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捨てられないカレンダー(おまけ)

2020.01.23.11:23



このシリーズ最終回 笑)これは最近のいただきものです。ちょっとヨレてますが、1989年のバルタリのカレンダー。昨日のメルクスと違って、こちらは日本にはほぼないでしょうね。

表紙はご覧のようにコッピがバルタリにボトルを渡す有名な写真なので、一瞬コッピのカレンダーか?と思いますが、中を開くと、主に晩年のバルタリの写真です。

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1952年、未舗装路のイゾワール峠です。バルタリの頭もかなり後退していて、さもありなん、バルタリ最後のツールですね。あるいはこんなの。

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これは1948年のツールで優勝した時。ただ、拙ブログの最初の頃に書いたことがありますが、バルタリって戦前の若い頃の写真を見ると格好いいんですよね。晩年の写真だと、どうも老練で頑固な大ベテランが若者コッピをいぢめたというイメージが日本では定着しているようですが 笑)

さて冒頭に書いたようにこれはいただきものなんですが、問題はもう貼る壁がないってこと 苦笑)


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捨てられないカレンダー(その4)

2020.01.22.22:10

これは持っている人も結構いるかも。2005年のエディ・メルクスカレンダー。深谷さんで売っていたものです。
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ちょっと大きいのが問題ですが、時々ページを変えて掛けてあります。お気に入りはこれ。
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パリ〜ルーベ です。世界線の初優勝の時のメルクスもいいですね。

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ショーン・ケリー

2020.01.13.19:01

このところ昔の自転車雑誌の整理を少しずつしています。ミロワールはある事情から1980年代の最後の方を失くしてしまったのですが、それでも整理しだすとパラパラと中をチェックしたりして、あっという間に時間が過ぎていきますね 笑)

で、1985年前後の雑誌の表紙に頻繁に登場するのがショーン・ケリー。ウィニング誌やヴェロ誌だとこんな具合。
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こちらは我らが 笑)自転車競技マガジン。ケリー、多いですね。
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さすがにミロワールやビチスポルトになると自国の選手が多く、ケリーがミラノ〜サンレモに優勝した時のビチやルーベ優勝の時のミロワールに限られますね。
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この人のことを網羅的に書くとなると本を一冊書かなければならない 笑)ので、ここではモニュメントと世界選についてだけ。


ところで、1989年だったと思いますが、立川の昭和公園で2度目のスーパークリテリウムが開催されました。その時TV放送もあったんですが、解説の方はアマ車連の偉い人でしたが、解説で「このケリー選手っていうのはどういう選手なんでしょう?」と聞かれて、「ケリー選手は若手ですね、まだまだこれからの選手です」と堂々と言ってのけたりしてましたっけ 笑)この人の悪口はいっぱい言えます 笑)当時教育テレビでやっていたテレビスポーツ教室という番組で「自転車競技」の時に出てきて、下りの走り方は「車と同じです、だんだんシフトダウンしていくんです」と目が点になるようなことを言っちょりました 苦笑)

まあ、当時の日本のアマ車連の指向性がはっきり見えますね。ロードなんか興味ないんでしょう。この時代、日本のロードレース界は、海外へ出て行こうとしたらアマンダの千葉さんがバックアップしたチーム・ミチホとか個人で行くしかなかったんでしょう。


さて、このケリー、昨日のアドリ・ファン・デル・プールでも書いたように、5つのモニュメント(ミラノ~サンレモ、ロンデ・ファン・フラーンデレン、パリ~ルーベ、リエージュ~バストーニュ~リエージュ、イル・ロンバルディア)全制覇を惜しいところで逃しています。

モニュメントを全制覇したのはリック・ファン・ローイとメルクスとデ・フラーミンクの3人だけで、5つのうち4つまで取ってるのがやっぱり3人、フレット・デ・ブライネ(ウィキではフランス語読みしてデ・ブリュイヌと表記されてますね。オランダ語の正確な発音ではデ・ブロェイネが近そうですけど、Forvoで聞くとデ・ブライネと聞こえます)が、ロンバルディアが勝てず、ケリーがフランドルに勝てず、そして去年パリ〜ルーベを取ったフィリップ・ジルベールが、あとはミラノ〜サンレモを残しています。

ジルベールは現役だから、ひょっとしてひょっとしたら今年のミラノ〜サンレモを勝ったりするかもしれませんが(まあ、99%ないでしょうけど 苦笑)、デ・ブライネとケリーはそれぞれ勝てなかった一つで2位になっているという惜しさです。

この辺りは興味のある人はウィキペディアの「クラシック(ロードレース)」という項目にとてもわかりやすい表になって出ていますので、ぜひご覧になってください。

さて、デ・ブライネはさすがにもう60年以上前の選手なので、あまり詳しいことはわかりませんが、ショーン・ケリーの方は私が自転車に乗り始めた頃に全盛期でした。そのケリーが惜しくも2位になったフランドルの優勝者は、昨日書いたように、今をときめくマチュー・ファン・デル・プールのお父さん、アドリでした。ケリーとのスプリントではほとんど勝ててなかったという印象なんですが、この時はケリーが強引なスプリントを仕掛けて大失敗。この映像は昨日の記事をご覧ください。

この失敗レースの1週間後のパリ〜ルーベではケリーが見事にアドリの早駆けを切り返して余裕で優勝してます。


ケリーは世界選手権でも惜しかったのがありました。89年のレモンの復活した年、少人数の逃げが決まってのゴールスプリント、全盛時代のケリーが最も得意としたパターン、しかも絶好のポジションでのスプリントでしたが、すでにスプリント力が落ちていたか、レモンとコニシェフに破れて3位止まりでした。


またクラシックスペシャリストに見られてますが、グランツールのブエルタで総合優勝しているし、ツールも総合トップ10が4回もありますからね。短いステージレースでは春先のパリ〜ニース七連覇なんていう記録も持ってます。


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アドリ・ファン・デル・プール

2020.01.12.22:27

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昨日昔の雑誌をゴソゴソ引っ張り出してたら、1986年のツール・ド・フランドル【ロンデ・ファン・フラーンデレン】の写真を見つけました。勝ったのは今をときめくマチュー・ファン・デル・プールのお父さんで、先日なくなったレイモン・プリドールの義理の息子、アドリです。

この選手、1981年にプロ入りし19年間プロ生活を送りますが、最初からシクロ・クロスとロードの両方で好成績をあげていますね。クロスの方は世界戦での優勝は1回だけですが、ほとんど常に上位に入ってます。2位が6回、3位、4位、5位が各2回ずつ。優勝したのは、すでにプリドールの娘と結婚した後の96年で、息子のマチューが1歳の時です。義父のプリドールが万年2位と言われ、アドリもクロスの世界選はここまで万年二位状態だったので、ついに二代にわたる呪縛を破ったと言われたものでした。

いや、でもアドリはクロスよりロードの方が印象的な成績を残しているのかもしれません。確かにプロ生活でほぼ毎年クロスの世界選に出場してますが、ロードの方でもモニュメント(ミラノ〜サンレモ、ツール・ド・フランドル、パリ〜ルーベ、LBL、イル・ロンバルディアの5レース)のすべてで上位に入り、最初に書いたようにフランドルで、そしてLBLでも優勝しています。また、ロードの世界選でも2位になってます。

ミラノ〜サンレモ 7位2回
フランドル 優勝1回、3位1回
パリ〜ルーベ 3位1回
LBL 優勝1回、2位1回
ロンバルディア 2位1回

特に86年のフランドルの優勝は、上の写真のように、スプリントになるとほとんど分が悪かったショーン・ケリーに対する勝利でした(1週間後のパリ〜ルーベでは同じくケリーとのスプリントになりますが、あっさり負けてます)。しかも、フランドルだけが、ケリーが勝てなかった唯一のモニュメント。パリ〜ルーベに2回優勝しているケリーの立場に立てば、今回のパリ〜ルーベはアドリにやるからフランドルをくれ、という気持ちだったのではないでしょうか。


しかし、アドリが勝った二つのモニュメントのフランドルとLBLですが、コースの性格が違い、最近ではフランドルクラシックとアルデンヌクラシックに分けられて、両方に勝つことは難しいどころが、両方に出走する選手も少なくなってます。21世紀になってからは両方勝ったのはジルベールだけですね。

こうしてみると、去年のアムスでものすごい衝撃的な勝ち方をしたマチューですが、残している成績だけを見れば、お父さんを越えるのはまだまだ大変そうです。ただし、おじいちゃんのプリドールは生前、マチューの才能は俺をはるかに凌ぐと言っていたそうですが。


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1985年のパリ〜ルーベ

2020.01.11.21:51

FBで昔のレースのビデオの話になって、そういえば、ツール以外で初めて見たヨーロッパのレースは85年のパリ〜ルーベだったな、と思い出しました。当時所属していたホビーレースチームには有名な人が多く 笑)アメリカのTVで放送されたビデオを持っている人もいて、みんなで見たのでした。いや、びっくりしましたね。泥の中でパンク落車が相次ぎ、泥の石畳ではパンクで一度自転車を止めちゃうともう滑って走り出せない。選手の顔も泥で判別つかない。パリ〜ルーベっていうのは常にこんなレースなんだと思っていたけど、実はこの年のパリ〜ルーベってのが特殊だったのでした。

当時のミロワール誌です。表紙は無論優勝したマルク・マディオ。この選手いかにもフランス人っていう感じの悪党系二枚目でした 笑)
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(追記)マディオの顔が表紙になっているミロワールもありましたので貼っておきます。
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同じアメリカのウィニング誌の表紙は、特集がモゼールだったこともあって、パリ〜ルーベのモゼールです。モゼールは第一次大戦まえのオクターヴ・ラピーズに次いで二人目のパリ〜ルーベ三連覇をしてます(現時点で二人だけ)。
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中はミロワールはいかにもフランス! 笑)というか、とても洗練された切り取り方です。
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一方のウィニングは泥人形のようなレモン。
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YouTubeで探してみたらありました。まさに当時見た番組です。


マディオ、上半身を上下に揺すって、思いっきり重いギアを踏んでますね。全体的にみんな現在より上体が高くサドルの後ろに座っているという印象です。

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2019年総括シリーズ、エマヌエル・ブーフマン

2020.01.02.10:22

僕はどうもこの人を見ていると、あーあ、ドミニク・ネルツだったらもっとやれただろうになぁ、とちょっと辛い気持ちが沸くのでした 笑)

しかしこれまでドイツというとスプリンターとTTスペシャリストの国という印象が強かったですからね。ブーフマンのツール4位はこれまでの印象を覆すものでした。

今シーズンは最初のマジョルカチャレンジで2戦して優勝と2位というこれ以上ないっていうスタートでした。その後もUAEツールでは4位バスク一周では第5ステージで2勝目をあげ、総合でも3位、ただ、この3位は最終日リーダーマイヨでスタートしながら、アスタナのヨン・イサギレとフールサンにまんまとひっくり返された、ちょっと悔しい3位でしたが。

7位になったツール・ド・ロマンディの後、ツールに向けてレースから離れ、ほぼ1月後のクリテリウム・ドゥ・ドゥフィネをツールのための最終調整にして総合3位の成績。

さてツールです。しょっぱなのブリュッセルで落車に巻き込まれたけど、それを除けばほぼパーフェクトでした。あえて言えばチームTTの12位というのがもう少しなんとかなればねぇ。。。結局優勝したユンボ・ヴィスマに46秒の差をつけられたわけで、それがなければ3位のクレイスヴェイク(ユンボ)をひっくり返せていたんですけどね。しかし、4位は予想以上でしょう。

ツールの後は8月のドイツツールや9月のツール・ド・スロヴァキアではパッとせず、10月のイル・ロンバルディアに向けて調整していき、結局ロンバルディアは8位に入りました。

来シーズンは再びツールを目標にすることになりそうです。今度こそ表彰台に登りたいと思っていることでしょう。コースが彼向きという点もあり、運が悪くなければ、ひょっとしたらそれも実現できるかもしれません。ただ、総合優勝となるとどうでしょうかねぇ。


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2019年総括シリーズ、マキシミリアン・シャハマン

2020.01.01.09:20

さらっといきます 笑)

今シーズンからデケェーニンクからボーラに移籍したシャハマン、デケェーニンクから出た選手は活躍できないというジンクスがあるようですが、このジンクスを打ち破ったと言ってよいでしょうかね。前半はものすごい活躍でした。

2月末から3月初めにかけてのUAEツールが最初のレースでしたが、総合13位。そして1週間後のGPインドゥストリアでシーズン最初の勝利を挙げます。さらに3月末のカタロニア一周の第5ステージで2勝目。すでにこのレースでは第1ステージで2位、総合は12位でした。さらに4月に入るとバスク一周での快進撃。全6ステージの半分を優勝し、総合は10位だったもののポイント賞を獲得しました。

アルデンヌクラシックではアムステルゴールドとフレッシュ・ヴァロンヌで5位、LBLでは3位と、フランドルのポリットに対してアルデンヌのシャハマン、二人ともいつか、と期待させました。

その後ツアー・オブ・カリフォルニアでも総合10位になり、今シーズンの前半を終えてひと月ほどレースから離れます。そして6月末のドイツナショナル選手権でドイツチャンピオンになりました。

「このシーズンには大満足してる。自分の能力を引き続き高め、それを成績にも反映させることができた。特に勝利だけでなく、アルデンヌクラシックでの成績は誇りに思う。ドイツ選手権での勝利がもう一つのハイライトだったね。チャンピオンマイヨを来シーズンの前半まで着ることができるのはとても誇らしいよ。」

こうしてナショナルチャンピオンマイヨで臨んだツールでしたが、13ステージの個人TTで落車して腕の骨を折って、そのあとの彼にとっては大切なドイツツールと、おそらくドイツ人選手の中では一番彼に向いていたはずの世界選も、どちらもフイにしてしまいました。

「ツールは初めての出場だったし、なんとしてでも最後まで走りたかった。特にとても調子が良かったからね。そして世界選も出たかった。でもこういうことって僕のキャリアの中ではこれからもあるだろうし、常に前を見ていくことが大切なのさ。」

来シーズンはアルガルベ一周からスタートし、特にジロとブエルタに出るようです。

「再びアルデンヌクラシックで良い成績をあげたいね。でもジロとブエルタ、それに東京のオリンピックも大きな目標だ。」

ということは、つまり来年のツールでは、ボーラはブーフマンの総合狙いのためのチームを作るっていうことなんでしょうかね?


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2019年総括シリーズ、ニルス・ポリット

2019.12.29.14:33

カチューシャ・アルペツィン、キッテルの騒動なんかもあり、チームとしては良いことがあまりなかったですね。そんな中で勝利はなかったものの、ポリットは進歩の跡を見せることができたと言えるでしょう。

今シーズンはアルガルベ一周の個人TTで9位になり、3月になるとオムループ・ヘト・ニウスブラットで19位になったものの、翌日のクールネ・ブリュッセル・クールネではコースから外れてサイクリングロードを走って即失格になりました 笑)。

3月中盤のパリ〜ニースの個人TTでは惜しくもサイモン・イエーツに次いで2位。3月末のE3ビンク・バンク・クラシックでは6位ロンデ・ファン・フラーンデレンで5位、そしてパリ〜ルーベではジルベールと1対1のスプリントで敗れたとはいえ2位でした。去年7位だったから、来シーズンのパリ〜ルーベはドイツ人3人目の優勝を期待したくなります。

「僕のシーズンの総括としてはとってもとってもポジティブなものだ。シーズン前にトップにあげてたからそれが良かったんだ。クラシックで大進歩できた。誰かが君はルーベの表彰台に乗るだろうと言ってたら、僕は感謝しながら受け流しただろうけど、本当に表彰台だったんだ。一番高いところではなかったけど、小さな石はもらえた。いつか大きな石をもらえるようになりたいね【無論パリ〜ルーベの石のトロフィーのことですね。なお、2位に小さな石のトロフィーはくれないと思うので、小さな石は比喩的な表現でしょう】。僕としてはチャレンジしたいね。僕のキャリアの中で実現できるか、楽しみだよ。」

クラシックシーズンの後のめぼしい成績としては地元のケルン一周で4位、クリテリウム・ドゥ・ドゥフィネの第1ステージ4位、個人TTでの8位、ドイツナショナル選手権の個人TTで、マルティンに次いで2位、そして個人ロードでの4位とまあまあの成績を上げて、3度目のツール出場となりました。

ツールの二日目のチームTTでカチューシャが予想外の5位という好成績を上げたのもポリットの牽引力が大きかったと評価されています。ツールではドイツとの国境近くのコルマールゴールのステージで集団スプリントで8位になったのが驚きでしたが、もっと頻繁に逃げに乗るかと思ったらそうでもなかったのは、チームの方針もあるんだろうけど、ちょっと残念でした。

その後の世界選では新種目のTT混合リレーで銀メダルをとったけど、多分に女子のおかげでした 笑) そして個人TTでは予想より悪い22位。個人ロードも最後まで集団について行ってデーゲのアシストをした結果の19位は決して悪いものではないですね。特に残り35キロでのアタックは勝敗を決するものでした。願わくば、あれについていければねぇ。

「総括としては失望感は全くない。小さなミスがあって勝つことができなかったけど、パリ〜ルーベの2位はそれを十分に埋め合わせてくれるよ。僕としては来シーズンもこの上昇機運を続けていきたいね。TTでもそうであってほしい。」


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2019年総括シリーズ、F・グロースシャルトナー

2019.12.28.16:47

昨日に続き、ボーラのオーストリア人、グロースシャルトナーの登場です。プロ入り未勝利だったこの選手、これまでもステージレースで総合上位に入ることはありましたが、今シーズンはボーラのオーストリア人4人の中では一番ブレイクしました。何よりトルコ一周の悪天候の山頂ゴールステージで優勝して、総合優勝までかっさらっていきましたからね。この勝利はボーラのチームにとっては、ワールドツアーレースのステージレースで、初めての総合優勝だったそうです。

昨今はあまり長いシーズンオフを取らない選手が多いようですが、この選手は18年10月のツアー・オブ・広西(総合2位)を最後に5週間自転車に乗らず、彼女と一緒にアメリカの外国人のためのセミナーに参加したりしていたそうです。

また、特出すべきは、今シーズンは出場したレースは世界選とクラシカ・サンセバスチャンを除くと全てステージレースでした。まず1月〜2月のブエルタ・サン・ファンで総合5位になり、3月前半のパリ〜ニースでは総合12位、そして4月のトルコ一周で総合優勝でした。この時は第二ステージでチームメイトのサム・ベネットに次いで2位になっていて、第五ステージの悪天の山頂ゴールステージでプロ初優勝、総合も獲得することになりました。

この後もコンスタントに結果を残します。ツール・ド・ロマンディではログリッチ、ルイ・コスタ、ゲラント・トーマスに次いで4位。しかもトーマスとは1秒差で、惜しくも表彰台を逃したのでした。

さらに、1週間の休憩後ツアー・オブ・カリフォルニアは8位、6月のクリテリウム・ドュ・ドゥフィネは53位に終わったもののこれは完全に疲労が原因だったようで、このあとのオーストリアナショナル選手権も欠場して休養に入りました。7月いっぱいを完全休養すると8月のチェコ一周では4位になり、モチベーションも高くブエルタのスタートとなりました。

ブエルタではラファウ・マイカがエースでしたが場合によってはグロースシャルトナーも上位にいけるかも、と期待されていたのですが、最初の週から大きく遅れ、第二週以後になってやっと調子が上がって、マイカのアシストとしてはまあまあの働きを見せられました。

最後は前年と同様ツアー・オブ・広西で、総合5位の成績。9つのステージレースに出て、6つでトップ10というコンスタントな成績は来シーズンに大きな期待を抱かせますね。来シーズンは今シーズンと同様パリ〜ニースやツール・ド・ロマンディがプランに入ってるようですが、そのあとのツール初出場がなるかどうか。今度のツールはサガンがジロへ回るようだし、ブーフマンの総合をバックアップする体制で臨むなら、十分メンバーになる可能性もあるでしょうけど。

さて問題です。以下の4人の写真と名前を結んでみましょう 笑)

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ペストルベルガー ミュールベルガー コンラート グロースシャルトナー

あかん、コンラート以外、問題作った本人がわからんくなった 笑)


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2019年総括シリーズ、パトリック・コンラート

2019.12.27.17:23

ボーラには年齢的にも同じぐらいのオーストリア人が4人いますが、どうもどの選手も帯に短し襷に長し感が拭えませんねぇ。そんな中で今年のオーストリアチャンピオンになったのがコンラートでした。これが彼のボーラでの初勝利でした。

「オーストリアチャンピオンは最終的に僕が一番ラッキーだったってことだよ。僕は限界だったんだ。最後の1キロはとても持つはずなかったんだ。チームメイトのミュールベルガーのおかげだよ。」

今年はマヨルカ・チャレンジの4つのレースのうち3つで10位前後の成績を上げて良いスタートを切ると、ムルシア一周の2ステージのレースでは4位と5位で総合4位。そのあとのアルガルベとパリ〜ニースではパッとしなかったものの、バスク一周で総合9位となって、アルデンヌクラシックへ順調な調整ができました。

アムステル・ゴールドは26位に終わったもののフレッシュ・ヴァロンヌでは7位、LBLで13位とどれも先頭集団で粘りきりました。さらにツール・ド・スイスでの総合3位はエガン・ベルナルとローハン・デニスに次いでのものですから、特筆ものですね。

ただ、オーストリアチャンピオンマイヨで出場したツールは第1週目で二度の落車で力を発揮できませんでした。

「ツールで上位になりたければ、自分の持っている能力を100%使い切らなくてはならない。でも落車の打ち身と擦過傷が痛くてそんなことはできなかった。」

ツールで本来の力を出せれば、ブーフマンにとっても大きな力になったんでしょうけどね。しかしツールの後のクラシカ・サンセバスチャンでは6位。オーストリア人としては最近30年間で一番良い成績でした。

ただ、9月以降は出場レースも単発で世界線も途中リタイア、コンラート向きと思われたイル・ロンバルディアもパッとしないままシーズンを終えました。

来年初頭には子供が生まれるそうなので、モチベーションは一層上がることでしょう。来シーズンはジロへ参加が決まっているようですが、コンラートはオーストリアの最東端、ハンガリーとの国境近くに住んでいるそうで、来年のジロはハンガリースタートですから、特に楽しみにしているようです。

「ジロの最初の方のステージは僕のうちの前を通るみたいなもんなんだよ。特に第二ステージのゴール・ジェールはオーストリアの国境の町だからね。レースプログラムもジロをハイライトに設定することになると思う。ジロの前の最後の調整は4月20日から5ステージで争うツアー・オブ・ザ・アルプスになる。イタリアとオーストリアがコースになっているこのレースを、オーストリアチャンピオンマイヨで走れるなんて夢みたいだよ。来シーズンのもう一つのテーマはオリンピックだね。前回のオリンピックは出られなかったから、とても楽しみだ。」


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2019年総括シリーズ、ジョン・デーゲンコルプ

2019.12.25.23:08

この人も今年はパッとしませんでしたねぇ。。。2月半ばにツール・ド・ラ・プロヴァンスでステージ優勝して幸先良いスタートだったんですが、その後結局勝てませんでした。ただ、もう少しというのはいくつもありましたね。ヘント・ヴェフェルヘムでは2位、一番狙っていたフランドルとルーベでは28、9位でしたが、地元のエシュボルン〜フランクフルトでも2位でした。ツール・ド・スイスではステージ3位があったし、GPイスベルグでも2位、きつい世界選でも15位に残りました。

でも結局ツールに出られず、不満を溜め込んだ形になりましたね。そして勢い込んでスタートしたブエルタもデーゲのタイプにとってはきついだけのコースでしたから、トップテンには全く入れませんでした。

「最高のシーズンじゃなかったことは確かだけど、最悪でもなかった。身を隠す必要のない成績だよ。

ツールに出られなかったことは全くの予想外だった。でも良い休養になったよ。ブエルタに集中できたからね。でもあれは僕がこれまで経験した中で一番ハードなグランツールだった。毎日必死だったよ。世界選はまあまあの結果だった。あんな雨と寒さと風の気象条件を考えればOKだよ。」

来年は3年間在籍したトレック・セガフレドからロット・スーダルへ移籍です。

「決断は僕とチーム双方で合意した上でのことだ。【カレブ・ユアン、フィリップ・ジルベール、ティム・ヴェレンスとともにエースが4人になるけど】コンビネーションがうまく合うと思うし、協調し合えるはずだ。春のクラシックではジルベールとともに、より高いレベルへとチームを押し上げ、去年よりも良い成績を目指せるだろう。今回のハードな世界選は、【ハードなコースでも】僕も最後まで勝負できることを示せた。ハードなレースでは経験がモノを言うだろう。」

最後の経験がモノを言うと言うのは、明らかにマチュー・ファン・デル・プールやレムコ・エフェネプール、あるいはヴァウト・ファン・アールトら若手の台頭を意識した言葉ですね。

本人は今年のツールに出られなかったのが相当辛かったようで、来年はツールに絶対出たいと思っているでしょうけど、僕としては春のクラシックで、できればパリ〜ルーベでもう一度優勝して欲しいと思っているんですがね。


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2019年総括シリーズ、マルセル・キッテル

2019.12.22.23:34

18年の汚名返上とばかりに始まった今シーズンでしたが、なんとびっくりの引退となりました。まだ31歳。スプリンターとしては全盛期は越えたと言えるのかもしれないけど、まだまだやれるはずだったんですけどねぇ。

今シーズンを振り返ると、出だしはそれほど悪くなかったんですよね。2月初めのマヨルカでのトロフェオ・パルマで優勝し、少しあとのクラシカ・アルメリアでも2位。2月終わりのUAEツールでもステージ3位になっていたんですけど、本人はまるで満足いかなかったようです。

「はたから見てれば順調なスタートに見えたかもしれねぇ。でもな、俺自身はまるで満足できねえスタートだったんだ。プレッシャーが半端なかったし、この程度の成績じゃあ、熱い石に水を一滴垂らしたみたいなもんだったんだ。後から考えれば、本当に深刻な事態になる前の一瞬の輝きみたいなもんだったんだろうな。何を期待されているかはわかっていたからな。」

3月のパリ〜ニースでは何もできないままリタイア、4月半ばの、これまで5勝しているスヘルデ・プレイスでも、最後は落車もあって99位のゴール。そしてこれがキッテルのプロ生活最後のレースになりました。5月初めにカチューシャとの契約を解除、当初は一旦休養して戻ってくるつもりなのだろうと思っていたのですが、ツールの後8月終わりに突然引退を決断、「トップアスリートであることを人生の質(ライフ・クオリティ)を失うことより大切だと感じられない」と言うキッテルのブログを、拙ブログでは紹介しました

プロでの勝利数は89、そこには14のツールのステージ勝利と4つのジロでの勝利が含まれます。

「驚きの頂点もあった俺のキャリアを思い返すと、誇らしい気分になるけど、辛い瞬間もいっぱい思い出される。バランスが取れてるぜ。今は俺の家族や新しい計画のために時間があるのが嬉しいよ。トップアスリートとしてトンネルの中を突っ走ってきたけど、今は自転車のプロ選手という俺の人生の中の最初の素晴らしい章を閉じて、新しい次の章へ移るのが楽しみだぜ。」

来年のさいたまクリテも来るんですかね?


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2019年総括シリーズ、ルーカス・ペストルベルガー

2019.12.21.00:08

拙ブログでは何度も書いてますが、笑)この選手は一昨年のジロの最初のステージで、ラスト1キロでスルスルと前に出たら後ろが中切れして、そのまま1キロを逃げ切ってスプリンターを嘲笑うような優勝を遂げたことで、強烈な印象を残した選手でした。だけど、その後大きな勝利が全くありません。個人的にはかなり期待していたんですが、今年も成績を見ると今ひとつです。でも、ちょっと惜しかったのがありましたね。

一つはフランドルのクラシック、ドワルス・ドーア・フランデレンで逃げグループに入り、そのまま逃げ続けて、最後は一人になりながら、結局追いつかれて4位になったこと。もう一つはツールの第9ステージ。一人で逃げて残り15キロだったんですが、そこで捕まってあとはずるずると遅れてしまいました。

「今シーズンは何より肉体的な能力が上がったのが嬉しいよ。結果は出なかったけどね。【ツールは】残念だけど、逆風や最後の登りの勾配のきつさなど、僕に運がなかった。でも、みんながツールのステージで勝ちたいと思っているけど、僕にもその可能性があることがわかったからね。将来ひょっとしたら勝てるかもしれないよ。」

rsn によると、来年度は春先のクラシックではキャプテンの役割を請け負う可能性があるようです。

「マヨルカ、ムルシア、アルガルベのレースを準備に使う予定だよ。大きなレースでは無論ペテル・サガンのアシストを務めるけど、ドワルスやへト・ニウスブラット、ビンクバンクなどのクラシックは自分に合っているし、ひょっとしたら良い成績を上げられるかもしれないね。」

長身痩躯の乗車姿勢も格好良いし、来シーズンはもっと目立って欲しいところですがねぇ。


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2019年総括シリーズ、トニー・マルティン

2019.12.15.16:08

トニー・マルティン、今年はユンボ・ヴィスマへ移籍しました。主にアシストとして戦い、チームへの貢献度は高かったけど、個人的な成績という点では、内心かなり不満もあったんじゃないかと思うんですがね。ブエルタではエースのログリッチが優勝し、それに貢献したことは確かでしたが、自分は落車リタイアに終わったし、ツールでもチームTTの優勝に大きく貢献したとは言え、イネオスチームのルーク・ロウと喧嘩して失格になったりしてますからね。

「総括としては非常にポジティブと言えます。チームが提供してくれた環境は期待通りでした。自分のタイプを変えて、主にアシストに従事しました。そうは言っても、チームTTの時には原動力になれたし、チームの司令塔としての役割も果たせました。私にとっては新境地でしたがうまくいきました。チーム全体にとって今シーズンは大成功でした。とても満足しています。

他の選手をアシストする役割は、私の性格にも選手としてのタイプにも合っていたし、それは以前から変わっていません。前からチームのためにアシストしてきたし、スプリンターのお膳立てをしてきました。チームのキャプテンの勝利は私の勝利でもあるのです。ただし私自身の成績ということで言えば、ちょっと足りなかったですね。」

結果だけを見ると、ドイツナショナルチャンピオンは別にすると、今シーズンのTTでの優勝はゼロでした。特に世界選はブエルタでの落車の影響がモロに出た感じで9位止まりでした。

「シーズン後半の世界選がハイライトでした。私は順調に行っていたと思います。無論ブエルタでの落車があって、完全に遅れてしまいましたが。あれがなければメダルは取れたと思います。タイム的にはそれほど遅れをとってはいませんでしたから。だから来年の世界選が楽しみにもなります。報告によると概ね平地だということですから。

来年度の目標としてはツールに出場したいです。そしてうちのチームがマイヨー・ジョーヌを最後に獲得して、チームとして喜びたいです。今年は3位でしたから、実現の可能性もあるでしょう。しかしそれができたら本当に素晴らしいことでしょうね。」


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rsn のブーフマンインタビュー

2019.12.06.19:20

radsportnews.de に、今年のツールで地味に4位になったエマヌエル・ブーフマンのインタビューが出ていました。ツールの歴史を大きく見ると、誰も勝てそうにない強豪が現れて勝ち続ける時代があって、その合間に群雄割拠の時代があるという、ある種のパターンが見られます。

例えばルイゾン・ボベとアンクティルの間の56〜60年までは、ワルコウィヤクやシャルル・ガォルやバーモンテス、ネンチーニという一度だけツールに優勝する選手が勝っているし、アンクティルとメルクスの間の65〜68年も一度だけツールに勝つジモンディ、エマール、パンジョン、ヤンセンと日替わり(年替わり)優勝。メルクストイノーの間の75〜77はテヴネが2勝してますが、ファン・インプェが勝っている。イノーからレモンの間も、本来ならレモンの猟銃事故がなければ隙間がなかったんでしょうけど、レモンが復活するまではロッシュ、デルガドがツールでの唯一の勝利を挙げている。

インドゥラインからアームストロング(実際は優勝取り消しになるけど)の間もリース、ウルリヒ、パンターニといるし、インドゥラインからフルームの間の06〜12年は、コンタドールの2勝を除けば、ペレイロ、サストレ、アンディ・シュレク、エヴァンス、ウィギンズとみんな一勝。フルームの3連覇の後、トーマスとベルナルと続いて、まあフルームの復活もあるかもしれないけど、なんとなく印象としては18年以降は群雄割拠の時代ではないか、と思いたいところです。なので、ブーフマンが来年こっそりと地味に優勝して、ツールを是非とも盛り下げてほしいものです 笑)


rsn:ブーフマンさん、ツールではもう少し運が良ければ総合4位より上も可能だったのでは?

ブーフマン:もっと運が良かったら、というのは違います。不運がなかったらもっとやれたということです。その不運もそうたくさんではありません。チームTTでは優勝したユンボ・ヴィスマに47秒の差をつけられました【ユンボのクレイスヴェイクが、最終的にはブーフマンに25秒差で3位】。来年はチームTTがスケジュールに入ってません。運などなくても表彰台の可能性はあります。

r:悪天候により、最後の二つのステージがコース変更になったという不運もあったのでは?

ブ:ええ、最後から二つ目のステージは確かに私むきのコースでした。しかし私がタイムを稼げたか、それとも他の選手が私よりも強かったかは、後になってからでは言うことはできません。でも確かに私むきのステージだったことは間違いありません。

r:あなたには山岳でのアシストが欠けていましたね。でも今度はレンナルト・ケムナが入りました。これはあなたにとって重要なのでは?

ブ:とっても! この前のツールでは本当に山でアシストとして働いてくれたのはグレゴール・ミュールベルガーしかいませんでした。しかしユンボやイネオスのようなチームを見れば、3、4人の山のアシストがいましたから、違いは明らかでした。調子が良くないときや、トラブルがあった時にはアシストはとても重要です。

r:ツールでメンバーの息を合わせるために一緒にトレーニングできるように、ツールの前の段階で、トレーニングのチームが構成されるのですか?

ブ:ええ、グレゴールはいずれにせよそこに加わるでしょう。彼はそれに合わせています。今は私たちは、他に誰が一緒になるかを考えているところです。おそらくはフェリックス【グロースシャルトナー】かレンナルト【ケムナ】になるでしょう。しかしまだ決まったわけではありません。

r:ツールまでのあなたのプログラムは?

ブ:今年と同じです。まずマヨルカ・チャレンジに出て、それからUAEツアー、その後バスク一周、ドゥフィネがきて、ツールになります。

r:あなたをツールで支えてくれるはずのチームも一緒ですね?

ブ:はい、計画では私たちはいくつものレースを一緒に走ります。それによってお互いに調整していくはずです。


というわけで、来年はサガンはジロに出場が決まっていて、ツールも出てくるのかどうかが、ブーフマンのアシストに誰がなるか、とも直結しそうです。サガンのことだから両方出るのかもしれないけど、ひょっとして、今度はブーフマン全面バックアップの体制というのもありかなぁ。。。と思ったりもして 苦笑)


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2019年総括シリーズ、ジーモン・ゲシュケ

2019.12.04.23:59

なんてことでしょう。これをアップしようとしたら、アフガンで中村医師が銃撃されて亡くなったというニュースが飛び込んできました。さっきまでのニュースでは銃撃されたけど命に別状なしだったのに。通販生活などで何度も記事を読んでいました。心からご冥福をお祈りします。


今年からCCCに移籍して、これまでのアシストから自由に動ける立場になったんではないかと思われたんですが、何しろ移籍して最初のレース、ムルシア一周で落車して肘を骨折しましたからね。おかげで1月以上レースに出られず、やっとさあこれからと思ったら3月末のカムバックレース、カタロニア一周でまたまた落車。今度は鎖骨骨折で再び6週間の離脱。惨憺たるものでありました。

「春先については話す必要はないよね。最大の失望だった。僕はとてもよくシーズンの準備をすることができていたんだ。二回の落車の後もずっと、【走る距離が少なかったせいで】自分の調子が、きついレースになればなるほど上がらないっていう問題が解決しなかったね。」

その後は調子もまあまあになり、5月のツアー・オブ・カリフォルニアではステージ3位もあって調子も上がり、ドイツナショナル選手権ではザクセンリングのきついコースで6位。さらに直後の7回目のツールでは、上位には入れなかったものの、7回目の完走を果たしました。

「病院での長い入院、リハビリ、ローラー台でのトレーニングの後だったからカリフォルニアの成績は僕には特別なものだったよ。ツールでは何日かとても良い日があったけど、結局は以前のように安定してなかったってことだね。」

最も良かったのはその後で、ポーランド一周では山岳賞マイヨを手に入れ、ドイツ・ツールでもドイツ人最上位の総合12位でした。

「ポーランドとドイツ・ツールでは絶好調だったね。あんなに調子が良かったのは記憶にないな。残念ながら上位の成績はあげられなかったけど、こういうことってよくあることだよ。でも今シーズンで最高のことができたと言っていいよね。」

来年度はオリンピックも目標の一つだとのことですが、やっぱりアルデンヌクラシックで目立ちたいようです。

「僕はアルデンヌクラシックとツールのステージでの上位を狙っていきたいね。それと、2018年の個人TTでの好調さをもう一度取り戻したい。【来シーズンは】もっとアシストとしての働きが求められる母もしれないけど、レースをより厳しいものにしたいというのがチームの方針だから、僕の役割は今年と大きく変わることはないだろう。」

ゲシュケもなんだかんだ言っているうちに、すでに33歳。まあ、あと5年はできないでしょうから、この辺りでもう一度大きな優勝を狙いたいところですね。


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2019年総括シリーズ、リック・ツアベル

2019.12.01.21:00

何しろ父親が200勝ぐらいしてる人だから、今年のツール・ド・ヨークシャーでのステージ優勝がプロ入り初優勝だったとはちょっとびっくりですね。しかもいつの間にか25歳になってるし。。。

さて、そんなリック・ツアベル、今シーズンが4月から7月までだったらとても良いシーズンだったと言えるのでしょうけど。。。まず去年の冬場に鎖骨骨折して、2月には落車で脳震盪を起こし、しかもそれがわかったのが2週間後のことで、おかげで4月までレースに出られない状態が続きました。

だけど、ツール・ド・フランドル(ルンデ・ファン・フラーンデレン)は実質的にはトレーニング的なものと考えて出場したので途中リタイアでしたが、パリ〜ルーベではなんとか完走。すると5月のヨークシャー第2ステージで優勝し、6月のGPジッピンゲンでも8位入賞となりました。

さらに3年連続出場のツールではチームタイムトライアルで中心的に働き、5位という予想外の好成績を収めたんだけど二週目に入って発熱からドクターストップがかかってリタイアとなりました。これだけならまだしも、その後ウイルス性の感染症で、これによってメンバー入りしていたツアー・オブ・ブリテンやカナダのワールドツアーレース二つも欠場せざるを得なくなりました。

「レースに出れば調子は良かったし、自分のパフォーマンスにも満足できていたけど、単純にレースに出られたのが少なすぎたよね。4月から7月まで、実質3ヶ月だもん。でもその間だけはとても満足いくものだったよ。

ツールのリタイアはこれまでの僕のキャリアで最も大きな失望だった。ツールではものすごく調子がいいと感じていたし、ある朝突然病気になったって感じだよ。

来年はカチューシャ・アルペツィンはイスラエル・サイクリング・アカデミーになります。まあ、こういう時の通り一遍の発言ですが 笑)

「期待は大きいよ。素晴らしいチームだもん。チームメイトたちと会うのを楽しみにしている。あれこれ驚くこともあるだろうね。健康を維持して1月から10月まで高いレベルで走り続けられることが目標だよ。レースに勝つことは素晴らしいことだ。僕は【ヨークシャーで】それができることがわかったんだ。春先のクラシックレースも得意だからね。」


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マルティン、オリンピックはパス

2019.11.29.17:01

というニュースがrsnに出ていました。オリンピックのTTコースは55キロだけどとてもきついコースなのに対して、世界選は46キロでアップダウンもなだらかなコース。マルティンとしてはオリンピックで上位を目指すよりも世界選で5度目の世界チャンピオンを目指す方が良いと判断したようです。

ドイツは前回の世界選でマルティンがトップテンに入っているので、オリンピックのTTの出場枠は2名。これを誰にするかは個人ロードの出場選手との兼ね合いもあって難しそうです。というのは、オリンピックではTTに出場した二人も個人ロードの4人のメンバーに入れることになるからです。(前回リオではマルティンとゲシュケで、ゲシュケは思った以上の成績で13位に入りました)

オリンピックのコースから考えて、ドイツチームはブーフマンとシャハマンがエースになるでしょう。だけどシャハマンはともかく、ブーフマンがTTというのは如何なものか 笑) 可能性としてはポリットとケムナなんていうのもTTのメンツとしてはいいかもしれないけど、ポリットがオリンピックのコース向きかと言われるとかなり「?」です。

いっそTTは捨てて個人ロードのためのメンバーを選んでいくのか、それともTTも狙うのか。。。アブハチ取らずなんていう言葉が思い浮かびます 笑)


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ポリット、イスラエル・サイクリング・アカデミーへ

2019.11.28.09:55

カチューシャ・アルペツィンがイスラエル・サイクリング・アカデミーと合併?することで、すでにリック・ツァーベル始め6人の選手のイスラエル・サイクリング・アカデミーで走ることが決まっていましたが、ニルス・ポリットの情報がこれまで出てませんでした。

しかしどうやらポリットもツァーベルの後を追うことが正式に決まったようです。

「もちろんカチューシャの選手たちみんなにとって難しいものがあったけど、僕は今状況が明確になれたのでラッキーだった。イスラエル・サイクリング・アカデミーの一員になれたのはとても嬉しいし、このチームに加われたのはとても楽しみだ。」

すでに37歳の大ベテラン・グライペルもここに加わっているわけで、ポリットとしてはグライペルにも期待するところがあるようです。

「このチームで僕はたくさん学べる。特にクラシックに関してね。カチューシャではベテラン選手があまりいなかった。今度はグライペルや他の強い選手たちがいるから、春のクラシックでは良い成績を挙げられるだろうね。無論去年も素晴らしい結果だったけど、イスラエル・サイクリング・アカデミーではもっと良い成績を挙げたい。」

去年はパリ〜ルーベで2位、フランドルでは5位でしたからね。もっと良い成績というと優勝しかないやないの! 笑)


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ケムナ、今シーズンの総括

2019.11.25.18:23

というわけで、山本太郎は日本各地を飛び回って街頭で市民と交流。すごいのは市民の質問などにその場で答える知識量の豊富さと、即座に反応する反射神経。ある特定分野に詳しい国会議員はいるだろうけど、これだけ様々な問題に精通し、喋りもうまく説得力のある表現のできる議員は他にいないでしょうね。まあ、これはまた別の機会に書くことにして、恒例のrsnの今シーズンの総括シリーズです。 笑)


まずはケムナが出てきました。拙ブログでもサブカテゴリーに追加したわけで、一昨年の世界選U23で2位になって、個人的に思いっきり期待しているんですがね。去年、今年の前半と体調を崩して、そもそもがレースに出られない状態が続きました。今シーズンはツール・ド・スイスの最難関のゴッタルト峠のステージで9位になり、総合での17位でした。その成績が考慮されて急遽ツールにも出場できたのでした。

ツールでは最終週の山岳ステージで2回のトップテン入りでしたね。

「春はつらかった。でもツール・ド・ロマンディの後からは調子が良くなって、ツール・ド・スイスとツール・ド・フランスに間に合い、どちらでも予期していた以上に良い走りができた。今シーズンには満足しているよ。

ツール・ド・スイスでは9日間常に全開状態だった。でもおかげでツールのための体力がついたんだと思う。調子が絶好調だと思っていたツール直前のドイツナショナル選手権は、自分で期待していたんだけど、リタイアでがっかりした。なのにツールはどんどん調子が良くなったね。もちろん今年のハイライトだったよ。ブリュッセルでの最初の3日間は、他では絶対味わえないような物凄さだった。」

来年度はサンウェブからボーラ・ハンスグローエへ移籍が決まっています。おそらくは3つのグランツールのどれかで山岳のアシストとして参加することになるんでしょうけど、TTが強い(ジュニアの時は世界チャンピオンでした)から26、7歳を目標に、グランツールで優勝争いができるような選手になれると良いなぁ。


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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと「努力」しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとして、こちらにも通知されないまま、ゴミ箱に入れられてしまいます。これは管理ページで迷惑メールをチェックすれば見られるのですが、そんなところは滅多にチェックしないので、承認待ちの印が表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す

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