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ドゥフィネの第二ステージはアッカーマン

2018.06.05.23:40

ダリル・インピイって喋ってる時の顔がミスタースポックに似てるなぁ、と思ったんですが、今日の表彰式の顔はたいして似てないかな 笑)

第一ステージもラストを見ていてアッカーマンだな、と思っていたのに、前がふさがり、さらに本人の伸びもあまり見られずダメでしたが、第二ステージはきちんと勝ちましたね。うまく前が空いたということでしょうかね。

まあ、上手いところを持って行ったって感じで、ボーラはまるで仕事しなかったという印象でしたが、最後の伸びは群を抜いてましたね。始まる前はサンウェブのバウハウスもスプリントだと噛んでくるかと思ったんですが、やっぱりあの体格ではこのぐらいの登りがあるとダメみたいですねえ。


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ツール・ド・ヨークシャー第3 St はヴァルシャイト

2018.05.06.01:55

ジロ・ディ・イタリアの方は卓球見てて見損ねましたが、こちらはJスポーツで見てました。先日アッカーマンがドイツ若手スプリンターとして優勝しましたが、今度も若手巨漢スプリンターのマックス・ヴァルシャイト。

この人、ネオプロだった16年の1月にデーゲンコルプやバルギルと一緒に、逆走してきた自動車に轢かれて手首やスネを骨折したんですよね。デーゲンコルプが事故前の本当の調子に戻れず、しかもその後も不運続きですが、こちらはスプリンターとしての才能が開花したようです。

総合では昨日の上り気味のスプリントで買ったマグヌス・コルト・ニールセンが10秒差でリードです。この選手、去年の世界選手権で最後に逃げて、一瞬逃げが決まっちゃうんじゃないかと思わせた選手ですね。明日はかなりアップダウンの激しいコースみたいで、どうなりますかね。


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パリ〜ニース(8) 太陽へ向かうレース?

2018.03.12.19:17

何が太陽へ向かうレースや! 土砂降りで太陽なんぞ見えまへん。しかし、拙ブログとしてはコンラートとグロースシャルトナーがトップテンに入ったのは嬉しいです。パリ〜ニースでオーストリア人が二人もトップテンに入ったのは初めてじゃないですかねぇ。

そもそもオーストリア人のエース級選手ってのがあまりいないしねぇ。ベルンハルト・コールがツールで3位だったかに入った時はちょっと嬉しかったんですが、その直後にあっさりドーピングでしたからねぇ。

コンラートの話。「今日も本当にハードな1日だった。最初の山であんな風にばらけるとは思ってなかった。でも状況は僕らにとってよかったね。だって二人とも前に残れたからね。最後は激しい戦いになったけど、なんとか戦えた。二日前からちょっと風邪気味だったんだけどね。イエーツと同じ集団でゴールできたんだから嬉しいよ。前を捕まえることはできなかったけどね。ゴールスプリントは今日は僕は強かったね。」

グロースシャルトナーの話。「イエーツの集団から千切れた時でも、トップテンの可能性があると思ったんだ。だからあとは10キロのTTだったよ。ラッキーなことに調子が良かった。遅れを最小限に保てたね。トップテンに入れるなんてびっくりしているよ。スーパーハピーだよ。僕にとってもチームにとっても良かった。素晴らしいチームだろ?」

あとは二人とも、どこかで優勝したいですねぇ。



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パリ〜ニース(7) サイモン・イェーツ

2018.03.11.15:25

パリ〜ニースは、コンラートとグロースシャルトナーがそれぞれ総合で7位と12位に上がってきましたが、それ以上にデマルキの落車にはびっくりしました。自転車を残して崖から転落でしたからね。一瞬連想したのが1951年のオービスク峠。前に書いたことがありますが、ヴィム・ファン・エストという選手が崖から転落して九死に一生を得たのでした(映像もあるので是非どうぞ)



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パリ〜ニース(5)あれまあポリット

2018.03.09.02:22

うーん、さすがに歯切れの悪い優勝者インタビューでした。特に拙ブログで何度も登場しているニールス・ポリットのレースだっただけに、言いたいことはたくさんあります。

1989年のNHKでやったツール放送だったと思いますが、数人で逃げていた小集団で、マイヨジョーヌのフィニョンのために逃げに乗ったティエリ・マリは完全にツキイチで最後まで前に出ませんでした。そして、そのまま集団に捕まることなく小集団でスプリントに入ると、マリはまるで反応せず足を止めて少数団の一番後ろでゴールしました。

2000年代の初め頃? イエンス・フォイクトがスペイン人(名前失念)と二人で逃げて、最後は勝利を譲り、ゴール後、今日は彼がレースをお膳立てした。僕は後ろについて行っただけだ。だから彼が勝たなくてはいけない、と泣けるセリフを吐いたものでした。

その時、自転車レースはサッカーとは違う!と誇らしく思ったものでした。サッカーだったらマラドーナの神の手に代表されるように、審判に気がつかれなければ、何をしてもゴールすれば勝ちです。ハンドしたって醜く審判にしてないと迫ったりするし(まあ、微妙な点はママあることでしょうけど)、どうも潔さがないよね。まあ、サッカーが熱くなるのはその辺にも原因があるのかもしれないけど。

ふと思えば野球もサッカーに似た面があるかもしれませんね。昔の漫画「巨人の星」で、確か主人公の星飛雄馬が二軍の練習試合で空タッチで、審判はアウトを宣告したにもかかわらず自ら今のは空タッチだったと申告して、逆にみんなから嫌われちゃう(うろ覚えです 笑)なんていうエピソードがありましたっけ。そういう意味では審判がいるスポーツにそういう面(審判が気がつかなければラッキー)があるのかもしれないと思ったけど、そうとも言えないシーンもなんども見てます。

例えば、昔、男子バレーボールがまだ日本が強かった頃、南という選手が審判が日本の得点にしたのに手を上げて自らネットタッチを申告したことがありました。格好いいなぁ、と思ったものでした。

1970年代の卓球の世界選手権では、ベスト8決定戦でリークという選手が世界チャンピオンになったことのあるベントソンにフルセット19対20まで追い詰めたことがありました。そこでベントソンが倒れながら放ったスマッシュ。それがコーナーにエッジボールで入ったかどうか非常に微妙な感じで、ベントソンも審判を見つめ、審判の方も副審を見たまま、すぐにポイントを宣言しなかったのですが、ボールを拾いに行ったリークはそのまま戻ってくるとベントソンに握手を求めました。これは当時の卓球レポートという雑誌に出ていた話ですが、なんて格好いいんだろうと思いました。

ところが、2013年だったか、パーヴェル・ブルットがツキイチのまま最後にアタックして優勝したことがあり、あれ?ここまでやって勝ちたがるのって、どうなんだろうと思ったものでした。

だけど、あれってチームのポイントがワールドツアーチームの要件になった以上、勝って点数を稼がなくちゃ、翌年2部に落ちちゃうかもしれないわけですよね。なんか今の社会を写しているようで気色が悪い。だいたい人がやることを数字で評価しようとすると、ゆとりがなくなります。そもそも社会全体が競争競争で、昔のようなゆとりがなくなってますが、それと同じものをスポーツで見せられてもねぇ。。。

というわけで、パリ〜ニースの第5ステージです。ラスト10キロでクザンが前に出たのは3回だけ。それもわずかな時間でポリットが業を煮やしてすぐに前に出て、結局あれだけツキイチで、ポリットから何度も「へい!出ろよ」と言われても出ないで、昔だったら表彰式でブーイングが起きただろうと思うんですが、勝利はチームのためという意識が強くなって、どんなことをしても勝つという風潮が強くなったというのは、個人的にはなんか嫌だなと。。。

まあ、負けたのがポリットだからということは別にして、こういうのって勝利至上主義で、いやしくもプロがやっちゃあダメだろという思いとともに、チームに点数がついていくシステムだから何としてでも、たとえブーイングを浴びても勝たなくては意味がないという言い方もできるんだろうけど、、、うーん。。。。

まあ、クザンの側から言えば、あれだけ集団に追いつかれるのを覚悟の上で我慢したんだ、心理戦を制したんだ、ということも言えるんでしょうけど。。。確かにポリットがもっと老練な選手なら、この騙し合いに付き合って、クザンを前に出させたのかもしれないけど、でもそれじゃあ捕まったかもしれないしねぇ。。。解説の浅田さんは「冷静」という言葉を使ってましたが 笑)

で、僕としてはウィギンズの喘息治療薬が反倫理的というのなら、ああいう勝ち方も反倫理的ではないのか、なんて言ってみたくなったりします 笑)



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パリ〜ニース(4)のグロースシャルトナー

2018.03.08.22:36

うーん、数日前、BSで毎朝放送されているBBCのニュースではウィギンズの疑惑がトップニュースでした。イギリスの議会での報告書でルールが破られたわけではないが、非倫理的行為だと結論付けたようです。要するにヴィギンズが使っていた強い喘息治療薬はパフォーマンスも高めるもので、違法行為、つまりドーピングとは言えないけど、非倫理的行為であったと結論付けたそうです。また元スカイのジョナサン・ティアナン=ロックはゼネラルマネージャーのブレイルスフォードの信頼性も揺らいでいて、このままでは済まないだろうと言っているとか。

だけど、倫理的な線引きはとても難しくてね。以前に書いたように、味わうためのコーヒーとパフォーマンス向上のためのコーヒーの違いを線引きできるか、選手の内面にまで踏み込めるか、という問題だからねぇ。。。

というわけで、昨日パリ〜ニースのTT。ソレルは多分そこそこのタイム出すだろうと思っていたけど、ボーラのグロースシャルトナーがあんなにいいとは予想外でした。まさかの4位!!

グロースシャルトナーの話。「僕だってこの二年間、TTではそこそこの成績を出してきたんだよ。今はメンタルも本当に良い感じだ。それで結果がついてきているんだ。コースのタイプも僕向きだったしね。この後のステージは成り行きに任せてみるけど、トップクラスの選手と張り合えたらいいね。こんなに春先に調子がいいとは予想外だった。アルガルベでの成績【総合9位】も、僕にとっては驚きだった。確かに冬場は健康だったしトレーニングもうまく積めた。レースでもリラックスできている。去年【CCCに所属】は背中の痛みで苦しんでいて、それでモチベーションが下がったよ。この冬は怪我も病気もなく、最初から全力でトレーニングできたんだ。」

ボーラのオーストリア人は、去年のジロの第一ステージで、かつてのイェレ・ネイダムのようなラスト1キロの長距離アタックを成功させたペストルベルガーに大いに期待しているんですが、それ以外だとステージレーサーのパトリック・コンラートがどこまで伸びてるかなと思っていたら、こんな伏兵が現れるとは、嬉しいことです。コンラートも総合で12位、54秒差ですから、まだ何が起こるかわからないけど、何しろグロースシャルトナーは現在6位の35秒差ですからね。今日からの山岳で二人ともに、少しでも上位にいけるといいんですが。



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パリ〜ニース(2、3)

2018.03.07.12:24

第二ステージはフルーネヴェーヘンの圧勝でした。ヴィヴィアーニとグライペルが絶好の位置につけながら、ついているだけで、グライペルなんか諦めちゃいましたからね。昔のグライペルならあそこからグワッとくるはずだったのに。。。キッテルもパッとしないし、ジャーマンスプリンターたちにちょっと陰りが見えてきたんでしょうか。まあ、キッテルの場合足はあるけどチームがうまく機能してなさそうですが。。。

で、スプリンターといえば、今日のニュースだとそこで4位になったサンウェブのジャーマンスプリンターのフィル・バウハウスとジャーマンチームのボーラのスプリンターサム・ベネットがリタイア。どうやらこの先のステージではスプリンターは無用の長物ということでやめたみたいです。かなりムリムリジャーマンで繋げてみました 笑)

さらにもう一つジャーマンつながりで、拙ブログで応援しているデーゲもどうも爆発力がない。ミラノ〜サンレモを狙うならライバルになりそうな去年の優勝者デマールにも完全に遅れをとってます。そういう意味ではクリストフも去年あたりから、ちょっと爆発力に陰りを見せてるかなぁ。ただ、チームとしてうまくアシストできてないような気もしますね。

で、昨日の第三ステージでは、一旦手放した白いマイヨをグロースシャルトナーがステージ10位に入って取り返しましたね。と言いながらも、昨日白いマイヨを着ていたマルク・ソレルとは同タイム。ステージの順位合計がモノをいうわけで、昨日は3人が逃げてそのままゴールで、追走集団は4位争いのスプリントをしたんですけど、グロースシャルトナーはこのスプリントに参加したということですねぇ。

グロースシャルトナーの話。「スプリントになった時、まだ足が残っていたから、ちょっと参加してみたくなったんだ。自分の順位【総合9位】と新人賞マイヨはハッピーだよ。何より調子がいいっていうのが一番嬉しい。」

この後はTTがあって山岳ステージが2つ続くわけで、クライマーだというけど、TTはどうなんでしょうね。




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パリ〜ニース、(1)デマール! ホントォ?

2018.03.05.15:27

冬枯れの寒々しい風景で、しかも雨模様でしたから一層寒そうでした。ゴール地点のムードンって彫刻家のオーギュスト・ロダンのアトリエがあったところです。しかし、あんな石畳の坂があるとはねぇ。しかもイサギレとデマールの投げ合い。写真判定の写真を見てもデマールが勝っていると納得した人って少なかったんじゃないでしょうかねぇ。判定写真がツールでよく見るようなトップに縦線が入るようなタイプじゃなかったので、いよいよもって、ホントかぁ?って気分でした。

ボーラは総合上位を狙っているパトリック・コンラートが6位は良かったです。

コンラートの話。「最後の500メートルで左側で塞がれてしまった。ダッシュしていたところだったので、もう一度ブレーキをかけなければならなかった。これで速度が削がれてしまったね。僕の調子はいいよ。今日は総合狙いの選手が随分タイムロスしたのに、僕はタイムロスがなかったしね。これが一番だよ。」

もう一人、ボーラは新人賞も取りました。コンラートと同じオーストリア人の24歳のフェリックス・グロースシャルトナー。去年までポーランドのCCCの選手だったようですね。TVの表記では真ん中に S が3つも並んで間抜けな名前ですが 笑)ドイツ語表記だと Großschartner と少し締まります 苦笑)順位的には15位は立派。クライマーだそうで、拙ブログとしても、ちょっと気にしておきましょう。

グロースシャルトナーの話。「信じられないよ。ワールド・ツアーレースで初めてのリーダージャージだもの。まだ信じられない。レース中は調子があまり良くないような気がしてたんだ。最後のトレーニングキャンプの後、この何日か、ほとんど乗ってなかったんだ。だけどそれがかえって良かったのかも。登り直前の落車をうまくかわせて、最後まで前の方で走ることができた。どこまでこのマイヨを守れるかな。頑張ってみるよ」

第二ステージは山岳ポイントがない真っ平らのステージらしいです。ラスト300メートルはちょっとだけ登り気味らしいけど、完全なスプリンターステージになりそうですね。デマールはじめ、フルーネヴェーヘンやヴィヴィアーニもいるけど、デーゲンコルプやグライペルにはチャンスです。



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ドバイ・ツール(5)ヴィヴィアーニ!

2018.02.11.00:00



キッテルはどうしちゃったんでしょうね。最後向かって右側へ進路を変えて、行ったぁ!!と思ったら足止めちゃいましたね。なんだろう、トップに入れたギアが勝手にセカンドになっちゃったみたいな。。。そのあとは腰上げることなくなだれ込みゴールでした。

カチューシャはアシストというかカタパルト役のマルコ・ハラーが2位、リック・ツァベルが5位になってますが、肝心のキッテルが6位。うーん、多分メカトラではないかと思うんですが、アシストがここまで頑張っちゃうというのも、キッテルの調子がイマイチだからというのでもなければ、どうもゲせない話です。

というわけで、ヴィヴィアーニが2勝目で総合も決めました。今年もクイックステップの荒稼ぎが早くも始まっています。



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ドバイ・ツール(4) コルブレッリ!

2018.02.10.21:33

いや、去年はデーゲンコルプがこのステージで優勝しているので今シーズンも、と思ったんですが、まるで姿を見せませんでした。


しかし、一人逃げ続けたブランドン・マクナルティ、まだ19歳だそうで、惜しかったなぁ。あと50メートルぐらいだったですね。

マクナルティの話。「自分の強さを示すことができた。幸せだ。ゴール前50メートルで捕まっちゃったけど、僕の年齢なら恥じることはないよね。今は最終ステージと、次のツアー・オブ・オマーンが楽しみだ。

実際は捕まるだろうと思っていたけど、登りの勾配がこんなだとは思ってなかった。登りを見た瞬間は、Oh Shit ! だった。」

キッテルはこのコースで勝てるはずないと思っていたけど、登りよりだいぶ前にちぎれてましたねぇ。



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ドバイ・ツール(3) カヴェンディッシュ

2018.02.08.22:35

というわけで第二ステージの結果をアップしたら、すでに第三ステージも終わってました。また見逃したぁ。


カヴェンディッシュがスプリントでブーアンニとキッテルに勝ちました。キッテルが3位。乗り切れないですねぇ。ただ、ビデオで見る限り、埋まっちゃってスプリントに入るのが遅すぎ。まあ、あれでカヴをあそこまで追い込めたんだから、まあ良しとするしかないですかね。

総合ではフルーネヴェーヘンがメカトラで遅れた後、チームカーに引っ張ってもらったのでペナルティ20秒でトップから落ちて、ヴィヴィアーニが4秒差でカヴをリード。でも、僕としては3位につけているナータン・ファン・ホーイドンクという名前に反応します。1990年前後に天才と言われ、ツール・ド・フランドルに2勝したエドヴィヒ・ファン・ホーイドンクの息子らしいです。エドヴィヒは89年に昭和記念公園で行われた二度目のスーパークリテリウムで優勝した選手です。
IMG_1450.jpg
ちょっと暗くなってしまいましたが、競技マガジンから。

IMG_1451.jpg
こちらも競技マガジンから。スーパークリテで優勝したところです。

当時はあまり大柄の選手っていなかったんですよね。ひときわ目立つ巨漢選手でした。当時のベルギーではプロ入りに年齢の制限があったんですが、彼の場合特例でその制限より年少だったのにプロになったんだったと思います。天才と呼ばれ、メルクスの再来と言われながら、何しろ練習が嫌い。当時の監督のヤン・ラースなんか、あいつは日曜日にしか練習しない、と言ってたぐらい。それに精神的なタフさもあまりなかったんでしょう。練習しなくてもそこそこ走れちゃうわけで(「そこそこ」どころかフランドルで2勝ですからね)、案の定というべきか、30歳になる前にさっさと引退してしまいました。一説にはドーピングに嫌気がさしたという話も聞いたことがありますが、それはなんとも言えませんね。

このエドヴィヒの方については、後日また書くことにして、ナータンの方の写真を探したら、あまり親父に似てないかなぁ。親父ほど騒がれてないみたいだけど、しっかり練習して親父を追い抜いてほしいものです。
Grotenberge_(Zottegem)_-_Omloop_Het_Nieuwsblad_Beloften,_4_juli_2015_(B009)



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ドバイ・ツール(2) 江戸から長崎

2018.02.08.21:54



ヴィヴィアーニがフルーネヴェーヘンにリベンジしましたね。9レース目で7回目のトップテン入り。しかも29回目の誕生日でした。

ヴィヴィアーニの話。「今年はこれまでで最高のシーズンスタートだ。これで終わりにならないように願っているよ。総合でも2位になったけど、まだ総合争いのことは考えてない。これからどうなるかだね。2010年にプロになってから、僕は、勝つことでよりも負けることでモチヴェーションを高めてきたことは、みんなも知る通りだ。今日もまったくその通りだったね。

ゴール500メートル前で、サバ(ファビオ・サバティーニ)が先頭との隙間を埋めてくれた。それでクリストフの番手が取れ、昨日より早めにスプリントを開始しようと決めたんだ。最後の1キロはカオスだったけど、世界最高峰のスプリンターが勝負しているわけだからね。いつだってカオスだよ。チームは信じられないぐらいだよ。このチームの一員であることは特別な気分だ。このチームで勝てたことが本当に嬉しい。僕の誕生日もことさらに素敵なものになったね。」

というわけで、拙ブログとしては、どうしたキッテル?! と言いたいところですが、昨日はメカトラ、今日はラスト2キロでトレインがばらけてしまいました。

キッテルの話。「フィナーレで幾つかミスをしたぜ。ちょっとナーバスになりすぎたせいだ。俺たちは左側から前へ上がっていくことを決めていた。だけどそれがうまく機能しなかった。コミュニケーションがうまくなかったな。だけどそれもまたいいことだ。ここではテストなんだからミスが生じることもあるって言ってたんだからな。それより、逃げ潰しの追走作業に手を貸してくれたのは1チームだけだった。他のチームは知らんぷりだ。なぜなんだ。スプリントになるのがわかってるんだ、他のチームもやるべきことをやれよ。

まあ、俺たちは全力を出したけど、どうやら十分じゃなかったってことだ。でも明日はまた次のチャンスが来る。その後も、それからその後も、次のチャンスがあるってことだぜ。」

というわけで、自分が出て行ったクイック・ステップ、南米ではガビリアが、そして目の前ではキッテルの後釜に入ってきたヴィヴィアーニが優勝。ちょっと穏やかではないかもしれません。


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ドバイ・ツール(1) フルーネヴェーヘン!

2018.02.07.11:06

いやはや、安倍の答弁のデタラメさを編集すれば、十分お笑い番組で使えるだろう。都合が悪くなると、聞かれていることとまるで関係ないことをとうとうと述べたてて、質問者からそんなことを聞いてない、と言われても知らん顔で丁寧にご説明させていただいたと胸張ってたもんね。それが一度や二度ではないからね。歴代首相中でこんなデタラメな答弁するのはいなかったし、今後もこれを超えるデタラメな首相は現れないだろう。

というわけで、ドバイ・ツール最初のステージはフルーネヴェーヘンがぐちゃぐちゃのスプリントを見せて優勝でした。狭いところからヴィヴィアーニが抜け出ようとして、微妙な間隔を開けたまま、うまくブロック、同時に前を行くマグヌス・コルト・ニールセンをさしました。チームとしてはヴィヴィアーニのクイックステップとキッテルのカチューシャがうまかったですけどねぇ。キッテルか、と思える展開でしたが。。。



キッテルの話。「これまでのドバイで一番テクニカルなフィナーレだった。チームは本当にうまくやっていたし、常に正しいポジションで、最後にマルコ・ハラーが俺を前へ押し上げてくれた。さあ、スプリントだと思った瞬間にテクニカルプロブレムが起きたんだ。勝つチャンスが十分にあった。いいポジションにいたからな。調子も良かった。だからそれだけがっかりしている。チームとしては上手く機能したぜ。マルコ・マティスが先頭で頑張ってくれた。奴はとっても良いぜ。この調子で次はやれると思うぜ。」

というわけで、技術的な問題と言ってますが、具体的にはなんだったのでしょうね? パンク? ディレイラーが故障? カチューシャの選手がコルト・ニールセンがアタックした直後にハンドルを叩いているシーンがちょこっと映りますが、あれがキッテルだったんですね。

優勝したフルーネヴェーヘンとしては会心のスプリントでしょうか。上手くヴィヴィアーニを止めました。

フルーネヴェーヘンの話。「ここで勝てるなんて素晴らしいよ。何しろ優秀なスプリンターがたくさんいるんだから。最後はとても際どかった。ラスト100メートルで全力を出したよ。今シーズンの最初のステージで、しかもレベルの高いスプリンターぞろいのレースで勝つのは気持ちがいいよ。」

一方のヴィヴィアーニとしては、もう少し早い段階でフルーネヴェーヘンの横に入れれば、あそこまで寄せられなかっただろうけどねぇ。

ヴィヴィアーニの話。「90%俺のミスだ。台無しにしてしまった。横風があったので右側をキープしようとしたんだ。計画通りだったし、俺の調子も良かった。なのに、フルーネヴェーヘンが最初に行った時、ミスを犯した。後ろから行くなら左側へ行けたのに。一瞬の判断だったからしょうがない。がっかりだよ。でも明日もあるからまた頑張るよ。」

毛色の違うコメントはカヴのものでしょうか。

カヴェンディッシュの話。「スプリントを上手く出来なかった。リードアウトはいたし、十分な力を出せたのに、上手くいかなかった。調子は良かったんだ。レンショウもアイゼルも上手くやってくれた。最後はかなりカオス状態だった、いや、大虐殺だった。本気で命の心配をしたよ。誰かの後ろにつこうとするんじゃなくて、集団の中を左へ走っていくやつを避けるのに一生懸命だった。UCIはこの冬に、集団の中を左右にポジションを変えてもいいと発表したから、こうなるだろうと思ってたんだ。集団内であれより後ろにいたらもうだめだね。今日はミスをした。最後の何キロかで後ろにいすぎた。だからスプリントに加われなかったんだ。」

ビデオで見ても、いまひとつグチャグチャ感がわかりませんが、カヴとしてはUCIの決定をちょっと批判気味なんでしょうか?



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ドバイ・ツール、スプリンター勢ぞろい

2018.02.06.16:32

今日から始まるドバイ・ツール、シーズン開始したばかりというところで、ここまでの調整具合がどんなものか、程度に見るべきでしょうけど、それにしても、そうそうたるスプリンターオンパレードです。しかもフラットなステージばかりだし。

ブーアンニ、カヴェンディッシュ、デーゲンコルプ、キッテル、クリストフ、ヴィヴィアーニ、フルーネヴェーヘンと勢ぞろい。

去年、一昨年とキッテルが総合優勝し、通算のステージ勝利数も8と記録を持っていますが、デーゲンコルプはマヨルカで2勝、ヴィヴィアーニも一つ勝っているし、15年はカヴが総合優勝しているし、というわけで、シーズン早々こんなにみんな集まっちゃっていいんでしょうかね 笑) あえて言えば、サガンがいないのが残念かな。



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ツアー・オブ・ブリテン第2St.はヴィヴィアーニだけど

2017.09.05.14:58



なんか、ツールのサガンの失格もそうだけど、スプリントでの斜行に対してかなり厳しくなってますかね? ボアソン・ハーゲンの斜行により、確かにヴィヴィアーニが踏むの一瞬止めてます。だけど、前を走っているボアソン・ハーゲンにはヴィヴィアーニがどの位置にいるかは見えないし、あの回り込みはそれほど悪質だとは思えないんですけどね。確かに塞がれたヴィヴィアーニはゴールで抗議してますけど、これ問題ないと思うけどなぁ。(上のYouTube画像では15分過ぎぐらいからラスト1キロになります。)

つまり、スプリントって後ろからまくる方が絶対有利なんですよね。だからこそ、あえて風を受ける覚悟で、勇敢にも前に出た選手の方に進路を決める優先権があると思うんですけどね。無論限度問題で、当たり前だけど、コカしたり突き飛ばしたりしたらダメだけど。後ろからまくろうとして進路を塞がれたら、やっぱりそこにいたのが悪いという面があるんじゃないのかなぁ。そして進路を塞ぐやり方に老練さを見るべきなんじゃないのかなぁ。

まあ、判断は難しいところだけど。でも、この調子なら、今後はちょっと寄せられたら、ゴール地点で抗議のポーズをする、っていうのが流行るんじゃないでしょうか。



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デュラン・トェンスとエトヴァルト・トェンス

2017.08.14.18:30

いやぁ、ノルウェー、なんちゅう地形じゃ! 俯瞰した映像は作り物みたいな風景でした。風景だけで十分環境ビデオになりましたね。

さて、スカイスポーツの放送でも言ってましたが、デュラン・トェンスが3週間で3つの小ステージレースに3勝です。一つ目の総合優勝はツール・ド・ヴァロニーでステージ2勝にポイント賞、二つ目はポーランド一周で、三つ目のノルウェーもステージ2勝です。

特に昨日のゴール直前の峠越えで一気にアタックを決めてそのまま下って逃げきっちゃったのなんか、ものすごい強さを見せてました。ポーランドでもマイカが山でちぎるんじゃないかと、個人的には期待したんですが、余裕で着いて行っちゃいましたし、かなり登れるタイプのようですが、15年にプロになってから2年間はチームTTの優勝メンバーだったことぐらいで、結果は残してなかったんですがね。まさに栗村さんが放送で言っていたように、覚醒中という感じでしょうか。きっとチームが大切に育ててきたのでしょう。

まだ25歳だし、外見的には、栗村さんが挙げていたジルベールより細身の感じがあるので、ひょっとしてグランツールでどのぐらい走るかというのも、気になってきます。勝った3つのステージレースは強豪がそれほど多くなかったし、TTがなかったので、まあ安易なことは言えませんが。

と見ていたら、昔はオランダ一周、去年まではベネルクス一周と言っていたビンクバンクツール、総合はトム・デュムランが追いすがるティム・ヴェレンスを振り切って優勝したようですが、この第4ステージの優勝者はエトヴァルト・トェンス。音は同じですが、綴りが違ってます。紛らわしいなぁ 笑)



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ポーランド一周(6) プールスとトェンス!

2017.08.05.02:15

サガンが懸命に逃げて登りで最後の最後、残り2キロちょいのところで捕まったようですが、その肝心なところが止まってしまって見られませんでした。明日のYouTube を楽しみにしましょう。

というわけで、最後はボーナスポイントの争い。マイカがあと少しのところで届かず3位でボーナスタイム4秒を稼ぎましたが、2秒足りませんでした。サガンが逃げてマイカの集団が追いかけるという展開は、マイカは休めたかもしれないけど、ステージ狙いのプールスのスカイが追走を受け持ったため、トェンスも休めて、マイカにとってはあまり役に立ちませんでした。

結局、総合優勝はトェンスでした。しかし、最後は面白かったですね。マイカとしてはもっと厳しい登りが良かったんでしょう。だけど、あの狭くクネクネした下りで60キロ〜70キロってどういう神経してるんだろう?


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ポーランド一周(6) ヘイジ!

2017.08.04.02:30

なんかコインが飛んできそうですが、Live Streamの英語スピーカーはヘイグではなくヘイジと言ったりヘイギと言ったりしてましたね。オーストラリアのジャック・ヘイジ。すでに一度第2ステージだったかで逃げてましたけど、今度こそ逃げ切りました。

しかし後ろで集団の頭をとった2位のヴァウト・プールスは指一本立ててガッツボーズしてましたが、逃げていることを知らなかったんだろうなぁ。ちょっと格好悪かったですね 笑)

これで総合トップはトェンスがマイカに6秒差で明日の最終日ですがどうなるでしょう?



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ポーランド一周(5) D.ファン・ポッペル!

2017.08.03.11:34

結局サガンってゴール前5キロぐらいから常に前の方に位置しているんですね。だからゴール前の落車に巻き込まれることは滅多にないんでしょう。もっともツールでは落車を引き起こしてましたが 笑)

それに比べるとキッテルなんかはゴール前2キロ前には前の方に全く姿が見えないことがよくあります。だからゴール前の落車でストップして着外っていうのがよくあるんだろうなぁ。

ただ、今回はスカイのアシストが完璧にいい仕事しました。残り1キロまでファン・ポッペルのアシストが二人いて、そこで一人が役割を終えて残りのアシストは一人だから、ちょっと足りないかな、と思ったら、うまい具合にディメンジョンデータのユーセフ・レグイグイという選手がアタックしてくれたので、スカイのアシストはそれをうまく追走してファン・ポッペルを発車させました。

サガンはファン・ポッペルを完璧にマークしてたけど、スプリントが始まった瞬間に右からも左からも囲まれちゃいましたね。この時点で勝負は諦めてファン・ポッペルの後ろで流れ込むという、サガンのおなじみのポイントとボーナスタイム稼ぎ戦法に切り替えたような気がします。ただ、囲まれなくても、ファン・ポッペルまでは届かなかったんじゃないかなぁ。

ティージェイ・ヴァン・ガードレンが逃げてました。すっかり忘れてましたが、この選手も数年前にはツールの総合優勝候補の一人だったんですが、どうもこのところパッとしません。



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ポーランド一周(4) ユアン!

2017.08.02.02:08

今日は普通のスプリントステージでした。最後残り500メートルでサガンは集団の中で囲まれ、20番目ぐらいか、もっと後ろだったように見えましたが、いつの間にか前に出てきて、一瞬カレブ・ユアンと並びました。しかし、メスゲッツの完璧な発射台のおかげで力を温存できたか、ユアンがスルスルと前に出てゴールでした。サガンは最後ダニー・ファン・ポッペルにかわされて3位どまりでした。

そうは言ってもやっぱりサガンの集団内での自転車のさばき方は尋常じゃないですね。ユアンとせった時にも互いにぶつかっていたし、その前も左から来た選手と接触していたけど、まるで危ないという感じは見せませんでした。

ところで、ボーラはスカイからピーター・ケノーを、BMCからはダニエル・オスを獲得ですね。8月1日を過ぎ、トレードが発表できるようになって、キッテルもまだどうするかは決めてないと、クイックステップを去ることも考えているようです。また、サンウェブのプライトラーとシンケルダムがFDJへ移籍という情報も流れてきました。来年はまたずいぶんチーム構成が変わってくるんでしょうね。



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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと「努力」しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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