ポリット、残りまだ60キロ以上あるところで突然の自爆アタック。何考えてたんでしょうかねぇ。その後の決定的なスピードアップで後ろに取り残され、体力温存してる間に1分差、そこでもう一度捨て身のアタック。でも前に追いつけっこないわなぁ。結果論かもしれないけど、あれは完全に無駄足だったと思うけどなぁ。
ベルギーは完全にエフェネプールの無駄遣いでした。あんなに中盤で引っ張らせて、勝負所に来る前に力尽きてしまいました。最後アラフィリップが一人で逃げた時にいたら、とタラレバを言いたくなります。
まあ17人になった時には、やっぱりマティウ・ファン・デル・プールを応援してたんだけど、やっぱり本人が言う通り背中の状態が万全ではなかったということでしょう。
しかし、アラフィリップの2連勝、それもソロ逃げ切りですからねぇ。強かったです。ベルギーの観客のブーイングと手の動きに、もうこれはアラフィリップ、行け! と応援するしかなかったですね。あとはミラノ〜サンレモ以外のモニュメントに勝ちたいなぁ。
しかし、無線のないレースの方が面白いです。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
スポンサーサイト
かつての名選手たちの予想が載ってました。
O・フレイレ カレブ・ユアン
Ph・ジルベール ペテル・サガン
C・エヴァンス カスパー・アスグレーン
F・モゼール ソニイ・コルブレリ
S・ロッシュ マティウ・v・d・プール
E・メルクス ヴァウト・ファン・アールト
J・ムセウ ヴァウト・ファン・アールト
ファン・アールトが勝つと地元での勝利となり、ベルギーは大盛り上がりでしょうね。自国開催で優勝したケースは過去10回あります。最近ではヴァレーゼで2008年、アレッサンドロ・バッランが後ろから絵に描いたようなカウンターアタックを決めて優勝したことがありました。
ただ、ベルギー開催でのベルギー人優勝ってのは過去4回もあるけど、
直近の時はベルギーの英雄リック・ファン・ローイの3勝目を阻んで無名のベルギー人ベノニ・ベヘイトという選手が勝てしまって、会場はなんともいえない不思議な雰囲気となった話は以前にも書きました。
今回もファン・アールトで燃えてるベルギーですがどうなるでしょうね。
ロッシュが挙げているMVDPですが、背中の状態が万全ではないと本人も言っているようで、まあ三味線引いてる可能性もありますが、万全なら優勝候補筆頭にあがるでしょうけど。。。
ジルベールが挙げているサガンが勝てば史上初の4回目のアルカンシェル。過去3勝したのはアルフレド・ビンダ、リック・ファン・ステーンベルヘン、エディ・メルクス、オスカル・フレイレ、ペテル・サガンの5人。まあ、最初の3人は自転車競技史における伝説ですからねぇ。
また、上には名前が上がってないけど、スロベニアのマテイ・モホリッチが最後に逃げて勝ったりすれば、ジュニア、U19、エリートでアルカンシェルとなり、これも史上初となります。まあ、U19のシステムができたのは1996年からで、それまではアマチュアのカテゴリーでしたから歴史は浅いんですが。
さて、拙ブログとしてはドイツチームについても言っておきましょう。ドイツの世界線メンバー選出はちょっと他国と違って、ギリギリになってドイツ車連が決定するですね。で、今回はエースはニルス・ポリット、スプリンターとしてパスカル・アッカーマン、オールラウンダーのマキシミリアン・シャハマン、ジョン・デーゲンコルプ、司令塔役はニキアス・アルントで、あとは鉄砲玉 笑)のゲオルク・ツィンマーマンという6人。
うーん、ブエルタで調子が悪くリタイアしたシャハマンは回復したのかなぁ。ただ、現状ではポリットが調子が良いので、上位には入れると思いますけどね。
ツィンマーマンが逃げに乗り、後ろでポリットを守りつつ、アッカーマンがどこまで残れるか。。。まあ、残れないでしょう 苦笑)
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
いや、出入りが多くて面白かったです。第二グループで積極的に前を引っ張って追いついて、最後の一つ前の登りでアタックしたペール・ストランド・ハーゲネスという選手が単独で残り6キロぐらいでしょうか、逃げ切りました。強かったですね。二位になったロマン・グレゴワールはヨーロッパ選手権のジュニアでこのハーゲネスにスプリントで勝って優勝した選手で、今回は順位が逆になりました。
拙ブログとしては
エフェネプールの再来と言われ、来年からボーラで走ることが決まっている18歳のシアン・アイテブルックスがどんなか見たかったんですが、途中何度か追走集団の先頭を引く姿が見え、英語のアナウンサーも名前を出してましたが、8分以上遅れた集団でゴールでした。うーむ、エフェネプールの尋常ならざる強さがよーくわかります。そうそう簡単にエフェネプール二世など名乗れませんね。
しかし、西洋人って15歳ぐらいまでだと子どもらしいんですが、17ぐらいになると成人と見分けがつかないですねぇ。インタビューのハーゲネスなんて子供っぽい表情なんかまるでなかったです 笑)
接ブログとしては最後ハーげネスが逃げるまで一緒に逃げグループにいたダニエル・シュラークという選手と、その前の逃げで積極的に走り、結局最後3位争いスプリントで10位に入ったルイス・ジョー・リューアスという選手をメモっておきましょう。
さて、U23の方は? 実はこちらは昨日途中まで見てて寝てしまいました。これから見ます 苦笑)
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
うーん、なんだかツール終わった後1週間で世界選という重要なワンデーレースが行われるってことが、今ひとつピンときませんねぇ。
結構ハードなコースらしく、しかも天気予報は雨とのことで、かなり激しい振り落としレースになりそう。予想ではクラシックスペシャリストやオールラウンダー向きとありますね。
優勝候補筆頭はヴァウト・ファン・アールトの名前が上がってます。アシスト陣もファン・アーフェルマートやヤスペル・スタウフェン、ティム・ヴェレンスなどかなり強力な布陣です。
他にはアラフィリップやニバリの名前が上がっているみたいですが、ニバリは本人が体調はあんまり良くないと言っているようです。
ドイツはシャハマンを中心にゲシュケとヴェテランのパウル・マルテンス、それに今年からCCCに入ったゲオルク・ツィンマーマンの4人ですので、あまりチームとしての動きに期待は出来そうにありませんねぇ。(追記。これは完全に勘違いです。他にもデーゲンコルプ、アルント、デンツ、コッホと総勢8人でした)
シャハマンの話。「ツールの後ってのが簡単にはいかないね。実験だね。グランツールの1週間後にもう一度高いパフォーマンスを発揮しなければならない状況って経験ないからね。どうなるかなぁ。」
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
ドイツ人選手としては、今回の世界選で期待できそうだったのはコース的にはおそらくマキシミリアン・シャハマンだっただろうと思われますが、何しろツールで自爆して大怪我してしまいました。そう考えると、ポリットは良くやったと言えるでしょうね。成績的にはデーゲンコルプが7位争いのスプリントで15位止まり、ポリットは19位でした。
デーゲは胃の調子があまり良くなかったようですが、本人は結果に満足しているようです。「今日はちょっと胃の調子が良くなかったんだ。でも足の調子はいいのはわかっていた。残念ながら上位にはいけなかったけどね。」
一方のポリットは残り35キロでアタックしたけど、それに合わせてカウンターアタックをかけたトレンティンについていけませんでした。ついていけたのはファン・デル・プールだけ(だけどそのファン・デル・プールは残り12、3キロで一気に脱落したのはびっくりでしたが)。結果論かもしれないけど、あそこで付いていけたら優勝争いに加われたんだけどね。ということは、レースのポイントを作ったわけで、レース勘としてはドンピシャだったと言えるわけです 苦笑)
ポリットの話です。「あの周回で決まるとピンと来たんだ。それでアタックしてみた。それに合わせてトレンティンが後ろから来たんだけど、僕はそれに気づくのが遅れてしまった。後ろからカウンターアタックされて、それにファン・デル・プールがくっついていった。僕としてはペストルベルガーとトェンスと一緒だったから追いつけると思ったんだけど、そうはいかなかった。あと100メートルだったと思うけどね。【その後もう一度ソロアタックしたけど届かず、あとはデーゲンコルプのアシストをした】 僕らはやれることは全部した。最終週ではジョンのために走った。だって二人のうち彼のほうがスプリントがあるからね。もちろんトップテンになったらよかったけど、良いレースをしたと思っているよ。僕は攻撃的に走りたいと思っていたんだ。それはやれたと思っている。」
そう言えば、シャハマンはその後どうしているんでしょうねぇ。rsn にはニュースが全然出てこないけど。。。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
しかし世界選手権は今年は完全に雨に祟られました。当然落車も多くなり、196人中46人しか完走できませんでした。今朝になってYouTubeで見たんですが、道が濡れてる上に狭いから伴走車が詰まっちゃって、伴走車と絡んで落車なんてのもあったようです。ひょっとして、と思っていたエフェネプールもジルベールの落車で一緒に止まって、ジルベールが止めるのと一緒にやめちゃいました。
最後に残った3人から考えれば、スプリンターのトレンティンが優勝だろうと思うところですが、マッツ・ペダーセンがスプリントで強さを見せました。
ペダーセンの話「信じられないよ、今朝スタートした時には全く期待もしてなかったからね。最後は早めにアタックして、ヴァルグレンとフルサンが追いついてきてくれるはずだったんだ。ところがファン・デル・プールとトレンティンが追いついてきて、彼らはついてこなかった。そこで、もう僕は生き残ることだけ、ただそれだけを考え続け、最後は一番良いスプリントができるようにと願っていたんだ。ゴールラインが見えた時には辛さなんか吹っ飛んで、ただ良いスプリントをすることだけ願っていたんだ。6時間半も自転車に乗っていて、みんな限界に来ていたから、このスプリントではなんだってありえると思っていたよ。みんながアルカンシェルマイヨを着たいと思っているんだ。それを僕が着れるなんて信じられないよ。」
印象に残ったのは35キロぐらいのポリットのアタック不発、13キロぐらいで突然ハンガーノックでも起こしたか、マチュー・ファン・デル・プールが一気に遅れたシーン、そして最後のサガンのアタックというところでしょうか 苦笑)
デンマーク人初のロードの世界チャンピオンです。ペダーセンは全く無名というわけではなく、すでに10勝ぐらいしているみたいですが、しかし勝ってから、やっぱりねと言われる選手ではなかったと思います。過去には世界チャンピオンになっただけという選手も結構いますが 笑)、オスカル・フレイレやマウリツィオ・フォンドリエストみたいに、世界チャンプになった時は無名に近かったけど、その後大選手になったというパターンもあります。はてさて?
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
昨夜は優勝が決まったところで寝てしまったんですが、その後結果が覆ったようです。今朝 rsn を見てびっくりしました。
さて、1980年代終わり頃でしょうか、三浦恭資選手がヨーロッパのレースを称して、あっちでは選手たちは前方へ千切れていくと言ってて、当時はTVでロードレースなんて見られなかったから、イメージが湧かなかったものでした。しかし昨夜のU23のラスト20キロなんかを見ると、見事に前へ千切れるという意味がわかります。
10秒〜20秒程度のリードで、追走集団から見える逃げを、後ろからアタックしてそのまま追いつけるか追いつけないかしているうちに4人の逃げ集団ができ、さらに後ろから3人が合流して、結果追走集団はどんどん引き離されていきます。追いつけるかつけないかは、もちろん強さもあるんだろうけど、無駄足をいかに使わないかっていうのがむちゃくちゃ重要ですね。そして一発のアタックで一気に追いつく。これが絶対必要でしょう。
しかしゴールスプリントで勝ったニルス・エークホフというオランダ人、途中落車で肩を脱臼し、それを直して自転車を交換して、その遅れを取り戻すために伴奏車の後ろについて集団に復帰したんですが、それが理由で失格、2位に入ったバッティステッラが繰り上げ優勝になりました。確かにこのイタリア人、20キロ過ぎからアタックして先頭集団を形成する一番の立役者になっていたので、U23チャンピオンの称号に問題はないでしょうけど。。。
昨夜のYouTubeの放送、真剣に見ていたわけでなく、他のことをしながらチラチラと見ていたんですが、序盤にこのオランダ人が車について追走するシーンが何度か写りました。結果的にTVカメラで撮られていたっていうのが決定的だったようです。まあ、遅れた選手はみんなある程度は伴奏車に引いてもらって集団復帰するのは当然のことなので、TVに映っちゃったのが、運がなかったとも言えるかもしれません。実際、繰り上げで3位に入った英国のピドコックというも車に引いてもらっていたようだし、実際ルールブックにはトラブルで遅れた選手は車の後ろについて復帰していいとも悪いとも書いてないだろうと思いますからね。
ところで日本の石神選手は追走のグループで完走です。立派なものではないでしょうか。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
いやあ、しかしあれでジュニアの選手? ゲシュケ並みのひげ。年齢サバ読んでるだろ!
まあ、アメリカの圧勝でした。中盤から3人でレースをコントロールしていたし、3人で逃げたりして、やりたい放題でした 笑)
残り20数キロの下りでクイン・シモンスという髭面の選手がアタックして、その後も後ろの集団ではアメリカ人が先頭を抑えていましたからね。他の国はエースのためのアシストがいなかったのかなぁ? ドイツなんか3人ぐらいいたようだけど、全然前に出てきませんでした。誰かがアタックするとアメリカ人がチェックに入って、潰しに行って、仮にシモンスが捕まっても別のアメリカ人がアタックしたことでしょうね。
そんな強固なアメリカの包囲網をかいくぐって単独でアタックを成功させたイタリア人も大したものでしたが、3位もアメリカ人が数人のスプリントを制しました。
4位はTTで2位に入ったエンゾ・レインセというオランダ人、ドイツではTTで3位に入ったので期待されていたマルコ・ブレンナーの14位が最高でした。
TTではブレンナーの後の4位だったシモンスがロードで優勝でしたが、逆にTTで優勝したイタリアのアントニオ・ティベリという選手は13位に終わりました。このティベリという選手、TTではスタートしてすぐにメカトラで自転車交換をしていて、それでも優勝したのでかなり期待度が高かった選手でしたがダメでしたね。
優勝したシモンスは優勝インタビューで、アメリカ人のジュニアチャンプは1979年以来だけど、その時は誰だったか知ってる?と問われて、グレッグ・レモンだと嬉しそうに答えてました。すでに伝説の人なんでしょうねぇ。。。
日本の二人はどちらもリタイアに終わりました。いつか日本人の優勝、なんてあるんでしょうかねぇ。。。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
今、YouTube ではジュニアのロードレースをやってますね。雨は降ってませんが、路面は濡れてるし落車も多いです。去年のエフェネプールみたいな絶対的な優勝候補がいない今年のレース、日本からも二人出ているようです。TTにも出ていた二人ですが、中盤までは集団の中に少なくとも一人は入っていたようですが、今のこり50キロでだいぶ集団も小さくなり、果たしてまだ残っているかどうか。。。
一応、拙ブログとしては、rsnの情報に基づき、ドイツからはマルコ・ブレンナーという選手に期待がかけられているようですが。。。
ただ、今回の世界選、だいぶ雨に祟られているようで、U23のTTでは落車も多発したようですが、何しろ深さ30センチ以上ある水たまりに突っ込んで落車すると、プールに落ちたみたいで、みんな大きな怪我にはならなかったようです。ツィッターの映像が面白いんですが、どうも直接貼れないようですので、リンクを貼っておきます。どっちも10秒程度だし、面白いので是非見てみてください。
https://twitter.com/GosuSM/status/1176448421890314242?s=20こちらはヨーロッパチャンピオンの選手らしいですが、ほとんど溺れそう。
https://twitter.com/GosuSM/status/1176445781173256192?s=20こっちは笑っては申し訳ないけど、まあよく滑ること。50メートルぐらい滑って行っちゃったんじゃないでしょうかね。
エリートのTTはローハン・デニスでした。でもやっぱりびっくりはエフェネプールの2位ですかね。マルティンについてはまた改めて。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
いやあ、男女が一緒に、っていうのは新機軸だし、これはとてもいいと思うんですが、リレーっていうのがどうもロード競技らしくないですね 笑) 陸上のようにバトンリレーではないから、なんとなくリレーのタイミングも緊迫感がありません。それに結構長い登りがあって、3人によるチームTTだけど、多くのチームが途中で二人になってました。
チームTTというのは昔20世紀にはアマチュアの部で100キロのチームTTというのがありました。4人一組で、3人目のゴールがタイムになるというもの。これは通常高速道路を閉鎖してできるだけ直線で平らのコースが使われていました。日本の宇都宮でやった時も高速道路を閉鎖してやっていたと思います。
で、優勝はオランダ。圧勝でした。しかしドイツはマルティンが千切れましたね。ポリットとジュッタリンというドイツ選手権2位3位がゴールした時には4位で、その後にゴールしたオランダがトップタイムを出したので、男子だけだと5位。トップのオランダには33秒、2位のイギリスにも13秒遅れでしたが、女子3人が頑張りました。女子だけだとトップでしたね。おかげでシルバーメダルでした。3位はイギリス。

途中イタリアが強かったんですが、パンクで運が悪かったですね。女子選手は誰が強いのかわからないけど、そのパンクした選手が追いかけて前を行く二人に追いついちゃうんだから、パンクしたのがイタリアで一番強い選手だったんでしょう。前の二人が待つはずはないですからね。あれがなければイギリスには負けてなかったでしょうね。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
残り10キロでヴァルグレンが30秒リードした時は、ひょっとしてと思ったんですがあっという間でした。去年もデンマークはコルト・ニールセンが最後に逃げてえっ?と思ったものでしたし、デンマークの伏兵は強い!と思ったんですが。
バルデのスプリントじゃあバルベルデには太刀打ちできないだろうなぁ、と思ったらやっぱりね。ウッズのスプリントはどんなか分からなかったけど、もしウッズが優勝したら世間が許さんだろうなぁ。。。
デュムランが後ろからカウンターアタックとかやっても、バルベルデが相手だとちょっと無理だろうなと思ったけど、まあ、よく追いつきました。最後の登りでは蛇行していたのにね。誰か一人バルベルデに対抗できるスプリントがある選手が混じってたら、牽制しあってバルデのアタックが決まったかもしれなかったけど、やっぱりね。もしバルデではなくアラフィリップだったら、ウッズやデュムランの逃げが決まった可能性もあったかも。まあ、いくら考えてもしょうがないけどね。あの4人じゃあ、先頭引いてそのままスプリントに入ってもバルベルデでした。
38歳の世界チャンピオンは85年のズーテメルクに並ぶものですね。何ヶ月かまでいくとどちらが最年長なんでしょうね?
個人的には何があってもモスコンだけはやめて!と思ってたんだけど、次にやめて!のバルベルデでした 苦笑)
まあ、沖縄でデニーさんが当選したから、バルベルデでもOK 笑)
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
昨日のジュニアのエフェネプールの圧勝ぶりにやや酩酊状態ですが、この選手のことをちょっと調べたら、今年のヨーロッパ選手権でもTTとロードの両方で勝ってて、しかも、あんた! 個人ロードの方はすごいよ!! 118キロのコースで2位の選手に9分44秒という大差をつけて独走優勝!! あんた、コッピか?コーブレットか?メルクスか? 笑)
さて、U23の方ですが、こちらはスイス人が優勝。U23というカテゴリーになってからは初めてのスイス人優勝者ですね。その前のアマチュアカテゴリーの時代だとイノーのアシストをすることになるニキ・リュッティマンとかが勝ってると思うんだけど。
この選手 rsn ではU23のTTでも優勝候補に挙がっていたんですが、結果は後ろから数えた方がいいぐらいの順位で、なぁんだと思っていたんですが、今日の個人ロードは強かったですね。rsn が優勝候補筆頭の一人にあげていたビョルク・ランブレヒトの追走を振り切りましたからね。
ただ、スイスがチームとして強かったという感じもします。最後の方では優勝したヒルシだけでなく、メーダーやミュラーという選手が次々に逃げていましたからね。
これでジュニアのエフェネプールとこのヒルシと、ヨーロッパ選手権のジュニアとU23の優勝者が世界戦でも優勝ということになりました。そうなると、エリートのヨーロッパチャンピオンは誰だ?と思ったら、マッテオ・トレンティン。さすがにコースがコースだけに、これはないな 笑)
…追記(9/29、00:45)…
すいません、気になって調べてみたら、リュッティマンはアマチュアの世界チャンピオンになってませんでした(2位でした)。アマチュア時代に勝ったスイス人はジルベルト・グラウスというスプリンターでした。こちらはその後、82年か3年のツールのシャンゼリゼでスプリントでケリーを破って優勝してますね。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
今年の世界選手権もユーチューブで実況がありますね。見落としても後からでも見られるので便利です。
というわけでチームTTもクイックステップ。なんかむちゃくちゃ強い今シーズンです。
まあ、チームTTは走っている姿は美しいんですがね。個人的には前にも書いたけど、ちぎれていく選手をもっとクローズアップしてもらいたいですね。腰を上げ、最後のご奉公とばかりに思い切り先頭を引いた後、横へそれてちぎれていくのも格好いいし、集団の中で腰を上げて辛いのが明らかで、後ろに付いた選手がそれを察して横を追い越していく中、じわじわと遅れていくのも哀愁があって楽しいものです 笑)
さて、今日は表題の通りU23の個人TT。拙ブログとしてはレンナルト・ケムナ

に注目です。去年はチームTTでもサンウェブのメンバーで優勝しているんですが、それ以上に
U23の個人ロードで2位、これは去年一番心拍数が上がったレースでした。
さて、そのケムナ、あまりチェックしてませんでしたが、夏の間2ヶ月間、病気で全く自転車に乗れなかったんですね。
「僕は二週間前からこのTTに焦点を絞ってきた。自分のいる位置がどこなのかはわからないけど、調子は良いと思ってる。」
rsnによれば、デンマーク一周では17位だったけど、ドイツツールでは最終ステージでエースのデュムラン

のために最後の登りでスピードアップして集団を崩壊させる働きを見せたそうです。ただ、去年は優勝メンバーだったチームTTのメンバーには選ばれていないから、調子が絶好調とは言えないのかなぁ。
rsn の予想では優勝候補筆頭は去年の優勝者ミッケル・ビェルク

とヨーロッパチャンピオンのエドアルド・アッフィーニ

の二人で、それをネルソン・パウレス

、レンナルト・ケムナの二人が追い、さらにダークホースとしてケイラム・スコットソン

、マルク・ヒルシ

、マルクス・ヴィルトアウアー

、イシドル・ペンコ

、フィリップ・マチェイク

という選手たちが上がっています。
さてさて、この中から優勝者が出れば rsn あっぱれなんですが、日本からはU23アジアチャンピオンの山本大喜(まさき)が出場ですので、上記の誰かより上位に入ってくれるといいですね。
うーん、久しぶりに国旗を付けてみましたが疲れる。 笑)
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
昨夜はもう眠くて眠くて、諦めて寝ました。今朝、パソコンを開いてびっくりしましたねぇ。風邪引いて本調子じゃないって言ってたじゃん!
ドイツ人でトップは20位のゲシュケでしたがこんなことを言ってます。「一発にかけてたね。全然目立たなかったのに、最後になったらそこにいたっていう感じだよ。あれぞサガンだよ。別次元だね。」
しかし、クリストフが早めにスプリントに入って大チャンスだったのに、なんであそこにサガンがいたんでしょうね? 上空のヘリコプター映像で見ると、常に2番手をキープしてきたクリストフの後ろに、最後から二つ目のコーナー直前で、逃げていたデンマーク人が捕まった瞬間、それまで10番手ぐらいだったサガンがヒョイと飛びついて、コーナーでの集団の歪みを利用したように、隙間が空いたクリストフの番手を取るんですよね。
この感覚。それと、何より、あのコーナーでの集団の隙間をうまく利用して間に割り込むテクニック。もう尋常じゃないですね。
最後逃げたデンマーク人はマグヌス・コルト・ニールセンでしょうか?それをトレンティンのために一人で追いかけて潰したのはアルベルト・ベッティオル。トレンティンもうまくクリストフの後ろの3番手にいたのに、サガンにうまく割り込まれてしまいました。
これはもう、天性の勝負勘と、それを実際に実行できるテクニックの二つがあっての勝利でしょうかね。しかし、言っても詮無いけど、ここに絶好調のデーゲンコルプがいたらなぁ。。。

にほんブログ村
いや、昨日のジュニアの部も面白かったですね。デンマークのユリウス・ヨハンセンという選手が単独で逃げてどんどん差を開き、余裕の逃げ切りでした。いわゆる19歳以下ということで、ギア比の制限があるはずだし、距離も短いとはいえ、すごいですね。
さて、エリートの方です。サガンは勝てば前人未到の3連覇なんですが、どうやら風邪ひいて熱を出してたみたいですねぇ。チームTTもキャンセルして休んだようですが、試走はしなかったようです。
「先週体調が悪くて、今はベストではないね。全力は尽くすけどどうなるかな。周回コースを11周するんだろ?どんなコースかを覚える時間はたっぷりあるよ。【3連勝で】歴史を変えるってことについては話したくないな。何が起きるかわからないよ。起きるべきことが起きるのさ。」
宇都宮の世界戦ではグレグ・レモンが同じことを言って、全くコースを試走せずにスタートしましたね。
一方で個人TTで圧勝したトム・デュムランがむちゃくちゃ調子が良いようで、個人ロードも優勝狙うぜ宣言。もし勝ったらチームTTと合わせてトリプルです。
「前から言ってるだろ、俺はこの世界戦で3種目とも勝てるぜ。最初の2つでそれを実現したんだ、ますます三つ目に焦点を当てて頑張るぜ。トリプル世界チャンピオンってやってみたいだろ?」
確かにジュニアのヨハンセンもデンマークのTTジュニアチャンピオンだし、U23で逃げたケムナもTTは19歳でU23の世界チャピオンになっているし、TTスペシャリストが狙えるコースなのかもしれません。
しかし、順当に行けばベルギーのファン・アーフェルマートやジルベール、ボアソン=ハーゲンやクリストフ、クヴィアトコフスキの名前が上がるのでしょう。
一方デーゲンコルプが気管支の精密検査で入院してしまったドイツチーム、順当に行けばトップ10に入る選手がいれば万々歳、トップ20でも満足というところのようですが 笑)チーム監督のアンドレアス・クリーアはレースがアタックが繰り返され、逃げ集団の入れ替わりが激しいレース、いわば混沌としたレースになったらチャンスは出てくると強気。
ただスプリンターはニキアス・アルントしかいないし、アルントのスプリントは準トップクラスという感じで、ぐちゃぐちゃのスプリントでトップ10はあっても、そこまでかなぁ。
むしろ僕の希望はゲシュケが他の誰かと逃げに乗り、生き残って数人のスプリントで表彰台を狙うというシナリオ。まあ、無理でしょうけど 笑)
…追記…
YouTubeでLiveStreamをやってます。ほとんどストレスなく見られます。一応、ここを覗くような方ならご存知だとは思いますが。
…追記の追記…
YouTube でやってないですね。誤った情報でした。すいませんでした。Tizではやってますが、画像は今ひとつ。多分山場で止まるんだろうなぁ。
http://tiz-cycling.stream
にほんブログ村
しかし最後の山がとんでもないですね。のぼり始めのところがつづら折り。こりゃあマルティンは無理だわ。登りゴールのTT、世界戦の個人TTのコースってあまりこういうのぼりは入れてこなかったと思うんだけど。。。平均時速も40キロになかなかならないですね。
だけど、これだけ登りでスピードが落ち、しかも道は狭くて、これはこれで現地で見ている人はかなり楽しめますね。一人一人やってくるんだものね。
追記
というわけでデュムランが圧勝でした。 まあ、何はともあれフルームの変形トリプルクラウンはなりませんでした。まあ、まだわからないけど。

にほんブログ村
いやぁ、連覇です。しかし、これでヨーロッパチャンピオンマイヨが見られないのが、ちょっと残念。
しかし、去年はソロアタックを決めて、今年は大集団スプリントで、何をやっても勝っちゃう強さ。しかし、レースとしては面白くなかったですね。いや、映像は見てないけど、各所のライブブログやツィッターで追っかけただけだけど、横風分裂で集団が分かれたら、あとは最後の最後になるまで、これといって動かずだったんじゃないでしょうか?後ろで追いかけたデーゲがイラついて水ぶっかけたぐらいで、ドイツチームは全滅 笑)
22:57追記…
あちこちで出ているラストのゴールスプリントシーンビデオを見ると、サガン、ラスト200メートルぐらいでは前から7番目ぐらいで、そこから向かって一番左側をうまく抜けて伸びてます。カブが追いつかないのは、直前の風邪のせい?

にほんブログ村
「ブラームスはお好き」はたぶん大昔に題名に引かれて読んだような気がするけど内容はあまりはっきり覚えてません。あ、これはフランソワーズ・サガン 笑)
残り3キロ弱ぐらいの最後から二つ目の登りで見事に飛び出しに成功しましたね。その前の登りでズデネク・スティバルがアタックして、デーゲンコルプが追いかけ、さらにニキ・テルプストラがアタックしたりしたようですが、結局ここっていうところでサガンのアタックが成功。フレフ・ファン・アフェルマートとデーゲンコルプが追いかけたけど、追いつけなかったですね。
結果、デーゲは最後のところで動きすぎがたたったのか、29位と沈没でした。
サガンがアルカンシェル。何しろ目立つ選手だし、世界中で人気があるし、なにより勝ち方もガッツポーズも表彰台でも、やることなすこと何もかもがノンシャラン、なにか力が入っていないような雰囲気があります。デーゲンコルプがなにか悲壮感(責任感と言い換えても良いかな? )があるような、深刻で重い感じなのに対して、なにしろかろやか。サガンが勝つときはなにかとても簡単なことを簡単にしたような雰囲気があります。
良い選手がアルカンシェルになったんじゃないかと思いますね。さいたまクリテ来るのかな?
最後になっちゃったけど、アラシロの17位も快挙と言って良いでしょう。発射台になる選手がいたり、うまく強い選手の後ろに付ければ、もっと上位だったんでしょうけどね。

にほんブログ村
オーストラリアならぬオーストリア、最近ではドーピングでツール失格になり、その後さっさと告白して引退したベルンハルト・コールが思い浮かびますが、ジュニアの部でフェリックス・ガルという選手の優勝でした。世界戦でオーストリア人が優勝することがそもそも初の快挙。リーエンツ出身の17歳だそうです。リーエンツは1994年のジロ・ディ・イタリアでパンターニが衝撃的なデビューを果たしてステージ優勝を挙げたチロルの町です。
ゴールまで12キロのところで集団から抜け出て単独で逃げ続け、間一髪の差で後ろから追いかけてきたフランスのクレマン・ブトワ=スイルをかわしたようです。
ガルの話。「最後の数キロは追いつかれるのではないかと不安で一杯だった。」
ブトワ=スイルの話。「ゴール前250メートルからスプリントしたけど、レースが2メートル短かった。もちろんがっかりだけど、やれることはやった。」
3位はデンマークのラスムス・ペダースンが1秒遅れ。4位にはスイスのレト・ミュラーがドイツのマルティン・ザロモンとイタリアのニコラ・コンツィにスプリント勝ちでした。ジュニアのTTは連覇したドイツでしたが、ロードの方は去年のヨナス・ボーケローに続くタイトルは逃しましたが、5位なら充分でしょうね。
U23でファン・ホーイドンクが転んだところは、このレースでもどうやら鬼門のようで、かなり多くの選手がこの石畳の上り坂で転んだようです。同様に小雨状態だったようですが。さて、今日のエリートのロードは天候はどうでしょう。

にほんブログ村
ケムナは10位でした。なんか残り5キロを切ってから、決定的なところで2回の落車が大きく影響したようです。最初はU23個人TTで優勝したシュミットが転けて、続いて石畳の上り坂でファン・ホーイドンクが転けて、これでレースがぐちゃぐちゃになっちゃいましたね。このぐちゃぐちゃ状態からフランスのルダノワが抜け出て、後ろの追走もそれぞれ一人ずつっていう感じで、力勝負でルダノワの逃げ切りでした。ラスト数百メートルでイタリアのシモーネ・コンソッニがものすごい勢いで追いつきますが、あと30メートルあれば逆転できたかも。でも、なによりコンソッニがアタックするまえにフランスの三位になったアントニ・テュルギが押さえていたので、チームプレイとしてもうまくいったのでしょう。
rsnの評では一番強かったのはイタリアのダヴィド・マルティネッリだったと言うことですが。しかし、最後はかなりえげつないコースです。こちらのYouTubeは4時間ぐらいから見るのがよろしいかと。
しかし何人かの選手の名前に聞き覚えのある名前が多いけど、ちょうど90年全後に活躍していた選手たちの子供ですかね? ファン・ホーイドンクなんて、当時とても魅力ある巨漢選手だったし、89年の立川であったスーパークリテリウムの2回目で優勝した選手です。フランドルでも2勝ぐらいしているし、この名前からして恐らくあのファン・ホーイドンクの息子でしょうね。
ルダノワもひょっとして当時この名前の選手がいましたが、その息子かも?? さらに19位のベルギーのファラゼィンもこの名前の選手がやっぱり90年代にいましたが。。。

にほんブログ村