スイスが始まる前には調子が上がってるし、ツールのメンバーになる自信はあると言っていたゲシュケでしたが、スイスでもあまり目立たず、ドイツナショナル選手権もトップ10には入ったけど、あまり見せ場はなかったようで、どうなるかな、と思っていたんですが。。。この選手も拙ブログでは最初の頃から繰り返し登場してきた選手です。今検索したら、初登場は2011年8月末でした(興味があればカテゴリーの「ゲシュケ」で見てみてみてね)。当時はスキル・シマノで土井選手と小柄な二人がよく集団のペースを作っていたという印象があります。
15年には伝説のプラ・ルーでステージ優勝して、ヒゲのゲシュケとして有名になり、去年は後一歩で山岳赤玉ジャージを逃したものの、すでに日本でも有名選手になりました。
今度のツールは最初の発表の5人に名前が載ってなかったけど、滑り込みました。ギヨーム・マルタンとイオン・イサギレの山でのアシストという役割でしょう。
一方で、ボーラも1人だけ空席だったんですが、一昨年ステージをとったコンラートが選ばれました。総合はヒンドレイに狙わせ、ブーフマンとコンラートを山岳でのアシストにして、ステージ狙いはポリットとボブ・ユンゲルス、スプリントはベネットではなくヨルディ・メーウス、ダニー・ファン・ポッペルとマルコ・ハラーが発射台というところでしょうか。
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今年はツールですね。最後の最後まで、よもやの山岳賞ジャージを着続け、最後の最後にヴィンゲゴールに持っていかれたにも関わらず、ヴィンゲゴールがマイヨ・ジョーヌを着たため、パリまで2位のゲシュケが着続けることになり、一躍悲劇のヒーロー扱いでした 笑) でもおかげでドイツのベストサイクリスト・オブ・ザ・イヤーと、出身地ベルリンのスポーツマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれましたからね。
ゲシュケの話。「ツールでは最終的に山岳賞ジャージを守れなかったけど、みんなから覚えてもらえて本当に嬉しいよ。もちろん最後のピレネーのステージに後悔がないわけじゃない。今になってみればもう少し違うことができたけど、ちょっとナーバスになってた。でもそれって、後にならなきゃわからないことだからね。」
ただ、ツールで忘れられがちですが、4月末のツール・ド・ロマンディでは最後の山岳TTで2位になって、総合3位。
ゲシュケの話。「ワールドツアーのステージレースで表彰台になんて滅多に上がれないからね。もちろんこれはすごいことだったよ。でも、ロマンディーではたった2日間で総合順位が決まっちゃったからね、なにか別物だったよね。そうはいっても、このレースの結果はとても誇らしいよ。」
過去ワールドツアーのステージレースでゲシュケが表彰台に上がったのは、20年のダウン・アンダーでの3位だけですからね。しかもTTで2位というのも驚きでした。
ただ、1月末のマヨルカチャレンジの後にまたまたコロナに感染して、復帰後もパリ〜ニースは第6ステージで体調不良によりリタイアでした。
ゲシュケの話。「でも比較的早く復帰できたんだよ。全体的に僕は冬をうまく過ごせたからね、バスク一周からロマンディまではとても調子が良かった。バスクはアシストとして走り、ロマンディもそのはずだったんだ。でもチームのエース役のイオン・イサギレが第1ステージで落車リタイアしたので、僕が代わりのエースになったわけ。」
5月は休暇をとってシュヴァルツヴァルトでマウンテンに乗り、その後高地トレーニングでツールに備えました。
ゲシュケの話。「マウンテンでのトレーニングはほぼ毎年やってる。地元フライブルク近郊ではマウンテンにもってこいなんだ。その後にいつも長期の高地トレーニングに行くから、その前に楽しもうという算段だよ。」
ドゥフィネで調子を整え、冒頭のように、ツールでうまくいったんですが、そのあとはあまりパッとしませんでした。
ゲシュケの話。「シーズン後半は満足いくものではなかったけど、でもロマンディーとツールのおかげで良いシーズンだったと総括できるかな。ツールがハードだったから、そのあとがうまくいかなかったけど、それは織り込み済みだったし、チームも理解してくれた。でも個人的にはドイツツールでもっと良い結果を出したかったから、その点がちょっと忸怩たる思いかな。ツールのあとあまりしっかり休めないまま、ドイツツールに向けてトレーニングしたんだけど、かえってそれが良くなかったんだね。」
来シーズンはまだどのレースに出るかははっきりしていないそうですが、スタートはヨーロッパになりそうだとのこと。またツールに参加するのが大きな目標になりますが、本人はジロにも出たいと言っているようで、「ひょっとしたら、ジロとツールに両方出るかもしれない」と言っています。
とりあえず、チームとは2024年末までの契約を結んでいますが、そこで引退だろうと言ってますね。
ゲシュケの話。「2024年にまたすごく調子が良くて結果が出れば、もしかしたら引退はもう1年延ばして2025年も走るかもしれないけど、でも、2024年でおしまいにする可能性は95%だね。」
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速報、というほどでもないですが 笑)
今年のゲシュケは勝利こそなかったけど、ツール・ド・ロマンディで総合3位、ツールでは最後の最後、あと一歩というところまで山岳賞の赤玉マイヨを着続け、最終的にはダメだったけど大いに沸かせてくれました。
現在36歳ですが、2024年末までのコフィディスとの契約が結ばれたようです。本人のSNSではまだ何も言ってないようですが。。。
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うーん、今年も宇都宮は行けません。残念。というわけで、ゲシュケ、昨日のクリテではアレックス・ザングルのために逃げてましたが、ザングルは惜しくも2位。さて、今日もきっと、今度はギヨーム・マルタンのために序盤から逃げるんじゃないかと予想しているんですが。。。
というわけで、ゲシュケは生まれは旧東ドイツのベルリン生まれだけど、現在住んでいるのはフライブルクというドイツ南西にある環境都市です。この街は近くに黒い森(シュヴァルツヴァルト)があって、1970年台後半、この森が枯れ始めたというので大騒ぎになり、原因は排ガス由来の酸性雨ということで、一気にドイツ人の環境問題意識が高まったところです。なので、もともとこの街は旧市街への車両侵入禁止とかかなり思い切った環境政策をとっています。
ここで、現在新たにごみ削減のキャンペーンが開かれていて、(たぶん)フライブルク在住の有名人がそれに協力しているようで、ゲシュケも参加してこんな写真が市内の主にバス停の広告板に貼られているようです。

文言は「君のゴミを他人の目に押し付けるな!」なんじゃ、そりゃ?
ようするにゴミが落ちてても無視しないで拾いましょう、ゴミ削減について話しましょう、みたいなキャンペーンです。ゲシュケのインスタにも、「市内を通るとバス停で自分自身の写真を見なきゃいけないのに、まずはなれなくちゃならないね。でもこのキャンペーンに参加できてとても嬉しいよ」とあります。
ところで上のポスター、ゾンビ映画? っていうへんなグロさがありますが、大きな画面で見ると、顔に押し付けられているのはドーナッツですかね? なんか、最初見た時、目から何かエイリアンの幼生じゃないけど、不気味なものがモリモリと出てきているのかと ゲロッ 笑)

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終わっちゃいました。なんかあっという間のような気もするし、ケムナがゴール前に追い抜かれていくシーンなんか去年のことのような気もするし。。。
rsn の記事では、代理で山岳マイヨを着るのが気が重いと言っていたゲシュケでしたが、沿道で配られた子供用赤玉Tシャツにサインを求めるファンが殺到したことで、「パリまで山岳マイヨを持って行けるのは名誉なことだよ、たとえそこで本当の勝者に返さなくちゃならないとしてもね」と気を取り直したようです。
*21ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ジーモン・ゲシュケ: 二つ目の石畳ステージをうまく乗り切った。そして最後の山岳賞を山岳マイヨで取れた。
C: 山岳賞は誰のアイデア? 君にとっても素敵な瞬間だったんじゃない?
ゲ: 元々は僕はチッコーネとスプリントしたかったんだ。でもあいつ戦わずに僕に譲ってくれた。もちろん素晴らしい瞬間だったよ。僕の山岳マイヨでのプロジェクトの素敵な締めくくりになった。
C: 最後に簡単にお願い。
1. このツールで最高の瞬間は?
2. この先ずっと忘れられないのは?
3. このツールは君のツールランキングで何位?
4. 今一番楽しみなのは?
ゲ: 1. 最初の休息日前に山岳マイヨが着れたこと。
2. 僕らは何も勝てなかったけど、今のパリでのチームの良い雰囲気。よくやったという気持ち。
3. 比べるのは難しいなぁ。でも個人的には2015年に次いで2位と言えるかな。
4. 愛犬との再会。
C: ありがとう、ジーモン、素晴らしい日記に感謝するよ。これがなかったら、このツールもきっと何か物足りなく感じただろう。
*
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しかし、40キロのTTでヴィンゲゴールの方がポガチャルより速かったってのも驚きです。ただ、そう考えると、今回のツールのポガチャルは調子があまり良くなかったのかなぁ? それともヴィンゲゴールが急激に力を高めたということなんでしょうか? WvAもチームを変えればエースとして総合を狙えるようになるかもしれないけど、ユンボが離すはずないしねぇ。
昨日のインタビューでデーゲンコルプが今年のツールは平均時速が50キロ近くなると必ずユンボの誰かが勝つんだ、と言ってましたが、このTTもそうなりました 笑)
*20ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ジーモン・ゲシュケ: TTはまたしてもと〜〜〜〜っても長かった。でも上手くこなせたよ。残念ながら総合敢闘賞には届かなかったけど。まあしょうがない、今はパリが楽しみだね、そしてその後家に帰れるのが嬉しいよ。
C: コースはどうだった? レースでのペース配分はどうしたの?
ゲ: コースは特にスピードが出るって感じではなく、上り下りが多かった。ペースは感覚に任せて走ったよ。だいたい閾値前後でね。中間計測タイムは、自分が遅すぎないかのチェックに役に立ったね。
C: もう今夜はちょっとビールぐらい飲むのかな? それともパリまで我慢して緊張感を失わないようにする?
ゲ: ここでその質問ってマジ? (このあとにスクショでLine?の画面。「食事は何時?ビールも飲める?」 ー 「もちろんビールもあるよ」)
C: 乾杯 笑) ありがとう、また明日。
*
ボーラはヴラソフが5位に上がりました。あの落車がなければねぇ。あれの後何日か調子が崩れたからねぇ。
追記(7/24, 18:05) 一箇所昨日の文章が紛れ込んでたので消しました。話が合わなかったよね。ごめんなさい。
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ハッと気が付けばボーラはヴラソフがいつの間にか総合7位に上がってますね。今日のTT次第では総合4位までは可能性がありそうだけど。。。ただ、ボーラとしては今年のツールは失敗だったかなぁ。。。これでケムナが勝ってるか、一日でいいからマイヨ・ジョーヌ着ることができてたらよかったんだけどねぇ。ポリットがなんとか目立ってはいたけど。。。
*19ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ジーモン・ゲシュケ: 今年のツールではよくある「のんびりステージ」を期待してた。何しろ僕はほとんど死んでるんで、ゴールに到着した時は嬉しかったよ。少なくとも平均47キロ以上で、またまたかなり速かった。
C: 速かったし慌ただしいレースだったのは風のせいだった?
ゲ: うん、たいてい追い風だったけど、みんなが横風に対する不安があったんだと思う。ほとんどのチームにとって、今日は間違いなくステージ優勝の最後のチャンスだったからね。ゴール直前になってもアタックしようとしてる選手もいた。
C: いつもなら君はTTは結構強いし、力を出し切ると思うけど、現在の体調を考えると、明日はむしろ目標は制限時間内かな?
ゲ: いつもだとリラックスしてスタートし、徐々に力を入れていくんだ。でも今の感じだと、明日はむしろ最初から飛ばしていきたい。ここで言ってる「飛ばす」は明日の場合はゆっくりってことだね 笑)
C: ありがとう、ジーモン。うまく休んで回復してね。また明日。
*
昨日のラポルトの勝ち方、理想的でした。一時期スプリントトレインの勝負になって、あまり面白くなかったんですが、こういうロングスプリントからラスト1キロ前後を逃げ切り、後ろでスプリンターが地団駄踏んでるっていうの、やっぱりレースとして面白いです。
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radsportnews.de でもゲシュケの話が出ています。
rsn ではヴィンゲゴールにマイヨを奪われたこと以上に、この後もパリまでこの失ったマイヨを、代役で着続けなければならないというゲシュケの気持ちに寄り添った記事になっています。レポーターがマイヨは奪われたけど、まだパリまでこのマイヨを着ていけるではないかと、慰めるように言われて。
ゲシュケの話。「いや、この後もこのマイヨを着るってのが一番嫌なんだよ。全くそんな気にならないよ。でも、それがルールだからね。代役としてそれを着てレースを続けるけどさ。
もし僕に決定権があるなら、明日はいつものチームマイヨでスタートしたいよ。でも、残念ながら山岳賞ジャージを着続けなければならないんだ。これは素晴らしいマイヨだし、この数日大好きだった。でももうポイント順位は関係なく、それを着てレースを走るって、とてもいい気分とは言えないよ。
このままパリへ行け得たら素晴らしかったはずだったんだけど、超残念だ。でもね、山岳賞マイヨはツールで最高のクライマーのためのものだからね。今そういう選手がそれを着ることになったんだ。
オービスクでなんとしてでもポイントを取らなければならなかったんだ。あそこが僕のゴールラインだったのに。調子がよければ逃げグループに飛びつくこともできたんだろうけど、今日はそれに必要な燃料がもう燃料タンクに残ってなかった。前に逃げグループがいて、20秒から30秒の差だったんだけど。
チームメイトが一人逃げグループから降りてきて僕を待っててくれた。チームは素晴らしかった。でもそれでもかなり厳しかった。僕はなんとかしようと必死になったけど、オービスクの麓でゲームオーバーになってしまった。
たぶん最初の60キロでちょっと動き過ぎてしまったのかもしれない。なんとしてでも逃げに乗りたかったからね。平地では僕みたいな軽量級ライダーは、そういうことをするとかなり消耗しちゃうんだ。もう18ステージ目だったんだからね。。。
ドイツ人としての山岳マイヨ保持期間の記録だから、それは嬉しいけど、でもそれって賞金ないからね。この後それが話題になったら嬉しいけど、今後いつかドイツ人が誰か山岳賞を取れたらいいよね。」
ユンボの監督はドイツ人のグリーシャ・ニーアマン【この人も現役時代に何度も拙ブログで書きましたねぇ。】。さすがに山岳賞は意図したものではないと言い訳してます 笑)「私たちの目標はイエローとステージで、山岳のことは全く頭に入ってなかった。ジーモン、君がそれを失ったのは申し訳ない。君から奪ってやろうとは全く思ってなかったんだよ」とのこと。
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いやぁ、昨日は放送始まってすぐにTVに向かいました。いつもは11時ごろ、早くても10時半ごろから見るんですが 笑) 残り100キロ以上の時点での逃げの集団の、なんか生き物みたいな、というか、粘菌みたいな、ちぎれたりくっついたり、走ってる現場ではそういうのってわからないんだろうけど、とても動きがあって面白かったですね。
で、コフィディス!何してんだ!! と何度もTVの前で叫んでましたね。なにしろ追走の先頭をゲシュケがずっと走ってるシーンがあまりに多いんだもの。これじゃあ追いついてからも、ちょっと辛いなと思っていたら、とうとう追いつけなかったですねぇ。
WvAが追いついたところが最後のチャンスだったと思うんだけど、あのときもゲシュケが先頭を引いてて、横へどいたらWvAがスピードアップ。あそこでWvAについていけてたら、追い付けたかもしれないんだけどねぇ。
あとは運を天に任せるしかなかったけど、ポガチャルでもヴィンゲゴールでも、たとえWvAでも、あの3人だと誰が優勝しても抜かれていたからねぇ。。。
*18ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんなだった? 涙顔の映像つき。
ジーモン・ゲシュケ: ふぅっ。複雑な心境だね。終わったのが嬉しいし、届かなかったのは悲しいし、チームメイトや山岳賞2位というのは誇らしい。もちろんドイツから来てくれた応援に感動したよ。そんなことがちょっとずつ混じった気分だ。
C: 君のチームや仲間が君をこの何日か支えてくれたよね。今日も彼らは君を直接支えてくれたのかい?
ゲ: この数日間は僕らはこれ以上無理だってぐらい頑張った。そしてこんな結果になったけど、達成できたことを誇りに思うよ。チーム全体がいま、僕を励ましてくれてる。そう、だから僕は完走できるだろう。僕にとっては今日までのツールは本当にスーパーだったよ。
C: 君にとってのゴールラインはオービスク峠だったよね。君がダメだとわかったのはそこに着いた時だったのかな?
ゲ: そのとおり。僕はあそこで1位通過しなければならなかったんだ。そうしたらあとはもうのんびり走れるはずだったんだけどねぇ。残念ながらレース展開は違う形になってしまったし、僕の調子も、今日は完全に限界に達してた。でも僕らは自分を責めることはできないと思う。
C: 確かに! でも、君を応援してきたドイツの、あるいは現地の多くのファンは、君がこの赤玉マイヨが普通に似合っていると感じたはずだよ。「赤玉のヒーローとして今後も認識されるってすごいことだよ。
うまく休んで回復してね。ありがとう。また明日。
*
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総合はまだTTがあるけど、山岳は全て今日ですね。ヴィンゲゴールと12点差、ポガチャルとは18点差。でも今日は超級二つと1級。今日だけで50点ですからねぇ。よくバラエティのクイズ番組で「では最後の問題です、これまでのポイントの3倍の高得点です」って、これまでのちまちま稼いだポイントが吹っ飛ぶお笑いがありますが。。。
ゲシュケとしては最後の20ポイントは取れっこないから、せめて最初のオービスク峠の20点を取りたいですねぇ。そうすれば、その後のスパンデルの上りで総合争いが始まってヴィンゲゴールとポガチャルが行っちゃっても、とりあえずどっちも追いつかれないんですけどね。
他にもチッコーネとかメインチェスとかがウロつかないでいてくれるといいけど 笑)
*17ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんなだった?
ジーモン・ゲシュケ: うーん、すごく頑張ったんだけど、リードは大して大きくないね。もちろんこのマイヨを失わなかったのは嬉しいよ。でも今日はもっとポイントを稼げたらよかったんだけどねぇ。調子は本当に良かったんだ。
C: 最初の山は本当に強かったよ。上手くポイントも取れたしね。二つ目の山はどうだったの? そしてその後はどうなったの? テレビカメラはそれをうまく捉えられなかったんだけど。
ゲ: スプリントに備えてアウターに入れようとしたらチェーンが外れてしまったんだ。超腹が立ったよ。幸い2点分「だけ」で済んだんだけど。次の山でもポイント稼ごうと思ってたんだけど、そこではすでに総合争いが全力で行われちゃってた。
C: 君たちのチームは今日はスタートしてすぐにとてもいい仕事をしていたね。明日のステージでも信頼できるんじゃない?
ゲ: チームは本当に衝撃的だったね。みんな完全にメラメラ燃えてた。今朝のバスでのミーティングで話し合っていたんだ。明日もこんな具合にうまくいけば、本当にやれるかもしれないけどね。いずれにしても僕らは諦めてないよ。しかし、結局明日のレースの様相によって決まるんだろうね。
C: 明日のスタートで一緒に立つときは、ポギがホワイト、ヴィンゴがイエロー。。。ひょっとしてゲシュケオリジナル髭バームで彼らに賄賂を送ることはできないかなぁ。。。笑)
彼らが君の主なライバルだね。彼らは明日はもっとポイントを取りに行くんだろうか? どう思う?
ゲ: 二人とも山岳マイヨより高い目標を持ってると思うよ。彼らが意識的に僕からこのマイヨを奪いにくるとは思えない。いずれにしても、僕は表彰台の控室やスタート時点では、今日のこともあるからね、彼らに思いっきり親切にしておいたけどね 笑)
C: ジーモン、明日は上手くやってね。ありがとう。楽しみにしてるよ。また明日。
*
うーん、拙ブログとしてはゲシュケに取ってほしいなぁ。。。なんてったって全く無名の時から注目してたんだからね。でも、なんか確率は35%ってところかなぁ。。。マイヨジョーヌ・マジックっていう言葉があるけど、マイヨグランプール・マジックで頑張ってほしいけどねぇ。。。
しかし、いずれにしても、今日のゲシュケのゴール地点は二つ目の山の頂上ですかね。そこまで辿り着いたら、あとはもう落車しないように注意しながらのんびり行ってほしいところです。
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ポガチャルが非常にアグレッシブなんで面白いですね。一方でゲシュケとしてはあり得る中で最高の結果だったんじゃないでしょうか。でもまだパリまで赤玉マイヨを持って行けるという可能性は40%というところではないでしょうかねぇ。
ジロではヴェークマンが取ってますが、ツールではドイツ人はまだ山岳賞をとってないですからねぇ。歴史に名前が残るけど。。。
*16ステージ
Cyclingmagazine : 今日の12ポイントの日はどんなだった?
ジーモン・ゲシュケ: 本来計画していたのとは違ってた。でもやれやれ。でも今日は山岳賞争いでは重要だった。本当に徐々にだけど、パリでマイヨを着ているのを夢見始められるようになってるよ。
C: ステージ前に君は、これからの二つのハードなステージのために、いくらか力を貯めたいと言っていたよね。それはうまくいったの? それとも今日はその12ポイントのために全てを投げ捨てなければならなかったのかい?
ゲ: 大きな逃げグループだったからね。明日のためにできるだけタンクを無駄遣いしないように頑張ったよ。マンドでは少ないポイントのために力を使わなければならなかったけどね。でも良い一日だったよ。
C: 君のチームのコフィディスにとって、山岳マイヨは大きいよね。特にギヨーム・マルタンが出走できなくなった後は。おそらく本当に大きな目標だろう。君は「自由度の高いアシスト」としてツールに参加したわけだけど、今はキャプテンだね。君にとって何か変わったのかな? どう感じている?
ゲ: 確かにそうだね。チームにとっても、そしてもちろん僕自身にとっても大きなことだよ。チーム内での変化は感じないな。それは良いことだと思うよ。僕らはあるがままのやり方をしているし、これまでもずっとそうだったんだ。
C: うまく休息してね。ありがとう。また明日。
*
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*最終休息日
Cyclingmagazine : 今日はどんな休息日だった?
ジーモン・ゲシュケ: 1年のうちで、ツールの2度目の休息日ほどあっという間に過ぎてしまう日ってほとんどないよ 笑) でもそれを最大限に利用して、うまくリラックスすることができた。
C: ロードブックに目を通したかい?
ゲ: うん、プロフィールを見ると、もう何ポイントか山岳ポイントを稼げるかもしれないって気持ちになるね。でも、経験上、僕は大抵グランツールの三周目はしっかり走れてるんだ。ちょっと楽観的になれるよ。
C: 一点が大切な戦いになるのは間違いないね。君の作戦はそもそも「攻撃」しかあり得ないね。何があっても決定的な逃げグループに入るための秘策はあるのかい?
ゲ: 残念ながらないよ。でも僕には、僕のために100%の力を出してくれるチームがあるんだ。これも大切なことだよ。なんとしてでも攻撃的に走るけど、3日続けては、さすがに第3週では無理だね。だからちょっとはブラフをかけたりしなくちゃならないだろうな。
C: 山岳賞のポイントを狙って走るっていうのは、ステージ優勝や総合上位を目指すレースとは全く違うよね。楽しめている? 肉体的な負担や頑張り方も違うんじゃない?
ゲ: 僕にとっては全く新しい体験だね。このマイヨを着ている限りは、楽しめているよ。肉体的には、頻繁に逃げに乗らなければならないから、消耗度は高いね。ステージの結果は考えないようにしなくちゃならない。それはちょっと残念だけど、でもそうしなくちゃならないんだ。
C: とうとうドイツでもまた山岳マイヨが有名になりつつあるね。明日は、逃げに乗るためにしっかり見て、山のために調子がいいことを祈ってるよ。ありがとう、ジーモン。
*
総合争いの展開によっては、ポガチャルやヴィンゲゴールがあっという間に大量ポイントを稼いで、ゲシュケの山岳賞なんてあっけなく吹っ飛んでいっちゃいそうですが、両者が最後の勝負所まで牽制し合ってくれれば、逃げに乗ったゲシュケがピレネーでもポイントをチマチマと稼いで逃げ切れるかもしれません。でも、その可能性は低いだろうなぁ。。。
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ポリット、前半長時間、ドイツナショナルチャンピオンジャージで目立っていましたが、なにしろ大きな差を許してくれません。せめて敢闘赤ゼッケンをもらえたのでよしとしましょうか。
ポリットの話。「逃げの人数がもっと多ければ、と思ったけどね。3人じゃあちょっとキツすぎだったよ。そのうちヴァウトもやめちゃったし、そうなればもう不可能だったね。だから、僕もその時点でやめようと思ったけどさ。でもそれじゃあまるでバカみたいだろ? だから僕たちは【ポリットとオノレ?】はそれ以上キツくならないように、無理をしないで行こうって話したんだ。」
なにしろ暑い日だったようで、シャハマンはボーラの8人だけで150本のボトルを消費したと言ってます。うーん、一人当たり10リットル近くなりますかね。普通だと水中毒で腹痛や下痢になりますわ。
*15ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんなだった?
ジーモン・ゲシュケ: バンジャマン・トマがステージ優勝の最大の可能性を得たんだけど、うまくいかなかった。僕の足の方は今日は早く走ろうとしてくれなかったし、頭の方ももっとひどかった。だから最後はできるだけいたわって走ったよ。
C: 昔はみんなで海水浴なんてのも珍しくなかったけど、今日はそんな話は出なかったの? それともプロトン内では誰も冗談なんか言えなかった? これだけ暑いと不要な落車の危険性も高まるって感じかな?
ゲ: 今日はプロトンでは誰も饒舌な奴はいなかったね。そう、暑さって長時間いると集中力がなくなるんだよ。だから僕が今日プロトンの後ろの方に居続けたのも、それが理由さ。そこだと少なくともまだブレーキかけるゆとりがあるからね。
C: 今日は大人数の逃げはなかったけど、それは予想外のことだったのかい? それとも、ステージ前から、今日はもうスプリントだと思っていた? それともう一つ、明日の休息日はどれぐらいウェルカム? 10段階でお願いね。
ゲ: 大きな逃げグループができて、集団はゆっくりってのを期待してたよ。でもまあ、またまた素晴らしくハードだったよ。今日の朝はソックスを履くときに息が切れたからね。休息日は来てくれて嬉しい。文句なく10点だよ。
C: ありがとう、うまく休養してね。また明日。
*
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うーむ、スプリンターが長距離の逃げを打って勝つっていうシーンを見ると、条件反射のように、昔イタリアのスプリンターだったボンテンピが出場した最後のツールで独走逃げ切り勝ちを上げたシーンを思い出します。
ボーラは逃げに3人だし、今日はものすごく期待できるなと思っていたんだけどダメでした。トップテンには3人入ったけどねぇ。ケムナも完全に疲れているって感じでした。
*14ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんなだった?
ジーモン・ゲシュケ: 辛かった。。。今日は何がどうなったのかわからなかった。一日中誰かの後ろにつくことだけを考えていた。
C: 最初に何が起きたのかを簡単に説明してもらえると嬉しい。あのとき、エスプレッソを飲みすぎて元気が余ってたのが何人かいたのかな? それともこれまでのハードさが十分じゃなかったのかな?
ゲ: いい質問だね。僕はエスプレッソは2杯しか飲んでないけどね。そして僕自身はこの何日か、十分ハードすぎだったけどね。でもそういう連中と一緒にやれたんだから文句言う筋合いじゃないね。いや、突然総合狙いの奴らがアタックしたんだよ。おかげでとても戦闘意欲が増したわけ。
C: 君たちの逃げグループはものすごく強かったし、君ももちろん強かった。君としては「なにがなんでも山岳ポイント」だったの? それとも密かにステージ上位を狙っていたの?
ゲ: 今日はポイントが目標だったけど、ステージでも何かやってやろうと思ってた。でもね、二兎を追うものはなかなか辛い。グループにはもっと強い選手が何人もいたからね。うちのチームは僕一人だったから、もちろんちょっとはブラフをかけたりしなくちゃならなかった。うん、いつもうまくいくとは限らないんだよ。
C: 今日は結局、集団の中で誰が今日一番強いかとか、誰があまり調子が良くないとかは、わかるものなの?
ゲ: うーん、それは難しいね。今日は選手たちの力を見極めるのは不可能だった。僕から見ればみんな限界ギリギリに見えたよ。
C: うまく休養してね。ありがとう、また明日。
*
しかし、昨日の一番はこれでしたね 笑)
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まあ、このステージで山岳マイヨを手放すとは思えなかったけど、これで5日間守りましたね。ドイツ人の山岳マイヨ5日間というのは記録だそうです。ま、ちょっと寂しい記録ですが 苦笑) これまでの記録保持者はゼバスチャン・ラングとマルセル・ヴュストということで、ラングはともかく、ヴュストは完全なスプリンターでしたからね。
いずれにしても、今日の14ステージを守れれば、明日もなんとかなりそうな気がするけど。。。まあ、ピレネーで守れるとは、ちょっと思えんけど 苦笑)
*13ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんなだった?
ジーモン・ゲシュケ: 予想以上に辛かった。でもアルプスの後で、足の方はまた回復したよ。これからは暑さが次の敵になりそうだね。
C: スピードが速いから、十分なボトル&氷が車から十分にもらえなかったんじゃない?
ゲ: うん、今日は慌ただしくて、十分水分を取ることができなかった。でもそれはほとんどみんなそうだった。それに、僕は雨や寒さよりもこういう天気の方が好きだからね。でももちろんずっと30度以上は嫌だけどね。
C: 間違いでなければ、君は最後の方は山岳マイヨを争う選手たちのグループにいたよね? 君たちは明日も一緒に走る約束をしたのかな?
ゲ: 彼らから目を離せないからね 笑) 約束はしてないけど、明日もきっとまた同じグループで走るんじゃないかな。
C: うまく休養してね。ありがとう、また明日。
*
ボーラはまたチャンスを逃しました。ポリットが何度も逃げに乗ろうとしたようですが、決定的なやつを逃しました。ケムナ、シャハマン、ポリットと、うまく逃げに乗れればチャンスは十分あると思えるんだけどねぇ。今日の14ステージなんか絶対ケムナ向きだと思えるから、ちょっと期待しましょう。
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いやあ、ユンボのチーム力の合間をぬって、ポガチャルの2度のアタック。なかなか凄かったですねぇ。というわけでゲシュケはどうだったでしょう。大急ぎでご紹介。
*12ステージ
Cyclingmagazine : 今日の赤玉の君はどんな日だった?
ジーモン・ゲシュケ: 今日はプロトンにとどまれて嬉しいよ。途中で「回復」もできたしね。そして、なにより、ラルプ・デュエズを山岳マイヨで走れた。もう忘れられないよ。
C: 山岳ポイントは獲得できなかったよね。前で連中が何をしているか待ち望むしかなかったわけだ。山岳賞のライブ放送はあったのかい? それとも、もう数学の課題【以前から何度か出てきたジョークですね】やそういう思惑には興味がなかったのかな?
ゲ: 僕にはどうせ何もできないんだから、知らない方がいいと思ってたよ。自分との戦いだけで十分だったし。またなんとかなったからその分余計素晴らしいね。
C: 毎日レース前と後のインタビュー、表彰式、マイヨへのサインと、山岳マイヨを着ていることで毎日どれぐらい余計に消耗するのかな?
ゲ: 実はちょっとしたルーティーンになってるんだ。でももちろん30分から60分ぐらい時間をとられるけどね。インタビューではしばしば同じことを繰り返し言わなくちゃならないし。なんでみんな夕方このツィッター日記を読んでくれないのか、全くわからないよ。時間の節約になるのにね。
C: ありがとう、ジーモン。うまく休養してね。また明日。
*
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すでに12ステージがまもなく山場を迎えようとしていますが。。。苦笑)
ほら、バチあたっちゃったじゃん! ケムナの呪いだな 笑) まあ、一説にはポガチャルはケムナに一時マイヨを譲ってもいいと思っていたけど、ユンボが仕掛けてきたので、対応したという話もありますが。。。
*11ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ジーモン・ゲシュケ: 今日は自分とチームメイトをほこらしく思うよ。 これ以上ないものだったね。今の感じだと、明日はグルペットになっちゃうかもしれないけどね。
C: 君の強さに驚きだよ。マイヨの赤玉は、それぞれどのぐらいのワット数を追加してくれているのかな? とくにガリビエ峠では?
ゲ: マイヨのそれぞれの赤玉は、今日はむしろ1年分と感じたよ。どんどん年取ったって気分だよ。でも真面目な話、明日、ラルプ・デュエズをこのマイヨで、しかもフランスの革命記念日に、フランスのチームで走るって考えると、今日はもちろんものすごいモチベーションになったよ。
C: 君が逃げに乗りたかったのはわかったよ。最初の山ではスプリントみたいだったね。でもその後は、君はレースにどんなふうに力の配分をしたんだい? ガリビエのポイントだけを考えていた? だって、それを過ぎたら優勝候補たちが一気に力をだすだろうからね?
ゲ: テレグラフ峠とガリビエ峠が最も重要だった。そこが一番ポイントが高かったからね。ガリビエはオールアウトの気持ちで走ったよ。後ろがどうなっているかなんてもう無線でもよく聞き取れなかったんだ。でも僕にとってはそれでよかったんだね。バルギルがもし勝っていたら、おそらくこのマイヨは僕は着れていなかったね。
C: 最後はのんびり走るというよりはもう少し頑張っていたようだけど。あの時は、ポイントへの期待がまだあったの? それともステージ順位が気になったのかい?
ゲ: あと2ポイントが取れるかどうかわからなかったんだ。だからまずは自分のペースで走ったんだ。でも監督がペースを落としていいよと言ってくれたんだよ。
C: ありがとう、ジーモン。うまく休養してね。明日は思いっきり楽しんでね。
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ゲシュケ、小さな山岳ポイントを稼ぎに行くのかと思ったら、何もしませんでした。本人曰く、「今日はエネルギーを蓄えておきたかったんだ。そんなにポイントは多くなかったし、僕を折っている連中も逃げに乗ってなかったしね。」
というわけで今日も赤玉ジャージで走りますが、ちょっときつそうです。
*10ステージ
Cyclingmagazine : 今日は山岳マイヨでどんな日だった?
ジーモン・ゲシュケ: 素晴らしかったよ! ステージのスタートはハードだったけど、逃げが最初に決まった時はとても楽しめたね。
C: ヒゲのおかげで、君はプロトンの中でもすぐにわかるよ。でもそのマイヨでだと、いつもよりもずっとよく名前を呼ばれたんじゃないかい?
ゲ: その通りでびっくりしたね。でもモチベーションはむちゃ上がったよ。
C: あの短い中断はどんなふうに知ったの? 君たちは無線で情報を知ってたのかい?
ゲ: いや、僕はびっくりしたよ。2018年にもあったけど、またトウガラシスプレーの霧の中を走らなければならないのかと不安になったよ。でも、思うに、レースには大きな影響はなかったね。
C: 最後に、気が早いかもしれないけど、明日はスタート前にローラー台に乗るの?
ゲ: まさか、考えてないよ。暑くなるらしいし、スタートはフラットだからね。バスの中でコーヒーをもういっぱい飲んでる方がいいよ。
C: ありがとう、うまく休養してね。また明日。
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*休息日2
Cyclingmagazine : 今日はどんな休息日だった?
ジーモン・ゲシュケ: とってもよかった。今日は昼寝の後、一瞬いま何年だ?と思ったけど、美しいものが見えて目が覚めたよ。

C: ちょっとはこのマイヨで外に走りに出たのかい?
ゲ: 残念だけどそうならなかった。今のところポディウム用のマイヨしか持ってないんだ。レースで着るやつは多分明日もらえるんだろう。でもヘルメットとレーサーパンツはもちろんもう身につけて走ってみたよ。
C: OK. 9日過ぎたわけだけど、これまで走ってきたツールでの9日間と比べて、どこか違いがあるかい?
ゲ: 今のところいつもとすごく違う点はないな。ステージによっては追い風が凄くて超高速になってるってことと、逃げにチャンスがあんまりないってことかな。思いつくのはこの2つぐらいだね。
C: マイヨをきっと守りたいとおもっているんだろうけど、君やチームメイトはステージの準備はいつもと違うのかな? つまり、例えば山岳省がどこにあってライバルがどこにいるかを注視するとか、あるいは Veloviewer で山岳賞をもう一度より正確に検討するとか… それともいつもと変わらないのかな?
ゲ: 僕はいつも自分のルーティーンを何も変えないようにしている。さもないとナーバスになっちゃうからね。でも今の状況だと、そうとばっかり言ってられないよね。監督と一緒にあらゆることを分析して万全の体制で行きたいね。
C: ありがとう、ジーモン。残りの休息日を快適にすごしてね。明日はそのマイヨで楽しんでね。
*
今日のステージは超級はおろか1級もないので、ゲシュケは逃げに乗れれば守れる可能性は高いですね。ユンゲルスがどうしてもこのマイヨを欲しいと思うとちょっと微妙だけど、そんな意地悪なことをしないような気がするけど。。。笑)
それより、今日のコースなんかはケムナがまたチャンスじゃないかと思われます。うまく逃げ集団に入れるといいけど。
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まあ、あの時期にあんなことが起きればこうなるのは、私の世代だと1980年ごろの大平正芳首相が亡くなった時のことを覚えてますから、分かりきったことでした。しかもその後は安倍を美化するマスコミの垂れ流しでしたからね。ただ、れいわがもう2人ぐらい取れるかな、と思っていたんですが、その点がちょっと残念かな。
というわけで、ゲシュケ、敢闘赤ゼッケンに続いて、今度は山岳賞の赤玉マイヨ獲得です。
*9ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ジーモン・ゲシュケ: 赤玉ジャージだ、最高だよ。もちろんステージ優勝できたらもっと良かったんだけどね。でもツールでこういうマイヨをいキレるのはほとんど同じぐらい素晴らしいことだよ。
C: 君が今日はステージ優勝はだめだ、山岳マイヨに集中しようと思ったのはいつだい?
ゲ: 今日は最初から山岳マイヨだけに集中するつもりだったんだ。ステージ勝利はあまり想像できなかった。それにうちのチームではイオン【イサギレ】の方がクライマーとしては上だ。だから僕らの作戦は、僕がマイヨを、イオンがステージ勝利を、だったんだ。
C: だから君は山岳ポイントを取った後はユンゲルスを行かせて、後ろのグループに戻ったのかな?
ゲ: 山岳ポイントのあとすぐ、最初のカーブで彼から千切れてしまって、もう追いつけないことがわかった。でも僕としてはあのダウンヒルをずっと二人で走り切るのも嫌だったんだ。
C: このまえ数学の試験の話が出たことがあったけど、レース中常に誰が何ポイント持っているのかを考えているのかい? それとも監督車が計算してくれるの?
ゲ: 監督が僕のために数えてくれたんだよ。助かるね 笑)最後の山岳ポイントでは最低でも6位で通過しなければ、マイヨは取れないと教えてもらったんだ。ユンゲルスのやつ、本当に苦労させられたよ。
C: 休息日前のお約束の質問だ。明日の休息はどれぐらい嬉しい? 10点満点でお願い。
ゲ: 10点だよ。最初の週はなくてもよかった。その後僕は2日ほど非常に一生懸命走ったからね。休息は絶対必要だ。
C: よくやったよ! マイヨ獲得おめでとう、すばらしいよ。うまく回復してね。ありがとう、。また明日。
*
ボブ・ユンゲルス、久しぶりだな、と思ったら放送でも言ってたけど血行障害だったんですね。印象は「怪童」という感じで、顔も子供っぽい雰囲気がありましたが 笑)その頃からもう10年近く経ってるのですね。拙ブログで最初の登場は2012年末でした。「ルクセンブルクの怪童」
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1163.htmlよければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

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