今日はツィッターからの頂き物です。
このところ、山本太郎の街宣がない。YouTube で見るのを楽しみにしていたので、どうしたんだろうと思っていたら、ここにいました!
一方で自民党の女性局(なんちゅう名称や!)とやらはフランスで優雅に研修中と称して観光旅行中です。しかも「ケンシュウ」と銘打っている以上、たぶん公費でしょう。
一部を切り取るな、という人もいるかもしれない。でも、フランスへ行って少子化対策やら政治における女性活躍やら、イケンコウカン?? ふーん、誰でも感じるよね。こいつら半分以上観光気分でしょう。
しかし、こんな写真をアップして、誰に見せたいんだろう?? ネットで調べると呆れるような写真がいっぱい出てきます。不快なのでここには貼りませんが。
特権階級はなにしてもいい、なにをしても捕まらない、税金は自分たちのためにある、国の将来なんかどうでもいい、国民のことなんか考えない、いまの特権を享受するだけに血道を上げる。そうしてプチ特権階級まで増長して不正行為に邁進して、ゴルフボールで車をボコボコにしろと指令がでて、車だけでなく社会もボコボコになっていく。でもみんな無関心。なんか自然災害をみるような気持ちで政治を見てるんだろうなぁ。
山本太郎がいうように、僕らが主権者、国のオーナーなんだ。この国を、社会を、生活を良くするためには僕らが政治にもっと関心を持たなければならないと思う。政治が変われば社会は変わり、僕らの生活もかわる。もし、あなたが政治に無関心でも政治はあなたに無関心ではないんだよ。
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このところの街宣を聞いていると、一連の悪法に対しては体を張るべきだ、野党がみんなでハマコーにならなければならない、などと、ちょっと過激化していたから、ひょっとしてあるかな、とは思っていたけどね 苦笑)
ハマコーといっても知らない人も多いのかもしれない。まあ、ロクな政治家ではなかったが、引退後にたけしのTVで露悪的なことを言って人気を得た 笑)国会が揉めると体を張って、バリケードを突破したり、床に転がって、だれも触ってないのに「いてえ、いてえ」と怒鳴って誰かに殴られたかのようなそぶりをみせていた。だから、ハマコーにならなければ、という山本太郎の比喩はあまり好きになれない。
さらに、こういうのを悪目立ちと言って非難する人も多いだろう。最近もFBで山本太郎大嫌いという人に噛み付かれたけどね。
だけど、山本太郎としては計算づくではないだろうと思う。思わず怒りで我を忘れたんだろう。暴力はいかん、それはその通り。だけど、上のYouTubeをみればわかるけど、こんなの暴力じゃないよ。「けが」ってなに? 暴力ってのは自民党の佐藤なんとかのパンチをいうんだよ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164262このところ大石議員と櫛渕議員が午前と午後にプラカードをあげたとして、あとでやった櫛渕議員が登院停止10日間といいう、もう露骨な嫌がらせを受けた後だけに、山本太郎の懲罰がどうなるか、一抹の不安はあるが、だけど、他の野党の議員たちは何をしているんだ??
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普段から考えているんだね。そうでなければ、咄嗟の状況でここまで鮮やかに語れないだろう。いつもの街宣で顕正会という宗教団体の関係者からの質問に、山本はみごとな回答を見せる。こういうのを見ると本当にすごいと思う。
この動画の 1時間12分47秒から。
まず最初に統一教会を揶揄することから始め、「世界を救うため」と言う宗教に対して、「祈っているだけでは、もうどうにもならないんですよ。祈りだけで世界が変わると言うなら、こんな世の中になってません」と一括。
「その一方で祈りを忘れてしまったからこんな世の中になっているんだという切り口」も認めながら、「祈りでしか変えられない、心にある悪を追い出さなければどうにもならないというような教義でなんとかなってるんだったら、世界はとっくに平和になっている」
ここから山本太郎は心の問題から一気に「現実に向き合うこと」へ大転換。「悪霊のような悪政が目の前にあるんだから、これを倒しに行かなければダメ。悪政は祈ったって倒れない」と主張する。
山本太郎は宗教を否定しているわけではない。それは日蓮が700年前に言ったことによって救いがあった人たちがいるから繋いでこられたのだろうと認めながら、しかし700年前からずっと「祈りだったり教義ってもので社会が変わるんだったら、とっくに変わっているはずだ」と言う。
確かに祈ることも重要だろうが、それだけでは世の中は変わらない。今、社会は変えられるはずだが、それは祈ったり何かを布教することによって変えていくんじゃなくて、今、目の前にある人権の一つとしての参政権を駆使しながら変えていく時代なのだと。
「これだけ無茶苦茶な世の中になったら拠り所ってものは必要になってくると思うし、(何かを信じることで)救われたりバランス取れるんだったら、そんな素晴らしいものはないと思う。ただし行き過ぎたものでなければ。」
「今、この現実の社会の地獄を考えると、地獄はどこかって言ったら、来世(死後)じゃない、今のこの世が地獄なんだ、だからそれを変えるために私たちは生きているんだ、とそう思う。そして変える方法は政治しかない。」
突然の質問に対して、これまでもなんでもよく考えていて、それに的確な応答をしてきたけど、このやりとりなんかも、山本太郎の凄さをものすごく感じさせられた。日本中に実はあまたいる壺議員たちとは、政治家として、そして人間として、なにか一番おおもとにあるものが決定的に違うと思う。
そうなんだよね。映画「魂のゆくえ」を紹介した時にも書いたけど
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-3741.html、キリスト教であれば、神の意思が今の世の中を作っているのだ、だからそれに逆らってはいけないと言えてしまうし、仏教だって世の中の無常を悟ることをめざしたり、来世に期待したりして、現実へのコミットを拒否させてしまうところがあるんだろう。
山本自身はカトリック教徒だと聞いたことがあるが、この点をはっきり切り分けて、政治の話に信仰を持ち込まない。信仰に基づいたら、偏りが出てしまうだろう。山本太郎の語ることは破綻がない。
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この前の金曜日の記者会見のYouTube です。
全部見るのは時間がかかるけど、12分50秒ぐらいからの山本太郎の話を5分でいいから聞いてください。せめて14分50秒過ぎからを書き起こしておきます。
「もう終わっている国は何に走るかって言ったら、軍事に傾くしかないんです。で、そのスクラップってことに力を合わせていきながら、次のビルドってところでまた金儲けしようと。リセットしようとするような動きに対して、絶対にノーと言わなければいけない。」
戦争しようとするはずないよね、と思いたかったけど、これって結構当たってるのかもしれない。穿ち過ぎ? 陰謀論めいている?? だけどさ、あの統一教会が自民党に食い込んで、政策も統一教会が求めるような形にさせていたんだよね。僕だって、1年前なら、統一教会が自民党とつるんでいるなんて言われても信じなかったけどね。
こうなってくると、一部の軍事ヲタクのネトウヨとは別に、本気で戦争になってもいい、否、戦争になった方がいいと考えている連中がいるんだろうと思えてくる。
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正月はこんな本を拾い読みしてました 笑)昭和の時代の詩人で、現代詩人らしい暗さと連想の飛躍 笑) ただ、辻まことの書いた解説にこんな文句がありました。
「観念のハシゴにつかまって身を支え、晦渋な思弁で立ってみせる幼児性は彼にはほとんどない。四つんばいになって世界の方へどんどん関与していく」
連想したのは年末年始のれいわ新選組代表の方の山本太郎のボランティア活動。「四つんばいになって世界の方へどんどん関与していく」姿。

昨日のれいわの代表記者会見でも質問されていたけど、毎年年末年始にはこうした活動は「自分の中の恒例になっている」そうだ。これを売名だとか言う人もいるんだろうけど、まあ、そういう人は僕に言わせれば、心がかなり腐ってる。
その後の回答の端々からもわかるが、こうしたホームレスをはじめ生活困窮者に対する活動は年季が入っていて、かなり深くコミットしていなければ言えないような具体的な例が挙げられている。(
YouTube に動画が挙げられていますので、興味があればどうぞ)
言いたい人には言わせておけば良い。売名で結構、ただし、何のために名前を売っているのか? 私腹を肥やすためではない、世の中を良くするためだ。困っている人を助けたいという思いだ。
3年前の参議院選で、重度障害者の木村英子に立候補を打診した時、木村は山本太郎に、「障害者を利用しているって言われるんじゃないか」と心配したら、山本太郎は即座に「いいじゃないですか、利用してやりましょうよ」と答えたそうだ。また、ポピュリズムだと批判された時にも、「ポピュリズム上等」と言ったこともある。
これらはすべて、自分のためではない。困っている人を助けたいという彼の強い思いからだ。普通なら、つまり、目的が自分のためなら、売名行為や障害者を利用しているとか、ポピュリズムなどという文言は鋭い批判の言葉になるだろうけど、山本太郎はそんなものとは無縁だ。似たような言い方で山本太郎を批判する人も多いが、この点を見落としていると思う。
さて、最初の詩人の山本太郎を語った辻まことの言葉に戻ります。右だの左だのいうイデオロギーに関与せず、困っている人を助けたいという分かりやすい(けど、新自由主義の世の中ではだいぶ前から偽善だと罵られている)強い思いに駆られた、れいわ新選組代表の山本太郎にも
「観念のハシゴにつかまって身を支え、晦渋な思弁で立ってみせる幼児性は彼にはほとんどない。四つんばいになって世界の方へどんどん関与していく」
という文章が当てはまるんじゃないでしょうか? え?牽強付会? 笑)
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正直に言うと、なんで山本太郎は国会前へ来てマイクを握らないんだろう、れいわのアピールになるし、山本太郎がどんなことを言うかというのも聞きたいのに、と思っていた。
上のツィートを見て、ちょっと自分のさもしさ、あさましさを感じて涙が出そうになった。むろん、反対の意思表示は、昨日も書いたように絶対に大切なことだ。だけど、山本太郎は出欠案内状の返送をボイコットして、ここで国葬をガン無視するという意思表示はすでに示しているというわけだ。
政治家として国葬反対というよりもっと喫緊の課題の方へ足を運んだということ。そして国葬反対の意思表示はくしぶち議員と大石議員が参加したということだ。ちょっと感動した。
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3年以上前の記事なんですが、すごいものを見ました。明らかに日本会議系と思われる「日本母親連盟」という組織に招かれて、山本太郎が講演しているんですが、これがすごい。
ぜひこのリンク先の Your News Online というサイトへ行って、途中の動画を50分過ぎぐらいから見てほしい。
聴衆は3、4割がこの組織のメンバーらしいんだけど、この組織の綱領をスライドで示しながら、逐一完全否定。しかもその合間に
「政治的な主張や思想信条等は、いかなるものであっても、個人の自由。たとえ、それが論理的な矛盾、非化学的なものであっても、究極的には『それを信じる』ことは自由。
それ自体を批判しているわけではなく、個人を攻撃する意図はありません」という前提条件を最初にご了解ください。
というスライドが、否定する論拠を語り終えた後で繰り返し映し出され、会場も途中からこのスライドが出ると笑い出し始めるのなんか秀逸だ。人々を楽しませる講演としてのレベルも高い。金が取れるレベルだ。
しかも、これなら、後々、山本太郎は日本会議のイベントに出て講演した、なんて言われることもないだろう。主催者の主張をボコボコにしちゃったんだからね。
統一教会のイベントに出て「自民党をご支持ください、ぜひ皆様と一緒に神の国をつくってまいりましょう」なんてほざいてた萩生田とはまるで違う。なんだろう、一言で違うなんていう言葉で言い表せないぐらい、人間のレベルが桁違いに違う。
そう考えると、もし山本太郎が統一教会イベントに招待されてたら何を語ったか、想像しただけでもワクワクしてくる 笑)
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消費税は社会保障費の財源になっていると強弁する自公政権。岸田も山口も社会保障のための安定財源だとテレビの前で言っていた。
嘘である。
消費税は使途が特定されない一般財源である。使い道が決まっている特定財源ではない。当然社会保障のために使われているわけではない。そんなの当たり前だ。昨日も書いたが、消費税が上がっていくのに社会保障がどんどんレベル低下しているのはなぜなのか? その事実だけでも体感的にわかることだ。
消費税減税とか廃止って、山本太郎がれいわ新選組を立ち上げるまで、ほとんど人々の話題になったことがなかった。前回の衆院選でも野党側から消費税を争点にしようという意思が見られなかった。
だけど今回の参院選では自公以外は全ての政党が消費税減税を公約に乗せている。争点ははっきりしている。
消費税を引き下げるべきか、それとも選挙後に引き上げるか、どっちを選ぶのかである。
そして消費税を引き下げるべきという野党は、消費税が何に使われているのかをもっと明確に有権者に知らせるべきである。
消費税は社会保障とは、ほぼなんの関係もないのだ。
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僕は賛成です。最初から、この戦法は「あり」だろうなと思っていた。ただ、唯一不安は、かえって悪目立ちしてしまって、逆に反感を持たれてしまうのではないかという点だった。
山本太郎が嫌いな人たちはきっと、せこいとかあさましいとか言ってくるんだろう。しかし、山本太郎がなんのためにこういう手段をとったかを考えれば、言いたい奴には言わせておけばいいという気がする。山本太郎がやってきたことは常に守備一貫している。少しでも困っている人を助けることができれば、という思いが、時として言い過ぎや、都知事選のように暴走気味になることはあっても、常に真正面から「きれいごと」を唱え続けている。(唱えているだけではない、実際に炊き出しなどでの活動を見れば、個人でできる限界まで、行動している。)
上の会見でもサンケイからこういうやり方で党を大きくしたがっているが、それは党利党略ではないかというヘンな質問があった(58分30秒ぐらいから)。党利党略というネガティブな言葉を使うことでなんらかの意図があったんだろうけど、山本太郎の切り返しは見事だとおもう。
サンケイ「とにかく党を大きくしたいということなんだと思うんですけど、こういったことは党利党略と言われがちだと思うんですけど、そういった指摘についてはどのようにお答えいただけるでしょうか?」
山本太郎「どうなんでしょうね。党を大きくして何がしたいかという話ではないですか?(中略)党利党略というのは自分達の勢力を拡大して自分達がいい思いをしたりとか、思うようにこの世の中を動かしてやろうぜっていうのが前提にある言葉だと思うんです。でも私たちはそういう前提のために政治はやってない。」
では何のためにやるのか、それはここでも何度も書いてきたことだけど、死にたくなるような社会を変えたいという強い思いだろう。
正直に言って、山本太郎のこうした真正面からの「きれいごと」は、いまのようなザマアミロという感情を発散させたがっている社会の在り方の中でどのぐらい通じるのか、人々の心にどこまで届くのか、個人的に言えば、なかなか難しいんだろうと思っている。でも山本太郎の「思い」を応援しなくて、どこに希望を持てるだろう?
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2月17日のれいわ新選組山本太郎不定例記者会見で、NHKの記者が憲法のことを質問した(上のYouTube で18分ぐらいから)。それに対する山本太郎の回答(19分30秒ごろから)がすごかった。
NHKの記者は憲法改正の議論を前提に、①自衛隊、②夫婦別姓、③外国人参政権、④環境権の四点について、【NHKのウェブサイトで各党の考え方をアップするために】山本太郎に質問した。
見ていて、なんか変な違和感を感じたんだけど、さすがは山本太郎!! その違和感のありかを的確に指摘してくれた。
「私から言えば、申し訳ないけど、NHKがこの憲法改正という空気、それを醸成するために力使うなよっていう話なんです。優勢順位わかってますか?ってことなんですよ。人死んでるんですよ。そして経済状況も行き詰まってるんですよ。
ここに対してどうして自民党の党是だっていわれる憲法改正、しかも選挙の時に行われるような、どういうイシューで政党を選びますかっていう調査においても、ほとんど数%程度しか、憲法改正を軸に、自分は政党を選ぶっていう人たちがいないっていうのに、どうしてそれを特集組んで、憲法改正が進んでいくような、憲法改正に乗っかるような空気を醸成するんですか? 優先順位おかしいでしょう?」
この先の上記4つの質問に対する的確な回答(③には答えてないけど)もすごいけど、こんな個別な質問で目をくらまされてはならない、本当の目的はこんな4つの瑣末な問題ではなく、国会の機能停止を目論む緊急事態条項であるとの指摘は、山本太郎が街宣でもずっと言ってきたことだ。
*
当時世界一民主的と言われたドイツのワイマール憲法のもとで、なぜヒトラーのような独裁者の存在が可能になったかといえば、「大統領緊急令」という緊急事態条項に近いものがあったからだ。
ヒトラーが1933年首相になった時の直前の選挙でのナチスの得票率は約33%。これを考えると、それから1ヶ月後に大統領緊急令を発動させて、国会で第3党だった共産党の議員を拘束・排除し、ヒトラーに権力を一任する全権委任法(=独裁可能法)を制定し、2ヶ月後には独裁が完成したってのは恐ろしいことだ。支持率1/3でも緊急事態条項があれば独裁ができたってことだからね。
これはもし仮に、その前の選挙でヒトラーではなくドイツ共産党が勝っていたら(支持率は約17%)、当時のドイツ共産党責任者はエルンスト・テールマンというスターリンべったりの人だったからね。彼がヒトラーのようなことをしていれば、ナチスの代わりにソ連ベッタリの共産主義独裁政権が誕生したかもしれない、と考えればネトウヨ連中だって、この法案の危なさに気がつくだろうね 笑)
*
山本太郎は上の4つの個別の問題はダミーで、本丸は独裁を可能にする緊急事態条項だと喝破する。そしてダメ押し。
「いろんな優先順位を考えたときに、憲法改正ってことに対して、どうしてそこにその空気を醸成する、憲法改正必要だっていう空気を作りだすようなことに加担するんですか?NHK自身が?(。。。)今脅かされているのは憲法に書かれてあるようなことが一切守られていない状況なんだってことです。生存権、憲法25条さえも反故にされているじゃない、数十年にわたって。」
そして最後にこう言う。
「今ある法律、または法改正で十分に対応できることを、憲法改正が必要と嘯く者たちこそ、真の反社会的勢力である。騙されてはならない。」
拙ブログでも最初の頃から何度も書いてきたことだけど、憲法改正必要かというアンケートがよくある。しかし、この手のアンケートにはまず最初に、あなたは憲法を読んだことがありますか? 憲法についてどの程度知っていますか? 憲法ってなんのためあるのかわかりますか? この程度の質問を置かなければ、改正についての質問なんて無意味だろう。
突然、食ったこともないケーキ屋のアンケートで、今度当店のチーズケーキにお客様のニーズにお答えしてブルーチーズを混ぜたいと思います。あなたは賛成ですか? ご意見お聞かせください。と言われたら、普通の人なら、知るか!って怒ると思う。
追記:2/19, 12:40 特にヒトラーのところ加筆しました。
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生活保護なんて自分には関係ないという人がほとんどかもしれない。だけど、自分に関係ないからと言って知らん顔をしていていいのだろうか?
雨宮処凛のツィッターでは山本太郎が年末に今年も炊き出しのボランティアに来たことが発信されていた。
「たとえ蓮(はちす)の花ひらき、無量光かがやく天国の眼前にあろうとも、此岸に一人の不幸に涙する者あり、一人の餓鬼畜生道の徒あるかぎり、我らは昇天せじ。
(中略)
たとえこの世の破滅し、この世の永遠に呪われてあるとも、己れ一人にて救わるる心あらんよりは、むしろ世とともに呪われてあらん。」(高橋和巳「邪宗門」より)
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いやあ、いわゆる政局、誰が誰とつるんでいるかなんって、自民党だけでなく、どこの政党に関しても、僕はまるで関心がない。だからこの記事にあるように、安倍・高市陣営対岸田なんていう図式が本当かどうかなんて興味もない。だけど、この記事の中にあるネット右翼たちの声、「外国人労働者の受け入れ拡大」に対する批判の声というやつ、ひたすらあきれた 笑)
だって「外国人労働者の受け入れ拡大」を決めたの安倍政権じゃん。改正出入国管理法ってのが決まったのは2018年12月8日の未明のことだ。
日本経済新聞「外国人受け入れ拡大、19年4月から 改正入管法が未明に成立」(2018年12月8日9:50)「自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。深刻な人手不足に対応するため、2つの在留資格を新設して14業種で外国人労働者の受け入れを拡大する。」
この法案、当時も話題になったけど、リベラル系は反対すると差別的なミスリードをされかねない恐れからか、批判にはちょっと腰が引けていたかもしれない。山本太郎もこの法案に対しては、街宣でなんども取り上げているから、興味があれば探してみてほしいけど、山本の主張のポイントは、「経団連の要求により、より安い労働力を海外から入れようとしている」ということだ。だけど実際に街宣中に「差別だ」というヤジが飛んだこともあった。
いずれにしても、19年4月から施行される予定だったのが、コロナ禍とウィシュマさんの事件のために伸び伸びになっていただけ(しかし上の日経の記事の「人手不足」ってなに? 日本の地方の最低賃金って生活保護並みだよ。まともな生活ができるだけの賃金を保証すれば働きたい人はいくらでもいるだろう)。
話を戻して、上の記事、「安倍さん、高市さん、岸田の暴走止めてください」には大笑いした。おまえ、どこまでXXや!! 安倍の時に決めたものを岸田が行政の連続性でやろうとしてるだけじゃん。高市が総理大臣だったとしても結果は同じだったよ。そもそもが、安倍が決めた時に言え!! なにより、今頃言ってももう遅いわ!!
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21分ぐらいからご覧ください。文字起こししておきます。
「もう一点すいません、サンケイさん、選挙中に出された記事がデマなんですよ。申し訳ないんですけど。私たちが人の選挙区へ押しかけて行って、勝手に自分たちの宣伝をしているみたいなことを書かれたんですね。
大嘘なんですよ、それ。
私たちは、私自身比例だし、比例候補者たちと自分たちの街宣をやっているところに、逆に言えば、小選挙区の候補者を呼んで一緒にやるっていうことをやってきたんですけど、勝手に人の庭に入ってきて、なんか荒らして帰ってるみたいな、印象操作みたいな記事が出てたので、そういうやり方よくないと思います。はっきり伝えといてください。ちょっとありえない。偏向報道すぎる。
ごめんなさいね、本人が書いたんじゃないのに、そんなことを言われても、ってことですけど、伝えていただけると助かります。ま、いろんな戦略があってのことでしょうから、しょうがないのかもしれませんけど。」
こちらがその記事。クリックすれば大きくなると思います。

読めばわかるけど、中盤からお為ごかしの、れいわの気持ちもわかるが、という言い訳じみたごまかしがあるが、普通の人は表題だけを読んで、最後まで読まないだろう。読んだとしても後に残る印象は表題だ。ようするに産経新聞は露骨に野党共闘潰しに加担したわけだ。
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個人的には地元の小選挙区で立憲の統一候補が自民の候補を破り、比例東京ブロックでも山本太郎が当選したことで、個人的にはいつ以来かなぁ、票を入れた候補が当選して、嬉しいことは嬉しいんだけど。。。
自民は大物が落ちたとはいえ、今回の選挙では負けなかったことと、なによりれいわの対極にある、新自由主義促進政党で、自己責任とざまあみろでのし上がってきた維新がこんなに勝ったということが残念。
弱きを叩いて胸を張るような政党だよ。対立を煽って、それによってのしてきたような、西洋なら極右ポピュリズムに認定される政党だ。ハンガリーやポーランドの政権党がそういうのだけどね。
大阪の病床も保健所も維新が減らし、コロナでの死者が一番多くなったのに、みんなどうして維新に入れたのかね? 意識をそれなりに高く保たないと安易な方へ向かう。手近なところを叩いて、結果として自分をさらに苦しめることになる。
自民党が嫌だから維新に入れたと言いたいけど、結果を見ると自民は維新に食われていない。維新に食われたのは立憲だ。いずれにしても野党共闘は、今回はれいわと共産が大きく譲歩したにもかかわらず、立憲はそれに報いることができなかったと言える。
この点でも山本太郎が予言した通りで、単に共闘しただけでは勝てない、もっと大きなセールスポイントがなければ駄目だと言うのが正しかった。
そして立憲の枝野が思ったよりもずっと器の小さいやつだというのもわかった。党首交代だろう。
ちょっとだけホッとしているのはれいわが3つ議席を確保して、これで衆参で議員数が5人になった。TVに出る率も高くなるだろう。来年の参議院選挙までに、いまよりももっとその存在を知られるようになることを祈っている。
****2021年11月3日、17:45追記****
維新が食ったのは自民じゃないと書いたけど、大阪を見ると自民も食われてますね。まあ、どうでもいいけど 苦笑)そんな中で大石さんという反維新の急先鋒が比例で復活当選できたのは、考えてみればすごいことです。
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両人とも超の字のつくような、日本を代表する哲学者と若手政治学者です。
「山本太郎の場合は言ってる通りのことなんですよ。彼が言っていることはその通りであって、何らかの政治的効果とか考えてなくて、本当に思っていることを言っているだけで。
こういう人を一人ぐらいは国会にいて、この人は自分が思っていることを言っている人を、信じていることを言っているって言う人を、そういう人を、きちんと一人国会に送るってことは、本当に日本の民主主義にとって大事なことだろうと思いますので、ぜひ東京ブロック、比例は れいわ ですね、山本太郎と書いちゃいけない、れいわと書いていただけるように、どうぞお願いいたします。山本くん、頑張ってください。」
政治学者の中島岳志も山本太郎とれいわ新選組を応援しています。
「野党の中に、れいわ新選組の当事者の声というところをしっかりと国会に伝える、そういう勢力が、私は必要だと思っています。
野党の大きな政党はやはり長所短所があると思います。そこを埋め合う存在としてやはりれいわ新選組、そしてそのシンボルである山本太郎さんにはぜひ国会に行ってもらいたいと強く願っています。頑張ってください。」
まだこれ以外にもいろんな著名人がれいわと山本太郎の応援をしています。また暇があればご紹介しましょう。
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私が敬愛する森達也が山本太郎とれいわ新選組を応援しています。
「数年前だけどたまたま、渋谷だったかな、歩いていて、炊き出しをやっている山本太郎をたまたま見たことがあります。
たくさんの人の中で、もちろんマスコミなんか周りにいません、黙々と彼は豚汁かなんかをよそってたんじゃないかな。なんかそれしばらく見て、しばらくいながら、声かけませんでした。
そのまま僕は立ち去ったんだけど、この人ほんとうに何が自分にできるのか、この国にとって、困っている人に、弱い人に、何ができるのかを本当に真剣にずっと考えているんだなってことを、つくづくその時に感じました。言いたいことはそれだけです。それだけでも十分です。山本太郎を僕は応援します。」
今度の日曜日には選挙に行きましょう。この国をもっと良い方向へ変えましょう。
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都知事前での突然の出馬により、宇都宮さんを応援していた人たちが一気に山本太郎から離れた。その気持ちはよくわかる。あれは結果的に見て悪手だった。だけど、その後の山本太郎の話を聞いていれば、山本太郎が困っている人たちを助けたいという思いだけで動いてきたことがわかる。
山本太郎を嫌う人たちがいることも知っている。ただ、その多くは山本太郎が真正面からきれい事を叫んでいることに耐えられないのだろうと思える。だから太郎批判でよく聞く言葉は偽善者という言葉だ。
たしかに一回聴いただけでは偽善だ、きれい事だと思ってしまうかもしれないけど、山本太郎の街宣をずっと聞いてきたら、これは本物だと思うはずだ。破綻がない。守備一貫している。
昨日も書いたが、格差・不平等によって社会が劣化すれば人々の心も劣化する。たとえば、自己責任なんていう言葉は、自分で自分を納得させるために無理やり言うことはあっても、他人に向かって投げつける言葉ではない。
劣化した社会を立て直そうと必死にきれい事を叫ぶ山本太郎を、僕は心から応援する。
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先ほどテレ朝の党首討論とやらを見た。自民党の岸田というのは、安倍やスガに比べたら、遥かにまともな人間だということはわかった。原稿がなくても自分の言葉で話ができるのはわかった。これは大きな進歩だ 爆笑) だけど、残念ながら自民の体質は変わっていないこともわかった。
成長あっての配分というのは、つまり絶対にありえない妄想に過ぎないとバレているトリクルダウン信奉路線だ。金持ちがもっと金持ちになれば、そのおこぼれが国民にも滴(したた)ってくるという、人類史上未だかつて一度として起きたことない事象を、いまだに言い続けているわけだ。
それに対して野党側は、濃淡あれど新自由主義をやめようという点では似ていた。そういう意味では積極財政を言った国民も含め(維新は野党ではないし、NHKなんちゃらは論外)選挙協力していくべきだと思った。
自民党の中にだってネトウヨからまともな保守までいろいろいるわけだ。もっと前、20世紀の自民党には護憲派もたくさんいたし、総理になってた。だから野党だって党名は違っていても協力し合うべきである。野合という非難の言葉があるけど、自民党というのがすでにして野合だったし、いまだってそうだといえるのではないだろうか?
FBでも、山本太郎の支持者が立憲の枝野を、そして極端なのになると、山本太郎が降りた東京8区の立憲候補の吉田はるみをアシザマに言っているのには呆れ返る。吉田はるみが石原に負けたら枝野はどう責任を取るんだと言っている人までいる。
ちがうだろ! 山本太郎は立憲への意趣返しのために降りたわけではない。立憲の候補(ここでは共産候補のことはおいておくが、調整がうまくいくことを祈っている)が石原に勝つことを願っているはずだ。一方でリベラルと思われる人たちの山本太郎罵倒もおさまらない。なんなんだろう? 自公政権をひっくり返すことがまず第一の目標ではないのか? それを考えたら、悔しいのも怒りも飲み込むべきだろうに。。。
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写真は2021年10月8日のものです。 10月11日の街宣
先に僕の書いたことはほぼ当たっていたことが確認されたね。9分23秒から30分ほどを見て貰えば、山本太郎が言った通り、明確に話がついていたことがわかる。これで決着だ。
この間、同じ反自公維新のリベラルな人たちからも、推測でいろんな悪口を言われてきた。やれ、山本太郎のゴリ押しだの、身勝手だの、スタンドプレーだの、野党共闘を壊すだのと。山本太郎が先走ったわけではないのは、8区から出ると発表した時の話からも信じていたし、嘘をつくはずはないのはわかっていたけど、ずいぶん悔しい思いをした。でも、やっぱり僕が信じた通りだったね。
書きたいことは山ほどあるけど、山本太郎が我慢したのだからね。こんなところで憂さ晴らしのように反論と批判や、誰かの責任を追求することはしない。いや、ほんとに書きたいことはいっぱいあるし、FBでも絡んできた奴らに逐一反論してやりたい。でもね、それじゃあこのチャンスを棒に振ることになりかねないからね。
それにしても、山本太郎は本当にすごい。今回の件も、なんていう潔さ!! そしてこんなことがあっても、政権を取るために一緒に力を合わせていこうと言える度量の深さ。
他の人なら泥試合になっただろう。野党共闘を壊さないため、これだけのために自ら降りるという決断をする。普通なら格好悪いと思ってしまう。本当に人間がでかい。
今回の騒動、山本太郎は確実に男をあげた(これってジェンダー表現としてまずいかな? 笑) あとは選挙に向けて野党共闘がさらに強固なものになることを祈るだけだ。
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先に昨日の夜の山本太郎の街宣を紹介したが、山本太郎は信用できん。都知事選に出たのだって自分が都知事になりたかったに過ぎないという人がいる。今回の東京8区だって、もともと地元で地道に活動してきた立憲の候補者だっていたのに、自分が当選したいから割り込んできたと。
これって、従来の政治家なら、利権まみれで金に汚い自民の議員たちなら、そういう批判が批判として通用しそうだ。しかし、山本太郎の場合はこれは批判になっていない。
「山本太郎は宇都宮さんを押しのけて、自分が都知事になりたかっただけだ!」
そう、その通り。山本太郎は都知事になりたかったのだ。都知事になって困っている人を助けたかったのだ。それが何か問題でも? 宇都宮さんに迷惑をかけた? 先のエントリーで埋め込んだ YouTube 映像の2時間3分過ぎからを見て貰えば、山本太郎が出馬を決意するまでの経緯がよくわかると思う。
「東京8区でも自分が当選したいから割り込んできた。」
あたりまえだ。彼は議員になって困っている人を助けたいと思っているんだから、なんとしてでも当選したいって思っているのだ。
「それでも、どうも山本太郎は胡散臭い、本当に困っている人を助けたいと思っているのか信用できん。自分のためじゃないの?」
たしかに「困っている人を助けたい」なんていう「綺麗事」を真正面から言われると、昨今の社会状況の中で歪んでねじ曲がった僕らの心はたじろがざるをえない。それに、山本太郎自身もはっきり言っている。政治家を信じるな! 宗教じゃないんだ、山本太郎のことも信じてはダメだ、って。
だけど、あまたある彼の街宣での姿勢は常に一定している。あれが演技で騙しているのだとしたら、それはそれですごいことだ。少なくとも彼が発する言葉は本物だと思う。だからこそ、彼には衆議院議員になってほしいと思うし、権力を与えたいと思う。ただし、権力は常に腐敗する。でも、それは山本太郎が権力をとってからの話だろう。
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