期待していたネルツではなく、HTCのトニー・マルティンでした。ま、こちらのほうが成績は絶対に上位に来るだろうしね。
というわけで、マルティンのツール・ド・スイス日記。
「プロローグはどうしても取りたいっていうわけではないけど、今日のコースはボク向きだった。出発の時からすでに気付いていた。2キロに渡る険しすぎない登りがある綺麗なコースで、スタート前から良い結果を予想していたよ。
残念ながら繰り返し雨が降って、路面は部分的にウエットだった。おかげでこのタイムトライアルは少し運に左右されるものになってしまった。僕自身は雨に降られずにレースを走り追えることが出来た。だけど下りで危険を冒してまで走ることはしなかった。ひとつには雨に濡れたところがあったから、そしてもう一つは途中に工事で道幅が狭まっているところがあったから。そこをTTスペシャルマシンで通過するのはまったく安全とは言えなかった。
下りもうまいし、TTが強いカンチェラーラが、おそらく下りと最後の平坦路で決定的なタイムを稼ぎ出したんだろう。でもぼくは3位でとっても嬉しい。調子が良いことが分かったからね。
たくさんの熱狂的なファンを前に、上出来の始まりだって言えるよ。レースを楽しむさ。」(意訳誤訳勘弁)
いやはや、昨日はドウフィネを見てからスイスだと思っていたけど、グランドン峠の途中であっさりと眠ってしまいました。スイスは今夜の再放送で見ることにしましょう。しかしグランドン峠、ラルプ・デュエズとセットで出てくることが多いけど、良い雰囲気でしたねぇ。ガードレールもなく、草原が続くなかに上り坂が続いている。こんなところをサイクリングしたいなぁと思いました。間違ってもラルプ・デュエズのほうをサイクリングしたいとは思いませんけどね。
さて、ミルラムのネルツは52位、カンチェラーラから32秒遅れ。ヴェークマンのほうはTTは今ひとつですからね、47秒遅れの95位。まあ良いところでしょう。
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