エシュボルン〜フランクフルト。いやぁ、最後クラウ・アナーセンの番手についた時は、これはチャンスかも!!って思ったんですがねぇ。ちょっとドキドキしました。
先に駆けたらどうだったでしょうねぇ。後を気にしている間に、最初に先頭のクラウ・アナーセンがスパートしちゃいましたからねぇ。コンラートとしては先にスパートしたかったなぁ。
しかし、栗村・サシャのコンビの解説、いつもながら、むちゃくちゃ面白いです。
追記。表彰式で右側にいたおばちゃん、フェーザー内相でした。閣僚がわざわざこのために来るのね。
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というわけで、日曜日のヘント〜ヴェフェルヘムではファン・アールトはラポルトを勝たせて、E3、ヘント、ロンデのフランドル3大クラシック3連勝という偉業をあっさり放棄したと、メルクスやボーネンらにボロカス言われてました。
まあ、ロンデにファン・アールトが勝つ保証はないけど、でももし勝っちゃったら、確かに勿体無いことをした、となるかもしれません。ちなみに過去ボーネンだけが3連勝を達成だそうです。
で、一方譲られたと言われ、なんか勝利の価値が下がってるようなラポルト、ドヴァルス・ドール・フラーンデレンで意地を見せましたね。残り4キロちょいのところで、逃げ集団が追走グループに追いつかれる直前、みんながホッとして一息ついた瞬間にアタックという絶妙のタイミングでした。しかし、ラポルトとしても溜飲を下げたという感じでしょう。
しかし、ユンボが強いこと! ボーラはポリットが10位がやっとでした。
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昔はE3ハレルベケって言ってました、このレース。ツール・ド・フランドル(ロンデ・ファン・フラーンデレン)の前哨戦と言われてきた歴史あるレースです。
パリ〜ニースはポガチャル対ヴィンゲゴール、今スペインではログリッチ対エフェネプール、そしてフランドルではファン・アールト対MVDP対ポガチャルと、まあ春先からすごいことになってますねぇ。
なんとなくMVDPに分が悪い印象だったんですがファン・アールト、勝ちましたね。ポガチャルもステージレーサーとしてはスプリントがかなりある方だけど、流石にこの二人相手では、しかも先頭に出されちゃったし、まあしょうがないでしょう。
途中、バイクが転倒してましたが、こんな具合だったようです。見る方も命懸けだね。
最後に、拙ブログとしてはポリットが気になるところですが、80キロ手前でサドルが壊れ、そのまましばらく走った後、完全にはずれてしまって、伴走車を待つのに手間取り遅れてしまったと。「今日は不運もあったけど、最終的には13位。悪くないよ」と言ってます。この後つづくフランドルクラシックに期待しましょう。
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女子と男子、最後の激坂まで似たような展開で、一人逃げてうしろで、女子は二人、男子は5人が追走という展開でした。女子は追走二人が同じチーム、男子も5人の中に、今をときめくユンボ・ヴィスマの二人がいるということでしたが、結果は全く違いました。
女子はハーバードを出たフォークナーが捕まり、去年優勝のコペッキィとフォレリングの同チーム同士のスプリントで、アシストしていると思われたフォレリングが後ろからコペッキィを差して優勝。思わず
1963年の世界選手権で、ベルギーの大エース、リック・ファン・ローイを差して優勝してしまったベノニ・ベヘイトのことを連想したりしましたが。
今の男子のレースではまずやりませんね。たぶん、契約時に決まってるんじゃないのかなぁ? このあたり、選手に聞いてみたいところです。ただ、追走中フォレリングがずっと引きっぱなしだったわけじゃなかったですから、アシストとエースという役割分担は男子ほどきちんと決まってなかったのかな? わかりません 笑)
一方の男子。後ろでユンボが二人いて、途中8秒差まで追いついてきたので、これはティーシ・べノートかな?と思ったんですがね。そこから牽制が始まっちゃったようで、狭い降り道のせいもあったのか、あっという間に差が開いてしまいました。
ゴール後のユンボのもう一人、ハンガリー人のアッチラ・ヴァルターは、ベノートと同じレースを走ったことがあまりなかったので、意思の疎通という点で自分に欠けているものがあったと反省してます。また6位になったマテイ・モホリッチもヴァルターが引っ張って追いつくだろうと思っていた、と言ってますね。
さて、ボーラはと見ると、コンラートとヴラソフがMVDPのグループでゴール。コロナ明けの初レースだったケムナはちょっと遅れて28位ゴールでした。
ケムナの話「ボーラはジャリ道区間でかなり不利な状況になったので、ちょっと追いかけなければならなかった。最後にそれがボディーブローみたいになった。僕自身は第6セクター手前でパンクして、そのあとはずっと一人で走って第7セクター手前でやっと追いつけたけど、そのあとは集団の後ろにしかいられなかった。結局それで精一杯だったんだ。調子はいいと思う。だからそのうち運も結果もついてくるさ。」
このあと、ケムナはティレノ〜アドリアティコへでますね。パリ〜ニースのほうはシャハマンが出るようです。ま、こっちはポガチャル対ヴィンゲゴールで盛り上がるんでしょうけど。
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先日ファン・バーレの優勝で終わったヘト・ニウスブラット。最後の山場で、ツール・ド・フランドルでも有名なカペルムールの坂だけピックアップしたYouTubeがありました。
いやぁ、やっぱり前が詰まって一回止まっちゃうと、みんな自転車を押してますね。ギア比が昔とは比べ物にならないくらい軽くなったとは言え、やっぱり止まったらもう乗って走り出すのは無理なんでしょう。
この坂については昔ぐちゃぐちゃ書いたことがありました。あの礼拝堂が見える坂をカペル・ムールと言い、このコースは1981年に初めてコースにしたみたいです。その前のところはムール・ファン・ヘラールツベルヘン、フランス語でミュール・ド・グラモンと言って、それ以前もコースだったようです。実際にカメラつけて走っている YouTube もありますね。
これとGoogleマップで Muur van Geraardsbergen で検索して見るとコースがよくわかります。ヘラールツベルヘンの町からアウデンベルフ通りを登っていき、途中で右に曲がってぐるっと遠回りしてレストラン、ヘメルレイクの脇を通って右へ曲がって礼拝堂の前へ。こんな道をよくもまあ自転車レースのコースに入れたものです 笑)
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北のクラシックシーズンを告げる二つのレース、ヘト・ニウスブラットとクールネ・ブリュッセル・クールネは両方ともユンボの選手が優勝でした。一昨日はファン・バーレ、昨日はベノートが優勝、だけじゃなくて、ニウスブラットではラポルトが3位、クールネではファン・ホーイドンクが2位と圧倒的な強さです。日替わりでメンツが変わってますからね。
スペインではグラン・カミーニョ(カミーノって書いてましたがこっちの方がよさそうです)で全4ステージ中3ステージをヴィンゲゴールが優勝、残り一つは中止ですからねぇ。。。
かろうじてUAEツアー最終ステージでUAEのアダム・イェーツが優勝、総合はスーダル・クイック・ステップのエフェネプールが取りましたが、しかし今週末はユンボ圧勝という感じです。
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昔はヘット・フォルクと言って、北のクラシックシーズンの開幕をつげるレースで、1980年代には日本の自転車競技マガジンでも必ず取り上げられていたレースです。モニュメントのフランドルより距離は短いけど、コースは石畳の登りがいくつもかぶっています。
残り38キロでファン・バーレがアタックしてフェルメールスなど3人がついていくんですが、どんどんちぎれて結局単独逃げ切りゴールでした。ユンボ・ヴィスマ、強いです。去年優勝のファン・アールトがいなくてもこれだし、先日雪でキャンセルになったグラン・カミーノではヴィンゲゴールが圧倒的だし、このチーム力はすごいですねぇ。
一方のボーラ、今シーズンは上位はあっても勝ちがありません。ベネットが一つどっか小さなレースで撮っているだけじゃないかな?
このレースでもポリットが追走集団でゴールスプリントして7位には入りましたが、ポリットのスプリントにかけるってのもね 笑)
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去年はボーラのマシュー・ウォールズが誰?って感じで勝ったこのレース
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-4149.html、今年はイバン・ガルシアでした。ちなみに去年のウォールズ、ロードでは誰? でしたがトラックでは結構強豪だったようですが、今シーズンのロードではまた「誰?」に戻っちゃいました。
レースとしては途中の山で集団が分断して、そのままスプリンターグループが取り残されて追いつかずという、あまり面白くない展開でしたが、スプリンター不在の40人ぐらいの先頭集団の最後のスプリントは面白かったですね。最後のコーナーを曲がった時点ではイバン・ガルシア、先頭からたぶん50メートル近く後ろだったんじゃないでしょうかね? 向かい風だったのかな? 前の選手をうまく利用して風よけにしながら上がっていき、最後のトップスピードは群を抜いてました。
あれって、周りの選手が止まってるみたいに見えるんでしょうかね? そういう感覚、味わってみたいものです 笑
ボーラは先頭集団に4人いたんですけどね。ラストコーナーでみんな後ろに取り残された感じでした。秋になってチームの勢いが無くなってるので、もうちょっと目立ちたいところですがね。ロンバルディアはどうなりますか。。。ボーラとしてはトレ・ヴァッリ・ヴァレジーネでポガチャルについで2位になったイギータとヴラソフに期待でしょうか。今シーズンは名前を聞かないコンラートとかに頑張って欲しいけど。。。
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ファン・アールトにポガチャルがスプリント勝ちしたとあったので、??? だったんですが、YouTube を見たら納得。
のこり2.5キロからファン・アールトがず〜っと先頭を引いて、ポガチャルは2番手につけてました。ファン・アールトは前に出ろと合図もせず、なんか淡々とゴール前のUターンまで引き続けてましたね。
最後の500メートルぐらいでしょうか、ちょっと登りの直線スプリントでファン・アールトはエネルギー切れって感じでした。
ポガチャルはこれを踏み台に世界戦を狙うと行ってますね。ツールに勝って世界戦にも勝つとなると、グレッグ・レモン以来ですね。(追記: 誰かに指摘される前に 笑)ツールに勝って世界チャンピオンはカデル・エヴァンズがいましたね。)
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TT で勝ったグロースシャルトナーが個人ロードでも優勝ですが、1秒遅れでボーラのチームメイト、ガンパー、ペストルベルガー、コンラート、ハラーが横並びに腕を組んでゴールというボーラの一人舞台、というか、ほぼ談合レースですね 笑)
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かなり起伏に富んだ187キロ。ラストは14キロの上りだそうです。ただし、14キロの上りは標高差400メートル程度なので、クライマー絶対有利というわけではなさそう。それだけに下馬票はケムナ一択で、初のダブルチャンピオンの可能性濃厚という雰囲気のようです。
なにしろスイスであれだけ次々にコロナで強制リタイアしたボーラで、シャハマンが無事なはずないよね、と思ってたら、案の定スイス後にコロナ感染で出場できません。また、TT3位のポリットも優勝候補の一人とは言えるだろうけど、ただ同じチームだからなぁ。。。ボーラにはもう一人登りの強いブーフマンもいますが、あまり有力視されていないのはコースのせいでしょうか?
他の有力候補としてはまだTTでトップテン入りしている10代のマルコ・ブレンナーとベテランのニキアス・アルント、スイスでステージ優勝したニコ・デンツ、それとデーゲンコルプがいるDSMや、TT5位のゲオルク・シュタインハオザーと4位のヨーナス・ルッチュのEFエデュケーションというところでしょうか。他の、拙ブログひいきのゲシュケは相棒がスプリンターのヴァルシャイトなのでアシストはほぼないしねぇ。UAEのアッカーマンやクイック・ステップのシュタイムレ、モビスターのカンターといったスプリント系はまずないでしょう。
そして、コースが結構ハードそうだし、ワールドツアーチーム以外の全く無名の選手が出てくるなんてことはないだろうなぁ。まず間違いなくここで名前を上げた選手のうちの誰かが、特にケムナが勝つんじゃないかなぁ。
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うーん、ラストはずっとデーゲンコルプを追ってたんですが、結局アシストがいなくなって前に出られなくなっちゃって、そのままゴール前の鋭角コーナーに入ったので、集団が伸びて置いていかれちゃいました。
それに対してダニー・ファン・ポッペルのアシストが凄かったですね。詰まりそうなところで、瞬時に左へコースを切って前に出ながら後ろをチラッと見て、もうホントすごかったです。サム・ベネットよりファン・ポッペルの勝利と言いたいぐらい 笑)
でも、ボーラはベネットが来てもスプリントで勝利数を稼げず、イギータやヴラソフやケムナのようなステージレーサーが勝利数を稼いでいるな、という印象でしたが、ベネットもこれで調子を上げていってスプリントステージでの勝利を稼いでいってほしいところです。
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いやぁ、最後面白かったですね。イネオスが3人だったのが決定的でした。
しかし、レムコ・エフェネプール、神童と呼ばれ10代でプロになり、そうそうにクラシックのサンセバスチャンに優勝したり、強いのは強いけど、強引だわ。先頭を一番ひいていたと思うし、逃げ潰しも他の選手が牽制している中、決然と一人でみんなを引き連れて追いついちゃうし、自分の力を出し切ることに集中して、かけひきとか関係ないって感じです。あれでスプリントがあればMVDPみたいになるんだろうけどねぇ。。。タイプとして豆タンクみたいな感じで、クライマーになれる体格ではないような気がするけど。。。
しかし、勝つことを目指すんじゃない、全力を出し切ればいいんだ、みたいな美学を感じさせる一方で、みんなにいいようにアシストがわりに使われちゃったという印象です。まあ、イネオスが3人いたから、誰か逃げると他は追わないよね。
というわけで、エフェネプールの目立ったレースでした。
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ポガチャルが50キロ独走勝利でした。あの砂利道で腰を下ろしたままスピードを徐々に上げていって、じわじわと引き離していくのには驚きましたね。特に下りになったところでどんどん差がついていきました。
まだ50キロあるのに、ここでこんな力使っていいのか? と思っていたら途中からスイッチ入ったみたいに逃げ続けちゃいました。
追走集団もどんどんバラけて、アラフィリップを中心に(というかアルカンシェルが目立つので)追走グループができて、そこにボーラらしき緑のマイヨが見えたので、誰だろうと思っていたんだけど、イギータだったようです。
しかし、ツールに何連覇するんだ、状態のポガチャル、すでに今シーズン4勝目だそうですが、年齢を考えると、なんだかとんでもない選手になりそうですねぇ。
ところで J スポーツでは放送開始とほぼ同時に大集団落車の映像が映されてびっくりしましたが、You Tube に切り抜きがありました。アラフィリップ、前方宙返りのあと、間髪を入れずにもう一度前方飛び込み。できるだけはやく後続の選手たちの落車に巻き込まれないように逃げたんでしょうかね? ものすごい反射神経&運動神経です。それでも背中に自転車がぶつかったようですが。。。でもあの飛び込みがなければもっと酷いことになっていたでしょうね。
で、今日からはパリ〜ニース。2連覇中のシャハマンはコロナ感染あけとのことで、全く期待しないでねとのこと 苦笑)
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このレースの由来については以前に書きましたが、ジョゼ・サマンというレース中に亡くなったフランス人選手の名前にちなんだもので、もう50回以上行われているレースです。いかにもベルギーのまだ春浅い時期の、寒々した景色の中で石畳もあり、なかなか魅力的なレースです。
YouTube でわかるように、結構出入りの激しいレースだったようですが、マッテオ・トレンティンが常に前で走った上、残り25キロでアタックして集団を小さくした上、最後のスプリントもドリース・ファン・ヘステルが早駆けしたのを冷静に後ろについて、距離を見計らってスプリント、差し込んできたホフステッター(と読むのか、それともオフステッテルか)をかわしてゴールでした。
結局前で積極的に仕掛け続けたトレンティンがティム・メリエやファビオ・ヤコブセンといった優勝候補スプリンターを置いてきぼりにできたのが勝因でしょうか。
ボーラからは追走の4秒遅れの大集団にマルコ・ハラーが入っただけでしたが、出場した半分が途中リタイアですからねぇ。完全に調整レース扱いだったんでしょうか。
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YouTube は残り10キロからですが、3人が逃げ、ほぼ見える距離で大集団が追いかけ、ゴール前百メートルで捕まえて抜き去ってスプリントになるという、まあ、アナウンサーの興奮度の割に、私としてはあんまり面白くない感じでした。
だって、完全に逃げた3人は泳がされているのがミエミエでしたからね。スプリンターのいないチームからアタックがかかって、2、3人でも前に追いつければ展開は変わったかもしれないけど。。。でもロットとクイックステップがそれを阻止したということでしょうか。
で、先日アップしたスプリンターの身長の話でも書いたように
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-4218.html、181センチのヤコブセンが先にスタート、ヤコブセンマークの165センチのカレブ・ユアンが後ろからまくろうとしましたが、そのまま押し切られました。
ユアン、去年ごろから、今ひとつキレが悪いような気がしますが。。。一方のファビオ・ヤコブセンの方は大怪我から完全に戻ってきましたね。昔ジャジャと呼ばれて人気者だったフランスのスプリンターのローラン・ジャラベール(どうもこの名前を思い出すと、レミゼラブルのジャベール警視が連想されます 笑)がツールで顎の骨を折る大怪我jから復帰した後、突然山岳の強いオールラウンダーに変身して復活したというのがありましたが、ヤコブセンはそういう変身はせず、まともにスプリンターのまま戻ってきましたね 笑)
ついでながら、あの頃は大怪我や大病から復活すると以前とはタイプの違う強い選手になるという例がたくさんありましたが、いまではおおむねドーピングだったことがわかっています。
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自転車ファンは最初のところは飛ばしてください 苦笑)
*
コメントくれたネトウヨくんに業務連絡だ。
僕には君の妄想に付き合う義理はないから、これが最後。昨日はちょっと魔が刺して 笑)相手にしちまったが。君って典型的なネトウヨだよ。軍事ヲタクで妄想を膨らませて楽しんでいる。戦争が起きることを心ひそかに願っている。そして、相手が一言も言ってないことを前提に、食ってかかって溜飲を下げている。大所高所から〜したらどうするんだ、の連発。そもそも中国は過去に、沖縄は独立した方がいいとは言ったことがあるけど、沖縄は中国領土だなんて言ったことないよ。調べてごらん。で、これ以上やっても、やっぱり不毛だし、双方にとって建設的な議論にはならないので、もうおしまいね。悪しからず。
*
さて、気を取り直してオムループ・ヘト・ニウスブラット。
昔、三浦キョンシーこと三浦恭資選手がヨーロッパ遠征で、春先のクラシックは選手が「前へ千切れていく」と名言を吐いておりました。のこり30キロぐらいになると、逃げグループに向けて追走集団からポロポロと選手がアタックして追いついていく。このアタックができないとレース終了ってことですかね。
残り13キロのボスベルフの登りでアタックしたファン・アールトがそのまま20秒以上の差をつけて逃げ切りでした。ベルギーチャンピオンジャージでこのレースでの優勝は33年前のエティエンヌ・デ・ヴィルデ以来だそうで、このデ・ヴィルデという選手も懐かしい名前です。かなり小柄なスプリンターで、90年前後に活躍してました。と思って YouTube で検索かけたけど、88年と90年のヘット・フォルクはヒットするのに89年が見つけられませんでした。
2位は去年の、黙示録的だった秋のパリ〜ルーベで勝ったコロブレッリが追走集団でトップでゴール。3位はコロナワクチンを打ったら2ヶ月近く本格的なトレーニングができなかったファン・アーフェルマート。
ファン・アーフェルマートはこんなことを言ってますね。「自転車レースは目下重大な局面にある。今世界で起きてることは狂ったことだ。この瞬間にもウクライナの戦争のことを考えざるを得ない。現在の世界でこんな狂気が起きるなんて、想像できないことだ。」
昨日インタビューを紹介したボーラのニールス・ポリットは60人ぐらいの第2追走集団で1分30秒遅れでゴールしたようです。デーゲンコルプなんかもこのグループでしたね。
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だれ?? って感じてした。ボーラの選手にこんな選手がいたなんて知りませんでしたわ。
ボーラはアッカーマンとシュヴァルツマンがコロナ陽性でパリ〜トゥールに出られなくなったようで、昨日のミラノ〜トリノも全然パッとしないし、今日も期待はできないなと思ってたんですが。。。
残り20キロぐらいから常に数人で集団の前の方にまとまっていて、誰をスプリンターにしてるんだろう、と思っていたんですがね 笑)
マシュー・ウォールズ、今年からボーラに加わったネオプロですね。23歳のイギリス人。残り200メートル時点で10番手以内にいたし、先にスプリントに入った誰かをカタパルトにしてうまいタイミングで前にでましたね。
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ヨーロッパ選手権は、同じ国別対抗の世界選手権と比べると、例年各国のモチベーションに結構差があります。
残り20キロ強の登りで、ポガチャルやヒルシを含む9人の先頭集団からエフェネプールがアタック。コロブレリとコネフロワの二人だけが付いてきます。残り10キロ強の上りでエフェネプールが再度アタックすると、コネフロワが千切れますが、コロブレリはついていきます。この時点で決まりましたね。
コロブレリは先頭集団で一緒だったトレンティンから、エフェネプール徹底マークを命じられていたようで、ゴール後にもとレンティンに感謝しています。
エフェネプールが一番強かったのは間違い無いでしょう。しかし、ジュニアの時代からメルクスの再来と言われてきたわけですが、メルクスにあってエフェネプールにないもの、それがスプリントですかね。あと、長い上り坂もちょっとどうですかね? そう考えるとやっぱりメルクスはすごかったんでしょう。
結果論だけど、コネフロワが千切れず3人でゴール前になれば、コネフロワもそこそこのスプリントがあるし、コロブレリと牽制になったかもしれません。そうすると、エフェネプールがもう一度アタックした時にどっちが追うかで、一瞬の間でも開けば。。。なんて思ったりもしますが、これはまあ結果論。
しかしこれでヨーロッパチャンピオンは、トレンティン、ヴィヴィアーニ、ニッツォーロ、コロブレリと、イタリアが4連勝ですね。もっとも今回はイタリア開催だったから、選手たちの意気込みも違っていたんでしょうけど。
しかしリザルトを見ると完走31人、120人ぐらいリタイアですね。
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ドゥフィネではコンラートとケルデルマンが3位と4位で、総合でもケルデルマンが3位と好位置に付けています。チャンスですねぇ。
GP カントン・アールガウ、昔は GP ジッピンゲンと言っていたような記憶があります。スイスのアールガウ州で行われている周回レースです。アムステル・ゴールドより歴史はちょっとだけ古いんですけど、地味ですね 笑) メルクスが勝ってないからかな 苦笑)
ボーラの若いオランダ人イーデ・スヘリングがルイ・コスタとエステバン・チャベスの3人のスプリントを制してプロ入り初優勝です。
スヘリングの話。「今日は本当に調子が良かった。チームメイトが僕をよいポジションに居続けさせてくれて、アキ【アッカーマン】とトニ【パルツァー】とともに決まりそうなアタックがあると反応できた。最終周の二つの登りの間【ゴール15キロ前】でチャンスを見つけてアタックし、コスタとチャベスがついてきた。
チャベスは後ろにチームのスプリンターがいると言って協力してくれなかったので、僕とコスタが二人で思いっきりひいた。最後はスプリントになったけど、運良く僕が一番速かった。スプリントではコスタは僕に先にスプリントを開始させようとしているのがわかったんだ。
そこで僕はスプリントを、全力をまだ出さずに開始して、コスタと1対1の戦いに持ち込めた。プロ入り初勝利を達成できて本当に嬉しいよ。調子がいいことを示せたし、この後も楽しみだよ。いずれにしてもこの勝利はファンタスティックだ。」
スヘリングの話の中で出てくるアントン・パルツァーという選手は山スキーの選手で、今年ボーラに加入した28歳。ツール・ド・スイスのメンバーに選ばれましたが、その第5ステージでは2014年の山スキーのU23のW杯2種目で優勝したレ・ディアブルレを通過し、さらにゴール地点のディセンティス・セドルンでは2019年のW杯では4位と8位に入賞したところだとのこと。本人は山スキーの選手として良い思い出のある場所に、今度は自転車のプロとして戻ってきたと喜んでいるそうです。
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