皇室に興味はない。女系天皇云々の話題もまるで関心がない。天皇制についてどう思うかと言われれば、反対だというけど、
これについて理由などは天皇制私感と題して前に書いた。
そこにも、そしてそれ以前からも、何度か書いたように、昭和天皇に対してはある種の怒りを持って見ていた。だけど現上皇に対しては、むしろ好意を感じているから、
以前ここでも紹介した森達也の小説「千代田区一番一号のラビリンス」も楽しく読めた。
というわけで今日の朝刊に出ていた記事。

記事にもあるように、天皇は政治的な発言は絶対できないから、ここまでなんだろうなぁ。昨今の、議論をゲームにして勝ち負けつけたがる変なYouTuberとかの沖縄蔑視発言を、天皇が意識しているのかどうか、そもそも天皇がそういうニュースを知ることができるのかどうか、それはわからないけど、あのYouTuberの発言と並べてみれば、なんとなく意図がわかるような気がするけど。。。
昭和天皇は自分が戦犯容疑を逃れるために沖縄をアメリカに差し出したと言われている。実際その後も沖縄はずっとアメリカが使えばいいと言っていた。だから現上皇が皇太子時代に初めて沖縄に行った時、上記の森達也の小説にもあったように火炎瓶を投げつけられたりした。
だけど上皇はそれにもかかわらず、沖縄をずっと気にし続けてきた。つまり父親の全く逆の道を進んだわけだ。今上天皇もそれを引き継いだんだと見なして良いのだろうね。「広く国民の間に沖縄に対する理解が一層深まる」ことを期待すると言った以上、保守とか右翼とか愛国とかを標榜する人たちは、沖縄に対してどのような態度を取るべきかは自ずと理解できるだろうね。
前にも書いたことだけど、沖縄戦の最後期、1945年6月、現地の海軍司令官の太田実は自決直前に長文の電文を出す。その最後はこう書かれていた。
一木一草焦土と化せん。糧食6月一杯を支えるのみなりという。沖縄県民かく戦えり。県民に対し後世特別のご高配を賜らんことを。
(読みやすいよう表記を変えてあります)
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前から言うように、経済のことについては全く無知だ。そもそも興味もあまりない。英国のトラス首相が辞任のニュース。今朝の東京新聞の「筆洗」でも出ている。
「大型減税策を(。。。)打ち出したものの、その財源の裏付けが弱く、財政不安を招いてしまった。支持率7%」
こうあるが、英国民は減税を歓迎しないのか?? と、どうも謎だった。また、これによって減税政策を求める日本の野党も同様に間違いだという意見もよく見る。だけど、今のままではジリ貧状態がどんどん進むだけだろう。
そもそも英国の大型減税策、所得税率45%撤廃とか、法人税率引き上げの中止とか、新自由主義的な金持ちが潤えばそこから貧乏人にもお裾分けが垂れてくるというトリクルダウン的な雰囲気がするんだけど、まあ、僕は最初に書いたように経済まるで理解してないからね 笑)
でも、国民が一番怒ったのは高所得者の所得税減税なんじゃないの? たしかに減税によりどういう関連なのか僕には理解できないが(理解しようとも思わないが 笑)、市場の信任を失い物価も高騰したというんだが。。。
だけど、日本とイギリスは全く違うし、マスコミなどでも、扇動ではなく、きちんと議論し説明してもらいたい。個人的にはこの件について山本太郎がどう言うかが、ちょっと楽しみかな。
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存在しない仮想敵に自分の私怨や鬱憤、場合によっては差別意識をむき出しで注ぎ込んで怒りをぶつけているのが、ネトウヨさんたちだ。僕もさんざんやられた。彼らにとって僕はスポーツしたこともないのに偉そうに自転車レースを語り、年金も不要な金持ちで、我々の父祖をレイプ魔の殺人者だと言っている反日野郎だということになるらしい 苦笑)これ、全部本当に言われたことだよ。もちろんすべて否定したけど、向こうはそういう自分の思い込みがどうして発生したのかに思いを致すことはないんだろう。ひょっとしたら今だにそう信じ込んでいるかもしれない。特に最後の南京事件関連は、おそらくそう言ってきた人はそう信じているだろうと思う。
こういうのって一種カルトと通じるものがある。こちらが根拠を示して反論しても、彼らは考えを改めない。相手が、あるいはまわりの人間が何を言っても聞く耳は持たないだろう。そして自分の信じるもの、否、信じたいものだけを拠り所にして、自分の怒りを増幅させていく。信じたいのは自分の差別意識を認めてくれるネット上に溢れるデマだ。
ヤフコメは僕は書いたことはないけど、見ることはある。政治的なニュースだと大抵の場合反吐が出そうになる 笑) 仮面を被ると人は顔を晒してはできないようなこともできるんだそうだ。だから今回のニュースは、ある程度効果はあるんだろうと思うけど、本当は本名で書けないようなことは書くべきではないんだよね。
ただ、昨今の政治家は本名でも恥も外聞もなく嘘をつき放題だけどね 笑)
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北丸さんのコラム、この一年の岸田政権のダメぶりが、句点読点なしの一文で見事にまとめられています。この人、
以前にも一回こういう文章で書いたことがありましたが、その時は読点(「、」)はあったので、今回はさらにグレードアップですね。

今日の東京新聞では一面でも統一教会と自民党議員との「確認書」の記事があって、「憲法改正と安全保障強化(=軍国化)」推進や「LGBTや同性婚」に否定的なことを確認の上、選挙に協力するという態勢がとられていたことがわかった。
ようするに、カルト反社会的団体との政策協定ってわけだ。議員の言うことを信じれば、本人が最初からそういう、反社カルトエセ宗教団体の主張と一致する「思想 笑)」を持っていて、反社カルトエセ宗教団体とその「思想 笑)」の一致を確認して選挙で手伝ってもらったってことかな。そりゃあ、カルト反社会的団体の便宜を図るのはあたりまえだわなぁ。21世紀になってもその本質は何ら変わっていなかった統一教会が、話題にならなかったわけだ。
しかもこの反社カルトエセ宗教団体とのつながりが間違いない議員たちは、Dappi まがいのデマを撒き散らしてきたことは、今回の統一教会関係者の三重の県議と高市の大陸8割発言でもはっきりした。
憲法改正や安全保障の問題は国を二分するものだが、反社カルトエセ宗教団体に手伝ってもらい、デマを拡散して、社会問題に対して関心のない層を洗脳しようとしているのが、自民党のやり方だ。
あ、ひとつ嬉しいニュースも。

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多くの人がそうだと思うけど、朝はまずメールのチェックから始まる。だけど毎日、そのうち1割は Amazon や三井住友カードやアメックスや au やセゾンカードやエポスカードやえきねっとやイオンカードなどなど、書ききれないくらいたくさんのフィッシングメールだわ。最初の頃は一つ一つブロックしてたけど全然おさまらなくてゴミ箱に捨てるだけになった。
4、5年前にはカードに覚えのない引き落としをされたこともあった。利用明細を見てびっくり。1週間にわたり、2000円ぐらいの小額だけど何十回にも渡って引き落とされていた。もちろんカード会社に連絡して無実を証明したら全額戻ったけど、なんとも気持ちが悪かった。どうやらコンピューターゲームに使ったらしいとのことだったけど、どうして暗証番号がわかったのかは突き止めようもなかった。

信頼の上で成り立っている今のネット社会。信頼できない政府が閣議決定で決めたこんなものにホイホイと乗っかったら碌なことにならないんじゃないか? 宮子さんが書いているように、なんで政府はこんなものを強行するんだろう? なんかしらの巨大な利権がからんでいるのは間違い無いんだろうけど、安倍射殺事件がなければ、これで国民の情報は統一教会へ筒抜けになったのかもしれない 苦笑)
いずれにしても、国会での審議をせずにこんなことを決めるのは憲法41条違反だよ。
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今朝の新聞にもニュースになっているから、みんな知っているんでしょうね。TVは見てないけどニュースバラエティなんかでやったのかな?
なんか痛ましくってあちこちに出回っている映像を添付する気にもならない。統一教会宗教二世の女性の日本外国特派員協会での会見のことだ。途中、会見を中断して統一教会からの抗議文が読み上げられた。
「彼女は精神異常をきたしており、安倍元首相の銃撃事件以降その症状がひどくなって、多くの嘘をいってしまうようになっている。そのため、この会見をすぐに中止するように」
しかもこれには彼女の両親の署名が入っていたという。なんか言葉にならないぐらい辛くて苦しくて、見ながら涙が出た。
しかしカルトの信者ってどういう思考回路なんだろう? 自分達の信仰に誇りを持っているんだろうとは思うが、あれだけ騒がれてるのに、堂々とこれ見よがしに安倍の葬儀をやっちゃうし、信者にインタビューすればこれからも自民党のXXさんの選挙協力は続けていきます、なんて言っちゃう。
今回のだって、特派員協会での会見だけなら、内容的にもすでに散々言われていることだし、それほど新しい感じではなかったはずなのに、会見中のあの中止勧告は、普通の会見を通常の数倍のインパクトあるものにしてくれたよね。
これらは、どう考えたって統一教会にとって有利に働くはずはないと思うけどね。
今朝の新聞では教団側の弁護士が「教団から依頼があったので、代理で送った」というんだけど、フツーの弁護士なら、こんな文面の抗議を送ったら逆効果だと分かりそうなものだけど、この弁護士も信者なのかな??
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「将軍的欲望」と時代錯誤の思い込み。国のトップに立つ者として、一般国民にとっては、いかに迷惑な存在だったかがよくわかる。安倍の功績としてウヨ(右翼ではない)たちが挙げているのは、情緒的な曖昧模糊とした言種に過ぎず、具体的に挙げられるものはなにもない。経済成長もロシアとの領土問題も拉致被害者もコロナ対策も、もっと遡れば消えた年金なんてものもあったが、何の進展もなかった。むしろ後退したし、拉致被害者は帰国を阻んだ。
これに対して悪行の方は、上で田中優子が書いているように、いくらでも具体的に挙げられる。
このコラムの最後に書かれているファシズム前夜の恐れ。これを裏付けるのが、同じく今日の前川さんの本音のコラムだ。

国葬(儀)と称して何十億もの税金を投入した「国」を挙げての行事に戦前の国家神道の曲を演奏する。憲法20条の第3項にはこう書かれている。「国及びその機関は(中略)いかなる宗教的活動もしてはならない。」憲法違反であるだけではなく、かなり露骨なファシズムへの傾斜を感じさせる。
第二次大戦が終わった時、亡命していた劇作家ベルトルト・ブレヒトが言った言葉を連想する。
「
諸君、あの男の敗北を喜ぶな。(中略)奴を生んだメス犬がまた発情している。」
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明日は仕事があって、さすがに国会前に2時というのは無理なので、せめて今日の新宿で
意思表示をしておきたいと思いました。

あれだけ反対があってもオリンピックを強行したのは、結局オリンピックに絡む利権=金儲けのためだったことがはっきりしましたし、今回の国葬儀 笑)っていう奴も、メンツ以上にいろんな利権が絡んでいるんでしょう。つまり、この自公政権は勝手に決めたことを国民がいくら反対してもゴリ押しするわけだ。この後も、きっと勝手に決めて、反対多数でもゴリ押しするんだろう。戦争だって、利権が絡めばゴリ押しするだろうね。
安倍は街頭演説中にヤジられたら「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と絶叫した。その場にはいなかったが、僕はいうまでもなく「こんな人たち」の一人だ。安倍だって「こんな人たち」に見送られたくないだろう。
ここまで来たらもう中止はないだろう。だから、もう静かに見送ってあげましょうという人もいるが、ふざけるな!と言いたい。拙ブログのモットーを貼っておく。
あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、 それでもあなたは、それをやらなければならない。 それはあなたが世界を変えるためではなく、 あなた自身が世界によって変えられないように するためです。(ガンジー)

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今朝の北丸雄二氏の本音のコラム。山本太郎が憲法問題を吹っかけられると必ず言うセリフに「憲法を守らない奴らが、憲法改正だなんて、寝言は寝てから言え!」っていうのがあるけど、本当にそうだと思う。
特に上のコラムの下段の憲法の前文、自民党の多くの議員たちは統一教会の教義は読んだことがあるのかもしれないが 笑)、憲法の前文なんか読んだことないのかもしれない。いや、もしかしたら読んだけど難しすぎて理解できなかったのか? 笑)
国葬については、制定法がないという理屈で反対する人が多い。れいわ新選組の声明も手続きの不備を最大の理由に挙げている。政党としてはそこを一番重視するのは当たり前のことだろう。政治というのは手続きを無視したら独裁政治になってしまうわけだから。いうなれば、タガが外れるわけで、この後は閣僚経験者は次々と国葬されるかもしれない。
でも、一般市民として、僕は安倍が国を挙げて見送るべき人物などでは決してない、というところを強調しておきたい。安倍が射殺された後、統一教会問題、五輪疑獄、拉致被害者無視と次々に明らかになってきた。自民党の村上誠一郎議員が言うように、安倍晋三は「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊した。国賊だ」。
戦後最長の政権と言ったって、まともな政権なら森かけ桜杏里で何度も総辞職しなければならなかったはずだ。いや、総辞職どころが、昭和の時代なら逮捕されていただろう。居座り続けるという「やり方」で厚顔無恥さを発揮したにすぎない。選挙で勝ち続けたというが、マスコミを抱き込んで、カルト宗教票を操って勝ち続けただけだ。安倍自身が辞任するときにも、「拉致問題をこの手で解決できなかったことは痛恨の極みだ。ロシアとの平和条約、憲法改正、志半ばで、職を去ることは断腸の思いだ」と言ったわけで、何もやってないよ(憲法改正はやらなかったことを誉めてやりたいが 笑)。拉致問題解決なんて、逆に被害者帰国を阻んだんだからね。
そして、北丸氏も言うように、国葬になってまで、招待すべきではない人間を招待する。桜を見る会でジャパンライフの会長やら明らかな反社組織の構成員やらを招待した安倍ならでは、ではある。
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今朝の東京新聞、一面と二面で統一教会信者のインタビューが載っている。


知らなかった。ボランティアの思想信条まで調べられない。まあ、そう言っておけば責任取る必要はなくなるというわけなんだろう。この山際という大臣は数年前にネパールまで出かけて行って、統一教会イベントに出席してたそうだけど、それすら覚えてないで通そうとしている。すごいね。こんな記憶力ない人に政治家ムリだよ 笑)
一方の信者のいいぐさもすごいね。「信教の自由を保障してほしい。教団の理念実現に政治家が必要なので、支援を続ける」と言っているけど、憲法20条ってのは「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する」けど、すぐそれに続けて「いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない」と続くんだよね。
さらに、ここで信者が言う理想ってなんだ? 統一教会が理想とするものを政治の力で実現しようとしているわけだけど、統一教会の教義をちょっとでも知れば、彼らの言う理想っていうものが、これまで戦後の日本社会が築き上げてきた(まだまだ道半ばだけど)人権意識を中心とした民主主義というものと全く相容れないものであることはすぐにわかる。
東京新聞の「視点」もこれに関連して、統一教会の政界汚染について論説委員が書いている。

先の信者のインタビューでもそうだけど、統一教会も自民党も、自民党の政策が気に入って統一教会が自民党を応援したという図式にしたいんだろうけど、20世紀末ごろの自民党を思い出してみると、まだずいぶんリベラルな人たちがいた。その後統一教会が応援してくれるから、自民党が統一教会の主張に近づいていって、現在のような極右政党に変質してしまったという面だって絶対あるだろう。上の視点にもあるように「どこまでが教団の影響かという線引きは難しい」けど、東京新聞にはこの先もしっかりこの問題を取り上げ続けてほしい。
「汚染の根は本(もと)から絶(た)つしかない。根気のいる作業になるが、怠るわけにはいかない」のである。
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私の世代だと知らない人はいなかったけど、若い人たちはどうなんでしょうね?
前に書いたヴェンダースの映画「時の翼にのって」の冒頭で、ゴルバチョフが出てきてちょっと哲学的なことを言うのを思い出しました。
この映画は同じヴェンダースの「ベルリン・天使の詩」の続編で、「ベルリン〜」がまだベルリンの壁があった時代の話なのに、こちらはベルリンの壁が崩壊して東西ドイツが統一した後の話で、ある意味でゴルバチョフがいなかったらドイツ統一もあり得なかっただろうから、ここに登場するのは、ドイツ人ヴェンダースとしてのゴルビーに対する敬意の表れなんでしょう。ドイツのニュースなんかでも、ゴルビーのことを否定的に語るドイツ人はほとんど見当たらないですね。
ゴルバチョフはこの映画の中で、傍にオットー・ザンダーの天使がいることを知らず、人々の結束は血によるのではなく愛によるべきだというようなことを言います。ルーマニアのチャウチェスク以外はほぼ無血で東西の壁を崩した立役者ですから、ゴルビーにはこのセリフを語る権利があるといえるでしょう。
そして、まだベルリンの壁があった時代の「ベルリン・天使の詩」のラストでソルヴェイグ・ドマルタンがカメラに向かって愛があれば壁だって越えられる、みたいなことを延々と言うシーンがありますが、このゴルビーの台詞はきっとそこに繋がっているんでしょうね。
だけど現在のロシアではソ連崩壊の原因を作ったとして不人気だという論調もあります。ただ、現在の人類にとって普通の人ならみんなが同意する価値である人権とか民主主義という土台で考えれば、ゴルバチョフのやったことはロシア人にとっても良いことだったはずです。
ただ、ゴルバチョフにとって不運だったのは、この改革に乗じて、一気に新自由主義的経済政策が導入されたことなんだろう。このあたりのことは
ナオミ・クラインの「ショック・ドクトリン」にも出ていたことです。ゴルバチョフは国のあり方を、決して一気に共産主義から資本主義へ移行させようとしていたわけではなかったと思うけど、上の映画の自身のセリフのように、「運命がどうなるかなんて人間にはわからない」わけで、その後、現在のロシアがプーチン的な帝国主義的・拡張主義的・大ロシア主義的方向へ向かってしまったのも、あの時のゴルバチョフの失脚が遠因と言えるんでしょう。
合掌。
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ちょっとこの一月半ほどの日本で起きたことを振り返れば、こういうことだよね。シロアリは自民党の屋台骨をグズグズにしていたんだね。オリンピック利権の事件だって、安倍が射殺された今になって出てきたっていうのも、なにかあるんだろうね。逆に言えば、安倍が撃たれてなければ、今もおそらく事件になっていなかったんだろう。
統一教会があれだけ安倍賛美を繰り返しているのからも、もう安倍と統一教会のズブズブの関係は、誰も否定しようがないだろう。そして統一教会はネトウヨ用語で言うところの真正の反日カルト宗教だ。しかも北朝鮮とも太いパイプを有していた。日本の信者から巻き上げた何十億もの金が北朝鮮にも渡って、ミサイルの資金にされていたのかもしれないわけだ。かもしれないと書いたけど、可能性はかなり高いと思う。
それでも国葬をするんだろう。これはきっとオリンピックの時も見たように、反対なんかいくらあっても、やると決めた以上やるんだろう。インパール作戦だよ。天皇がやめようと言わないとダメなのかな 笑) 同じようにカルトと自民党とのズブズブ関係も、おそらくこのまま強行突破しようとするだろうね。
しかし、安倍を支持していた連中にとって、支持の根幹にあったものが雲散霧消したのだ。この後に及んでまだ安倍を擁護している連中は純正の統一教会信者か、別のカルトの信者なんだろう。連中の気持ちがどうなっているのか、本当に知りたいところである。
いずれにしても、カルトから抜けるためには本人の自覚しかないんだろうね。オウムの時もそうだったけど、周りが(たとえ家族でも)説得しようとしても、本人の自覚がなければ抜け出せないんだろうと思う。
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昨日読んでいた本にローマ時代の格言「ペクニア・ノン・オレット(pecunia non olet)」というのが出てきました。「お金は臭わない」という意味だそう。
裁判所も認めている詐欺的手法で巻き上げて家族を崩壊させた統一教会が、社会福祉協議会や赤い羽根募金、日本赤十字などに寄付をしていた、しかも、それに対して社協らは感謝の言葉を述べていた。寄付された方は、どんな金でも匂うわけじゃないから、寄付されればなんでもいいという気持ちだったのか? でも、それって統一教会のやり方にお墨付きを与えるようなものだからね。
裁判所も、故人が「地獄で苦しんでいる」と言って何百万もする壺や、何千万(!!)もするサイン入り本 笑)を買わせるのは「社会的に相当な範囲を逸脱した行為として違法と評価せざるを得ない」と、損害賠償を認めている。(
https://news.yahoo.co.jp/articles/38d15c911c093b249829956af2ea13396fe677ee?page=1)
他にも寄付までいかないまでも、ボランティア活動に対して感謝を述べた自治体なんかもずいぶんあるそうだ。こうしたボランティアだって信者獲得のためにやってることだからね。行政が信者獲得の手助けしてるようなものだよ。
しかし、これからは、地方選挙でも、上の記事にあるように、「支援を受けた団体についての情報開示を徹底的にすべきだ」ろう。だって、記事の元候補者も、次の選挙に出るとしたらやっぱり統一教会の支援を受けると堂々と言ってるんだからね。記事にもあるように、「ぎりぎりで当選していれば、信者らに抱く気持ちは相当大きかっただろう」と認めているわけで、統一教会のおかげで当選すれば、その後の議会活動などに統一教会から頼まれたことを反映させざるを得なくなるのは、わかりきった話だ。本当は「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」(憲法第15条)はずなんだけどね。
今後は、どの議員が統一教会と関係があるかを確認しないと、明日にはあなたも壺を買わされるかもしれないよ 苦笑)
しかし、れいわと共産党以外は信じられんよね。なんてったって、公明党議員にまで統一教会と濃厚接触者がいたわけだからね 笑) キリスト教系カルトだぞ! 創価学会の敵だろ! 除名処分だろ!! 笑)
個人的にも「平和」「統一」「家庭」なんていうキーワードが入っていたら、壺買わされかねないと疑った方がいいのかもしれない 苦笑)
ところで、拙ブログに10日とおかずに罵詈雑言コメントを書いてきていたネトウヨくん、安倍が死んだ後、ほぼ一月半、まったく音沙汰がなくなった。目が覚めてくれたのなら嬉しい。
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今日の東京新聞では統一教会という反日教義をもつカルト宗教まがい団体と愛国右翼を自称する神道系の日本会議という、どう考えても相いれる余地はないと思われるのに、一緒になって自民党極右派をバックアップしている二つの団体の野合の記事が出ている。
つまりこの二つの団体にとって、その存在の根幹ともいうべき「反日」と「愛国」なんていうものはお題目に過ぎなかったのだ。お飾りだったのだ。そう考えれば、15日に靖国神社に参拝した高市なんていう議員は、高邁そうに見える理屈をいくら捏ねようと、本心は「愛国」なんて気持ちはさらさらなく、要するにネトウヨ的傾向の人々の人気を取りたいだけだというのがわかる。
この人はかつて日本のネオナチ組織の首領と一緒に写真を撮ったうえ、ヒトラー礼賛本の推薦文を書いたりしていたけど、統一教会の雑誌でも堂々と対談してるわけで、靖国神社参拝ってどの面下げて行ったんだろう? しかも統一教会の雑誌だと知りませんでしたぁ、って、その嘘、すでに町山智浩に暴かれてますぜ 笑)

上の記事の赤尾敏や一水会はともかくとして、連中はこんな無茶苦茶な野合でも「反共」という旗のもとなら、なんの痛痒も感じないんだね。リベラルが負け続けるわけだ。だって、この前の選挙だって、どう考えてもリベラルの山本太郎が、リベラルな人たちから改憲派だというデマを流されていたからね。僕なんかは山本太郎も山添拓も蓮舫も当選してほしいと願い、それが実現して嬉しかったけど、そう思わないリベラルの人たちもいるっていうのがねぇ。。。
とこう書くと山本太郎が野党共闘しようとしないじゃないかと言ってくる人がいるけどさ。それは去年の衆議院選挙を思い出して貰えばいいと思うよ。れいわがどれだけ譲歩したことか。いずれにしても、リベラル陣営が足の引っ張り合いをしている限り、日本はどんどん酷いことになっていくだろう。まあ、もう十分酷いところまで落ちているけど。。。
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本屋で見て、おお! と思って買ってしまいました。

まだパラパラ見ただけだけど、内田樹が書いている記事がわかりやすい。以下「」内は記事からの引用です。
「日本に帝国時代の植民地支配の生産を迫り、そのために霊感商法や献金によって日本人信者から得た資金を韓国に還流する」統一教会が、日本の右翼と一緒になって、世界的な極左運動に対抗する極右運動として国際勝共連合を作った。それは当時の事情を見れば「理路」はわかる。「わからないのは、その連携がソ連の崩壊と国際共産主義運動の壊滅以後もずるずると続いた理由である。」
つまり「この連携にはたいへんな『うまみ』があった。だから『敵』をそのつど適宜入れ替えながら、『邪悪なるものと戦う』というストーリーパタンだけは維持した。多分そういうことだろうと思う。」
数年前に自民党の、案の定統一教会とズブズブの杉田水脈というレイシスト議員が学童保育やLGBTQ、選択的夫婦別姓をコミンテルン 笑)の策謀だと言ったことがあった。要するに極左に対抗するために立ち上げられた極右組織は、敵がいなくなってしまったので暴走しているわけだ。無理やり敵を作り出している。
1970年ごろの世界的な極左の時代と比べたら、とても左翼とは言い難い現在のリベラル(現在の日本共産党だってあの時代の左翼運動から見たら、生ぬるいどころか、日和(ひよ)っているといえるだろう)を仮想敵にして、「定義のはなはだ曖昧な(彼らが気に入らない全ての人に貼り付け可能な)『反日』」というレッテル貼りをしている。
拙ブログを始めて以来(最近はネトウヨコメントにまともに答えるのはただの時間の無駄だとわかったので速攻で消しているが)何度もネトウヨに絡まれた。FBでもそうだけど、彼らの論法で共通しているのが、こちらが言ってもいないことを言ったことにする、つまりストローマンとか藁人形論法というのを頻繁に使ってくることだった。いや、ネトウヨと限定する必要はないだろう。
自称「保守」の連中はほとんどがこの論法でくる。これは以前にも書いたけど、彼らは自分達で憎むべき敵を作り上げて、それをあちこちで拡散する。そんな敵は本当はいないのに。そしていないことを承知で拡散するのである。こうして空気中をそうした嘘が漂う。安倍的空気だ。安倍的世間、安倍的社会、嘘を拡散し、嘘だとバレても訂正はしない。そのまま放っておく。維新なんていう政党がこれだけ勢力を伸ばしたのも、この安倍的空気のせいだろうと思っている。
FBで Fukiage さんが書いていたが、現在の投票率だと、自公政権はまともな有権者によって選ばれたのではなく、カルトの組織票で選ばれたのだと言っても、あながち誇張じゃないだろう。この10年で、たった10年で、日本はこんな国になってしまったのだね。
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本当に、安倍射殺事件以来「蓋がとれた」という気分。
以前から自民党のバックには神道系の右翼団体の日本会議がついていると言われていたし、安倍が統一教会を贔屓にしていることも、ネットではよく目にした情報だったけど、ここまで深く浸透しているとは思ってなかった。いま各所で言われている統一教会と安倍や自民党との繋がりを、誰かから一月前に言われていたら、僕は陰謀論として苦笑しながら聞き流しただろう。
しかし、日本はサタンの国で人種的に存在する意味はない、ただ、過去の朝鮮半島に対する罪を贖うために、日本が韓国の金ヅルになるなら存在していてもよい、とか言って北朝鮮に金を投資していたカルト団体と神道系右翼が一緒になって自民党のための集票組織になって、憲法を自分たちの都合の良いように変えようとしてきたわけだ。本当に恐ろしいことだ、そう思わない??
理念など何もない。それはこんな自民と連立を組んでいる公明党だってそうだ。
仏教系カルトの
創価学会と
キリスト教系カルト反社組織の
統一教会と
神道系右翼の
日本会議の合体、それが今の政権だ。一般の日本人が知らない間に、いつの間にかこの国は神権政治の国に成り下がっていたんだな。あとはイスラム系原理主義組織が加われば無敵だね 笑)
今、憲法を変えようと主張している政治家は(そもそも変えようと主張すること自体が99条の憲法尊重擁護義務違反だ)、ほぼ間違いなく日本会議という右翼か統一教会というカルト犯罪集団の息がかかっている、そう断言して間違い無いだろう。
改憲派の一般人たちは、彼らが主張するような改憲をしたところで、絶対にメリットなんか何もないよ。ネトウヨたちはパヨクが悔しがるのを見たいだけなんだろうからお祓いの呪文を唱えるだけだけど、自分が普通の人だという自覚があるのなら、よ〜く考えた方が良いよ。
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写真は今朝の東京新聞の一面から。より正確に見ると、「賛成」17.9%、「どちらかといえば賛成」27.2%、「どちらかといえば反対」23.5%、「反対」29.8% とある。
まあ、こんな感じだろうとは思っていた。でも、おそらく「どちらかといえば賛成」と言った人たちは「どうでもいい」が本音なんだろうと思う。この手の世論調査って、常に質問が間違っているんだよね。
国葬に「賛成」か? 「反対」か? それとも「どっちでもいい」か? と問えば、おそらく「賛成」18%、「反対」30%、そして「どっちでもいい」が52%ってとこじゃないだろうか。
これまでも何度か書いた憲法改正だって、たぶんこの割合だろう。あいまいな「どちらかといえば」なんていう賛成や反対を入れても意味ない。そしてこの50%の人たちは選挙にも行かない人たちだろう。
今の日本人の半分は、そういうことを問われることすら嫌なんじゃないのかな。
ところで、毎日のように政治家と統一教会の関係が明らかになっている。特に
安倍が統一教会の組織票を差配していたというニュースは決定的だと思うのだが。日本人の信者を破産させてまで吸い上げた金の多くを韓国や北朝鮮に投資していたインチキ宗教組織だよ? そんなところにお願いして当選させてもらっていたんだよ?? どうして保守を自称する人たちはそれをスルーできるんだろう?
謎だ。
だからこれもまたエセ宗教なんだよ、安倍真理教っていうやつで、その信徒たちは何を言っても、何をやっても、たぶん山上容疑者の母親と同じで、目は覚めないんだろう。オウムの時にもさんざん見たじゃないの、そういう例を。
いや、上記の安倍の国葬賛成の18%が、みんながみんな安倍心理教徒だとは思わない。たぶん半分以下だろうと思う。
でも、その9%、彼らに必要なのはお祓いしかない 笑)
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30分ほど前にアップしたエントリー、これまで13年続けてきた拙ブログとしては初めてのことですが削除しました。
どうも、書いた後も気持ち悪さがあって、ずっとどうすべきか考え、やはり一旦削除しようと決断しました。
以上です。
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全てを吹っ飛ばしてしまった。なんでこの時期にこんなことを!! 先ほどから気分が最悪である。
最初に連想したのは、ナチスドイツの時代の国会議事堂放火事件のことだった。
1933年1月30日、ヒトラーは首相になった。そのすぐ後に国会議事堂が放火され、犯人としてオランダ人の元共産党員が逮捕される。ナチスはこの放火事件を奇貨として、共産党の陰謀だと主張し、直後の選挙に臨んで勢力を伸ばすと共に共産党や社民党の議員を逮捕したり、排除して全権委任法(いわゆる緊急事態条項)を通し、これによってナチス以外の政党は非合法となり一党独裁が実現する。
ヒトラーが首相になる直前の選挙ではナチスの支持率は33%程度だった。その前の選挙では40%弱だっただけに、ヒトラーが首相になったにもかかわらず、ナチスは実は凋落傾向だったのではないかと思われる。だけどこの国会議事堂放火事件で、その一月後の選挙で45%近いものになった。でもまだ過半数には足りない。そこでナチスは12%の支持率があった共産党を非合法化して、その議席分を抹消したことで、強引にナチスは単独過半数を獲得した。
ちなみにこの1933年3月の選挙がナチスドイツの最後の選挙ということになる。今回の呆れ返るような、アナクロな、非民主主義的な、おぞましい暴力事件が、この後、日本という国を一気に変えてしまうのではないか、そんな不安を感じている。
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金利や円安の話は、僕にはよくわからない。ただ、このまま自民党政権が大勝すれば、山本太郎が言うように、消費税は上げられるだろう。一説には経団連の提言通り19%になるとも言われている。
かなり古い話だが、高市早苗がNHKで消費税はすべて社会保障に使われていると大嘘を吠えたそうだ。しかもそれに反論しようとした大石議員をスルーして、話題を変えてしまったという。
消費税が上がり、人口は減り、なのに社会保障はどんどん低下している。こんな図があった。

しかし、維新と自民ってデマでも言ったもん勝ちだとおもっているんだろう。それもこれも安倍晋三的社会の結果だろうな。すでに小泉の時から多少その傾向はあったが。。。
さて、消費税が上がって、貧困率も拡大、貧富の差が広がる。前川さんのコラムには出てこないけど、そうなるといわゆる「経済的徴兵」という奴が始まるんじゃないだろか。これはほぼ間違いないと思う。自公政権は徴兵制を狙っていると不安を感じている人もいるけど、徴兵制はたぶんない。
むしろ、格差を拡大しておけば、貧しいものは自衛隊へ行かざるをえなくなる。勝手に放っておいても兵隊はいる。彼らが戦死しても自分で選んだのだ、自己責任だ、と言うのだろう。
僕はもう戦争に行くことはないし、逆に、常識的に考えてこんな島国の日本がウクライナのように侵略される可能性はありえないだろう。よっぽどの挑発行為をしたらわからないけど。いずれにしても、僕の世代は戦後の経済成長期に生まれ、学生運動にも遅れ(72年の連赤の時は高校生)、右肩上がりの中をノンポリのまま生きてきた。壮年期になりバブルが弾けてどんどん貧しくなっていった(25年間のデフレだ)とはいえ、戦争にもならず、ラッキーな時代だったと言えるだろう。
でも、若い人たち、みんなは、この後このような政権が続けば、戦争に行かされる可能性はこれまでよりもずっと高くなるだろう。こんな社会にしたのは僕も含めた大人たちの責任だ。だから、僕は僕の一票など何にもならないと思っても、投票には必ず行く。
「アダムよ、お前はどこにいた?」と問われた時、胸を張れるように。そして自らへの意思表示として。
「あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、 それでもあなたは、それをやらなければならない。 それはあなたが世界を変えるためではなく、 あなた自身が世界によって変えられないように するためです。」(マハトマ・ガンジー)
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