いやぁ、たまげました。
ボーネン

とカンチェラーラ

が逃げて二人の対決になり、E3・プレイス・ハーレルベケと似たようなパターンだな、3人目がいないのがどう転ぶかな、と思っていたら、全く関係ありませんでしたね。しかし、シッティングのままですよ。え?って思ったらもう10秒以上の差がつきましたからねぇ。ヘリコプターの上空からのTVカメラも追いつかないすごさ!!相手がボーネンですからねぇ。衝撃的でした。
昔のゴール前1キロのネイダムのアタック、インドゥラインのTT,あるいはパンターニの山岳アタック。。。ライバルを完膚無きまでにたたきのめすような、圧倒的な強さを何度か見てきましたが、今回はそれ以上に圧倒的でした。
しかし、これではパリ~ルーベ、リエージュと続けざまに勝っても驚かないぞ、って感じです。
きっとコッピとかコーブレットとか、あるいはゴォルの爆発、さらにはメルクスの大爆発など、伝説に残るシーンというのはこんなだったんだろうなぁ。
追記。
カンチェラーラへのTVインタビューでは、冒頭ズーター以来二人目のスイス人の勝者だね、と言われたカンチェラーラが、実にうれしそうに、しかしすらすらと1923年以来だと言うことは知ってたよ、と言っていました。調べてみたら、なるほど1923年の第7回大会でハイリ・ズーターというスイス人が優勝してます。今回は94回目!!
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