いつものごとく、
radsport-news.com によると、今夜のワールドカップサッカーの独英戦開始時間に間に合わせるために、個人ロードのドイツ選手権はスタート時間が30分繰り上げられ、さらに周回が1回短くなるそうです。終了時間は現地15時予定とのこと。サッカーの方は16時開始。自転車ドイツ選手権は王さまサッカーに道を譲るという表題。
いつものごとく、
誰が優勝するかの読者予想をやってますが、現在(2010/06/27/10:30)220人ほどの投票でトニー・マルティンが22%でトップ。次がマルクス・ブルクハルトの19.5%でその他の18%、ヴェークマンの16%、ツィオレクの12%、グライペルの11%と続いています。ヴェークマンに一票投じてきましたが、さあどうなるでしょう。マルティンだったらドイツ選手権初のTTと個人ロードの二冠王になるけど、ぼくはマルティンはないと思うがなぁ。
ちなみにTTのドイツ選手権は1995年から始まっているけど、どちらも勝ったことがあるのってウルリッヒだけなんですね。
ドイツもウルリッヒ以前はロードレースって人気なかったからね。94年まではほとんどスイスやルクセンブルクなどと共同で一斉スタート。それぞれの国の1位がその年のナショナルチャンピオンになるっていう制度だったんですね。だから87年なんか1位から9位までをスイス勢が独占、10位に入ったドイツ人のペーター・ヒルゼがドイツチャンピオンになったのでした。これってツールのマイヨ・ジョーヌがシャンゼリゼゴールの時に後ろの方で両手を挙げているように、とっくに先頭の選手がガッツポーズしたずっとあとから両手を挙げてゴールしてくるのかなぁ?
90年前後はアメリカ選手権もインターナショナルで行われていますね。レモンがいたからアメリカ人選手もたくさんいたと思うんだけど、イタリア人とかポーランド人とかいろんな国から参加していて、なななななんと、92年には市川選手がこのアメリカ選手権で8位になってます。
そういえば、昔は日本もロードのチャンピオンを120キロぐらいのコースで競輪選手たちだけで競っていた時代があったわけで、そう考えると、ロード競技もずいぶん選手層が厚くなったということですかね。
日本は誰が勝つかなぁ。新城君が勝って日本チャンプジャージでツールを走ったりしたら、とっても楽しいけどね。
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