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家族旅行、伊豆の巻

2017.03.30.13:17

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温泉に浸かって、ついでにサボテン公園でカピバラやリスザルを見てきました。カピバラは巨大なネズミだと思うと、ちょっと可愛さ半減。さらにリスザルは映画「アギーレ・神の怒り」のラストで大量に出てきてクラウス・キンスキーが追っかけまわして捕まえ、河へ放り投げてたイメージがあってねぇ 笑)



というわけで、私としては一番大きなインパクトはオオハシとハシビロコウですね。

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特に後者のこのふざけた顔はなかなかに味わい深いものがありました。

そんなことをしている間に、どうやら今年は日本ではツール・デ・フランドルの生放送がないのではないかという噂も伝わってきています。DAZN でもやらないのかなぁ。僕は一番好きなレースと言われるとこのレースをあげるんですけどねぇ。



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ヘント〜ヴェフェルヘムもアフェルマート

2017.03.27.00:57

ケーケレーレってネオプロの時のデビューはすごかったんですよね。連戦連勝みたいなとんでもないスプリンターが出てきたと思ったものでした。一番強かったと思うけどねぇ。最後のスプリントは、思いっきりギャンブルかけて、勝てるんじゃないかと思ったけど、ダメでした。ファン・アーフェルマートはE3ハレルベケと連覇です。

しかし、最後30キロぐらいからは、面白かったですね〜。その前に砂ぼこりの未舗装路を爆走したりしてましたが、ケンメルベルフでファン・アフェルマートがスピードアップした瞬間、サガンが一気にダッシュして軽やかに追いつき、それに対して後ろからじわじわと苦しそうに追い上げて、下でやっと追いついたデーゲンコルプ。この二人の持つ雰囲気がよく出たシーンでした。何をやっても軽やかなサガンとストイックにガシガシと行くデーゲンコルプという感じです。

残り20キロぐらいでケーケレーレのアタックがあった時もサガンの軽やかなこと! ここでデーゲンコルプがハンドルの持ち方が腕が突っ張っていたので、あ、あかん、と思ったらやっぱりあかんかったぁ。さらにクイック・ステップのテルプストラとサン・ウェーブのアナーセン、ファン・アフェルマートの5人になり、テルピートアナーセンは後ろにそれぞれガビリア&スティバルとマシューズがいるので引かないだろうと思ったんですがね。アテが外れました。

そして残り15キロでケーケレーレが再びアタック、サガンはちょっと牽制したら、あっという間に差がついてしまいましたね。あとは一回ジャンプしようとしたけど、結局二人の逃げ切りが決まってしまいました。しかし、最後1キロ強のところから牽制を始めたので、本気か?と思ったんですが、ギリギリのところで追いつかれずにゴールしました。昔のLBLでクリケリオンとロッシュが残り1キロ以上から牽制を始めてしまって、アルジェンティンに追いつかれて逆転優勝を持って行かれたことがありましたが、ふっとそれを思い出しましたが。



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うらやましい話です

2017.03.26.12:08



子供のうちからこんな練習をできるなんて、羨ましいですねえ。

ホビーレースにしても、こういうのに慣れて、どのぐらいやるとコケるかを体で覚えてから出るようにしないといけないんでしょうけど、なかなか公道でこんなことできないですからねぇ。

卓球は卓球場で、テニスはテニスコートでやるもんだし、自転車もまずはベロドロームでやるのが基本なんでしょう。日本では自転車はどうも移動の道具で、その延長に競技があるみたいなところがあって、一方で競輪があって、とまるで別れちゃってますからねぇ。



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今夜はヘント〜ヴェフェルヘム

2017.03.26.11:52

せっかく見られるようになったDAZN、なのにこのところ眠くて11時には眠ってしまい、E3ハレルベケも見損ない、カタロニアも知らないうちにバルベルデでほぼ決まったみたいになってますね。で、今日は早くもヘント〜ヴェフェルヘム。去年は死亡事故などあって、サガンの優勝も霞んでしまいましたが、今年はどうなるでしょう。

rsn での話題はモニュメント直前のドワルス・ドーア・フランデレン、E3ハレルベケ、ヘントと続く3つのベルギークラシック、ベルギー人三連覇なるか、です。ドワルスはランパールト、E3はファン・アフェルマートでしたが、どちらのレースでも好調ぶりを見せたのがベテランのフィリップ・ジルベール。ヘントはあまりジルベール向きとは言えないかもしれないですが、キーになる選手でしょう。

拙ブログとしてはやっぱりデーゲンコルプに期待したいところですが、スプリンターはクリストフやガビリアやデマールもフルーネヴェーヘンもいますね。少人数の逃げとなれば、テルプストラやスティバル、ファン・マルケ、トニー・マルティン、それにジルベールあたりが絡んでくるでしょうか。今日はなんとか寝ないようにしたいところであります 笑)



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友川カズキライブ in 高円寺ウーハ

2017.03.26.09:46

またまた行ってきました。前回のライブはギックリ腰で行けず、今も万全ではないんですが、友川さんの挙手もちょっと腰をかばう仕草が見え、聞いてみるとやっぱり持病の腰痛が。。。とおっしゃってました。今回の楽しみはやっぱりあの幼稚園の話。直ぐに出てきて場は一気に盛り上がりました。

今朝できた曲という「馬喰が来た朝」という曲を最初に披露。さらに「夜へ急ぐ人」も。終了後は図々しくも打ち上げに参加。あまりお話はできませんでしたが、「馬喰」の意味を知っていると言って褒めていただきました 笑)

今回のお土産はこれ! 裏にはサインして絵を描いてもらったんですが、それは個人情報も入っているので、ここには載せません 笑)

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ついでに車には「花々の過失」のDVDについていたシールを貼りました 笑)

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幼児的嘘つき?

2017.03.26.01:05

世の中には常習的に嘘をつく人がいる。昔の知り合いにそういう人がいた。俺の親父船乗りだから、と言ったのに、何日か経つと俺の親父銀行員なんだ、と言う。え?船乗りって言ってなかったっけ? いや、そんなこと言ってないよ。

まあ、最初はそんなものだったんだけど、徐々にいろんなところで、すぐにバレる嘘をつく。周りの人たちも、そいつが何か話し出し、ちょっと変だな、と思うと、目配せしあうようになった。今から考えれば、人格障害の一種だったんだろうと思う。何れにしても、その嘘が他愛のないものであれば、放っておけばいい。


安倍が例の右翼小学校に、万が一自分が関わっていたら総理大臣はおろか国会議員を辞めると言った時、さすがに、ここまで言うのなら無関係なんだろうとみんな信じた。この僕ですら信じた。しかし、どうもそうではなかったようだ。

ちょっとネットを使って調べてみる。安倍はこれまでも「アンダーコントロール」に始まり、「わが党においては結党以来強行採決をしようと考えたことはない」とか、「私自身はTPP反対といったことはただの一度もない」とか、世界に恥をさらした「世界経済はリーマンショック前に似ている」というガセもあった。「年金額は減るなどということはありえない」なんて言ったこともあった。山本議員にガリガリ君を政治活動日で支出していると追求された時も、「そんなもの政治資金で買いませんよ」と逆ギレしてたが、領収書が公開されてしまった。「わが国が核兵器を保有することはないし、検討することもありえない」と言いながら、かつて自衛のための必要最小限度であれば憲法違反ではないといったこともある。すでに書いたように、例の右翼幼稚園の園長に表彰状をあげたのは民進党時代だと言ったこともあったが、これもすぐに嘘だとばれた。まあ、こんな調子で、探せばいくらでも出てくる。

つまり、政治家としては決定的に嘘つきだと言える。前にも書いたように、嘘をつかない人はいない。しかし、政治家が公的発言として、これだけ嘘をついてきているのは記憶にない。

少し前に安倍一派は「戦略」として嘘をついているのではないか、と書いた。「戦略」というのは、つまり嘘はバレてもその前に広まってしまえば、ある程度都合のいい印象が出来上がる。だから戦略としてフェイクニュースを流すという、トランプに代表されるような、世界的に言われているポスト真実というやつかと思ったわけ。だって、嘘をついてその後安倍があれは間違っていました、訂正しますと言ったことってあるの? なんとなくウヤムヤにしてしまっているんじゃない?

前の記事で書いた「南京虐殺などなかった」という当事者たちも、「本当は、あったことを知っているから言っている」という確信的な嘘つきらしい。もっともこれはポスト真実とは違うだろう。ポスト真実はバレても構わない、今、この場で印象を作り上げられればいい、というわけだけど、南京の方はひょっとしたら、なかったと言っている本人すらなかったと信じようとしているのだろうから。

だけど、安倍の場合、実はちょっと違っていて、もっと幼児的な嘘つきなのかもしれないという気もしてきた。それは経済学者の浜矩子が安倍は「逆上して言わなくてもいいことを口走ってしまう」「非常に幼児的強暴性の強い人」と言っていることから思いついたのだけど。

つまり子供のように、場当たり的に、その場を言い逃れられればいいと嘘をつく。

問題は普通の感覚なら周囲もこんなの総理大臣にしていたら日本は大変なことになる、と思うはずなのに、そうならないのはなぜか、ということだ。つまり安倍みたいなのがトップにいてくれた方が自分たちに都合が良いと思っている取り巻きがいるのだろう。それは多分日本会議みたいな右翼的な連中ではなく、ごく普通の官僚たちなんじゃないだろうか。



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清水潔「『南京事件』を調査せよ」

2017.03.24.11:20



図書館で予約してから随分待った。南京虐殺を否定する人たちを見ていて、前からずっと思っていたのは、南京事件の証言をしている元兵士たちが沢山いるのに、ということだった。この否定する人たちは彼らを嘘つきだというのだろうか?

この本の中には数冊の日記まで出ている。兵士が日記を書くということが不思議だろうか?しかしドナルド・キーンさんは太平洋戦争に従軍して、死んだ日本人兵士の日記を読むことを仕事にしていたのは有名な話だ。日本軍は、世界的にも珍しいらしいが、兵士に日記をつけさせることを奨励していたそうである。さらに多くの証言がビデオやテープに残っている。

こうした当事者の話を、南京事件がなかったと言っている人は、一体どう考えるんだろう? 上に書いたように、元兵士たちが嘘をついているというのだろうか? 確かに従軍慰安婦を強制徴用したと嘘をついていた吉田某という著述家もいた。しかし、あんな人が何人もいるだろうか? あの吉田某は著述家で、嘘でも売れればよかったのだろう。ネタとして嘘をついたのだろう。だけど、本にするわけでもない一般の元兵士たちが嘘をつくだろうか? しかも自分たちは沢山の無抵抗の人たちを殺したという嘘を、である。常識的に考えれば逆だろう。そんなことやってないという方が普通の嘘だ。(ついでながら、吉田某が嘘をついたところで、それで従軍慰安婦がなかったということにならないのは、右派の秦郁彦ですら、これを持って強制連行がなかったと言えるわけではない、と言っている通りである。これについても以前書いたことがある。)

もし彼らがみんな嘘をついている(いた)のだ、とそれでも言うのなら、つまり、日本にはかなりたくさんの自虐的な嘘をつく人間がいる(いた)ということになる。嘘だと主張する人たちは、それでもいいのだろうか? 自虐的な嘘をつく人が、世界でも稀なほど沢山いる「美しい国」ニッポン!

細かい検証(調査報道)は、もう、この本を読んでもらうしかないが、虐殺に関わった元兵士の幾つかの話が心に残った。

「何万という捕虜を殺したのは間違いねえ(。。。)俺は生きて帰って、しゃべって、それから死にてぇなと思ってたんだ…」(85)

これを語った人もすでに故人である。命令だったんだから逆らえなかった。当たり前である。こうした兵士たちを責めるような人は、僕を含めていないだろう。だって、もし自分がその兵士だったら、と思えば、逆らえるはずもない。


当たり前の話だが、戦争は被害者を作るが、加害者も作る。若松孝二の「キャタピラー」では、主人公の夫は戦争に取られて両手両足を失うが、冒頭に描かれたように、中国大陸で少女を強姦して殺している。彼は被害者であるとともに加害者でもあったわけだ。この両面を見なきゃだめだよ、と若松孝二監督は言いたかったのだろう。




この本の中の元兵士たちのこんな言葉も心に残る。

「『なかった』というのは、本当は、あったことを知っているから言っているのだと思います。知っていて、それでも『なかったことにしたい人』が言っているんじゃないかと思います」(203)

それでも否定派に限らず、多くの一般日本人の間に広まっているのは、中国は30万人という数字を主張しているが、そんなに殺したはずはない、という言説である。確かにこれはもうわからない。ナチスはウクライナのバビ・ヤールというところで3万人以上のユダヤ人を殺した時、その数字を端数に至るまできちんと数え上げていた。さすがに日本人にはそんな偏執狂的なところはなかったようで、殺した人間の数などわからない。

確かに「白髪三千丈」の国だから大げさに言ったのだというのは説得力がありそうな気もする。しかし、100歩譲って半分だったら15万人、さらに1000歩譲って、10分の1だったと仮定したら? しかし、30万でも15万でも3万でも同じだろう。

「死んだのは、そしてこれからまだまだ死ぬのは、何万人ではない、一人一人が死んだのだ。一人一人の死が、何万にのぼったのだ。何万と一人一人。この二つの数え方のあいだには、戦争と平和ほどの差異が、新聞記事と文学ほどの差がある」(堀田善衛「時間」新潮文庫p.57)

正確な数はいつまでたっても絶対にわからない。だったら、日中の学者が集まっておおよその数を推定していくしかないだろう。そのためにはまず日中の関係がもっと良くならなければダメだろう。

例えば、日中国交回復した時、周恩来は日本人民も被害者だと言って、責任を追及するようなことはしないと言った。日中の関係が一番良かった時期だ。なのに、今頃になって原田義昭元文部科学副大臣は「南京大虐殺や慰安婦の存在自体を、我が国は今や否定しようとしている時」なのだ、と記者団に語る。ラジオ番組に出てきて「捏造だ」と言ってしまう。これじゃあお話にならんだろう。


ベルリンの壁が壊れる前にTVで、北朝鮮から亡命した青年たちのインタビューを見たことがある。彼らはエリートで東ドイツへ留学したのである。電車の中で、胸につけている金日成バッチについて誰だ? と質問され、誰も将軍様のことを知らないことにショックを受けたと言っていた。それぐらい彼らは国内で洗脳されていたのである。

南京大虐殺や慰安婦のことをなかったなんて言って、それを日本人に信じさせたところで、上記の北朝鮮の青年の時代とは比較にならないほど世界は狭くなっているのだ、世界に出た時に大恥をかくことになるだろう。


さて、戦後生まれの僕ら個人に責任はない。当たり前だ。ただし国家は別だ。国としての罪を認めて謝罪するのは当たり前の話である。そして、僕ら個人に責任はない、と言っても、だからどうでもいいというわけにはいかないのも当たり前である。結局、僕ら個人としてやるべきことは、この本のあとがきにもある言葉に行き着く。

知ろうとしないことはやはり罪なのだ。(273)


南京事件について興味があれば、こちらの過去記事もどうぞ。
堀田善衛「時間」など
辺見庸「1☆9☆3☆7☆」

……
同日13:20加筆修正しました。

……追記 2017,3/25……
東京大空襲についても書かなくちゃならないだろうというコメントをつけてくれた方がいましたので、コメントに少しだけ書きました。こちらも一緒に読んでいただけると嬉しいです。

……追記 2017,3/26……
この記事に不満で、南京虐殺なんて嘘だ、一方的な意見しか見てないという人もいるかもしれませんが、まずはこの本を読むことをお勧めします。様々な「まぼろし」説に、具体的かつ信頼性のおける証拠を提示した上で反論しています。例えば陸軍の公式記録はほとんど残されていません。残っていて、そこでこんな事実が書かれていなかったなら「まぼろし」論も信ぴょう性を得ることでしょう。しかし、資料はないのです。破棄されたのです。だからなかったなんていうのは、資料を無くしちまったもの勝ちの話でしょう。将来、北朝鮮が開かれた国家になった時に、拉致問題の資料がないから、そんなことはしていないと言われて納得しますか?

この本の中に、ほとんど消滅してしまった公式資料の中で奇跡的に残った「第66連隊第1大隊の戦闘詳報」の「虐殺は軍の組織的命令だった」ことを明らかにする文書の紹介があります。これなどはこの文章を捏造だというのなら、もう何も検証できないでしょう。

何れにしても、この記事に不満の方は、まずはこの本を読んでもらいたいと思います。決して一方的な方向から書かれているのではありません。


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ドワルス・ドール・フランデレンはランパルト

2017.03.23.01:19

逃げた4人でクイック・ステップが二人ですからね。でも一昨年はこういうパターンで失敗続きだったのもクイック・ステップでしたけど

というわけで、クイックのジルベールとランパルト、オルカのダブリッジとアスタナのルツェンコが逃げて、残り10キロぐらいの最後の登りでジルベールがアタック、一瞬決まりそうだったんですが、ダブリッジが追い上げて追いつき、後ろでもランパルトはツキイチでルツェンコに追わせて、結局また4人になったと思ったら、今度は脚を溜めていたランパルトがアタック。ジルベールはもちろん静観、今度はルツェンコが追いましたが、ジルベールが後ろについていて、ダブリッジも足がなさそうで、その差はどんどん開いていきました。

結局、ランパルトの逃げ切り、さらに追走からもゴールスプリントでジルベールが勝って、クイックのワンツーでした。少人数の逃げで同一チームが二人いれば、必ずやるはずの波状攻撃。教科書のようにうまく決まりました。

しかし、このレース、フランドルで出てくるアウデ・クワレモントやパーテルベルフなどが出てきて、一足早めの石畳のレースで楽しかったですね。で、終わってすぐにカタロニアの第3ステージを見たら、すでにバルベルデがゴールして喜んでいました。登りのスプリントだったようですが、まあ、今日のところは石畳の方が優先でしたね。

しかし、DAZN、途中、何度か止まりましたし、今回はトラブルのため今しばらくお待ちくださいのテロップも3回?ほど出ましたが、すぐに復旧。これなら十分満足です。


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最悪のトラウマ映画「ポゼッション」

2017.03.22.15:37

「エイリアン」は怖かった。生涯であれほど怖かった経験はあまり思い浮かばない。

1970年台後半。当時「スターウォーズ」や「未知との遭遇」、さらに「2001年宇宙の旅」のリバイバルがあったり、ちょっとこれらとは一線を画するけどタルコフスキーの「惑星ソラリス」なんかもあって、SFブームみたいな感じだった。そんなSFの一環として、ほとんど予備知識を持たずに映画館に入ったら、これがものすごいホラー映画じゃないの。怖くて怖くて、もう映画が終わって映画館を出たら首が回らないぐらいカチカチになっていました。

その後もしばらくは普通の映画でも、静かなシーンで登場人物たちが耳をすませているような場面では心拍数が異常に上がったものでした。私ホラー映画って全くダメなんですよ。

だけど、今回の「最悪」トラウマ映画は「エイリアン」ではありません。ポーランドの監督アンジェイ・ズラウスキーが作った「ポゼッション」という映画です。イザベル・アジャーニが体当たりの演技をしたことで有名ですが、まあ、あまり見たことのある人はいないでしょう。同じ題名の実話ホラー映画もあるようですが、ここで取り上げるのはホラーとは全く銘打ってません。

長期出張から帰ったらアジャーニ演じる妻がどうも男を作ったようだ、というわけでそれを追う夫の話なんですが、舞台は壁があった時代のベルリン。イザベル・アジャーニというのは、私の世代だと「世界一の美人女優」と言っても賛成する人は結構いたと思います。清楚でフランス人形みたいな「超」の字を付けていいような美人。この美人が、エイリアン?ウェルカム!って言いたくなるような、ものすごいぐちゃぐちゃの、イカかタコか宇宙人か、それとも何か巨大な動物の血まみれ脂肪まみれの臓物か?っていうような、もう筆舌に尽くしがたい気持ちの悪い怪物と H するんですよ。

それだけじゃないっすよ、この美人女優が地下通路で頭を振り乱し暴れまくりながらゲロを吐く。それもとめどなく。。。完全に私のイザベル・アジャーニのイメージがガラガラと音を立てて崩れ落ちていきました 笑)まあ、もっともこの人「アデルの恋の物語」とか、憑かれた女をやる人ではあったけど。。。ポゼッションというのも憑かれることだし。。。

私が大ファンの町山智浩さんのYouTubeにあった有料解説、出だしのところだけしか聞けませんが、ここに貼っておきます。


映画そのものは何か愛の不毛みたいな高尚なテーマか、と思って見ていたら、何の前振りもなく、突然グロテスクという言葉を絵にするとこうなるか、っていうようなバケモンが出てくるんだもの。ぶっ飛びました。その後も、あのバケモンがまたいつ出てくるか、と怯えながら見ていると、あっさり出てこなくなっちゃうんですよ。

最後のシーンなんかを含めて、あちこちにもう一度見てみたいというようなものがあるんですが、あのバケモンを見るのは金輪際ごめんです。貼り付けたYouTubeにアジャーニと絡む怪物のスチール写真が二つちらっと移りますが、はっきりわかる方の写真は映画に出てきたのとはかなり違います。これは撮影用じゃないかなぁ。。。何れにしても映画の中で出てくるのはこの角度ではないです。まあ、こちらも数十年前に一度見ただけなので、記憶がかなり捏造されているかもしれませんが 笑)



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ボルタ・ア・カタルーニャ第1ステージ

2017.03.21.13:49

早速DAZNで昨夜も見てました。しかし終わるのが夜中の一時になっちゃうから寝不足になりますね。DAZNの契約、ある人から聞いて、docomo なら d メニューから行けばDAZNが月980円だよ、とのこと。うん、とりあえず一月無料期間見せてもらってから乗り換えようと思っているところです。

で、昨日のレース、途中山も超えるのでスプリントになるかなぁ? と思っていたら、あっさり集団スプリントでした。メンバーを見て、グライペルとブーアンニの一騎打ちかな、と思ったら、グライペルは残り500メートルではいい位置だったけど、アシストがいなくなってまともに風を受けちゃいましたね。最後ブーアンニが残り100メートルぐらいで抜け出て、あ〜あ、ブーアンニだよ〜と思ったらついてきたFDJのダビデ・チモライが僅差で差し切りました。上から見ると残り20メートルぐらいでチモライがブーアンニを抜き切ったと思ったら、ブーアンニももう一踏みして、最後はほとんどわからなかったですね。

今日は個人TTのようです。なので、今日は早寝します 笑)


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ロジェ・パンジェオン逝去

2017.03.20.10:56

うーん、去年の年末にフェルディ・キューブラーが亡くなり、最高齢ツール優勝者となったロジェ・ヴァルコヴィアクもあとを追うように亡くなったと思ったら、今度は1967年優勝者のロジェ・パンジェオンが亡くなりました。76歳。心臓麻痺で突然死だったようです。

アンクティルとメルクスの間に挟まれて地味かもしれません。そもそもアンクティルが最後に勝った64年の後から69年にメルクスが勝つまでの間の4年間の優勝者の名前を言える人はあまりいないでしょうね。むしろ、そんなものがスラスラ言えるようなら、あなたは危ない! 

ところで、パンジェオンが勝った1967年はトム・シンプソンがヴァントゥで「put me back on my bike!」とうわ言のように言いながら死んだ年でした。この事件で全て飛んじゃいましたから、その意味でも地味なのは致し方ないかもしれません。そして、パンジェオンもシンプソンもプジョーチームの一員で、パンジェオンは亡くなった同僚のために総合優勝したということになるんでしょうね。

だけど、この人はブエルタでも優勝しているし、何より、1969年、メルクスの初登場で、これまた、そのあまりの圧勝ぶり(総合とその他の賞全て独占ですからね)に、他の選手が全て忘れられてしまいましたが、その時二位になったのがパンジェオンでした。写真を見ると、どこかロマン・バルデ系の二枚目です。

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合掌。


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ミラノ~サンレモはクヴィアトコフスキ

2017.03.19.01:23

も〜、全く〜、サガンちゃんたら強引なんだから。一人でレース作って最後の最後に刺されちゃいました。

しかしポッジオで逃げて、その後も8割がた先頭を引いて、最後も先頭で残り400メートルぐらいからスプリントして、ちょっと無茶だよね。

まあ、クヴィアトコフスキも強いのは間違いないけど、今日の勝者はサガンだな。数年前にカンチェラーラがやっぱりこんな感じの負け方をしたことがありましたね。あれは誰が勝った時だろう?勝ったのは誰だか忘れたけど、カンチェラーが強かったのは覚えてますが、今回もそんな感じですね。

ポーランド人初優勝かな?


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ミラノ〜サンレモ観戦中

2017.03.18.23:57

やっとiPhoneでメールの送受信ができるようになりました 笑) で、今日は去年の10月に解約したJスポーツ4、ミラノ〜サンレモだ、というわけで慌てて昼間に契約したら、なんと、今年はJスポでやらないんじゃないの。あ〜1300円損した。契約は4月からでよかったのに。。。涙)

で、どこかでライブストリームやってないかと探したんだけどねぇ。一つ無料というところがあったんだけど、登録に当たってクレジットカードの番号を入れろときた。確かに、無料だからこれで請求しないとか、国の認証を得るためだとか、いろいろ能書きは出てるんだけど。。。

で、他のところを探してみたら、DAZNというところがやる。ここは一月は無料。でその後は月額1750円。いつでも退会可能でキャンセル料もないというので、試しに入ってみました。

しかし今年はJスポーツはフランドルもアムステルもやらない。あげくにジロもない。代わりのこのDAZNが放送するということらしいです。

そうなると、ちょっと高いけど、リアルタイムで観たいものねぇ。

で、DAZNで登録してパソコンで見ようとすると、シルバーライトを入れろとくる。入れてあるってのに。しばらくやってみたけど、結局うまくいきません。まいったな、と困っていると、ふと思いついたのが、おお、使えるようになったiPhoneがあるじゃん。で、やってみたら、見られました。

ただ、映像だけ。解説は日本語は無論のこと、英語もイタリア語も何もなし。自転車が疾走する音と観客の声とヘリコプターのパタパタいう音。なんかとても寂しいです。

さて、あと残り60キロ強、誰が勝つでしょうか?


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ユーゲントシュティル

2017.03.16.23:33

やっと忙しい4日間が終わり、昼に免許の更新にうちから6キロほどの府中の運転免許試験場へ行ってきました。一応無事故無違反の安全運転ですので、講習も30分でサクサクと終了、帰りに小金井公園の前を通過するとき、あまりに陽気がいいので、前から見たかった江戸東京たてもの園に寄ってみました。以前、知り合いのFBで見てて、行きたいなと思っていたデ・ラランド邸。素敵な建物です。
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ユーゲントシュティルっていうやつで、この様式で有名なのはドイツのブレーメン近郊のヴォルプスヴェーデにある、かつてフォーゲラーという画家が住んでいた家です。

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実は大昔、この家を見るために、ブレーメンからバスに1時間近く乗って行ったことがありました。ただ、冬だったので、こんな感じで、今ひとつでしたね。

バルケンホーフ
レンガ色の屋根が特徴なのに、雪で真っ白でした 笑)


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嘘を戦略とする人たち

2017.03.15.21:39

防衛大臣の稲田某が例の極右幼稚園の訴訟に弁護士として出たことなどない、知らぬ存ぜぬと言ってから、すぐに記録文書によってその嘘がばれた。さらに少し前にはその園長を表彰したのは民主党じゃないか、と安倍は言ったが、すぐにそれが嘘だったことがばれた。

どちらも普通の人なら、勘違いしたんだろう、みっともない、と思うところだ。だけど、そうじゃないんじゃないか。トランプにもそういう傾向があるらしいけど、嘘でもその場ですぐバレなければ、あとはその嘘が一人歩きし、嘘だとばれた頃にはすでに印象が出来上がっているから、構わない。しかもこれまでも嘘なんていくらでもついてきたから、一つや二つ嘘をついてばれても痛くもかゆくもない。そういうことなんじゃないか、そんな気がしている。

そういう風に見ていくと例の在日特権とやらを主張していた連中も、実はそんなのないことを承知の上で言っていたのではないか? 嘘でもいいのである。拡散すれば信じる奴、信じたがる奴はいくらでもいるから。ポスト真実というやつだ。

拙ブログにもかつて、「お前のように年金をもらわなくてもやっていける金持ちは」なんて書いてきた人がいたし、昨今も、「レースにも出たことないくせに」といってきた人もいた。びっくりしたが、これなんかは、こうした連中の典型的な思考法なんだろう。嘘でもいいから言ってしまって、それを攻撃すればいいと思っているんだろう。

ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」に出てくるゾシマ長老の言葉に、嘘をつくと、その嘘を本人が信じ込んでしまうというようなセリフがあった。以前書いたように、言葉にしてしまうと、その自分が発した言葉に取り込まれてしまう。

嘘をつかない人はいない。誰でも、わざと嘘をつくことは、人生で何度もあることだろう。でも問題はそれがばれた時だ。彼らはばれても恥じるどころか、最初からばれても構わないと思っているのである。つまり、嘘をつくことを『戦略』として使っているのである。おぞましい世の中である。


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地球が滅びるときに見ていたい映画

2017.03.14.23:59

いやぁ、忙しくて、その忙しさに輪をかけたのがスマホ購入。ずっとガラ携だったんですが、先週末1日潰して変えたんですよね。そしたらその日の夜から忙しくなって、何も手につかず、メールも送れないまま、というかアップルIDも取得できないまま。。。やれやれ、どうなるんだ??

というわけで、そういう忙しい時にはあえて、表題のようなことを書いてみようというわけで、私の一番好きな映画は何?と言われたら即座に、タルコフスキー監督の「鏡」です、と答えます。最初に見たのは1980年の6月。岩波ホールでした。最初に見たときはなんだかよく分からないけど、やたら綺麗だった、という感じでした。風と土と水、そして何より火がこれほど意味ありげに出てくる映画はないでしょうね。

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タルコフスキーは、その前に「惑星ソラリス」を見ていて、これもまた不思議な雰囲気の映画なんですが、これは原作を先に読んでいて、映画ではラストが全く違い衝撃を受けました。その監督が作った映画ということで、かなり気合が入っていたと思います。

一度見て、なんかよく分からないと思いながら気になって気になって、一週間経たないうちに、当時よく一緒に映画を見ていた友人が見に行くというので、じゃあ、俺ももう一度見る、とついて行ったのでした。

二度目に見たとき、台詞の中に「リヴャートキン大尉の姉でスタヴローギンの奥さん」という言葉に、たまたまその少し前に読んだばかりのドストエフスキーの「悪霊」の登場人物だ、ということがピンときて、この映画には、ただぼんやりと映像美といって済ましてはいけない、かなりたくさんの不思議な謎かけがある、と思ったのでした。

冒頭の、映画の中身とは何の関係もないTVを見るシーン、吃音の青年が「私はしゃべれます」という言葉で始まり、最後の「どうにかなるさ」と言って死んだ(?)スズメを投げ上げると生き返って幼年時代の故郷へ飛んでいくシーンまで、冒頭のバッハのオルガンコラールの「古き年は過ぎ去りぬ」から最後の「ヨハネ受難曲」の冒頭の合唱まで、もう今思い出していても、気持ちが高ぶります。

この映画の大きな枠は、「私」という現実には病気で臥せっている男の夢と思い出と想像からできていて、「私」の気分によって夢の中の出来事もいろいろと改ざんされていきますし、思い出もそうなのだと思います。何しろ不思議な映像がたくさん出てきて、いろんな謎解きに誘います。

この映画はビデオなどなかった時期、ぴあという情報誌をいつもチェックしていて、都心でやると必ず見に行きました。多分映画館で20回ぐらい見ていると思います。法政大学の学園祭にまで見に行きました 笑) 今パンフレットを見たら、半券が9枚貼り付けてありましたが、他にもまだ京王笹塚や池袋文芸座などのビラが挟まってました。

IMG_4596_convert_20170315003029.jpg

その後21世紀になってDVDを買ったんですが、これを見たのは結局の所1回か2回か。。。やっぱり映画館で見たいですね。というわけで、地球が滅びるときにはこの映画を見ていたいんですが、地球が滅びるときに映画館が果たしてやっているかどうか。。。

1984年、タルコフスキーが亡くなり、それとほぼ同じ頃、池袋のデパートの地下にあったスポーツ用品コーナーのエンドレスビデオでツール・ド・フランスの映像が流れていたのでした。5分ぐらいの映像でしたが、その前におそらく2、30分立ち止まったまま、呆然と繰り返し見ていました。今から思えば、あれはアルプスで、ロバート・ミラーだったんじゃないかと思うんですね。華奢な金髪をなびかせたその姿にウットリしましたね。こうして、僕の映画の時代が終わり、自転車に夢中の時代が始まったのでした 笑)

というわけで、タルコフスキーの映画については、「鏡」に限らず、いずれまたもっと詳しくご紹介してみたいと思っています。


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パリ〜ニース、5ステージはグライペル

2017.03.10.10:24

うーん、一昨日のTTはマルティンがトップ10にも入れず、何か言い訳しているかと思いきや、ブログの更新もありませんねぇ。

昨日は見てなかったんですが、YouTube で見ると、キッテルの伸びがまるでありませんねぇ。しかし結果を見ると、このところ出てきた25歳以下の若手スプリンターの名前がいっぱい。デマールやフルーネヴェーヘン、ベネット、他にもやコカール、コルト・ニールセンなんかも去年のブエルタで出てきた若手ですね。

うーん、その他のトップ10のキッテルやマシューズやデーゲ、コルブレッリが25から28ぐらいでしょうか。そんな中で30過ぎの一番年上のグライペルが優勝! 

ゴール前7、8キロからかなり強い向かい風で、スプリンターチームはどこもうまく列車が作れず、混戦スプリントになったようです。ゴールも向かい風だったそうで、グライペルはデマールとフルーネヴェーヘンの後ろについて、タイミングよく右へ一気に出て行けました。


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教育勅語の精神? ふざけちゃいけません

2017.03.09.12:15

稲田が「教育勅語の精神、取り戻すべきだと今も思う」と国会で答弁したそうだ。朝日のデジタルからコピペする。

稲田氏は「教育勅語の精神である日本が道義国家を目指すべきであること、そして親孝行だとか友達を大切にするとか、そういう核の部分は今も大切なものとして維持をしているところだ」と述べた。
http://digital.asahi.com/articles/ASK385H5KK38UTFK00M.html?rm=351

相変わらず毎度おなじみの安倍政権の欺瞞的やり口だ。

ここで稲田があげた「道義国家」とか「親孝行」とか「友達を大切にする」という文言に反対する人はいないだろう。(最初の「道義国家」という言葉はわかりづらいけど、「道義」という言葉に「人として行うべき道」という辞書の意味を当てはめるなら、じゃあ道義国家じゃない先進国ってあるんですか?と聞きたい。)

だけど、こんなの教育勅語の精神ではないよ。ただの常識というやつだよ。教育勅語なんていうものを持ち出すまでもない。教育勅語がなければ、こんな常識も通らない国なのかい、日本は??

教育勅語の中の誰でも反対できない、ある意味当たり障りのない文言を引き抜いてきて、それを教育勅語の「精神」と称するところに、国民を小馬鹿にした見事な欺瞞がある。

教育勅語のキモはちょうど中央に出てくる次の文言だ。これはネットで調べればいくらでも読める。

一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ
(もし危急の事態が生じたら国のため力を尽くし、永遠の皇室の運命を助けるようにしなさい)

この部分を根拠に、かつての日本人は子供の頃から天皇のために死ねと言われたのだ。

このところ自民党の議員たちから出てくる人権否定発言はすべてここにつながる。いざとなれば天皇のために死ねるように国民を教育したいわけだ。

しかし、では人権を否定する議員たちはそれほどまでに天皇を敬っているのか?? 彼らが、あるいは彼らの親族が「一旦緩急アレハ」真っ先に先頭を切って死ぬ覚悟があるのか? 先日も安倍の後ろ盾と書いたけど、結局は天皇を御輿(みこし)に乗せて、つまり、天皇を後ろ盾にして、自分たちのために国民は死ねという意味なのは、戦争の時のことを考えれば明らかだろう。

結局、一番トップは確かに裁判で裁かれたが、多くの責任者たちは戦後になったら知らんぷり(大西以外の特攻隊の責任者たちのことを思い出せばわかるだろう)。何しろ昭和天皇が無罪となったんだから、自分たちに罪があるはずないという図式だ。

教育勅語を取り戻すというのはこういうことだよ。ヘドが出る。

……追記 (2017, 3/9 22:04)……

いろいろ制限をかけても健気にそれをかいくぐって罵詈雑言、なんの意味もない言葉を書き連ねていくネトウヨの有田某のコメントは、あまりに無内容すぎるし、ただ自分の言いたいことを落書きしていくだけで、こちらの質問に答えてはこないし、つまり、一言で言って、「不毛」なので、今後どんな内容であれ、見つけ次第削除します。と書いている間にも、4つもIPアドレスを変えて、ただの「馬の骨」というだけのコメントとか、バカバカしいのが書き込まれました 笑) すでに削除しましたが 苦笑)

本来、わざわざ書いてきてくれるコメントは、コメントをくれた人本人から頼まれたもの以外、過去に削除したことはなかったんだけど(一つだけ例外として、最初の頃にあまりに差別的なことを書いてきた人がいたので、それは削除したことがありましたが)、あまりに不毛だし、私もそれほど暇人ではないのでね。

このブログを始めたばかりの頃はネット界の世間知らずだったので、ネトウヨといえどもきちんと話をすれば説得できるものだと思っていましたが、どうやら、そういうものではないことがわかってきました。これまでのコメントを検索してもらえば分かりますが、反論コメントには誠意を持って再反論してきたつもりですし、議論で負けたことはないと自負していますが、どうも、そういうレベルで説得できるものではないようです。要するに彼らの外側にある問題というより、内側の問題なのでしょう。

しかし、有田某、あれだけ「自転車レースに出たこともないくせに」と僕のことを罵倒してきたけど、この前の過去のホビーレースの話を読んだんでしょうね。これはちょっと溜飲が下がる思いです 笑)

…追記の追記(22:45)
相手をするからつけあがってくるんだ、向こうも相手にして欲しがっているだけなんだ、という話なので 笑)今後はこんな言い訳めいたことを書かず、単純に削除することにします。


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キッテルのブログ、早すぎたぜ

2017.03.08.11:00

確かにベネットはゴール前にクリストフが後ろから駆けてきたのに合わせて、ゴール直前で後ろから差し込みました。風の影響があったと考えると、ポジション取りとしては一番良かったんでしょう。

……
今日はなんとしても勝ちたかったぜ。なのに最後、本当に風が強いのにびっくりしたぜ。早く出すぎちまった。もう一人いたらよかったんだけど、リスクを負ってでも行きたかったんだ。サバ【サバチーニ】と一緒に前へ出て行ったんだ。後から考えれば、もっとうまくできたと思うもんだけどな。ポジションそのものはよかった。俺自身も調子がいいと思った。でも言ったように、ゴール前の直線での風には驚かされたぜ。チームメイトはここまで凄くいい働きをしてくれた。みんなのためにも決めたかったぜ。だから俺はかなり腹が立ってる。

レースそのものは、今日はイギリスの事を思い出したぜ。狭い道、アスファルトはボロで、おかげで激しいレースになった。この数日典型的なスプリントにならなかった。ステージがかなりハードだったんだ。しかも昨日は素敵なアンラッキーに見舞われちまった。俺の左手が悴(かじか)んじまって、感覚がなくなって、ゴール前1000メートルでうっかりインナーへ変速しちまった。俺の足がどれぐらい回ったか、想像してくれ。無論必死にアウターへ変速しようとしたさ。だけど指の感覚がないんだ。無論電動変速機を使っているからボタンを押せばいいだけなんだぜ。なのに、俺はすぐにそのボタンを操作できなかった。操作した時はもう列車は行っちまってた。

今日は笑ったぜ。マイケル・マシューズのやつ、レース中に俺のところへやってきて「【昨日は】君の後ろのポジションを必死で奪い取ったのに、君はインナーへシフトダウンするんだもの」って言ってやがった。まあそんなこともあらあ。明日はTTだぜ。おれは次のチャンスを狙うことにするさ。何れにしても調子はいいぜ。
……

早駆け、向かい風、これって、これまで絶好調のキッテルが負ける時の共通パターンですね。


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パリ〜ニース第3ステージ

2017.03.08.00:49

肝心なところで頻繁に止まるライブストリームで見てました。いやぁ、ゴール前、青いマイヨが何人か見えたので、あ、これはキッテルだなと思ったんですが、まるで伸びず、デーゲンコルプにも刺されて、逆にうまく前に飛び出したクリストフの後から、うまく合わせたサム・ベネットが優勝でした。

ボーラの初勝利はサガンだろうと思っていたら、ベネットでした。去年はなんか今ひとつ物足りないスプリンターだったんですが、髭面になって雰囲気も完全に変わって、今年はグラン・ツールでの優勝、どうでしょうね。

しかし昨日のデーゲンコルプ、今日のキッテル、どちらも絶好調というのには、ちょっと足りないのかなぁ。そういえばグライペルも出てるんですけど、こちらも名前がまるで出てきません。大丈夫か?ドイツ人スプリンター!


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週末レース雑感

2017.03.07.11:17

ちょっと忙しく、しかも国会では安倍が無意味に逆ギレ興奮して「印象操作」だと吠えている間にストラーダ・ビアンケも終わり、パリ〜ニースが始まっていました。しかし、質問にまともに答えず、指摘もされていないのに、しかも議長の言葉を遮ってまで「自分も妻も無関係だ」と言い募るのは、コメントを下さった方も書いていましたが、歴代首相とはかなり異質なものがあります。

ストラーダ・ビアンケは一昨年でしたかね、サガンと1対1になり、こりゃあサガンだろ、と思ったら最後の登りでミヒャウ・クヴィアトコフスキがスルスルと前に出ると、まさかのサガンが千切れたのでしたが、今年は残り15キロぐらいでしょうか、砂利道でスルスルと前に出てそのままリードを保って逃げ切り。強いなぁ、クヴィアトコフスキ。一方サガンは落車に巻き込まれてリタイア。うーん、サガンの落車は珍しいですねぇ。

しかし、ストラーダ・ビアンケはいい雰囲気ですねぇ。観客もあまりいない田舎の未舗装路、簡素な橋があったり、田舎の貧しげな教会の脇を通ったりした挙句、最後の街中の激坂裏道とのコントラストも、いいなぁ。砂利道を走りたいとは思わないけど、見てると楽しいし、このレースはロードレーサーとしての質がかなり高い選手じゃないと勝てないでしょうね。

パリ〜ニースの方は、YouTubeで検索すると、なんか今年はロシア語版がやたらとヒットします 笑) ロシア語は全くわからないんですが、かつてロシア映画は山ほどみましたから、響きだけは聞いていてもなんとなく気持ちが良かったりします。

しかし、寒そうですねぇ。昔から太陽へのレースなんて言われてきたレースでしたが、みんな腕カバー、足カバー、シューカバーで選手によっては耳まで覆ってます。第一ステージはデマーレがうまいタイミングで逃げて、ついてきたアラフィリッップとのスプリントに勝ちました。

デマーレだってスプリンターなのに、残り2キロぐらいですかね?登りでアタックってかなりの冒険だったと思うんですが、いい勝ち方だったですね。まあ、あのままじっとしていたらクリストフがいたから、勝てたかどうかわからなかったということなんでしょう。

第二ステージも小雨の中での集団スプリントでしたが、コルブレッリという知らないイタリア人がデーゲンコルプを破って優勝でした。デーゲンコルプとしては優勝の絶好のチャンスだったし、位置取りもタイミングもドンピシャだったんじゃないかと思うんですけどねぇ。

デーゲはレース前にはステージに勝てたらいいけど、絶対勝ちたいわけではない、あくまでもクラシックのための準備だと言っていましたが、あのタイミングなら勝たないとねぇ。コルブレッリも早めに先頭に出たのに、最後までよくもったといえばそれまでなんですが。


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安倍の後ろ盾

2017.03.05.14:49

今回の安倍夫人が名誉校長だったり、安倍自身も褒めていた幼稚園。あまりにグロテスクなので触れたくもないのだが、その教育方針以上に驚くのは父母に対する居丈高な言い方だ。

犬臭いと言って自宅で飼っている犬の処分を求めたり、保護者を「気が利かない」とか「電話しても出ない」などと非難した挙句、「名前は伏せるが結局誰か分かる。お母さん”頭隠して尻隠さず”そういう根性は子供にそっくりDNAに移されます」という文書(この文書もまともな日本語ではない!)を配布したり、幼稚園児だから粗相して当たり前なのに、その汚れた下着をそのままカバンに入れたり(こんなの僕としてはありえないだろ!と言いたい)、挙句の無数のヘイト発言。

この居丈高な態度は今時珍しいし、こんなことをしたら普通の私立幼稚園は潰れる。だけど、それができたのは、単純に安倍の後ろ盾があると思い込んだからだろう。名誉園長にファーストレディーだからね。文句ある奴はかかってこい!だよね。ここまで大事にならなければ、実際、このまま日本語として破綻している文章で気に入らない父母を罵倒し、ヘイト発言を続けたことだろう。

前の相模原の障害者大量虐殺事件の犯人も、安倍に自分のやろうとしていることを伝えてくれと言っていた。彼もまた安倍の後ろ盾があると信じたのだ。こちらはある意味妄想だ。

そうやって考えてくると、安倍を積極的に支持する連中は、みんな強大な権力を後ろ盾にしているという驕りがあるのではないか。それは国会の高圧的な強引な進め方から、僕のブログに落書きしていったネトウヨまで、みんな同じ心情なのではないか(これまでも何度も書いたことを繰り返すけど、安倍はあくまでも象徴に過ぎない)。

権力者でもないものがなぜ愛国なんていう言葉を軽々しく称揚するのか、現代の日本を悪く言うと非国民と言ってくるのか、どうも腑に落ちなかったんだけど、この「後ろ盾意識」というのを考えてみれば、わかりやすくなってくる。

偉そうに威張っている奴の後ろ盾で凄みたい、っていう心情なんだろう。小津映画が言うところのバカが威張る社会だ。


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今朝の東京新聞から、半藤・保坂対談覚書き

2017.03.03.10:21

今日の東京新聞、半藤一利氏と保坂正康氏の対談が載っている。幾つか印象的な言葉があったので、覚え書きとして写しておきます。

保坂「デモクラシーの後にファシズムがやってくる。それが20世紀の鉄則です。ファシズムはいつもデモクラシーの後を影のように付いてくる。」

半藤「昭和3年の張作霖爆殺の時は、新聞社が批判したからうまくいかなかったんですよ。それで、昭和6年の満州事変までの間に軍部が何をやったかといえば、新聞社の幹部を呼んで、片っ端から酒を飲ませて親密な関係を作った。見事に籠絡されてしまった。」

保坂「結局、最後のところで問われたのは、普遍的なジャーナリストなのか、国家の宣伝要員なのかということです。/戦後になると、権力批判が新聞の役割だと意気込んでやってきたが、この7、8年を見れば、ジャーナリズムは国家の宣伝要員になりつつあるなあ、というのが正直な印象です。」

この二人をまさか左翼だという人はいないと思いますが、保守の評論家ですら、これだけの危機意識を持っているのが、現在の日本ということです。


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前世紀のホビーレースの話

2017.03.01.13:52

少し前にコメントを書いてきたネトウヨ氏は、何の前振りもなく、突然こんなことを書いてきた。

……
己は汗を流さずどこが自転車レースカテゴリーなの?
レースで称えあった経験もないくせに
レースに出たこともない奴が偉そう抜かすなよ。子供でも分かるぞこれ。
……

まあ、さすがにこれには反論しておきたいと思っていたけど、実家に戻らないと証拠写真もないのでね。というわけで、今日は恥を忍んで前世紀の写真です 笑) かのネトウヨくんが見てくれるといいけど 笑)

1985年頃から15年ぐらいにわたって、ホビーレースは50近くでていると思います。当時の入賞はだいたい10位までだったので、多分10回くらいは入賞、最高は昭和記念公園で5位になったのが一番です。

ただし入賞すると走らされる上のクラス(当時はチャンピオンクラスと言いました。そこで上位に入るとスーパーチャンピオンクラスで、そこでの優勝常連者は、藤野選手とか橋川選手とか、全日本クラスになってましたね。まあ、このクラスは僕より年上の中●仁さんとか大●和平さんとかもいて、もう雲の上でしたが)そのチャンピオンクラスでは完走がやっとでした。今でも覚えてるのは完走者63人の63位ってのがどこかでありましたわ 笑) 一人ちぎれてポツンとハアハア言いながら走っていたら後ろからバイクの審判が近づいてきました。え?僕が最下位ですか?って聞いたら、そう、やめます? と言われました 笑) なあに、リタイアが30人以上いたんだから胸張っていいでしょう 涙)

最後のレースは99年の昭和記念公園でのレースで9位になりましたが、この時は入賞は6位までだったので表彰されませんでしたね。

その後もレースには出たいと未練タラタラだったんですが、還暦を過ぎてしまい、以前にも書いたけど、高血圧の薬も飲むようになって、これは完全に禁止薬物ですのでね 笑)

ただ、先日、昔のチームメイトから、今年あたり耐久みたいなのにでも出ましょうよ、との誘いを受けて、ちょっと気になってます。

表彰式
これは西湖のレースで入賞した時の表彰式。一般の30代後半のクラスです。10位だったと思います。後列右端が私です。この時はチームメイトが4位になったのでした。彼からはスタート前に、ヨーロッパから持ってきたという怪しげなチューブをもらいました。ドーピングではなく、きちんと公認されているとのことで、しかも、ゴール前5キロを過ぎてから飲めと言われて、西湖のコースをご存知の方ならわかると思うけど、ゴール前2キロぐらいのところにある左直角コーナーの登りの直前でチューブの頭を食いちぎってギュッと押して飲んだら、手にかなりくっついて、ベトベトになりました 笑) 

しかし、あれってなんだったんだろう、未だにわからないんだけど。。。内容物は黒砂糖の液体状になったものみたいでした。ゴール後に見たらハンドルやブレーキレバーがベトベトでした 笑)

西湖のレースはある時期毎年必ず出てました。もう一回8位だったかになったことがあったと記憶してますが、15位ぐらいが多かったような気がします。これも以前書いたけど、集団落車があって、右側前方から波のようにバタバタと倒れてきて、僕のペダルに倒れた人のヘルメットがコツンと当たって、あ〜もうだめだ、と思ったら大丈夫で、ホッとして後ろを見たら、僕の後ろは誰もいなかった、なんてこともありました。

だけど、他にも前日、それまで全く面識のなかった方たちと意気投合して深酒。翌日完全な二日酔いでスタートということもありました。だいたい泊りがけだと、酒に意地汚いのでどうもロクなことがなかったですね 笑)三宅島のレースもアシタバの天ぷらがうまく、調子に乗って飲みすぎて、やっぱり二日酔いスタート。蔵王でもあったなぁ、あ、そういえば鳥海山のレースも、あれは第2回目かなぁ、そういうことがありましたっけ。 笑)。

昭和公園
こちらは昭和記念公園のレースかなぁ?日付が入ってないのでわかりませんが、やっぱり90年台の初めだと思います。わかりますかね、右フォークにユーレーのメーターが付いているんですよ。メーターは付けたいけど、クリケリオンのように登りではハンドルの中央部分を持ちたい、というわけで、このメーターはずいぶん長い事使いましたね。画面の部分が柔らかくて、押すと液晶が滲んじゃうというチャッチイものでしたが 笑) ただ、ハンドルにメーターなどをつけないというこだわりは今でも続いています。ブレーキワイヤーは出てますが 笑)

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クリケリオン、登りではこうして左右の親指を触れ合わせるようにハンドルの中央を持っていました。これやってみると、確かにいいような気がしましたが、本当はどうなんでしょうかね?

ゴール
これはどこだろう?ゴール直後の写真だと思いますが、ちょっと太り気味の体型から、ひょっとしたら最後の方で出た99年の大井埠頭のレースかもしれません。この写真のポイントは自転車です。これクリケリオンのスプレンドールを模して作った奴です。今も庭に野ざらしになってます。ただし上の写真のクリケリオンは登りのためか、カーボンかアルミの黒いフレーム(ALANかなぁ?)にスプレンドールシールを貼って乗ってますね。

というわけで、ネトウヨ氏のおかげで、しばし懐かしい昔のレースのことを思い出せました。


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マルティンのブログ、8針縫合

2017.02.28.10:56

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というわけで、アブ・ダビでの最終日、キッテルは雨の中のスプリントに加わらずに終わりました。最終コーナーで滑ったのでやめたと本人は言ってますね。そして、とうとうカレブ・ユアンが優勝です。キッテルが加わらなかったとはいえ、カヴとグライペルに勝ちましたからね。まあ、まだシーズンは始まったばかりだし、調整中という言い訳はいくらでも通用しそうです。

さて、マルティンは土曜のオムループ・ヘト・ニウスブラットでは完走したものの100位ぐらい、日曜のフランドルのクールネ〜ブリュッセル〜クールネでゴール前65キロで落車してリタイアに終わったようです。

……
忘れたい週末が終わった。昨日、私はとてもいい位置にいながら集団落車に巻き込まれ、レースは終わってしまった。そして今日は残念なことにまた酷い目にあった。

私は有力選手たちのグループにいた。まずは全て順調だったと言っていいだろう。ところがよくわからないんだが、集団の中で前から後ろへかなりすごいウェイブが起きた。私のチームメイトの一人が彼の前にいる選手に引っかかり、私は彼の上に乗り上げて、3人ともに宙返り、私は顔面制動をかけてしまった。かなり出血しているのはわかったが、とりあえず再び走り出した。

私がタフなことはみなさんご存知の通りだ。だが、車から私のマッサーが、これ以上走るのはやめろと言うのだ。傷はかなり酷いぞ、すぐに病院へ行くべきだ!と。青いランプとともに搬送されるのは申し訳ない気分だった。しかしそれは傷のためじゃなくて、レースには救急車が必要で、救急隊員たちはできるだけ急いで戻らなければならなかったからだ。ともかく病院へ運ばれる途中で冗談を言い合ったりして、救急車の中でいくらかポジティブな気持ちになれた。

怪我の方は今はもう問題ない。私は普通のトレーニングをしても構わない。調子は本当にとてもいい。それは今日のレースでも示せたと思う。今は飛行機で家に帰り、パリ〜ニースや他のクラシックの準備をしたい。
……

打ったところから見ると、青あざにならないんでしょうかね? まあ骨折も脳シントウもなかったようで、切り傷だけだということですが。


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再び、愛国心とは何?

2017.02.26.21:46

とんでもない映像を見た。安倍を積極的に支持する人達はこういう幼稚園へ自分の子供を入れたいのだろうか? 正直なところ、こんな画像を自分のブログに貼りたくはないのだけど。。。



僕は前に相模原事件の土台にあるのは安倍的社会だと思うと書いたことがある。つまり容疑者が自分の障害者抹殺計画を是非安倍首相に伝えてくれ、という文を書いていたことに、そう考えたのだ。確かに、安倍がそれに納得してGOサインを出すはずはないと思うが(思いたいが)、しかし、容疑者は少なくとも安倍的なものを慮(おもんばか)ったのは間違いない。今回のこの映像でも、安倍は俺は知らん、やめろと言った、と言うかもしれない(実際それに近いことを言っているようだ)が、安倍的なものを一生懸命応援していこうというのは間違いない。そしてそうした連中が作った幼稚園では、どうやらかなり凄まじいことが行われてきたらしい。犬の匂いがするからと言って辞めさせたとか、外国に対する露骨なヘイト的文章を親に配ったり、虐待まがいのこともあったという噂だ。あくまでも噂だから、本当のところは知らない。しかし、こういう幼稚園が現れるというところに、安倍的社会の蔓延を感じざるをえない。

こういう幼稚園に安倍の夫人が名誉園長になっていた(今はやめたらしい)というのから見ても、安倍的社会の行き着く先はこういう北朝鮮みたいなカルト国家なんだろうと思わざるをえない(これも拙ブログでは最初から言っていたことだ)。愛国心を押し付けるというのはこういうことなのである。

コメントをくれた方が書いてくれたことだが、昭和30年代まで、祝祭日にはごく普通の家で日の丸を掲げていた。確かにそうだった。うちにも国旗があったようなおぼろげな記憶がある。そこにあったのはごく普通の愛国心、戦争に負けてボロボロになりながら、戦後なんとか普通の生活が送れるようになった時代の、ああ、この国に生まれてよかったという安心感のような、家族愛とか郷土愛とかそんなものの延長としての自然な愛国心だったんだと思う。

しかし、その後愛国心が政治的に利用されるようになった。一部の右翼団体などが日の丸を掲げて街宣車で走り回ったりし始めた。昭和40年ごろになり、一般家庭で祝祭日に日の丸を上げる家はほとんどなくなった。つまり、人々は日の丸の持つ政治性を感じざるをえなくなったのであろう。それに賛成とか反対とかいう以前に、普通の人は政治的なことに巻き込まれるのはまっぴらだから、祝祭日の日の丸はまず見ることがなくなったんだと思う(現在、ネトウヨ諸君だって日の丸を祝祭日にあげていないだろう)。

これが保育園や幼稚園でも強制するという噂もある。それが実行された後は、一般家庭に強制してくるかもしれない。しかし強制するというのはこういうことなのだ。必ず暴走する奴が現れる。まさにロクでもない奴が威張り散らすようになる。

しかし、権力者が愛国心を強制したいのはなぜか? これはちょっと考えれば分かることだろう。身も蓋もないことだが、自分たちの権力(利権)を守りたいからである。もし万が一戦争にでもなれば、一般国民が命を差し出して、自分たちの権力(利権)を守ってくれなくては困るからである。こういうことをいうと、必ず僕を共産主義者扱いする人がいるが、では、愛国心を権力者が強制したがるのは何故なんだろう? 是非納得いくように教えて欲しい。

僕は国とは人々が助け合うためにできたと思いたい。であればこそ、拙ブログのエピグラムとしてあげている八尋光秀さんの言葉をもう一度見てもらいたいと思う。

「社会は強い者がより強くなるように、富める者がより富むように、力をかざす者がより強い力をかざすことができるように、そのようなことのためにあるのではありません。弱い人間のためにこそ社会はあります。私たちは、そうでないときにはそうであるように社会を変えてゆかなければなりません。」

ところが、今の社会はまさにこの言葉の真逆をいっていないか? 1%の超金持ちがますます金持ちになり、貧しいものはどんどん増えていく。力をかざす者がやりたい放題である。逆ギレして嘘八百を胸を張って並べ立てればスルーできる。こんな社会でいいのか? こんな社会をみんな望んでいるのだろうか?


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キッテルのブログ、昨日こけて今日は勝ち

2017.02.25.13:10



いやぁ、前でユアンとカヴが全開のつばぜり合いの最中、だいぶ後ろからだったんですけどね。ユアンが最後の5メートルもう一踏みしていたらどうだったでしょうね。カレブとしても、キッテルとカヴを破るって夢だろうから、つい喜びが出ちゃいましたね。気持ちはとてもよくわかります。昔ツァーベルがミラノ〜サンレモでガッツポーズしている隙にオスカル・フレイレに刺されたことがありましたね。思わず思い出しました。

しかし、最高速度はキッテルが多分ピカイチだったでしょう。ゴール後のポーズもとても格好良く決まってました。カヴのコーチのドイツ人、アルダークは今はキッテルでいいんだ、ツールではカヴが勝つ!と断言してるようですが。。。

……
ちょー嬉しいぜ、昨日ひどかった後にアブ・ダビ・ツールの第二ステージで勝てたんだからな。もちろんハードだったぜ。俺たちの計画ではレースを前方で組み立てて3キロのカーブで前に出て行くつもりだったんだ。それが計画通りにいかなかった。ずっと後ろの方に残されちまったけど、幸い道路が広く、再び前へ出るチャンスができたんだ。こう言うシナリオもチームのミーティングでは話し合っていたからな。

最後の1キロではずっと25番手ぐらいで、前に出るのに苦労しなけりゃならなかったぜ。ゴール前300メート0流でもだいたい8番目ぐらいだったけど、まだ届くってずっと想い続けてたぜ。そしてスプリンターたちの隙間を利用したのと、向かい風だったのでちょっと有利だったな。それにゴールラインがもっと前にあったら、カヴとカレブを追い抜くところまでは届かなかっただろうな。今日は最後にハンドルを投げたのが効いたぜ。カレブのやつはすでにハンドルから手を離して喜んでたからな。それもあってラッキーだったぜ。

チームも俺もこの勝利はとても嬉しいぜ。ゴール前1000メートルでコケちまった昨日もそうだったが、今日もとても激しいレース展開だったぜ。ポジション争いが激しく、パーフェクトなリードアウト無しで勝てたから、カオスの中で正しい決断を下せたってわけで、それだけに一層嬉しいぜ。調子はいいし、足も疲れを感じねえ。もし落車しなけりゃあ、昨日だって勝てたんじゃねえかなぁ。

マルシィ
……


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キッテルのブログ、再び砂漠へ

2017.02.24.21:12

というわけで、日曜日は友川カズキのライブの予約を入れていたし、昨日今日とアルバロ・ピノの講演も予約していたのに、どれも全部フイにしてしまいました。今日も1日腰をかばいながらの生活。やれやれ。

というわけで、すでに始まっているアブ・ダビ・ツールですが、その直前のキッテルのブログのご紹介です。

……
ここでは本当のスプリンターサミットになるぜ。総合狙いの選手たちにとっても、あとはクリストファー・フルームだけが欠けてるぐらいで、グランツールと同じようにパーフェクトなラインナップだぜ。

歓迎レセプションは雨だったぜ。前回のドバイでも今回のアブ・ダビでも、砂漠じゃあ滅多に降らない雨の日になるなんて笑っちゃうぜ。

長い基礎的トレーニングとともに数日のトレーニングをこなした後、ここでどうなるか、俺はちょっとわくわくしているぜ。もちろん良い成績を望んでる、無論勝利を挙げてここを去りたいぜ。だけどやってみなけりゃな。ライバルたちも、カヴもアンドレ【グライペル】もカレブ【ユアン】もいるからな。だけど、俺たちはむしろ、リードアウトじゃなくて総合を狙ってチームでスタートするぜ。
……

というわけですでに第二ステージが始まってます。第一ステージはカヴがグライペルを破って優勝でしたが、キッテルは1キロ前でユアン共々落車してしまいました。ただ、この落車でスカイのオウェン・ドウル(と読むのかな?)がキッテルのディスクブレーキのディスクであわや大怪我というところだったみたいです。写真で見ると、靴がスパッと切れ目が入ってますね。こりゃあ、冗談じゃないね。無論、ハンドルのエンドとかチェーンリングなども危ないといえば危ないんでしょうけど、やっぱりディスクは刃物ですねぇ。集団落車があるロードレースで使用して良いものなのかどうなのか。。。

というわけで、キッテルは第二ステージでディスクブレーキを使うのをやめてますね、


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映画「誰がため」

2017.02.23.23:57

やれやれ、恒例のぎっくり腰をまたやってしまいました。土曜日の夜、ツタヤで借りてきたデンマーク映画「誰がため」を見終わって、ソファから立ち上がろうとしたらピキッ! あっ、と思ったらもう遅い、いや〜な違和感が骨盤のあたりに、階段を上って寝室へ行こうとするも、途中からなんとも言えない痛みが。。。なんでしょうね。腰の蝶番が外れて、骨盤が横滑りしちゃうような力の入らない感じ。そして痛み。。。最後の二段は四つん這いになって登ってベッドに転がるように横になりました。

なにしろベッドの上に横になってるしかないし、できれば横向きで寝返りだって打ちたくない。というわけでできることは本を読むしかない。前回は一昨年の11月で、武田泰淳なんかの小説がずいぶん読めたんですが、今回は去年の暮れから寝る前に少しずつ読んでいた電話帳みたいな上下二段組650ページの「昭和の名作名探偵」なんてのが読み終わっちゃいました 苦笑)



で、恨みのデンマーク映画。デンマークってナチスドイツが攻めてきた時1日で降伏しちゃうんですね。この映画はこの時代の二人のレジスタンスの暗殺者を描いた映画です。彼らはドイツ人を直接は狙わないんですね。下手にドイツ人を殺すと報復がひどいから。まあ、デンマークって文化的にも人種的にもドイツ人と近いから被占領国と言っても、スラブ系のポーランドとかベラルーシやウクライナみたいなひどいことはされなかったみたいなんですけど、それでもドイツ人一人殺されれば、無実の一般デンマーク人がまとめて何人も殺されちゃいかねない。なので国内のナチシンパのデンマーク人を暗殺する。だけど、どうもその指示を出している奴が、イギリスからの指示だと言いながら、私腹を肥やし、それを知る者の口封じに彼らを使っているんじゃないかという疑いが出てくる。自分たちが暗殺したデンマーク人たちは本当にナチスのシンパだったのか、敵はどこに? とまあ悩む話です。

暗殺者というと、私などはアンジェイ・ワイダの「灰とダイヤモンド」のマチェク、ポーランドのジェームス・ディーンなんて言われたズビグニェフ・チブルスキーを思い出すんですけどね。もっともこちらは終戦直後で、暗殺の対象はソ連の要人です。これも説明をサラっとしておくと、ポーランドの反ナチレジスタンスには、ソ連の肝いりの共産主義者たちによるものと、ポーランド民族主義者たちによるものがあったんです。ナチという共通の敵がいた間は問題なかったけど、敵がなくなり、今度はこの二つの勢力が争うことになる。マチェクは民族主義者たちのグループの暗殺者というわけです。



この映画はもう古典で、マチェクが暗殺したソ連の要人がマチェクに倒れ掛かり、それを抱えたマチェクの背後で花火が打ち上がるシーンとか、廃墟の教会の中の逆さづりのキリスト像とか、もちろん最後のゴミ捨て場に干してあるシーツのシーンとか、映画の教科書に載りそうなシーンがたくさんあるんですが、何より、あの時代にレジスタンス崩れの反ソ連の暗殺者の悲劇なんていう映画がよく作れたものだという映画です。

で、デンマーク映画に戻ると、二人の暗殺者が片方は有名なマス・ミケルセンで、この人の映画はこのところ「ザ・ドア」というドイツ製のSF映画と「バトル・オブ・ライジング」という歴史物を続けてみていて、結構お気に入りの俳優なんですが、もう一人の方、トゥーレ・リンハートという赤毛の役者がやった暗殺者がものすごく良かったですね。落ち着き払っていて、立ち居振る舞いが、なんかフランスのフィルムノワールの殺し屋、まあ有名なところではアラン・ドロンとかでしょうかね、そんな雰囲気がありました。

さらには、ドイツのゲシュタポの将校をやったクリスチャン・ベルケルという俳優も、非常に特徴的な強面のドイツ人なんですが、「ヒトラー最後の12日間」では比較的まともな軍医の役、「エス」では主人公とともに大活躍する役で、今回もなかなか深い役どころです。比較的得な役柄の多い人のような気がします。顔はかなり強いけどね 笑)


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マルティンのブログ、もっとハードに練習しなくては

2017.02.18.16:17

というわけで、ヨーロッパチャンピオンに世界チャンピオンが負けちゃいました。アルガルベ一周のTTでジョナタン・カストロビエホがマルティンを破って優勝です。「マルティンに勝つなんで大満足だよ。」

……
二位、4秒差、でも世界が終わったわけじゃない。確かに失望している。私はTTに出場するときにはいつでも勝ちたいと願っている。しかし私は現実主義者でもある。まだ2月だし、このところのトレーニングがいくらか穏やかな負荷をかけたものだったから、やはり、もっとハードにトレーニングをこなさなくてはならないのだ。それにカストロビエホは無名選手ではない。去年の世界戦では三位だったし、若く強く努力を惜しまぬ選手だ。何より私にとって大切なのは、自転車に乗っていて気持ちが素晴らしかったことであり、そして、私の最初の本当のテストはパリ〜ニースで始まるのだ。今、私は総合で七位だし、このアルガルベ一周でもっと上位へ行くこともあながち非現実的なことではない。また報告する。トニー。
……

まあ、まだまだこれからだよ、ということでしょうけど、ゴール直後のインタビューではかなり落ち込んでます。「目標だったのに、それを逃した」とがっかりした様子で、さらに自虐的に「このレースでは去年はカンチェに5秒差で負けたけど、今年は1秒つめた」と。「負けた理由はわからないけど、走っている時は調子は良いと思った。これから分析だ。悪いTTではなかったけど、結果からみると、やっぱり勝ちたかった。新しいTTバイクもパーフェクトだった。」とは言ってますが、途中タイムなどから見て、前半が遅かったようですね。

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プロフィール

アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと努力しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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