108回目のパリ~ルーベですが、むちゃくちゃ地味とはいえ、すごい記録に迫っているのが、ミルラムのクナーフェン

。今回完走すると16度目で、これはかつての名選手で、レース名になっているレイモンド・インパニス

に並ぶそうです(radsport-news.com より)。
しかしインパニス以上にすごいのは、出走16回で完走16回になるということ。インパニスはリタイアがありますが、クナーフェンはない。まあ、すでに39歳、今回も完走できる保証はないんですけどね。しかし完走者が毎回三分の一ぐらいになっちゃうし、落車やパンクなどメカトラ(昔のビデオではアランベールの森で、もげたハンドルを手に途方に暮れている選手なんてのもいました)の多いレースですからね。完走するだけだってすごい。
ぼくのひいきのミルラム(残念、ネルツ

は出ません)のエースはテルプストラ

。第一回目の勝者がフィッシャー

だったんだけど、その後、ルートヴィヒ

とかヴェーゼマン

とか、惜しかったのはいたけど、ドイツ人が勝てないレースです。
しかし、なんといっても、アクシデントがない限り、またカンチェラーラ

対ボーネン

になるんでしょうね。あんなフランドルを見せられてはね。他の選手はなかなかつけいる隙がないんじゃないかなぁ。
そしてまた、カンチェラーラの
ワープ走りなんだろうなぁ。
最近では90年代の中頃、ブーニョ

とミュセウ

がやたらときわどい勝負を繰り返していた記憶がありますが、この二人もそんな感じになるんでしょうか。ただなぁ、現時点ではカンチェラーラがちょっと別格っていう感じですけどねぇ。
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