噂は出てました。再来年はパリオリンピックでツール最終日はオリンピックの開始直前だから、パリを最終日にするのは辛いのではないかという話はあったんですが、どうやらASOが4時間ほど前に発表したようです。
過去ツールの最終日がパリ以外だったことはないそうで、史上初となりますね。最終日はニースで個人TTで終わるとのこと。
まあ、シャンゼリゼが最終日になったのは1975年からで、それ以前は現在パリ・サンジェルマンの本拠地になっているパルク・デ・プランス。昔は自転車競技場だったんですね。昔のアンクティルの記録映像なんかではここで表彰式をやっていますし、コッピとかもこのトラックを花束抱えてウィニングランしています。
他にも古くはパリ郊外のヴィル・ダヴレーがゴールになったこともあるのは、むかし
映画「シベールの日曜日」を紹介した時にも書いたことがありました。
うーん、いっそのことイゾワール峠の頂上ゴールが最終日とかにしても面白かったのに 笑) ジロなんかでは最終日にアルプスの登りゴールなんていうレイアウトはあるんですがね。
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シャンゼリゼでシャハマンとともに最後まで逃げていたヨーナス・ルッチュ、サッシャさんが言っていたように、崩落とか滑落という意味の苗字ですが 笑)まあ、ドイツ人の名前って変なのありますからね(って俺が言うか 笑)
そのルッチュ、ゴール後シャンゼリゼで彼女に「結婚しようよ〜」
うーむ、海外では時々、テレビ放送中にキャスターが隣に座る女性アナウンサーに求婚したりするのを見たことがありますが、やっぱり私の世代の日本人だと、こんな恥ずかしいことできまへん。写真見てるだけでもかなり恥ずかしい 苦笑)
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いやあ、アタックの瞬間を見逃しました。ふと気がついたら残り20キロ強でコンラートが単独で逃げてて、え? まさか? と思ってたら、あれよあれよのうちに優勝。最後の10キロぐらいからドキドキしました 笑)
地味な選手だけど、オーストリア人のステージ優勝はいつ以来かなぁ? なんか大昔じゃない?
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プリドールはツールでは総合2位が3回あったけど、とうとう一回もマイヨ・ジョーヌを着れなかったんですよね。見せたかったね。
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ボーラの共同スポンサー、シャワーヘッドなどのハンスグローエ社が創立120周年だそうで、創立者のハンス・グローエが口髭を生やしていたことから、選手たちもみんな口髭を蓄えてツールに参戦だそうです。
わたしも10年以上前に口髭伸ばしたことあったんですが、自転車に乗るには不向きだと思いましたね 苦笑)
ちと写真が小さくて見えづらいですが、

サガンとコンラート

ブーフマンはちょっと汚い 笑)

手前はポリットですが、まだきちんと生えそろってない? 後ろで口髭をアピールしているのはペストルベルガー。

おイタなイタリアンのオス
もっとも、この口髭、ツール中続けるかどうかは全く言ってないようで、ブーフマンは「願わくば初日までで終わりにしてほしい」なんて愚痴っているそうです。ひょっとしてすぐにみんな剃っちゃうのかも 笑)
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栗村さんの解説はやっぱり群を抜いてますね。哲学があるというか、なんというか、自転車レースという「文化」に対するリスペクトが感じられます。自転車レースを愛している人はたくさんいるでしょうけど、言葉の端々にちょっとレベルが違うものがあると感じさせられます。
さて、ログリッチの敗北が89年のフィニョンと比べられているようですが(って私も比べてましたが 笑)、まだまだ違うぞ、と言いたい。ログリッチには来年、あるいはそれ以後のツールでぜひ勝って欲しいところです。できればポガチャルを破って勝って欲しいけどね。
今回のツールはいろんな過去のツールを連想させられました。無論昨日書いた89年のフィニョン対レモンが最初に思い浮かんだんだけど、他にもオカーニャ対メルクスやイノー対ズーテメルクなんかのことも思いました。
71年、オカーニャはメルクスに対して10分近いリードでピレネーで落車リタイアして総合優勝をフイにしたんですが、2年後にツールを総合優勝します。ただし、その時メルクスは出場してませんでした。
あるいは79年、イノーに3分遅れの2位ズーテメルクは、最終日シャンゼリゼでアタック、イノーが反応して二人で後続集団に2分以上の差をつけてゴール。結局ここでのゴールも総合もイノーに敗れたんですが、翌年はとうとうツールに総合優勝します。だけどこの年イノーはツールに出ていませんでした。
そしてフィニョンは89年以降のツールはほとんどリタイアばかりだけど、83年、84年とツールに連勝しているんですよね。
ログリッチ、来年は是非ポガチャルに勝って欲しいところです。
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ユンボ・ヴィスマのTTの世界チャンプ経験者のトニー・マルティンとトム・デュムランがそれぞれ2000スイスフランの罰金だそうです。
理由が笑います。UCIの規定に反したアルカンシェルのついたマイヨ着用のためだそうです。
ご存知のように、世界チャンピオンになった選手は襟と袖口にアルカンシェルのストライプの入ったマイヨを着ているんですよね。我が家に飾ってあるクリケリオンのヒタチマイヨにも入ってます 笑)

僕はこれは世界チャンピオンになった選手は「着て良い」、つまりアルカンシェルマークの入ったマイヨを着る「権利がある」のだと思っていたんですが、どうやらそうではなく、「着なければならない」、つまり着る「義務がある」だったようです。
二人が着たのは長袖ワンピー。アルカンシェルはその長袖の肘の上についていました。これが袖口ではないということだったようです。つまり、手首のところにつけなければいけなかったわけですね。
嫌がらせか?
ところでポガチャルの21歳の総合優勝、116年前の1904年以来の若さだそうです。アンリ・コルネの19歳11ヶ月の記録は破れませんでしたが、史上2番目の若さ。コルネは第二回、(ほぼツールの神話時代ですね)有名な上位4人が失格の繰り上げ優勝だったので、ある意味史上最年少と言っても過言ではないかも。
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ゲシュケのツィート日記はまだアップされてないので、ちょっと別のお話。
いやぁ、面白かったですね。ログリッチとポガチャルの鍔迫り合いの間隙を縫ってアンヘル・ロペスがアタックした時は鳥肌立ちました。だけどその直前、ログリッチはクス(この人ドイツ系かな? ドイツ語だと「接吻」の意味だけど。そういえばファーストネームもセップだわ 笑)を先に行かせたのはなぜなんでしょうね?
栗村さんはクスに優勝させてボーナスタイムを消すなんて可能性も言っていたけど、見てた感じではクスが優勝を狙ってアタックしたという感じではなかったと思うけど。。。なんか一定ペースで走っていたら後ろが離れていったという印象だったし、そもそもクスにステージを取らせたいなんて、そんな余裕ある?? ポガチャルが行かない(行けない)のを見越していた?? そんなはずはないと思うけど。。。前待ちのアシスト?? あの時点でそれはないでしょう?? まあ結果的に前待ちアシストになったけど。。。あれはちょっと謎でした。
しかし、20キロ登りっぱなしっていう峠もガリビエとかあるけど、あのラストの階段みたいな緩斜面と急勾配の繰り返しと見通しの良いコースは、今後もこのコースが何度も出てくるんだろうな、と思わせました。
僕は個人的には、1999年のブエルタのアングリル以来頻繁に出てくる20%超えの激坂が売り物になるのってどうなのかな、と思ってたんですが、まあ自転車が変わっちゃいましたからね。足がくるくる回ってるのに時速10キロなんてのを見ると、信じられない思いです。顔を歪め上半身を左右に振りながらのダンシングで、ケイデンスも30ぐらいでスローモーションのようにペダルがまわるなんていうシーンはもう見られないんでしょうね。
ツールの歴史を顧みれば、ご存知の方も多いでしょうけど、最初の30回以上は変速機使用禁止だったんですよね。フリーホイールだって使えず、おかげで選手たちは下りでもペダルを回し続けたのでした。まあ、中には下りになるとペダルから足を離してフォークに飛び出した金具をつけて足を引っ掛けて降った選手もいたそうですが、かなりヘンテコなフォームだったでしょうね。なんてことも大昔書きましたっけ 笑)
ダウンヒル今昔 へ
ダウンヒルといえば、昨日のTV放送でも、栗村さんが言ってましたが、あのサドルの前にお尻を落とすダウンヒルフォーム、ひょっとしたら禁止の対象になるかもしれないそうです。うん、私としては大賛成ですね。だって、あれ格好悪いっしょ? 素人が真似するとお尻をサドルに戻す時にサドル先端に引っ掛けてコケそうだし 笑)
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rsn に3人のコメントが載ってました。ゲシュケはツィート日記でも同じようなことを言っているわけですけどね 笑)
ケムナ: 「マルチネスを振り切りたかった。だって僕にはスプリントがないからね。でも彼はとても強かった。スプリントになり、僕としてはうまく加速できたけど、すぐ止まっちゃったね。調子が良いのは分かっていた。きっと勝てる日もいつかくるさ。ずっとマルチネスの後ろにいて力を温存でき、理想的だった。でも最後にその温存した力がもっと出せたらよかったんだけどね。」
シャハマン: 「僕にとっちゃあ最後が1.3 キロほど長すぎた。でも僕らが出せる最大限のものが出せた。アピールできたし上位に入れた。マルチネスやアラフィリップやその他トップクラスの選手たちの逃げ集団の中では、最後の上りで勝負するわけにはいかないのは分かっていた。だから最後から2番目の上りでかけてみた。そのあとはタイムトライアルのやり方だった。最後の山に1分リードで入りたかったけど、マルチネスがクッソ強かった。こっちのペースも落ちて追いつかれてしまった。強かったね、レンナルトも強かったけど。僕らが勝てたらよかったんだけど、でもまだツールは終わってないよ。」
ゲシュケ: 「最初はうまくいくかわからなかったけど、最初のアタックに反応してみた。最初のカテゴリーなしの山で今日は調子が良いことがわかった。逃げが決まるまでは長い戦いだったね。逃げが強豪選手がたくさんいる大きな集団だったから、最後にトップ10に入れたことはとても嬉しいよ。今日は調子の良さがモノを言った。実際そのままの正直なレースだったよ。全てうまくいったと思う。7位は満足だ。最初の週と休息日にはちょっと風邪気味だったけど、今日はモチベーションも高かったし、今後もこうあって欲しいね。」
TVでも言ってましたが、シャハマンの前に逃げていたEFのニルソン・パウレス、ネイティヴアメリカンの血が混じった初のツール出場者だそうです。シャハマンと何か言葉を交わした後、ものすごい良い笑顔でしたが、あの笑顔は何だったんだろう? シャハマン何を言ったのかなぁ??
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デーゲと共にフィリップ・ジルベールも膝を打ったためリタイアのようです。ロット・スーダルとしては最悪ですねぇ。
さて、恒例の cyclingmagazine.de のツールツィート日記、今年もジーモン・ゲシュケです。
CM: 今日の君はどうだった?
ゲシュケ: フランスからボンジュール!落車さえしなければ「良」のスタンプを押してもらえる日だったね。しかもそれが簡単には行かなかったんだから。幸い、僕はそのスタンプをもらえた。
CM: それは今年のツール日記のスタートとしては良いニュースだよ。うーん、それほど滑りやすかったの?
ゲシュケ: とても滑りやすかった。登りで腰を上げて踏んだら後輪が空回転したからね。思い切り踏んだわけでもなかったのにさ。ここではずっと雨がなかったらしいんだ。だから路面には埃やオイルが浮いていた。久しぶりの雨でそれが石鹸みたいになったんだ。
CM: ユンボ・ヴィスマとか他のチームもレースのペースにブレーキをかけているのが見て取れたけど、この状況は分かってた?
ゲシュケ: 知らなかった。しかしペースが上がり始めていて、それが山岳だったとしても、一種のニュートラル状態になることはわかるよ。集団のみんながそれで納得してたと思う。いずれにしても選手たちが一致団結できるのは素晴らしいことだよ。
CM: ここまでのひどい落車を考えて、今日は集団が理性的になったのかな? 何しろとんでもないシーズンだし状況だし、一年で一番重要なレースだし、、、
ゲシュケ: そう思う。僕らはみんな同じ船に乗っているんだ。誰だってツールの初日にリタイアしたくないさ。今年はすでにずいぶんひどい落車があったからね。でもツールはこれからもナーバスであり続けるだろうね。
CM: 今後も落車がなく走れることを祈ってるよ。明日のためには、安定した上りの足があることを願っているよ。ありがとう、また明日。
ゲシュケ: メルシー、また明日。天気は今日よりはずっといいみたいだ。
CM: 29度だってさ。シモーニ(=ゲシュケ)も手袋はトランクから出さなくても良さそうだね。
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rsnで、土曜日にブーフマン、ミュールベルガー、シャハマンの3人が病院へ送られたボーラ・ハンスグローエの監督エンリコ・ポイチュケへのインタビュー記事が載っていました。
rsn: ブラック・サタデーの後、チームの状態はどうですか?
ポイチュケ: ブーフマンとミュールベルガーがそろってツール直前にリタイアするなんてショックだよ。二人とも良い位置にいてミスもしてなかった。彼らの前で落車があって、二人とも回避しようがなかった。どっちもひどい怪我だった。幸い骨折はなかったけど、再びトレーニングができるぐらい回復するにはそれなりの日数が必要だね。ツールのことを考えると痛い。
rsn: ブーフマンの状態はどうなんです?
ポ: 背中からお尻にかけてひどい内出血だ。ほとんど歩けないぐらい。この後何日か様子を見なくては。
rsn: 当初は擦過傷がひどいと聞いたんですが?
ポ: 擦過傷は大したことなかった。数カ所傷を負ったけどきっとすぐに治るよ。むしろ内出血が、今後いつ自転車に乗れるか心配だ。現時点ではなんともいえない。様子を見なくては。
rsn: ミュールベルガーは?
ポ: レントゲンでは手の骨折は認められなかった。月曜にCTを予約してある。でも今朝は手が動かせるようになっている。だから、なんとか彼も骨折していないと思っている。
rsn: イル・ロンバルディアではシャハマンも怪我しました。当初ゴールまで走ってきたから大したことないかと思ったら、結構重症みたいですが?
ポ: 鎖骨が折れた。いつからトレーニングできるか、つまり回復にどれぐらいかかるかはわからない。ツールまでは2週間しかないんだ。どうなるかは大いに疑問だ。
rsn: 鎖骨骨折ですが、完全に折れたのですか、それともヒビが入ったのでしょうか?彼は最後まで走って、結局イル・ロンバルディアで7位になっていますが?
ポ: 完全に折れている。でも比較的良い折れ方だったみたいだ。手術は必要ない。痛みもそれほどではない。だけど、やっぱり、今後の様子を見て行かなくてはならない。彼がツールに出られるかどうかはなんとも言えないね。
rsn: チームにとっては痛いですね。みんな調子がとても良かっただけに。3人の重要な選手がみんな怪我してしまいましたね。
ポ: 現実を見なくてはね。3人の一番大切な選手が落車し、何日もトレーニングできないとなれば、ツールに絶好調で望むことは期待できない。我々としてはできる最高のことをするだけだ。選手たちはみんなモチベーションは高いけど、痛いよ。何にもできないし、これを受け入れるしかない。
rsn: ところで同じ土曜日に嬉しいレンナルト・ケムナの勝利がありました。アラフィリップをはじめとしたトップクラスの選手たちをぶっちぎって勝つとは思ってましたか?
ポ: レンナルトは昨日は強かったね。彼が持っているポテンシャルをやっと示してくれた。同時に我々のチームが良い方向へ向かっていることも示してくれた。ツールでも力を発揮してくれることはもう間違い無いだろう。目標はそのレベルではない。彼にはスブーフマンのアシストとしての働きを求めているが、チャンスがあればステージ優勝も狙わせたい。この目標は変わらない。彼はツールに出場するだろう。ひょっとしたらステージ優勝を狙うこともあるかもしれない。しかし総合順位狙いで走ることは彼の目標では無い。多くを求めすぎてはいけない。それも彼の力なら可能かもしれないけれど。
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radsportnews も cycling news も、今年のツールは7月25日に始まり8月16日に終わるという日程になる可能性を書いてます。1ヶ月後ろにずらすという計画のようですが、以前まことしやかに言われていた無観客のツールは念頭にないとも言われてます。すでに各ステージのスタート・ゴール地点の都市の市長たちはそれを好意的に見ているとあります。
本来7月1日の第5ステージのゴール地点に予定されていたプリヴァの市長は「それまでに公式に収束しているなら、一月送らせることに、私たちとしてはなんの問題もない。7月1日だったら観光客シーズンの始まりでパーフェクトだったんだけど、今年は何もかもズレるだろう」と言ってます。
このニュースはフランスとスペインのメディアが同時に出しているので、信憑性があるんじゃないかと rsn は書いていますが、以前は5月半ばに発表と言われていたのに、すでにこんなニュースが出て大丈夫なんですかね。
しかも、現時点でフランスやヨーロッパで収束しそうな雰囲気ではないし(
4月7日現在フランスの感染者数は前日比で5000人も増えました)、この後1、2ヶ月で感染者数が減少に転じても、専門家たちが言うように、感染するかワクチンを打つか、どちらかで免疫を得ない限り、また数は上昇するらしいですから、8月に開催なんて本当に可能なのかなぁ?
経済第一で国民の命なんか関心ないどっかの首相と違って、ヨーロッパにはまともな人権感覚とまともな給付政策があると信じたいところです。無論、本当に収束して、ツールが問題なく開けるのなら一番いいんだけど。
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唐突にオリンピックが来年の7月23日から、と今日の朝刊に出ています。まあ、オリンピックについてはあまり触れたくないんですがね 笑)正直、
東京に決まる前から反対だったし
決まった後も反対だったから。まあ、そういうとオリンピックに反対なら見るなよ、という声が聞こえてきそうだけどね 笑)大丈夫、自転車しか見ないから 苦笑)
結局当時漠然と感じていた不安はある程度当たってる。日本社会は、というより権力者たちのネトウヨ化は進み、東北大震災の復興のためだったはずなのに、まるで違うところに莫大な金がかけられ、しかも今回の延期騒動でもわかったように、主役である選手のことなど何も考えてない。
閑話休題。来年のツール・ド・フランスは7月2日にコペンハーゲンスタートが決まっている。パリのゴールは7月25日だ。オリンピックでの自転車ロードレースの日程は伝統的に第1週。ツールに完走した選手はオリンピックに出るのはちょっときつくなりそう。しかもコース的にはオリンピックのコースはステージレーサー向きという声もあるし。
というわけで、巷では2021年度のツールを一週間前倒しにするか、オリンピックのロードを第二週に移動させるのではないかという声が上がっているようですが、さてどうなることか。
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Jスポーツで栗村さんたちはベルナルを優勝候補筆頭にしてましたが、去年の2位と3位は欠場のなか、優勝したゲラント・トーマス

がダントツの星5つかとおもいきや、rsn でもエガン・ベルナル

とゲラント・トーマス、それにヤコプ・フルサン

の3人を星4つにしてます。今年は絶対的な星5つがいないというわけですか。
星3つはナイロ・キンタナ

とヴィンチェンツォ・ニバリ

にティボ・ピノ

とロマン・バルデ

、さらにアダム・イェーツ

とやっぱりドイツのサイトですのでエマヌエル・ブーフマン

をいれています。
星2つはリッチー・ポート

、ダン・マーチン

、ミケル・ランダ

、アレハンドロ・バルベルデ

、ステフェン・クレイスヴェィク

、エンリク・マス

、サイモン・イェーツ

、マイケル・ウッズ

、リゴベルト・ウラン

。
星1つはイルヌル・ザカリン

、パトリック・コンラート

、ローハン・デニス

、ヴィルコ・ケルデルマン

、ヴァウト・プールス

、ファビオ・アル

、ティージィ・ベノート

、ワレン・バルギル

、バウケ・モレマ

、ギヨーム・マルタン

、ティジェイ・ヴァン・ガードレン

、ダヴィ・ゴデュ

。
まあ、これだけ挙げてれば絶対この中から優勝者が必ず出てくるでしょうね 笑)
私はあまり総合優勝に興味はないんですけど、
鳥の声ことフルサンが優勝するといいな。あとはブーフマンとコンラートに注目ですね。どっちかがトップ10に入れるといいんだけど。
ステージ争いという点では、ゲシュケ

、シャハマン

、ポリット

、それにケムナ

が逃げに載って頻繁に画面に出られるといいけど。特にシャハマンは1つぐらいステージを取れるんじゃないかと期待してます。
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7回目のスプリント賞を狙うサガンは、出なかったらおかしいですね。これまでのところエリック・ツァーベルとともに6回のスプリント賞獲得ですが、たぶんこれは落車でもない限り単独トップになるでしょうね。
他にダニエル・オスとマルクス・ブルクハルトのベテラン二人。特にブルクハルトは36歳で、かつてはクラシックハンターでヘント〜ヴェフェルヘムで優勝したり、ツールのステージを取ったこともあるんですけど、いわゆるロード・キャプテンの役割でしょうね。
春先のクラシックで活躍したマキシミリアン・シャハマンはツールデビューです。ハードなコースでの逃げ切り優勝を狙うことになるでしょう。僕の予想ではワンステージぐらい勝つんじゃないかって期待してるんですが。。。
総合での上位トップテン入りを狙うのがエマヌエル・ブーフマンとパトリック・コンラートになるんでしょうね。ブーフマンはクリテリウム・ドゥ・ドゥフィネで3位、コンラートはツール・ド・スイスで3位。うーん、どっちもどっちのビミョーなあんばいですが、やっぱりブーフマンエースで行くのかなぁ。昔ならこういうダブル体制ってチーム分裂の原因によくなったんですがね。今はチームの管理が行き届いているし、選手も昔ほど個性的ではなくなったからねぇ。ただ、どっちをエースに立てても20位以内は余裕で入れるだろうけど、トップテンはなかなか厳しいかなぁ。
残りの二人はグレゴール・ミュールベルガーとルーカス・ペストルベルガーの二人のオーストリア人。ペストルベルガーがサガンのためのアシスト役でしょうか。ツール・ド・トルコで優勝したオーストリア人のグロースシャルトナーはメンバーになりませんでしたね。
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1996年にアルプスが雪で短縮されて60数キロのステージになったことがありました。その時一人でアタックして総合優勝の足がかりにしたのがビヤルネ・リースでした。
今回の60数キロのステージもある意味で決定的なステージになるかと思われたんですが、ある意味劇的でしたかね。
ウィギンズが優勝した時、アシストしていたフルームにウィギンズが遅れかけたシーンがありましたが、フルームがベルナルに遅れそうになってましたね。
トム・デュムランがあの体の大きさであんなに登っちゃうのもびっくりでしたが、それ以上にびっくりはログリッチ。前から将来の大物と言われていましたが、いよいよ来年からは優勝候補に名前が挙げられるようになるでしょうね。
しかし1997年にリースからウルリヒへ王位が禅譲されたと言われたものでしたが、いよいよフルームからゲラント・トーマスに禅譲ということになりそうです。21世紀に入ってイギリス人が3人目の優勝ですかね。
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最後のアタックの掛け合い、楽しかったですねぇ。あれこそ自転車競技の醍醐味です。 私の嫌な予想 笑)も外れてよろしゅうございました。
さて、今年で30回目。20世紀にはラルプ・デュエズを制するものはツールに勝てないというジンクスがあったものなんですがね。初めてこの峠がツールに登場したのは戦後の1952年。その時はファウスト・コッピが優勝し、そのまま総合優勝もしたんですが、その後はずっと総合優勝者はラルプに勝つことがありませんでした。
21世紀になってアームストロングが2回このジンクスを破ったかに見えたんですが、ご存知の通り。で、最初のコッピ以降、現時点ではサストレが一人だけ、ラルプに勝って総合優勝した選手として名を残していますが、残念ながらサストレ、地味すぎて、あまり覚えている人もいないんじゃないでしょうか 笑)
というわけで、ゲラント・トーマスがマイヨ・ジョーヌでラルプ・デュエズに優勝しましたが、果たしてジンクスはいかに??
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デーゲはお怒りモードです。
「ステージ勝利が狙えるいいポジションだったんだ。調子も良かった。スプリントに入ろうとした時、サガンが僕の左横を抜いてって、右側へかぶせてきた。僕にはもうスペースがなくなった。だけどあれは汚い。きちんとヴィデオレフリーが正しい画像を見て、正しい判断を下してほしいよ。」
まあ、ビデオで見る限り、これは別に斜行しているわけじゃないし、文句を言っても無理かなぁ。
一方のキッテル、
「ゴール前6キロでパンクだぜ。車線部分を飛び越えようとしたら後輪がいかれちまった。」
ところで、カヴはどうしたんでしょうか? 全く姿が見えませんねぇ。
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びっくりのニュースが飛び込んできました。
フランスのルモンド紙によると、フルームのツール出場をASOが禁じたと。。。
確かにスカイはツールの出場メンバーをまだ発表していなかったんですよね。
契約規則の第28条に、出場することによってツールの評判を害する可能性のあるチームないしは選手を排除する権利が主催者にあるという規定があるそうで、それに基づいた判断とのことです。
前から書いてきたように、フルームは嫌いな選手ではありません。だけど、今回の件に関して、何か納得できない気持ちもずっとありました。ジロだって本当は出場すべきではなかっただろうと思うんですよね。
これでスカイのエースはゲラント・トーマスになるんでしょうか。
…追記…
この第28条というやつはすでに2009年に、トム・ボーネンが適用されそうになったんですね。繰り返しコカインで摘発されていたボーネンは出場を拒否されましたが、それは覆って、ボーネンは出場可能になったそうです。今回も同様のことになるんでしょうか?
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二日ほど前の記事ですが、フルームの件について、イノーが吠えてます。ウェストフランス紙のインタビューで今年のツールの選手たちにストライキを呼びかけてます。
イノーの話。「フルームはスタートラインにつくべきではない。テストで陽性だったんだから当たり前の話だ。プロトンは自転車から降りるべきが。みんな優しすぎる。他の選手たちは同じような違法行為があった時には有罪判決を受けたはずだ。彼の場合はそれが何か別なんだ。ひょっとしたら薬剤が大した影響を与えず、彼のブエルタ勝利には意味がないぐらいのものだったかもしれない。それはわからない。しかし、それは禁止されていたのだし、ルールはすべての選手にとって同じでなければならないはずだ。いつものように決断が下されるべきときに下されない。UCIのトップたちは、フルームの陽性がわかった時点でレースに出場してはならないと言うべきだったんだ。」
ツールが始まる前にUCIが何らかの決断を下すのかどうか、ちょっとわからないですねぇ。ただ、すべてが終わってから、あれは失格でした、というのは最低ですからね。早く何とかして欲しいところですがねぇ。先日のキッテルの言い方ではスカイのやり方が汚いというような雰囲気でしたが、UCIもなんだかよくわからんよねぇ。
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