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山本太郎の会見から、その人間観

2020.07.18.13:59



命の選別を政治が行うと発言した大西つねき発言と彼の除名に関する山本太郎の会見を聞いた。途中でこんなことを言っていた。

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この問題をこの人はそんなことを言う人じゃないよということで片付けないでいただきたい。実際にそう言ってます。それを見つめることが必要。大西さんにも多くのファンの方々がいらっしゃいますけれども、ぜひこの問題と向き合っていただきたい。大西つねきの中にあったものはおそらく山本太郎の中にもあるかもしれない。だからそれを自制しながら、そうしちゃいけないっていうことを考えていかなきゃならない。誰の心の中にもある社会的な問題なんだと、大西つねきさんを入り口に、(この)社会の問題というものにもう一度みんなが向き合うそういう機会にしていただければ、というふうに思います。何よりもこの社会的な問題に対して、私たちれいわ新選組の中にもそれが存在していた。そしてれいわ新選組の中にも存在していたというそのものが、許されないものが、ひょっとしたら、私、山本太郎の中にもあるかもしれない。そういった緊張感の中でしっかりと、弱い立場に置かれた方々の最前に立つと、私たちが立党の時に示した精神をより強固なものにしていく。そのお約束をさせていただきます。(上のYouTube動画の31分から)
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命の選別云々については書くことなどない。いうまでもないことだ。すでにこの世の中は命の選別をしている、末期医療の現場では命の選別をしているなどと言ってる人もいるが、土俵の違う話だ。山本太郎が言っているのは政治の場での話。

上に引用した人間観が、手前味噌で恐縮だけど、拙ブログで書いたことと重なっていると感じた。山本太郎の語る反緊縮・積極税制を中心とした経済政策の提案に対して、僕は正直に言ってわからない。ただ、この人は本物だ、と感じたのはこういう、街頭インタビューなどの時にも話の端々に出てくる彼のこういう人生観、人間観に共鳴するものがあったからだ。

拙ブログのエピグラムにしている漱石の「いざというまぎわに、(普通の人間が)急に悪人に変わるんだから恐ろしい」という言葉は、現代の、あるいは歴史の様々な事象を考えるときの大きな手がかりになると思っている。

また、映画「否定と肯定」でアウシュヴィッツを見た弁護士が語ったセリフ「恥を感じた。もし自分があのような立場に立たされたら、自分だって同じことをしただろう」が、自分を被害者ではなく、悪をなす可能性のある者として考えるこの見方が大切だというのは常々書いている通り。だからこそ、そうした悪に取り込まれないように、悪と向き合い、常にそれを反省することが大切なんだと思う。これ、きれいごとじゃないと思うよ。

参考
辺見庸「1⭐︎9⭐︎3⭐︎7⭐︎」
「ヒトラーの娘たち」覚書き
南京事件個人的論争顛末記 笑)
堀川恵子の二冊の「永山則夫」本
Ch.ブラウニング「普通の人びと」とそこから思うこと
映画「日本鬼子(リーベンクイズ)」
自らのザマアミロ感を憎むこと
なんか、適当に検索したら山のように出てくるからこの辺でやめときます。結局私は同じことしか言ってない 笑)


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山本太郎を隠すアクション!

2020.06.17.21:15

山本太郎を応援していた人たちの間でも評判悪いですね。彼が都知事選に出馬した理由ってインタビューを聞けば明確で、全く頷けるものだと思うけど。

ただ、これによって宇都宮さんを罵倒する人(多いのが、宇都宮さんの年齢を理由にあれでは小池に勝てないというやつ)や、逆に山本太郎を反小池陣営を裏切る行為といったりする人が、普段リベラルなはずの人たちの間にも出てきたというところが、予想はしていたけど、ちょっと悲しいことではあります。

山本太郎は与党対野党という図式を踏まえたくないんでしょう。もっと言えば敵と味方という二分法を避けようとしているんでしょう。そして今の安倍たちがやっていることは(トランプもそうだけど)まさしくこうした二分法。こういう思考法を突破したいと思っているんでしょうね。彼の念頭にあるのは、困っている人を助けたい、これだけだと思います。

宇都宮さんを支持する人はそうすればいいし、僕のように山本太郎を応援したいと思う人はそうすればいい。それによってあのおばさんが漁夫の利を得るというのなら、それは仕方がない。たとえそうであっても、少なくとも宇都宮さんや山本太郎が得た得票数は、真っ当な政治家ならプレッシャーとなるはずだからです。

まっとうな政治家じゃないのがトップにいるのが日本だから、そんな手ぬるいことを言ってられないのだ、というのも一理あるとは思うけど、あくまで理想を追求していく。その心意気やよし! としましょう。そうは言っても政治というのは勝たなければ実現できないと考えるとしたら、それは安倍的なやり方、数が多ければ、何をやってもいいという発想に毒されているということです。そうじゃないんだという空気を作っていきたいというのも山本太郎の狙いの一つにあるのでしょうね。

というわけで、我が家にも山本太郎を隠すポスターが到着したので、早々に上に貼りました。
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山本太郎が都知事選立候補

2020.06.15.15:45

噂は出ていたけど、多分出ないだろうと思っていた。でも出ましたね。宇都宮さんとのバッティングが辛い。結局バラマキと言われようと、今深刻に困窮状態にある人を助けたいという気持ちが勝ったんだろうね。

理想とする社会像は宇都宮さんとほとんど同じだと思う。そういう意味では一本化できるはずなんだけど、結局財政出動という具体的な経済施策面が違うってことなんだろう。ただ、すでに宇都宮さん支持で心が決まっていた人たちも多いだろうから、嫌な想像だけど、同じ価値観・世界観の支持者同士で批判し合うような事にならなければいいけど。

宇都宮さんを応援している人は応援すれば良い。わざわざ山本太郎を貶す必要はない。同じことは山本太郎を応援する人にも言える。僕は宇都宮さんを尊敬しているし、これまでの選挙では宇都宮さんにずっと投票してきた。でも今回は山本太郎を応援する。

しかし、都知事選に立候補したということで、公職選挙法上、18日からは山本太郎の顔写真も名前も出せないらしい。我が家に貼ってあるポスターも大急ぎで山本太郎の顔と名前を隠さなくちゃならない。というわけで今「山本太郎・東京特設サイト」で上に貼るポスターを注文したところです。


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今朝の東京新聞から

2020.02.20.10:47

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東京新聞の「本音のコラム」、曜日ごとに人が変わって、それがどれも面白く的確で毎朝楽しみにしているんだけど、今朝は元青学学長で弁護士の三木義一がこんなことを書いている。

これまでも三木義一のコラムってダジャレでオチをつけながら、無茶苦茶面白かったけど、前回のコラムはカナダのニューファンドランド州が借金のためにカナダに統合された話とともに、「借金大国の日本が【中国対策として南太平洋の島嶼国を】支援する」というニュースを取り上げて、国の借金が膨らんでいくことを大丈夫なのか、と憂いていた。

その時、三木義一に山本太郎の話してることについてどう考えるか聞きたいな、と思ったものだった。そしたら今回のコラムは明らかに山本太郎の暗示だ。過去、この「本音のコラム」では斎藤美奈子が山本太郎の名前を出していたことがあったけど、いよいよ三木義一も触れてくれた。

山本太郎は、国の借金を増やすことに問題はない、ただ、インフレ率だけは常に見張らなければならないという。そしてそれを補強するものとして過去の財務省の発言や、ケネディとノーベル賞経済学者トービンとの話の例を挙げる。

法人税や所得税の累進性を強化するという話ならわかりやすいけど、このMMT理論に基づいた、新規国債を発行して国の借金を増やしても大丈夫という話は、正直言って経済音痴の僕にはよくわからない。この理論についても良い本が何冊かあるらしいけど、ちょっとなかなか読む気にならない。

確かに消費税が必要だという話は、前にも書いたように、山本太郎の話を聞くまでは、普通に信じていた。だけど実は消費税が上がるとその上がった分だけ法人税が下がっていたという事実を聞かされ、消費税は廃止しても問題ないと思った。僕らは様々なところで財務省の刷り込みを受けてきたんだろう。

この三木義一のコラムにあるように、明るい政権交代が可能であることを願っている。


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山本太郎が語る相模原事件

2020.01.26.16:27

先日、1月23日の島根県松江市での山本太郎のおしゃべり会。相模原事件の犯人についての分析が素晴らしかったので紹介したいと思う。



人生を生産性で考える社会が蔓延した結果、犯人はああいう思想に染まったのだという。この YouTube では2時間21分30秒過ぎぐらいから1分ほど。以下、文字起こししておく。


【現在の社会は】あなたが頑張らなかったから、あなたはそんな状態なんでしょ、っていうような、究極の自己責任社会に、もうなっちゃってるじゃないですか。

【相模原事件の犯人も】役に立ってないって思われたくないから、19人の障害者の命を奪ったんじゃないですか? 自分に少しでも価値があるってことを、まわりにわかってもらうために、人の命奪ったんじゃないですか? あの人だってそうですよ、緊縮の考え方。

緊縮の考え方、【犯人は】このままだったら日本の財政破綻するって思ったから、役に立たないものは殺すってことを決めた。それによって自分は感謝されるって思ってたってことですよ。役に立たなきゃ、ってことで。

緊縮っていう経済政策が、人の役に立ってなきゃ生きてはいけない、生きる条件として世の中の役に立つことっていうような生産性で測られたら、究極はそんなところまで行くっていうことですよ。

これ変えたいんですよね。


当時から僕はこの事件を安倍的社会の蔓延した結果だと書いてきた。無論安倍が一人でこういう社会にしたわけではない。当たり前だ。だけど、犯人の青年が、実行前に安倍に伝えてくれとしつこく言った理由はこういうことだ。安倍ならわかってくれる、安倍なら自分をほめてくれると思っていたのだ。つまり、安倍晋三は現在の自己責任社会のシンボルなのである。

もちろん、安倍が犯人の青年にGOサインを出すはずはない。しかし、もし仮に安倍以外の別の人間が首相だったと仮定したら、あんなこと(自分が実行する重度障害者安楽死計画に賛同して欲しいと言うこと)を犯人が書いただろうか? 

そしてこの事件について安倍がどういう反応を示したか? 犯人を精神障害者と断定して、措置入院について検討せよと命じたのである。犯人の青年も屋根に登ったら梯子を外されたようなものだ。

僕も山本太郎が言うように、こんな社会を変えたい、強くそう思う。


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消費税は廃止にすべきだ

2020.01.05.13:43

消費税が必要だというのは、結構刷り込み効果って大きい。僕も山本太郎の話を見聞きするまではしょうがないのかな、ヨーロッパ行けばもっと高いしな、となんとなく思い込んでいた。

デンマークなんかは消費税28%だけど、老後のために貯金する人がいないし、学費は無料だし、それどころか大学生には月々日本円にして10万円ぐらいのお金が配られると聞いたこともある。そういう社会保障のために高い消費税は仕方がないのかな、と。

だけど、これが大ウソだと言うことをわからせてくれたのが山本太郎だった。まずもって、前回5%から8%にあげた時、安倍政権はなんと言ったか? この3%上乗せ分は全額社会保障の充実・安定化に使うと約束したのだ。

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だけど、実際は、この3%の全額約8兆円のうち社会保障に使われたのは16%だったそうだ。つまり、国家ぐるみで詐欺を働いたのだ。そもそもその後、社会保障が充実どころか低下させられているのは明らかだろう。老人の医療費だって上がる。最初はある程度の所得がある金持ちの老人だけだが、いずれみんな上がるだろう。

少し前のTVでも10%に上がった時の街の声として、これから先社会保障を充実させていくためには仕方がないのではないか、と話す人が何人か出ていた。つまり、国の借金は国民一人当たり800万円分とか、国が破産すると言って、これからの高齢化社会で消費税増税は仕方がないのではないか、と思い込まされている。さらに、TVやマスコミで、消費税を上げないなら社会保障費を削らなくてはと発言するような政治家や有識者たちがたくさん出てくる。これによって、消費税が何か社会保障のための目的税のような印象が与えられてしまうのだ。

財源はある。山本太郎が言ったことで知られるようになったが、これだってずっと言われていたことだ。税金の法人税と所得税の取り方を変えれば良いだけだ。山本太郎が言っているもう一つの方法、国債を発行するというのは僕にはよく分からないが、少なくとも、税金をあるところから取れ、ないところから取るな!というのは普通に納得できる話だ。

しかし、財源がどうこう言う以前の問題として、消費税が3%でスタートした時からの累計額が260兆以上、それと反比例するように、法人税の税収減は200兆近いという事実を見れば、大企業に金を貯めこませるために金持ちも貧乏人も関係なく消費税という税金を徴収しているというシステムになっているのは明らかである。消費税は社会保障のための目的税ではない。そんな目的のために徴収されているわけではない。

以上、上に書いたことは、ほとんど全部山本太郎の受け売りだ。だから本当はYouTubeにたくさん上がっている映像を見た方がいい。だけど、自分でも納得しておきたいので書いてみました。


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牧内昇平「『れいわ現象』の正体」

2019.12.26.12:41

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著者は山本太郎を「『脱原発』ばかりいうタレント政治家、国会では「一人牛歩」など派手なパフォーマンスを好む」(p.24)人として良い印象を持っていなかったと言う。この本も「目的は特定の政党への支持を広げることではない。まして、「山本太郎というすばらしい政治家がいる」と喧伝したいのではない」(P.16)と断りつつ、れいわ現象の正体を一言で、「現代社会を覆う『生きづらさ』」であると言い切る。

著者の意図はともかく、見事に山本太郎の応援エールになっていることは間違いない。確かに「れいわ新選組」という名称に対する批判や、「デフレからインフレに切り替わるタイミングを正確に察知できるのか」(p.95)などという批判はある。生活保護を悪だと思わせるような言説を吐いた片山さつきに対するシュプレヒコールをやりすぎだという批判もある。だけど、こんなものは瑣末なことだ。

れいわと山本太郎は、「自己責任」などという言説のデタラメさや、命の上下を生産性で決めるなという、ごく当たり前のことを主張する(後ほど書く哲学者・森岡正博は1970年代の「青い芝の会」という障害者運動にその主張の源流を見ている。青い芝の会については拙ブログでも書いたことがあるので、リンクしておきます。よろしければどうぞ)。

この当たり前の主張は、21世紀に入り、公然と大声で主張することがはばかられるような社会になってしまった。何を甘いことを言っているんだ、生きることは競争なんだから弱い者が滅ぶのは生物の理(ことわり)だ、自然淘汰だ、とばかりにダーウィニズムが生活のレベルにまで敷衍されてしまった(ダーウィンのために言っておくが、ダーウィンご本人はこんな主張をしてないそうだ)。れいわと山本太郎はこうした価値観・世界観(その延長上に相模原の障害者虐殺事件があるのだと思う)の転換を促している。

山本太郎とれいわの運動は政治運動ではない、もっと根元的な、人間の生き方の転換を目指した革命運動だと考えた方が良い。

この本の中で哲学者の森岡正博が言っているように、この運動には表の層と下の層という二層がある(p.158以下参照)。山本太郎がしばしば叫ぶように「政治でしか変えられない」社会の構造・仕組みが表の層だ。「社会正義」の話だ。彼は生きづらい人たちをいかに生きやすくするかを、「具体的な政策」として語る。


ところで、山本太郎の主張は共産主義のように全ての人が平等に、などとは主張していない。企業を国有化しろなんて言ってない。企業の自由は認めているし、金持ちと貧乏な人がいるのは仕方がないというのが前提になっている。

環境問題についてだって、僕もそうだったけど、これまでなら経済成長というのは環境問題にとって悪であるというおぼろげな感覚があった。環境を守っていくにあたり人間が一番の悪なのだとか、もうこれ以上経済発展しなくていい、多少の不便があっても僕らは人間という地球上の生物の一つとして身の丈にあった生き方をしていくべきだと、なんとなくそんなふうに考えていた。

ところが、山本太郎はそう言わない。お金をどんどん刷って社会にもっと流通させ景気を良くして、内部留保している大企業にも日本の人々に投資したくなるようにしろ、と言う。(前から書いているように、僕は経済に関しては無知だ【金持ちの家庭ではなかったのに、子供の頃からお金というものを軽蔑していた、いや、軽蔑しようとしていた、いや、軽蔑するのがいいのだと信じていた 笑】から、山本太郎がいうことが正しいのか、本当にできるのかわからない。もちろんこれが正しく、できて欲しいと思っているけど。。。)


何れにしても、こうして具体的に政治という仕組みを使って社会を良くしていこうとする運動が表の層だとすれば、上記のように、人生とは何か、僕が、君が、あるいは彼が、彼女が、彼らがこの世に生まれたのはどういうことなのか、これをじっくりと考えてみよう、というのが下の層、山本太郎の運動の「底流」だ。この運動を支える「理念」だ。

人間の生を金勘定と重ねていいのか? 何かを決断する時、それは純粋に「自己決定」という言葉で語れるのか、そしてそのいわゆる「自己決定」の結果生じたものを「自己責任」という言葉で受け入れるべきなのか? そうじゃあないだろ! 「たとえ私がどんな人間であれ、ここにいて構わないし、誰からもそのことによって責められない、という風に全ての人が心底思えるということ」(p.159) これは政治の面で変える話であるとともに、僕らの人生観にも関わってくる。山本太郎の主張の「底流」にはそういう、僕ら誰にでも関わる深い哲学(というとお大げさだが)があると思う。

山本太郎の運動は単なる政治運動ではない。


拙ブログで10年近く前、最初にブロ友になった一つ歳下の方が先日急逝されました。FBのリベラルなグループでの、誠実かつ真っ正面からの発言に、いつも敬意を抱いていました。誰かリベラルな政治家を具体的に名前を出したり応援するというのはこの方のスタイルではなかったから、山本太郎について直接語ったコメントはなかったように思いますが、口には出さずとも山本太郎の運動に関心を持っていたことだろうと信じています。この運動の行く末を見られなかったこと、さぞや残念だっただろうと思います。この場で改めて心よりご冥福をお祈りいたします。


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もう一度、山本太郎は本物だ

2019.12.19.11:29

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昨夜(12月18日)新宿南口に行ってきました。YouTube の街宣は色々みてきたけど、これまで出てこなかった質問をしてくれた人がいた。死刑制度についてだ。
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拙ブログでも死刑制度についてはサブカテゴリーにあるように、何度も書いてきた。山本太郎が主張する優しい社会、誰も排除しない社会では死刑制度はそぐわない。間違いなく彼は死刑制度反対だというだろうと予想していた。ただ、これ質問しづらいな、という気持ちもあった。

今、日本では85%の人が死刑制度に賛成だと言うそうだ。アンケートなんていい加減なものだとは言っても、それでもこれだけの数字が出ると、やはり多くの人が死刑制度に賛成なんだろう。そんな状況で、山本太郎が死刑制度に反対だと言ったとしたら、支持者を増やしたい「れいわ」にとってはあまり良いことではないのかもしれない。そんな気持ち。

だけど、山本太郎は明快に答えた、「私は(死刑制度に)反対です」と。(下のYouTubeでは48分前後から)解答は主に冤罪をもとにしたもので、司法制度の問題点と絡めていたけど、同時に犯人を殺すことで幕引きしてはいけない、という理念的なことにも触れていて、これはとても大切なことだと思う。ただ、そこまで考えず、単に悪いやつは殺せとばかりに感情的になる人が多すぎる。これはおそらく山本太郎を支持している人たちの中にもたくさんいると思う。


個人的にはこの死刑制度反対という言葉をもって、山本太郎の世界観には完全に一本の、絶対にブレない筋が通ったと思う。一言で言えば、「排除しない社会」だ。排除してはダメなんだというのも拙ブログの当初からのモットーの一つだったっけ 笑)「排除の思想」へ

その場の熱気は上のYouTubeでもある程度わかるだろうと思うけど、びっくりしたのは質問のある方と振ると同時に30〜50人ぐらいが一斉に手を上げる。これにはびっくりしました。

今回も少額だけど寄付して、車に貼るマグネットと缶バッチ、さらにTシャツまで買ってきました 笑)
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通勤自転車で使うウエストバックにつけてみました。

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これってどこで着るんだろう 笑)


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改めて、山本太郎は本物だ

2019.11.29.16:16



一昨日、11月27日の浜松での街宣で、最後に山本太郎に酔っ払いのおじさん?(お兄さん?)が絡んできた(2時間23分30秒ぐらいから)。彼の怒りは方向が完全に間違っていたけど、あの気持ちはよくわかる。今の世の中を変えたい、そう思って前回の選挙に共産党へ入れたが、何も変わらなかった。その怒りが共産党に向かってしまう。共産党なんて何もできないクソだと。こうして思い通りにならない社会に対する怒りが、現状を変えようとしている人たちに対する怒りに転換してしまう。

まさか彼がこの次の選挙で自民党や公明党に入れるとは思わないけど、何やってもしょうがないと棄権する可能性はあるだろう。

山本太郎の街宣では以前にも似たようなことがあった。今回の酔っ払いのおじさんも全く同じだと思う。言葉が何かとても悲痛なんだよ。酔っ払った勢いで怒りを山本太郎にぶっつけているんだけど、聞いていて、もうどうしようもないぐらい痛々しい。この社会に対する不満から、社会を変えたいと思っても個人の力など無に等しい。投げつけた怒りが弾き返されて、全く逆方向に向かっていく。

*
山本太郎が語る経済政策が正しいのかどうか、僕には無論わからない。ただ、説得力はあるし、間違っていると言えるだけの知識もない。ただ、逆に山本太郎の語る経済政策が間違っていると言っている人の文章を寡聞にして知らない。朝日の論説委員(?)が、消費税をなくしても、その差額分を企業が値上げするから、消費が活性化などしないと言っていたのを聞いたことがある。

ただ、そうだとしても、赤字でも払わなければならない消費税が無くなるのは、中小の企業や個人事業主にとっては助かるんだろうと思うが、僕にはよくはわからない。

それでも、金融所得の所得税優遇をやめることや、大企業に対する優遇をやめること、法人税や個人の所得税の累進性を高めることなどは、普通の日本人なら大抵の人が普通に納得いく政策だと思う。

でも、僕は経済政策よりも、山本太郎が語る社会や国の像(イメージ)に圧倒的に魅了される。あの頭の良さや知識量、反射神経の速さやメンタルの強さ、どれをとっても、超一流だと思う。だけどそれ以上に人々に対する優しさは本物だと思う。


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ついにポスター 笑)

2019.11.15.22:01

連れ合いからもOKが出たので、ネット経由でポスターを請求したら届きました。ついに先ほど夜陰に紛れて、我が家のブロック塀に張り出しました 笑)

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うちの前の路地は駅への抜け道になっているので目立つこと間違いなし 笑)この路地では自民党と共産党のポスターが一枚ずつある程度ですので、れいわのポスターは初です 笑)というか、そもそも近辺で見たことがないですね 笑)

しかし、政治的なポスターを貼ったなんて、子供の頃から初めてのことですわ。連れ合いも同じことを言ってました 苦笑) 

で、山本太郎、昨夜は山形でおしゃべり会があったようで、先ほどネットで見ていました。いつもながら、このやり方ってヒヤヒヤさせられますね。同時に見事な切り返しに驚きます。



今回は会場から韓国の徴用工問題についての質問が出たり、かなりアヤシイ関東大震災の朝鮮人が暴動を起こしたなどと口を滑らすおじさんが出てきたり、なかなかハラハラしましたが、徴用工のことは理路整然と語っていて、これは100%同意です(45分15秒過ぎぐらいから12、3分)。

またアヤシイおじさんに対しては、メールのフォームで送ってくださいと、いなしていました(1時間24分ごろ)が、きっとその「いなし方」に不満のある人もいるかもしれません。でもなぜ山本太郎が正面から答えずに「いなした」かが、今回のおしゃべり会では、最後にわかる(2時間1分50秒ぐらいから)。つまり、この場で喧嘩したくなかったんだろうね。

それ以外にも、今回のお話会では「れいわ」は現在の政治の「組織化」を打ち破りたいと語っている(1時間1分過ぎぐらいから)。

「政治なんだから『組織化』しないとダメだろうという考え方を壊していきたい。トップダウンで受け取る人がそれを言われた通りにやるっていうことを続けていたら、この国は変わりようがないなと思っていて、一人一人が考えて、どう能動的に動くかっていうことを主体的にやっていってもらうという有象無象の集まりが権力は一番怖い」

かなりレベルの高いことが、僕らには求められていると言ってよいでしょう。同時に、山本太郎が民主主義を取り戻そう、どうすれば民主主義を取り戻すことができるのか、それをしっかりと考えていることがよくわかります。


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山本太郎・憲法改正の前提

2019.11.04.12:25

山本太郎ネタだとどうも手前味噌になってしまって恐縮ですが 苦笑)

僕は過去に憲法改正について何度か書いてきた。ブログ内検索で「憲法改正」を探せば25ほどヒットする(自転車レースのブログなので割合としては多いでしょう 笑)。そんな中でも繰り返してきたのが、憲法改正に関するアンケートのことだ。

2年半前に書いた「憲法改正賛成が半数??」をリンクしておく

要するに憲法改正に賛成か反対かを問うならまずそのアンケートの最初の質問は「あなたは憲法を読んだことがありますか?」 次の質問は「あなたは憲法とはなんのためにあるかご存知ですか?」となければ、読んだこともないし、憲法がなんのためにあるのかを知らないのに、賛成か反対かを聞かれたって答えようがないだろう。こういうことを書くと上から目線だとか言われかねないけど(実際そう言われたこともある)、一般の人々が社会に出て忙しく生活に追われている時に、憲法のことなんか考える必要性も余裕もないのは当たり前だ。

今回那覇市での街頭インタビューで彼が語った憲法改正についての意見は、まさにその通りだと思った。

次のYouTube の23分ぐらいから、「憲法改正に賛成か反対か」「今後の時代の変化でその考えが変わる可能性があるか」を問われて、こう答える。25分過ぎから。



自分は一言一句変えないという立場ではないが、人々が政治を監視しコントロールするという民主主義の根底の部分をみんなでやっていこうという状況ならば、憲法改正の議論を始めてもいいだろうが、今は50%以上の人が票を捨てている。そんな状況で憲法改正の議論などできないと一刀両断!

「例えば、沖縄そば屋に入った時にみんなが憲法の話しているぐらいの勢いになってるときだったらいけるかもしれません。(。。。)それぐらいみんなの高まりがあって、もう一度憲法ってなんだったんだろう、ってことを一人一人確認し合えるような世の中になっていれば、わたしは憲法改正の議論を深めていくべきだろうとは思うんです。したほうがいいという人も、そうじゃないって人も活発に議論するっていうことは否定しません。けれども今の状況でやるのはあまりにも危険。」(26分過ぎから)

この後の憲法9条改正の話も自民党が目指すのは真逆の方向で話を続けていく。まさに平和国家日本のための憲法9条改正案だ。

全面的に大賛成。

だけど、これはまずは日米関係や近隣諸国との関係がもっと改善されてからの、ずっと後の話になるだろうね。そもそも、憲法改正なんて一般国民にとって喫緊の問題ではないだろう。急いでいるのは安倍たち自民党の連中と彼らを応援している日本会議や軍事産業で儲けようと思っている大企業だけだよ。


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山本太郎は本物だ!

2019.10.30.22:46

FBでは書いたんだけど、やっぱりここでも書いておく。

山本太郎が酔っ払いのおじさんに絡まれ、「偽善者」と罵られるシーンだ。以下のYouTubeは約20分弱。最後まで見て、ただただ泣いた。そういう人はきっと多いだろう。



最初に聞いた時にはこの酔っ払いのおじさん、山本太郎に絡んでいるネット右翼かと思ったんだけど、もう一度聞いてみると、何か悲痛な叫びのような気がしてくる。どこにぶつけていいのかわからない社会に対する怒りを山本太郎にぶつけているのではないか? きっとこのおじさんも今の社会を変えるべきだと思っている。それを山本太郎も感じたからこそ泣いたのではないのか? 

どうしたらいいのかわからないし、その怒りをあまりに大きすぎる権力に向けたところで解消できるはずもない。だから、もっとみじかなものにぶつけてみる。怒りを向けるべき方向が間違っている。だから山本太郎は言ったのだ、「裕福でない人たちが裕福でないもん同士で石投げあってどうする」と。


これはちょっと胸を張って言いたいけど、グレタ・トゥーンベリについては拙ブログでは今年の1月に書いた。かなり早い段階で、この時点で彼女の名前を出した日本語のブログはあまりなかったんじゃないだろうか? だからちょっと自慢である。

そして僕は山本太郎に彼女と同じようなものを感じる。

「クールな本音」と称するグロテスクな悪意剥き出しの社会の中で理想を語ること。グレタの場合、それは多くの西側先進国の若者たちの胸を打ったのに、日本ではそれがまるで届いていない。ネットではむしろ彼女を揶揄する声の方が多いような気さえする。対案も出さずに批判するとか言う。嘘だろ? 16、7の娘に対案を出せ? あなたが考えることだよ。このままでいいはずはない。彼女はそう声をあげたのだ。その声が心に届いたなら、ではどうすればいいかはあなたが考えることだ(彼女のことを揶揄する人たちは、結局その心まで彼女の声は届かなかったということなのだろう)。

同じことが山本太郎にも言える。今日買ったニューズウィーク日本版で、森達也が書いていた言葉だが、現在のグロテスクな社会の中で「胸を張って綺麗事を言う」ことの大切さを、少しみんな考えた方がいい。

カテゴリーの社会に「山本太郎」を追加しました。


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山本太郎が語る生活保護問題

2019.10.24.11:21

生活保護不正受給が話題になった頃、拙ブログでも繰り返し話題にした。

あんまりにみんな馬鹿
改めて、みんなどうかしているよ
生活保護問題対策全国会議のブログに基づいて
生活保護抑制??意味分からん
雨宮処凛「14歳からわかる生活保護」
今朝の東京新聞と伊藤恭彦の「さもしい人間」

山本太郎と雨宮処凛とも繋がりがあるから当然といえば当然なんだろうけど、僕が書いたことと同じことをここで語ってくれている。しかも拙ブログでは「在特会の女王」と匿名で書いた人物を、ここでは「片山さつき」と実名で批判してくれている 笑) 実にスッキリした 笑)



世間では山本太郎に対するかなり悪質なデマが出回っている。前回山本太郎の本をここで紹介したときに、FBのあるグループでもあの本を紹介したら、山本太郎は極左や北朝鮮の拉致実行犯と関係がある人物がバックについていると言って、山本太郎がベランダで後ろ向きの人物と一緒にタバコを吸って、いかにも悪巧みをしている風情の写真 笑)をわざわざ貼り付けてきた人がいた。よりにもよって拉致実行犯と山本太郎が繋がりがあるって、蓮池さんの立場はどうなるのよ? 苦笑)

これはデマですね、と書いたら写真もあるのにデマとは恐ろしいと。。。もう笑うっきゃないよね。この人はきっとネッシーもUFOも幽霊も写真があるから信じてるんだろうなぁ 笑)

ただ、びっくりしたのはそういうことを書いてくる人が分別ありげな人だったことだ。温厚で声を荒げることもなかった父親の遺品整理などをしていたらパソコンに大量のヘイトや差別的なことを書いたFBやツィッターが出てきた、なんていう話もあるそうだ。僕はこのブログにコメントをしてきたネトウヨ氏もそうだけど、なんとなく30〜40ぐらいの人だとイメージしていたけど、実は案外僕と同世代だったのかなと。。。

人は信じたいものしか信じない。歳をとればますますそうなる。だから安倍を信じると言っている人は山本太郎を信じるようにはならないだろう。


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山本太郎「僕にもできた!国会議員」

2019.10.15.18:47



この本、最初図書館で借りて読み、カンパのつもりで改めて購入することにしました。僕は「本物」を嗅ぎつける鼻は比較的良いと思っている。そんな僕が言うぞ! 笑)

山本太郎、これは本物だ。

この本は雨宮処凛がインタビュアーになったり説明を書いたりして、議員になった山本太郎がどのような法案づくりに関与したか、それによって世の中がどう変わったかを説明してくれる。どこかの講演で、一人で何ができるか?と問われた山本は一人でできることは限られているからみんなの力を貸して欲しいと言っていたが、その一人でもできた、限られたことが、この本ではいくつも挙げられている。

例えば西日本豪雨の際の被災地への小型重機100台、女性活躍推進法の付帯決議へのDV・ストーカー問題追加、生活保護世帯の子どものための制度変更、野宿者支援、入国管理局の外国人支援。。。

これを見てもわかるように、「彼が寄り添ってきたのは、被災者やDV被害女性、生活保護世帯の子ども、野宿者、外国人といった「最も弱い立場に置かれた」人々だ。声を上げられない、あげても掬い上げてもらえない確率が高い人々だ。」(p.62) 自分の票にはなりそうもない人々たちへの支援だ。

そしてこう言う。「僕が目指す社会は、究極は、頑張らなくても生きていける世の中です。(。。。)余裕が欲しい。
 何をもって頑張るかは個人差があるので、それを測るのは難しい。でも、頑張れない時に頑張ってもロクなことがないから、ゆっくり休んで、それを国が支えて、そろそろ力が湧いてきたという時に頑張ってもらう方が、ずっと生産性は高いですよ。だって、無理しても壊れるだけだもん。
 だから、「いいよ、頑張らなくても」という世の中になればどんだけいいか。今はあまりにも地獄すぎると思うんです(152)

これって拙ブログのモットーに挙げている八尋光秀さんの言葉と完全に一致するだろう。なんども繰り返してきたけど、どうして日本はこんなに弱肉強食みたいな社会になってしまっただろう? みんなが「自己責任」とか言う言葉に乗せられて、生活保護世帯やホームレスを叩くような下劣な国になってしまったんだろう? 小泉の規制緩和とやらで「自助」「共助」ばかりが強調されて「公助」と言う視点が消えてしまった。しかし国ってなんのためにあるんだ? 人のためにあるんじゃないのか? 

いいんだ、俺は普通に頑張ってきたから普通に生活できている、頑張れば誰だってなんとかなるんだ、と言う人もたくさんいるんだろう。でなければこんな社会が続くはずはない。でも、そう言う人だって、本当はこの先どうなるかわからないではないか。

さらに、経済のことはよくわからないけど、最近では保守陣営にすら、山本太郎が言っていることは間違っていない、消費税は0%にできるし奨学金チャラも可能であると認める人も出てきたと言う。財政難なんだから消費税は必要とか、これからの少子高齢化の時代に消費税で社会保障をしっかりやってもらわなくちゃ、と言う人は見事に政府が流すデマに乗せられている。詳しくはYouTubeで山本太郎が言っていることを聞いてもらえばわかるけど。

と言うわけで、山本太郎に大きな期待をかけている人は多い。でもこれもずっと昔ここに書いたことだけど、ヒーローを待っていても、世界は変わらないんだよね。http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1100.html

この本でも山本太郎の友人で災害支援団体の人がこう言っている。

太郎にお願いだけじゃダメじゃない。そうじゃなくて、太郎、一緒にやっていこうぜって人をどう増やしていくか。太郎一人がカリスマになるんじゃ変わらないもん。太郎もそれを望んでないと思うし。(28)

こういうことなんだと思う。そして、政治を変えても社会は良くならないと思っている人たちには、ここまでの政治の失敗が今のこのような殺伐とした社会を作ったのだから、政治を変えることで良い社会にすることも可能だ、と言う山本太郎の言葉を紹介しておく。

おまけ

昨日(10月14日)の東京新聞で、魚住昭というノンフィクションライターが山本太郎のことを一種のポピュリズムだから「ヒュット極右政党に変わってしまうかもしれない危うさがある。ウオッチが必要だと感じる」と言っていたが、トンチンカンも極まれりだ。何か山本太郎に乗ることを軽薄だと思っているリベラル(=反安倍・反自民=サヨク)も多いようだ。その際の決まり文句は「ポピュリズム」だ。

ポピュリズムについては拙ブログでも、薬師院仁志の本を紹介したのでそちらをどうぞ。
薬師院仁志「ポピュリズム」覚書き

しかし、こんなユルフン【この言葉の意味、今の人たちわかりますかねぇ 苦笑】な言葉でわかったようなことを言わないでほしいね。この人も普段の発言はリベラルな方だと思うが、どうして山本太郎が極右政党に変わる? 山本太郎の何を見てるんだろう?? ちょっと呆れ返った。


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山本太郎に対する印象操作に注意!

2019.08.13.21:58

安倍と寿司友とされる御用評論家は、選挙が終わってすぐにTVで、山本太郎が、消費税5%なら野党共闘に乗ると言ったことを取り上げて、選挙公約は廃止でしょ?これ有権者に対する裏切りじゃないですか? と言っていた。しかし消費税廃止は「政権取ったらすぐやります」という公約だ。野党共闘の手段として5%という具体的な数字を言ったに過ぎない。見ていた時の僕の印象としては、こいつ知ってて言ってるな、というものだった。

また別の番組(サンジャポ)では「医学博士」と称する人が出てきて、消費税廃止なんて財源もないのに、こんなことを言いふらして、と発言していた。以下の動画では14分ごろから。


これなんか、山本太郎の話を全く聞いたことがないか、あるいは知っていてあえてこういう言い方をしたかのどちらかだね。前者ならTVで発言する資格なし、後者ならかなりの悪意ある誘導だ。山本太郎は最初から富裕層への累進課税とか法人税の強化とか具体的に数字をあげて話している。

そしてデイリー新潮の悪意に満ちた誘導記事だ。

「山本太郎が政権をとったら『ヒトラーのようになりかねない』と識者が憂慮する理由」と煽るようなタイトル。で内容を読むと、冒頭に薬師院仁志というポピュリズム研究でも有名な政治学者の名前を出して、いかにもこの薬師院教授がヒトラー云々と言っているかのような書き出し。ところが、薬師院教授はれいわは「維新の扇動的ポピュリズムとは違う」と断言していて、むしろこれは山本太郎を応援するような言葉だ。

そこから強引に「そうかもしれないが」と2013年に山本が発したブログを取り出してきて風評被害を煽ったと言いだす。しかし、山本太郎が言っているのは風評被害という言葉を錦の御旗のように掲げる国と東電が実害の責任を取れと言っているのである。

そのあとの奈良林なにがしという教授先生の言葉が続くのだが、このひと、プルトニウムを「塩とそんな大差ない」と言ったり、「地震が来ても原発が避難所になる」と言ってた人だ。他にもこの人の迷言はいろいろあるのでこちらをどうぞ

つまり御用学者が山本太郎に対する恨みつらみを語っているだけである。この記事で言われている「識者」とは原発ムラの御用学者に他ならない。書いた人はこれだけでは弱いと思ったのだろう、薬師院教授という有名人の名前を冒頭に出して、あたかも彼もまた山本太郎に反対しているかのような印象操作を行っているのである。

しかし、山本太郎は今回の選挙前に福島で演説をした時に、当時、自らの知識不足能力不足からなんとかしたいという気持ちが空回りしたこと、そしてそれが結果的に福島の人たちを苦しめたこと、それを謝罪している。


多分これからどんどんこういう煽るような記事が出てくるんだろうけど、山本太郎の語っている言葉を聞いてから判断してほしいものである。


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拙ブログのモットーと山本太郎

2019.08.06.21:53

山本太郎をポピュリストと言って否定的に語るリベラル系の人も多い。そこには自分の支持する野党の票がれいわに流れたと考えて不快な人もいるようだ。しかし投票率が5割にならない現状で、彼がそうした無関心層の掘り起こしに貢献する可能性も高いと思うし、これだけバラバラの野党をまとめる中心になる可能性も高いと思う。

そして、なにより僕は山本太郎が語る価値観を全面的に支持する。

僕はもう何度も書いてきたように、自己責任という言葉が大嫌いだ。前にも書いたけど、この言葉を発して平然としている奴を見ると殺意すら覚える 笑)まあ、これは拙ブログ内で「自己責任」で検索してもらえれば、この言葉を肯定的に書いている文言は1つも見つからないはずだ。

そして山本太郎もこの自己責任という言葉を徹底的に否定する。「その原因が自分の過失にあろうが、何だろうが、困っている人弱っている人に手を差し伸べること、そういうことが一切なくなったらそこは地獄じゃないですか」と言う。

自民党ならこれを「道徳」として語るだろう。山本太郎は「政治」として語る。政治家が道徳とか言い出して、それを国民に押し付けるのはどう考えたっておかしいだろう。政治家そのものが道徳を語れるほど偉いのか! それに対して山本太郎は、政治家として、それは政治がやるべきことだというのである。

拙ブログのエピグラムはブログ開始時から変わっていない(今日、コメントをくださった方はこのエピグラムの八尋さんと同窓だったそうだ。コメントをありがとうございました。)。当時は今から10年前、今ほど格差社会が人々の口に上がっていないかったと思うが、この国の社会の空気に嫌なものを感じて、ブログの冒頭にこのエピグラムを掲げたのだった。


社会は強い者がより強くなるように、富める者がより富むように、力をかざす者がより強い力をかざすことができるように、そのようなことのためにあるのではありません。弱い人間のためにこそ社会はあります。私たちは、そうでないときにはそうであるように社会を変えてゆかなければなりません。(八尋 光秀)


これと上記の山本の言葉はほぼ重なる。具体的な政策は正直に言って、現在の日本で本当に実現可能なのかは、僕にはわからないけど、上の姿勢さえ崩れなければ、僕は山本太郎を応援し続けていきたいと思っている。なんか本気で応援できる政治家が出てきたことにワクワクしている。

もう5年前にベストセラーになった小説に、拙ブログでも紹介した「原発ホワイトアウト」と言う官僚が書いた本があった。あの小説の中では元俳優の反原発議員という明らかに山本太郎を暗示する人物はデモの扇動で逮捕されることになっていた。まあ、今の日本で、そこまでのことはないとは思うが、何があるかわからないからね。太郎さんには是非とも気をつけてもらいたいと思う。


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山本太郎のこと

2019.08.01.23:50

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(先ほど夜7時半の新宿小田急デパート前。歩道橋の上にまで鈴なりの人たちでした。)

選挙前に書いたように、今回僕は比例は山本太郎と書いた。これまで彼の演説は真面目に聴いたことはなかった。天皇に反原発の直訴をしたり、一人で牛歩したり、パフォーマーのような印象だったが、好感は持っていた。

今年になって演説をYouTubeで聞いてびっくりした。同時にアジテーターという言葉が思い浮かんだ。アジテーターというと大抵は悪い意味に使われるんだろうけど、この言葉を思い描きながら、反感は全くなく、むしろ演説の迫力に、これは本物だ!と直感した。
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(かなり後ろからスマホの倍率最大で写したのでボケボケです)

今日の話でも(実は2時間もたずに腰が痛くなり退散したんだけど)僕がこのブログで書いてきたことと重なることがずいぶんたくさん言われていた。僕は自己紹介にも書いてるように北欧の社会民主主義に憧れを感じてきた。山本太郎が言うことは完全に社会民主主義的である。障害者問題についてもレベルの高い知見を有し、今日の話で出てきた生活保護の話も、僕が以前書いたことと重なっていた。また、質問者が辺野古に対する政府のやり方は中国と同じですよ、と言った時、中国と比べることはできないと即答したのも、非常に好感が持てたし、その通りだと思った。

何よりもこのブログのモットーにしている八尋光秀さんの「社会派強いものが強くなるように(中略)、そのようなことのためにあるのではありません。弱い人間のためにこそ社会はあり(中略)そうであるように社会を変えてゆかなければなりません」と言う言葉がそのまま山本太郎の発言に重なるのである。

選挙が終わってTVでも頻繁に取り上げられるようになったようだが、彼の公約に対してきちんと反論しているのを見ない。例えば消費税をやめ、所得税や法人税の累進課税化を強めるというのなどは、もっと明確な反論が出てくるのかと思っていたが、むしろ田崎スシローの消費税廃止を5%って、支持した人に対する裏切りでは?と言うトンチンカンも極まれりの印象操作ぐらいしか出てこないところを見ると、消費税廃止は可能なんだな、とかえって納得させられたりした。


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れいわ祭 2 in 新橋

2019.07.19.23:50

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新橋駅前に行ってきました。本当は明日の土曜日の新宿センキョに行きたかったんだけどみごとにバッティング 笑) せめて現場に一回ぐらいはいなくては、と思って5時から6時過ぎまで参加してきました。山本太郎の登場までは時間切れでしたが、大ファンの森達也が見られたので良かったです。
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まあ、森達也が言っているのはもうかれこれ20年近く、ずっと同じことなんですが、まだまだ言い続けてもらわないといけないんでしょうね。この後蓮池さんや立川談四楼師匠が壇上に登り、時間はあっという間に過ぎてしまいました。7時までには帰宅したかったので、もう一人、と思ったら木村英子さんの話が障害者問題の話で、ここは泣くとこじゃないと思いながらも、子供のことを思い出して涙が出て困りましたわ。
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この後、僕が帰ってから安富さん(この人の本「東大話法」は以前拙ブログでも紹介したことがあります)や渡辺さんに続いて山本太郎が壇上に登ったようです。

この場にいると本当に革命が起きるんじゃないかと思えるけど、でも帰りの電車の中の人たちを見ていると、きっと期待し過ぎてはいけないんだろうなぁと思いました。でも、この参議院選挙で終わりではない。このままれいわの名前と山本太郎の話が人々の間に浸透していけば、数年後にはひょっとしたら日本は少し変わるんじゃないか、と期待しているわけです。

山本太郎が主張していることは、共産党の言っていることとも重なっているけど、普通の日本人にとってはすんなりと受け入れられることだと思うし、拙ブログで言ってきたこととも重なっていて、ほぼ違和感なく聴けるものです。YouTubeでいくらでも聴けるので、まだ知らない方は是非短いものでもいいから聞いてみてください。


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安倍と山本太郎

2017.07.04.22:21

もう、すでに多くのところで言われているし、拙ブログでもちょっとだけ触れたけど、この前の土曜日、秋葉原でのなんとかいう女性自民党候補者への安倍の応援演説。ヤジに対して「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と言い放ったわけで、それに対する反応があちこちで出ています。

江川昭子さんの記事では、アーノルト・シュヴァルツェネッガーがカリフォルニア州知事に立候補した時に、卵を投げつけられ、それに対してにこやかにベーコンもつけてくれよ、と言った話が載っています。

しかし、僕が何より感動したのは山本太郎のエピソード。反安倍、反原発の威勢の良い発言には好感は持っていたけど、今回のことに関連して教えてもらった彼の発言で、本気で彼のことを応援したいと思いました。それは、2年ほど昔、新宿のアルタ前で街頭記者会見をした時、議員なんかやめろ、というヤジを受けた山本太郎が、動じることなく「ありがとうございます、そんなあなたのことも守りたい」と言ったというのです。

これをパフォーマンスだという人もいるでしょう、いい子ぶるんじゃないという人もいるでしょう。いいでしょう、これは見せかけだけのパフォーマンスだとしましょう。しかし、安倍にはこの程度のパフォーマンスすらできなかったわけです。人間としての格がまるで違うと思います。

憲法15条2項にはこんな文言があります。「すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。」 ここでいう公務員は議員ももちろん含まれます。だけど、安倍はまちがいなく、自分の支持者という一部のみのことしか考えていないでしょう。そして、奉仕者なんていう意識などまるでないでしょうね。 自分のことを支持してくれる人だけを国民だとみなし、それ以外は「左翼」とかレッテルを貼って、敵とみなす。これは政治家としては致命的だと思います。



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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと「努力」しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとして、こちらにも通知されないまま、ゴミ箱に入れられてしまいます。これは管理ページで迷惑メールをチェックすれば見られるのですが、そんなところは滅多にチェックしないので、承認待ちの印が表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す

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