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ゲシュケのツールツィート日記(7)

2022.07.09.09:56

*7ステージ

Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジーモン・ゲシュケ: いててて、でも乳酸溜まってるけど、チョー楽しかった。なにより沿道にたくさんドイツのファンがいたからね。

C: 君たちの逃げは強かったけど、UAEは集団で終始一貫追い続け、差を小さいままにしていたね。UAEが君たちをコントロールしていたのは意外だったかい?

ゲ: ポガチャルが今日のステージをなんとしてでも勝ちたいと思っているという情報はスタート時点で得ていた。イオン・イサギーレがUAEのマルク・ソレルと話していたんだ。でももちろんそんなこと言われてもやるっきゃないよね。レンナルト【ケムナ】はもう少しだったんだけどね。

C:  ボーラは逃げの中でとても馬力があった。トェンスは登りも強い。君としてはどんな計画を立ててたの?

ゲ: 僕らのリードはとても小さかったから、ステージ優勝は期待してなかった。だから僕としてはできることに集中した。トェンス、シャッヒ【シャハマン】、レンナルトの動きに集中し、遅れを取らないようにしたんだ。

C: 君はとても経験豊富な選手だし、ツールでもいろんなことを見てきたと思うけど、家に近いステージで逃げるって、やっぱり特別なものなのかな?

ゲ: それは間違いないね。まさに今日がこんなに素晴らしい一日になったことがとても嬉しいよ。最後の登りでは何度も鳥肌が立った。沿道にいるファンの80%ぐらいがドイツ人に感じられたよ。

C: うまく回復してね、ジーモン! この日記と君のパフォーマンスに感謝だ。また明日。


ゲシュケはフランスやスイスとの国境に近いフライブルクに住んでいるんですね。ゴールのプロンシュ・デ・ベル・フィーユとは直線距離にすれば60キロぐらいでしょうか。


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ゲシュケのツールツィート日記(6)

2022.07.08.18:13

早くもポガチャル! まあ、始まる前から止められるとしたらコロナだけだといわれていましたが、まだ山岳にも辿り着いてないのにねぇ。。。

ボーラはラスト7キロ強のところでヴラソフが落車して、みんなが集まって追いかけて、グロースシャルトナー、シャハマン、ケムナを使い潰しながら、3キロでなんとかヴラソフを集団まで追いつかせたようで、最低限の遅れ(中切れの5秒)ですみました。

ただ、ケムナはあの落車のコースに怒ってます。「時速50キロでコーナを曲がったら目の前に中央分離帯があったんだ。あんなコースレイアウトはない!」


*6ステージ

Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジーモン・ゲシュケ: 220キロを4時間半で走ったっていうのが全てだと思うよ。でも僕としては良くなってきたし、このまま上昇気流に乗って行きたいね。今は徐々に、最初の5つのステージよりもずっと楽しめるステージが増えてきてるよ。

C: ステージのスタートは信じられないぐらい速かったけど、とても面白かったよ。君はとても強い集団に入っていたし、これが今日の逃げグループになるんじゃないかと思えた瞬間もあった。君自身も逃げが決まったと思ったんじゃない?

ゲ: うまく協力してたし、実際強いメンバーだったから、90%は逃げが決まったなと思ったよ。でもまあ、これがツールってもんだよ。僕が引いてる時にはいつも450ワットぐらいまで出てたけど、結局それでも遅すぎたってことだね。

C:  昨日は石畳、今日は4時間の全力疾走。でもそんなことはもう過ぎたことで、明日はまたそれなりに走るのかい? それともこの後の何日かは、この疲労のツケを支払うことになるのかな?

ゲ: 今日すでにプロトン内で最初の疲労の兆候が感じられたよ。僕らはむろんプロだ。でも、だからと言って疲れないわけじゃないよ。あ、もしかしたら WvAとポギーは別かもね。でも、彼らだってそろそろそれを感じてほしいね。

C: ありがとう、ジーモン! 最大限の回復を祈ってるよ。うまく乗り切ってね。また明日。



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ゲシュケのツールツィート日記(5)

2022.07.07.22:07

やっぱり石畳のあの埃まみれの正面からの映像は、なんとも格好よろしいですなぁ。しかし rsn の期待は脆くも崩れました 笑)

*5ステージ

Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジーモン・ゲシュケ: 僕がイメージしていた通りだったよ。でもマックス【ヴァルシャイト】を除けばみんな無事ゴールできた(マックスは落車した上、機材故障もあったのに12位だったんだよ)。僕たちはみんな満足しているよ。

C: スタートからもうナーバスな状態だったの? それとも逃げが決まった後にそうなった?

ゲ: 一日中ナーバスだったよ。リアルスタート前からそうだったね。最後まで持ち堪えた逃げグループはすごいよ。

C:  君はレースをどうイメージしていたの。いつまでが君の仕事だったの? その後は危険を犯さずにゴールまで走ることができたのかな?

ゲ: 今日はたいして役に立たなかったね。最初の石畳セクターの前にマックスにボトルを渡したけど、それでおしまいだった。僕はいいポジションにはいなかったし、いつの間にやら遅れちゃったよ。

C: 来年のパリ・ルーベへの参加をチームに求める可能性は、今日走ってみて大きくなった? それとも可能性は無くなった?

ゲ: あはは、こんなにここでストレス溜めたからね、チームにはたぶんジロへのメンバーにしてくれって頼むだろうなぁ。

C: ありがとう、ジーモン、うまく休んでね。また明日。



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ゲシュケのツールツィート日記(4)

2022.07.06.19:11

いやあ、面白かったようですね。って、実はまだ見てないんですよ 苦笑)

*4ステージ

Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジーモン・ゲシュケ: 今日は調子が本当に良くなかった。多分昨日もうちょっと何回かスプリントするべきだったのかもしれない。でも、それ以外はチームとしては良かった。最後はマックス【ヴァルシャイト】のそばにいたんだけど、残念ながら僕らはスプリント(二位争い 苦笑)のために上がることはできなかった。

C: 今日は君たちのところのアントニー・ペレーズが逃げに乗って、赤ゼッケンを得たね。ステージが始まる前から逃げに乗ることを決めてたの?

ゲ: 今日は山岳商ジャージのこともあったから、彼だけが自由に走って良いことになってたんだ。でもコルトに対抗するのは難しい。でも平坦ステージでもステージ勝利を狙いたいのは当たり前だし、そのためには逃げるしかないからね。

C:  今日は、最後の登りであんなアタックを想定してた?

ゲ: 想定内だったね。パリ〜ニースでも似たようなことがあった。でも登りが始まった時にはポジションが20番手ぐらいで、後ろすぎた。どのぐらいのワットで登ったのかは知らないけど、思うに異次元のものだったと思うよ。

C: 明日のステージをどう見てる? リスペクト? 緊張? 数学の試験前みたい? 期待?

ゲ: いや、数学の卒業試験の方がずっと怖かったよ。あしたはリスペクトだね。僕としてはただただ慎重に走るだけさ。でもルーベのステージは2015年と2018年のツールで知ってるからね。その時だってちゃんと完走できたんだ。でも期待だけはないね 笑)

C: ありがとう、ジーモン、うまくやりおおせてね。また明日。


今日の石畳ステージは、まあ、パリ〜ルーベに比べれば、コースとしてはレベルダウンでしょうけど、久しぶりにデーゲンコルプが燃えてるようですが、パリ〜ルーベで2位になったことのあるポリットはヴラソフのアシストとして走ることを明言していますね。他にもヴァルシャイトやルッチュも、パリ〜ルーベで10位ぐらいで走っているので、ドイツのサイト rsn はドイツ人選手最大のチャンスと盛り上げていますが。。。

ファン・アールトはマイヨ・ジョーヌを守る方を優先するので無理しないというのが rsn の見立ての一つですが、そうはいってもMVDPやらスタウフェンやらクリストフやら、ファン・バーレやら、狙っている強豪はたくさんいるからねぇ。


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ゲシュケのツールツィート日記(休息日1)

2022.07.05.17:40

*休息日(1)

Cyclingmagazine : 今日はどんな休息日だった?

ジーモン・ゲシュケ: 最高さ! (この後にチームの関係者全員のPCR検査陰性の証明写真)

ともかくいつもよりリラックスしてたね。だって例年なら9つのステージの後にやっと最初の休日なのに、今回はまだ疲れも溜まってないからね。

C: そんなに回復する必要がなかったなら、君たちは調子を保つために、いつもよりも長めに走ったりしたのかい? あるいは視察に行くとか?

ゲ: いや、1時間20分ほど自転車に乗ってきた。3つのステージだけでは、ちょっとトレーニングが少ないからといって調子を崩したりしないよ。視察に行くにはちょっと距離がありすぎたね。

C:  今回のグラン・デパールのことは今日まで話題にしなかったけど、デンマークは君にとってこれまでのグラン・デパールと比べてランキングはどのぐらい?

ゲ: これを超えるのはユトレヒト【2015年】だけだね。2009年のモナコも凄かったけど、あれは僕の最初のツールだったし、僕は新人だったからね。デンマークはもう狂気の沙汰だったよ。

C: TVで見る限り、観衆は(ものすごい数だったけど)かなり抑制気味だったように見えたけど ー まあお約束の下半身を見せてる野郎は論外にしても ー、その印象は間違ってたのかな? それとも、選手にとってはスペースが広かったので危険性は少なかったのかな?

ゲ: たしかに【観客が多かったことは】余分なストレスの要因にはなったけど、ファンは敬意を持っていてくれた。もちろん危険な状況もあったけど、自転車レースを見たことない観客が多いから、よくあることだよ。

C: 明日はスプリントで、その後は石畳だけど、すぐに君に向いたプロフィールもくるね。うまく休んでね。ありがとう。また明日。



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ゲシュケのツールツィート日記(3)

2022.07.04.12:17

ボーラとしてはスプリントトレインのメンバーがいない中、ダニー・ファン・ポッペルが2日続いてトップテン入りで満足でしょうが、それ以上にチームとしてはヴラソフを無事ゴールまで連れて行けたのが一番でしょう。ケムナもシャハマンもポリットもコンラートもグロースシャルトナーも先頭集団ゴールでした。金曜日の山頂ゴールまでは、へんなタイムロスを避けたいですからね。

*3ステージ

Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?

ジーモン・ゲシュケ: まだデンマークのファンの声が耳に響いてる。。。ゴール10キロ前までは比較的リラックスしていたけど、その後ギヨーム【マルタン】と一緒に大落車の後ろにいて、ゴールまではまたチームタイムトライアルだった。

C: 最終的にギヨームは39秒タイムロスしたね。痛い? それとも許容範囲?

ゲ: 落車はしなかったから許容範囲。前で走ってないと、どうしてもそういうことは起きるんだよ。いずれにしても壊滅状態ではない。彼自身が表彰台に登れるとは思っていないしね。

C:  フランスへの移動はどうなの? 3日走って休息日って、なんかおかしくない?

ゲ: いやいや、休息日はもちろんいつだってウェルカムだよ。でもまだ誰も休息が必要だなんて思ってないだろうね。いまはもう空港行きのバスに座ってるところで、チャーター機3機でリールへのフライトだ。ちょっと遅くなりそうだけどね。

C: それじゃあ、明日のこの場でグランデパールの評価を語ってもらうことにしよう。良いフライトを。うまく休んでね。また明日。



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ゲシュケのツールツィート日記(2)

2022.07.03.15:51

うーむ、さんざん期待させた長大な橋でしたが、シャハマンいわく、180キロのレースはとにかく神経を使うし疲れるんだけど、今日はラスト15キロ地点の橋の上でコーヒータイムができそうだった、とのこと。たしかに真正面からの風だったのが幸いしたようで、遅れた選手たちにとってもよかったといえるのでしょう。

*2ステージ

Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?

ジーモン・ゲシュケ: 素晴らしかったけど、素晴らしくストレスが溜まった。幸いうちのチームはみんな落車を回避できた。デンマークのファンは狂気の沙汰だったね。

C: 風と橋。。。もっとストレスがかかり落車の危険も多いだろうと思っていたんだけど。TVでそう見えただけなのか、それとも今日はみんな実際にいくらか慎重に走ったのかな?

ゲ: いや、僕ももっとストレスがかかると思っていたよ。もちろんリラックスして走っていたわけじゃないけどね。でも橋の上での風は真正面からだったし、ステージ中もほとんどそうだった。プロトンでは誰も横風分断を期待してなかったね。

C:  今日の君の使命は? 原則としてギヨーム【マルタン】のアシストを常に務めているのかな? それともこういうコースでは君と違うタイプのアシストが必要になり、君自身は無事にゴールすることを目標にするのかな?

ゲ: 僕の使命は、ギヨームが3キロ地点より前で落車したり故障したら、僕の自転車を彼に渡すことだった。それ以外は「自分のために」走ってたよ。ギヨームはとてもいい位置で走っていたね。彼はそんなにたいしてアシストも必要なかったよ。横風になればマックス【ヴァルシャイト】がアシスト役になったはずだ。

C: ありがとう、ジーモン。うまく休んでね。また明日も雰囲気を楽しんでね。沿道には君のファンもたくさんいるはずだからね。



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ゲシュケのツールツィート日記(1)

2022.07.02.11:15

恒例の cyclingmagazine.de のツィート日記。今年もジーモン・ゲシュケでした。2018年からツール・ド・フランスはすべてゲシュケが担当ですね 笑) 今年はどんなことが起きるでしょう。ポガチャルに対抗できるのはコロナだけ、という声もありますが 苦笑)

しかし、イヴ・ランパールトがTTで優勝とは、ちょっと意表をつかれた感じでした。いろいろ雨が影響したんだろうけどね。で、ゲシュケは? 1分11秒遅れの98位でした。

*1ステージ

Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?

ジーモン・ゲシュケ: バスの中でず〜〜〜〜〜っと待たされた挙句のスタートだった。僕のTTは何か目的を持つものではなかったし、リスクを冒さないってのが大事だったんだ。

C: コースはどう感じた? トリッキーなコースだった? それともむしろ雨の影響が大きかった?

ゲ: コースはすごいと思ったよ。もちろん雨は理想的とはいえなかったし、レースを難しくしたけど、でもこの悪条件は選手全員同じだったからね。

C:  今日スタート台を駆け降りた時の気持ちは? いろんなテストを終えた後のようなホッとした気持ち? それともいつもと同じように淡々とツールに臨んだのかい?

ゲ: いやぁ、ホントにホッとしたよ。うちのチームのコカールなんか最後の最後にスタートできなくなったんだからね。嫌な気分だよ。コロナはこのままおさまっていてほしいよ。

C: 君の調子はどうなんだい、手応えあったかい? 準備オッケーなのかな? 明日への意気込みは? 最初のマッスドのステージはツールの第二のスタートみたいな感じなのかな?

ゲ: 調子はいいよ。いずれにしても気持ちはいいね。明日は最初の「本当の」ステージで、風が強いという予報だ。多分TVの前では興奮するだろうね。そして僕らにとっては気を使うレースになるだろう。

C: 君たちがうまくいくことを祈ってるよ。

ありがとう、ジーモン。うまく休んでね。また明日。



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ゲシュケの話

2022.05.03.17:20

36歳にして、3位とはいえ、ツールのステージ優勝に次ぐ成果ではないでしょうか。

ゲシュケの話「ホント、自分でもびっくりだよ。バスク一周以来、調子はとんでもなくいいと感じてたんだ。この数日はホントにすごく調子が良くて、これまで感じたことがないぐらいだった。自分で想像できうる最高の調子だった。

(2日前にLBLに出たから、ツール・ド・ロマンディのスタートはちょっとうまくいかなかったが)年齢が上がるとともに、ワンデーレースを走った後は、調子が戻るのに時間がかかることがわかっていたからね。(でも、そのためプロローグで100位以内に入れず、イオン・イサギレのアシストをすることになって)それでも最初の二日間は全くうまくいかなかったんだ。

(ところがイサギレが第1ステージで落車して総合の可能性がなくなってしまったので)僕は自由に走って良いことになった。最初のステージではタイムを失わないことを考えて走り、その後は、山場の最後の二つのステージでの可能性を考えて走った。

最後から二つ目のクイーンステージで優勝と同タイムの9位になって、総合30位から9位になったから、それだけでスーパー満足だったんだ。最終TTも、タイム差も大きくなかったし、総合で仮に20位に落ちてもまあいいやと思ってたんだ。

それでもTTの前でこんなにナーバスになったのは久しぶりだったね。スタート直後に、調子がすごくいいことがわかった。ワット数も高かったし、長くはもたないという気分にもならなかった。こういう時に自転車に乗ってるのって最高の気分だよ。そうやって3位でゴールできたのは本当に嬉しかったよ。

今後の計画は、今の調子はとてもいいけど、ジロにはでない。ツールにに向けて集中していくよ。5月末のフランスにワンデーに出て、その後クリテリウム・デュ・ドゥフィネに出る。ツールの8人のメンバーに入る自信はあるよ、今のところ調子がいいし、信じていいんじゃないかな。」


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rsn の総括シリーズ、ゲシュケ

2021.11.17.12:30

拙ブログではツールのツィート日記を紹介していたので、ずいぶん頻繁に見たという印象があります。またなによりオリンピックでコロナになったというニュースも何度も扱ったので、今年のゲシュケはインパクト強かったんですがね。レースの結果だけを見ると、本人は「可もなし不可もなし」と言ってます。

コフィディスに入ったのはギヨーム・マルタンのアシストとしてだったわけで、そういう意味では自分の成績を追うことはあまりできなかったのかもしれません。

ゲシュケの話。「【オリンピックのコロナ感染は】なんの意味もなかった。プラスになるものは何もなかったね。最低だよ。その後のシーズンのためにもなんの意味もなかった。でも【ワクチンを摂取していたから】ちょっとした風邪程度の症状しか出なかった。そもそもツールの後、コロナと言われる前からずっと風邪気味だったんだよ。」

この関連の拙記事はこちら
ゲシュケ、コロナ陽性
ゲシュケは今
ゲシュケ、近況
ゲシュケ帰国へ
ゲシュケ、無事帰国

ゲシュケは埼玉クリテで何度も日本に来てるし、日本贔屓なんだと思うけど、今回のことで狭いホテルに軟禁状態にされて、日本嫌いになったりしないかと不安です 笑)

さて、ゲシュケの今シーズンはツールと同じくレース日記を書いた4月初めのバスク一周で、自分のボトルが後輪に挟まって転倒し、翌日リタイアとなりましたが、このとき背中を痛めてその後ツールまでのレースはどれもパッとしないまま、ドイツ選手権でもさっさとリタイアでした。

ツールも去年とは違ってマルタンのアシストだったからしょうがないですね。オリンピック後は本人が言うほどひどくなく、復帰最初のラ・ポリノルマンドというレースで
7位(このレース岡選手が27位で完走してますね)に入ってるし、ツール・ドゥ・リムザンの第3ステージで今シーズン最高の2位になってます。

来シーズンは2年契約のコフィディスで2年目となります。年齢も37になるし、もしかするとキャリア最後の年になるかもしれません。

ゲシュケの話。「【来年はもしツールに出場できれば10回目になるけど】そうなったら素晴らしいね。でも2022年の夏までだいぶあるからね。まずは冬をうまく乗り切って、それからどうなるかだね。」


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ゲシュケ、無事帰国

2021.08.04.00:00

ということです 笑)



しかしマスクしてるとゲシュケだとわからんね 笑)


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ゲシュケ帰国へ

2021.08.01.11:43

霧と雨のクラシカ・サン・セバスチャン、面白かったですね。モホリッチが強いのはわかっていたけど、ラスト1キロ以上前を走らなくちゃならなかったから、きれいにまくられてしまいました。

さて、コロナ陽性で監禁中 笑)のジーモン・ゲシュケ、「生涯で一番無意味な旅」を今日終えることができるようです。昨日二度目のPCR検査をした結果陰性となりました。

陽性になった選手達がどうなってるのか、って日本の新聞やTVでニュースになってるんですかね? rsn のニュースではかなり劣悪な環境に置かれているとして、批判的です。

ドイツの自転車チームは当初選手村ではなく富士山の近くのホテルに滞在していたらしいのですが、ゲシュケは陽性になってそこから選手村近くの隔離用ホテルに監禁 笑)されたそうです。ゲシュケは窓を開けることもできず、また部屋の外に出られるのはロビーで食品を受け取る時だけ【ゲシュケは菜食主義なので食べられるものを届けてもらっていたことは前に書きました。】だったそうです。

同様に隔離されたオランダ人たちはロビーで座り込みをして抗議、やっと1日一回15分だけ、監視下で窓を開けることが許可されたとのこと。オランダ人の一人は「窓を開けて新鮮な空気を吸えた瞬間は、私の人生で最も悲しく、同時に最高の瞬間だった」なんて言ってます。

いずれにしても、ドイツのアスリート組合からIOCに公開書簡も提出されてますね。曰く、「IOC委員が高価なデラックスホテルに滞在し、高額な日当を得ている一方で、アスリート達が刑務所のような環境で隔離されているのはグロテスクなことだ。」


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ゲシュケ、近況

2021.07.29.15:02

ハムスター回し車のハッピーなハムスターになった気分だそうです。心拍数百以上で体を動かせるのは嬉しいとのこと。だけどね、窓は閉めっぱなしだし扇風機もないからねぇ。



いやあ、しかし散々でした、ゲシュケ。昔のホビーレースでは、レース会場についたらヘルメット忘れて出走不可になった、という人がいましたが、そんな気分、いやそれよりずっとひどいね、きっと。くだんのヘルメットを忘れた人は、いやあ、今日あたり落車しそうな予感がしてたんだ、落車しなくて良かったよ、と言ってましたが 笑) イソップの狐かって突っ込みました 笑)


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ゲシュケは今

2021.07.27.10:22

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拙ブログでは大変お世話になっている 笑)ジーモン・ゲシュケ。その後どうなってるのか、全く情報が出てませんでしたが、rsn によると現在も日本【東京?】の某所【写真で見るとビジネスホテルみたい??】に 笑)隔離中で、この後どうするかの情報もないようです。

ゲシュケの話。「ここでは手続きがとても厳格で、土曜日からは隔離ホテルにいて、この先どうなるかは、今の時点では全くわからない。正確な情報はないけど、多分6日後にもう一度検査することになると思う。

あらゆることにフラストレーションがたまる。ホテルは特別なものじゃないし、食べ物も特別ではないんだ。菜食主義者の僕にとってはこれはとてもつらい。

ドイツ自転車連盟が僕のために自転車とローラー台を用意してくれたので、それが明日届くことになっている。まるでクリスマスプレゼントを待つ気分だね。【この狭い部屋でローラー台に乗れるのでしょうか??】

ドイツオリンピック委員会はもう少し良い食事がとれるように考えてくれたので、買い物リストを書き送ったよ。このホテルではロビーで受け取るのはOKだけど、オンラインでの注文は禁じられてるのでね。日を指折り数えて、早く良い知らせが来ることを願ってる。

一日中ホテルの部屋で過ごさなけりゃならないけど、これまでのところは退屈してないよ。それより僕の感染が大ニュースになったので驚いてるんだ。最初の二日間はむちゃくちゃたくさんのインタビューと電話があった。それとベッドに横になりすぎて腰が痛くなった。それと1日の時間的感覚がなくなっちゃったね。

PCRで陽性になった直後はなんか罪悪感みたいなのを感じたけど、他の誰も、特に同室だったブーフマンにも感染させてなかったから、この気持ちもすぐになくなったよ。ただ、このせいでドイツチームのみんなが精神的なストレスを感じたし、ブーフマンは前夜一睡もできなかったのがレースに影響したかもしれない。

だけど、自分が不注意だったんだと責任感じるものではないしね。こんなパンデミックの時代に、自分のせいだなんて考えるのはどうかしてるもんね。それに僕は5月からワクチンを打っていたんだから。」

ゲシュケの最後の言葉の中で感染を自己責任だと言いかねないどこかの国のあやうさを、改めて感じさせられます。


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ゲシュケ、コロナ陽性

2021.07.24.14:50

だそうで、ルームメイトのブーフマンも検査の結果待ちだそうです。まあ、オリンピックの話題はスルーするつもりでしたが、拙ブログではずいぶんお世話になっているので 苦笑)


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ゲシュケのツールツィート日記(20)

2021.07.19.11:10

いやはや、昨日「去年はスプリントでも勝ってた」と書いたばかりのヴァウト・ファン・アールト【Forvoで聞くとウアウト・ファン・アールツに聞こえます】、シャンゼリゼで勝っちゃいました。あとは山頂ゴールだな。

しかし、ポガチャル時代が始まったと言って良いのでしょうね。年齢から、メルクスも予言したように総合優勝回数の記録更新はフツーにありそうです。ただ、過去にも、これで時代が始まると思われたフィニョンの場合は膝などの故障、レモンの場合は猟銃事故とありますから、ポガチャルが気をつけるべきものは故障と事故ですかね。

それと、地味だけどヨーナス・ヴィンゲゴールがこれからどうなるか、というのもちょっと注目したいです。これも過去ベスト3に入り期待されながら、1回だけという選手もたくさんいますからね。

*第20ステージ

Cyclingmagazine : 今日はどうだった?

ジーモン・ゲシュケ: 今日の絶好調はこれからだよ

(自撮りだから?ウラ焼きです 笑)
でもともかくとても素晴らしかったね。天気はドンピシャだったよ。ただね、シャンゼリゼは相変わらずおぞましい。

C: ビールが温まっちゃうから短めにするね。

1. 今ツールで最高に素晴らしかった瞬間は?
2. 一生忘れられないのは?
3. 君のツールランキングで、今年のツールは何点ぐらい?
4. 今一番楽しみにしているのは?

ゲ: 1. コフィディスで走るようになってからフランス人の新しいファンが増えたこと。
2. 残念なことだけど、天気が悪かったことと落車の多さ。
3. 個人的に結果を出せなかったし、それ以外にもあまり目立てなかったからね、10点満点で6点というところかな。
4. まずは乳酸がたまらないですむ何日間が楽しみだよ。

C: ジーモン、君の見方と誠実な返答に感謝するよ。このレース日記は僕にとってもツールのハイライトだった。

ゲ: いつものようにとても楽しかった。こちらこそありがとう。


というわけで、終わってしまいました、ツール・ド・フランス。個々のステージを思い出すと、個人的にはやっぱり一番はMVDPのステージ勝利ですね。次はポリットとコンラートのステージ優勝。好みがもろに出てますなぁ 笑)まあ、後世、この年のツールについて表題をつけるとしたらファン・アールトの3勝になるんでしょうけどね。


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ゲシュケのツールツィート日記(20)

2021.07.18.11:50

ポガチャルが圧勝するんじゃないかと思っていたけど、さすがに高速コースでしたからね。むしろヴィンゲゴールがあんなに上位で入ってきたことの方が驚きでした。しかし、ファン・アールト、なんでも勝てちゃうのね。いわゆるプチメルクスって感じでしょうか。先日のメルクスインタビューでは総合狙いというよりクラシック狙いだろうと言ってましたが、ヴァントゥに勝ってTTにも勝って、去年はスプリントでも勝ってたから、総合も、と思いたくなるけど、長い登りはちょっと無理そうだからなぁ。

*第20ステージ

Cyclingmagazine : 今日のTTはどうだった?

ジーモン・ゲシュケ: まずは長かった。今朝東京むけのPCR検査をして、バスの中で長時間待ち、そして今また次のホテルへ向かっているところ。でも徐々にシャンゼリゼ(綴りあってるかな)の気分が盛り上がってきてるね。

C: 最初に立ててた二つの目標――ウォーミングアップで落車しないこととギヨーム・マルタンが総合8位を守ること――は達成したし、「シャンゼリゼの気分」が少し高まってきたってことだね?

ゲ: そうそう、明日はきっと正式のお別れパーティーはないだろうしね【コロナのせい?】。ほとんどみんなすぐ家に帰る。【総合トップテンの】ギヨームも空港へ直行だ。だから今日のうちにちょっとだけお祝いしておかなくちゃね。

C: TTのコースはどうだった? 高速コースだったけど、プレッシャーも野望もなしで50キロの速度でファンの人垣の間を突っ走る気分はどうだい?

ゲ: うん、いずれにしてもコースはすごかったね。僕としては左右を見るだけの時間もあったしね。

C: 明日はパリ。君のようになんども体験していると、最終日に向かう向かい方も違うのかな?

ゲ: うん、【シャンゼリゼの】石畳がちょっとだけ楽しみ 笑)ルーベのような石畳じゃないけど、毎年辛いんだよね。3週間も走ってきた後は本当に痛いんだよ。もちろん周りの雰囲気がそれを補ってくれるけど。

C: ありがとう、ツールを完走した誇りを味わってね。また明日。



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ゲシュケのツールツィート日記(19)

2021.07.17.13:34

20世紀的な重めのギアで走るモホリッチが逃げを成功させたあと、追走の中ではポリットが一番強かったと思うのは、ファンの身贔屓でしょうか? 何度もアタックするのに、その度にスタウフェンかなぁ? トレックの選手に潰されてました。なんのためにつぶしにいったんだろう? アタックに反応するのは当然として、ポリットがやめると後ろについたまま前へ出て引こうとしない。だれもモホリッチを追うつもりはなかったんでしょうか?? まあ、ポリットの動きに注目していたからだけど、ほんと、イライラさせられました 苦笑)

さて、ゲシュケのチームはそんな逃げ集団にスプリントのエース、ラポルトを送り込んだのに、結局2位止まり。うーん、スプリント力から考えても、ポリットに協力してモホリッチに追いつけば、とは考えなかったのかなぁ。。。

*第19ステージ

Cyclingmagazine : 今日はどうだった?

ジーモン・ゲシュケ: 速すぎ、激しすぎ。残念ながら僕も【最初の】落車に巻き込まれた。でも少なくとも後半はリラックスできた。残念ながらステージ勝利はもう少しでうまくいかなかった。うちのチームとしては一番良いカードを逃がせたんだけどね。

C: 落車は酷かったのかい? かなり痛むのかな?

ゲ: 腕を打った以外はなんでもないよ。選手と自転車の間に倒れただけだから。でも僕の自転車は。。。ははは。チェーンでなんとか一つに繋がってたよ 笑) 
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どうでもいいけど、ツールで初めての落車だった。9回参加してだから悪くないね。

C: 既に6人の逃げが決まって、集団も「追走はコントロールされていた」ように見えていた。そんな状態だともう一度アタックがあるかも、とは予想しなかったの? 【最初5人?が逃げてて、残り100キロぐらいでポリットら20人ぐらいが集団からアタックして追いついた】

ゲ: 前がどうなってるかは全く見当がつかなかったんだよ、なにしろ落車の後は後ろから2番目を走っていたからね。心の中で「チ●ショー、なんてこった」って文句垂れてたけど、クリストフ【ラポルト】が逃げに乗ったと聞いてまた元気が回復したよ。

C: あはは、まるで明日の【TTの】ことを考えながら、意識的に目の前の負荷のコントロールをしているようだね。

ゲ: うん、そうだね、その通りだよ。ウォームアップでローラー台から転落するリスクはきっと犯さないよ。

C: 安全第一だよね。ありがとう、体力回復してね。また明日。


最後のローラー台云々(でんでん 笑)のギャグはよくわかりません。

昔千葉ニュータウンでホビーレースがあったとき、会場内を歩いていたらトップチューブがポッキリ折れたデ・ローザを見たことがありました。そばにいた人が、乗ってた人はほとんど怪我しなかったと教えてくれました。落車の時は自転車をかばっちゃうと人が大怪我し、自転車がかばってくれれば人は大丈夫なんだな、と思った次第でした。


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ゲシュケのツールツィート日記(18)

2021.07.16.22:19

いやあ、ポギー強過ぎ! 一度アタックして、後ろ見てもう一度点火って感じであっという間に後ろを引き離しました。ログリッチが万全で落車してなければもっと面白かったんでしょうけどね。それでも太刀打ちできたかなぁ。

*第18ステージ

Cyclingmagazine : 今日はどうだった?

ジーモン・ゲシュケ: またまた素晴らしいカオスだったよ、特に最初ね。それ以外はハッピーだね。ギヨームは一つ順位を上げて総合8位になった。

C: 最初はどのグループの誰が、なぜスピードを上げてるのかわからなかったの? なんであんなにぐちゃぐちゃだったのかは説明できるかい? そもそもがどのチームも明確なプランを持ってレースに臨んでいるってことから始まってると思うんだけど。。。

ゲ: 逃げは決まらなかったね。山岳賞狙いの選手たちが一斉に行こうとしていたり、チーム賞ねらいのチームが何人か選手を逃したがったり。そんな状態が延々と続いた。僕としてはその仲間になる必要がなかったから嬉しかったね。ギヨームのそばにいるようにって言われてたんだよ。

C: 大きな山はこれで終わりだね。少し気が楽になってるかい? それともまだ3日残ってるから、緊張感は変わらないままかい?

ゲ: いや、僕は山岳ステージは好きだよ。でも身体はほっとしてるよね。でも明日はまた緊張してなくちゃね。いつだって何が起こるかわからないし、いまはまだパリのことは考えられないよ。逃げ切りステージ優勝の最後のチャンスだからね。多くのチームがまだその気になってるよ。

C: ポギーは今日はおまけで山岳賞マイヨを獲得したね。君は彼が最高のクライマーだから山岳賞を撮るのがふさわしいと思うかい? それとも山頂ゴールでのポイント2倍のルールはやめて、もっと他の選手にもチャンスを与えるべきだと思う?

ゲ: 彼が山岳賞を取るのはふさわしいとおもうよ、でもね、3週間もそのために戦った選手たちが手ぶらで帰るのは残念だよね。僕としては規則を変更した方がいいと思う。そうした方が緊迫感はもっと高まると思うな。中間種プリントでも変更があったし、変更のおかげで良くなったと思うし。

C: ありがとうジーモン、体力回復してね。明日は山がなくてもあまり悲しまないようにね。



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ゲシュケのツールツィート日記(17)

2021.07.15.11:07

昨夜は完全に寝落ち。気がついたらポガチャルが表彰台に立ってました。今 YouTube でハイライトを見たところです 苦笑)

*第17ステージ

Cyclingmagazine : 今日はどうだった?

ジーモン・ゲシュケ: ふう、ハードなラストだった。前半は全く不調。だけど山を越えるのはうまくいった。だいたい三週目は面白いんだよ。アントニー【ペレス】は素晴らしい逃げだったし、ギヨームもOKだった。でもトップ10はまた盛り上がるね。

C: プロトンの半分は少しずつ疲れていったという印象だったけど、UAEのペースがペイレスールド峠の下りから、もうかなり速かったのかな?

ゲ: ペイレスールドでのペースはまだ大丈夫だったんだけどね。でも確かにプロトンは徐々に弱っていったね。僕もだ。なぜか今日はシャキッとしなかった。

C: 君たちは2週間半を全力で走ってきたんだからね! ポギーが今日はなんとしてでも勝ちたいと思ってるってすぐに気がついたかい?

ゲ: 最初はイスラエルとアルケアがペースを作っていたんだ。逃げグループが比較的小さかったから、多分彼らもステージを狙ったんだろうね。でもUAEがペースを引き受けたときには、今日誰が勝つかは明らかになった。

C: 君は今日もヴァウト【ファン・アールト、ちなみにアラフィリップも一緒で18分以上の遅れ】と一緒にゴールまで来たよね。あしたもまた君たちは一緒に行動する約束はしてないのかい? 笑)

ゲ: 昨日の僕のアタックが彼にとっては遅過ぎたことを謝っておいたよ 笑) 彼は笑いながら、無線でカラパスとウランが遅れてるって聞いたから、思い切りスピードをあげたんだと言ってた。ようやく分かったよ。

C: 明日はこのツール最後の山岳ステージだ。最後に大きな花火が打ち上がるのを期待してる?

ゲ: ノーサンキュー。

C: OK、OK 笑)ありがとう、体力回復して、また明日。



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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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