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モータードーピングねぇ。。。

2017.11.11.11:59

カンチェラーラ、引退したというのに、再び大きな話題になってますね。日本でも普通のニュースとして報じられています

当時拙ブログでも取り上げたけど、あれからもう7年も経ったんですね。しかし、このYouTubeの画像を見ちゃうと、なかなか信じられないと言いながらも、考え込まざるをえません。



この2010年、カンチェラーラはE3ハレルベケでもフレチャとボーネンを平地でちぎって優勝するんですね。この時はアタックの瞬間は腰をあげるんだけど、その後はずっとシッティングで、後ろで腰を上げてるボーネンをちぎっちゃう。

さらに上のYouTubeにあるようにパリ〜ルーベでもみんなの横を座ったまま一気に加速してちぎっちゃう。

そしてフランドルではボーネンが腰をあげて必死なのに、座ったまま平然とワープしたかのように一気に差をつけてしまう。

うーん、久しぶりに見ました。変なことは言いたくないけどねぇ。。。苦笑)

しかし、評判の悪い前任者たち(マッケイドとフェルブリュッヘン)に比べてはるかにマシになったと言われたクックソンに変わり、UCI会長になったダヴィド・ラパルティアンが調べると言って大騒ぎになっているようです。前任者クックソンはイギリス人なので、噂があるスカイに対して強硬なことができないという点で批判があったのかもしれません。それに対して、今度のフランス人のラパルティアンは、ある意味スタンドプレイなのかもしれないと勘ぐったりもします。そういえば、別のニュースではUCIのモータードーピング対策部署に、去年引退したジャン・クリストフ・ペローがつくそうです。この後、スカイのことも調べるとか言い出すんですかね?

ただ、発端となった元プロ選手フィリップ・ゲイモンの本には、特に2008年のミラノ〜サンレモが疑いの対象として書かれているらしいです。この時は残り2キロぐらいのところでアタックして逃げ切ったんですね。ゲイモンは、後ろで追っていた集団の中にはその後ドーピングで出場停止になった選手も何人かいるのに、それが追いつけなかったと言っているんだけど、それなら翌年の春のクラシックが不調だったことと整合性がないような気がします。

カンチェラーラの反応は「フィル・ゲイモンの名前も顔も思い出せない」と一言。だけどマネージャーのアルミン・マイアーは法的処置を検討すると言っているようです。何れにしても、ラパルティアン会長が調べると言ったところで、すでに7年も経っていて、証拠などないだろうし、どうやるつもりなんでしょうね?



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フランスでモータードーピング

2017.10.03.21:16

すでにベルギーとイタリアでは先例がありましたが、フランスでは初だそうです。でもアマチュアの話。ダウンチューブに250ワットのモーターを入れてあったそうで、少し前からアンチドーピング局にマークされていたみたいです。43歳のアマチュア選手で、日曜にボルドー近郊であったレース後、調べられて自白したとのこと。

夏にはイタリアの、やはりアマチュア選手がモータードーピングで摘発されてるそうで、それ以前にもベルギーの美人選手がシクロクロスの世界戦でやらかして引退してますね。

今の所プロでモータードーピングの例はないけど、モーターやバッテリーの小型軽量化がさらに進めば厄介です。実際に専門家は、「あらゆるものが可能だ。30分間40ワットというやつから450ワットだってある。バッテリーの強さもいろいろ。あとは金の問題だけだ」なんて言ってます。

まあ、プロの場合個人じゃやらない(やれない)だろうから、チームのメカニックも含めてみんなでやらないと無理でしょうけど、そんなことやって見つかったらチーム解体だろうし、まあ、やらないだろうと信じてますけど。。。
 


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バルデ、TUEに吠える

2016.10.03.01:00

いやあ、バルデ、勝つんじゃないかとハラハラしたんですがねぇ。ちぎれた時は、あちゃあ、でした。しかしロンバルディアの雰囲気がずいぶん違いました。まあ、予想でも言われていたけど、登りの選手が勝つだろうというのは当たりでしたね。

で、そのロマン・バルデ、ロンバルディアではなく、例のTUE(治療目的使用にかかる除外措置)について発言して、レキップに乗ったそうです(この記事の出典は radsportnews.com に載っていたものです)。

彼はブラッドリイ・ウィギンズのTUEについて知って、びっくりするとともに、彼がずっとそのことを黙っていたことに失望したと言っています。同時にこのTUEのシステムを変えることを求めています。

「僕らはこのシステムを止める必要がある。良心のない医者が架空の病気のためにコルチゾンを処方するかもしれないのだ。なぜ世界反ドーピング機構(WADA)に独立した医療チームがないんだろう?現在の委員会はチームドクターがいう通りのままに結論を下している。この規則はダダ漏れだし、乱用の可能性があると思う。ルーズすぎるよ。規則にスキがあるなら、誰だってそのスキを利用していいんだと思うよね。

グランツールの前に注射を打つなんて、驚きだよ。僕はウィギンズをアスリートとしても人間としても尊敬している。彼の生き方やてらいのなさも評価する。彼が自伝に書いていたことと、この現実のギャップが辛いし腹がたつ。そして、この情報がどうやってわかったか(ハッキングによって)ってことも僕を混乱させている。」

実はバルデも、ウィギンズが打っていたコルティコステロイドの注射を打ったことがあるそうです。ネオプロの時にカリフォルニア一周の後、足が腫れ上がって、治療のためだったそうですが、その後、彼は一月レースには出なかったとのこと。このコルティコステロイドという薬はこれまでトレーニングでは禁止されておらず、レースの時にのみ禁じられていたとのことで、バルデは全面禁止にすべきだと言ってますね。

「問題はそれが許可されているということだ。レース中でもレース外でも完全に禁止すべきだね。僕らはたくさんの薬物の検査をする。それなのに、炎症を抑えるとともに、パフォーマンスを高める効果があることがわかっているコルティコステロイドは許可されることがあるんだ。TUEを申請しているのが誰かは知っておきたいけど、それだけじゃあこの問題の解決にはならないと思う。一番いい解決方法は、病気ならレースに出るな、っていうことだ。」

以上は独訳からの孫訳ですので、正確なところはわからないし、どうも曖昧な、意味不明のところもあったので、ちょっと端折ってありますので、あしからず。

病気ならレースに出るな、は至極正論ですが、ウィギンズが言うように慢性の喘息みたいな場合、競技選手になることはできなくなりますかね?



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TUE(治療目的使用にかかる除外措置)

2016.09.27.23:30

このところ、自転車界では話題になっているTUEというダイゴか?みたいな三文字イニシャル。治療使用特例とか、治療目的使用にかかる除外措置とか言うようです。あまり日本では大きな話題になっていないのは、例によって自転車界のイメージを壊すという忖度ですかねぇ?

要するに、禁止薬物であっても、それが治療のため(多くは喘息治療)であることを証明すれば、使用可能になるというシステムがTUEってやつです。

誰がこのTUEを申請して認められているかは公表されてなかったんですが、ハッキングされて公表されちゃったら、なんと、ウィギンズやフルームやキンタナがそうだったというわけです。で、ウィギンズの元医師なんかも、これは治療の名の下に、堂々と禁止薬物が使える制度だと批判。ウィギンズは俺はずっと喘息に苦しんできたんだと反論。ジャイアントのトム・デュムランが横から殴り込みをかけて、「臭いぜ」と発言。さらに中心人物のフルームが乱入。このTUEってのは乱用を招くと批判。おいおい自分だってTUEを申請したことがあるのに、自分の首絞めちゃうんじゃないの?と思ったけど、フルームは今年はTUE申請をしてないらしいです。

まあ、TUEが認められるためには医者の処方箋が必要なんでしょうけどね。その医者が信用できるならいいんですけどね。正直、なんか胡散臭いなという、釈然としない気持ちは抱かせますねぇ。。。



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ドリースへ、6年間の出場停止

2016.04.27.21:45

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すでにもうあちらこちらに載っていることでしょうが、例のモータードーピングの美少女、フェムケ・ファン・デン・ドリースへ、UCIから、正式に処罰が決まりました。しかも15年の10月11日までさかのぼっての処罰ということで、シクロクロス、U23のヨーロッパチャンピオンとベルギーチャンピオンの二つのタイトルも返上になります。

本人は問題の自転車は自分のではないと言い張っているようですがね。6年間の出場停止なら、現在19歳、処分が開けるのは25歳ということになりますが、どこかで引退を決意というような記事を見たような気がしますし、まあ、復帰はないでしょうね。



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ファン・デン・ドリースヘの友人が証言

2016.02.05.00:00

というわけでEバイク問題、ドリースヘの友だちが、モーターの組み込まれた自転車は自分のもので、クロスの世界戦を見るときに持ってきたものだと認めたそうですが。。。

ヘト・ニウスブラット紙に証言した内容はドリースヘが言ったことと全く同じで、彼女の兄弟と一緒に見に来て、トラックに積んでおいたところ、メカニック(複数)が彼女の自転車と取り違えて洗浄して(チームの?)トラックへ積み込んでしまったということのようです。

なんだか信じて良いのかどうなのか。。。ウラはいくらでも取れると思うんですがね。例えばそのモーターをどこで組み込んだのか、自分で組み込んだのならどこで購入したのか、それなりに高価なものだろうし、取り付けだって素人にはできるものなのかどうなのか。関係した人間にも聞けるだろうと思うんですけどねぇ。

それから、こういうコトが起きるとよくあることですが、ドリースヘの兄弟と父親に対して、ペットショップから高価なオウムを盗んだという訴えが出されたそうです。これが本当で有罪となれば1〜5年の禁固と3000ユーロ以下の罰金だそうですが、この訴えは今回の騒動が起きた後に起こされたようで、なんだかわけわからん、怪しげなことになってますねぇ。



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ガゼッタの記事、こりゃあガセだろう?!

2016.02.02.23:40

ガゼッタだけにガセ? 笑)いや、rsnからの孫引きです。イタリアの由緒正しいスポーツ新聞ガゼッタ・デッロ・スポルトの月曜の記事にクラウディオ・ギザルベルティという記者が書いているものです。

電磁気で20から60ワットを生み出せるように細工された自転車、いわゆるEバイク(EバイクとかEドーピングという言葉はここ何年かでヨーロッパでは市民権を得た言葉のようです)はすでに新しい段階に来ているというタレコミがあったとのこと。後ろホイールに隠されたこのテクノロジーの値段は20万ユーロ(2600万円ぐらいでしょうか?)とかなりの高額。シートチューブに隠されたモーターなんて古いシステムで、こんなものは「貧者のドーピング」だそうです。

記者はこれらの情報を匿名の関係者から教えられたそうで、しかも選手たちは自分がそれを使っていることを知らされていないという話。だから選手たちは今日は調子が良かった、と思ってるだけだと。。。20ワットとかでも、ぎりぎりのところで走っている選手たちですから、とんでもない数値でしょう。

以上の記事、まあ、私は全く信じてませんが 笑)

しかし、ふざけた言い方をすれば、自転車に手を入れる「ドーピング」は少なくともエポを注射したり、冷蔵庫で保管した血液を再注入するような伝統的なドーピングよりはずっと「健康的」であります。

以前3回にわたって書いた記事でも言ったけど、ドーピングは何故駄目なのかといったら次の二点に集約されると思います。

1)選手の健康
2)競技の公平性(倫理性)

これについては上記の記事で3回に渡って書いて、いろんな方がコメントを付けてくれたけど、やっぱり僕は納得してません キッパリ 笑)

興味があれば読んでみて下さい。同時に当時コメントを下さった方にもあらためて感謝いたします。また、新たなコメントをいただければ嬉しいです。

ドーピングはなぜ駄目なのか? (長文注意)
ドーピングななぜ駄目なのか? (その2)
ドーピングはなぜ駄目なのか? (その3)

今回のEドーピングは競技の公平性に反するということなんだろうけど、モーターは論外としても、機材の不公平というのは絶対にあると思う。自転車の重量も変速機の性能もあるし(個人的には電動の変速機なんていうものがすでに信じられない話だ)今年からはディスクブレーキが解禁になるそうだし。といいながら、僕はメカには全く詳しくないので、何とも言えないんだけど。

戦前のツールでは変速機が使えなかったし、最初の頃はフリーは不可で固定ギアだけしかオッケーではなかったそうだ。つまりツールの創始者(といわれている)デグランジュは機材による不公平をなくそうと必死だったんだろう。そもそも国別対抗の時代(1930年代から1960年まで)には自転車ですら同じもので、選手はサドルとハンドルだけもってパリに集まった(当時はスタートとゴールがパリ)そうだ。逆に薬によるドーピングについてはあまり気にしていなかったようだ。当時の薬では不公平性はそれほど感じられなかったのかもしれない。

それはともかく、今回の騒動、こんな単純な不正がバレないと思ったんだろうか?サドルを抜いたら見えちゃうんだよ?? それともフェムケ・ファン・デン・ドリースヘのいう通り、友人が買い取ったあとからモーターを組み込んで乗り回していたんだろうか?



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わたしの自転車じゃない!

2016.02.01.10:13

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うーん、ホント? 往生際が悪いだけ? なんともコメントしづらいですねぇ。。。なにしろ19歳の女の子だからねぇ。しかも美人だし 笑)

モータードーピングの話、昨日のスカパーのシクロクロス世界戦実況放送でもちょっとだけ「まだわからないけど」というニュアンスで話題になってましたが、本人がベルギーのテレビのインタビューで否認したようです。

論旨は、問題の自転車はある友人(男)のもので、昨シーズンの終わりに自分から買い取ったものである。その友人は自分の兄弟と一緒にレースを観戦していて、レース後にそれをトラックに乗せた。ところがメカニックの一人がその自転車を自分の自転車と思ったのだ、と、そんなことみたいです。涙ながらに、自分はフレームにモーターが入ってるなんて知らなかったし、欺すようなことは決してしていないし、そのモーターの組み込まれた自転車は使っていないと答えたそうです。

まだ19歳、普通の犯罪なら名前は出ないし、まだ処分が下ったわけではない(推定無罪状態)だし、もう少しキチンと調べてから名前を出すべきだろうに、と思うけど、人権意識の高い(と思われる)ヨーロッパでも、スポーツ界のスキャンダルは例外なんでしょうか、と皮肉を言ってみたくなりました。いやいや、美人だから擁護してるわけじゃないですよ 苦笑)



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ついにモータードーピング

2016.01.31.22:07

数年前にカンチェラーラの余りの強さに疑われだしたエンジンドーピング。冗談だと思っていたら、ついに出ちゃいましたね。シクロクロスのU23の女子、ベルギーの選手の自転車が差し押さえられ、検査の結果「技術的な詐欺行為」とUCIが認定したそうです。

ヨーロッパチャンピオンで優勝候補の一人だったけど、途中リタイアしたフェムケ・ファン・デン・ドリースヘという選手の自転車のフレームからエレクトリックモーターが発見されたそうです。

 サドルピラーを抜いたらシートチューブ内に電気ケーブルが見つかり、BBシャフトが取り外せないようになっていて、そこに恐らくモーターがあると思われるそうです。しかし噂はずいぶんあったにせよ、とうとう出てしまいましたね。



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アスタナ騒動、いまだ収束せず

2015.04.25.22:03

アスタナのライセンス取り消し「なし」は、まだまだ波紋を広げているようです。rsnの記事ではUCI会長のクックソンはライセンス取り消しを願っていたようですが、結局仮に取り消しになっても、アスタナは即座にCAS(国際スポーツ裁判所)に処分取り消しを訴えて提訴するのは明らかで、これまでドーピング疑惑など全く出たことのないヤーコプ・フールサンもすでに法的な対応処置を準備していたということです。

クックソンとしてはパドゥアの検察による報告書で、アスタナの(元)選手たちのうち17人がドーピング医師として永久追放の悪名高いミケーレ・フェラーリと接点があったと書かれていたことを重視していたようですが、ライセンス承認委員会はそれを重視しなかったようです。

で、そんななか、ツィッターで、グライペルのアシストとして拙ブログでも名前を何度か挙げているグレッグ・ヘンダ—スンが、アスタナの若手ファビオ・アルがジロ・デル・トレンティーノを直前にウィルス性の病気で出場取り消しにしたのをドーピングのせいじゃないか、と臭わせたことで、アルが激高。ヘンダースンはすぐにコメントを削除して謝ったみたいですが、アルのほうは怒りが収まらず、法的手段に訴えると息巻いているようです。

個人的には、同じチーム(及びその下部チーム)から1年で5人もドーピング検査陽性がでちゃったら、チームとしてはそれなりの処罰を受けるべきだろうと思うんですよね。イタリアはパドゥアの検察の報告だって、嘘ではないとしたらやっぱりかなり問題がありすぎだよねぇ。ニバリは去年のさいたまクリテで駅でカメラを向けたらきちんとこちらに目を向けてくれて、好感を持っているけど、個人的にはこのチームを離れた方が良いと思うんだけどねぇ。それは同様に好きな選手の一人であるダミ声の鳥の歌ことフールサンにも言えることなんだけどね。あ、いや、他の選手はどうでもいいっていうわけじゃないですよ 笑)



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速報 アスタナライセンス保持決定

2015.04.24.08:21

個人的には予想外でしたが、ニバリもこれでツール出場可能になりました。ただし、定期的に報告義務があるようです。

まあ、見る方としては良かった良かったということですが、UCIが人気に妥協しない、というのも問われていたような気もするので、個人的にはちょっと意外感。



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アスタナの聴聞会続報

2015.04.04.11:44

例のオランダの有力紙デ・テレフラーフの記事は現時点ではどうやら間違っていたようです。木曜に決定発表はありませんでした。ただ、テレフラーフ紙の一番のポイントは、アスタナのライセンス剥奪すでに決定されている、という点でしょうから、まだどうなるかわかりませんが。

というわけで木曜日には大々的にアスタナの聴聞会が開かれて、ガゼッタ・デル・スポルト紙によると9時間かかったとのこと。ローザンヌ大学のスポーツ科学の専門家からチームの管理職、弁護士、アスタナの選手と多くの人が呼ばれて質疑応答が行われたそうです。

今後何週間か後に決定発表とUCIは言っているそうですが、ガゼッタ紙は4月24日に発表と書いているようで、これが正しければ、アスタナはパリ〜ルーベやアムステル、フレッシュ・ヴァロンヌなど24日までのレースには問題なく出場できることになります。さらに、もしかりに24日にアスタナのライセンスが剥奪されても、CAS(スポーツ仲裁裁判所)に申し立てれば、決定はさらに先送りにされて、その間アスタナのライセンス剥奪も先送りになります。さて、ニバリはツールに出られるのか?

しかし、14年に5人のドーパー発生チームだからねぇ。仮にチームが関与していなかったとしても、チームとしての管理能力を問われるし、そもそも大将がヴィノクロフだというのも、イタイよね。



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アスタナ、ライセンス取り上げなの?

2015.03.30.21:24

一年前、草食動物になったら花粉症が治ったなんて書いちゃったんですが、今年は駄目ですね。以前ほどひどくはない、これは確かなんですが、でも今年はやっぱり花粉症の症状はしっかり出ています。うーん、草食動物であることは去年と変わってないんですが、今年は飲み会が結構あって、それのおかげで、家でもまた酒をよく飲んでいます。そのせいなのかなぁ。。。というわけでカラス天狗みたいなマスクをして自転車乗ってます。
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さて本題です。オランダの有力新聞「テレフラーフ」紙が、「UCIがアスタナからワールドツァーライセンスを取り上げ」と書いているようです。UCIの専門委員会の匿名の資料に基づいているとのこと。木曜日(4/2)に公式に発表されると言ってます。結果としてアスタナは当該国車連からコンチネンタルライセンスを得ることになり、このライセンスだとワールドツァーレースに出場できなくなります。ということは。。。ニバリよ、どうする??

と、このニュースをrsnでお昼過ぎに見て、上の文をメモっておいたんですが、今見直したら、アスタナが即座にこのテレフラーフ紙の報道を否定していますね。テレフラーフが公式発表の日としている木曜日は専門委員会の聴聞会が開かれる日で、チームの上層部及び何人かの選手代表がそこに参加する日だ、とのこと。その後、10日ほどしてから公式発表されるはずだと。今のところUCIはこれについて何も言ってないそうです。オランダで一番の新聞とは言え、やっぱりテレフラーフの勇み足なのか、それとも。。。



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CIRC 報告、90%は信じられんよ!

2015.03.19.13:31

rsn のフェリックス・マティスという記者が、自転車競技独立改革委員会(CIRC)の報告をまとめています。なに?それ? という人はこの記事の一番下に関連記事がリンクしてあるので、そちらからどうぞ。

まず、過去のアームストロングとUCIトップの関係ばかり注目したくなるんですが、それ以上に現状に対する悲観的な見方に驚きます。報告書は227ページにわたるものだそうで、選手、チーム監督、医師、スポンサー、ジャーナリストなどに聞き取りを行った結果、過去15年で自転車競技はかなりクリーンになったという一般的な見解に冷や水を浴びせるような内容です。「ある尊敬されているプロ選手は、今日でもプロトンの90%はドーピングをしているのではないかと言い、また他の選手は20%はしていると言っている。しかし多くの選手は一様に、誰がクリーンで誰がやっているかは知らないと言っている」とのこと。

90%はにわかには信じられないけど、20%というのでも、僕としてはかなりショッキングです。今検索すると、敬愛する栗村さんもこの話について書いていますね。

むろん、あくまでも一選手の発言であって、CIRCが90%とか20%と断定しているわけではありません。

ただこれらの曖昧な証言の理由として、CIRCが言っているのは、今日ではドーピングをする選手は、チームぐるみでやっているケースはほとんどなく、選手が個人で、仲介者を介して、チーム外の著名なドーピング医を利用しているからだと言っています。

報告でも「もっとも重要な変化は、UCIワールドツアーレベルではドーピングがチームぐるみでシステマチックに行われることはもはやない、ということだ」とあります。これは明らかに進歩ですね。

そして、インターネットで東ヨーロッパやアジアから簡単にドーピング薬物を手に入れることができるけど、やはりキーになるのは医者で、バイオロジカルパスポートのおかげで、ポジティブになるのを防ぐために、より複雑な医者による処方・管理が必要になっているというわけです。

また以前クックソンの話として、将来は夜中にドーピングチェックをしたいといっていた理由も、これまでの(競技外)抜き打ち検査は朝に行われ(これはマルティンやデーゲンコルプの過去のブログでも書かれていたことがありました)、ドーパーたちは翌朝に残らないように夕方に微量の薬を使うのが通例だったそうなので、夜中にチェックするという話になったのでしょう。

それ以外にもバイオロジカルパスポートや選手が滞在場所を申告しなければならないシステムの問題点も提示されていますが、ちょっと具体的すぎてプロ選手ならざる素人には煩雑すぎるのでパス。

ただ、かつて、おおっぴらにやられていたEPOによるドーピングでは、能力は人によっては10%から15%も向上させることができたが、これは現在では不可能で、微量の使用ではせいぜい3%から5%程度だとも言われているようです。これだってグランツールのような過酷なレースだと、とんでもなく大きな差になるでしょうけどね。



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CIRC報告に対するリアクション

2015.03.14.15:52

(rsn)日本ではほとんど話題にならず、拙ブログのごくごく一部の方からご支持を頂いているこのニュース 笑)、UCI会長のクックソンは第三者機関CIRC(Cycling Independent Reform Commission)の提言を受けて、アンチドーピングの闘いをより効果的なものにするよう早急に改革をするそうです。

「われわれは厳しい決断をすることに怖じ気づいてはいけない」ということで、将来ドーピングコントロールは23時〜6時の間に行うようにするつもりだとのこと。それ以外にもチーム監督及びドクターをより厳しく監視し、さらには内部告発の意志がある人のための匿名ホットラインも整備すると言っています。

CIRCの報告はアームストロングと当時のUCI上層部との癒着の問題だけでなく、現在の状況についてもいろいろ提言を出しているようで、頻繁にアンチ・ドーピング規定違反が生じる自転車界に苦言を呈している、ということです。

たしかにねぇ。つい数日前にもAG2RのモンドリイがEPO陽性でチーム解雇になっていますしね。

しかし、なぜコントロールを夜中にするんでしょうね? どういう意味があるのかなぁ。



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CIRCの報告、その後

2015.03.10.15:29

radsport-news.com によると、UCIの現会長ブライアン・クックソンは前々会長で、UCI名誉会長の職にあるヘイン・フェルブリュッヘンに親書を送り、名誉会長職を辞するべきであると言ったようです。クックソンの言うところでは、将来にわたり自転車競技界で一切の役職に就くべきではない、ということですね。以下、rsnの記事によります。

フェルブリュッヘンは目下UCIの名誉会長だけでなく、国際オリンピック委員会IOCの名誉会員でもあるそうです。個人的には非常に残念だけど、金銭授受の証拠は見つからなかったということで、法的な処分はありえないんでしょう。ただ、ドーピング検査で、アームストロングだけを格別に優遇した理由が、自転車競技界のことを考えた上でのことだ、というのは、まあ、ちょっと信じられないですよね。

いずれにしてもCIRC(独立第三者機関)の報告には、アンチ・ドーピング規定に違反するいろんな例があがっているらしいです。ドーピングに陽性になったあとから、実はその薬は治療で必要だったんだ、といって処方証明を提出すれば、それで不問にされたなんていう例も出てますね。むろん、アンチ・ドーピング規定ではそういうことがあれば処方証明は先に出していなければならないはずなんですが。ただ、この例は1997年の世界戦で優勝したローラン・ブロシャールや1999年のアームストロングなど、たくさんあるようです。

他にもアームストロングがカムバックするといって2009年のツール・ダウンアンダーに出場表明したときに、ドーピング検査対象リスト(RTP)に入っていなかったにもかかわらずUCIはそれを認め、しかもそれを発表した同じ日に、アームストロングはツアー・オブ・アイルランドにも出場を表明。しかしこのレース、その時のUCI会長マッケイドの兄弟が共同主催者だったんですね。これってかなり露骨。まあ、安倍みたいなもので、人々を甘く見て、ここまでやっても大丈夫って、どんどん図に乗っていったんでしょう。

2001年のツール・ド・スイスでは検査結果がEPOの「可能性が非常に疑われる」だったのを、わざわざアームストロングにUCIがその結果を教えています。これって、おいおい、気をつけてくれよ、これ以上やるとばれるぞ、って警告しているようなものじゃないの?

さらに火の粉はアルベルト・コンタドールにも飛び火。2010年のクレンブテロールの陽性の時も、わざわざUCIの上層部の人たちがスペインに出向いて、本人に会ってこの情報を伝えています。このあたりは当時拙ブログでも書きましたっけ。むろんUCIがこれをもみ消そうとした証拠はありませんが、でも言い訳を考えておけ、と言っているようなものです。

またUCIは寄付と称してアームストロングから12万5千ドル(約1500万円)を受け取っています。これがドーピングもみ消しと関係があるという証拠はありませんが、現役選手が連盟にこの額の寄付って、受け取る方も受け取る方だよね。

他にもまだあるようですが、今日はこんなところで 笑)



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UCI、第三者機関の最終結果公表、やっぱりね

2015.03.09.19:40

うーん、日曜日は部屋を片付けて古い自転車競技マガジンを発掘しようと思っていたんだけど、ネトウヨさんのコメントについ熱くなって対応したせいで、発掘はできませんでした。しかし、せっかくコメントをくれた人を悪く言うのも気が引けるけど、でもねぇ。。。。民主主義ってものについての意識があの程度のレベルの人たちが安倍を積極的に応援しているんだね。ホント、困ったもんだ。

というわけで、UCIによるCIRCの結果報告公表、まあ、当然と言えば当然ですが、当時のUCIのトップがランス・アームストロングに対して優位な取り扱いをしたことを非難しています。

アームストロングはUCIによって「守られ」、「保護されていた」と断定ですね。

「UCIはランス・アームストロングに治外法権を与えていて、怪しいと思われていてもテストすることをせず、公然と保護した。ただし、ドーピング陽性をもみ消すためにアームストロングがUCIに金を払ったという証明書は見つからなかった。」

ということで、今日の自転車競技のドーピングについても、まだ大きな問題を抱えていて、「ドーピングとの闘いに勝利するためにはまだまだ時間がかかる」と言っているようです。

ちなみに当時のUCIのトップのフェルブリュッヘンとマッケイドは、どちらもすでにこうした疑惑を否定しています。



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UCIの第三者委員会の結果発表は月曜日

2015.03.07.12:39

cyclingnews.com にも出てるようですが、先日書いた第三者機関による最終報告、来週の月曜日9日(ヨーロッパ時間)に公表されるようです。この第三者機関、独立改革委員会CIRCというそうですが、これはクックソンが2013年末に提案したもので、完全にUCIから独立して、独自の操作をする機関で、その筋では有名な検察官や裁判官など、法律関係の3人からなるそうです。

多くの人から聞き取り調査をしていて、アームストロングはもちろんのこと、13年のツールの覇者のクリス・フルームとも、去年の暮れに話し合いの場を設けたそうで、現在の自転車競技の(ドーピングの)状況について、フルームの見解を聞いたようです。この話し合いについてフルームはデイリーメイル紙で話した内容をこんなふうに言っています。

「僕は、このスポーツはいずれにしても、イメージ回復と過去の克服のために行った試みによって、大きな進歩を成し遂げたと思っている。」

フルームのいうことが本当であって欲しいと思うのは当たり前の事ですし、拙ブログでひいきにしている選手たちのブログなどを見る限り、すくなくとも彼らは絶対にドーピングなどしていないと信じていますが、でもまだ去年のアスタナのイグリンスキー兄弟をはじめとした騒動を見ると、アンチ・ドーピングはまだ避けて通れない話題なんだろうなぁ。

いずれにしても、公表される結果で、いろいろと疑惑のあるアームストロングとUCIの元会長たち、ヘイン・フェルブリュッヘンとパット・マッケイドの関係について、きちんと発表されるといいんですけど。



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来週ドーピング第三者機関の報告?

2015.02.24.14:59

rsnにはちょっと気になるニュースが出ていました。UCI会長のクックソンがイギリスのガーディアン紙のインタビューに答えたようです。それによると来週、1998年から2013年までのドーピングについて調べている第三者機関が報告書を提出するそうで、クックソンは「たくさんの不快なこと」が含まれていると言ってます。この報告書はUCIに提出された後、すぐにそのまま公表されるとのことで、「われわれは覚悟していなければならない。しかし、新事実がたくさん出てくるとは思っていない。法的な問題さえなければ、出てくる名前もそのまま公表される」と言っています。

この第三者機関は過去のドーピングに関わった関係者からの聞き取りも多数していて、そこにはアームストロングも含まれているそうです。個人的には選手以上に過去のUCI会長のフェルブリュッヘンやマッケイドのことが出てくるのかが、一番関心があるところです。



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モータードーピング?? 笑)

2014.09.16.12:55

頂きものの記事です。いつも現地からのコメントを頂くArturo さんからのコメントから、ちょっとまとめます。

ことはブエルタの第7ステージ、逃げたレイダー・ヘシェダルが下りで落車、ところが自転車が勝手に動くので、すわっ、これは自転車にモーターが組み込んであるんじゃないかと、かの国々ではネットで盛り上がったようです。YouTube にもいくつかあがってます。



まあ、言われてみれば、なるほどペダルから脚が離れたのに自転車が勝手に走ってます。スローモーションのもアップされてますね。



だけど、広い世の中にはこういうことを実際にすぐやって見ちゃう人がいるんですね。つぎの映像を見ると、これで決定的ですね。



カンチェラーラの疑惑以来、どうもファンもナーバスになっているようです。情報をくれた Arturo さんに感謝。




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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと努力しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとして、こちらにも通知されないまま、ゴミ箱に入れられてしまいます。これは管理ページで迷惑メールをチェックすれば見られるのですが、そんなところは滅多にチェックしないので、承認待ちの印が表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す

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