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ポリットの話

2019.04.15.19:24

Jスポーツではずっとポリッツと呼ばれていたポリット 笑) まだ25歳だし、これから何年かは春のフランドルのクラシックでは優勝候補の一人にあげられることになるんじゃないかと期待してます。

思い返せば去年のパリ〜ニースで二人で逃げたのに全く先頭交代しなかったクザンにスプリントで負けて、その時「僕は将来、あの時のクザンのようなやり方ではない勝ち方をする。あんな風に勝ちたくない。尊敬に値するやり方で勝ちたい」と豪語してたんでした。まあ、勝てなかったけど、65キロ地点のアタックで集団を小さくし、最後はジルベールと二人で逃げることになるアタックを決めたわけで、賞賛に値するレース運びといってよいでしょう。

しかし一人だけ歯をむいていかにも辛そうだし、フランドルでは何度か遅れては追いついていたし、この人の持ち味なんですかね? 昨日も最後のアタックをするまではあまり前に出なかったので、これはもうすぐ千切れるなと思っていたんですが。逆にサガンは相変わらず積極的に前にでたがりますね。そして最後は珍しくスタミナ切れでした。

しかし、デーゲンコルプやキッテル、あるいはマルティンがみんな30を越え、どいつも世代交代なんですかね。ポリットやシャハマンがのしてきた感じで、ブーフマンもグランツールでの優勝はなかなか無理でしょうけど、小さなステージレースなら狙えそうなところまで来ました。

というわけで rsn の記者たちの事前予想では結構評判の良かったポリットが期待通りの成績を挙げました。レース後のポリットの話です。

「正直に言って僕はかなりエモーショナルになっている。パリ〜ルーベで2位になるなんて信じられない。フィリップ・ジルベールに負けたのは恥じることではない。勇気を持ってやれたことをラッキーだと思う。最後から二つ目のパーヴェでアタックした時、もうこうなりゃ一か八か(オールオア・ナッシング)って思ったんだ。

僕はスプリントになる前に後ろに就きたかったんだけど、そのポジションを取れなかった。ジルベールの方が有利だったよね。つまり後ろからランパールトがきているのが見えたから【極端な牽制をするわけにはいかなかった】。僕がスプリントに入ろうとした時にはすでにジルベールは横に並んでいた。パンチ力が上だったね。

でもスタート前に誰かが僕に君は2位になるなんて言われてたら、僕はそんなことを信じなかったよ。このコースを初めて走ったのは21歳の時だった【U23のパリ〜ルーベのこと?】。その時は5回落車して、結局リタイアした。でもその時、これは僕に向いてるって思ったんだ。

パリ〜ルーベは他と違うレースだ。いつ決定的なアタックができるか全くわからない。ここで早すぎることはない。逃げがうまく強調が取れればそのまま行ける。今日はうまくカオスを逃れることができて、素晴らしい成績を残せた。マルコ・ハラーのおかげで集団の中でポジション争いをする必要がなかった。落ち着いて石畳セクターに入れた。ハラーのおかげだよ。ストレスがなかったし成績に大きく影響したね。」

確かに中盤の石畳セクターではマルコ・ハラーが積極的に前に出てました。そういう意味では弱い弱いと言われていたカチューシャ・アルペツィン、ちょっと見直してやりましょう 笑)


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パリ〜ルーベ、ポリット2位

2019.04.15.00:15

上出来ですよ、上出来。このところのポリットのスプリントなら、もしかしたらジルベールにも勝てるかも、と思ったけど、やっぱりちょっとあきませんでした。後ろにつければよかったんだけどね。

しかし、途中かなり苦しそうで、ツキイチ状態の区間が長かったけど、2回のアタックでレースを大きく動かしたのはポリットでしたし、十分誇れる2位でしょう。

ロンデ・ファン・フラーンデレン(ツール・ド・フランドル)が5位でパリ〜ルーベが2位。トップクラスの選手の仲間入りですね。

来年に期待!


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フランドル後のポリットの話

2019.04.08.15:24

なんども先頭グループからちぎれては追いつき、グループの一番後ろにぶら下がるようにくっついていたカチューシャのポリット。ひときわ大柄で手足が長いからフォームも格好いいんですが、昨日はなんども「あ〜あ」と思ったら、最終的に集団スプリントでマシューズやバルベルでやナーセンに勝って5位でした。先日のE3ビンク・バンク(ハレルベケ)でもスプリントで集団のトップになり6位、

「ハードなレースになるとそのあとのスプリントが調子が良くなることは知っていた。どうしてそうなるのかはわからないけど。モニュメントでトップテンに入れたなんて信じられないよ。ヘラールツベルヘンでちぎれたときはチームが僕を信頼してくれて、チームメイトが差を詰めてくれたんだ。この結果は僕らのチームとっては重要だよ。クラシックシーズンになって、僕らのチームは強さを見せることができている。チームはドワール・ドールス以来常にトップテンに入ってる。チームはお互いに何をするか理解できてて、うまく協調が取れている。チームは素晴らしく力をつけていると思うよ。

クワレモントとパテルベルフをもう少しゆっくりと登ってくれるグループができてくれないかな、と思ったよ。でもみんな少しでも前へ前へと突っ走るんだものね。パテルベルフではもう何も考えられなかったね。足は完全に抜け殻だったよ。【ユンゲルスとファン・バールレと】一緒にうまく協調が取れて追いつけた。最後の10キロでは再び少し回復して、最後は素晴らしいスプリントができた。ただただ運が良かったね。

次の日曜のモニュメントパリ〜ルーベはもうプレッシャーはない。クラシックレースで二回トップテンに入れたんだもの、落ち着いて走れるよ。楽しみだね。」

というわけで、ポリットは去年のパリ〜ルーベは7位でゴールしてます。まあ、昨日のレースを見る限り、ポリットより強い選手はたくさんいそうですが、説ブログとしてはデーゲンコルプが今ひとつという感じなので、むしろポリットに注目してみましょうか。


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ポリット失格 苦笑)

2019.03.04.09:46

UAEツールの最終スプリントステージもキッテルいいとこ無しで終わりましたが、ブーフマンは総合4位を確保し、いよいよベルギーでは急坂と石畳クラシック前哨戦シーズンとなりました。だけど、デケーニンク・クイックステップ、今年も強すぎ。昔はヘト・フォルクと呼ばれていたオムループ・ヘト・ニウスブラットはズデネク・スティバールが残り2.6キロで5人の先頭グループから単独アタックを決めて逃げ切り、翌日のクールネ・ブリュッセル・クールネもかつての怪童ボブ・ユンゲルスがラスト15キロ以上を単独で逃げ切り。





というわけで、そのクールネ〜で、ニルス・ポリット失格になっちゃいました。前日のヘト・ニウスブラットもこのレースもどちらもカチューシャのエースとして出場、前日は19位ゴールだったんですがね。ニウスブラット直後はこんなことを言ってました。

「今日は比較的良かった。確かに絶好調にはまだ10%ぐらいは足りないけど、でも次のパリ〜ニースでその10%を取り戻せるよ。その後のクラシックにはポジティブな気持ちで臨めると思う。」

で翌日のクールネ。ここではゴール前65キロの石畳区間で禁止されているサイクリングロードを通行して即失格。ポリットの言い分です。

「前半は調子が良かったんだ。石畳が泥で滑りやすくなっててタイヤが取られるんだ。だからそれを避けようとしてたら、コースの隣のサイクリングロードに入り込んじゃったんだ。すぐに戻ろうとしたけど、サイクリングロードとコースの間が泥が溜まった草むらで入ったらコケると思ってね。残念だけど、サイクリングロードを走るのは禁止されてるからね。UCIの決定じゃあしょうがないよ。」

昔、初めてツール・ド・フランドルのレースビデオを見たとき、あれは1980年代だったでしょうか、アルジェンティンが出てましたが、都市部の石畳区間では選手たちの集団がみんな歩道に飛び乗って石畳を避けていたものでした。歩道で見ていた観客の背後を走る選手までいて、こりゃあ見る方も命がけだな、と思ったものでした。今はそれは完全にルールで禁じられているんでしょう。


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ポリット、今年の総括

2018.12.18.00:02

ニールス・ポリット、惨憺たるカチューシャ・アルペツィンチームにあって、来シーズンを期待させる若手です。パリ〜ルーベで7位というのはたいしたものでした。ドイツツールでも常に優勝争いに絡んで、最終ステージでプロ初勝利、総合でも2位になりました。他にもパリ〜ニースとツアー・オブ・ブリテンでステージ2位とミュンスタージロでは3位。特にパリ〜ニースは二人で逃げてほとんど一人で弾いた挙句、最後にツキイチだった選手に負けるという忌々しい2位でした。

「僕はコンスタントなシーズンだった。春はとてもハピーだった。ツールはとてもハードだったけど、完走できたし、イルヌール・ザカリンをうまくアシストすることができた。ツールの後はなんか勝手にうまくいっているような気分だった。特に僕のドイツツールは大成功だった。一番悪かった最初のステージだって13位で、最終ステージは優勝できたんだから。でもすでにそん前の週から、調子がすごくいいと感じていた。故郷のドイツでプロ初勝利を挙げられたことを、僕は絶対忘れないよ。」

来シーズンは春のクラシックでチームに新加入のイェンス・デブスヘレとダブルエース体制でしょうか?


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ドイツ・ツール最終ステージ

2018.08.27.09:40



昨日、そのうち勝つよ、と言ったら、今度こそポリット勝ちました。集団スプリントの第一ステージ以外、すべて逃げグループに入って勝負に絡んでいたし、そのうち勝つとは思っていたんですが、最終日に勝てるとはね。プロ入り初勝利です。

ポリットの話。「ツールの終わった後、彼女が僕はいつ勝つのかと聞いてきたんだ。だからこう答えたんだよ。まあ、待ってろ、もうすぐ勝つって。彼女の方は本当かしら、と。で、僕らはちょっと賭けをした。これで僕の勝ちだ。パリ〜ニースで惜しいことをした。その後はチームのアシストがメインの仕事になった。今、ドイツ・ツールでまた自分のチャンスを与えられて、それを上手く捕まえることができたんだ。

最終ステージの前に、監督から最後のスプリントの時にはモホリッチをマークして、決して早駆けするなと言われていた。スプリントになってスカイのエナオが最初に行ったけど、この中ではディメンションのファン・レンスブルクが一番スプリントがあるのがわかっていた。だから彼の後ろについた。彼は冷静さを失っていたね。スプリントに入るのが早すぎだったから、結果的に完璧な僕のカタパルトになってくれた。200メーター前で全力でもがいたら、もう誰も追い抜けなかったね。」

というわけで、悔しい思いを2日続けてかみしめていた後で、プロ初勝利が巡ってきました。人間我慢していれば、きっといいことあるよ、っていうやつだな 笑)

さて、ブエルタも始まっていますね。この後の自転車トピックはブエルタネタですね。


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ポリット、僕は尊敬に値するやり方で勝ちたい

2018.03.23.21:32

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というわけで、今夜ですね。フランドルクラシックの前哨戦E3ハレルベケ。先日のパリ〜ニースで悔しいステージ2位のポリットが、トニー・マルティンとともにカチューシャ・アルペツィンのダブルエースとして出るのではないかと思われます。

ポリットの話。「この春は調子よくやってきた。調子がいいと感じているよ。このレースが楽しみだね。具体的な目標はない。最善を尽くすだけだよ。どうなるか、見ててね。チームは調子がいいし、特にトニー・マルティンのような有力選手も一緒に走るんだ。

有力選手は去年買ったファン・アフェルマートやサガン、ナーセンや、それからクイックステップの連中が強いだろうね。135キロ地点のターイエンベルフが最初の試金石になるんじゃないかな。道が狭くて曲がりくねってるんだ。最近のこのレースではいつもここでバラけてるんだ。有力選手たちはそこで前にいなければならない。今年もそうなるだろうね。

そのあと7つある登りはどれもアタックのチャンスだよ。特に20%になるペテルベルフ(165キロ)、そのあとすぐに来るアウデ・クワレモントやゴール前20キロ、最後の障害となるチーヘムベルフがポイントだね。

【パリ〜ニースで全く先頭交代しなかったクザンにスプリントで負けて、プロ入り初勝利を逃したけど】2位は素晴らしい成績だよ。でも状況を考えれば腹も立つ。でも、僕は将来、あの時のクザンのようなやり方ではない勝ち方をする。あんな風に勝ちたくない。尊敬に値するやり方で勝ちたい。でもあれで幾つかのことを学んだよ。多分僕はもっと頭を使うようにしなくちゃならないんだ。そうすればもう少しまともに走れるだろう。」



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ニールス・ポリット、今年の総括

2017.11.30.09:06


去年ネオプロで最初から飛ばして、ツール・ド・フランドルとパリ〜ルーベに参戦でき、その時、来年はツールにも出たいと言っていたんですが、それが果たせました。

しかしその他のレースでも結構上位に入ってきました。エトワール・ド・ベッセージュで総合6位、ドイツ選手権ではTT3位、ロード4位。ネオプロの去年も春から飛ばして着順にいくつか入ってたんですが、今年はツール後のブリンク・バンクツールのハードなアルデンヌステージで8位、ツアーオブブリテンでも総合13位になってます。

ただ、本人にとっては、こうした上位に入った結果よりもツール出場の方が嬉しかったようです。

「ドイツのデュッセルドルフで始まったツールのことは、そう簡単には忘れられないよ。沿道にはたくさんの友人たちや家族や彼女も来てくれた。それにファンの数もすごかった。チームプレゼンテーションから、2日目に国境を越える時まで、僕はずっと鳥肌が立ってた。

今年の総括としてはポジティブに捉えているよ。今シーズンは誇れるシーズンだった。正しい方向へ向かってまた一歩前進できた気分だ。レースでも自分をうまくアピールできたと思う。

それから、クラシック系でもうまく走れることは見せられたと思っている。大きなレースでは去年も今年も全てクリストフのアシストとして走ってきた。移籍したクリストフに変わって、来年はトニー・マルティンがクラシックでは自由に走ることになるけど、もしかしたら、僕にとってもチャンスは広がるかもしれない。」

来シーズンはキッテルがチームメイトですね。スプリントだったら、これまでリードアウト役を務めたクリストフよりもキッテルの方が強いし、リードアウトとしての遣り甲斐も増えるでしょう。キッテル自身もポリットたちのリードアウトを賞賛していたし。

だけどクラシック系だとキッテルはクリストフのような強さがないから、ひょっとしたら、本人も言うように、来年の大きなレースでのポリットの自由度は広がるかもしれません。どれか大きなレースで上位に入りたいところですね。



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ニールス・ポリットの総括

2016.12.13.22:42

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個人的にはレンナルト・ケムナの方をずっと期待していたんですが、ポリットの方が早くプロに順応した感じです。というか、ケムナはまだ若すぎて、そして何よりシュテルティングという2部チームに所属したせいで、レース出場回数が少なかったですからしょうがないんでしょうけど。

というわけで、22歳ネオプロのポリットのプロ初シーズン、もともとTTスペシャリストという触れ込みだったんですが、最初から飛ばした感じです。3月のGP・サマンで5位、西フランドル3日間で総合3位、さらにデ・パンヌの3日間では9位とトップテン入りを繰り返し、秋にはツール・ド・ユーロメトロポールで6位、さらにドイツ選手権のTTで3位に食い込みました。

なにしろ春先の好調ぶりで、予定外のツール・ド・フランドルとパリ〜ルーベにも出場できて、結構満足いくシーズンだったようです。

「僕のシーズン総括は完全にポジティブなものだよ。1年目としては満足いくものだった。春先のレースではいくつか上位に入れたからね。これには自分でもびっくりだったよ。(フランドルとルーベは)そもそもまるで予想もしてなかった。二つのモニュメントに出られたなんて、本当に誇らしい気持ちだよ。失望することもなかったし、来園もこの調子でできることを願っているよ。(来年はカチューシャにドイツのアルペツィンがスポンサーにつくことは)とても楽しみだし、ドイツ語を話すチームメイトも何人も新たに加わる。新しいチームの雰囲気は最高だよ。みんなでこの先を期待しているんだ。今シーズンは自分のポテンシャルを出せたと思うし、来年もまたモニュメントに出られるといいな。でも何よりもツールだよ。出たいなぁ。17年のグランデパールのデュッセルドルフは僕の家から50キロしか離れてないんだ。何としてでもメンバーに入りたいね。」

というわけで、もともとTTスペシャリストということで、マルティンの加入はいろんな意味で刺激になるでしょうね。でも、TTよりも北の過酷な条件下でのクラシックに向いていそうです。



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ポリット3位!

2016.03.07.10:33

パリ〜ニース、うーむ、よもやマシューズが優勝するとは! しかし、これでキッテルのリーダージャージはなくなったかなぁ。初日のTTは他のスプリンターより上位にいて、2日目のゴールスプリントでボーナスタイムを得てリーダージャージという予定だったはずなんですが、マシューズもスプリンターだから上位にくるだろうしね。

というわけで、雨と風の西フランドルの三日目。22歳の誕生日にニールス・ポリットが総合で8位から3位にジャンプアップしました。どうやらこの選手は過酷な条件でのクラシック向きみたいです。

レースはゴール30キロ前で7人の先頭集団のゴールスプリントでもポリットは3位。

「水曜日の時【ル・サマンで5位】と同じように調子がいいと思った。自信になったと思う。何れにしてもコースがとても僕向きだった。【7人の逃げグループができたのは】最初のゴール周回で、スプリント賞が設けられていてスピードが上がり、直後が少し登っていたんだ。振り向いたら後ろが離れていたので7人で一気にスピードを上げた。7人の中に【前日まで総合5位の】ショーン・デ・ビーともう一人ロットの選手がいた。せめてデ・ビー一人だったらアタックしたんだけど。でも総合3位は大満足だね。初日の短距離TTはそもそも僕は苦手だったし、ル・サマンの疲れも残っていたから不利だと思っていたから。」

というわけで、最終的な総合優勝はショーン・デ・ビー、2位がウーカシュ・ヴィスニオフスキーでした。この優勝したデ・ビーという名前は90年頃にシクロクロスの強い選手にダニー・デ・ビーという選手がいましたが、関係者でしょうかね? それともありふれた名前?

しかしポリット、他の拙ブログ期待のネオプロ、ケムナとヘアクロッツとはタイプの違うクラシック向きの選手のようです。残りの二人にも早く目立って欲しいものであります。



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ポリット10位

2016.03.05.15:38

ネオプロとしては十分な結果ではないでしょうか。前のエントリーでGPサマンで派手に動いた挙句5位になったニールス・ポリット。今度は西フランドルの3日間(ドリーダークセ・ファン・ヴェスト・フランデレン)というレースのプロローグの7キロの短距離TTで10位になりました。

まあネオプロとしては十分といったんですが、優勝したのがやっぱりネオプロのトム・ボーリだったというのが、拙ブログとしてはちょっと悔しいかな。しかし、スイスはシュテファン・キュングといい、このボーリといい、TTの強い若手が次々出てきます。ただ出場選手が、どのチームも、まあ、若手主体みたいですけどね。



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GPサマン、ニールス・ポリット5位

2016.03.03.16:57



このレースの由来はこちら。今年はボーラ・アルゴン18のスコット・スウェイツがニキ・テルプストラに次いで2位になりました。このところボーラでは一番の活躍を見せていて、北のクラシック系に強いんだろうと書いたばかりでしたが、次はどこかで優勝したいですね。

ところでネオプロ三羽ガラスの一羽、他の二人はボーラ(ヘアクロッツ)とシュテルティング(ケムナ)のプロコンチームへ行ったの対して一人だけカチューシャというワールド・ツアーチームへ行ったニールス・ポリットが好調です。オムループ・ヘット・ニウスブラットとクールネ・ブリュッセル・クールネではアレクサンダー・クリストフのアシストをうまく務めることができたようでしたが、今回はフリーで自由に走れ、それを見事に生かしました。

あられからみぞれになり、最後は強風だったようですが、ラスト40キロ過ぎで先頭集団からソロアタック。20キロ以上をもう一人ついてきたフロリアン・セネシャルと逃げ続けたようです。

「もちろん自分のパフォーマンスと結果には大満足している。シーズンが始まってこんなに早く上位の成績が挙げられるなんて、自分でもびっくりしているよ。【アタックした時は】何人かの選手が疲れているのがわかったので、何か仕掛けたいと思った。もう一人か二人ついてきてくれるかと思ったんだけどね。例えばテルプストラとかが。でもそうならなかった。捕まる時は協調がうまくいかなくなってた。【テルプストラがアタックしてスウェイツが付いて行った時】あの瞬間はあとひと頑張りが効かなかった。」

最後も逃げた二人を追って3人が抜けだして3位争いのスプリントになったわけですが、そこに混じることができたわけですから、立派なものです。

一昨年のU23の個人TTチャンピオンで、去年は同じくU23の、今度はロードチャンピオンになった選手です。この後は金曜日からの西フランドル3日間というレースに出場した後2週間の休息、そしてドワース・ドーア・フランデレンとヘント・ヴェフェルヘムに出場が決まっているようです。その後さらにツール・ド・フランドルに出ることになるかどうかはまだ未定とのことです。ただ、まだ21歳だから、無理しないだろうと思うんですけどね。



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ニルス・ポリットのカタール

2016.02.12.16:18

昨夜はライブストリームで最後の9キロほどを見ることができました。すでにボアソン・ハーゲンはパンクで遅れた後で、カチューシャが完璧なトレインからクリストフ2勝目。カヴがやっぱりあまり調子よくないですね。

ところでカチューシャと言えばパオリーニ、ヴォルガノフと、1年で二人のドーピング陽性を出して、期間限定で出場停止になっちゃうんじゃないかという噂もありましたが、どうやらセーフ。

しかし、拙ブログとしてはカチューシャと言えば、U23の去年のドイツチャンピオン、ポリットです。21歳、今シーズンからカチューシャに加入して、初レースがカタール。目標はクリストフのアシストをして優勝させることとTTでベスト25に入ることの二つでしたが、第二ステージと昨夜第四ステージでクリストフの優勝に貢献し、TTは11位と立派な成績でした。

「うん、もちろん誇りに思うし嬉しいよ。カタールを走ることになったとき、どのぐらい走れるか不安だった。TTの前日はチームとしてかなりハードに走ったから足はしんどかった。でもトップ25に入れればいいなと思っていたんだ。TTは好きだし、全力で行くべきだと思ってね。監督も満足してくれたし、チームメイトからも賞賛された。

【去年コンチネンタルチームだったシュテルティングからカチューシャへ移って】去年は16時まで仕事をして、それからトレーニングだった。今は完全にプロになって自転車に集中している。ゆっくり休養が取れるし、食事もキチンとしている。体力の回復も去年よりずっといい。冬場はたくさん走ったし、トレーニングキャンプも二回こなした。その結果が出ているんだと思う。

シーズンの目標はいい順位を上げることとTTで目立ちたいってことだった。しょっぱなのTTでこんなにうまくいくとは思ってもいなかった。これからも良い状態でレースに出られるようにしたい。」

ということでシュテルティングは今シーズンからプロコンチームになったわけですが、このチームに残ったライバルのレンナルト・ケムナ(去年のドイツTTチャンピオン。ポリットは2位でした)のほうはまだ19歳、デビューレースはまだ決まっていないようですね。さらにシュテルティングからボーラへ移ったヘアクロッツは13日のブエルタ・ムルシアがデビューレースですね。

ボーラと言えば、ホームページのメンバーのサイン用カード、今年も請求したら来ました。無料だし、ホームページのOder your free autograph set here! から名前や住所を送信すればセットで送ってきます。

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なにげにネルツとヘアクロッツとブフマンを目立たせて 笑)



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ニルス・ポリットの総括

2015.12.02.16:23

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さて、拙ブログでは初登場のドイツ若手選手です。まだ21歳。昨日紹介したヘアクロッツや、拙ブログで数回名前を出したレンナルト・ケムナが所属していたチーム・シュテルティング(来シーズンはCULTエネルギーと合併)の出身です。去年のドイツ選手権でU23の個人TTチャンピオンになったと思ったら、今年のドイツ選手権では今度はU23の個人ロードのチャンピオンになった将来有望の選手の一人。

今年のU23の個人TTはチームメイトのレンナルト・ケムナが僅かな差で優勝、ポリットは2位でしたが、優勝した個人ロードの方は蒸し暑い中でソロアタックを決めて逃げ切ったようです。

ドイツはこのところミヒャエル・リヒやウヴェ・ペシェルに始まって、ウルリッヒやグラープシュ、マルティンと優秀なTTスペシャリストを排出していて、このポリットはその系譜に通じるタイプとのこと。

来シーズンはカチューシャと契約、ワールド・ツアーチームでプロデビューが決まっています。まずはアシストとして走ることになるのでしょうけど、出場するTTでベスト15をめざすと言っています。まだ21歳だから大きなレースには出られないでしょうけど、ちょっと気にしておきたいと思います。



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プロフィール

アンコウ

アンコウ
**********************
あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと「努力」しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとして、こちらにも通知されないまま、ゴミ箱に入れられてしまいます。これは管理ページで迷惑メールをチェックすれば見られるのですが、そんなところは滅多にチェックしないので、承認待ちの印が表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す

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