車、それに今日のような運次第の天候で、ぼくにはつきがない。でも、今年もう一度レースで100%力を発揮して勝負するという希望は捨てていないよ。チームはトニーの成績に満足している。明日の第一ステージがナーバスになったり落車があったりしませんように。
じゃ、また明後日」(意訳誤訳勘弁)
ちなみにベルト・グラープシュは56秒遅れの76位でした。もとTT世界チャンピオン(ただしカンチェラーラが不出場でしたけど)としては、ちと寂しい成績です。この日記でもちょっと言い訳がましいことを言ってますね。しかし、ゲルデマンが10位って、ミルラムとしては上出来じゃない。
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