とっても嬉しいよ。この数ヶ月は本当によく頑張ったんだ。ジロの後はずっと快調だったわけじゃない。調子が落ちたことも何度もあった。だからまた勝てて、表彰台に登れて、本当に嬉しいよ。
序盤は、横風で後ろの集団になってしまったけど、僕としてはできるだけエネルギーを使わずにこの状況をやり過ごしたかったんだ。どうせ最初の山でまたみんな一緒になるだろうと思っていた。
で、逃げに乗った後はエネルギーはたっぷりあった。最後の登りはアップダウンの連続で大変だったよ。だからアタックするタイミングがとても難しかった。簡単すぎるところがあったんだ。状況に気を配って、あるコーナーの手前で少し後ろが離れたのがわかったので、そこで全力で行ったよ。2分ぐらい自分の限界を超えて走ってたね。その後はゴールまで行くだけだった。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
スポンサーサイト
すでにフレッシュ・ワロンヌが佳境に入っていますが、ツアー・オブ・ジ・アルプスのクイーンステージでケムナが今シーズン初優勝です。2位もブラソフで、ボーラとしては大成功でした。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
これまでは逃げに乗って、逃げ切りのステージ優勝を狙うタイプでしたが、
シーズン前に自分でも言っていたように、総合狙いに方向転換がうまくいっていると、まあ、良い方に考えましょう 苦笑)
ケムナも言ってるように、昨日のステージはログリッチのスプリント力からしてしょうがないとして、その前日のゴールで、ちょっと気を抜いた拍子に前が中切れして5秒差になったことの方が後悔が大きいですねぇ。
あれが同タイムゴールなら、まだ1秒差で総合トップだったんだけどね。まあ、前ので書いたように、ログリッチについで2位ならよしとしましょう。
と書きながら、ふと
2年前のパリ〜ニースを思い出しました。2021年ボーラのシャハマンが連覇を果たしたんですが、あの時もログリッチに最終日スタート前に1分近い差をつけられていたんですよね。しかも前のステージでログリッチは孤軍奮闘逃げ続けたジノ・メーダーをゴール前30メートルで容赦無く抜き去って強さを誇示していて、
その時も「総合2位は十分立派な成績でしょう」なんて書いたのですが、最終日にログリッチは二度にわたる落車で遅れ、アシストもなく逆転されたのでした。
いや、またああなることを期待してるなんて、そんなことありませんよ 笑) ただ、ヒンドレィとヴラソフをうまく使って揺さぶってみたいところですが、今日のコースはうまく逃げが決まれば、まだどうなるかわかりませんね。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
一番狙っていたパターンにハマったんだけど、ログリッチのスプリント力を忘れていましたわ。
TVではボーラ内の3人の確執を盛り上げたいようですが、去年から、ずっと言っているように、ボーラの作戦はトリプルエースですからね。別にチームないライバルというわけではないでしょう。
しかし、ケムナ、ログリッチについで、総合2位なら十分じゃないでしょうか 涙)
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村

うーん、集団ゴールしたと思っていたんだけど、ちょっと遅れたんですね。ログリッチから5秒遅れで、ログリッチは優勝のボーナスもあって、両者の差は6秒。うーん、最後までこの差をキープはちょっと辛いかなぁ。
去年のジロではエトナ山のステージで優勝して、その後何日か総合2位、ツールでも惜しいところで総合2位につけたことがあって、三度目の正直は、やや格は落ちるけど、ワールド・ツアー・レースですからね 笑)
ケムナの話。「本当にハッピーだよ。ワールド・ツアー・レースで総合リーダージャージを着るのは初めてだからね。しかもそれがイタリアで起こったってのも特別な気分だよ。僕らのチームにとっては、去年のジロは素晴らしい経験だったからね。そのときの勢いをここでまた発揮できるのは、とても誇らしいよ。
【マップを見た時は】ここでガンナを追い抜くのは無理だと思っていたんだけど、あの周回の登りをなめていたね。1周目を終えてすぐに、これはとんでもなくハードだって確信したよ。そのあとはできるだけ前にいることだけに集中した。リーダージャージが取れるチャンスだと思ったからね。全力を出したよ。特に最後の1キロはきつかった。全力でスピードを上げて、余計なことは考えずに、できるだけ早く走ろうとした。
明日の登り(長さ約13キロ、平均7.3%)は、今日のようなパンチの効いた最後ではないから、今日よりは僕向きだと思うけど、でも僕にとっては結構きついね。このジャージを守るために全力を尽くすよ。でも、本当に難しいね。プリモシュ・ログリッチに6秒のリードじゃあ、まるで不十分だね。」
ボーラとしては6位と7位にヴラソフとヒンドレィが17、8秒差でいるので、彼らがうまく波状攻撃で揺さぶって、結局ゴールしたらみんな同タイムっていうのが良いんだけど、って、ちょっと消極的すぎ?? 苦笑)
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
いやあ、なにか、山本太郎か? ってぐらい、TV中継ではケムナの名前が出ませんでした 笑)
ボーラはヒンドリィとヴラソフの名前が何度か出ましたが、しかし途中の様子を見ると完全にケムナがエースでしたね。ヒンドレィは前に出るたびに後ろを確認していたし、途中3人がまとまっている時もヴラソフ、ヒンドレィ、ケムナの順番で並んでましたから、今日のボーラとしてはケムナに総合を取らせるという作戦だったのは明らかでした。
それに応えて戦闘集団でゴールしたのは立派でした。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
いやはや、昨日のパリ〜ニース初戦ではサム・ベネットが2位、そして今日のティレノの初日ではケムナが2位。どうもボーラは勝てません。
しかしスタート前にボーラのヒンドレイがケムナの方が自分より調子は上だと言ってましたから、この先も期待しましょう。
しかし、2位以下が数秒差なのに、ガンナだけ30秒近く引き離して優勝ですからね。途中の走ってる格好も他の選手に比べて流線型の形が違うって感じでした。暫定トップのシートにいたケムナも呆れたような苦笑い?でした。
さて、パリ〜ニースの第二ステージ、あと20キロを切るところですが、今日もどうやら集団スプリントになりそうです。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
ドイツの総合スポーツサイト SPORTSCHAU にレンナルト・ケムナのインタビューニュースがありました。それによると、来シーズンはグランツールの総合上位を狙う戦いをしたいとのこと。特にジロで試してみたいと言ってます。
ケムナの話。「僕は今26歳だ。いわゆる、やってみるか、やらないかを決断する時期だ。そして僕はやってみることを決断した。まだ僕には改善の余地が残っていると思う。まだ全てを出し切ってないっていう気がしている。クライマーとして世界のトップ10に入れるレベルにはまだ足りないけど。
【ジュニアでTTの世界チャンピオンになったけど】当時はまだいろんなことを甘く見ていた。プロのレベルだってわかっていなかった。ワット数の見方だって知らなかった。あのころはサイコンもつけず、ただ感覚に頼って走っていたんだ。ツールの山岳ステージで勝つことがどういうことかなんて、まったく想像の埒外にあった。
今は3週間のレースで好調を持続できるし、うまく回復できると思っている。ジロではレムコ・エフェネプールが出てくると聞いている。冬場には世界チャンピオンになった追い風に乗ってモチベーションも高かっただろうし、ジロには最高の状態で乗り込んでくるだろう。そんな彼に勝てるかと言われれば、ちょっと難しいだろうけど。」
ケムナはエフェネプールの名前をあげてますが、ログリッチもツールではなくジロを狙うと言っているし、他にも強豪は多いでしょうからね。でも、とりあえず、トップ10は絶対に入りたいところですね。
ボーラのディレクターのロルフ・アルダークの話。「ケムナはTTのレベルが高い。ジロではTTが多いし、山も彼向きだ。彼はまだ発展途上だし、どこまで行けるか試してみようという段階だ。ただ、過大な期待でストレスを与えても良くないだろう。」
ケムナの場合、この2年ほど、変なストレスがかかるとメンタルが弱い面がありそうですからね。だからジロのエースは予定ではヴラソフになるようですが、ケムナの立場はアシストではなく、自由に動けるようにするようです。昔はこういうのをジョーカーと言っていたんですがね。チームメイトのポリットもこんなことを言っています。
ポリットの話。「レンナルトは魔法の袋だ。なんでも出てくる。メンタルさえ整えば、僕は彼に全てを任せるね。」
メンタルさえ整えば、というのがキーだな。でも、拙ブログでは、ジロでのケムナのトップ10に注目することにしましょう。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
拙ブログ一押しになってずいぶんになります。去年がレースに12日しか出てませんでしたからね。精神的なスランプに陥って自転車に乗るどころではなかったという次の年でした。それを考えれば、今シーズンはやはり潜在力はドイツ人選手の中でずば抜けているという気がします。
春先2月のアンダルシア一周で早くも単独逃げ切りのステージ優勝をあげて、4月の
ツアー・オブ・アルプスでは第3ステージで逃げ切り優勝、
第5ステージでも逃げて3位に入ります。
5月のジロでは
第4ステージのエトナ山登坂ステージで、またまた逃げ切り優勝、もうこの頃になると逃げ屋としてプロトン内で一目置かれ、ケムナが逃げようとするとみんながついてくるという状態でした 笑い)
特に
20ステージでのケムナの前待ちでのヒンドレイへのアシストで、マリア・ローザのカラパスが完全に遅れましたからね。このシーンが僕個人としては今シーズンの白眉です。
その後はドイツナショナル選手権まで休んだけど、おかげでトニー・マルティンの後を注いでTTの国内チャンピオンになれました。そしてツールでも繰り返しアタッカーとしての存在感を見せつけましたね。第7ステージではもう少しでステージ優勝とマイヨ・ジョーヌが取れたかも知れなかったんですがね。大14ステージでも逃げに乗ってステージ8位でしたが、この後風邪を引いてリタイアでした。
そしてツールの後は9月半ばのコッパ・サバティーニに出ただけ。レースはこの1日だけで早々に今シーズンも終えてしまいました。
「今シーズンについては満足している。自分が高いレベルで走れることが早い時期から示せたからね。これは去年休んだ僕にとってはとても大切なことだったんだ。それにドイツナショナル選手権のTTでチャンピオンになれた。これだけでも十分満足できるシーズンだったよ。トレーニングが本当に普通にできたし、病気も怪我もなく調子が上がっていったことがわかっていたからね。
ジロは大きなハイライトだった。僕らは最高のチームスプリットで本当に楽しかった。いろんなことがうまくハマって最後は総合優勝できたんだ。
ツールの7ステージはマイヨ・ジョーヌが取れるかもしれないと思ったんだけど、一緒に逃げた選手たちがみんな僕をマークしてて、あれでステージを勝つのはちょっと無理だったね。あのゴールの登りは僕向きだったんだけどね。もちろんステージ優勝かマイヨ・ジョーヌが欲しかったよ。ほとんどうまくいったのに、結果がああなったってことだよ。
うん、シーズンの後半は満足いくものではなかったね。ジロとツールの両方に出たツケが出たのかもしれない。ツールの風邪から回復するために時間が必要だったし、その後も調子が上がらなかった。この状況ではレースに出ても無意味だと思ったんだ
去年のこともあったし、ちょっと入れ込みすぎたかもしれない。ジロとツールに両方出るのは無理なことではないよ。将来的にはまた両方に出てみたいと思ってる。まあ、全体としては満足できるシーズンだったよ。来シーズンはステージ狙いに集中しながらも、少しだけ総合順位のことも考えていきたいね。」
というわけで、来シーズンは26歳、若い若いと思っていたけど、もうロード選手としては一番良い年齢になりつつあります。逃げてステージ狙いともちろん続けて欲しいけど、小さなステージレースだったら総合上位を狙う方向にシフトして行ってもいいのかなぁ?
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
風邪気味状態がずっと続いていたみたいです。とりあえずコロナではないようですが。。。まあ、第三週のコースを見ると、ちょっとケムナむきではないかなとは思っていたんだけど。。。やっぱりジロとツール両方出るっていうのは、なかなかコンディション的に難しいのでしょうね。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
惜しかったですねぇ。昨日のゴールのムジェーヴは2年前にケムナがツールで初のステージ優勝をした場所だったんですね。今度はドイツ人としては7年前にトニー・マルティンが着て以来のマイヨ・ジョーヌになるかと思ったんですが、なにしろ容赦ない。
普通マイヨ・ジョーヌがあんなところで20位争いのスプリントをするかよ! って思いましたけどねぇ。しかもゴール後のインタビューではこんなことを言って、ケムナの傷口に塩をすり込んでいます 笑)
ポガチャルの話。「レンナルト・ケムナにはエールを送るよ。彼は毎年どんどん良くなってるし、逃げグループに入ってステージを狙う選手としては世界でもトップのスペシャリストに成長したね。今日は僕からもう少しでマイヨ・ジョーヌを奪うところだったね。」
ポガチャルはケムナより年下ですからねぇ 苦笑)
ただ、ポガチャルも言う通り、逃げ集団の中ではみんながケムナマークでした。ケムナ自身も「今日はみんなが僕に対抗して走ってるみたいな感じだった。【最後の】上りでは全く楽しくなかったね。最後はもう僕にはステージの順位はどうでも良くなってた。もうステージ勝利はないってわかっていたしね。
ヴァーチャルでマイヨ・ジョーヌだってことは勘づいていた。でもそれを考えたのは最後の最後だよ。ステージ優勝が目標だったからね。しかし結局うまくいかなかった。運がなかったね。」
でも、逃げに乗れれば強いし、きっとこの後もチャンスはあるでしょう。期待しましょう。もしかして今日も逃げに乗るか??
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
しかし、昔なら、この時期なら一回マイヨ・ジョーヌを手放しても構わないと鷹揚な態度を取るのがカンピオニッシモってもんだったはずなんですがねぇ。。。
ほんと、容赦なしだなぁ。あそこまでガツガツしなくても良さそうなものなのにねぇ。ポガチャル、前にもケムナをいじめてくれたけど、今日もまたやってくれました 苦笑) そんなにゴリゴリやっちゃうと、そのうちバチ当たるど! 笑)
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
おしかったなぁ。。。90メートル前でした。普通ならもう少しリードを広げられたんだろうけどね。
「僕らが持っていたリードはわずかなものだったからきついなとわかっていた。スーパーハードだったよ。自分が調子良いと感じていたし、まだペダルを踏むパワーは残っていた。最後はちょっと足りなかったなぁ。沿道のファンの声がすごくて、無線がほとんど聞き取れなかった。で、突然、リードが小さくなっているのがわかったんだ。やばいなと思った。ゴールが早く来てくれって願ったよ。ベストを尽くしたんだ、後悔はないよ、自分のペースを守れたし、力尽きたわけでもなかったんだ。でもこれだけ急勾配だと10秒の差なんてあっという間だ。
マックス【シャハマン】は僕のためにすごく頑張ってくれた。僕たちは何もミスはなかった。このクソ山を一生懸命登らなければならなかったのだけは腹が立つね。
僕らはできることは全てやったし、あらゆる手を尽くした。最初はともかく、今は徐々にリズムが出てきたよ。」
また、どこかで逃げて、今度こそ逃げ切ってほしいところです。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
なんちゅうこっちゃあぁぁぁ〜
残り8キロ、ゲシュケが逃げたところから、テレビの前に仁王立ち状態でした。ゲシュケがひょっとして、と思い、さらにケムナがアタックして、これは決まったか、と思ったんだけど、こういう結果になるかあぁ。。。逃げてる方が絶対不利なのはわかっているけど、まさか残り1キロ、40秒ぐらいあったから、ツール2勝目だと思ったんだけどなぁ。。。涙)
ボーラとしてはヴラソフも潰れてしまったし、ステージ勝利も逃したし、なんとも辛いステージになってしまいました。
しかし、ポガチャル、強すぎだわ。桁違い。新たなカンニバールだね。こりゃあ10勝まちがいなしだわ、って、これ去年からずっと書いてますね 苦笑) でも一昨日の石畳のステージの強さを見ると、ひょっとして将来パリ〜ルーベも出てきて勝っちゃうかもしれないし、なんか、対抗できる選手がいないって感じです。
なんか今日はいろんなことがありすぎて、もう疲れ切ってます。なんとも重い一日になってしまいました。。。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
トニー・マルティンの後継者が誰になるか、でしたが、下馬表通りケムナでした。なんか現地では放送もなく、コンピューターの表示がうまくいかずに、ケムナが走行中の情報は全くないまま、ゴール後少ししてトートツにトップタイムとなったようです。
27キロ半のコースで、2位のヤニック・シュタイムレに15秒、3位のニールス・ポリットに24秒の差をつけました。もしかしたら、ボーラのチーム力だから今日の個人ロードも取って2冠になる可能性もありますね。
ケムナの話。「うまくいってスーパーハッピーだ。このタイトルが取れたのは僕にとって大きな価値がある。でもゴールラインを通過した時、コースアナウンサーも僕のタイムを言わなかったから、ああ、ダメだったんだと思った。この4年ほどは TT でうまくいかなかった。以前のレベルにはまだ戻れてないと思う。でもジロ以降、また良くなってきた。」
一方の2位になったシュタイムレはちょっとがっかり。「ケムナがゴールして掲示板を見たら彼の名前が順位に入ってなかったので、おや?っと思ったんだ。で、勝ったかも、と思ったら、10秒後に突然表示がケムナが15秒差でトップと出たんだよ。」
自転車につけるトランスポンダーが、ボーラのスタッフが間違えてケムナの自転車にブーフマンのものをつけてしまったそうで、ブーフマンは TT にエントリーしてないから表示されなかったようです。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
rsn にインタビューというか、言葉が載ってたので紹介します。
ケムナの話。「総合で8分も遅れてるからね【このインタビューは13ステージ前のものです。現在ケムナは総合で10分44秒遅れの23位】。逃げ集団に乗っても許してもらえるんじゃないかな。総合では【ヒンドリイかブーフマンに】ヴェローナで表彰台に乗ってもらいたいし、もちろん僕もそのためにアシストするつもりだ。その点で僕も楽しみにしている。こんなに強いリーダーを複数抱えることは滅多にないことだからね。
ジャイとエミュがともにリーダーを務めている。エミュは十分強いことを示した。当初はここまで強いとは期待されてなかったからね。【高い山岳が得意な】彼はもっと強くなっていくだろうと思うし、二人がリーダーの役割を分け合って、それぞれサポートしていくだろう。
僕自身はこの数日は全て良い方向に向かっていると感じているし、自分の調子に満足している。逃げが成功するって思うのは感覚的なものだよ。そうなったら、もう行くしかないんだ。
総合狙いの選手になれるかって?? まあ、いつか試してみるよ。理論的には3週間のグランツールは僕に合っている。いつもたいていうまく回復できるんだ。まあ、数年後にどうなってるかだね。いつかきっと総合狙いを試してみたいとは思ってる。でも、去年のこと【燃え尽き症候群で後半を棒に振った】を考えれば、今ここにいてレースに出ていられるのが幸せだよ。」
と、ちょっと拙ブログとしても嬉しいことを最後に言っています。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
ほらほら、勝ちましたよ!! しかもエトナの頂上ゴールステージで!! まあ、タラレバですが、第1ステージでアタックせず大人しく集団でゴールしていればマリア・ローザだったんだけどねぇ 苦笑) まあ、欲張っちゃあいけませんわなぁ。
というわけで明日は朝早いというのに。。。おやすみなさい。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
とりあえずボーラのエース3人は先頭集団でゴールしたようで、ケルデルマンは同タイム、他は4秒遅れでした。しかし、ケルデルマン、ゴール1.5キロ手前で落車に引っかかって止まってしまったようで、そう考えるとトップと同タイムは調子が良さそうです。
ケムナの話「かんばるのはもっと後になってからだと思ってたんだけどね。マリア・ローザを着ることを目指しているんじゃないからね。だけど、とっさに反応しちゃったんだ。自分が良い位置にいるとわかって、集団はスピードが上がってなかったから、アタックするのにとてもいいタイミングだと思ったんだ。で、試してみたわけ。
結局まるでうまくいかなかったけど、それでも十分よかったよ。とても満足している。ただ、考えていたよりもちょっと長すぎたね。でも、いずれにしてもよかったよ。
ジロはうちのチームにとっても今シーズンのハイライトだ。だから僕としてもとても嬉しいよ。もちろん激しい戦いになるだろう。コーヒーを飲みに来てるわけじゃないからね。みんなが最初から全開でくるからね。ツールと全く変わりはないよ。面白くなるだろうね。
僕は2月末までは万事うまくいってた。そのあとひどい風邪をひいて、おかげで調子を戻すのが遅れてしまった。だからバスク一周ではパッとしなかったんだ。今はかなりいいよ。絶好調とは言えないけど、元気だよ。
チームとしては、エースが三人いるという状態でのレースは最近記憶がない。でも三人とも調子は良さそうだ。誰が一番調子がいいかは一週間後にはわかってるんじゃないかな。中盤から後半にかけて三人が力を見せてくれるといいね。三人とも同じチャンスが与えられているんだ。誰も特別扱いされていない。仲間内での争いにはならないと思うよ。戦術的にみんな理解しているからね。自分勝手なことはしないよ。」
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
調子がいいですね。どれも逃げての好成績ですから立派なものです。ティボ・ピノとダビド・デ・ラ・クルスが逃げ集団から逃げたのは、まだ山が二つ残っている地点で、ケムナは「二人がアタックした時、ちょっとついていけなかった」ようです。ただ、まだ先が長いから捕まえられるだろうと思っていたようで、チャンスを逃したと悔しがってますね。
「レースの最後の方は飛び抜けて調子が良かったんだ。勝てたかどうかはわからないけど、ぜったいチャンスだったと思う。でも、素敵なレースだったし、楽しめたよ。自分で思っていたよりはちょっと良かったし、調子は上向きだね。ジロに向かって正しい道を歩んでいると思うよ。」
ジロはステージ狙いになるんでしょうけど、TTだってジュニアの時は世界チャンピオンですから、総合を狙えるようになってほしいなぁ。
なお、総合はロマン・バルデでした。久しぶりです。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
フレッシュ・ヴァロンヌ、Jスポで放送中で佳境に入ってきてますが、ジロの前哨戦と目される山岳ステージレースのツアー・オブ・アルプスの第3ステージでレンナルト・ケムナが優勝です。
残り3キロぐらい(7分半過ぎ)からの鍔迫り合いがすごいです。逃げの6人からアンドレイ・アマドールとヨナタン・ラストラスと抜け出し、パラパラと追いついてきた選手がいたものの、ラスト1キロで、後ろから数人が追いついてくるか、というタイミングで見事にソロアタック、綺麗な逃げ切りです。3キロでの逃げもケムナのアタックからだし、追いつかれてからも前にずっといたし、素晴らしい勝ち方でした。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村