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ケムナのインタビュー

2018.01.11.22:40

レンナルト・ケムナ
いやはや、正月早々インフルエンザに罹りました。土曜の午後に突然の39.6°、翌日休日診療に行ってタミフルをもらってきたものの、昨日まで37〜8度台の熱が下がらず、仕事はお休み。熱以上に何しろ関節、特に腰がむちゃくちゃ痛くてかないませんでした。ようやく今日は7度以下になったけど、あちこちチクチクと痛い感じはまだ菌が抜けきってないんでしょうかねぇ。

というわけで、今年最初のロードレースがらみの記事は拙ブログの若手一押しのレンナルト・ケムナ(サン・ウェブ)です。去年のU23の世界戦では惜しくも2位でしたが、まだ21歳。今後どの方向へ進んでいくのか、rsn にインタビューが掲載されていました。もっとも記事は1週間も前のものなんですが、アップしようと思っていたら、さようなわけで。


チーム監督のイアン・スペケンブリンクは大変な逸材だと言っているが。

「監督が本気で言っているのかわからない。ちょっと大げさに言って、僕にハッパをかけているのかもね。でも去年は安定した良いシーズンだった。2017年に僕が目標にしていたのは、まさにこれだったからね。」

目指すのはグランツールでの総合争いができる選手?

「どんなことでも時間が必要だと思う。僕は、少なくとも今はまだ3週間のステージレーサーではない。もしかして3年ぐらいたったら、少しはそれに近づいているかもしれないけど。誰でもそうだけど、道がどこへ向かうかはわからないよ。去年は一年バランスの良いレースプログラムを組んでもらったからね。スプリントクラシックにも、1週間のステージレースにも、そしてグランツールにも参加できた。いろいろ試してみた。感じているのは、自分はコンパクトな(まとまったというような意味?)選手だということかな。いろんなことができるタイプだと思う。何れにしてももっとレベルアップしたいよ。」

オールラウンダーということ?

「なんでもできるという意味じゃないよ。僕はスプリントはダメだ。これは速くなりそうにない。目下の強みはTTだ。でもTTでもクライマーでもスペシャリストになりたいとは思ってない。エンジンをもっと大きくして、全体的に選手として底上げして、すべての分野でレベルアップしたい。」

初のグランツール、ブエルタでは膝痛でリタイアでした。グランツールのイメージは?

「グランツールっていうのは本当に何か特別なものだって思う。単純に3週間だからね。バッドデイが許されないんだ。21歳じゃあ、3週間のうちに何度もそういう日が来るよ。年齢が上がれば、そういう日が少なくなっていくんだろうね。」

初のワールドツアーチームでの一年で、何を学びました?

「うーん、答えるのは難しいなぁ。本当に原則的なことかな。トランクには何を詰めていけばいいかとか、山の上で、気温が3度の時には何を着るべきかとか。そういうことだってネオプロとして学んだ大切なことだよ。他にも、ヨハネス・フレーリンガーがいろんなことを教えてくれた。何れにしても随分力をつけることができたと思う。」

ブエルタで痛めた膝は?

「もうとっくに治ったよ。今シーズンはアルガルベ一周でスタートする。グランツールはどこを走るかはまだ未定だ、3つとも行けるように準備しておきたい。まずはスタートを見て、それからどうするか決まっていくだろうね。。」


21歳というとこは、グランツールの新人賞の資格がまだ4〜5回あるってことですからね。確かウルリッヒが3回続けてとってると思いますが、そんなのが狙えるようになるといいけどね。あまり突然優勝争いに加わるのではなく、徐々に力をつけて、少しづつ成長して行ってくれるといいんだけど。



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エマヌエル・ブーフマン、2017年総括

2017.12.15.15:01

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ペテル・サガンはともかく、タイプがかぶるラファウ・マイカの加入で、今シーズンはマイカが出ないステージレースでエースを務めることになるんだろうと思ってたんですが、まあ、その通りになりました。

ツールとブエルタはどちらもマイカのアシスト役で参戦でしたが、マイカが出場しなかったクリテリウム・ドュ・ドゥフィネでは総合7位で新人賞を獲得。まあ、少ないチャンスを生かしました。

「ドゥフィネが私のハイライトでした。フルームやポートと一緒のグループに残って走れたのですから、それはもう特別のことでした。あの時は絶好調で、なんでもできそうな気がしたものです。他にもツール・ド・ロマンディでは総合10位でしたが、最終日のTTの前までは3位にいました。そしてドイツナショナル選手権では2位。2017年については満足してます。きっと自分の成長のために新たな一歩を進めることができたと思います。」

ツールでもマイカが第9ステージで落車リタイアした後はエースの役割を担ったんですが、結局ほとんど目立つことのないまま総合15位。

「マイカがリタイアした後は自分の順位を考えて走ることができました。しかしそれは計画通りにはいきませんでした。ツールの毎日は失望の日々だったと言えます。確かに最後は15位になりましたが、ドゥフィネのことを考えると、もっと上位に行けるはずだと思っています。ただ、絶好調のピークは過ぎてしまったから、そのあとは持続性が足りませんでした。

そのあとのブエルタのおかげで、今回はトレーニングの休みの期間が絶対に必要だということがわかりました。体調不良で出場したブエルタは最後にはものすごくエネルギーを消費しました(総合86位)。今、再び最初のトレーニング期間に入っていますが、自分の水準を高めてさらに一歩前進したいと思っています。」

2018年シーズンはおそらくまたツールではマイカがエースになるでしょうから、ブーフマンとしてはジロかブエルタのどちらかでエースを務めたいところですが、ボーラには今年は、体調不良でほとんどレースに出なかったレオポルト・ケーニヒもいるし、どうなりますかね?

「うちのチームにはステージレーサーが他にもいるから、うまく割り当てるのは難しいでしょう。自分はクライマーなのでグラン・ツールでエースを務められるようになればいいのですが。」

総合を狙うためにはTTがかなり落ちますからねぇ。。。グランツールの山岳ステージで優勝を狙えればいいんですけどね。



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rsn の総括シリーズ、ルーカス・ペストルベルガー

2017.12.08.23:47



この人の名前は覚えておきたいです。ジロの最初のステージで、てっきりスプリンターのアシストで先頭に出てきたのかと思ったら、後ろが切れたところで猛然とアタック、そのまま約2キロを逃げ切って優勝しました。下のYouTubeだと2分10秒ぐらいからですね。



1989年、NHKのBSで初めて毎日ツール・ド・フランスのダイジェストが放映された時、多くの人はレモン対フィニョンの秒差を争う戦いに夢中になったことだと思います。僕ももちろんこの二人の優勝争いをハラハラしながら見ていたのですが、それ以外に記憶に残ったのがイェレ・ネイダムという選手でした。ゴール前数キロあたりでアタックして逃げ切るというタイプで、ピュアスプリンターたちを悔しがらせた選手でした。



その後、各チームの何人ものアシストがゴール前3キロぐらいからトレインを組むようになって、ゴール前の逃げを許さなくなって、なかなか勝利に恵まれなくなったのでした。だけど、今年のペストルベルガーのジロでの勝利は、ゴール前でトレインが逃げを許さなくなって、ここ何年も見なかったような勝ち方でした。

「あれは本当にびっくりの結果だったよ。特にその後の第二ステージはピンクのマイヨを着て走れたんだからね、一生忘れないよ。今シーズンは「満足」以上だよ。他にも幾つか上位に入れたし、世界戦では22位で、ジロの優勝が偶然ではなかったことを証明できたと思う。来シーズンは、前半はペテル【サガン】とクラシックに参戦して彼のアシストをする。でもチャンスがあれば、それをうまく生かしたいね。」

結局優勝したのはジロの第1ステージだけでしたけど、その後もゴール前で目立っていたし、ジロの第6ステージでも3位になったし、E3ハレルベケでは5位になってるし、去年までの無名ぶりから比べれば大進歩でしょう。ただ、ジロの勝利があまりに鮮烈だったからなぁ。ああいう勝ち方をまた期待しちゃいますね。



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ニールス・ポリット、今年の総括

2017.11.30.09:06


去年ネオプロで最初から飛ばして、ツール・ド・フランドルとパリ〜ルーベに参戦でき、その時、来年はツールにも出たいと言っていたんですが、それが果たせました。

しかしその他のレースでも結構上位に入ってきました。エトワール・ド・ベッセージュで総合6位、ドイツ選手権ではTT3位、ロード4位。ネオプロの去年も春から飛ばして着順にいくつか入ってたんですが、今年はツール後のブリンク・バンクツールのハードなアルデンヌステージで8位、ツアーオブブリテンでも総合13位になってます。

ただ、本人にとっては、こうした上位に入った結果よりもツール出場の方が嬉しかったようです。

「ドイツのデュッセルドルフで始まったツールのことは、そう簡単には忘れられないよ。沿道にはたくさんの友人たちや家族や彼女も来てくれた。それにファンの数もすごかった。チームプレゼンテーションから、2日目に国境を越える時まで、僕はずっと鳥肌が立ってた。

今年の総括としてはポジティブに捉えているよ。今シーズンは誇れるシーズンだった。正しい方向へ向かってまた一歩前進できた気分だ。レースでも自分をうまくアピールできたと思う。

それから、クラシック系でもうまく走れることは見せられたと思っている。大きなレースでは去年も今年も全てクリストフのアシストとして走ってきた。移籍したクリストフに変わって、来年はトニー・マルティンがクラシックでは自由に走ることになるけど、もしかしたら、僕にとってもチャンスは広がるかもしれない。」

来シーズンはキッテルがチームメイトですね。スプリントだったら、これまでリードアウト役を務めたクリストフよりもキッテルの方が強いし、リードアウトとしての遣り甲斐も増えるでしょう。キッテル自身もポリットたちのリードアウトを賞賛していたし。

だけどクラシック系だとキッテルはクリストフのような強さがないから、ひょっとしたら、本人も言うように、来年の大きなレースでのポリットの自由度は広がるかもしれません。どれか大きなレースで上位に入りたいところですね。



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ジルヴィオ・ヘアクロッツ、今年の総括

2017.11.26.22:30

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うーん、プロ入り前は一番期待していたんだけど、プロ2年目の今年も名前がほとんど出ないまま、ケムナやポリットの方が先を行っている感が強いですねぇ。去年は病気や怪我が多くてまともにレースにも出られないような感じだったみたいだから、それに比べれば、まあ、良かったとは言えるのでしょうけど。

ただ、ワールドツアーレースで、もう少し目立って欲しかったところです。来シーズンは2年所属したボーラから、スペインの2部チームブルゴス・BHへ移籍です。ただ、このチームならステージレースでのエースを任される可能性があるし、まだ23歳、もう一度ステージレーサーとしてレベルアップにつなげることができるといいのですが。

「今年の総括は悪くないよ。良い水準でコンスタントに走れた。個人的な成績は全然ダメだったけどね。しょうがないよ。ワールドツアーレースの幾つかに出られたのは嬉しかったけど、やっぱりトップクラスと比べると、まだ何かが足りなかった。新チームではチャンスをできるだけうまく利用して、みんなをちょっと驚かしてやりたいね。チームを変えたことは、僕にとって、ステージレースでもう一度結果を求めて走れるようになるためのステップだよ。チームは僕を信頼してくれているし、僕としてもプレッシャーが強すぎずに走れるからね。」

プロ入り前はLBLのU23でレースを作り、コースを間違えても2位になったり、U23の世界戦でも2年連続トップテン入りと、かなり強いと思われたのですが、ボーラでは全くパッとしなかったですからね。来年2部チーム、それもスペインという異国のチームで、果たして頭角を表すのか、それとも埋もれてしまうのか、ちょっと気にしておきたい選手です。



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レンナルト・ケムナ、今年の総括

2017.11.23.21:33


2014年のジュニアのTT世界チャンピオン。何しろまだ21歳ですからね。うまく育って、グランツールで総合争いができるようになってほしいものです。ネオプロとしての今シーズンの結果は、ブエルタのTTステージで8位になったり、ツール・ド・フィヨルドで総合5位になったり、世界戦ではチームTT優勝メンバーになったり、U23の個人ロードで2位になったり、シーズンの後半では十分名を挙げたと言えるのではないでしょうか。

他にもツール・ド・ロマンディのTTで8位、ZLMツールのプロローグで6位、カタロニア一周でもステージ8位とありますが、来年はどこかで優勝したいところです。

「病気もあまりなく、コンスタントに走れました。自分の力を見せるチャンスもあり、一つ二つよい成績も残すことができました。世界戦のチームTTは予想外でした。来年はさらに成長してコンスタントに走れて、幾つかのレースではよい成績を上げられるといいのですが。そしてまたグランツールのメンバーに選ばれれば理想的です。将来どういうタイプになるかはまだ未定ですが、来年以降に少しずつそれも決まってくるでしょう。今はまだ何かのスペシャリストになるようなトレーニングはしません。あらゆる面で力をもっとつけたいし、総合的な力のある選手になりたいです。そうなれることを願っています。」

総合的な力をつけるためにはやっぱり山岳コースをどう走れるようになるかでしょうね。何しろまだ21歳。今年のブエルタでは最年少だったしね。

何しろ、個人的には今年一番ワクワクしたのがU23の最後の登りでのアタックから逃げたケムナでしたからね、来年以降、拙ブログとしては一番の若手有望株と言っていいでしょう。



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ニールス・ポリットの総括

2016.12.13.22:42

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個人的にはレンナルト・ケムナの方をずっと期待していたんですが、ポリットの方が早くプロに順応した感じです。というか、ケムナはまだ若すぎて、そして何よりシュテルティングという2部チームに所属したせいで、レース出場回数が少なかったですからしょうがないんでしょうけど。

というわけで、22歳ネオプロのポリットのプロ初シーズン、もともとTTスペシャリストという触れ込みだったんですが、最初から飛ばした感じです。3月のGP・サマンで5位、西フランドル3日間で総合3位、さらにデ・パンヌの3日間では9位とトップテン入りを繰り返し、秋にはツール・ド・ユーロメトロポールで6位、さらにドイツ選手権のTTで3位に食い込みました。

なにしろ春先の好調ぶりで、予定外のツール・ド・フランドルとパリ〜ルーベにも出場できて、結構満足いくシーズンだったようです。

「僕のシーズン総括は完全にポジティブなものだよ。1年目としては満足いくものだった。春先のレースではいくつか上位に入れたからね。これには自分でもびっくりだったよ。(フランドルとルーベは)そもそもまるで予想もしてなかった。二つのモニュメントに出られたなんて、本当に誇らしい気持ちだよ。失望することもなかったし、来園もこの調子でできることを願っているよ。(来年はカチューシャにドイツのアルペツィンがスポンサーにつくことは)とても楽しみだし、ドイツ語を話すチームメイトも何人も新たに加わる。新しいチームの雰囲気は最高だよ。みんなでこの先を期待しているんだ。今シーズンは自分のポテンシャルを出せたと思うし、来年もまたモニュメントに出られるといいな。でも何よりもツールだよ。出たいなぁ。17年のグランデパールのデュッセルドルフは僕の家から50キロしか離れてないんだ。何としてでもメンバーに入りたいね。」

というわけで、もともとTTスペシャリストということで、マルティンの加入はいろんな意味で刺激になるでしょうね。でも、TTよりも北の過酷な条件下でのクラシックに向いていそうです。



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エマヌエル・ブフマン、今年の総括

2016.12.09.17:11

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来年はタイプの同じような、しかも力が上のラファウ・マイカとレオポルト・ケーニヒが入ってきて、これまでのように自由に走ることはできなくなりそうですが、今年のブフマン、なかなか良かったんですよね。ネルツがやめちゃった今となっては、ドイツのステージレーサーとして期待できる一番手です。

オマーン一周では12位、クリテリウム・アンテルナショナルでは13位、ジロ・デル・ゴレンティーノで8位、クリテリウム・デュ・ドウフィネで20位、そしてツール・ド・フランスでは21位でした。その後もオリンピックでは14位で、まあ地味だけど、年齢を考えればまだまだ伸びしろがありそうです。

「この一年でまた少し進歩したと思いますし、良いレベルで全シーズンを過ごせたとも思います。ツールとオリンピックが私のハイライトでした。むろんもっと他のレースでも結果が出せればよかったのですが。しかしもっと上位の成績を出すためには、いろいろなところで運がありませんでした。来シーズンはもう少し小さなステージレースで上位に入りたいと思っています。しかし私にとって一番大切なのはさらに力をつけることと、できれば怪我をしないようにすることです。マイカとケーニヒが入ってきたから、これまでの2年のように自由には走れなくなるでしょうけど、きっと少し小さなステージレースでチャンスがあるはずです。」

と、いつものように、この人の真面目で、ちょっと内気そうな雰囲気を口調にしてみました 笑)

しかしなぁ、ブフマンが21位だったとなると、もしネルツが万全だったら結構上位にいけたんじゃないかと思ったりして。。。まだネルツショックから抜け切れてません 笑)



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rsn のシュテファン・キュングの総括

2016.12.05.00:05

いやはや、ちょっと忙しくて気がついたらもう12月もすでに5日じゃないの。というわけで、出場チームの選手数削減もいろいろ反応があるようですが、今日のところはシュテファン・キュングの話題。カンチェラーラの後を継ぐと言われるスイス人です。

ただ、2年目の今シーズンは拙ブログでも紹介したように、トレーニングに入った途端に、自転車選手たちの間で蔓延しているファイファー病(キス病 苦笑)にかかって、大きく出遅れてしまいました

3月末にレースに復帰し、パンヌ三日間で7位、ジロのTTでも7位、ステル・ZLMツールのプロローグでは3位だったんですが、その後、スイス選手権で落車して腕と骨盤と鎖骨を折ってしまいました。これからさらに調子を上げていこうというときですから、痛かったですね。

「呪われた一年だった。確かにクラシックは出場したけど、本調子とはほど遠かった。ジロでは良くなったけど、そのあともっと調子が上がるはずだったのに、落車で怪我して、3ヶ月のリハビリのあと、エネコ・ツアーと世界戦に出場した。これはあとから振り返れば、準備が完全ではなかっただけに、内容にはかなり満足できる。あの落車のあとだと思えば、よくここまで戻せたと思うよ。」

BMCで三年目のシーズンになり、2017年の目標を問われて、キュングは健康第一と言いながら、クラシックとツール・ド・スイス、それにツール・ド・フランスをあげています。

190センチ以上の体格だけに、グランツールの総合を狙うような選手にはなれないでしょうけど、ステージとTTで活躍すると思われます。去年、今年と落車で長期離脱して、まだ実力を完全にシーズン通して発揮することができてないんですが、個人的には現時点では今後一番期待できるドイツ語圏の若手選手ではないかと思っているところです。



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U23の個人TTはドイツ圧勝

2016.10.11.23:16

まあ、噂ではずっと出ていたし、マルティンが移籍するのも、そのせいだと言われていましたが、ついに、カチューシャがロシアのライセンスを放棄してスイスのライセンスで走るとともに、カチューシャ・アルペツィンになることが正式に発表されました。

というわけで話変わって、U23の個人TTはドイツが1位、2位、4位とTT王国の本領発揮。拙ブログでおなじみ、ヨーロッパチャンピオンになったレンナルト・ケムナは残念ながら4位でしたが、1位はマルコ・マティスという個抜きのドイツチャンピオンで、2位は去年も2位だったシャハマン。なお、去年の優勝者のデンマークのメッツ・ヴュルツ・シュミットは崩れて上位に食い込めませんでした。

優勝したマティスは二番目スタート、最初にゴールインした選手で、そのあと4時間、35度の蒸し暑い中を、暫定3位までの選手が座る椅子に座り続けていたそうですが、もともと個人TTに出場する予定ではなかったのに、ケムナがヨーロッパチャンピオンになったおかげで各国2名の枠とは別に出場資格ができたので、そのせいで出られたそうです。

来年はケムナはジャイアント、シャハマンはエティックスへ決まっているようですが、マティスはまだ未定だそうで、これでどこかのプロチームと契約するんでしょうか? 契約といえば、ネルツはどうなってるのかなぁ。このところ、何の情報も出てきません。



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ヨーロッパ選手権U23のTTはケムナ

2016.09.15.18:52

フランス、ブルターニュ地方のプリュムレクで、ロードのヨーロッパ選手権というのが開かれています。ヨーロッパ選手権とは聞きなれないレースですが、去年までは男女共23歳以下とジュニアだけのレースだったようですが、今年からエリートの部も開催されるようです。

過去の優勝者を見たりしていると、2007年には17歳のミヒャウ・クヴィアトコフスキがジュニアで優勝したり、U23では2000年代初めにミヒャエル・アルバジーニやジョバンニ・ヴィスコンティが、最近だと、一昨年だとシュテファン・キュングが優勝してます。去年の優勝者は、サガンと一緒に来年はボーラで走るエリック・バシュカです。TTの方を見ると、なんと、キッテルがU23で優勝してますね。

そして昨日終わった今年のU23の部のTTは、来年からジャイアントへ行くレンナルト・ケムナが優勝。すでに3年前17歳でジュニアでこのタイトルを取っていて、U23でも取ったというのは、過去にいるのかなぁ。女子では連覇した選手なんかもいるようだけど、出場できるチャンスはそう何回もないからねぇ。

最終日が18日で、エリートのロードですが、サガンやギャロパンやジルベールなんかが優勝候補のようです。他にもコンタドールやアルが出るそうです。ドイツからも、拙ブログおなじみのゲシュケやフレーリンガー、それにブフマンやリック・ツァーベルなんかが出てくるようで、優勝すればヨーロッパチャンピオンジャージがもらえるようですが、ただ、このマイヨ、青地に黄色い星が斜めにいくつもあしらわれているんですが、あまり格好良くない 笑)



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ツール・ド・ラヴニール終了

2016.08.28.14:40

うーん、ブエルタのボーラ・アルゴン18はなんとも困ったものであります 笑) もう少しやるだろうと思っていたヘアクロッツは、毎回大きく遅れて、現在総合では134位。まあね、トップテンに入るとは思ってなかったけど、30位以内、うまくすれば20位ぐらいにならないかな、と思っていたのにねぇ。

一方のラヴニール、レンナルト・ケムナは一瞬、ひょっとして上位もあるか、と思ったんですがねぇ。いや、こちらはちょくちょく上位に入っていて、最終ステージも16位になってますが、結局最終順位は30位。何よりも第6ステージで30分以上遅れたのがすべてでした。これがなければ、優勝争いもできたんだろうけどなぁ。TTで5位になって総合上位に上がった時は、ちょっと期待したんだけどねぇ。また、一時総合トップに出たAg2rのニコ・デンツも最終的には1時間以上遅れて54位。懐かしい名前だと思ったファン・ホーイドンクに至っては完走できませんでした。

ところでこのレースに出場していた日本人選手たちも全滅でした。うーん、何しろこのレース、U23と言いながら、コースはそのままツールのコースみたいなもので、最終ステージなんか、伝説のクロワ・ド・フェール峠の頂上ゴールですからねぇ。なかなか難しいですねぇ。。。

追記 2016,8,29,
大変ダァ、日本人選手全滅、って大嘘でした。リザルト見逃したみたいです。小野寺選手が完走してます。ごめんなさい。
http://blitzen.way-nifty.com/onodera/2016/08/tour-de-laven-7.html


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ツール・ド・ラヴニール 涙)

2016.08.26.19:16

昨日紹介したU23の国別対抗ステージレース。ニコ・デンツが総合トップに立ったと言ったら、あっさりズタボロ。かなりハードな山岳ステージだったようですが、昨日までトップテンに三人いたドイツチーム、壊滅状態ですね 苦笑) デンツもケムナも30分以上遅れて、総合争いは終わりました 涙)



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ツール・ド・ラヴニール

2016.08.25.15:19

ブエルタはすでにして総合争いに関しては期待が潰えました 笑) あとはどこかでボーラの選手が逃げてワンステージぐらい取らないかなぁ。密かに期待していたヘアクロッツも、まあ、ネオプロだし、当然といえば当然なんだけど、こんなもんかなぁ。。。

個人的には、いつの間にか終わっていたオリンピック 笑)、やっぱり今回もほとんど見ませんでした。リアルタイムで観たのは、自転車ロードレースと卓球の幾つかの試合と錦織の3位決定戦ぐらい。

あまりに露骨な自国選手のみの応援、他国の選手は日本選手の金メダルへの障害物にすぎないかのようなことまで言う放送には、正直に言ってうんざり。メダルを取った選手たちは、それぞれその国で英雄なのでしょうし、そうした選手たちのことや、その国のことがまるで報じられず、ただ日本の選手のことだけを持ち上げたり、残念がるだけの放送って、スポーツを愛国心高揚のための手段にしているだけ(無論放送している方としてはそういう意図はないんでしょうけど)、としか感じられない。

無論昔から、ある程度は自国中心的な放送になるのは当たり前のことなんでしょうけど、有名なベルリンオリンピックの「前畑がんばれ、前畑がんばれ、勝った、勝った、勝った」の連呼で有名になってしまった河西アナウンサーは、生涯この時の放送を恥じていた、と聞いたことがありますし、昔のスポーツ中継はもっと冷静だったように思うんですがね。ま、記憶違いかもしれないけど 笑)

とかなんとか偉そうに言いながらも、400メートルリレーなんかは、録画で見たんだけど、十分感動したんですけどね 苦笑)

というわけで、本題よりも前置きの方が長くなってしまいましたが、今日はブエルタの陰でコソコソと 笑)行われているツール・ド・ラヴニール、U23のステージレースとしては最高のレースですね。

日本からも選手が派遣されているようですが、今時珍しい国別対抗ステージレースです。

ここに拙ブログおなじみのシュテルティングのレンナルト・ケムナ(来年はジャイアントへ行くようです)が参戦中。現在8ステージ中の第5ステージが終わった時点で、拙ブログ初登場の22歳のAg2rのニコ・デンツが総合トップです。ケムナは第3ステージの個人TTで5位になったんですが、総合では現在2分22秒遅れの8位。

ドイツチームは調子が良く、これまた拙ブログ初登場のヤン・チェルノスターが2分10秒遅れで5位。ただ、個人的に気になるのは1分40秒遅れで2位につけているオランダのナータン・ファン・ホーイドンクという選手。ひょっとして80年前後に天才と呼ばれ、ツール・ド・フランドルでも2回勝っているし、89年の昭和記念公園であったスーパークリテリウムで優勝したエドヴィック・ファン・ホーイドンクの息子でしょうか?



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ドイツの若手に総合狙いの選手が足りない

2016.06.25.22:23

ドイツの公共放送ARDのHPでオラフ・ヤンゼンという人が書いている記事です。途中かなり冗長なので、適当にはしょってご紹介。

……
スプリンター、TTスペシャリスト、クラシックハンター。。。ドイツの自転車競技界では何人かの優れたタレントが生まれている。しかし、無論ステージレースの総合狙いの選手が欠けている。

ボーラ・アルゴン18がツールのメンバーを発表した時、ドミニク・ネルツの不在はまあ仕方がないかと思われた。現時点でのドイツでもっとも才能あるステージレーサーは今回チームから重視されなかったのである。かつてドイツでもっとも大きな期待を担っていた26歳のステージレーサーにとっては大きなショックであろう。

2015年にはボーラのネルツは総合順位で上位を狙って走った。しかし結局悲劇によって中断した。つまり彼は胃のトラブルで11ステージでリタイアしたのである。山岳ステージで特別な才能を持つオールラウンダーだった彼は、今年のドゥフィネでも途中リタイアせざるをえなかった。これはすでに彼はツールには選ばれないだろうということを予感させるものだった。

こうなってみると、2016年のツールで、ドイツの自転車ファンは、すでにして総合という面では自国の選手に期待することはほとんどできなくなった。確かに世界クラスのスプリンター、マルセル・キッテルやアンドレ・グライペル、クラシックハンターのジョン・デーゲンコルプやジーモン・ゲシュケ、あるいはクライマーのエマヌエル・ブフマンにステージ勝利の夢を託すことはできる。

ドイツの自転車競技界を眺めると、こうした傾向は来年以降も続くものだと思われる。スプリンターのドイツ人は今後も多数出てくると思われる。22歳のヴィリ・ヴィルヴォール、今年のU23のドイツチャンピオンのパスカル・アッカーマン、グライペルのトレーニング仲間で去年のU23ドイツチャッピオンのニールス・ポリット、春先にデーゲンコルプと一緒に大怪我を負った2014年のU23ドイツチャピオンのマックス・ヴァルシャイト、すでに幾つかの実績を残しているリック・ツァーベル。しかし、彼らはステージレーサーではない。

一方で全く違うタイプの選手としてエマヌエル・ブフマンに山岳での期待が集まる。ただ、彼もステージレーサーとして大成するかというのは、まだ現時点では疑問がある。むしろレンナルト・ケムナの方が期待は大きいかもしれない。19歳でU23世界戦のTTで3位になった資質は高い。またジルヴィオ・ヘアクロッツも将来性は高い。ひょっとしたら、彼は今年のブエルタに、ツールの痛手を克服しようとするドミニク・ネルツと一緒に出場するかもしれない。ネルツはブエルタでは過去総合14位と18位になっていて、相性はいいので楽しみではある。
……

と、まあ、拙ブログでは何度か名前を出したポリットやケムナやヘアクロッツの名前が出ています。ただ、ステージレーサーとしては、まだネルツがドイツで一番期待できる選手だということなんでしょうね。ケムナとヘアクロッツがこの後、どのぐらい伸びるか。。。



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ポリット3位!

2016.03.07.10:33

パリ〜ニース、うーむ、よもやマシューズが優勝するとは! しかし、これでキッテルのリーダージャージはなくなったかなぁ。初日のTTは他のスプリンターより上位にいて、2日目のゴールスプリントでボーナスタイムを得てリーダージャージという予定だったはずなんですが、マシューズもスプリンターだから上位にくるだろうしね。

というわけで、雨と風の西フランドルの三日目。22歳の誕生日にニールス・ポリットが総合で8位から3位にジャンプアップしました。どうやらこの選手は過酷な条件でのクラシック向きみたいです。

レースはゴール30キロ前で7人の先頭集団のゴールスプリントでもポリットは3位。

「水曜日の時【ル・サマンで5位】と同じように調子がいいと思った。自信になったと思う。何れにしてもコースがとても僕向きだった。【7人の逃げグループができたのは】最初のゴール周回で、スプリント賞が設けられていてスピードが上がり、直後が少し登っていたんだ。振り向いたら後ろが離れていたので7人で一気にスピードを上げた。7人の中に【前日まで総合5位の】ショーン・デ・ビーともう一人ロットの選手がいた。せめてデ・ビー一人だったらアタックしたんだけど。でも総合3位は大満足だね。初日の短距離TTはそもそも僕は苦手だったし、ル・サマンの疲れも残っていたから不利だと思っていたから。」

というわけで、最終的な総合優勝はショーン・デ・ビー、2位がウーカシュ・ヴィスニオフスキーでした。この優勝したデ・ビーという名前は90年頃にシクロクロスの強い選手にダニー・デ・ビーという選手がいましたが、関係者でしょうかね? それともありふれた名前?

しかしポリット、他の拙ブログ期待のネオプロ、ケムナとヘアクロッツとはタイプの違うクラシック向きの選手のようです。残りの二人にも早く目立って欲しいものであります。



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ポリット10位

2016.03.05.15:38

ネオプロとしては十分な結果ではないでしょうか。前のエントリーでGPサマンで派手に動いた挙句5位になったニールス・ポリット。今度は西フランドルの3日間(ドリーダークセ・ファン・ヴェスト・フランデレン)というレースのプロローグの7キロの短距離TTで10位になりました。

まあネオプロとしては十分といったんですが、優勝したのがやっぱりネオプロのトム・ボーリだったというのが、拙ブログとしてはちょっと悔しいかな。しかし、スイスはシュテファン・キュングといい、このボーリといい、TTの強い若手が次々出てきます。ただ出場選手が、どのチームも、まあ、若手主体みたいですけどね。



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GPサマン、ニールス・ポリット5位

2016.03.03.16:57



このレースの由来はこちら。今年はボーラ・アルゴン18のスコット・スウェイツがニキ・テルプストラに次いで2位になりました。このところボーラでは一番の活躍を見せていて、北のクラシック系に強いんだろうと書いたばかりでしたが、次はどこかで優勝したいですね。

ところでネオプロ三羽ガラスの一羽、他の二人はボーラ(ヘアクロッツ)とシュテルティング(ケムナ)のプロコンチームへ行ったの対して一人だけカチューシャというワールド・ツアーチームへ行ったニールス・ポリットが好調です。オムループ・ヘット・ニウスブラットとクールネ・ブリュッセル・クールネではアレクサンダー・クリストフのアシストをうまく務めることができたようでしたが、今回はフリーで自由に走れ、それを見事に生かしました。

あられからみぞれになり、最後は強風だったようですが、ラスト40キロ過ぎで先頭集団からソロアタック。20キロ以上をもう一人ついてきたフロリアン・セネシャルと逃げ続けたようです。

「もちろん自分のパフォーマンスと結果には大満足している。シーズンが始まってこんなに早く上位の成績が挙げられるなんて、自分でもびっくりしているよ。【アタックした時は】何人かの選手が疲れているのがわかったので、何か仕掛けたいと思った。もう一人か二人ついてきてくれるかと思ったんだけどね。例えばテルプストラとかが。でもそうならなかった。捕まる時は協調がうまくいかなくなってた。【テルプストラがアタックしてスウェイツが付いて行った時】あの瞬間はあとひと頑張りが効かなかった。」

最後も逃げた二人を追って3人が抜けだして3位争いのスプリントになったわけですが、そこに混じることができたわけですから、立派なものです。

一昨年のU23の個人TTチャンピオンで、去年は同じくU23の、今度はロードチャンピオンになった選手です。この後は金曜日からの西フランドル3日間というレースに出場した後2週間の休息、そしてドワース・ドーア・フランデレンとヘント・ヴェフェルヘムに出場が決まっているようです。その後さらにツール・ド・フランドルに出ることになるかどうかはまだ未定とのことです。ただ、まだ21歳だから、無理しないだろうと思うんですけどね。



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ケムナのインタビュー

2016.02.27.18:04

チームシュテルティングのネオプロ、レンナルト・ケムナのインタビューがrsnに載っていました。TTで2014年のジュニアの世界チャンピオン、去年はU23で銅メダルでしたが、なにしろまだ19歳。日曜のGPルガーノにゲルデマンやヴェークマンらと一緒に出ることになり、いよいよプロデビューとなります。

……
プロになって最初のシーズンを前にした気持ちは?
ケムナ: プロとしてここにいるのは何かちょっと違う気持ちです。もちろん去年よりもワクワクしています。でも良いシーズンを過ごせると信じています。

どんなことをしたい?
ケ: 特別たくさんのことを期待しているわけではありません。集団の中でうまく走れて、良い一年を過ごしたいと思っています。

すでにこれまで君はとても良い成績を上げてきた。今後はどのレースを走るのか、わかっているの?
ケ: 去年バイエルン一周を走りました。でもプロのレースカレンダー全体の中でどうなるのかはわかりません。ほとんどは未定のままです。

リーヌス・ゲルデマン、ゲラルト・ツィオレク、ファビアン・ヴェークマンというベテラン選手がチームメイトにいるよね。この三人からすでにアドバイスはもらってるの?
ケ: レースのために情報を得られるでしょうね。でも、戦術的なことはレースの中で教わることになるでしょう。

特にどのレースを特別に準備すればいいのかはわかってるの?
ケ: 本当ならバイエルン一周をハイライトにしたいけど。でもこのレースが中止になれば、ほとんどは未定です。ツール・ド・ラブニールかオーストリア一周には調子を合わせたいと思っていますが。

シュテルティングは去年の12月にいったんチームの存続が危ぶまれたけど、多くの専門家が、君は早く新しいチームを探したほうがいい、できればワールド・ツアー・チームがいいと言っていたよね。当時そう思っていたの?
ケ: 難しい質問です。できればコンチネンタルチームか、せいぜいプロコンチームで走りたいと思っていましたから、ワールドツアーチームという選択肢はありませんでした。プロコンチームに所属できて満足しています。

チームがどうなるかわからなかった時、移籍を進める声は大きかったんじゃない?
ケ: いろんな意見を聞きましたが、最終的には自分で決断しなければなりません。こうなって満足しています。

君はまだマネージャーがいないよね。お父さんが君にアドバイスを与えてるけど、このままいくの?
ケ: 私はまだマネージャーは必要ないと思っています。父がアドバイスしてくれますし、最終的に決めるのは自分です。

大きなチームからの申し出はなかった?
ケ: はい、ありました。でも話はしませんでした。

2015年はとても良い成績を上げ、期待の新星になった。そういう期待をプレッシャーとは感じない?
ケ: 今年も良い成績を上げなければならないとは考えていません。プロ自転車競技のことを知っている人なら、プロ入り最初の年は水遊びして水に慣れるような時期だってことはわかっていますからね。特に私の場合まだやっとU23クラスですから。まだ一二回U23のレースを走らせてもらえるならラッキーですね。そのクラスなら上位を狙って走るでしょうけど。

プロとしては何を目指したい?
ケ: 表現するのは難しいですね。でもプロならみんな、いつかツールを走るという目標を持っているでしょう。

さらにツールでのステージ優勝も?
ケ: まあ、夢としてなら。しかしそこまではまだとても遠い。まずはツールに参加したいです。
……

U23の規定が変わったんですよね? エリートの世界戦に出てなければどのチームに所属していても23歳以下ならU23の世界戦に出られるようになったんじゃなかったっけ?



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ニルス・ポリットのカタール

2016.02.12.16:18

昨夜はライブストリームで最後の9キロほどを見ることができました。すでにボアソン・ハーゲンはパンクで遅れた後で、カチューシャが完璧なトレインからクリストフ2勝目。カヴがやっぱりあまり調子よくないですね。

ところでカチューシャと言えばパオリーニ、ヴォルガノフと、1年で二人のドーピング陽性を出して、期間限定で出場停止になっちゃうんじゃないかという噂もありましたが、どうやらセーフ。

しかし、拙ブログとしてはカチューシャと言えば、U23の去年のドイツチャンピオン、ポリットです。21歳、今シーズンからカチューシャに加入して、初レースがカタール。目標はクリストフのアシストをして優勝させることとTTでベスト25に入ることの二つでしたが、第二ステージと昨夜第四ステージでクリストフの優勝に貢献し、TTは11位と立派な成績でした。

「うん、もちろん誇りに思うし嬉しいよ。カタールを走ることになったとき、どのぐらい走れるか不安だった。TTの前日はチームとしてかなりハードに走ったから足はしんどかった。でもトップ25に入れればいいなと思っていたんだ。TTは好きだし、全力で行くべきだと思ってね。監督も満足してくれたし、チームメイトからも賞賛された。

【去年コンチネンタルチームだったシュテルティングからカチューシャへ移って】去年は16時まで仕事をして、それからトレーニングだった。今は完全にプロになって自転車に集中している。ゆっくり休養が取れるし、食事もキチンとしている。体力の回復も去年よりずっといい。冬場はたくさん走ったし、トレーニングキャンプも二回こなした。その結果が出ているんだと思う。

シーズンの目標はいい順位を上げることとTTで目立ちたいってことだった。しょっぱなのTTでこんなにうまくいくとは思ってもいなかった。これからも良い状態でレースに出られるようにしたい。」

ということでシュテルティングは今シーズンからプロコンチームになったわけですが、このチームに残ったライバルのレンナルト・ケムナ(去年のドイツTTチャンピオン。ポリットは2位でした)のほうはまだ19歳、デビューレースはまだ決まっていないようですね。さらにシュテルティングからボーラへ移ったヘアクロッツは13日のブエルタ・ムルシアがデビューレースですね。

ボーラと言えば、ホームページのメンバーのサイン用カード、今年も請求したら来ました。無料だし、ホームページのOder your free autograph set here! から名前や住所を送信すればセットで送ってきます。

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なにげにネルツとヘアクロッツとブフマンを目立たせて 笑)



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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと「努力」しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとして、こちらにも通知されないまま、ゴミ箱に入れられてしまいます。これは管理ページで迷惑メールをチェックすれば見られるのですが、そんなところは滅多にチェックしないので、承認待ちの印が表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す

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