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ロード世界選後、デーゲの話

2023.08.07.10:36

昨日ゴール直後に一度遅れたら戻れないコースと書いたんですが、後ろでは結構出入りの激しい展開だったようですね。そういえば昨日の放送は、残り60キロからは、選手は変われど、ほとんど逃げてる一人と追走する3、4人しか映してくれなかったです。むろんそこが一番面白いところではあったんだけど。。。ただ、60キロで分断した後は後ろがどうなってるかはまるでわからず、デーゲンコルプが取り残されたけど、やめちゃったのかな、と思っていたら、16位ゴールでした。

デーゲンコルプの話。「これまで経験したことのないようなレースだった。そして、こんなコースでレースすることはもうないだろうと、まあこれは希望だね。ウルトラハードでテクニックも無茶苦茶要求されて、予想通り最初の周回からリミットいっぱいだったよ。

ドイツチームとしては最悪だった。今日はトラブルが起きるのが、最悪のタイミングばかりだった。エースのニールス・ポリットは登りの手前でパンクして、もう戻りようがなかった。おかげで僕らの作戦も持ち札も完全に狂ってしまった。まあ、僕自身は完走できて嬉しいよ。コースとしてはニールス向きだったのになぁ。

結局のところロードで行われたシクロクロスだった。それしか言いようがないよ。MVDPほどこのコースに合っていた選手はいなかったと思う。特に雨が降り出した時には、路面の滑り具合がよくわからなかった。だけど、彼ならそれがわかるんだろう。結局彼が勝つべくして勝ったわけだよ。」


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パリ〜ルーベ、デーゲの話

2023.04.10.11:01



聞き取り能力ゼロなので、YouTube の字幕機能で読んでみましたが 笑) ツッコミ大歓迎 笑)


ジョン、カルフール・ド・ラルブルで何があったの?

思い出すのも辛いね。右側にいたんだ。先頭のフィリプセンが右に寄ってきた。僕はすでに右側の路肩を走ってた。そしたらマティウが割り込んできて、押されて、スペースがなくなって、路肩の観客の中に突っ込んでクラッシュした。僕が言えるのはこれだけだね。

うまく走っていただけに、どれほど残念かわかるよ。

左肩が少し痛いけど、がっかりしているかは、わざわざいうまでもない、ずっと先頭集団にいて、最後があんなだもん。いいレースをしていたんだ。本当にがっかりだよ。上位に入れるチャンスをフイにしてしまった。あの集団で僕が一番強かったわけじゃない、それはわかっている。でもね。ルーベはルーベだ。なんだって起きる。先頭グループに入って、ゴールも見えてきていた。思い出すのも辛い。それについて何かいうつもりはないよ。


字幕もすごいのでね 笑) まあ、多分こんなこと言ってるんでしょう 笑) 最後のところはひょっとしたらマティウに対していうことはないって言ってるのかも?

ビデオを見ると、フィリプセンが真ん中にいてデーゲが右側路肩を走ってて、3番手のマティウが真ん中で、フィリプセンが後ろに下がりながら右に寄ってきて、それをデーゲが追い抜こうとしたら、その間にマティウが割り込んできた。フィリプセンは右に寄る、マティウは右からフィリプセンを抜こうとして右に寄る、スピードを上げてたデーゲは逃げ場がなくなる。まあ、しょうがないね。どうしようもないです。あえて言えばマティウがちょっと強引だったかな。

しかし、たぶんデーゲにとってこんなチャンスはもう2度と来ないだろうからねぇ。それだけにこういう形になったのは残念だなぁ。。。

追記。4/10, 22:20 ツイートに沿道のファンの映像発見




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デーゲンコルプ今年の総括

2022.11.27.00:00

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この rsn の総括シリーズ、本当はレースのポイントに応じて順位がついていて、降順で紹介されているんですが、このポイントというやつがアシスト選手には不利だし、プロツアーチームだけでなくコンチの選手も含めたもので、半分以上はプロツアーレースでは名前を聞いたこともない選手で埋められてしまうので、拙ブログでは順位は無視してきました。でも、そうは言ってもジョン・デーゲンコルプ、かつてはこのポイントで常に上位、12月も押し詰まった頃にやっと紹介されたものでした。特にモニュメントに2勝した15年はトップ(つまり一番最後の登場)だったんですが、そのデーゲが11月中に紹介されることになるとは。。。。

モニュメントを二つ取った15年の時のチーム、ジャイアント・アルペツィンの後継チーム DSM に戻ってきたということでしたが、今シーズンはオムループ・ファン・ヘト・ハウトラントでの4位が最高で、去年に続いて勝利なしの上、表彰台もなしでした。ただ、ロンデ・ファン・フラーンデレンとパリ〜ルーベではどちらも18位は悪い成績ではないですね。このぐらいの順位でゴールした選手なら、なにかがフィットすれば優勝してもおかしくないんじゃないでしょうか。

ただ、もう33歳、チームでの役割はエースを任されることはなく、むしろ司令塔みたいな役割に変わりつつあるようです。

「僕の新しい役割は個人的な結果を求めるということから変わっているんだ。だからそれにまずは慣れなければならなかった。DSMチームに戻る決断は、やっぱり正しかった。でもミラノ〜サンレモを体調不良で出場できず、テレビで見てて辛かったよ。

8度目の出場になったツールはデンマークでの3日間が忘れられないね。沿道のファンの熱狂ぶりは絶対忘れられない。エースのバルデも6位になったしね。その後ブエルタにでたのは予想外だったんだ。ツールが終わる頃に、チームから、ブエルタでロードキャプテンとしてチームを率いる自信があるかと言われてね。ここでもアレンスマンが6位になったし、僕も二つのステージでトップ10入りできたからね。

来年でプロ13年目になるけど、今シーズンは良い土台ができたと思う。(来年も若い選手たちを指導していく立場になるだろうけど)レースごとにどうするかは考えていくことになるよ。僕にもチャンスが出てくれば、もちろん最高の成績を目指すこともあるだろう。でも結局はチームの成績だよ。

若手と走り、彼らをアシストし、経験を分かち合うのはものすごく楽しいことだよ。レース前にみんなで計画を作り、あらかじめ話し合っていたことをチームとしてロード上でできるだけ正確に実行できるのは本当に素晴らしいことだね。

(若いマルコ・ブレンナーのことだけど)一年を通して彼が挫折したり失敗したりしながら、再び立ち上がり前進して、シーズン最後にブエルタに出場できたのを見て、これは僕にとって自分が勝つのと同じぐらい誇らしく思うよ。

でも、来シーズンはどこかでもう一度勝利を挙げられるといいね。」


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(21)

2022.09.12.10:33

まあ、ログリッチがやめた時点で決まったと言えますかね。昨日の拍手コメでも「消化試合」なんて書いてくださった方もいました。そういえば、第2、第3ステージを連勝し、スプリントステージは全部取っちゃうんじゃないかと思われたサム・ベネットもコロナでいなくなっちゃったしねぇ。エフェネプールの優勝は素晴らしいし、久しぶりのベルギー人優勝も個人的には嬉しいですが、どうも拍子抜けの感が否めません。

というわけで、これでデーゲのブエルタ日記もおしまい。うーん、一つぐらいどこかでステージ撮らないかなぁ、と思ったんですが、戻ってこないですね。土井選手と同じチームで出た時にはステージ5勝したんだけどねぇ。。。http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1060.html

Cyclingmagazine : リカバリードリンクの効果はまだかな? 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: またまた最後は激しいスプリントだったね。

C: 君たちのチームはステージ優勝もしたし、テューメンは総合6位になった。君たちにとって2022年ブエルタは満足できるものだったかい?

デ: うん、間違い無いね。ハッピーだよ。若いチームにとっては素晴らしいブエルタだった。

C:  では最後に短くお願い。
1 このブエルタで一番素晴らしかった瞬間は?
2 ずっと忘れられないだろうと思うものは?
3 君自身のグランツール経験では、今回は何番目?
4 今一番楽しみなのは?

デ: 1 個人的には11ステージでとても良いスプリントができたことだ。勇気を振りしぼって300メートルを全力を出せた。

2 マルコ・ブレンナーの初グランツールで、僕が彼の髪の毛を2回切ったことだな。あいつ、そんなに僕を信頼してくれるなんてね 笑)笑)笑)

3 中の上というところかな。もちろん僕自身はもっと良い成績を上げたグランツールはいくつもあったけど、でも若い連中を率いるという僕の新しい役割はとても楽しかったよ。

4 明日になれば何はともあれ家族をハグできるってことだね。この3週間は本当にハードだったからね。家族と過ごせる時間ってやっぱりとてもいいよ。

C: ありがとう、ジョン。きちんと答えてくれて素晴らしいレース日記になったよ。乾杯!そして素敵な帰郷を!


というわけで、最終日のゴールスプリントはなんかわけわからんものになりましたね。UAEは明らかにアッカーマンで勝負に行ったはずなんだけど、発射台のモレノの後ろについたまま追い抜けず、ペダースンもアッカーマンに合わせようとしていたのか、180メートルぐらいのモレノの早駆けが決まったような形になりました。


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(20)

2022.09.11.10:42

まだ泣くの早いよ、レムコ! 笑)

しかしTVでも言ってましたが、1977年以来45年ぶりのベルギー人によるグランツール制覇ですかぁ。。。

1977年のブエルタはフレディ・マルテンスが、空前絶後の総合優勝した伝説のブエルタですね。プロローグと19のステージで13勝、途中ステージ5連勝とかあって、初日から最後までパーフェクト、トップテンに入れなかったステージはひとつだけ。確かにゴールスプリントでの勝ちが多いんだけど、それにしてもねぇ。漫画でもこんなベタなのやらんわと思うけど、マルテンスはジロでも13ステージでリタイアするまで8勝とか、なんか無茶苦茶な勝ち方する選手でした。モニュメントでは勝ってないけど、衝撃力の強い伝説的な選手です。


Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: いやあ、山岳おさめの実にハードな日だったよ。

C: スタートしてすぐにハードなステージだったね。今日の君の調子は昨日よりはフレッシュだったかい?

デ: ピッチピチだったぜい 笑)でもね、最初の無茶苦茶なペースで、そのやる気もなんにもならなかったね。いや、あの時は本当に星が見えたもん。でもその後は今日はラッキーなことに昨日よりはいくらかよかったね。

C:  テューメンは今日はステージ2位で、総合でも6位にジャンプアップだ。君たちのチームの雰囲気は輝いているってことかな?

デ: もちろん。総合で彼がそこまで上位に行くなんて最高の気分だよ。明日も注意力を絶やさないようにしなくちゃね。なにしろ7位のロドリゲスとの差は1秒だからね。それと、最後はスプリントだからね。

C: ありがとう、ジョン。うまく回復して、最後のステージがうまくいくことを祈ってるよ。



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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(19)

2022.09.10.11:40

エリソンド、先頭固定でした 笑)この選手、もう5、6年前のブエルタのアングリルで勝った選手ですね。いや、歳のせいか20世紀に見たレースは結構選手名なんかもすらすら出てくるんですが、21世紀のレースは終わるとすぐに忘れてしまいます。この選手のことを覚えているのはその時のステージでドミニク・ネルツが追走してて結局4位に(あちゃあ、調べたら6位でした。しかも2013年だしhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1482.html 笑)なったので記憶していたのでした。

昔は身長170センチ以下の小柄な山岳スペシャリストって結構いたはずなんですが(市川選手なんかもそうでした)、最近はみんな大柄な選手ばかりになりました。昨日のエリソンドが銭湯を引いて、後ろに大柄な選手たちがついていく図なんか、最近ではあまり見慣れない風景でした。


Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: いい日ではなかったね。ふーっ、ゆっくりと力尽きてきた感じだよ。

C: 調子が良くない日だと、もうスタートしてすぐに気がつくものなの? それともどこかで突然もう力が出なくなるの? どんなふうにそれはわかるの?

デ: 今日は比較的早くそれがわかったね。最初の三楽章でなんかリズムがうまく掴めなかったんだ。最初の1回目でほぼオールアウト状態になって、二度目の周回では最低だったね。何もかもまるでダメだった。【昨日のステージは山が一つあるコースを2周回】

C:  君はとても経験豊富な選手だ。じぶんの体のことはすっかりわかっている。明日はちょっと不安を感じている? それとも明日は明日で新しい日だと思っている?

デ: うーん、明日のステージが楽しみだとはとても思えないな 笑)でももうマドリッドの匂いがしてるからね。元気だよ。テューメンが明日もまた乗り切れることを願っているよ。彼自身も調子がいいと言っているしね。

C: テューメンは総合で素晴らしいよ。明日はどうなると思う? トップテンの連中がまた全開で序盤から行くのかな? それとも(ほぼ)全員が牽制して現状維持を狙ってくるのかな?

デ: 僕としては最後にまたでっかい花火が打ち上がるのを期待してるんだけどね。監督はさきほど、明日は全面戦争だぞってハッパかけてたよ 笑) 

C: うまく回復してね。がんばれ。ありがとう、また明日。 (モーガン・フリーマンがグッド・ラックという画像)



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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(18)

2022.09.09.10:51

久しぶりにヘーシンクが優勝かと思ったんだけどねぇ。。。長身痩躯の選手のダンシングは格好いいですが、あと500メートルでしたね。


Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: まずなによりもハイスピード大クラッシュに僕らのチームの誰も巻き込まれなかった幸運に感謝だね。

C: 状況がはっきりわかったの?何人かの選手は激しく落車したようだけど。

デ: プロトンの比較的前方で起きたんだよ。何が起きたか正確には僕からは見えなかったけど、それでも僕の周りで2、3人落車した。僕は運良く転ばずに済んだけど。その後僕の後ろで大きな音がするのが聞こえたよ。

C:  今日も逃げ争いは明らかに激しかったと思うけど、その間に君は何度ぐらい「もうええわ」と思ったんだい?

デ: そうだね、僕らは今日はチームとしてテューメンのことだけを考えていたんだ。彼の総合順位はなんとしてでも守らなくちゃならない。だからオコナーやヒンドレイ、メイチェスやウランを逃げに乗せないように、チームとして徹底していた。

C: どういうイメージなんだろう? 君たちアシスト選手はできるだけ集団の前方にいて、逃げちゃ困るやつを見張り、逃げて良い選手がアタックするのは見逃すようにしたのかな?

デ: 重要なのはテューメンが最初からリラックスしていられることで、最後に使うエネルギーを温存できるようにすることだよ。今日は危険な状況が何度も出てきたから、とても大変だったよ。そういう状況ではやれることは二つだ。僕らのうち最低でも誰か一人がついて行かなくちゃならない。もしそれが無理なら、できるだけ大急ぎで力づくで差を潰しにいくしかない。

C: ありがとう、ジョン。うまく回復してね。がんばれ。また明日。あと2日とマドリッドだね。



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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(17)

2022.09.08.10:13

思ったよりあっさりやめちゃいました。確かに擦過傷は血が滴って道路を濡らすぐらい酷かったけど、骨折とかなさそうだったから当然レースを続行すると思ったんですけどね。



Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: 「ふたつの」休息日の後で、今日はまた逃げ争いがとても激しいものになったよ。その後のペースも本当にとても快適とは言えなかったね。j

C: 残念なことに、TVでは序盤の放送がなかったんだけど、君たちのチームも誰か逃げに乗せようとしていたの?

デ: うん、マルコ【ブレンナー】と僕が逃げの列車に乗ろうとしたんだけどね。今日はうまくいかなかった。マルコはかなりガッカリしていたね。このところ調子がとてもいいからね。でも今日みたいな日は100%うまくタイミングが合わないとダメなんだよ。

C:  このあとテューメンがもう一度逃げに乗ると思うけど? それともわざわざ逃げるより今の総合順位を守る走りをしたほうがいいのかな?

デ: むむむ〜。逃げに乗るのは不可能ではないけど、まあちょっと難しいかな。なかなか逃してくれないと思うよ。現在彼は総合7位だからね。トップ10の選手が入った逃げはみんなに潰されちゃうよ。

C: 明日がどうなるか、僕らも楽しみにしているよ。うまく回復してね。ありがとう、また明日。


ラストの目まぐるしさは面白かったですね。クラドックで決まったなと思ったら追いつかれ、シャンプーサンでどうかな、と思ったら追いつかれ、ヘスス・エラダ2勝目かと思ったら追いつかれ、まさかのベテラン35歳のウランでした。今日も凶悪ステージですね。



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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(16)

2022.09.07.14:35

込み入ったラスト3キロでした。落車したログリッチは優勝したペーダースンと同タイムでしたが、パンクしたエフェネプールは8秒遅れの追走集団と同タイム。リザルトを見ると、最後集団はバラバラになって、53秒遅れとかの集団もあったんだけど。この辺り審判がエフェネプールだから8秒のグループで戻ってきたはずだと「解釈」するんですかね? それとも単純に8秒差の集団の方が人数が多かったから、この集団の最後になるという規則があるのかな?

というわけで、8秒詰めたけど、ログリッチの落車のダメージはどうでしょうかね?



Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: 最終週のスタートだというのにまたまた殺人的にハードなラストだったよ。

C: TV中継では理解できないぐらいいろんなことが起きたね。まずは始めようか。ステージ前には、最後がこんなにひどいってわかってたの? 君たちはログリッチ(あるいは他の総合狙いの連中)がアタックすることは織り込み済みで、だからテューメンのためにアシストしたのかい?

デ: 確かにひどくきついラストだってことはわかっていた。ログリッチのアタっっくはほとんど予想外だったと思うけど、最後の上り坂でタイム差が出る可能性があるのはみんなわかっていたからね、テューメンは非常に警戒していたことは確かだよ。

C:  今日は二人しか逃げてなかったし、プロトンのスピードは多分それほど高くなかったよね。休息日明けでみんな「フレッシュ」だったから、その分ラストがあんなふうに凄いことになったのかな?

デ: ゴール前10キロで勝負が始まるまでは、これまでで絶対一番リラックスしたステージだったね。でも最後は「シートベルトをお締めください」になったよ。

C: そんな時、集団の中でみんなは、今は第一週じゃなくてもう第三週なんだって気がつくのかな? リアクションのスピードがいくらか遅くなったり、あるいは乗り方が少し荒っぽくなったりすることはないの? それとも、そういうことって違いは出ないのかな?

デ: 昨日が休息日で、今日は一日本当にイージーだったから、最後までフレッシュだったっていうのは確かだね。それで最後はあんなにハードになったんだ。

C: OK。ありがとう。明日は君のルームメイトを逃げグループに押し込んでね。うまく回復してね。ありがとう、また明日。


というわけで、最後のところ第1週と第3週ではプロトン内の選手たちの様子は違うのかという問いかけに、デーゲはどうもまともに答えてくれませんでしたね。


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(休日3)

2022.09.06.17:01

いやあ、ちょくちょく統一教会擁護の発言をする人が出てきますが、このネット時代、そういう人って、過去に統一教会とつながりがあったことが、簡単にバレてしまいますね 苦笑)


Cyclingmagazine : 今日はどんな(休息)日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: 素敵な寝坊のあと、車で主催者公式のコロナの抗原検査。そこから丸1時間自転車に乗って、コーヒーストップ、昼食、マッサージという具合だね。

C: 二回目の休息日に対して何にも気にしてないみたいだね。レムコは今日、コロナ陽性になることが何より不安だと言っていたけど、君や君のチームもそうかい?

デ: コロナは以前も今も大問題だよ。感染リスクをできるだけ小さくしようと、本当にできる限りのことをしているよ。

C:  テューメンのステージ勝利があったわけだけど、最終週にのぞんで、君たちはどんな希望と目標を立てているんだい?

デ: 最終週の目標はテューメンがなんとしてでも総合トップテンに残ることと、もしうまくいけばもう一つステージ勝利を取りたいね。もう昨日あんなに上手くいったんだ、もう一度それがあってもおかしくないだろう?

C: そうだね、おかしくないね。ありがとう、ジョン。うまく回復してね。また明日。



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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(15)

2022.09.05.13:48

いやはや、駆け引きも何もあったもんじゃないですねぇ。エフェネプールってジュニアの時からずっとこんな感じだったんでしょうね。ジュニアの世界戦で勝った時もず〜〜〜っと先頭をひきつづけて、後ろから付いてくる選手がボロボロとちぎれていきました。http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-3304.html だけど、さすがに世界のトップクラスだとそうはいきません。



Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: チームとして僕らにとって、そしてもちろん特にテューメンにとってこれ以上ないほど上手くいったよ。

C: テューメンは、このブエルタで大目標の一つ、ステージ優勝を達成したわけだけど、この成功は君たちのチームにとってどれぐらい重要なんだろう? プレッシャーから解放される以上のことがあるのかな?

デ: 絶対的にとんでもなくすごいことだよ!!! みんな本当にハッピーだ。プレッシャーからは解放されるし、チーム内でも大きな自信になるよ。
さて、今からまた素敵で退屈なバス旅行がまってる。でも今晩はきっとまたブエルタ22のクイーンステージが待ってるぞ (ビールのアイコン)

C:  休日前のお約束だ。明日の休息日はどのぐらい歓迎してる? 10段階でお願い。

デ: うーん、8ってところかな。最終週のために息がつけるのは嬉しいよ。ブエルタはもう6週間続いてるみたいな気分だからね 笑) 君たちマスコミもそう思わないかい?

C: ドイツツールもあった第1週は僕らもてんてこまいだったからね。こちらとしてはまだ3〜8ステージぐらい林道ステージがあっても構わないな。
でも、確かにユトレヒトでのスタートは6週間ぐらい前だったような気がするね。ありがとう、ジョン。テューメンにおめでとうと言っておいてね。すごかったよ。うまく回復してね。また明日。


メルクスが、山岳コースで一度も前に出なかったファン・インプが頂上手前でアタックした時、怒声を上げて一喝したっていうエピソードを思い出したりしましたが、まあ、エフェネプールにはまだできないですね 笑)


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(14)

2022.09.04.11:33

まあ、離れた時の雰囲気だと、よく50秒程度の遅れで済ませたという感じでした。アユソに抜かれた時は、このままずるずると行くんじゃないかと思ったんですけど、結果的にアユソにアシストしてもらったみたいになりましたね。

今日も昨日と同じようなプロフィールの、昨日以上に凶悪そうな山頂ゴール。果たしてエフェネプールは回復できるでしょうか?



Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: またしても素敵なロケットスタートだったよ。スタート前にローラー台でウォームアップしてたら、通りすがりの何人かから素晴らしい質問を受けたよ、「今日は何をするつもりだ?」って。。。。結果、僕としては上手くやったといえるね。

C: 最初の70キロは何が起きたの? なんで君たちは逃げグループを容認できなかったのかな?

デ: うーん、残念ながら聞く相手が間違ってるよ 笑) 最初の短い強烈な登りの後にテクニカルなくだりがあって、それで集団がバラけて3つの集団になったんだ。UAEは二つ目の集団にアユソがいたから、監督者の中はパニックになったんじゃないかな。

C:  君たちのチームは既に3人リタイアしているけど、マルコ【ブレンナー】が逃げグループで先行していたね。君たち3人は後ろでテューメン【アレンスマン】のために仕事の割り振りはどうやっているの? 1人がボトル運びで2人は風よけ? それともステージの間で役割は後退するの? そのあたりどうやってるの?

デ: いつでも同じ選手が後ろの車まで行ってボトルを運ぶことがないように、役割は割り振らないようにしている。それに沿道でチームのマッサーが手渡してくれることも多いからね。

C: ありがとう、ジョン。うまく回復してね。明日は山が2つだね。それじゃ、また。



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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(13)

2022.09.03.11:35

前の方に黒いマイヨが見えたのでDSMかな、と思ったんですが違っていたようです。しかし、ブエルタのコースって国土面積としてはフランスとほぼ変わりないのに、飛び飛びな感じですね。ツールの場合ゴール地点が次のステージのスタートになることが多いし、まあかなり無理無理だけどフランスをぐるっと回る感じがあるけど、ブエルタの場合その感じは薄いです。



Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: 残念ながら「年寄り」の足にはキツすぎた。

C: ゴールでのキーポイントはなんだったの? ゴールに向かって登りが始まる右カーブ(800メートル)の前でのポジションがすでに問題だったのかな? それとももっと待った方がよかったの?

デ: ゴール前2.5キロで左カーブがあって、もうそこでかなりハイペースでね。そこでもうかなり体力を使っちゃったんだ。その後ゴール前800メートルの右カーブが決定的だったね。後ろにいればいるほどキツいんだよ。

C:  右カーブではヨリス・ニーウエンホイスがかなり前に出ていたよね。あそこで彼の後ろにつこうとはしなかったの? それとも君たち二人とも別々にスプリントを狙ったのかな?

デ: うん、あそこで彼の後ろに突きたかったんだ。でも残念ながらうまくいかなかった。実際きついラストだった。僕にはキツすぎたね。

C: 山岳が待ち構えている週末のために最大限の回復を願っているよ。ありがとう、また明日。



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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(12)

2022.09.02.09:57

マルコ・ブレンナー、まだ19歳でグラン・ツール初出場ですが、DSMとしては昨日のデーゲについでチーム最高順位です。まああんな削りあいみたいな、ずるずると遅れて行く選手が出てくる山登りで、最後までなんとか喰らいつけたのはよかったですね。



Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: 今日も僕らにとっては良い日だったよ。うちのマルコパフォーマンスにとってもハッピーだ。

C: ステージ前からマルコが今日は逃げに乗る計画があったわけ?

デ: そのとおり!! 今日は二つの課題があった。
1 マルコが(できればチームメイト一人引き連れて)逃げグループに乗ること。
2 テューメン【アレンスマン】をできるだけストレスフリーで最後の山まで連れて行くこと。
両方が今日はうまくいったね。

C:  マルコは強かったね。ワールドツアーレベルですごい成績を残した。彼はしてやったりっておもってるのかな?

デ: うん、彼はまさに誇らしげでハッピーだ。今日みたいな日は彼にすごく自信になったね。彼が一緒に走った連中の名前を見てごらんよ、すごいメンツだよ。今夜部屋での彼の話も楽しみだね。

C: それは私たちも是非知りたいな。明日は多分またスプリントステージになりそうだね。昨日の後で、まだスプリントのための力は残っているかな?

デ: もちろん!! 僕らにまたチャンスがあるといいね。でも、これまでの通り、逃げグループの戦いが続くだろうね、。多くの選手が明日のステージを逃げ切りの大きなチャンスだと見ているだろうと思うよ。

C: 楽しみにしてるよ。週末にはたぶん大変だろうからね。ありがとう、ジョン! うまく回復してね、また明日。


今日はスプリントステージと言ってますが、rsn.com のステージ予想では、たしかに山岳ポイントが一つもないステージだけど、全体で1500メートル登ることになるので、スプリンターにはちょっと辛いステージではないかと言ってます。

さて、ボーラはケルデルマンが一気に総合6位へジャンプアップ。ヒンドレイが11分遅れの13位。トップテンまでは3分ぐらい縮めないといけません。この後のボーラはみんながゲルデルマンをサポートするんでしょうか? 


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(11)

2022.09.01.10:02

デーゲ渾身の早駆けも実りませんでした。残念。



Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: いい天気で楽しかったよ。

C: 風のせいでプロトンはナーバスだったのかな? それともむしろ穏やかでコントロールされていたのかな?

デ: とてもリラックスしたスタートだった。スタート直後から3人が逃げてね。一日ずっと軽い向かい風だった。暑かったけど、ほとんどの選手は今日は楽しかったと思うよ。

C:  それはよかった。それじゃあ、話題は最後のところに飛ぶよ 笑)君はスプリントになった時にずっと後ろから思いっきり飛び出したよね。あれは計画してたの?

デ: うーん、横風でちょっとトリッキーだったけど、隙間が開いて300メートルの標識が見えた時に、もうこれは一か八かって思ったんだ。

C: ああいうスプリントではどんなふうに力を配分するものなの? 300メートルはちょっと長いよね?

デ: うーん、飛び出した時は、どっちにしてももたないなとはわかっていたけど、でもうまくいった方だよ。他の選手が付いてこないように、集団のすぐ左側を行ったんだ。全力を尽くしたからとても嬉しいよ。

C: そうか、じゃあ力の配分なんかしないで、ゴールまで全力で行ったんだね。ありがとう、うまく回復してね、また明日。


デーゲンコルプ、トップテンは去年の地元のエシュボルン・フランクフルトでの2位以来だそうで、最近は集団スプリントに加わることも少なくなってしまいました。土井選手とチームメイトで出てたブエルタではスプリントで敵なしだったんですけどねぇ。。。


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(10)

2022.08.31.10:44

まあ、予想はしてましたが、やっぱり予想通りになりました。エフェネプール、ツールでどうか? となるとアルプスの長い登りがどうかってことになりそうです。ただ、これだと来年のツールはポガチャル、ヴィンゲゴール、エフェネプールの三つ巴になりそうな。。。鬼が笑うわ 苦笑)



Cyclingmagazine : 今日はどんなTTの日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: 暑い!!(真っ赤な泣き顔と汗の顔文字)

C: 今日の一番の問題点は厚さだったの? ヘルメットを取ったら、君の上げてる顔文字みたいな選手もたくさんいたのかな?

デ: うん、今日みたいな気温で走るってだけで全くとんでもないことだったね。限界まで追い詰めて走り、それでもオーバーペースにならないようにするってのは、多くの選手にとってなかなかのことだった。前半は風が問題だった、軽い向かい風だったんだ。

C:  君はレースでのペース配分をどんなふうにしたの? コースは好きなタイプのコースだった?

デ: 走行中はかなりリラックスしていたよ。できるだけ体力を温存しながらゴールまで行きたかったから、一定ペースで走りたいと思ってたんだ。でも、アリカンテのゴールエリアでは力が入っちゃったね。最後の「山」 笑)はすごい声援だったからね。

C: 例外的に明日のことを聞くよ。サム・ベネットがリタイアだね。これでも明日はスプリントに持ち込めるんだろうか?

デ: 僕としては「そうだ」と言いたいけど、ブエルタはどうなるか誰もわからないからね。

C: ありがとう、ジョン、うまく回復してね、また明日。


サム・ベネット、ポジティヴとあったので、え??禁止薬物か? と思ったらコロナでした。集団スプリントステージでは飛び抜けてたから、ボーラとしては痛いなぁ。


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(休息日2)

2022.08.30.16:40

きょうはササッと 笑)



Cyclingmagazine : 今日はどんな(休)日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: とてもリラックスできた。TTバイクで明日のコースを50キロ走ってきたよ。リラックスしてマッサージも受けた。ちょうどホテルの庭の椰子の木の下で横になっているところさ。ちょっとした休日気分だね。

C: すごいね! TTバイクでの走行は別にして、休息日明けのステージがノーマルステージなのとTTステージでは違いがあるのかな?

デ: そもそもはあまりないな。。。僕個人としてはTTは今どうでも良くて、これは多分ちょっとリラックスして走ることになるだろうね。11ステージができればスプリントになってほしいから、そちらに切り替えて準備したいね。

C:  足の調子は明後日に合わせたいんだとすると、明日はリラックスして走った方がいいの? それとも1日半休んだら体が戦闘モードに切り替わりづらくなっちゃうのかな?

デ: うん、明日のTTはいずれにしてもちょっと負荷をかけなければならないね。でも自分のよいリズムを見つけて、完全に限界まで追い込まないようにしたい。

C: 休息日はメンタルな意味での休養も重要だね。君はどんなタイプ? 休息を求めて一人でいたいタイプ? それとも、むしろ家族と FaceTime で話したり、仲間と話して頭を充電させたいタイプ?

デ: 家族や友人たちのために時間を使いたいタイプかな。さっきトレーナーとも電話したんだけど、明日みたいに、ステージ後にまた移動がある場合には、それが短くなりがちだね。

C: 残りの休息日を大切に、良いTTの走りを期待しているよ。ありがとう、また明日。



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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(9)

2022.08.29.10:44

ラスト10キロぐらいからがすごかったですね。あの狭い下り坂、先頭を走るアラフィリップが思わず左手でスピードを落とせと後続に指示してましたからね。

しかしエフェネプール、とうとう怪物覚醒でしょうか。なんか印象として丸っこい体つきで(TVによれば171cm, 64kgだそうです)、昔の選手だとメルクスの前のリック・ファン・ローイとか、あるいはスプリンターだけどブエルタで19ステージ中13勝の完全優勝したフレディ・マルテンスとかを連想して、ツールの総合はちょっとどうかな? と思っていたんですが、今回のブエルタはどうやらこのまま行っちゃいそうですね。

でも、64kgをもう少し落とせば、ベルナール・イノーの体型になるかな? そうしたらツールでポガチャルやヴィンゲゴールに対抗できる選手になれるかも??



Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: ここ何日かよりはいくらか良くなってるかな。特に山岳で、やっと力を出し切れる感じになってるんだ。休息日をいい気持ちで迎えられるのはいいことだよ。

C: 移動はどうなの? 今日はもう南へ向かうの? それとも移動は明日?

デ: 今からオーガナイザーのバスに乗る。アストゥリアス空港まで行って、今夜飛行機でアリカンテへ行く。

C:  休養日前のお決まりの質問だ。今は休息日がどのぐらいうれしい?10段階で頼むよ。

デ: 7と言っておくよ、本当にハードな1週間だったよ。

C: 7ならまだ余裕があるね。スムーズな移動を願っているよ。うまく回復してね。素敵な休息日になりますように。また明日。

デ: ありがとう。


で、ドイツツールのほうはあっさりアダム・イェーツの総合優勝で終わりました。ボーラ勢は全く奮いませんでしたね。ボーラに限らずドイツ勢が全然パッとしませんでした。ステージ優勝なし、総合トップテン入りは4位のツィンマーマン一人だけ。まあ、新人賞と山岳賞はドイツ人だったけどね。


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(8)

2022.08.28.11:11

ヴァインという選手、突然のブレイクです。山岳ステージでの逃げ屋として、今後も期待できそうかな?

一方のドイツツールはアダム・イエーツがクイーンステージで大きな差をつけました。ボーラ勢はブーフマンがもう少しできると思ったけど。。。とがっかり。



Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: ガツンとくるスタートだったよ。最初から7%の登りが7キロも続いたんだからね。

C: 全部で6つの登りで3500メートルじゃあ休む暇もなかったね。それとも、逃げグループができた後は適当にゆっくり走れたのかな?

デ: 逃げグループはまたしてもとんでもなく強かったね。おかげでレムコのアシストたちがものすごいペースでね。きょうもまたすてきな Sufferfest 日和だったよ。

C:  クラシックレーサーとして、君にとってはこういうステージでも素敵な瞬間っていうのがあったのかな?

デ: 最初の件かな。そこでうまくスピードを上げて少しだけ差を挽回できたよ 笑) Strava で見たら、あそこでは最高タイムをとってたよ 笑)

C: ありがとう、ジョン。うまく回復してね。また明日。


なんだか今日のステージもほとんど殺人的な上りゴールみたいですね。距離は4キロ弱だけど、最大20%強、平均13%だそうです。昨日の激坂をエフェネプールはそつなくこなしましたが。。。

しかし、20世紀の、通常39X24ぐらいまでだった時代には、20%なんていう坂はほとんど出てこなかったと思うんだけど、今は珍しくなくなりました。


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(7)

2022.08.27.10:51

ヘスス・エラダ、6年前のデルガドの講演会では、スペイン期待の選手としてミケル・ランダと共に当時24,5歳のこの選手の名前が挙げられていました。その後、個人的には、ランダの方はまだしも、エラダの方はあまり名前を聞くこともなく、すっかり忘れていました 苦笑) 



Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?

ジョン・デーゲンコルプ: あまり良い日じゃなかったね。多くの選手にとって、途中の大きな山を除けば、プロフィール的にはイージーなステージに見えたんだ。でも、全然そうじゃなかった。。。トータルで3000メートル近く登ったからね。

C: トレックが長い登りでスピードを上げ続けたね。これは予期していた?

デ: うん、トレックとバイクエクスチェンジがペースを上げたのは、ある程度予想していた。僕にとって、今日の男はまたまたニキアス・アルントだったね。途中の22キロの山でハイスピードでパンクして、集団に頑張って復帰したからね。

C:  ニキは立派でした。途中ではゴールスプリントになるだろうと思たけど、なぜスプリントにならなかったんだろう?

デ: いくつかの要因が組み合わさったんだね。でも一番は逃げがとんでもなく強く、とてもバランスが取れていたってことだね。それと山の前から登っている最中、そして登った後も追い風だったこと。最後にトレック、バイクエクスチェンジ、ボーラの各チームはアシストの人数が足りなかったんだろうね。ただ、僕は頂上の8キロ前でちぎれちゃったから、わかる範囲でしか評価できないけどね。

C: ありがとう、ジョン。うまく回復してね。また明日。


今日の最後は17%とかの坂があるそうで、エフェネプールがこれに耐えられるかが気になります。


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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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