昔はデ・パンヌ3日間とか言ってたクラシックですね。ものすごい強風だったので13キロ短縮されたそうです。強風の様子はこのYouTubeでわかります。35秒ぐらいから後はずっとゴーゴーいう音が消えません。
横風になるたびに集団は小さな集団に分かれてバラバラになったようで、そんなバラバラの様子も上のYouTubeでわかります。そんな横風の中を自分一人で走るのはまっぴらですが、見てるのはきっと楽しかったことでしょう。そんな強風の中、先頭グループ8人の中からデケーニンクのイヴ・ランパールトがラスト7キロでアタックして逃げ切りましたが、8人中3人がデケーニンクだったから、完全にチームの勝利ですね。
デーゲンコルプが4位でした。苦しそうな顔で先頭を走るデーゲの顔って久しぶりに見た気がします 笑)このところ上位につけているので、本来だったらパリ〜ルーベへ向けて調子が上がってきて楽しみだったところですが、残念だなぁ。
優勝候補とされていたフランドルの覇者マチュー・ファン・デル・プールは残り16キロで路肩の水路に転落、頭を打ったようで脳震盪の疑いで病院へ運ばれたようです。
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いやあ、多分このレースに興味があった人たちのうち3分の2が望んだような展開とゴールシーンでした。残りの3分の1はアラフィリップがなぁ。。。
ファン・デル・プールも見えてなかったですね。慌てて左に切り込んだけど、後ろについてたアラフィリップはそのまま反応できずに突っ込んじゃった感じです。審判バイクだそうですけど、なんでスピード落としたのかなぁ? 中手骨骨折だそうです。手の甲の部分ですかね。
しかしシクロクロス時代からのライバルがフランドルという、ある意味自転車レースの頂点の一つで、こんなミリ単位のスプリント争いをするとはねぇ。しかも残り35キロでアラフィリップが落車した後はずっと二人で逃げたわけですからね。
レースとしてはコッペンベルフでは先頭集団が30人ぐらいいたようで、そこでアラフィリップがアタックし、その後ファン・デル・プール、さらにタイエンベルフでファン・アールトが合流ということで、3人だったらその後どうなったかは、まあタラレバ言ってもしょうがないですが。。。
しかし、ファン・アールトが後ろについてたし、ツールでスプリント力を見せたし、少し前のヘント〜ヴェフェルヘムではファン・アールトが8位、ファン・デル・プールが9位だったからファン・アールトかな、とみんな思ったでしょうけどね。200メートルで二人一緒に腰あげたとこなんか、トラックのスプリントみたいでした。
拙ブログとしてはデーゲンコルプが3位争いグループで9位。かつてのスプリント力は衰えたかなぁ?
86年に父親のアドリ・ファン・デル・プールがショーン・ケリーのモニュメント全制覇を阻んで優勝したんですが、34年後に息子が優勝ということになりました。親父の勝った時のミロワール誌の写真。

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去年世界チャンピオンになったのに、アルカンシェルを着るチャンスがあまりなかった気の毒なマス・ペダーセン、ツールでもなんかあんまり映らなかったし。でもクラシックのヘント・ヴェフェルヘムで優勝ですね。このレース、1番の注目はファン・アールトとファン・デル・プールの対決だったんですが、この二人は8位と9位。拙ブログとしてはデーゲンコルプの名前が6位に入っているのがちょっと嬉しいです。
一方、ほぼ同時刻のクラシック、パリ〜トゥールでも優勝はカスパー ・ペダーセン。こちらも今シーズン小ブレイクのコネフロワとの1対1対決を制しました。コネフロワもそこそこスプリントあると思うんだけど、ペダーセンが前でそのままスプリントに入って差されなかったですね。もともとトラックの選手だったらしいけど。
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やれやれ、石畳区間は無観客にするとかいろんな情報が出てましたが、結局コロナで中止が決定したようです。初めて実施されるはずだった女子レースも中止。残念ですねぇ。女子の方は17の石畳区間が設定されていたそうで、結構過酷なレースになっただろうと思えただけにね。
フランスでは7日にの新規感染者は2万近く。これではしょうがないのかなぁ。
今年の初めには、石畳セクターの一つがデーゲンコルプの名前がつけられたというニュースもあって、デーゲはかなりこのレースにかけてるだろうなぁ、と楽しみにしていたんだけどね。
パリ・ルーベが予定されていた10月25日は、現在進行中のジロの最終日で、またブエルタの第6ステージのトゥルマレ峠ゴールの山場ステージだったので、自転車レースファンとしてはとんでもない日曜日になるはずだったんですけどね。
しかもトゥルマレ峠は現時点ですでに雪が積もっていて、クロカンスキーができるような状態だそうです。多分このステージもコース変更されそうですね。それどころか、マドリッドがコロナ禍で再封鎖だそうだし、ブエルタそのものが行われるかどうか。。。
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いやあ、面白かったですね。ラスト、マチュー・ファン・デル・プールが後ろで追走集団を引っ張りまくり、前ではアルカンシェルのアラフィリップとツールの総合1位と2位のポガチャルとログリッチ、フレッシュ・ワロンヌの勝者ヒルシの4人が20秒前後で逃げ、さらにゴール500メートルぐらいで第3のスロベニア人モホリッチが追いつき、ほんと、ワクワクしました。あまり応援している選手はいなかったけど(シャハマンは最後の丘で切れてました)、気持ちは可哀想なログリッチを応援してました 笑)
結果は、アラフィリップ、久しぶりに魅せていただきました 笑) 大きなレースでは、エリック・ツァーベルが万歳してる横でオスカル・フレイレが投げて優勝、「最後に笑うものが一番笑う」というドイツのことわざ通りになったミラノ〜サンレモ以来ですかね。20年ぶりぐらいかなぁ?
アラフィリップの斜行?? 私の感覚ではあれで取られたら、スプリントって先頭に出たもの負けでしょう。後ろからスプリントを仕掛けるときにすぐそばをすり抜けるっていう危険を犯す方が責任を一身に受けるべきだと思うけどねぇ。それが前を走る選手のメリットなんだと思う。もちろんフェンス際に押しやったなら問題だと思うけど、あれだけ広い道でフェンスとは逆側だったしね。昔のスプリントなんかのシーンを見ると、ああいう広い道では後ろから行く選手はもっと横へ飛び出していったような気がします。まあ、とばっちりを食らったポガチャルはお気の毒としか言いようがないけど。最近のスプリント、何だかお上品になってしまったな、という感じです。
ただ、ログリッチとしては鬱憤バラシができたし、ポガチャルとしても少しホッとしているんじゃないでしょうか 笑)
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うーむ、ツールでの好調ぶりそのままにユイの壁を駆け昇りましたねぇ。
帽子とマスクを外すと残念なスイス人ヒルシです 笑)前にも書いたけど、
ヒルシは世界選とヨーロッパ選手権両方のU23で優勝していて、しかも世界選はU23というカテゴリーになって初のスイス人優勝者だったんです。
ただ、
その時のジュニアの優勝者エフェネプールがとんでもない強さで話題になって、そこに埋没してしまいましたが、サンウェブに入ってからどんどん伸びたという印象ですね。

まあ、写真でもわかるように、上半身に比べてやたらとお尻が小さいし足も細いという体型で、ただの痩せっぽちではなくて肩幅が広いのが、何となくアンバランスな感じです。日本人というか、アジア人にはこんな体型の人はいないでしょうね。
2位になったのもツールの前半でずっと赤玉マイヨを着ていたコネフロワだし、ツールで目立っていた選手が上位に多いですね。ボーラのパトリック・コンラートと、拙ブログおなじみのジーモン・ゲシュケもトップテンに入りました。
私が出ていた頃のホビーレースならトップ10は表彰台だったし、景品も出たんですけどね 苦笑)
一方、去年マチュー・ファン・デル・プールが優勝、年間最高レースとも言われたアムステル・ゴールドの方はオランダ国内でのコロナ対策の基準をクリアできず、今年は中止になってしまいました。残念。
フレッシュの方は今日の午後Jスポーツで放映しますね。録画録画!
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うーん、ミラノ〜サンレモやってたんですねぇ。。。という感じで、どうも今一つシーズンになったという感覚がありません。
優勝したのはヴァウト・ファン・アールト。去年のツールの個人TTでフェンスに突っ込んで大怪我をした選手ですね。マチュー・ファン・デル・プールとともに期待されている選手です。マチューの方もこのレースに出ていたんですが、こちらはポッジオでのアラフィリップのアタックに付くことができず3位争い集団で13位ゴールに終わりました。
ヴィデオで見るとファん・アールトもポッジオの登りでアラフィリップから一瞬千切れるんですけどね。その後下りで追いつくという、さすがクロスの世界チャンピオン。
で、他にどんな選手が出てたのかな、と思ったら、拙ブログとしてはちょっと寂しいかな 笑)
一方のポーランド一周ではレムコ・エフェネプールが50キロ以上の単独逃げを決め、ゴールでは集中治療室のヤコブセンのゼッケンを徐にポケットから取り出して両手で掲げながらゴールするという、まあ、なんて格好いいんでしょう。しかも2位のフルサンに1分48秒の差って。。。
拙ブログとしてはようやくシャハマンが10位に入って調子を上げてきたのが収穫と言えるでしょうかね。
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いやはや、当初はアメリカでは毎年インフルエンザで万単位で人が死んでるんだから、それに比べたら大したことないよ、とタカをくくっていたんですが、ここまでくるとそうも言ってられなくなりました。
感染した人を加害者扱いするような右翼のおばさんも出てきてるようだし、これを機に憲法改正して緊急事態条項まで加えようなんて言ってる人も出てくるんだからね。コロナウイルス以上に怖いわ。
しかし考えてみてよ、安倍自らが台風災害の時には赤坂自民亭で酒飲んでたし、対策会議をサボって地元後援会の新年会で酒飲んでた(かどうかは知らないけど)大臣なんかもいるわけで、こんな連中に緊急時に全権委任できるような法律を作ったら逆効果だろう!!
311の時、もし安倍が首相だったらどうだっただろう? とちょっとでも想像して欲しいけどね。悪夢でしょう? 菅直人は当時随分叩かれたけど、少なくとも不眠不休で指揮に当たったし、自ら老人だけの決死隊の先頭に立つことを覚悟した時もあったわけだからね。嘘に嘘を積み重ねて言い逃れしかしない安倍にそんな気概があるとはとても思えないでしょう?
というわけでコロナウイルスはイタリアにも飛び火して、ロンバルディア州では感染者が集中している集落は事実上封鎖処置、ミラノの大聖堂(ミラノ〜サンレモのスタート時の写真によく登場するトゲトゲのゴシック様式の大教会ですね)は閉鎖、ミラノ・スカラ座も公演中止となっているそうです。今朝の東京新聞では州知事は「『自体が悪化すれば、より徹底的かつ厳格な対応を取る』と、歳の封鎖も視野に入れていることを示唆した」とあります。
こうなってくるとやっぱり百年以上前から続いているシーズン最初のクラシックレース、ミラノ〜サンレモはどうなるんだ? ってことで、さっそく cyclingnews や radsportnews などでニュースになってますね。
今年のミラノ〜サンレモは3月21日。その前にあるストラーダ・ビアンケやティレノ〜アドリアティコは目下のところあまり問題はない地域のようですが、ミラノ〜サンレモは、ミラノの町自体が封鎖されたら自転車レースどころではなくなるでしょうからね。まあ主催者は現時点では変更の可能性を否定しているけど、
2013年には雪のためにコースが大幅に短縮されたこともあったし、ミラノスタートじゃなくなる可能性はありそうです。
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木の葉がハラハラと舞っていました。残り40キロぐらいから、ボーラはマイカが逃げ、その後ブーフマンが逃げて、後ろでイタリアチャンプのフォルモロが足を休められ、これは良いかも、と思ったんですがね。グラン・ピエモンテでブーフマンは最後まで頑張って4位に入れたんで少し期待していたんですけどねぇ。
しかし残り10キロで50秒ほど離れたモレマにログリッチが追撃アタック。残り7キロで37秒差。1キロで5秒詰められれば35秒を詰めて、ひょっとして追いつくか、と思ったんですが、ありがちだけど、前に追いつかず、後ろに追いつかれたらペースが一気に落ちちゃいました。
ボーラとしては途中までは3人でうまく走れていたような気がしたんだけど、結局モレマが逃げた後、追走のスピードが上がったところで3人とも離れ、最終的には追いついたり離れたりのまま、最終的にはブーフマンが8位に入ったのは、まあ立派といえるだろうけど。。。
結局アタックは一発で決めなくちゃいけませんね。モレマが一発で決めたのに対して、ブーフマンはよくやったけど、残り25キロぐらいでヴェレンスと一緒の逃げは結局捕まってしまいましたからね。あれがチョイ逃げだったとは思わないけど、タイミング的には早すぎだったかなぁ。。。先頭集団のメンツが良かったからね、あの程度の逃げは捕まっちゃいますよね。
とまあ、後から思えば、ということですけどね 苦笑)
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いや、フルサンが優勝してよかったですね。ほとんどの人が喜んだのではないでしょうか。そして拙ブログ応援のシャハマンやボーラチームも大満足でしょう。コンラートのアタックは十分目だったし、フォルモロも最後まで粘り切ったし、最後は脚を溜めていたシャハマンが6、7人のスプリントを制して表彰台に登れたし、それ以外にもベスト20に4人ですからね。
しかし、ボーラって似たタイプの選手が多くてね。フォルモロもコンラートもブーフマンもマイカもみんな登りが強く小さなステージレースでトップテンに入り、場合によっては優勝争いもできそうなタイプだけど、グランツールにはちょっと力が足りないかなぁ、という感じ。そんな中でシャハマンがちょっとタイプが違うかな。TTも強いしスプリントもそこそこあるし、登りもそこそこ。アルデンヌクラシック(アムステル、ワロンヌ、LBL)で一番強かったのは3位、2位、1位のフルサンでしょうけど、シャハマンの5位、5位、3位も安定性があったし、今後は優勝候補の一人と目されることになるでしょう。
ボーラはサガンのチームという印象だったけど、サガンが調子悪くても、これだけ活躍できたってことで、特にシャハマンを移籍させたのは大成功でした。
そして、拙ブログとしてはフランドルクラシックのニルス・ポリットとアルデンヌクラシックのシャハマン、来年以降の楽しみが増えました。
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ジュリアン・アラフィリップ(クイック・ステップ、4位)「ゴール2キロ前でレース審判が僕らに35秒のリードだって教えてくれたんだ。ということは後ろは、僕らより1キロで15秒速く走らなければならない、そりゃあ無理だと思ったんだよ。勝てなかったことで失望はしてないけど、やり方の不味さに失望しているよ。僕は全力で逃げたし、ヤコプ【フルサン】ともうまく協調できた。二人でスプリントになると思ったんだ。そうしたら最後の1キロで彼は先頭交代を拒んだ。僕も暑さに痙攣気味だった。だけど一生懸命ペースを保ったつもりだった。だから何が起きたのか、僕には理解できない。」
ヤコプ・フルサン(アスタナ、3位)「チームからラスト1キロでリードは20秒だと聞かされた。で後ろを見たらクヴィアトコフスキが僕らの10メートル後ろにいるじゃないか。20秒ってなんだよ、嘘じゃんか。調子は良かったからポディウムには登れたけど。もう少しゴール近くまで二人で牽制しなかったら、きっと僕らのどちらかが勝ったはずだけど、でもこれが自転車競技だ。【アラフィリップのフルサンが先頭交代を拒んだという言葉に対して】いや、彼がもっと徹底すべきだったんだよ。アタックした瞬間から僕がほとんど先頭で動いたんだから。だってあいつは足がないっていうんだから。でもストラーデ・ビアンケでも同じことを言ってた。あの時は僕はまんまと引っかかったけど。」
ビヨルク・ランブレヒト(ロット・スーダル、6位)「信じられないね。あいつ【マティウ・ファン・デル・プール】先頭で飛び出して俺たちのグループを引っ張って先頭グループを捕まえ、その後みんなをスプリントで吹っ飛ばしたんだ。怪物だよ。あいつのレベルになるためにはもう少しトレーニングしなきゃならないな。」
ジアンニ・フェルメールス(チームメイト)「僕が無線で聞いた最後の情報では、マティウは先頭グループから50秒遅れてるって話だった。そして突然大騒ぎになった。あいつが勝ったって言うんだ。ただただすごいとしか、僕には他に言葉もないよ。」
クリストフ・ロートホーフト(チーム監督、目に涙)「マティウはどんなレースも勝てる。無線の調子が悪く、最後のところは何も聞こえなかったし、映像も見ることができなかったんだ。彼が3位に入ったんだと思った。そして、突然、勝ったって言うじゃないか! 新たなメルクス登場のようだ。こんなことしか言えないのは残念だけど、そうとしか思えない。」
エリック・デッケル(2001年にアムスで勝った最後のオランダ人)「新たな時代になった。私が見たのはなんだったんだ、って相変わらず自問している。それぐらいものすごかった。彼はフレッシュで攻撃的で、強かった。私はマティウのファンになったよ。」
ファビアン・ヴェークマン(元選手、レース直後に)「まだ心拍数200ぐらいだよ。これまで見た中で最高のアムステルゴールドレースだった。マティウ・ファン・デル・プール、おめでとう。」
ピーター・ステティナ(トレック・セガフレド)「自転車のレース史上でも最高のフィナーレの一つだ。見逃した人は、是非ともラスト10キロをもう一度見直し欲しい。」
ヨハン・ブリュイネール(元USポスタル監督)「マティウ・ファン・デル・プールは自転車に乗ると絶対的なキラー(殺人者という意味よりも、キラーパスなんかのキラーの意味でしょうか)になることが明らかになった。形容する言葉がない。
アレックス・キルシュ(トレック・セガフレド)「GPデュナンのレースでファン・デル・プールにちぎられたんだけど、突然それはそんなにひどいことではなかったんだとわかったよ。もうシクロクロスの自転車を買うしかないな。」
アクセル・メルクス(元選手)「今日のアムステルで学んだこと。物事は終わった時にならなければ、本当に終わったわけではないのだ。決して諦めなかったマティウ・ファン・デル・プールにおめでとうを言うよ。」
イェンス・フォークト(元選手、ユーロスポーツの実況で)「これはもう表現のしようがない。それぐらい唯一無二だ。」
ジョナサン・ヴォータース(EFチーム監督)「わおー、わおーしかないよ。」
シャハマンはまた別記事で(できれば 笑)ご紹介しましょう。
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しかし、アラフィリップとフルサンの二人はずっと逃げて、ついに最後のカウベルフを必死に登り、クヴィアトコフスキとトレンティンも必死に追走し、シャハマンも一人で追走開始、明らかに農道と思われるような、普段トラクターしか走ってないだろう、っていう狭い裏道をくねくねと曲がりながらゴールを目指していたのに。。。それぞれが前に追いつこうと必死になりながら、ビミョーに追いつけず、イライラさせられたのに。。。
すべて吹っ飛びましたね。
残り1キロまではアラフィリップとフルサンの牽制があればクヴィが追いつけるかも、と思ったら、確かに牽制があって、クヴィがカウンターアタックしたけど見切られて、やっぱりアラフィリップと思った瞬間に、トレンティンもシャハマンもその他みんなを吸収したマティウが一人で引っ張る追走集団があっという間に追いついてきて、すべて持って行ってしまいました。
確かに前の二人が牽制したというのはあったんだろうけど、牽制なしで必死でおったクヴィにも追いついたわけだからむちゃくちゃ速かったことは間違いないですね。
昔、ブエルタで二人の逃げが完全に決まったと思われたとき、追走集団からヴィノクロフが一人で追走して、ゴール直前に追いついて逆転優勝したのを見たことがありました。その時は人生諦めなければ良いことがある、こともある、なんて思ったものでした。
また、同じくブエルタで初めてアングリルが登場したステージも、ずっとトンコフがずっと単独で逃げていたのに、頂上直前で霧の中から突然ヒメネスが現れ、逆転優勝というのも見たことがありました。
だけど、どちらも計測がいい加減だったし、タイム差情報もアテにならないものだっただろうと思います。今日のはずっとマティウのグループは1分前後の差のままでしたからね。残り2キロぐらいから突然48秒、44秒、42秒、37秒、とどんどん縮まっていき、残り1.5キロで30秒を切ったと思ったらあっという間に追いつきました。しかもその間ずっと先頭を引いていたのはマティウですからね。漫画みたい。出来過ぎやろ! 笑)
こんなレースは見たことがないです。
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なかなか見たことのないレースでした。最後の一キロを切ってから、ずっと「うそ、うそ、うそ、うそ、うそ〜」と独り言なのにどんどん声が大きくなっていきました 笑)
アラフィリップだな、決まりや、フルサンはまた2位か。しかしシャハマンもそこそこ見せたし、まあ、こんなもんか、と思ったんですが、残り1000メートル切って、まさかのクヴィアトコフスキーが追いつき、え? じゃあシャハマンも追いつけるかも、と思ったらシャハマンの後ろに、1分離れてたはずの追走集団が。
先頭を引っ張るのはマティウ・ファン・デル・プール。残り300メートルで追走集団が追いついて10人強のスプリント、というか、マティウが先頭を引っ張って、そのまま躊躇なくアタック。いわゆるカウンターアタックというやつで、前と離れているところでスプリントを開始して、追い抜くときにはトップスピードなので抜かれた方は追いつけない。
しかし、こんなレースをリアルタイムで見たのは初めてです。
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radsport-news.com に記事を書いている記者たちが8人勢ぞろいでパリ〜ルーベの予想を立てています。まあ、ドイツのサイトですからドイツ人に期待するのは当然なんですが、個人的には結構面白かったのでかいつまんでご紹介。
(1)ルーカス・クネフラー記者
パリ〜ルーベというレースは過去にトップテンに入ったことがない選手が優勝したことはない。唯一あるのは第一回の時だけだ。あと必要なのは調子の良さと運。その点で去年7位のニルス・ポリットに期待したい。フランドルで5位になっているという調子の良さもある。水曜のスヘルデプレイスでは落車しなかった運の良さもある。
(気になったので調べてみました。トップテンに入ったことがないのに優勝した例はちょっと探しただけで二つ見つかりました 笑)きっともっとあるでしょう。なのでここで言われているのはあくまで最近の例だと考えた方が良さそうです。)
(2)クリストフ・アダミーツ記者
春のクラシックで結果の出てないファン・アーフェルマートやサガンは必死でくるだろう。バンバンアタックがかかるはずだ。だけど冷静に決定的なアタックを待つことができれば、優勝候補最右翼の選手たちだけでなく、チャンスはあるはずだ。二年前に7位になったことのあるグライペルに期待したい。平坦な石畳は彼に向いているし、ルーベのベロドロームまでくればスプリント力はオリヴァー・ナーセンやヴァウト・ファン・アールトよりはある。
(3)ゼバスティアン・リントナー記者
春のクラシックで勝利なしのサガンなんて考えられるかい? ありえないだろう。だから彼が勝つ。調子は絶好調ではない【フランドルの前に胃腸の調子を崩していたようです】が、平地の石畳はフランドルの激坂とは違う。このレースでは本能的な勘とクレバーさが必要なんだ。調子が最高ではない分、無理はしないだろうから、うまく集団の中で抑え気味で、最後のスプリントに賭けるんじゃないか。
(4)エリック・グートグリュック記者
ニルス・ポリットは過去3回出場して、毎年順位を上げている。最初はリタイアだったけど次は27位でゴールし、去年は7位になった。春先の調子もいい。パリ〜ニースのTTで2位、E3ビンクバンクで6位、フランドルで5位だ。今年の場合、突出した優勝候補はいない。ヴァウト・ファン・アールトやイヴ・ランパールトやフレフ・ファン・アーフェルマートらが集団に残って、競技場でのスプリントになるのではないか。第一回のヨーゼフ・フィッシャー、15年のデーゲンコルプに次いで3人目のドイツ人優勝者になってほしいね。
(5)ペーター・マウラー記者
最後はスプリントでアレクサンダー・クリストフかオリヴァー・ナーセンが勝つのではないか。ナーセンは気管支炎が治ったそうで、フランドルでもその影響は見られなかった。クリストフのチームメイトで初出場のフェルナンド・ガビリアを大穴に上げておこう。初出場といっても、彼に合っていそうな気がする。
(6)ダニエル・ブリックヴェッデ記者
優勝候補たちが先頭集団を作り、一週間前のフランドルと同様にビッグネームたちのもとで牽制し合う。あの時はアルベルト・ベッティオールでびっくりさせられたけど、今度はセバスティアン・ランゲフェルトがカルフール・ド・ラルブルで8人の先頭集団からアタックして逃げる。ぺテル・サガンやフレフ・ファン・アーフェルマートたちは牽制しあい、自分から追おうとしない。ランゲフェルトが逃げ切り優勝だ。2位争いはヴェロドロームでスプリントになり、オリヴァー・ナーセンがサガンを交わす。
(この人千里眼か? 笑)
(7)マティアス・ゼング記者
去年7位に入ったニルス・ポリットに期待する。フランドルでの5位は2005年以来ドイツ人選手の最高順位だ。しかも彼にはフランドル以上に平坦な石畳コースが向いている。スプリントの調子がいいのもフランドルで実証済みだ。少人数の逃げグループでのスプリントでポリットの勝利を期待する。
(8)ヨアヒム・ローギッシュ記者
またルーベのヴェロドロームだね。僕にとっては優勝候補最右翼はジョン・デーゲンコルプしかいない! このレースは彼に向いている。一度勝っているというのもプレッシャーを軽くするだろう。ヘント〜ヴェフェルヘムでの2位も調子の良さを示している。僕にとっては彼が優勝候補筆頭だ。フレフ・ファン・アーフェルマートやニルス・ポリットやペテル・サガンを破って彼が優勝する!
まあ、皆さん勝手なことを言ってます。僕はデーゲの2勝目と言いたいけど、どうも15年の頃の強さがまだ戻ってないような気がしてなりません。ポリットは長身痩躯で手足が長くて格好いいけど、今年は5位ぐらいで、来年に優勝候補かな 笑)
3人目のリントナー記者が言う、絶好調じゃないからこそサガンというのも結構あるかもね。
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ベッティオールって誰よ? びっくりの結果でした。後ろが確かに牽制しあったとはいえ、最後のパーテルベルフの登りで一気にアタックして逃げきっちゃいましたね。私はニルス・ポリットに注目していたんですが、ちぎれては追いつき、またちぎれては追いついて、よく頑張ったという感じでした。
イタリア人の優勝は2007年のバッラン以来。しかもプロ入り初優勝。驚きでした。しかし、いつ見ても削り合いのようなレース、見ててほんと楽しいです。ポリットは結局なんだかんだ言って5位に入りましたね。上出来でした。
追記(8日 10:15)
ベッティオールがアタックしたのはパーテルベルフの一つ前、アウデ・クワレモントでした。つまり20キロ近く逃げて、堂々たる優勝。いわば圧勝。逃げた時はチョイ逃げだろう、ぐらいにしか思わなかったけど、20秒前後が全く縮まらなかったですからね。驚きだわ。
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やっぱりなぁ、クリストフには分が悪いという印象があるんですよね、デーゲンコルプ。ただ、ガビリアやヴィヴィアーニように集団の中に埋没・封じ込められそうなところを比較的後ろからかけて行けたので、その点は運が良かったかな。
しかし、優勝候補がたくさん混じったかなり大きな逃げ集団が、まだ残り200キロ近くあるところで出来ても、まさかこのままのはずはないわけで、だけどサガンは最後まで逃げ続けましたね。サガン、ひょっとしてまだ本調子じゃないんじゃないでしょうかね。力を温存するんじゃなくて、どんどん力を使って、このレースをフランドルやパリ〜ルーベのための調整レースとして使っているんじゃないかとすら思えました。
レース後のデーゲンコルプの話。「ヴィヴィアーニを徹底的にマークするようにと指示されていたからずっと彼の後ろにぴったりついていたんだ。【最後のスプリントでみんなが左に寄ったとき】僕は隙間を見つけて右側からアタックした。前にはクリストフだけだったんだけど、今日はすごく強かったね。彼が勝つのは当然だろう。2位という成績は僕らにとっては良い結果だよ。チームみんなの協力のたまものだね。最初から逃げに乗れたのが4人もいたんだから。もっとも、僕は最初の逃げに乗ってしまった時には、なんてこった! と思ったよ。まだ200キロもあったからね。【1回目のケンメルベルフで】遅れてからは帰りたくなったよ。それから再び調子が上がってきた。
結局エディ【トェンス】がずっと逃げていてくれて、スタウフェンも逃げを試みた。チーム戦略としては素晴らしい働きだったと思う。最後は僕も回復できて、スプリントは調子はそれほど悪くなかった。この2位を過大評価してはいけない。ロンデ・ファン・フランデレンは違うタイプのレースで、最後はこのレースほど単純ではない。僕らは【スタウフェンとマッツ・ペデルセンとともに】一緒になってレースを展開しなくてはね。今日のレースはその例としてはパーフェクトだった。今度の日曜もまたこういう風にできなくちゃね。」
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いやあ、なんだかわけわからない大混戦でした。2年前にはクヴィアトコフスキとサガンとアラフィリップの3人でスプリントになった時にはサガンだと思ったらクヴィ、今年はこの3人を含む10人ほどのスプリントでどうなるかと思ったらアラフィリップでした。
しかし、冒頭「わけわからない」と言ったのは、残り1キロぐらいでしょうか、モホリッチが行った瞬間にアラフィリップが追いかけ、サガンも追いついたら、なぜかサガンが先頭に出てしまう。なんで先頭に出ちゃったんだろう? 案の定、先頭で右側ばかり見てて、わずかにあいた左側をモホリッチとアラフィリップに突かれて出遅れてしまいました。
以前13年だったか、雪の中で短縮された時、ツィオレクが勝った年も、なぜかサガンは先頭に出たがって、後ろでほとんど前に出なかったツィオレクに食われてました。テクニカルなゴールなら先頭に出るのもわかるんですが、あのコース、あのメンツで先頭に出たら不利じゃないの? と私なんかは思っちゃいますけどねぇ。
それから1キロ以上前でスプリンターのトレンティンが単独アタックしたのもびっくりしましたね。あれ自重してたら最後チャンスあったんじゃないかなぁ?
デーゲンコルプの情報はまだわかりませんが、あのポッジオのくだりでメカトラで遅れて自転車をジャンプさせて怒ってましたが、あれは追いつける位置だったのかなぁ?
しかし、ポッジオで最初にアタックしたのもアラフィリップだったし、現時点で一番強いと言ってもいいでしょうね。ミラノ〜サンレモは2011年以降優勝者がみんな初優勝だったんですが、今年も初優勝でした。
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110回目だそうです。今年は複数エース体制で臨むチームがいくつかありそうです。デクーニンク・クイックステップは、すでに今シーズン6勝しているジュリアン・アラフィリップ

(2017年3位)と地元イタリアのエリア・ヴィヴィアーニ

の二人以外にフィリップ・ジルベール

なんかもジョーカーになりそう。UAEはフェルナンド・ガビリア

とアレクサンダー・クリストフ

で行きますかね。ボーラは2013年、17年と2位になっているペテル・サガン

とともに、こちらもパリ〜ニースのスプリントステージで2勝したサム・ベネット

も最後まで残れれば。
だけど拙ブログとしてはやっぱり2015年の優勝者デーゲンコルプ

の勝利を期待したいところです。でも、大人数のスプリントになると上記のヴィヴィアーニやガビリア、ベネットや他にもデュラン・フルーネヴェーヘン

やカレブ・ユアン

にかないそうにないから、ポッジオで少人数の逃げに乗れるか、そのメンツが誰になるかがポイントでしょうね。
ジルベールやバルベルデ

やファン・アフェルマート

なら勝てるような気がするけど、サガンやアラフィリップだと勝ってもおかしくないけど負けてもおかしくないし、クリストフだと対戦成績は分が悪かったような印象があります。
ただ、去年のニバリ

のように一人逃げ切りという可能性だってあるからねぇ。まあ、デーゲがそれにトライするとは思えんけど。というわけで、久しぶりに国旗をあしらってみました 笑)
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© radsportnews.com
というわけで、自転車の話題。少し前にパリ〜ルーベの超有名セクションアランベールの森の石畳をモルタル入れるなんて話が出てて、イメージが全く掴めなかったんですが、デーゲンコルプなんかもそれに賛成意見を述べたりしてますね。こんな事情。
パリ〜ルーベって私が初めて見たビデオは1985年のマルク・マディオが優勝したやつで、アメリカのTVで放映されたものでした。何しろドロドロで、パリ〜ルーベのイメージは常にこんなでした。実際その前後も常に水たまりがあったりドロドロのセクションがあったりしたんですね。だからゴールした選手の顔はみんな泥人形みたいでした。

© Winning
これは当時のウィニング誌に乗っていたその年のゴール後のレモン。
ところが、21世紀に入って、本格的にドロドロの雨降りのパリ〜ルーベはずっと少なくなってます。特に最近16年間は常に乾いたレースが続いています。しかし、雨が降った時のことを考えて、11月に主催者がアランベールの森の石畳区間にモルタルを流し入れると発表したんですね。

© L'Equipe Paris Roubaix Une Journée en enfer
現時点で最後のドロドロのパリ〜ルーベになる2002年のゴール後のシャワールームです。誰だかわからないどころか、どこのチームかだってわかりません。
この区間は石と石の間から雑草が生え、石を覆っているところもあって、それが濡れたらとてつもなく危険だということです。しかもこの森は自然保護の規定から除草剤などを使うことができないそうで、これまではレースの前に燃やして除草していたんだそうです。
そこで出てきた案が高圧洗浄機で綺麗に草を取り除いた後、石畳の間にモルタルを注ぎ込むというもの。アランベールのセクションは2.4キロあるんですが、最初の800メートルをそうする予定だそうです。難しいのは、石と石の間を埋めるモルタルの量ですね。完全に石と同じ高さになったら石畳じゃなくなってしまいますからね。
というわけでニュースを聞いた時にはアランベールの石畳区間を走り易くしちゃうのかと思ったら、雑草対策のようです。去年のパリ〜ルーベでは死亡事故も起きたから、主催者としても重大事故は避けたいところでしょう。

© L'Equipe Paris Roubaix Une Journée en enfer
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うまいタイミングのアタックでしたね。テルプストラとコズヌフロワの牽制を見事に突いた感じでした。
コズヌフロワは去年の世界戦のU23でも、後ろから単独で、逃げるケムナを追い上げ追いついて、最後にスプリントで優勝した選手でしたが、今回も一人で後ろから追いつきましたね。だけどあれだけツキイチだと勝気なテルピーが怒りますわな。そんな二人のやり取りを見ていたんでしょうかね? ゼーレン・クラウ・アナーセン(アンデルセン)、冷静に一回のアタックで決めました。
通常3人になって、そのうちの二人がスプリントが同じぐらいだと牽制し合い、残りの一人が漁夫の利を得るというのはよくあるパターンでしたが、今回の場合テルピーの怒りがコズヌフロワとの牽制の原因になったようだから、やっぱりそれを見ていたんでしょうね。
昔からスプリンターのクラシックと言われていたけど、未舗装路をコースに含めたのはいいアイデアだったと思いますね。レースの雰囲気も良くなったような気がします。

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