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F. フェルメールス大腿骨骨折

2024.02.12.11:44

名前が名前なので、強く印象に残っている選手です。コロナで秋に行われた黙示録的雰囲気の21年パリ〜ルーベでコルブレリとMVDPを相手に2位に入った選手ですね。そういえばコルブレリは不整脈で引退してしまったんでしたねぇ。。。

というわけでフローリアン・フェルメールスが今シーズン最初のレース、ブエルタ・ア・ムルシアで大腿骨骨折という大怪我だそうです。下りで落車してガードレールを飛び越えて落下したとのこと。復帰まで数ヶ月かかりそうだと。

フェルメールスという名前の選手はもう一人いて、ジャンニ・フェルメールスという、31歳のアルペツィンの選手ですね。こちらはお父さんもプロ選手だったようです。私はかなり長いこと同一人物かと思ってました 笑)そして二人いることに気がついてからもずっと兄弟だと思ってました。先ほど調べたら出身地が違うから他人ですね。身長もジャンニは173に対して、フローリアンのほうはパリ〜ルーベで2位になっただけあって、193センチ。

この名前で検索かけるとベルギーの哲学者の名前もヒットするし、それほど珍しくないのかも。


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去年の総括シリーズ、フェリックス・ガル

2024.01.08.11:24

名称未設定

名前すら知らない選手だったのに、今年一気にいわゆるブレイクした一人ですね。2015年にオーストリア初のジュニアの世界チャンピオンになったんですが、その後サンウェブやDSMで走るも目立つことのない選手だったと思うんだけどねぇ。今年突然スイスとツールでステージ優勝しました。ドイツ語圏で24シーズン最も注目の選手でしょうか。

特にツールは17ステージのクイーンステージでしたからね。さらに20ステージでもポガチャルのスプリントには負けたけど、ヴィンゲゴール、イエーツ兄弟と逃げて2位。最終的には総合8位。他にもこのツールは3位と7位がありました。25歳にして覚醒!!って感じですかね。今年のオーストリアのスポーツマン・オブ・ザ・イアーだそうです。

ガルの話。「あの時はものすごいストレスで、まだすぐに捕まるんじゃないかと不安だった。落車したり下りのカーブでミスしたりしてタイムを失うんじゃないかと考えていた。最後の50メートルになるまで自分が勝てるという実感を持てなかったんだ。でもこの1日で、僕にとってこの第三週目に何ができるかがわかったんだ。」

すでにAG2Rのチームプレゼンテーションで2024年のチームのエースが自分であるという自覚があると公言、レーススケジュールも発表しています。それによると、ルータ・デル・ソル(アンダルシア一周)、パリ〜ニース、バスク一周、LBL、クリテリウム・ドゥ・ドウフィネと走ってツールだそうです。

ガルの話。「今日の基準からすれば、僕は遅咲きってことになるね。でも僕には少し時間が必要だったんだ。成長曲線は人それぞれだよ。それと、この何年かは健康面で万全ではなかったし、トレーニングも望み通りできなかった。

24年シーズンはプレッシャーは大きくなるだろうけど、自分の実力はわかってる。ポテンシャルで言えばきっと総合8位以上が可能だと思う。でも優勝は無理だよ。ユンボやUAEみたいなビッグチームが強すぎるからね。」

デビュー直後にビッグレースに勝って有名になったけど、その後ぱっとせず、忘れられたように消えていく選手ってのもあるし、インドゥラインのように下積みを続けながら力をつけて不動のチャンピオンになるというのもあるし、まあ、色々ですからね。拙ブログとしても今年のガルに注目しましょう。

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去年の総括シリーズ、グロースシャルトナー

2024.01.06.10:52

名称未設定

今シーズンボーラからUAEに移籍したオーストリア人の八重歯がかわいい 笑)フェリックス君です。いやあ、しかしこの八重歯はなかなかすごいインパクトです。これこの人が話題になるたびに言ってますね 苦笑)

今シーズンは個人的な勝利はランクの低いヨーロッパクライマーカップしかなかったけど、シーズン前半、パリ〜ニース、クリテリウム・ドゥ・ドウフィネ、ツールとアシストに徹して、特にツールでポガチャルのための山岳でのアシストは印象的でした。

最初のレースは1月末から2月にかけてのサウジでのアルウラ・ツアーで、そこでまず総合4位になり、パリ〜ニースでは最終ステージのエズ峠でのポガチャルのアタックの準備をして、その総合優勝に大きく貢献しました。その後LBLでポガチャルが大怪我してレースを欠場している間、グロースシャルトナーはクリテリウム・ドゥ・ドウフィネと高地トレーニングでツールに備えたようです。

シーズンの後半は自由に走れたようで、ドイツ・ツールでは総合2位、ワンデーのブルターニュ・クラシックとジロ・デッラ・トスカナでどちらも3位、ルクセンブルク・ツールで総合7位と上位に入っています。

グロースシャルトナーの話。「僕自身今年は本当に調子が良かったし、パフォーマンスも格段に上がった。移籍は僕にとってとても良いことだったね。新たに吸収したこともあったし、新しいコーチや新しいモチベーションでやっていけた。

パリ~ニースはタデイが総合優勝を決めた時は本当に最高の気分だった。ただバスク一周で落車して肋骨を骨折して、おかげでアルデンヌクラシックはパッとしなかったね。

ツールは自分がそこでの最高のクライマーの一人だということを示せたと思う。本当はものすごいプレッシャーがあったんだ。マイヨ・ジョーヌ争いに関わるのは初めてだったからね。僕らの目的はかなったと言える。残念ながらタデイは勝てなかったけど。でも敗北は受け入れなくちゃね。ヨーナスの方が強かったんだ。でも僕らは総合2位と3位を獲得できた。

ミスで負けたのではないからね、落車やメカトラやハンガーノックで負けたよりは受け入れやすいよ。キャプテンのポガチャルは本当にすごい選手だ。人間的な面でもすばらしいよ。成功を誇らないし、上から目線というのがまるでない。レースを本当に楽しんでいる。まるで簡単で遊んでいるみたいに見えるかもしれないけど、でもレースに勝つのは簡単にも、遊びでもできないよ。

後半は自分のために走れて、ドイツ・ツールは、まあ、あれは第1ステージで決まっちゃったし、そもそもスタート前はあまり期待してなかったんだけど、2位になれてとても嬉しかったよ。

ブルターニュ・クラシックは好きなタイプのレースだったけど、ツールの疲れが取りきれてなかった。それに二百六十キロで4000メートル登るレースだったからね。自分としても調子はそんなに良くなかったし、チームとしてはヒルシをエースに据えていたんだけどね。僕らは序盤でアタックしようと決めてたし、それを実行したけど、最後はフランス人ふたり(マデュアとブルゴドー)の方がスプリント力があった。

今シーズンは自分も30歳になったというのに、これほどモチベーションが上がったシーズンは過去になかった。僕のキャリアでベストのシーズンだったね。」

来シーズンはポガチャルがジロとツール両方に出ると言ったようなので、グロースシャルトナーはそのどちらかでアシストを務めることになるんでしょうね。


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今年の総括シリーズ、ツヴィーホフ

2023.12.31.11:44

拙ブログでは22年のジロと今年のブエルタのツィートレース日記でお馴染みになったツヴィーホフ。26歳までは主にマウンテンの選手でした。21年、27歳でボーラに入ってロード選手として走り始めたわけで、人によっては引退廃業の年齢からロードに転向したっていう変わり種。今年はツアー・オブ・ターキーでの2位を筆頭に、トップテン入りが10回を越え、徐々に目立ち始めましたね。ただ勝利がないのが残念なところです。

ただ、本人も言うようにステージレースでの総合順位が概ね良かったですね。今シーズン出場したステージレースはツアー・オブ・オマーン(総合15位)、UAE (8位)、コッピ・エ・バルタリ(7位)、ツール・ド・ロマンディ(56位)、ノルウェイ(12位)、スロヴェニア(7位)、チェコ(2位)、ブエルタ(35位)、トルコ(2位)。ロマンディとブエルタ以外は、なにかちょっと大逃げ決めてれば優勝も可能性が十分ある位置でした。

ツヴィーホフの話。「今シーズンはずっと良かった。1月から10月までコンスタントに良い成績をあげられた。4月に娘が生まれたこともあって、びっくりと同時にすてきなシーズンだった。いずれにしても今シーズンは誇らしさと感謝の気持ちでいっぱいだ。

2月末のUAEツアーで総合8位になって、ワールドツアーレベルで総合トップ10に入れたんだ。自信になったよ。今シーズンの印象に残っているのはステージレースでの総合順位がずっと良かったことだよ。経験値が上がったことがその原因だろうね。まだまだ学ぶことがたくさんある。だから29歳になったけど、まだ伸びると思ってるよ。これから何年か、何が起きるか楽しみだし、自分の限界がどこにあるのか知りたいよ。

僕のいちばんの強みは登りと回復力だと思っている。チームにとって役立つアシストであるとともに、総合でも良い成績を残せる選手になれると信じているんだ。マウンテンからロードへの転向がうまくいったと言ってくれる人は多いし、誇らしく思うよ。」

同じようにツィート日記常連のデンツがジロで2勝しましたからね。この選手も来シーズンはプロ初勝利が欲しいよねぇ。ただ、デンツとは違ってスプリントはなさそうだからなかなか容易じゃないだろうけど。


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今年の総括シリーズ、コンラート

2023.12.29.18:16

この選手もボーラでプロ入りして、ボーラ一筋だったんですがね。来年はリドル・トレックに移籍です。ボーラ時代はアシストでありながら、エースより良い成績を残すことがある、という地味なのに、なんとなく上位にいるという感じの選手でしたが、一昨年ツールのステージで優勝したので、このあとは結構自由に走れるんじゃないかと思ったんですが、やっぱりアシストのままでしたね。

今シーズンも勝利はなかったもののエシュボルン〜フランクフルトで2位、リエージュ・バストーニュ・リエージュで8位、他にもトップテンは全部で7回ありました。単純なアシストというにはちょっと勿体無いなぁ、という感じですが、一方でジロやツールでは山の勝負所になる前にすでに仕事は終了というケースも多かったような印象です。

すでに32歳。リドル・トレックでの役割についてはまだ未定とのことですが、私なんかはリドル・トレックと言われても、印象が薄いチームで、誰いたっけ? という感じ。ただ、コンラートは移籍を決めた時にこんなことを言ってます。「新しいスタートはいつだって新たなモチベーションをもたらすからね。自分の新しい章が楽しみだよ。目標はずばり、またグラン・ツールのステージで勝ちたい。」


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今年の総括シリーズ、デンツ

2023.12.27.14:37

拙ブログではジロのレース日記で今年も含めて過去3回登場してましたが、今年はボーラに移籍してきてジロでステージ2勝は大きかったですね。

デンツのジロツィート日記(12)
デンツのジロツィート日記(14)

デンツの話。「満足以上だよ。間違いなく過去最高のシーズンだった。去年ツール・ド・スイスでステージ勝利を挙げられたことで自信になり、今年はチームを変えたことで、せっかく信頼してくれたんだから、それに報いたいとモチベーションも上がった。

でも僕にとって一番大きかったのは、最初からジロを目標にした準備ができたことだ。ジロとクラシックを両方目標にするのではなく、ジロをメインに準備したことだよ。

2勝したジロはどちらのステージも信じられなかった。僕にとってはとても重要なことだ。2018年にジロに初出場して以来、この瞬間をずっと願っていたからね。それだけに最初の勝利ではちょっとエモーショナルになった。2日後にまた勝てた時は、最初の勝利をまだ味わい尽くしてなかったから、感情が飽和状態になったね。」

シーズン後半のブエルタでは最終日で強力な逃げに乗って、最後は3位に入りました。ブエルタといえば、チームからのけものにされたと訴えたアイデブルックスについて、デンツはこんなことを言ってます。

デンツの話。「全く気にしてないよ。もう直ぐ始まる来シーズンの準備のためにも、今はとても重要な段階にいるからね。来シーズンについては決まってないけど、まだ出たことのないツールに出られたらいいね。僕の夢だよ。それはともかく、来シーズンもアシスト役として信頼できる選手になりたい。同時に、何度かはフリーパスをもらって、自分のチャンスを得られたら嬉しい。」

今シーズンはジロ2勝とシーズン最後のツール・ド・トルコで1勝した以外にも、ドイツナショナル選手権で2位に入ったし、ロマンディのプロローグのTTでは4位になったし、29歳にして最高のシーズンになりました。


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アイデブルックス問題決着

2023.12.22.18:18

昨日のユンボならぬヴィスマのチームプレゼン前は、UCI のサイト usi.org には、前日の更新でアイデブルックスはボーラの選手として登録されていたので、これで決まるんだろうと思っていました。

ただ、12月のトレーニングキャンプはマヨルカ島のボーラのほうではなく、スペイン本土のヴィスマのほうに参加したそうだし、契約の問題でボーラに残るとしても、どっちもやりづらいだろうなぁ、と思っていたら、今朝のニュースをみたら、あっさりヴィスマのプレゼンに登場して、その後ボーラからも今月末で契約解除が発表されました。

まあ、ボーラのデンクの口調はあまり納得している風ではないように思えます。というのも、イタリアの雑誌スポルツァのインタビューで、アイデブルックスはブエルタの間に Whatsapp (LINEみたいなメッセージツール)のグループで仲間外れにされたというようなことを匂わせていたようです。

ただ、昨日のプレゼンの後でもオランダの自転車記者がこの噂について質問したら答えなかったそうです。まあ、本当のところは分かりませんね。確かにブエルタではヴラソフとアイデブルックスがチーム内で競り合ってましたからね。87年のジロのヴィセンチーニとロッシュを思い出させますが、まあ、7位8位争いではちょっとスケールが 笑)

ただボーラのデンクが強調したのはそうしたチームのメンバーに対する批判を全否定することだったようで、その点でなんだかよくわからない口調になったのかもしれません。


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今年の総括シリーズ、ペストルベルガー

2023.12.17.16:19

この人の名前が出るたびに、2017年のジロ第1ステージでのゴール前2キロ単独逃げ切り勝利が思い浮かびます。逆にいうとそれ以外印象が薄い 苦笑)21年のドゥフィネでソロアタックでの逃げ切りがあったぐらいですかねぇ。

ボーラで7年走って、最後の年はコロナ三昧の一年、心機一転とばかりにジャイコ・アルウラに移籍したものの、今年もパッとしませんでした。シーズン最後に出た香港のレースで優勝はしたんですが、来年のジャイコとの契約はなし。現在来シーズンはどこで走れるのか決まっていないようです。

ジロ・ディ・イタリアではマイケル・マシューズのアシストとして走りながら、ステージ狙いの逃げに乗ることも当初は許容されていたようですが、総合でエドワード・ダンバーがトップ10争いに加わってしまったために、完全アシストに固定されてしまいました。

ペストルベルガーの話。「今シーズンはうまくいったと思う。もっとクラシックに出たかったけど、ミラノ〜サンレモの後体調を崩してしまったからね。ジロではステージを狙いたかったけど、うちのチームの狙いが変わってしまって、自由に動けなくなった。ツール・ド・オーストリアは地元だし、出場できて嬉しかった。チロルの道は熟知していたから、なんとか勝ちたかったんだけどね。来シーズンに向けては、通常通り準備していて、トレーニングにも力が入っているよ。来シーズンにむけてうまい解決がつくことを願っている。」

もう31歳なので、どうなりますかね。


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ポジション今昔

2023.11.11.16:23

今回は写真がいっぱい。あちこちのサイトから無断で借りてきました 笑)クレーム来れば(来ないって)消します。

バイシクル・クラブが創刊された当時、ペダルが地面と平行になった時に前の足の膝のお皿の内側からまっすぐ下に下ろすとペダルの中心になるのが基本、というような記事を読んだことがありました。僕の自転車の乗り方はこれが基本。僕にとっての理想のフォームってこんな感じ。

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これはディートリヒ・トゥーラォ、多分1980年前後だと思います。思いっきりお尻を後ろに引いて、手を前に伸ばす感じで、ってまあ胴長短足の私にはとても無理な姿勢でしたが 笑) ただ、当時の選手たちはみんなこんなフォームだったんですよ。

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これはおそらくパリ〜ルーベのフィル・アンダーソン。自転車がまだラーレーだから、1985 年のドロドロの時かな? これなんか膝の先より前にペダルの中心がありますね。重いギアを上死点から前に向かって押しつけるように踏み込んでいる感じでしょうか。

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これはサロンニ。ペダルは水平より少し踏み込んでますが、踵が下がってますから、やっぱり前に押し付けるように踏み込んでいる感じです。

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ショーン・ケリー、この写真はたぶんブエルタのTTではないかと思います。この選手は集団の中でも結構上体が立った感じで、前乗りの方なのかなと思ったんですが、膝のお皿の内側から垂直に下ろしていくとペダルの中心というのがわかると思います。

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イノーもTTのシーンではないでしょうか。ちょっと角度が斜めかもしれないけど、膝より前にペダルの中心が来ているように見えます。最初のトゥーラォ以外はみんなハンドルを引いてお尻でサドルを抑え込み、重いギアを思い切り前に踏みつけるようなフォームです。

もう少し遡るとこれはメルクス。

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これもかなりスピードが上がっている感じで水平より少し踏み込んでいますが、それでも膝の先がペダルの中心ぐらいですかね。

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さらに遡って、当時最も美しいフォームと言われたアンクティルです。TTの写真でしょう。決して踵がつま先よりも下がらなかったと言われているので、この人の場合は前に押し付けるという感じではありません。特にこの写真はインナーに入っているように見えるので少し登りなんでしょうか? サドルの後ろ側の出方も、だいぶ前乗りのように見えます。でも、なんだかんだ言ってもやっぱり膝とペダルの中心の位置関係は他の選手たちと同じです。

そういえば、少し前のコンタドールなんかも、TTではお尻がサドルの前の方に徐々に移動していくと、ピョコンと後ろへお尻を移動させるカワいい乗り方をしていました 笑)たぶん2010年ごろまではお尻をサドルの後ろに引いて乗るのが常識だったんでしょうか? 

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2000年台のコンタドールですが、やはり膝とペダルの中心の位置関係は昔のタイプですね。

それが最近の選手たちはこうなります。

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ヴァウト・ファン・アールトですが、集団の中でリラックスしているのでしょうね。自転車も随分変わりましたが、最初のトゥーラォと比べると、お尻がかなり前にあって、膝とペダルの中心ラインもだいぶ前乗りです。

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これはログリッチ。まだペダルは水平ではありませんが、どうかんがえても膝のおさらというより真ん中、もしかしたら膝の後ろ側の垂線がペダルの中心になりそうです。

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MVDP が高速で逃げているところだと思います。真横ではないけど、やっぱりかなり前乗りですね。

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私の贔屓のレンナルト・ケムナも、これはちょっと下りじゃないかと思えますが、やっぱり前乗りです。

これが登りになるともっと顕著です。

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伝説のファウスト・コッピの登りのフォーム。ケーブルカーのように一定のペースでペダルを回していったと言われていますが、やはり踵が落ちてますね。前に向かって踏んでいる感じでしょうか。

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ここは絶対パンターニが必要と思って探したら、上りのパンターニってダンシングが多くて、なかなかシッティングの横向きペダル水平の写真が見つかりませんでしたが、これなんかは完全に後ろ乗りですね。

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インドゥラインも角度がちょっとアレですが、膝とペダルの位置は明瞭。

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これはウルリッヒです。まあ、ある意味、昔の後ろ乗りだった時代は重いギアをガシガシ踏むって言うので、ペダルを前に向けて押し付けるように踏んでいたから自然後ろ乗りになったのでしょうか?

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これはポガちゃん。前乗りです。昔に比べてギアがむちゃくちゃ軽くなってるっていうのも原因かな。

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これはヴィンゲゴールですが、これは比較的膝とペダルの中心の位置関係が昔風に見えますけど、それでもやっぱり前乗りですね。

今ではもうTTポジションで前乗りになるのは当たり前なんでしょう。

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ガンナですね。ほとんどダンシングしている時の手と足とお尻の位置みたいです。昔トライアスロンがブームになった時、トライアスロンモデルと称して、やたらとシート角度が立った自転車が出てきて、それに乗っている選手たちがなんかものすごい違和感、もっとはっきりいえば、格好悪いと思ったものでしたが、今はこれぐらいが基本でしょうか。力感はあるけど、フォームとしてはあまり好きではないかなぁ 笑)

でも、軽いギアを高回転で、の元祖アームストロングのTTポジションは思ったほど前乗りではありません。

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もう少し前になると、同じくTTスペシャリストのアレックス・ツュッレなんかは、TTポジションでも普通に膝とペダル中心のラインは昔の原則のままですね。

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全体的に前乗りになっているのはギアが軽くなり、高回転のペダリングが基本になったためなんでしょうね。私なんかの感覚では前乗りって危ないような気がしますけどね。急ブレーキかけたら前にツンのめりそうな不安があります。

というわけで、私としてはいまだに最初のトゥーラォのフォームが理想です 笑)


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今年も行ってきました、さいたまクリテ

2023.11.05.22:38

3日の日にちょっと腰を痛めて、今日はどうしようかと思いながら、最後のクリテリウムだけでも見に行こうと決意して、行ってきましたが、到着したのは2時半ごろ。今年は写真はどうでもいいや、とりあえず、選手が走っていくのを見ておこうと思いつつ、そうは言ってもやっぱり写真撮っちゃいますね 笑)

今年のメインはやっぱりポガチャル。接吻キスも気にはなりますが、やっぱりポガチャルですよ。しかし、あちこちからカヴェンディッシュを応援する声が聞こえてきたのには、個人的にはちょっとびっくり。私なんか、昔のプレ五輪で土井選手と宮澤選手に対する、彼の失格になってもおかしくない行為に、今も許してやるつもりはありませんからね 笑)他にもいろいろありましたからね 笑)若い人たちは知らないのかなぁ。 笑)

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だいぶいい年になった悪魔おじさん。今年も来てました。

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ポガチャルです。

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またまたポガチャル、後はサガンですかね?


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クイックステップとユンボの合併なし

2023.10.07.10:14

合併して共同スポンサーになるのでは、と言われていたAmazonが降りたようです。スーダル・クイックステップは2025年まで続けると断言したとのこと。ただ、供給資金は減らしたいようで、強力な山岳アシストを欲しているエフェネプールの希望はかなえられそうにないので、おそらく移籍するのではと言われています。以前から熱烈ラブコールのイネオスではないかとは rsn の予測ですが。

数週間前にゲラント・トーマスがレムコはユンボが嫌いで、ユンボもレムコが嫌いだから、ウチに来ると匂わせるようなことを言っちゃって、後でジョークだと撤回したことがありましたが、レムコ、結局海峡を渡るんでしょうか? なんとなくイネオスのマイヨを来たレムコのイメージが湧きません。あ、でもボーラのマイヨをきたログリッチもそうだなぁ 笑)

昔、タイガースの吉田監督が清原に、縦縞を横縞にしてでも来て欲しいと言ったことがありましたが、レムコやログリッチがチームカラーを変えてくれなんて条件つけてたりして 笑)


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北も南も譲り合い 笑)

2023.03.27.10:33

というわけで、難度のあるステージはログリッチとエフェネプールが2勝ずつ、平らなステージはグローヴスが2勝となったカタルーニャ。ログリッチとエフェネプールが突出していたという感じでした。最終ステージも二人で逃げて逃げ切り。最後はログリッチはスプリントしませんでした。

しかし、ログリッチも大人になりました 笑)ステージ勝利を譲る総合優勝者という古典的なスタイルでした。

一方北のヘント〜ヴェフェルヘムでは、春先からチーム力を強烈に誇示していたユンボの強さが爆発。去年ギルマイにまんまと先駆け喰らって悔しい思いをしたラポルトがファン・アールトと40キロ以上逃げて、最後は肩を組んでファン・アールトに押されて優勝でした。

まあ、途中、最後のケンメルベルフの石畳の登りではラポルトが千切れかかったし、そもそもの逃げるきっかけを作ったのもファン・アールトだったから、どっちが強かったかというと、まあ、明らかでしたが、こちらもファン・アールトがラポルトに譲ったという感じでしたね。


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オフステッテル、二度のハンドル破損

2023.03.17.12:04

うーん、これまで40年近くロードに乗ってきたけど、自分のも含めて周囲でハンドルが折れたなんて話、聞いたことがありませんでしたがね。そう言えば、昔のパリ〜ルーベのビデオで、折れたハンドルを手に、トボトボと自転車を押しながら歩いている選手なんてのを見たことがあったなぁ。あと、2015年のツールのプロローグでドミニク・ネルツのTT用ハンドルが取れちゃったこともありました。でもあれは折れたわけじゃなくて外れたんですけどね。

GP・ドゥ・デュナンで、ユーゴ・オフステッテルが、最初はゴール前50キロで左のハンドルが折れ、交換後、残り20キロでこんどは右が折れて、頭きてリタイアしたそうです。



画像で見ると最初の左のハンドルが折れたのは落車したせいみたいに見えるけど、二度目はそうじゃないように見えますね。

しかし考えるだに恐ろしいです。むかし83年だったかな? フィニョンが走行中にカンパの中空のBBシャフトが折れてクランクが抜けて落車したなんてのがありましたが、走行中にハンドルやクランクが折れたら、なんて考えたくもないです。

追記(3/17, 12:10)
フィニョンの映像、YouTube にありました。82年のブロワ・シャヴィル、今のパリ〜トゥールですね。



この映像カンパから放送するなと圧力がかかったなんて、当時噂になってましたが。。。今回のハンドルも、メーカーとしてはあまり広めてほしくないだろうなぁ。


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栗村修のコラムから、大事なこと

2023.03.02.11:53

ふと思い出しました、私、2005年にツールのスカパーの放送で栗村さんと白戸さんとご一緒したことがあるんですよねぇ。まあ、見てる方は誰も知らないから、誰だこいつ?となって、当時のネットで大炎上しましたけどね 笑)

それはともかく、その栗村さんが自転車選手への安全配慮の面で重要な提言をしています。

https://news.jsports.co.jp/cycle/blog/rinseisodan/2023/03/post-32.html?fbclid=IwAR339AbLwk5S7nvbIuAla7AvlWTPByXjEMu3hgoqesEVFZk5QfpNwv5Ziwc

まあ、栗村さんはかなり前からテレビの放送でも、機材に比べて選手への安全性への配慮が足りないと言うことは繰り返し発言していましたが。。。

自転車競技、1980年代まではヘルメットの「ヘ」の字も話題になりませんでした。ただ、ベルギーだけは国内レースでカスク着用義務があったはずで、80年代のツールなんかではベルギーが一部でもコースに入っていると選手たちはみんなカスクをしていましたし、ツール・ド・フランドルをはじめとしてベルギーのレースはみんなカスクをかぶっていました。

あまり記憶が定かではありませんが、1990年に突然ヘルメットが義務化された時には選手たちが猛反発して、ヘルメットをかぶっていたおかげで熱射病になりそうになった、集中力の点でこれはむしろ選手を危険にさらす、なんてフィニョンとかブーニョとかが発言していました。その後再びヘルメット着用義務は無しになったんじゃなかったかと思います。

プロがこんなでしたから、私が参加していたホビーレースの世界でも、ヘルメットが格好悪いのでなしでOKにすべきだなんていう、いきった投書がサイスポに載ったりしてました。でも、当時、1980年中頃から後半、皇居前に日曜早朝にホビーレースチームで集まって10人前後で練習していた時、みんなヘルメットなんてかぶってませんでしたね。キャップがほとんどで、2、3人がカスク。アメリカ人のチームメイトが一人いて、彼だけは黒いベルのヘルメットを必ずかぶっていました。僕はクリケリオンのカスク姿が格好良かったので、わざわざ同じロジェッリのカスク(これが高かったんですよ)をかぶってましたが。
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その後、1995年でしたか、カザルテッリがノーヘルで事故死して、ふたたびヘルメット談義が活発になり、着用義務が復活したのでした。

ただ、1990年、最初の義務化のときのヘルメットはかなりダサかったんですよね。こんな感じ。

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たしかに昔のレースを見るとヘルメットもサングラスもないから、選手が誰だかすぐにわかるし、軽やかで格好良く見えますが、1960年代ぐらいまでは道路が今のように綺麗ではなかったこともあって、集団の密度が現在ほど詰まってなかったし、当然スピードも今より遅かったわけです。だから、コッピやバルタリの時代、1950年代までは集団落車というものが滅多になかったそうです。

今はレースが高速化しているし、集団なんかものすごい密度ですからね。高速での集団落車なんて考えただけでも怖い。というわけでプロテクター、一考に値するのではないかと思います。上の栗村さんのコラムでもリンクが貼ってありますが、実際にバイク用のプロテクターをしてレースに参加している大学生の記事も参考になります。こう言うのが広がってプロの世界でも取り入れられるといいと思うのですがね。


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サガン、ロードレースは今年でおしまい

2023.01.27.19:05

ペテル・サガンが今年でロードから引退だそうです。ただし、来年のオリンピックでMTBで金メダルを狙うと言ってますね。33歳の誕生日に記者会見を開いて発表したそうです。ロードレースはもうワールドツアーレースには参戦せず、マウンテンに完全に集中するとのこと。自分のキャリアはマウンテンバイクで始まったのだから、同じくマウンテンで終わらせたいと言ってます。ただ、来年ロードレースに絶対出ないとは言ってなくて、ちょっと含みを持たせた言い方をしてますね。でも出たとしてもマウンテンのための調整レースにしようと考えているのかな?

しかしもう33歳だったんですね。拙ブログではプロ入り当時から何度も話題にした選手でした。フランソワーズ・サガンに引っ掛けて、悲しみよ、こんにちは、なんて書いた時が2010年3月のパリ〜ニースでした。プロデビューから引退まで見届けることになりそうです。


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ゲオルク・ツィンマーマンの今年の総括

2022.12.08.23:41


この選手は去年も12月8日に紹介していましたhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-4185.html 笑)

今年はシーズン初レースの GP・ラ・マルセイエーズで7位、アルガルヴェで第2ステージで8位、ファン・アルデシュで11位、パリ〜ニース総合23位とまあまあの出だしでしたが、ミラノ〜トリノで落車して一月ほど休んでからのアルデンヌ・クラシックとなりました。リエージュ・バストーニュ・リエージュはリタイアでしたが、前半のアシストぶりが功を奏してチームメイトのクィンティン・ヘルマンスが2位に入りました。まあ、このレースはエフェネプールが独走で2位の選手なんか誰も覚えちゃいませんが 笑)

でもポイントとしてはアンテルマルシェにとってはとても大きかったはずですね。その後はツールに向けて、ジロ・デル・アッペニーノで3位、GPアールガゥで5位と良い成績が続き、ツール・ド・スイスになります。

ところがここでコロナ発生でリタイア。ツールはどうなるかと思われましたが、10ステージの登りゴールステージでは逃げに乗って最後まで優勝争いの末、6位に入りました。その後地元のドイツ・ツールでも最後の二つのステージで5位と3位、総合でも4位になっています。

9月になりカナダの二つのレースのうちモントリオールで14位となり、オーストラリアの世界戦ではドイツチームのエースとして出場したんですが、落車リタイアにおわりました。

「アンテルマルシェチームとしては期待以上の出来でしたね。私はチームの大きな成果に関与することができました。例えば LBL やツールです。私自身もいくつか良い結果を出せました。一層安定したし調子の良い時の状態がより良くなりました。

ツールは2回目の参戦で、去年よりもはるかに高いレベルで走れました。山岳ではずっと長く先頭を走っていたし、貴重な経験を積めました。来年はそれを活かしてもっと上位を狙いたいですね。

世界戦は本当にがっかりだった。ナショナルチームは僕に期待をかけてくれたんだ。最初から良いレースができたわけではなかったけど、ゴール前70キロで落車して終わった。こんな世界選手権は予想してなかったよ。

将来的な目標として、僕は総合を狙うのよりはワンデーレースとステージ狙いが会っていると思う。チームとして勝ちを狙えるクリストフが移籍するから僕への期待も増えるだろうけど、その責任には耐えられるぐらい成長していると思っている。」

というわけで、来シーズンはワールドツアーレースでの勝利が欲しいところですが。。。


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グロースシャルトナーの今年の総括

2022.12.03.17:25


グロースシャルトナー、顔の上半分は柔和な感じなんですけど、ヨーロッパ人には珍しい八重歯なんですよね。顔の上半分を隠してみると、薄い口髭との組み合わせで吸血鬼めいたイメージになります 笑)

しかし、この人も今シーズンはプロ入り後最悪のシーズンだったんじゃないでしょうか。なにしろコロナと骨折でズタボロでした。オーストリア選手権でロードとTTの両方のチャンピオンになりhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-4360.html、ツール・ド・スイスでも総合7位に入ってるんですが、そして成績一覧を見ると、ツールも含めていろんなステージレースでトップ10に何回か入っているんですが、いいところなかったシーズンだったという印象です。

昨シーズン終了後に踵を骨折し、クリスマスにはコロナにかかって、完全に冬を失敗した点では、先のシャハマンと似ています。プロとしてのトレーニングは1月になってようやく再開、調子も上がってパリ~ニスに参戦すると、第1ステージを100キロもいかないところで落車し、鎖骨骨折。

「プロになってから、これほど成績が悪かったのは初めてだと思う。病気と怪我でこんなに不運なシーズンは、いずれにしても初めてだよ。辛かったし、馬鹿げた気分だった。でもこういうシーズンもあるさ。忘れるしかないね。」

それでも1ヶ月後にはバスク一周に出て調子を整え、続くツール・ド・ロマンディーではトップ10が3回と調子が上がってきました。つづくツール・ド・スイスでもトップ10が3回、総合でも7位になり、ツールのメンバーにも選ばれました。

「ツール・ド・ロマンディとスイスは今シーズンの白眉だった。調子は良かったんだけど、山岳ステージの調子は足りなかった。表彰台に上れたはずなんだけどね。」

調子が上がってのツール出場でしたが、ここでも最初の方で体調を崩してしまいました。

「最初の休息日の二日前に体調が悪くなり、ツールが終わった後は本当にスイッチが切れてしまった。何日か熱が続いてね。僕の周りはコロナにかかったやつが多かったけど、僕は違っていた。僕だけ普通に感染症になったんだ。ツールの最中も、確かに14ステージでは7位になったけど、調子は良くなかったんだ。

秋になってもどうも自分の調子が上がらなかった。トレーニングでもある日はうまくいっても、次の日はまたまるでダメだったりね。」

秋はドイツツールやツアー・オブ・ブリテン、イタリアのクラシックなどに参加したけど、まるでパッとしませんでした。そんなこともあって、ボーラを出てUAEへの移籍を決断したようです。

「僕は新しい環境でもう一度自分の力を証明しなければならない。これは僕の成長にとって良いことだと思うよ。UAEでもチャンスを掴みたいけど、大きなレースでは僕の役割はアシストになるね。でもそれは僕に合っているかもしれない。僕は良いレースをすればトップ10、あるいはトップ5まではいけるかもしれないけど、でも優勝となるとちょっと無理だよね。

来シーズンの目標はもちろんツールに出ること。UAEには強い選手がたくさんいるけど、参加できたら嬉しいね。」

というわけで来シーズンはポガチャルのアシストになるのでしょう。


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ヨーナス・ルッチュ今年の総括

2022.11.28.11:39

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名前だけで見ると自転車やらない方がいいような名前です、ヨーナス・ルッチュ=スリップくん。https://kotobank.jp/dejaword/Rutsch そのうえ身長ほぼ2メートルですからね。

拙ブログではツールのシャンゼリゼで逃げて目立って、ゴール後に求婚って、私的にはむちゃくちゃ恥ずかしい奴です 笑)

パリ〜ルーベで11位に入った去年あたりから結構期待値高かったんですが、今シーズンは春先からコロナで体調不良で気勢をそがれ、どうもパッとしませんでした。

「本当にまるで不満なシーズンだった。なにより体調不良で、むしろ去年から一歩後退って感じだ。高いレベルでシーズンを走り抜けるために必要な一貫性が、早くも途切れちゃったんだよ。

【去年良かったパリ〜ルーべでは】自転車を止めて回収車に乗ろうかと思ったぐらいだよ。ただ、それだけはやりたくなかったからね。【結果は74位完走】

ツールの前の高地トレーニングで、山では去年より少し強くなったと思う。最初の週でもう少しやれると思っていたんだ。ひょっとしたらステージだって取れるんじゃないかって思っていた。でもオープニングのTTで落車してしまって。。。

その前のツール・ド・スイスでは、基本的な水準は悪くないと思えたんだけど、ツールでは全く別人になったみたいな感じだった。体が思うように動かず、ただみんなについていくだけで精一杯で、なんとか完走できたんだ。」

タイプとしてはオールラウンダーで逃げに乗って勝利を目指すタイプなんでしょうけど、来年はEFエデュケーションチームはリチャード・カラパスが移籍してきます。ツールにルッチュが出場することになれば、完全にアシストとして出ることになるでしょうね。

「彼がいれば、ツールで上位を狙えるっていうことだ。もし自分がノミネートされれば、もちろんチームの方針に従い、彼を全力でアシストするよ。でも、来シーズンは、僕自身が結果を残せるタイプだということを示したいんだ。アシスト選手だけで過ごしたくはないよ。最初の目標は春のクラシックで、そこでは「一歩前進した」ことを示したいね。」


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ニコ・デンツ今年の総括

2022.11.22.18:35

というわけで、来シーズンからボーラ・ハンスグローエに加入のニコ・デンツ、拙ブログとしては何度かグランツールのツィートレース日記でも登場していますが、今シーズンはついにワールドツアーで初勝利を挙げました。

もともとは逃げに乗るタイプだったようですが、DSMではチームのキャプテン役としてアシストに徹していたという印象でした。それが、ツール・ド・スイスでとうとうステージ優勝を成し遂げました。

「ツール・ド・スイスでの勝利がもちろん飛び抜けて、僕にとっては実に大きなものになったよ。これだけでも今シーズンはとっても良いものになったね。年の初めはコロナになって苦しんだ。おかげで春のクラシックを走れなかったんだ。ほんとにがっかりしたよ。その後ジロに出たけど、これで5回目の出場になった。でもこれは偶然だよ。僕はずっとジロは好きなレースだったけど、こんなに出られたのはたまたまで、結果的にそうなっただけだよ。でもこれだけ何度も走れば、経験は蓄積されるし、レース展開もわかってくるものさ。僕にとってはロンデ・ファン・フラーンデレンとパリ〜ルーベとともに大好きなレースだよ。」

ツール・ド・スイスでは4人のスプリントになり、狭い道で、ゴール地点がカーブになっているところを、うまく先行するクレマン・シャンプーサンの内側をついて僅差での勝利でしたが、2年ぶりの勝利だったようで、自信になったと言ってますが。

「まだまだやれると思ったし、もっとやりたいとも思ったけど、でも僕はチームへの忠誠心とアシストとしての強さによって存在感を示すタイプだからね。この役割はボーラに映っても同じだよ。DSMではこの方向で自分の力を高めてきたわけだし、この方向は変わらない。ただ、ツール・ド・フランスだけはまだ出ていないんだ。この先自分の出場リストに加えられるようにしたいね。」

なるほど、2014年20歳でプロ入りしてから、ツールは一度も出てないんですね。現在28歳、ボーラでツールに出るのは結構難しそうだけど。。。


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さいたまクリテ おまけ

2022.11.08.18:38

rsn にもさいたまクリテのニュースが小さく出ていましたが、とりあえず、いろいろ撮った写真をアップしておきます。rsn のニュースではフィリプセンがヴィンゲゴールとゲラント・トーマスの3人のスプリントで勝ったということと、それ以上にバルベルデとニバリの二人が逃げたことが大きく扱われています。

最後から2週目か3週目の逃げる二人です。
バルベルデ

ニバリ

後ろからはヴィンゲゴールを先頭にフィリプセンがちょっとだけ写ってます。
追走ヴィンげゴール、フィリプセン

私がいたところはUターンコーナーでかなり選手が外側へ、ということはこちら側へ迫ってきて回っていくので、スピードが落ちているとはいえ、集団は結構迫力ありました。

61番はバルベルデですね。
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さらに無精髭のマルタン。
IMG_6390.jpg

お約束のゲシュケ。
IMG_6443.jpg

こちらは序盤で逃げていた時、先頭で入ってきたゲシュケと、うしろにちらっとアラシロくん。
IMG_6367.jpg

だいじょうぶ、もちろんアラシロ君もちゃんと撮れてまっせ。
アラシロ

他にもいっぱい撮ったんですが、不思議なことにゲラント・トーマスがきちんと撮れている写真がなかったですねぇ。ほんとに走ってた? 笑) カヴもいましたが、まあいいかな 笑)


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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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