ラストのぐにゃぐにゃコース、サガンがいればブッチギリだったかなぁ。 笑)しかしマイケル・マシューズの勝利は久しぶりに見た感じです。それとコニシェフの名前も懐かしかったですね。
ボーラはヴラソフとケムナは遅れなしでゴールでした。デンツも昨日に引き続き先頭集団の最後のほうでなんとかゴール。総合でもヴラソフが6位、ケムナが13位に上がってきました。あ、デンツも総合14位です 笑)
*
Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ニコ・デンツ: 追い風が有り難かったよ。それと、と〜〜〜っても長かったぁ。。。前で逃げた二人もスタートですぐにアタックして勇気があったよね。。。でも225キロの長さだからね、途中ニュートラル状態になってもしょうがないよね。で、山に来たら予想通り猛スピード。足がよく回って、最後の1キロまでアシストできたよ。
C: 序盤はみんなで噂話かい?
デ: うん、AG2Rの時の古いチームメイトに2週間前に第二子誕生って情報を得たよ、ほかにもチマチマと。。。笑)
C: ところでチームメイトは最後のところでホントに頑張ってたね。最後集団があんなに 笑)小さくなったのには驚かなかったかい?
デ: 正直に言えば、あのペースでまだ60人も先頭集団にいたってのはびっくりだったね。ペースはもう本当に速くなってたんだ。調子の良いクライマーもいるし、明日から本当のレースが始まるからね。
C: そうすると、今日は「ちょっとした」山岳のテストでもあったわけだ。レンナルト【ケムナ】もアレックス【ヴラソフ】もとてもリラックスしているように見えたけど、君のチームはみんな上手く行ってるの? 明日に対してやる気はどう?
デ: みんなハッピーだよ。みんなガソリンタンクも満タンだ。自信もあるよ。
C: 上手く回復してね、ありがとう、また明日。
*
というわけで、今日は2級山岳を二つ超えて、最後も2級の、ほぼ登りゴール。まあ、誰が優勝するかはまだ占えないにしても、誰が優勝できないかは分かるステージって感じでしょうか。
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落車で先頭集団が小さくなったけど、ボーラはとりあえず誰も落車に巻き込まれることなく無事ゴールだったようです。ケムナもヴラソフも、そしてデンツも同タイムゴールでした。
*
Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ニコ・デンツ: やれやれ、落車をかろうじてかわしたけど、みんなセーフだったね。誰も深刻な怪我がなく元気であることを願うよ。
C: 落車の時の状況はどんなだったの?
デ: 僕の右前で塊になった。僕としてはそんなにウルトラきわどかったわけではなかったけど、でもブレーキはかけたよ。レンニ【ケムナ】はすぐに無線で全員セーフだったと連絡くれた。僕はそばに彼がいるのを見つけ、再び前集団へ復帰させた。それからアレックス【ヴラソフ】からも連絡があり、彼も復帰させた。
C: ふーっ、普通ならもっとリラックスできる日だったのにフィナーレがストレスフルになったね。それとも、TVで見てるほどリラックスしてたわけではないのかな?
デ: いやいや、割とリラックスしてたよ。でもいつもそうなんだけど、リラックスできる日はたいてい最後がひどくなるんだよね。
いずれにしても、みんなとおしゃべりして、いろんな噂をきけるよ。
C: おおっ、明日はもしかしたらそんな噂も聞けるかな。上手く回復してね、ありがとう、また明日。
*
今日のプロフィールを見ると最後に山を超えてゴールです。山で逃げがあって小集団での逃げ切りになりそうな予感。
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いやはや、速いとはおもってもガンナに20秒以上の差をつけちゃうとは!! エフェネプール強すぎでした。
ボーラは、ヴラソフの10位(55秒遅れ)はともかく、ケムナの22位(1分23秒遅れ)はちょっとがっかりでしたが、本人は「悪くなかったと言っていいと思う。コースはハードで直線が長く、息つくところがなかった。カーブがもっとあればもっと上手く走れただろう。でも綺麗なコースだったよ。ハードだったけどOKだね。トップ10に入れたらよかったけど、他の総合候補との差は1発で取り戻せる程度だから、スタートとしては悪くないよ。惨敗っていうのとは全然違う、すべて想定内だね。」
というわけで、恒例の Cyclingnews.de の選手によるツィートレース日記、今回はボーラのアシストで、昨日のTTでもケムナに次いで23位だったニコ・デンツです。
*
Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ニコ・デンツ: 全力疾走したよ。本当にいい気分だ。僕としてはとても良い結果が出た。要するにステージレースとしては堅実なスタートだったね。
C: 全力疾走は意図的にしたの?今後のステージのために身体を目覚めさせるため?
デ: その通り、3週間の苦しみに慣れておくために、エンジンの温度を上げておきたかったんだ 笑) それ以外にもこの前のレースでのTTはどれもそこそこの結果だったから、ここでも、世界最高の選手に対してどれぐらい迫れるかを試してみたかったってこともあるね。
C: コースはどんな印象だった? 今日のポイントは? 前を見ると、結構大差をつけられたけど。
デ: 大切だったのは素早くリズムに乗って、できるだけエアロフォームでペースを高く保つことだった。でも最後の2キロのために体力を残して、そこでもう一度全力を出さないといけなかった。僕としてはその点はうまくいったね。
C: スタートリストを見ると、ボーラはスプリンターがいないね。そうなると明日は穏やかな1日なのかな? それとも総合狙いの二人のために風除け仕事でストレスがかかるのかな?
デ: 第一週はいつでもナーバスになるから、穏やかなのは残念ながらないね。総合狙いの二人が山までできるだけ力を温存できるようにチェチェ【ベネデッティ】と一緒に使命を果たさなくちゃならない。だから大変だよ。
C: ありがとう、ニコ。上手く回復してね、また明日。
*
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ベン・ツヴィーホフのレース日記、とうとう最終日です。
*21ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: いただいたアドバイスを守ったよ。スポンジのようにあらゆることを吸収して保存した。ここで体験したようなことを、自分のキャリアで今後体験することは、そうそうないだろうからね。
C: チームで一番のお祭り男は誰なの?
ツ: この3週間ずっとそうだったけど、僕らはみんなチームとして強かったのさ 笑) いずれにしても、昨日は本当にぼくらはみんな強かったね。
C: とりあえず来年のレース日記の話になる前に、簡単に質問するよ。(これはこのブログのお決まりの質問だ)
1 この白で一番素晴らしい瞬間は?
2 生涯忘れられないのは?
3 今一番楽しみなのは?
ツ: 1 は昨日チーム全体で優勝セレモニーのライブをしたときだね。空前絶後だったよ。
2 はトリノのステージ! あれはプレイステーションのサイクリングマネージャーだったね。ボーラの監督ガスパロットは自転車競技のペップ・グアルディオラ(マンチェスターの監督)みたいだったね。
3 は妻と一緒に1週間休暇を過ごせるってことかな。
C: ありがとう、ベン。日記とレースでのパフォーマンスに感謝するよ。素敵な休暇をね。
*
トリノのステージは第14ステージ。ボーラがプロトンをコントロールし、最終的にヒンドレイがステージ2位になって、総合でも2位になったステージですね。チームとして、ヒンドレイの総合優勝への足場を作ったステージと言えるのでしょう。
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やっぱり、ケムナの前待ち作戦だったようですね。
ケムナの話。「信じられない。今日は全てがパーフェクトだった。逃げグループに乗って、ゴール前3.5キロで待つ作戦だったんだ。それから僕はジャイのためにもう一度思い切り引いて、全力を出した。そしてカラパスを千切って、ジャイはかなり大きなタイムを稼げた。カラパスが遅れたのは、ちょっとびっくりしたけど、もちろん嬉しかったよ。僕らにとっては夢のようなシナリオだった。ゴールした後すぐにジャイのところに行って祝福したけど、彼は完全に限界まで追い込んでいたから、それに全く反応できなかったね。何が起きたかを理解するためには、もう少し時間が必要だったんだろうね。」
ヒンドレイの話。「僕たちはこの3週間をじっと我慢していた。今日はパーフェクトだったよ。レンニーが逃げグループに乗って、降りてきてくれたけど、完璧なタイミングだったよ。彼は僕のために信じられないパワーを出してくれて、カラパスが遅れたと聞いたとき、自分の中に残っていた力を全て出したんだ。叙事詩的なステージだったよ。1分25秒が、明日のTTのために十分かはわからないけど、全力を尽くしたい。」
というわけで、ベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*20ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: 今日は言葉が出ないよ。この日をきちんと表現できる言葉なんかないよ。僕らはこの瞬間のために、このローザジャージのために3週間働き続けたんだ。僕ら全員が全力を出したんだ。本当に誇らしいよ。そしてジャイ、これ以上それにふさわしい奴はいない!
C: 君は無線を通じて情報を得ていたの? それともどこかでスクリーンでも見ていたの? 情報を聞いた時、鳥肌が立ったかい?ステージ中に、彼が本当にマリアローザを手に入れられるかをどんどん確信していったのかい?。。。まだまだ聞きたいことは50ぐらいあるよ 笑)
ツ: レンニーが逃げに乗ったことで、僕らはパーフェクトなポジションを得られたんだ。ステージ中に、何かが起こるかもしれないぞ、と感じてたよ。バーレーンがレースをハードなものにしたことも、僕らにとっては有利に働いたね。無線を通じて逐一ライブで聞いていた。鳥肌が立ったよ。
C: フェダイアは今はもうお気に入りの山だろ? チームリーダーとしてのジャイを簡単に表現するとしたら? どこがすごいの?
ツ: フェダイアはいずれにしてもスーパーマウンテンだった。ファンがクレージーだった。ジャイはとても好感が持てる奴で、なによりしっかりした人間だよ。彼ほどマリアローザにふさわしい奴はプロトンにはいないね。
C: ありがとう、ベン。TT がうまくいくことを祈ってるよ。また明日。
*
前待ちアシストを最初にやって有名になったのは1950年台中盤のルイゾン・ボベだと言われてますが、昨日は実にうまくいきました。序盤にケムナが逃げグループにいたことで、ボーラとしては追走集団内で力を温存できたわけだし、チームの戦略として素晴らしかったですね。むろんヒンドレイの足がなければ、戦略もへったくれもないんだけど。
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あのスプリントはコースが間違ってます 笑) ゴール前100メートルぐらいであんなタイトな直角コーナーじゃあ、コーナー詰められたら後ろはブレーキかけるしかないよね。かといって、前を走ってる選手がコーナーで詰めないなんてあり得ないし。クーン・バウマンが2勝目ですが、まともにスプリントすればマウロ・シュミートだったんじゃないかなぁ。
というわけで、ベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*19ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: またしてもとてもハードでいろんな仕事をしたよ。特に今日は暑くて大変だった。予想していたけど、第三週目は楽な日がないね。
C: 君たちはかなり早くからペースを作る仕事を開始していたね。君たちはレースをコントロールしたかったのかい? それとも早い段階からアタックの可能性を想定していたの?
ツ: コロヴラートがハードな山だってことは知ってた。ジャイの調子が良かったから、僕らはレースをハードなものにしようと思ったんだ。山に入る前の谷間で前にいることもちょっとアドバンテージになったはずだ。だから早めにスピードを上げ始めた。
C: 君は最初から先頭で登りを走っていたし、コロヴラートでもかなり長い時間前を走っていたね。自分のパフォーマンスには満足しているかい?
ツ: うん! その前の二つの山がそれだけで十分だったし、コロヴラートももちろんハードだった。できるだけみんなをアシストしたくてコロヴラートの頂上2キロ前まで頑張った。僕らのチームワークのおかげだよ。チェチェ【ベネデッティ】、ガンピ【ガンパー】、ジオ【アレオッティ】の三人に感謝だ。
C: ラストでもカラパス、ランダ、ジャイがレベル的に明らかに頭ひとつ抜けてるね。タイム差は小さいままだ。この緊迫感に耐えられるかい?
ツ: 3人が明らかに同じぐらい強いなんてクレージーだよ。僕らは全てのことをトライしてみるし、ジロが終わらなければなにもわからないよ。
C: ありがとう、ベン。うまく回復してね。明日も君の登坂力が調子がいいことを祈っているよ。
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昨日もまた逃げ切りが成功しましたね。追走するべきアシスト連中がバテ気味なんでしょうか? しかし、最後、ヒンドレイのパンクに、ボーラはかなり焦ったようですが、3キロ以内で助かったようです。
というわけで、ベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*18ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: 今日も速かったし、最後はジャイがゴール前2キロでトラブルになった時は、ちょっとパニクったね。3キロ圏内だったので助かったよ。プロトンが分断した時は、僕らは全員前にいたから、かなりモチベーションも上がってた。
C: レース前からあの地点は危険だと予見して、それで前の方にいたわけかな?
ツ: うん、あれはたしかにキーポイントだったね。
C: ステージ前はほぼみんなの意見が、総合狙いの選手たちにとっては息がつける一日になるという点で一致してたけど、スプリンターがいないチームとしては実際に楽な一日だったの?
ツ: はははは、多少はそうなる想定だった。で、20キロは楽だったけど、山から先は全開だったよ。
C: 君たちが走ってきたこの18日で、今最も感じているのは? 足の状態? 頭の状態? 背中? 筋肉? それとも全身の倦怠感かな?
ツ: しばしばメンタルが一番きついって感じかな。足はリズミカルに回ってるよ。メンタルを100%安定させるってのが、実は一番エネルギーを使ってる。
C: ありがとう、ベン。うまく回復してね。また明日。 あと二日半だね。バイクのアクセルブイブイ言わせている画像。
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MVDP がまさか!と思ったら、やっぱりまさかで終わりました 笑)それでも信じられないですねぇ。
後半の総合争いではプールスが遅れたと思ったら追いついて先頭を引くということを繰り返してました。むかしのインドゥライン時代にジャン・フランソワ・ベルナールがインドゥライン、キアプッチ、ブーニョの三すくみ状態の中で、インドゥラインのアシストとして、遅れたと思ったら戻ってきてまたアシストして、また遅れて、また戻ってというのを繰り返して感動的なアシストぶりを見せたことがありましたが、ちょっとそれを連想しました。
しかし、最終日のTTまでわからないってことですかねぇ。
ヒンドレイの話。「かなり厳しい登りだったね。たくさんの選手が、昨日が昨日だっただけに、調子は良くなかったと思う。僕も正直に言えばかなり疲れてる。登りのペースがすごかったからね。ランダとカラパスが調子がいいね。山頂ゴールがなければ差はつかないよね。今日はたぶん決定的なステージではなかったけど、でも他のライバルたちに対してタイムを稼げたのは嬉しいよ。」
というわけで、ベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*17ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: スーパーハードだったけど、おおむねかなり上手くいったよ。当初ジロを完走できるなんて思っても見なかったけど、途中から足の調子が良くなったんだ。最後の登りで第一集団20人の中に、僕らが5人いたんだ。モチベーションもムチャ上がるよね。
C: 君たちは今日は逃げに乗らないと決めてたの? それとも結果的にそうなったの?
ツ: 僕らはジャイのために100%集中してたからね。
C: 昨日のきつい一日の後で、今日もまたきつい最後だったね。総合争いのタイム差はもっと広がると思ってた??
ツ: いやあ、クレージーだよね。だってジロはもう72時間以上走ってるんだよ。で、今3秒差だよ。結局表彰台争いで残った選手たちみんながそのままだ。今日はすぐそばで長い時間それを見ることができて、感動したよ。
C: 明日は平地ステージだね。大フィナーレの前に、一息つけるってことかな?
ツ: 間違いないね。でもどうなるかはわからないからね。どんなことにも準備しておくよ。でも普通はスプリンターチームがコントロールしてくれるはずだね。ここまで辛い思いをしてきたのも、この第3週目のワンチャンスに賭けてきたはずだからね。
C: ありがとう、ベン。うまく回復してね。また明日。
*
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いやはや、昨夜は早寝で先ほどダイジェストを見たところです 苦笑)ケムナが二勝目なるか、リアルタイムで見てたらワクワクしたんだろうけど、優勝もできず、私もワクワクできず、二重に残念でした 笑)
ケムナの話。「今日は全部出し切った。たぶんスピードを上げすぎて、登っているうちに力を使い切るという最大のミスを犯したけど、全体としてはとてもマン速しているよ。うまくいかなかったけどね。しかし、他の選手たちが良かったとも言わざるを得ないな。」
しかし、ボーラとしてはひょっとしたらという気になってきますね。
というわけで、ベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*16ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: これまで自転車に乗ってきて一番きつい日の一つだったと言えるね。序盤はジャンプで力を使い、モルティローロの終わる直前にはアスタナのペーウにまいったよ。そこからもまた長い道が待っていた。でもジャイがまた見事だったね。
C: なんとしてでも誰かが逃げに乗るという明確な計画があったの?
ツ: うん、できるだけそうしたかった。僕自身も一度山の始まりのところで逃げたんだけどね。その後、レニーとヴィルコが前に来て、僕はエミュとジャイのアシストに回ったんだ。モルティローロもなんとか生き残りたかったし、そのために一生懸命に走ったんだけどね。
C: モルティローロのペースは無茶苦茶早かったね。プロトンはほんとに小さなグループになっちゃった。この日はひょっとして総合争いにも影響が残って、明日はビックリするようなことが起こることもあるんだろうか?
ツ: うーんこの日はみんなに影響が残っただろうね。そこから誰が一番上手く回復できるかだね。
C: 最後の山のことだけど、予想通りの吐き気のする上りだったね? あるいはお気に入りの山になって、レースが終わったらまた「新鮮な」気持ちでこの山でトレーニングするようなことになるのかな?
ツ: 僕のお気に入りの山には、間違いなく入らないね 苦笑)次にリヴィーニョで高地トレーニングをするなら、行ってはいけないところはわかってるよ 笑)
C: 最後に。チームメートがマリア・ローザまで7秒ではなく3秒差になったわけだけど、アシストとしてはこれは回復力はどのぐらい高まるのかな?
ツ: 110%高まるよ。僕らはみんなで同じ目標を持ち、その目標のために自分を犠牲にしているんだ。もう16日間もそうしてきたんだから、すごいことだよ。
C: ありがとう、ベン。うまく回復してね。成功を祈ってる。また明日。
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さて、ボーラチームのベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*休息日3
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: 重要かつハードな一週間を前にバッテリー充電の日だった。
C: 100%充電できたかい?
ツ: 間違いないね。今日は本当に上手くいったね。なによりチームに良い雰囲気があるんだ。今はこれで先へ進んでいけるよ。
C: 今日はレースの話はできるだけしないようにしていたのかい? それともグラン・ツール中にそんなのは無理なのかな?
ツ: タイミングによるね。リズムを崩さないってことが大切なんだ。でもちょっとスイッチオフにすることも必要だよ。君の方はどうだったんだい?
C: 休息日だったよ。コンピューターの前でおどけている映像。ハンガリーでのスタート前と比べて、内心では興奮や緊張は、ひょっとして今の方が大きいんじゃない? なにしろ総合争いでジャイは2位なんだから。それとも、レースの流れるままに、興奮や緊張なんて消えてしまうのかい?
ツ: もちろん興奮や緊張はあるよ。そしてそれがますます大きくなっていると言っても間違ってないね。でも、最終的にはなんとか勝ちたい気持ちが大きいよチームとして、既にここまで来てるんだ、それに見合った見返りが欲しいよ。
C: ありがとう、ベン。幸運を祈ってる。また明日。
*
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総合に関しては思ったよりもおとなしいステージに終わりましたね。最後の山の勾配が緩いからなんでしょうけどね。ケムナが逃げに乗るかとも思ったんですがね。
ケムナの話。「僕にとっては静かなステージじゃなかったよ。70キロ以上逃げ集団に乗ろうと試みたんだけど、入れてもらえないことがわかったね。その後はかなりコントロールされた。でも最初の二つの山はかなり速かったよ。最後の山はうまく走れた。昨日はスーパーハードな一日で、前にいた選手たちはみんなそう感じていた。【今日は】僕らとしては大満足だし、レースの中心にいるんだ。」
さて、そのボーラチームのベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*第15ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: 今日はこのジロで、僕としては初めて本気で苦しかった一日だったよ。二つ目の長い山では上までついていけなかった。でも僕らはスーパーストロングチームだからね。誰かがダメになっても他の人が代わってくれるんだ。
C: 今日も最初は大変だったね。昨日のハードな一日の後で、また今日も逃げが決まるまでこんなに時間がかかるとは予想外だった?
ツ: ここではいつでもあらゆることを想定してなくちゃならないんだ。カラパスも巻き込まれた集団落車がなければ、途中までは問題なかったと言えるね。僕らは一度理が良かったから。エミュを前へ連れて行った時に、力を使い果たしたって感じだった。
C: お約束の休息日前の質問だ。10段階で、明日の休息日はどれぐらい嬉しい?
ツ: 10点満点で11点だ
C: ワオッ!の映像。
*
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rsn の予想では3人の中では、一番レースに出てなかったし、一番評価の低かったヒンドレイが7秒差で総合2位です。ブーフマンも2分足らずの差で7位、ケルデルマンもどこかで逃げてタイムを稼げればトップ10に入れそうだけど、この後は山岳が続くし、ブーフマンやケルデルマンが逃げに乗ることはもうないでしょうね。トップ10に3人入るより二人遅れてもヒンドレイを表彰台に送り込む方が重要でしょう。逃げるとすれば昨日のようにツヴィーホフか、もう一度ケムナがステージ優勝を狙っていくかもしれません。
終盤、勝負どころでブーフマンやケルデルマンがアタックして揺動作戦ができるのが理想かな?
さて、元マウンテンライダーのベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*第14ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: 計画していたことがこれほどうまく効果を上げるなんて、チームとしては誇らしい思いしかないよ。僕のキャリアの中でもこれぐらい徹底したチームパフォーマンスと、それに各選手がそれぞれ関与できたのは見たことがない。ただただチームを誇らしく思う。
C: 君が逃げに乗ったのも、前にいて、後でアシストできるようにという計画だったの?
ツ: 結果的にそうなったね 笑)僕らは無論もうすこしフレキシブルに考えていた。今日うまく行ったのもそのおかげだよ。ヴィルコとエミュとジャイがそこからどうするかは、実物だっただろう?
C: 君が下がって、ジョヴァンニが超絶準備仕事をした後に次のスピードアップを担ったわけだよね。君がどのぐらいのスピードで走るかは誰かが指示するのかい? それともああいいシチュエーションだとただ全開で行くの?
ツ: もちろんどのぐらいのスピードで前を引くかは、後ろからある程度指示される。それまで逃げてた後だったから、どっちにしても全開だったけどね。逃げがあれだけ速かったし、少人数だったから、もう逝っちゃってたよ 笑)
C: 今日のコースはエマヌエルよりもむしろジャイ向きだったんだろうね。君たちはこのステージで誰がキャプテンかを全く決めずに望んだの? それともジャイがここでは一番チャンスがあるだろうと、役割を決めていたの?
ツ: 今日のような状況では、あまり決めずにフレキシブルなのが大切だと思う。誰だってバッドデーがあるからね。僕の考えだけど、最初から決めつけない方がいいんだろうね。終わってみれば二人とも今日はすばらしかったからね。
C: 今日のステージが終わって明日のことを考える時、君はいくらか不安を感じている? それともむしろワクワクしているのかな?
ツ: 今日も選手たちはかなり苦しんだと思う。むろん僕らが今日良い成績だったことは、明日に向けての勢いになるよ。たぶん、成果が出てないよりも回復度合いも少しはマシなんだろう。
C: 回復がうまくいくことを祈ってるよ。ありがとう、ベン。うまく休んでね。また明日。
*
なんだか今日も殺人的なステージですね。
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トートツに森達也のツィートから。
政府のコロナ予備費12兆円のうち11兆円が何に使われたかわからないっていうのに、そのニュースはほとんどテレビから聞いたことがないね。
さて、元マウンテンライダーのベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*第13ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: またまた速かったねぇ。集団の中にいても、逃げグループ対スプリンターの決闘を見てるみたいで楽しかったよ。山を越えた時、6分20秒遅れていたけど、今日はもうのんびり走ってられない一日になるってのがわかったね。
C: 集団で後ろの方を走るって、やっぱりハードなの? 一列棒状になってる時って、時にはリミットいっぱいになるものなの? それともむしろメンタルがきついのかな?
ツ: メンタルも体力的にも、ず〜〜っときついんだ。このスピードだとどんな小さなミスでも、取り返すのに大変な思いをすることになるからね。ただ速く走ればいいってもんじゃなくて、細心の注意が必要なんだよ。
C: ボーラにスプリンターがいなくてよかった、と何度も思ったんだろうね?
ツ: 途中では一人ぐらいスプリンターがいればよかったのにと思ったこともあったけどね。アッチラ・バルテルがずっと前を牽引しているのを見たら、ちょっと魅力的な仕事だな、と思ったりもしたよ。でも明日のことを考えれば、今日はとりあえず遅れなければ良かったので、まあ嬉しいよ。
C: 明日のことを聞くよ。ここ何日かは総合狙いの選手たちは比較的イージーに走れたのかな? それとも、徐々にみんな緊張し始めていて、びっくりするようなことも起こりうるのかな?
ツ: みんな次の日のことを考えているんじゃないかな。今日のびっくりはもちろんバルデだよ【総合4位なのに胃腸トラブルでリタイア】。彼がすぐに良くなるよう祈ってる。こういう残酷なことが起こるんだよね。それはともかく週末はどうなるだろうね。月曜にはもっと色々見えてくるだろうね。
C: ありがとう、ベン。うまく回復してね。成果を祈ってるよ。また明日。
*
今日は逃げが決まりそうなステージ。ケムナが逃げないかなぁ。。。
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いやあ、今さっきビデオで最後の15キロほどを見たところですが、よもやのケルデルマン!! ステージ優勝はできなかったけど、総合で7分ぐらい取り戻しました。
まあね、ケルデルマンが第9ステージで遅れなければ、この逃げは絶対に潰されたはずだから、欲を言っても仕方がないんですがね 苦笑) これで総合では3分弱遅れの13位。もう一回逃げれば、と言ったところで、今度はすんなり逃してくれるはずはないし、かといって力勝負になったら、3分を取り戻すのはなかなか無理でしょうからねぇ。。。
ただ、ボーラとしてはトップ10に3人という可能性は十分にあるだろうと思われますし、なにより3人のうちの誰かが逃げたら、ライバルチームのアシストたちをズタボロにできるかもしれない、というわけで、期待が高まってまいりました 笑)
さて、元マウンテンライダーのベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*第12ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: 最初はスーパーハイスピード、それからいつからか少し追いついて推移したって感じ。今日の逃げ争いはホントクレージーだった。ヴィルコが逃げに乗ったのは本当にすごかったし、レンニーも、途中パンクしたにも関わらず、見てて感動的ですらあったね。
C: 今日は君はエミュに付きっきりだったように見えたけど? それともこの日の計画は、また君が最初に逃げに乗ろうとするってやつだったの?
ツ: よく見ていたね。今日は僕はエミュとジャイから5メートル以上離れなかったよ。またしてもスーパーなチームパフォーマンスだった。ヴィルコが前で、残りはみんなメイン集団でゴールだったからね。プロフィールマップを見ればわかると思うけど、この結果は当然と言えるような簡単なものじゃなかったんだよ。
C: マリア・ローザのロペスがステージ後に自分のコンピューターを見て、最初のところを、こっりゃあありえねえと思ったそうだよ。君もコンピューターで確認した? 彼と同じように感じたのかな?
ツ: 最初の段階は無茶苦茶速かったね。そこで彼とも話したけど、全く同じことを僕に言ってたよ 笑) だけど、どうしてかわからないけど、僕はレース中、そこまで気にならなかったんだ。とはいえ、逃げグループがやっと決まった時にはホッとしたけど。
C: 今日のヴィルコはとても強かったね。また総合でも3分程度の差だ。明日もまた彼が逃げられるといいけど、どうなの?
ツ: さあね、の映像 笑)
C: ありがとう、ベン。うまく回復してね。また明日。
*
うーむ、ビデオで見たのは最後の15キロ程度なので、最初がどんなだったかわかってないんですが、最初の1時間の時速は53キロとか55キロとかだったようですね。マティウが動くとみんなが必死になるってことなんでしょうね。
また、11年前にヴァウテル・ヴェイラントの死亡事故があったところを通過したんですね。
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-529.htmlよければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)
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いやあ、忙しくって一昨日の第11ステージのレースのツィート日記、見る暇もありませんでした 笑)レースそのものも眠くて見られず、先ほどビデオで、ラスト15キロほどを二日分まとめてみたところです。
というわけで、元マウンテンライダーのベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*第11ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: 無茶苦茶ナーバスだったし慌ただしかった。みんな横風に備えてて、それが一日中感じられたね。でもチームが一丸となったおかげで、幸いにもどんなストレスもなしで、無事みんなゴールしたよ。
C: そういう緊張感ってどんなふうに感じられるものなの?
ツ: スピードが高く、スペースもあまりないし、集団の中で前へ出ようとしてもほとんど不可能なんだ。ボローニャを過ぎた後には、もしどこかのチームが本気になれば、いくつかの地点で分断が可能じゃないかと感じたね。
C: それはおもしろいね。では、本当にエスカレートさせるには、それほどすごい風は必要なかったってことかな?
ツ: 結局レースを作るのはいつだって選手だからね。場所によっては十分な風が吹いていたと思うよ。ただ、どこかのチームが本気でやってやろうと思わなかったってことだろうね。たぶん200キロをずっと逃げるだけの根性がなかったんだろう。
C: 目下の君たちの総合狙いの連中は11ステージはなかったようなものかな。でももうステージの半分以上が終わったね。もっとも、標高差については話さないことにしておこう。ありがとう、ベン。うまく回復してね。また明日。
*
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いやあ、こんなのあるんですねぇ。この前MVDPが表彰式でのシャンパンファイトでコルクが鎖骨に当たって、おい、鎖骨は大丈夫かと、いろんなところから突っ込まれてましたが、こんどは、ビルマイがコルクを目に当てて、そのためにリタイアです。しかし、まあ、これから色々歴史を作っていきそうです。
ただ、エリトリアという国が、どうにも妖しい国でねぇ。。。笑)
というわけで、元マウンテンライダーのベン・ツヴィーホフのレース日記です。
*第10ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどんな一日だった?
ベン・ツヴィーホフ: 速いし暑かった。激しい最後を想定していたけど、まさにそうなったね。最後の100キロは誰にとってもかなりハードだったよ。変化の多いとんでもないコースで、ほんとうにトリッキーだった。だから僕らみんながまたうまく乗り切れたのがよかったよ。
C: TVで見てると集団が大きい時には、本当にハードなのかがよくわからないんだよ。最初の登りから速かったのかい? それとも登りは速かったけど、その後はまたゆっくりになって、スプリンターたちを消耗させたのかい?
ツ: 最初の山はかなりゆっくりしていた。その後はずっとちぎり合いになったね。デ・マルキが捕まった時に、またスピードが上がった。先頭が30人程度になったのもわかるよ。
C: 日曜から総合順位は決まってきたよね。今は集団内では、それぞれ自分のポジションがわかっているから穏やかになっているのかな? それとも関係ないのかな?
ツ: 正直に言ってほとんど関係ないね。どのチームの監督も無線で同じ情報を選手たちに伝えていて、総合の順位なんか関係なく、ポイントポイントでは前に行こうとするからね。選手たちにとってはどこかで影響してくることだけど。
C: 休息日の後にすぐにまた調子を取り戻す選手もいるけど、体が馴染むまでに時間が必要な選手もいると思うけど、君はどっち?
ツ: 後のタイプだね。今日は最初の2時間が本当に苦しくて、最初の二つの山でも思っているほど調子が上がらなかった。でもそのあとまた調子が右翼なって、またかなりいい感じになったよ。
C:
ベンの休息日はもうないってことだね。。。
ありがとう。うまく回復してね。また明日。
*
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元マウンテンライダーのベン・ツヴィーホフの休息日日記です 笑)今回は映像付きなんだけど、それが埋め込めないので文字で説明です 苦笑)
*休息日 2
Cyclingmagazine : 今日はどんな休息日だった?
ベン・ツヴィーホフ: リラックスしてた! 海のすぐそばだし、ほとんどちょっとしたバカンス気分だったよ。
(浮き輪に乗った犬がぷかぷか浮かんでる映像)
C: ステージ優勝が2回、総合トップ10に二人。気分はこんな感じかい?
(人々がジェンカダンスを踊っている映像)
ツ: あはは、今日のうちのチームのリカバリーライドはまさにジェンカみたいだったよ。
C: 君自身はどうなんだい? 君は2021年にマウンテンからロードに転向し、去年はブエルタに出て、このジロは二度目のグランツールだけど、今の君にとって去年のブエルタと何か違うところがあるのかな?
ツ: 全てがちょっとだけだけど軽やかになっている感じ。ブエルタの時はものすごく緊張したしナーバスになった。今はいろんなことがいくらかルーチン化しているかな。昨日みたいな忙しい瞬間にも、冷静さを保とうとすることができるし、これまでのところ、明らかにうまくいっている。
C: このジロの間、君のパフォーマンスはどんなふうに解析してるの? もしかしたら監督がやってるのかもしれないけど。毎日疲労度を分析したり、負荷のコントロールをするためにデータを見ているのかい?
ツ: そう、まさにデータを見ている。監督のヘルムート・ドリンガーと僕は正確にそれをチェックしている。金曜日はレースが始まって最初の2時間でいくつかの点で最高値が落ちたけど、これは第3週にむけて調子が上向きになる良い兆候なんだ。
C: グランツールでは決まった儀式(散歩、電話、メンタルトレーニング、特別な食事などなど、あるいは何人かは自分の使い慣れた枕を持ってくる人もいるようだけど)を行う選手っているよね? 君も何か儀式を日課に組み入れているの? あるいはなにか特別なものを持ってきているの?
ツ: 毎日奥さんと電話で話をするし、毎朝朝食後にコーヒーを飲むのが日課だけど、それ以外は別に特別なことはしないよ。
C: ありがとう、ベン。残りの休息日を楽しんでね。第10ステージがうまくいきますように。また明日。
*
第10ステージは前半は真っ平ですが、後半がギザギザしてます。rsn の予想ではMVDPやギルマイにチャンスがあると言ってますね。ボーラも誰かを逃げに乗せるんでしょうか? このツヴィーホフなんて適任な気がしますが。。。
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カラパス、ランダ、バルデの3人が強くて、10秒前後の差でアルメイダ、ヒンドレイ、ポッツォヴィヴォの3人が追いかけ、追いついたと思ったらまた離れ、また追いついたと思ったら離れ、その後ろではブーフマンが、やっぱり追いつきそうで追いつかず、なかなかハラハラだったりイライラだったり、面白かったですね。
バルデが悔しがってますね。「受け入れるのは辛い。最後のコーナーでコースどりをミスってしまった。がっかりしている。」まあ、確かにヒンドレイはずっと後ろにいたし、後ろで一番追走に熱心だったのはアルメイダで、ヒンドレイはむしろ目立たず、しかもなんかヘロヘロのような印象でしたからね。昨日も書いたけど、最後に追いついてすぐに先頭に出たのが、下りも相まって功を奏しました。
一方でカラパスは「勝つこともあれば負けることもある、それがレースってもんだ。しかし、全体的には満足している」と。
第8ステージでも最終盤にアタックしてマリア・ローザを狙ったケムナは、このステージでも途中で、このままいけばひょっとしてと思わせましたが、「ピンクのマイヨを奪えなかったことは、今はそれほど悲しくはないよ。ロペスはとても強いからリーダージャージを着るにふさわしいと思う。今後もいろいろ逃げに乗ってステージを取りに行きたい。チームとしては、今日は素晴らしい一日だったよ。すべて順調だ。」
ボーラの監督はケルデルマンの脱落をパンクのせいにしてないので、結局調子が良くなかったということなんですかねぇ。
というわけで、元マウンテンライダーのベン・ツヴィーホフのレース日記です
*第8ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどうだった?
ベン・ツヴィーホフ: 信じられないチームパフォーマンスだったね。このチームの一員であることが本当に誇らしいよ。みんながみんなのために戦い、最後はそれが報われたんだ、本当にすごいシーンだった。ジャイのために個人的に嬉しく思う。あいつはとても良い奴だからね。
C: ジャイが優勝し、エミュ【ブーフマン】もそう引き離されなかったけど、ヴィルコの不運だけが少しだけ雰囲気を暗くしたね。彼はどうしたのかわかるかい? TVからはパンクの後、もう彼は集団に復帰できなかったように見えたけど、そうなのかい?
ツ: もちろんヴィルコにとっては非常に残念な結果になった。最後の山の手前のダウンヒルでパンクしたんだ。ジョヴァンニと僕が彼を復帰させた。だけどもう一度トラブルに見舞われたんだ。僕たちがアシストして、もちろん二回目も復帰できたけど、結局それがハードすぎたんだ。
C: ああ、そうだったのか、情報をありがとう。彼にとっては残念だったね。君自身は自分のパフォーマンスにどのぐらい満足している? 自分の使命を果たせたかい?
ツ: 完璧に果たせたよ。今日は最初は集団のコントロールが僕の使命で、その後はできるなら最後から二つ目の山を生き残ることだった。幸いにもそれはとてもうまくこなせた。ブロックハウスへの登りではあっちこっちうろうろしてボトルを取りに行ったり、ヴィルコを助けに行ったりした。ゴール前13キロぐらいが僕のゴールだった 笑)
C: 最後に休息日前のお決まりの質問。明日の休息日の嬉しさは10段階でいくつぐらい?
ツ: とてもゆっくりとジロが本当に始まったという感じだね。この休みはきっといいことなんだろうけど、僕はこの後が楽しみでしょうがない。だから今日は6点というところだね。
C: ありがとう。また明日。
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いやぁ、ボーラのエースの中で一番地味だと思われたジャイ・ヒンドレイが!! しかもず〜〜っと追走三人の中でアルメイダにつきっきりだったヒンドレイが、追いついたなぁ、と思ったらそのまま先頭に出て、下りで棒状になったのを利用してスプリントでそのまま勝っちゃいましたねぇ。
ただなぁ、ケルデルマンがパンクで遅れた後どうしたんだろう、追いつけなかったのかなぁ。。。まだバラける前の20人ぐらいの集団でケルデルマンとヒンドレイとブーフマンがいるのかと思ったら、ケルデルマンではなくケムナでした。それはそれで嬉しかったんだけど、ボーラとしては痛いなぁ。ブーフマンが大きく送れなかったのは良かったけど、練習不足気味で参加したわけで、この後調子を上げていけるといいけど。
追記。ケルデルマンは10分強遅れでゴールですね。3人の中で一番調子良さそうだったのになぁ。。。
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昨日と同じで、ロットが二人いたのが勝因ですね。最後ハルム・ファンハウケが先頭固定で牽制させませんでした。各チーム一人づつの逃げだったら、間違いなく牽制が入って逃げきれず、後ろから追いつかれたことでしょう。ゴールラインでトーマス・デ・ヘントが後ろのファンハウケに感謝の手を上げてましたね。
だけど、40キロ以上のところでスルスルと逃げが決まっちゃいました。みんながMVDPに注目していて、特にギルマイなんかマティウ以外見てない雰囲気でした。おかげでマチューが動かないとどんどん離れていってしまったという感じでしたね。しかし最後の最後にマティウとギルマイに単独で追いついたマルロ・シュミートもすごかった。
しかし、最後の下りのえげつないこと。あんなくだり走りたくないです。
というわけで、元マウンテンライダーのベン・ツヴィーホフのレース日記です
*第8ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどうだった?
ベン・ツヴィーホフ: ストレスはあったけど、全体としてはスーパークールな一日だったよ。ナポリで25度、太陽とたくさんのファン、加えて変化に富んだ周回コースだよ。レースはあっという間に終わった感じだよ。
C: 君たちはまた終始一貫して前方を走ってたね。本気で注意が必要なほどトリッキーなコースだったの?
ツ: うん、それは間違いなかった。ああいうコースでは前を走るほど力が温存できるんだよ! ガンピー【パトリック・ガンパー】が今日はものすごく調子が良くて、僕らのキャプテンたちを後ろのカオスから守ってくれていたんだ。
C: ちょっと説明してよ。こういうコースでの「カオスと余計なエネルギー消費」はアコーデオン効果【集団が伸び縮みすること】からおきるのかな? それから、ガンピーの後ろについていけることで、どのぐらいその効果があるものなんだろう?
ツ: 効果はとても大きい。前でサーフィンする一方で、後ろではアコーデオン効果で常に500ワットぐらいのインターバルやってるんだから。長い目で見ればボディーブローのように効いてくる。その差は明日になれば出てくる。
C: 明日は最初のホントにホントに厳しい山岳ステージが待ってるね。君たちのエースたちが試されることになる。特別な雰囲気が感じられるのかな? ひょっとして空気中に何かピリピリしたものがあったりする? それとも今のところはなにも感じられない?
ツ: 緊張という言葉は違うな。みんなが精一杯集中していて、それがわかるんだ。明日は、結局のところ調子が良いか悪いか、それだけが問題の日になる。どんな小さなことにも注意していて、チームでみんなが「集中」しているという感じだ。
C: 良い結果を祈ってるよ。ダイヤモンドみたいな足だといいね。ありがとう、うまく回復してね。また明日。
*
今日の山頂ゴールはブロックハウスです。なんでこんなところにドイツ語の山があるんでしょうかね。かつてオーストリア領だったドロミテならわかるんだけど。 Blockhaus はドイツ語の「丸太小屋」の意味です。一度登って、途中のパッソ・ランキアノで降って、もう一度最初から登るという無茶苦茶な山岳ステージ。ただ、本来ブロックハウスは標高2000メートルを超えているのに、今回は1665メートルとありますから、ブロックハウスを登り切るのではなく、途中でゴールのようです。ラスト80キロは目が離せないですね、きっと。
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