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拙ブログのモットー

2037.06.17.12:21

社会は強い者がより強くなるように、富める者がより富むように、力をかざす者がより強い力をかざすことができるように、そのようなことのためにあるのではありません。弱い人間のためにこそ社会はあります。私たちは、そうでないときにはそうであるように社会を変えてゆかなければなりません。(八尋 光秀)


あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、 それでもあなたは、それをやらなければならない。 それはあなたが世界を変えるためではなく、 あなた自身が世界によって変えられないように するためです。(ガンジー)


悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。そんな鋳型に入れたような悪人は世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです、少なくともみんなふつうの人間なんです。それが、いざというまぎわに、急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。だから油断ができないんです。(夏目漱石)


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ベルギー一周第4ステージ

2019.06.16.11:41

カンペナールツ、あえて炎上覚悟かな、それにしてもゴール後の喜び方がちょっとオーバーで、あれじゃあ表彰式でブーイング食らうんじゃないか、とか、イノーの時代だったら、ゴール後にイノーの鉄拳制裁を食らったんじゃないかとか思ったんだけど、カンペナールツにはカンペナールツの言い分もあったようです。

カンペナールツの話。「ちょっと良心のやましさもあったから、何としても勝たなければならなかったんだ。俺のアタックでティム【ヴェレンス】のチャンスを無にしてしまった。彼のためにもこのステージは俺が取らなければならなかったんだ。ゴール後は彼【ヴェレンス】も俺をハグしにきてくれた。」

一方のエフェネプールの話。「今日は第二ステージより調子がいいと感じてた。登りがハードになった方が僕にあっている。ヴェレンスがロッシュ・オ・フォコンの麓でアタックしたけど、LBLでも彼はそうしていたし、登ったところでペースが落ちたのを見ていた。だから上りの後半で僕はスピードを挙げたんだ。僕にはスーパーパンチはないけど、コンスタントに高いスピードを保って走った。昨日はあまり調子が良くなかったけど、今日はどの上りも良かった。」

しかしエフェネプール、本物ですね。地足(じあし)があるタイプで、急激なアタックではなくジワジワとスピードを挙げていくタイプ。ラスト10キロは先頭固定で、逃げるヴェレンスを捉えた後に一瞬カンペナールツがアタックした時以外は、誰も彼の前に出られませんでした。

昔のコッピとバルタリの形容で、バルタリはインターバルタイプで、アタックしたりスピードを落としたりとスピードをコロコロ変えてライバルを疲れさせたのに対して、コッピは一定のスピードで走ったと言われていますが、コッピタイプでしょうか。 

あるいは、これも物の本によると、ミュンヘンオリンピックで優勝、その後プロでも世界チャンピオンになり、ツールでは2位になったこともあるヘンニ・ケイペルという選手もそういうタイプだったそうで、要するに急激なスピードアップはないのに、後ろが徐々にちぎれていくという高速巡航スピードタイプ。

まあ、何れにしても強い。


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ベルギー一周第3ステージ

2019.06.15.10:27

ファン・ホーイドンク、お父さんとはまるで似てないですねぇ 笑) お父さんの方は89年の立川昭和公園であったスーパークリテリウムで優勝してるんですけどね。まあ、それ以上にフランドル2勝の方が有名だけど。

さて、エフェネプールですよ。何しろ巡航速度に対して先頭交代できないぐらい速いとなると、もしかしてTTでも桁違いの大差をつけて優勝しちゃうんじゃないか、という期待とも不安ともつかぬ奇妙な気持ちで見ていましたが、よかった、彼も普通の強豪選手だったね 笑)

エフェネプールの話。「最初のカーブで小さなミスをおかし、そこで少しタイムロスしたんだ。でも全体としては良い走りだったし、満足できるよ。この素敵なマイヨを少なくとももう1日は着ていられるんだから嬉しい。僕がベルギー一周で先頭にいるんだと思うと誇らしいよ。明日のコースはとても難しいコースだし、何が起こるかわからないけど、すぐ反応できるようにして走るよ。【明日のコースにあるLBLで有名なルドゥートの登りは】ジュニアのレースで一度走ってるし、そのレースでは勝てた。あの時の勝利はとても素晴らしいものだったけど、明日は他にもたくさんの登りがあるし、全く違うものだからね。」

しかし、今夜はブーフマンがどうなるか、一方でエフェネプールはどうか、さらにスイスも始まりますね。今日はプロローグのTTだからまあいいか 笑)


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エフェネプール、レース後の話

2019.06.14.17:33

昨日のDAZNで見ていてエフェネプールのゼッケン13が普通に貼られていて、ジロでのツィート日記を紹介したニコ・デンツはゼッケン13を片方上下逆に貼っていたから、あれ? 彼はこういうことは気にしないのかな? と思ったのですが、この数字は逆に彼にとってはラッキーナンバーだったようです。

rsnではゼッケン13は彼の初勝利6月13日と一致したのこと。デケーニンク・クイックステップで今シーズン優勝した選手の数は11人、彼は、惜しい! デケーニンクで12番目の優勝選手となったそうです。

エフェネプールの話。 「13という数字は僕にとっては不吉でもなんでもないよ。逆だよ。僕はこの数字が好きなんだ。この数字で勝てたのは特別な気分だね。このプロ初勝利は僕にとっていろんな意味がある。ゴールラインを通過した時、初めて両親の顔が見えた。二人がここにいたこと、この瞬間を両親と分かち合えたことがとても大切なことだったんだ。両親以外にもたくさん友達が来てくれてた。素晴らしい、忘れられない1日になったよ。」

何しろ中盤のヘラールツベルヘンの壁など、ツール・ド・フランドルでも有名な登りで繰り返しアタックをかけて集団を小さくしていったので、チームメイトでこの日2位になったファビオ・ヤコブセンはこんなことを言っています。

ヤコブセンの話。「あいつに少し冷静になるようにって言わなければならなかったよ。何しろ早すぎるだろ? あいつは言うことを聞いて、実に適切なタイミングでアタックしたね」

アタックしたのはゴール前12キロぐらいの平地でした。普通見られるような、スプリントするような急激なスピードアップではなく、なんかジワジワとスピードをあげたみたいに見えたけど、集団は全く追えませんでしたね。ただ一人、後ろについたカンペナールツは、何しろアワーレコードの新記録を打ち立てたばかりなのに、全く前に出られませんでした。繰り返し肘でエフェネプールが前に出るように合図しても、見ててもわかるぐらい、ついていくのがやっとでした。

ジュニアの世界戦でも、全く同じシーンを見ることができましたが、今回はレベルがもう一つ、否、U23 を飛ばして二つ上のクラスですからね。ぶったまげ!! ですよ。みるみるうちに差は30秒、40秒と離れていきました。

エフェネプールの話。「アタックのタイミングはここだ、と感じたんだ。先週コースの下見にきてたから、各コーナーは知っていたし、最後の方のコーナーがかなりきついこともわきまえていた。多少のリスクはつきものだけど、カンペナールツが落車したのは気の毒だった。こう言うことは誰にだって起きて欲しくないからね。」

カンペナールツの話。「自分のプロでのキャリアでまだ体験したことがないものだった。去年ジュニアの部で彼のライバルたちが感じた気持ちがわかったよ。たとえ僕が落車しなかったとしても、あいつについていけたかどうかはわからないな。本当に信じられないくらい速かった。へたばったよ。本当にあいつのスピードときたらファンタスティックだった。同時に、とてもめげてるよ。」

エフェネプールの話。「レースはまだ終わってないし、総合のことは今は考えてないよ。ただこの瞬間をチームとともに楽しみたい。でも、うまくリードできているから、明日のTTでさらにこのリードを広げられるといいね。」

というわけで、今日のTTも楽しみですねぇ。


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エフェネプール、初勝利

2019.06.14.09:51

ベルギー一周の第二ステージ、とうとうエフェネプールが本領発揮です。石畳や小さなアップダウンの続くフランドルやアルデンヌのクラシックの雰囲気の181キロ、残り12キロ強でアタックというほどの強烈な感じではなく、するするとスピードを上げると、ついてくるのはカンペナールツだけ。しかもアワーレコードを更新したばかりのカンペナールツは全く先頭交代できず完全ツキイチで、挙句落車。一人で行くエフェネプールと後ろの追走集団がどんどん開いていくんだものね、びっくりですよ。

オランダのファン・デル・プールよりも5歳若いけど、これから先この二人が大きな話題になるんでしょうかね。


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今朝の東京新聞から

2019.06.13.23:29

いやぁ、フルームの大怪我や、ブーフマンのよもやのTT5位なんていうニュースもありますが、今朝の東京新聞の「筆洗」があまりに秀逸だったのでご紹介します。

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写真をクリックすると大きくなるはずです。

麻生は誤解を招くと言って報告書の受け取りを拒否、ってねぇ、麻生はカメラを前に「2000万、若いうちから貯めておけ」って上から目線で言ってたじゃん。あれはどうなったの? カメラを前に自分が言ったことを騙されたと言った「主戦場」のネット右翼の「論客」さんたちと同じじゃない。

要するに、この程度のことを発表しても国民はそういうもんだと思うだろうと発表してみたら、猛反発くらって、慌ててなかったことにしたんだね。昨日のエントリーにコメントくれた あるふぁ さんも書いてくれたけど、国は国民を守る気ないと断言した訳で、それでも「別にいいよ、自分でなんとかするから」、と考える日本人が多いのだとしたら、まあ、日本という国は間も無く滅びるだろうな。一方で、滅びるってどんな風になるのか、それを見てみたいという気もしたりして。。。


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ドウフィネ 2st 後のブーフマン

2019.06.11.21:59

増税するので年金だけでは暮らせなくなるから老後のために2000万円を貯めろという政府。これでも参院選で自民が勝つようなら、世界の歴史を見てもないことだろう。もし本当にそれでも勝つならナチス台頭の時代のドイツ人より愚かな国民として歴史に名を残すだろう。

調べてないので、もしかしたら間違っているかもしれないが、社会保障ってビスマルク時代の富国強兵の帝政ドイツで導入された制度だと聞いたことがある。つまり社会保障で国民の面倒は国が見るから戦争へ行ってくれという意図だったわけだ。無論国が面倒をみるって、その原資は国民の税金であって、権力者が自腹を切るわけではないのは言うまでもないが、でも日本は税金はバンバン取り、社会保障はどんどん削り、国民に自分でなんとかしろと言って、なおかつ戦争にも行けというのだろう。

というわけで、気がつけばクリテリウム・ドゥ・ドゥフィネが始まってて、昨日はテレビをひねったらブーフマンが逃げていてびっくりしました。

レース後のブーフマンです。

「今日は本当に調子が良かったのです。アタックがかかるたびに反応してたら、逃げに乗れました。今日はきっと逃げが決まるだろうと思っていたのです。残り35キロで捕まってしまいましたが、逃げたおかげで最後のパワーがちょっと足りなかったようです」

結局ピノやフルームら優勝候補たちの集団に遅れてバルデやポートやヴァン・ガードレンと一緒の44秒遅れの集団でゴール。総合では55秒遅れの12位グループ。どこかで一発逃げを成功させたいところですねぇ。


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奥泉光「雪の階」覚書き

2019.06.10.23:25

雪の階

600ページ近い長編。1936年の2月末をフィナーレに華族の二十歳の娘笹宮惟佐子と幼い頃の遊び相手(おあいてさん)で女流カメラマンの牧村千代子が友人の心中事件の真相を追う小説です。

というと推理小説のように思われるかもしれませんが、日中戦争直前、美濃部達吉の天皇機関説をめぐる争いや英米派とドイツ派の確執、霊力を持つ女が率いる宗教団体や社会改革を求める青年将校たちが登場する重厚な小説です。

なので、推理小説とかミステリーの面がお話を引っ張っていくんだけど、それ以上に戦争前夜の雰囲気が味わえて、もしかしたらそれによってミステリーとしての集中度は少し薄まっているかもしれません。

それでも牧村千代子と記者の蔵原が鉄道を使って心中事件の足跡を追うところなどはミステリーの楽しさを味わえるし、一方で笹宮惟佐子(この華族らしい落ち着き払った美貌のリケジョには、途中からかなりびっくりさせられます)の方は机の前で推理を働かせる知性派で、その対称性も面白いです。

ミステリーとしての完成度も高いと思いますが、普通の推理小説とは違って、奥泉光特有の眩暈感も味わえます。そして現代日本を予言するような、しかしそれは純粋日本人を守るというナチスばりのレイシズムが絡んでくるところなどは現代日本の風潮に対する批判でもあるのでしょう。

だけど、それ以上に文体が素晴らしい。息の長い文章に、今ではあまり使わない戦前の用語が散りばめられ、時々そこに絢爛たる比喩が現れます。以前ここでも紹介した「シューマンの指」でもそうでしたが、この比喩の面白さだけでも、個人的には楽しかったですね。一つだけ引用しておきます。

「話の隙を見つけて、鹿沼に紅玉院と云う寺があると聞いたのですがと話の水門を開くと、ああ、ありますよ、と珈琲好きの記者はスイと水路へ泳ぎ入ってくる。」(327)

そこらに転がっている小説とはレベルの違いを感じさせる傑作だと思います。


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テオ・アンゲロプロス監督の「アレクサンダー大王」

2019.06.09.23:17

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いやはや、半分は苦行だわ 苦笑) だけど、時々、もう本当にハッとするような美しい場面が出てきて、観てよかったと思わされます。特に始まって15分ぐらい? の森の中の円形の空き地が黄金色にスポットライトを当てられたように輝き、そこに白馬がいて、「アレクサンダー大王」がかぶとをかぶり馬に乗るシーン。延々と10分近くワンカットワンシーン。

前から何度か書いているように、ワンカットの長いシーンってどうも心惹かれる。ただ、何しろアップが全くないし、構図のわざとらしさやセリフの少なさ、説明の少なさに、これってなに?と思う。まあ、はっきりいって予習した上で見るべき映画で、ネタバレ? それってなんのことですか? という映画。

テーマはアンゲロプロス監督ですから、例によって19世紀から20世紀にかけてのギリシャの近代史。ある村が一人の教師のもとで原始共産制で営まれ、義賊のアレクサンダー大王と呼ばれる脱走犯が英国貴族たちを人質にしながら、部下を連れてその村へ合流する。そこにイタリアから亡命してきた無政府主義者たちも合流。さらに政府軍がやってくるけど、カリスマ性があるアレクサンダー大王においそれと手は出せないままにらみ合いが続く。

アレクサンダーは英国貴族たちを盾に自分たちの罪を問わないことと、英国資本によるギリシャの地の搾取をやめさせることを求める。

そんな話を例によってアップのない長回しのカットで描いていきます。何しろカットが長く、動きがない。カメラはゆっくりと360度パンして周囲の風景を映し出し、その間、緑のないガレ場のような斜面に黒い衣装の人たちが泰西名画のような配置でポツンポツンと、まさに絵画のように動かずに立っている。

ギリシャらしく神話のようであるとともに、混乱のギリシャ近代史が暗示され、極めて政治的(この言葉はこの映画が作られた1980年ごろには反資本主義的という意味です)であって、それが何か古典芸能のような様式化された動きで描かれていく。

最後は無政府主義も原始共産制も、そしてアレクサンダー大王の持つカリスマ性も国家権力の前に全て敗北するわけだけど、非常に象徴的な映像でそれを見せる。これが英雄に対するオマージュなのか、それとも独裁者の末路と考えるべきなのか。。。

最後のアレクサンダーの名前を継承した子供が大都市へ逃げていくのは、アレクサンダー的なもの(独裁的であったり反資本主義的だったり反権力だったり)の芽がギリシャの地に入っていったということの暗示なのかな。この映画が作られた頃のギリシャは社会主義政権だったから、アンゲロプロスの政権に対するエールなのかな、なんて思ったりした。

アレクサンダー大王をやったのはイタリアのオメロ・アントヌッティという名優。タビアーニ兄弟の監督した「父・パードレ・パドローネ」や「サン・ロレンツォの夜」、スペインのビクトル・エリセ監督の「エル・スール」、同じくスペインのカルロス・サウラ監督の「エル・ドラド」でアギーレ役をやった禿頭の印象的な顔をした人でした。


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ブーフマンのインタビュー

2019.06.07.23:13

rsn にクリテリウム・ドゥ・ドゥフィネに望むブーフマンのインタビューが載っていました。今年は調子がいいですからね。マジョルカ・チャレンジで勝ったり、 バスク一周では総合3位になったりしてますからね。ジロではマイカがトップ10に入ったから、ブーフマンとしてもグランツールでのトップテンはなんとか果たしたいところでしょう。そのための前段としてドゥフィネでも上位に入りたいところです。

「僕はまだ絶好調ではない。東チロル地方でのトレーニングキャンプから戻ったばかりだからね。だからこそ、このステージレースでの負荷をうまく利用して、自分の最高のレベルにしておきたい。ドゥフィネでは最終的にトップテンに入れれば十分だよ。それよりスプリンターステージが二つあるから、うちのチームとしてはサム・ベネットにチャンスがあると思う。そのほかにもTTがあるので、そこで僕の調子も見極められるだろうね。レースのコースとしては去年よりいくらかハードかな。

今シーズン前半の成果【ボーラはここまで24勝】のおかげである種の勢いができているよね。みんなそれに乗ってリラックスして走れている。みんな余裕を持ってレースプログラムを組んでもらえてて、みんなが自分のチャンスを得ている。それそれが自分のレベルを高められている。僕自身も力をつけられたと思っている。

今回のドゥフィネではパトリック・コンラートとダブルエース体制だ。二人で、チャンスを見つけて総合上位を目指したい。何れにしてもツール・ど・フランスは最も大きな自転車競技イベントだ。そこにパーフェクトの状態で参加したいと思っている。」

というわけで、マイカとフォルモロはジロにでたので、今年はブーフマンとコンラートが総合のエースですかね? 多分ブーフマンがエースでコンラートはジロでのフォルモロの役割だろうと思うけど、このドゥフィネでの結果では逆になる可能性もあるのかな?


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キッテル、ユンボと接触?

2019.06.04.00:49

オランダのテレグラーフ紙のニュースらしいです。

キッテルがユンボ・ヴィスマと接触とのこと。ユンボのスポーツディレクターのメレイン・ゼーマンがイニシアチブをとっているというのですが、このゼーマンは2011、12年にスキル・シマノで働いていて、キッテルもこのチームでした。また、キッテルと仲が良いトニー・マルティンもこのチームにいるのが何かしら影響しているのでしょうか?

目下ユンボ・ヴィスマにはデュラン・フルーネヴェーヘンがスプリンターとしているので、ここにキッテルが入ってくるものなのかどうなのか。。。


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デンツのジロツィッター日記(21)

2019.06.04.00:38

ログリッチに抜かれないことがわかった時のチャド・ハガの笑い方が小生意気なガキ顔で、可愛くない!と思ったんだけど、その後泣き出したのにはびっくり。まだニバリのタイムわからんのよ。喜ぶの早すぎだろ!

しかし南米の選手のジロ総合優勝はキンタナ以来二人目ですね。次はアフリカか、それともひょっとしてアジア? 

ログリッチは最初のTTで圧勝、このままブーニョについで完全優勝するんじゃないかと言われたんだけど、やっぱり三週間、疲労回復の経験値が足りなかったかなぁ?

エクアドル、正直白地図出されたら、どこだかわかりません 苦笑)

というわけで、デンツのツィート日記の更新が滞ってます。ゴールしてもうあとは呑んだくれてる? と思ったら、デンツのツィートを見るとやってますね。今回はそこからご紹介。ただし、ヨーロッパで流行っているらしいパズルブックの話ばかりの後半は適当に 笑)


21ステージ、194キロ、93位、+02分27秒

C: どんな1日だった? 

デ: 完全にストレスから解放されてた。TTはリラックスして走ったし、周りの雰囲気を楽しんだよ。3週間のストレスは振り捨てた。

C: 今回の第102回ジロで記憶に残っていることは?

デ: 諦めちゃいけないってことだね。僕の場合、最初は本当にクソだったけど、歯を食いしばって頑張った。最後はほぼそれが報われたような気がする。それ以外もチームと一緒に戦い、勝ち、負けた。ナンス【ペーテルス】の勝利でそれが見られたし、僕の逃げでもそうだ。

C: 三週間で最も感動的かつ素晴らしい瞬間は?

デ: ナンス・ペーテルスのステージ勝利!

C: OK、テキパキ答えてくれるね。三週間で最も印象的だったのは? 選手、パフォーマンス、あるいはフェアプレイで。。。?

デ: パズルブック【第8ステージのツイート日記に出ているもので、どうやらパニーニを買うとくじでくれるサッカー選手のカードを合わせて台紙に貼っていくもののようです】に夢中になったね。僕らのバスでは毎日みんなで大騒ぎで交換しあっていた。でも多分第四週まで持ち込まれそうだね。まだ何枚かのパズルピースが足りないから。

C: おやおや、君もパズルブックに夢中なんだね? どうやってピースを集めているんだい? 送ってもらってるのかい? 一番夢中になってるのは誰だい?

デ: 僕はきっと随分リードしていると思うな。でもチームでは夢中になっているのは多いよ。スタッフにもいるね。

C: イメージすると笑えるね。ファンのサポートはないのかい?

デ: ここの読者はどうだろう?

C: 君は去年は惜しいところでステージ二位になっていたね。今回ももう少しのところでステージ勝利を逃したね?

デ: うん、ステージ勝利を得るためにもう一度戻ってこなければならないだろうね。

C: 頑張って。ニコ、このツィート日記に感謝するよ。とても面白い印象を持ったし、選手が不運に見舞われても頑張ることが、彼にとってどんな意味を持っているかを教えてもらえた。

2020年にはもっとうまくいくことを願っているよ。



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デンツのジロツィッター日記(20)

2019.06.02.10:46

うーむ、カラパスがこんなに強いとは知らなかったですねぇ。最後にTTがあるとは言え、ほぼ2分近い差では、ニバリは逆転できなさそう。ログリッチはおそらくランダはひっくり返すでしょう。ただニバリを逆転は無理そうです。ということで、カラパス、ニバリ、ログリッチのベストスリーで決まりでしょうか。


20ステージ、194キロ、117位、+40分46秒

C: どんな1日だった?

デ: 暗黒。過去、こんな状態になったのは思い出せないぐらいだね。マンゲン峠の麓では集団にいたんだけど、登ってみれば最後のグルペットにいた。そこからはもうあまり覚えてないよ。

C: うー、辛そうだね。おとといの逃げの影響があったの?

デ: うん、多分ね。あの時一緒に逃げた二人も同じようにボロボロだったからね。

C: おやおや、君たち三人がまた共闘を組むなんて思っても見なかったね。タイムリミットは気になった? それとも全く大丈夫だと思ってた?

デ: グルペットになれば問題ないとは思っていたけど、本当に問題ないかどうかは確信があったわけではないよ。最後の方はもう惰性で踏んでたね。

C: 「スーパーマン」ロペスが転ばされ、ログリッチは登りをずっと押されて、、、今日の観衆は「スペシャル」だと思ったかい?

デ: うーん、沿道の困った奴はいつだっているよ。今日はみんなハイになってたね。

C: 明日はもうTT「だけ」だ。今晩の夕食では飲むの? それとも本当に終わってからかい?

デ: 飲めるのを願ってるよ。燃料タンクに補給してやらなくちゃね。

C: それじゃあ、乾杯! うまく体を休めてね、また明日。


ログリッチは10秒のペナルティを食らったけど、ランダと25秒程度の差なのでひっくり返すのは間違い無いでしょうね。ただ、最初の頃のキレがないのが気がかりです。ニバリはタイム差をどこまで縮められるかな?


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50年前のジロ メルクス失格

2019.06.01.21:17

rsnに載っていた50年前のジロ・ディ・イタリアの話題。1969年はエディ・メルクスが総合トップでドーピングチェックに引っかかって失格になったのでした。ただ、このドーピング騒動、かなり怪しいことで有名です。なんてったってあの時代のイタリアですからね 笑)

この騒動、メルクスのドキュメンタリー La Course en Tete (1974) でも扱われている有名な話です。(52分ぐらい)

この冒頭のジモンディが勝つ73年の世界選手権の映像は今見てもワクワクしますよ。メルクス、ジモンディ、オカーニャ、マルテンスの四人のスプリントですからね。それ以外もこのドキュメンタリー、貴重な映像満載だし、何より16、7世紀の作曲家プレトリウスの舞曲音楽が映像に呆れるほどマッチしています。最後のスローモーションシーンなんか涙出そうになります。ぜひご覧になってくださいませ。

それはともかく、前年の68年、メルクスはジロで総合優勝していて、連勝は確実と思われていたところ、TV局のRAIがメルクスのドーピングを報道、TVクルーやレポーター達がサヴォナのホテルでメルクスの部屋に入り、ジロのレースディレクターがメルクスに失格を告げるシーンを放送したのでした。最初は驚き、その後ドーピングを否定しながら泣き崩れるメルクスの映像はヨーロッパ中に広まったのでした。

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前日第16ステージで、メルクスは5日前に獲得したマリア・ローザを守っていたのですが、二日前に検査された尿から興奮剤が出たということで失格。しかし、ベルギーはもちろんフランスのメディアも、マフィアが絡んでいて、イタリア人以外の優勝が続くことを許さなかったのだという推測を掲載します。

翌日、突然総合トップになったフェリチェ・ジモンディはマリア・ローザの着用を拒否しますが、むろん儀礼的なもので、彼にとって2回目の総合優勝が決定します。そしてメルクスはドーピングだとされたわけですからUCIはメルクスを二ヶ月の出場停止にします。これによりメルクスはツールも出場できなくなったのですが、これに対してベルギー車連が猛烈な抗議。UCIはそれを受け入れて出場停止は二週間に短縮、メルクスはツール・ド・フランスに初出場することができたのでした。

ツールでの成績はもう予想通り。ステージ6勝、2位4回、3位1回。つまり全ステージ22のうち半分で3位以内というものすごさ。総合優勝は無論のことスプリント賞も山岳賞も独り占め!! 翌年のジロでは改めて総合優勝。結局ジロでもツールでも5勝!!

まあ、マフィアが絡んでいたかどうかは藪の中だし、そもそもドーピングチェックそのものがまだ未熟な時代の話です。2年前のヴァントゥでのトム・シンプソンの興奮剤による死亡事件でようやくUCIも重い腰を上げたところだったので、信ぴょう性もかなり怪しいものだったでしょうし、医者と選手がツーカー状態だったのは70年代終わり頃でも証言されていることですので、完全潔白なメルクスが陥れられたのは間違いない、なんて断言はできませんが。。。


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デンツのジロツィッター日記(19)

2019.06.01.10:23

チャベス、しばらく名前を聞かなかったと思ったら怪我してたんですねぇ。しかしお母さん、チャベスとそっくりでした 笑)


19ステージ、151キロ、121位、+22分39秒

C: どんな1日だった?

デ: フーッ。最初はびっくりするぐらい調子がいい感じで、逃げにももう少しで乗れそうだったけど、まあうまくいかなかった。そのあとは集団の後ろになって、グルペットが僕を呼ぶのを待っていたんだ。昨日はものすごく集中したんだけどね。

C: 最後の登り以外は集団は非常にゆっくりだったよね、それとも実際は違ってた?

デ: その通りだね。逃げグループはすぐにできたから。モビスターが容認して、スピードを一定にコントロールしていた。僕には合ってたよ。もう速すぎるのは結構だよ 笑) それ以外にもテクニカルな区間の後何度かスピードが上がったのには参ったよ。

C: 今は明日を見据えてるのかな。総合争いの連中の山岳での最後の大勝負があるだろうね。集団の中でもそれは大きな話題なのかい? みんなはどんなことを言っている? 君の印象はどう? モビスターはナーバスになってる?

デ: いいや。カラパスはまだ完全に余裕があるし、しっかりしたアシストに囲まれている。彼としてはついていけばいいだけだ。TTはこのタイム差を取り返すには短すぎる。それでも明日はものすごい戦いになるだろうね。みんなタンクは空になっているからね。明日はきっと花火が上がるだろうな。でもグルペットではナーバス度はもう少し軽いだろうね。

C: ひょっとして伴走バイクの背中にTVをくくりつけることはできないのかな。そうすればグルペットにいてもライブでスペクタクルを見ることができるだろうに。

デ: 明日はグルペットにいても結構大変そうだからTVを見ている暇はないだろうね。明日のコースはどこにいても辛そうだよ。

C: 昨日は君のひっくり返した13のゼッケンが何時間もTVに映ったよ。今日はレース中に多くの人が君のことを話題にしたんじゃないの?

デ: うん、でも何人かだけだよ。しかもねぎらいの言葉の後の最初の質問は、君らはカメラバイクのスリップを利用したんじゃないの? だった 笑) もちろんそんなことしてないぞ!!

C: ニコ、うまく体を休めて乗り切ってね。ありがとう、また明日。


というわけで、今日の20ステージは明日のTTを見据えて、となります。一応最初の8キロのTTの結果をおさらいしておくと、優勝したログリッチからニバリは23秒遅れ、カラパスはニバリから24秒、ログリッチからは47秒遅れ。

最後のTTは17キロとほぼ倍の距離なので、タイム差も倍だと単純化すれば、優勝する【と思われる】ログリッチに対してニバリは45秒、カラパスは1分半遅れることになります。

現在ニバリはカラパスから1分54秒遅れ。ログリッチのカラパスからの遅れは2分16秒。ニバリとログリッチは22秒差。

ということで、20ステージは最後から二つ目の登りでニバリがアタックし、ログリッチが協力してカラパスを千切り、さらに最後の登りでニバリがアタックしてログリッチを引き離してゴール。かろうじてカラパスはマリア・ローザを守るが、2位ニバリとの差は40〜50秒、3位ログリッチとの差は1分半ぐらいというのはどうでしょう? 笑)

いずれにしても、カラパスとしてはニバリについて行ければTTでひっくり返されることはないタイム差ですね。


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今朝の東京新聞から 映画「主戦場」

2019.06.01.00:02

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(写真をクリックすると大きくなると思います)

今朝の東京新聞にはこんな記事が載っていました。先日拙ブログでも紹介した映画「主戦場」で、言いたい放題を言って自ら墓穴を掘っていた連中が、「だまされた」として、この映画を左翼のプロパガンダだと主張しているとのこと。

いやはや、なにをかいわんや。

彼らは編集が偏ってるとか、公平ではないとか言ってるようだけど、カメラの前で話したことは「なかったこと」にはできないんだよね。あれだけ差別的なことを言って(それも藤木俊一やトニー・マラーノなんていう人は、普通の感覚では口にできないようなひどいことを言ってた)だまされた?? だまされて言わされたとでもいうのか???

しかし、これは連中のいつものやり方なのである。

つまり公式の会見を開き、人々の目に触れるところで「左翼のプロパガンダ」だとレッテルを貼ることで、映画が真摯に求めた慰安婦問題の真実はどこにあるのか、どこまで真実に近づけるか、という根本的な問題から目をそらさせることができると思っているわけである。彼らとしては慰安婦問題に人々が関心を持ってもらっては困るのだ。一番いいのは、映画の中でインタビューされた若い人々のように「慰安婦問題? 知らな〜い」というやつなのだろう。

これまでいろんなシーンで繰り返された論点外しと、本質を政治的な問題という皮相なものに相対化するやり方。

これはネトウヨや安倍真理教の信者たち向けのアピールであると同時に、こうした問題には無関心な人々には、どっちもどっちと思わせることができれば、彼らとしてはしめたものなんだろう。そういう意味ではこの会見をニュースにさせたことは、彼らとしては大満足なのかもしれない。

藤岡信勝も、本来学者さんだろうに、こうして真実を求めようとする態度をレッテルを貼ってウヤムヤにし、極めて政治的な左翼と右翼の問題にしようとするなんて、学者としてあるまじき態度だと思う。

何れにしてもこれによって映画を見てもいないくせに、この「左翼のプロパガンダ」というレッテルを貼って、そこで思考停止するような連中が、きっと大量に出てくるだろう。


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デンツのジロツィッター日記(18)

2019.05.31.23:00

いやああ、最後はもう久しぶりにドキドキでした。デンツだよ、デンツ。一番引いてて、一番力残してたように見えて、最後もラスト5キロを切って何度も一人で行こうとして、なのに、去年もモホリッチに勝てなかったけど、やっぱりスプリントないね、この人。残念! 笑)

一方のボーラは報われましたね。集団コントロールした甲斐があったというものです。ゴール直後アッカーマンはむちゃくちゃ悔しがってましたけど、これでおそらくチクラミーノは獲得できたのではないでしょうか。しかし、ニッポがステージ優勝するとはね。

と、ここまではステージ終了直後に書いたんですが、いろいろあってやっとアップ。すでに19ステージが残り40キロ切ってます 苦笑)


18ステージ、222キロ、11位、+0分00秒

C: どんな1日だった?

デ: 本気で悔しいよ。でも僕のレベルは戻ったよ。

C: 僕らも心から君が勝つことを祈ったよ。そして君には本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。このジロで一番緊迫したステージのフィナーレだったからね。自転車レースの一番素晴らしいシーンだった。でも最初から教えてもらえるかな、君は今日何としても逃げようと思っていたの?

デ: うん、何れにしても、逃げグループに入る可能性はそれほど多くないからね。

C: 逃げグループは三人だけだったし、イスラエル・サイクリング・アカデミーとボーラが本気で追いかけてきたし、逃げ切るチャンスは大きくなかったよね。君たちは戦略的なプランを用意したの?

デ: 二人とは、のんびり行こうや、どのぐらいのタイムを許容してくれるかは集団が決めることだからな、と話し合ってた。スプリントポイントの前でちょっとタレて、後ろからはあっという間に2分足らずの差にされた。その後、僕らも全力を出したらまたあっという間に3分ぐらいの差になった。

C: 前では君たちはどのぐらい協力し合えたの?

デ: まあ、選択肢はそんなにたくさんあるわけじゃないからね。僕らは長い間一緒にいなければならなかったんだから。たとえ10秒だって後ろにつければ回復できるんだ。でも僕が一番引いていたと思う。ゴール前4キロでアタックしてみたけど、バルディアニの選手が追いついてきて、その間ニッポの選手が後ろで楽できたよね。

C: 君は情報として、チーマはスプリント力があるし、マエストリもそこそこだって知っていたんじゃないの?君としては勝つためには彼らを千切らなければならなかったのはわかってたんだろう?

デ: うん、もちろん僕は一人で行きたかったけど、こんな平坦コースで差をつけるのなんて、大変なことだよ。最後は二つの可能性があった。牽制して、みんなが捕まるか、早めのスプリントで勝利のわずかな可能性にかけるか、だ。後から考えると、牽制してみるべきだったかもしれないね。

C: 自転車レースってそういうもんだね。時々嫌いになることもあるけど、やっぱり大好きだよ。君にとっては大した慰めにはならないかもしれないけど、今日はものすごくワクワクさせられたし、この二週間をみていて、君がkん何強いなんて思ってなかったよ。素晴らしいレースをありがとう。また明日。



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トルストイ「イワン・イリイチの死」

2019.05.30.23:39

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古典ってやっぱりすごいから残ってるんだよね。今の時代に合わないと言う人もいるかもしれないけど、これを読めば古典のすごさがわかるだろう。トルストイと言う人はドストエフスキーなんかよりもずっと冷酷な目を持った人だったんだろうなぁ。褒め言葉です。

学生時代からドストエフスキーは随分読んだけど、トルストイはほとんど読まなかった。なんとなくドストエフスキーの方が高尚そうな感じがしていた 苦笑)日本の小説家でも当時好きだった高橋和巳や埴谷雄高なんていう作家はドストエフスキーマニアだったし、なんとなくトルストイはもう一つ前の世代の白樺派とかヒューマニズムと繋がるイメージだった。若い頃には素直になれなかったから、ヒューマニズムなんて「臭い」って思っていた。前にも書いたように、それでもせめて「戦争と平和」は読んでみようと何度か試みながら挫折していた

でも20年ぐらい前、30代の終わり頃に「アンナ・カレーニナ」を読んだら、想像以上にモダンな印象で、意識の流れのような描写もあったりしてすごいと思った。

と言うわけで、正直にいうと、この小説はもう40年も前から読みたいと思いながら、読めなかった小説だった。死とは他人の死であって自分の死ではない。ここでも人々はイワン・イリイチと親しい人々ですら、彼の死と向き合おうとしない。これは実存主義哲学やハイデガーなんかでいわれていることだ。

イワン・イリイチの葬儀から話が始まり、彼の人生が語られるという映画的な構造で、彼の青春時代から恋愛と結婚、そして子供の誕生と夫婦の不仲というありふれた人生が語られる。子供が生まれ、職場での妬みや成功、あるいは友人たちとのトランプ遊びへの熱中、そして新居を手に入れて丁度を整えている時に梯子から落ちて腹を打つ。これがほぼ全体の4割程度のところで、そのあとは、その怪我が原因でどんどんイリイリの体調が悪くなっていく様子が描かれる。

イワン・イリイチは判事だからそれなりの地位にいるけど、死を前にして自分の人生は間違いだったと感じなければならない。でも間違いじゃない人生なんてあるんだろうか? 召使いの農民の純朴なゲラーシムは「戦争と平和」の農民兵プラトン・カタラーエフと同じく、トルストイの考える理想的な死生観を体現しているんだろうと思えるけど、全てをそのまま受け入れ、死に対しても目を逸らさないと言う態度は理念としては良くても実生活でなんでも受け入れて疑問を持たないことがいいことだと言う風につながりかねないんじゃないか。

それでもイワン・イリイチの最後は、やっぱり「戦争と平和」のアンドレイ・ボルコンスキーの死と同じような、なんとなく救われたような暗示で終わるのがホッとした。しかしすごい小説だね。多くの人が読むべきだと思います。

追記(6/1, 14:40)
FBでのコメントで、高級官僚やガリ勉秀才に読ませてやりたいですね、というコメントをもらいましたが、本当にそうですね。安倍がこれを読むとは思えないけど、そのバックでやりたい放題の連中には是非とも読んでみろ!と言いたい。ただ、ひょっとしたら秀才君たちはすでに読んでいるかもしれません。知識の一環として、読んだことがあるというアリバイ作りで読んだだけで、すでに忘れたかもしれないけど、もう一度読んでみてどんなことを思うか、ぜひ聞いてみたいなぁ。


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デンツのジロツィッター日記(17)

2019.05.30.10:36

このデンツのツィートでも以前名前の上がっていたナンス・ペーテルス、プロ初勝利です。しかし総合はすぐにログリッチとニバリの戦いになるかと思っていたけど、カルパスが想像以上に強いですねぇ。最後のTTは登りがあるけど17キロ。いくらログリッチでも2分差はひっくり返せないでしょうねぇ。どこかで少しでも差を縮めようと、調子の上向くのを待っているんでしょうか。


17ステージ、181キロ、71位、+12分20秒

C: どんな1日だった?

デ: シャンペンシャワーだ。

C: フィナーレの様子はどうだったの? 幸運を祈りつつハンドルを握ってた? 無線で聞いてたのかな?

デ: 小さな子供みたいにドキドキしたよ。無線で聞いてたけど僕らはみんな大騒ぎの大喜びさ。

C: ナンス【ペーテルス】のことは前からよく知っているよね。彼の勝利は君にとっても特別かい?

デ: もちろんだよ。ナンスとは大親友だからね。僕が自分で逃げに乗れなかったあとは、彼が頑張ることだけを願っていた。

C: きっと君たちは、彼が夢を見ているのではないと信じさせるために、5分おきにつねってるんだろうね。逃げには結構ビッグネームも混じっていたけど、君は彼が勝てると思っていたかい?

デ: ナンスはジロの始まった時から調子が本当によかったからね。だからその質問の答えは「イエス」だ。彼はビッグネームに対しても怖気づいたりしないんだ。でもジロのステージ優勝なんてびっくりだし、すごいことをやったよね。

C: 君らのチームはこのジロではイマイチだったから、この勝利はチームにとってもとても重要だよね?

デ: この勝利で本当にホッとしているよ。どのチームだって、グランツールの三週間で勝利があげられないと、とてもプレッシャーを感じるからね。でもそういうストレスが今消えたんだよ。

C: ありがとう、ニコ。ナンスにお祝いを伝えてね。パーティーだろうけど、うまく体を休めてね。また明日。



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デンツのジロツィッター日記(16)

2019.05.30.00:28

すごい天候でした。霧の峠道で暗くて大変でしたね。チッコーネ、なかなかの2枚目ですが、あのアゴはカーク・ダグラスもあそこまでではなかったな、と。。。しかし、ログリッチが思ったより脆かったです。体調が悪いかな? それとも放送で言っていたように落車の影響?


16ステージ、194キロ、89位、+27分13秒

C: どんな1日だった?

デ: まあまあだったね。この前の休息日の後ののんびりステージとはちがっていたね。一日中ヤッシャ【ジュッタリン(モビスター)】が前で引いてたので、みんな一緒にモルティローロまで来れたわけではなかった。僕はそこで終わったよ。下りは最悪危なかったし、最後の天気は恐ろしかったね。

C: モルティローロでのギアは幾つをつけてたの?下りではどんな状況を下ったの?下りでは半分は凍り付いていたように見えたけど。

デ: 36X32。最初のレインジャケットを登りで着ていた。そして上でその上にもう一つ着た。むちゃくちゃ寒かったけど、もっと悪かったのは霧だったね。ほとんど何も見えずに走ってた。下りきってあとはむちゃくちゃ本気でゴールを目指したよ。そしてバスまで直行した。

C: ガヴィア峠がなくなったことを喜んでいるみたいに見えるよ。モルティローロはひどかったのかい? それとも君にとって新たにお気に入りになったかい?

デ: モルティローロは子供の誕生日とは絶対に違うね。この登りはすでに2017年に登ったことがあった。でも今日の天気を見れば(モルティローロなんて雪だったんだよ)、ガヴィアは本当にとんでもないことになっただろうね。

C: 雪だるまを作るだけのひまはなかったようだね。寒さ、モルティローロ、雨と、このステージは本当に強い痕跡を残したと思うかい? それともこんなのは「ただの」ハードな1日に過ぎない?

デ: 雪だるまを作らない雪も必要だよ。たとえこれが「ただのハードな1日に過ぎない」としても、この後も簡単なステージじゃないからね。プロトンは疲れているけど、それなのに毎日早いからね。きっとまだびっくりするようなことがあるんだろうね。



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デンツのジロツィッター日記(15)

2019.05.27.10:24

いやあ、ログリッチがコケたのはびっくりしました。しかしまだニバリとの差は1分ですからねぇ。最後のTTを考えるとまだログリッチがダントツで有利でしょう。マイカも4位につけてるけど、ログリッチと2分近い差だから、どこかの山でこっそり抜け出して逃げが成功すれば良いけど。。。


15ステージ、223キロ、60位、+16分15秒

C: どんな1日だった?

デ: 残念ながらマリアローザには何にもなかったね。今日は調子は良かったけど、二人が逃げた後、ヤッシャ【ジュッタリン(モビスター)】がドアを閉めちゃったんだ。彼は僕が行こうとするのを阻止した。ほんと、笑っちゃうけどプロトンもこの状況に満足しちゃったんだ。最後はまた思いっきりスピードが上がった。

C: 最初の方はTVの映像がなかったんだ。何があったか教えてくれる? 二人が行く前の20キロぐらいまで。二人が逃げた後はモビスターが全てをコントロールしたの?

デ: 二人は登りで逃げたんだ。その後もずっとスピードは速かった。30〜40キロ走った後も二人と集団は200メートルぐらいしか離れてなかったんだよ。モビスターは繰り返し集団の前を塞いで、さらにそれに協力するチームもでた。道幅が広くなった時、またアタックが始まったけど、どれも潰された。

C: ギザッロからは前の方で再びスピードが上がって、君はでもグルペットに入るのではなく、集団で50位ぐらいでゴールしたね。これでマリア・ネグラ【実際は存在しない最下位選手用の黒ジャージ】は完全に脱いで、これからはどんどん上位へジャンプアップだね?

デ: 結果的にはそうなったけど、最下位を脱することが目標じゃないからね。毎日少しずつ良くなってるよ。昨日アッケの奴が僕に向かって、グルペットにいる必要ないだろ、と言ってきたんだ。だから今日はちょっと違うことを試みてみたわけ。でもギザッロでちぎれた。

C: 調子が良くなってきたと言っても、休息日の嬉しさは10段階でいくつ?

デ: 7 だね。3日間のハードな日々だった。最後の週はさらにハードになる。明日はとりあえず息がつける。そうしたらまた全開だ。後6日間あるし、どれもハードだな。

C: 最終週を楽しみにしているよ。ニコ、ありがとう、うまく休養してね、また明日。


というわけで、デンツがマリア・ネグラを脱いだのは4、5日前なんですがね。現時点では後ろから7番目。で、現在のマリア・ネグラは初山選手ですが、2回逃げに乗れたし、最下位は勲章でしょう。


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ドイツ人選手のツアー・オブ・ジャパン日記(8)

2019.05.27.09:28

rsn のレース日記、ザウアーラントのヨアン・ライナウの最終ステージ。トランプの来日が影響して、例年のスタート地点が変更になったんですね。


東京からコンニチワ。僕らの旅は東京での最終ステージとともに終わりを告げ、同時に今日の日本からの報告が最後になる。

今日は7時半に始まったけど、何しろ一週間常にとても早起きしていたから、これでも少し寝坊できたような気分だった。最後は徹底的に真っ平らな東京の港の周回コースなので、この何日かの後では僕に取って本当に助かる。例年通り、都心からスタートできたら素晴らしいことだったんだろうけど、目下ドナルド・トランプが来てるので、都心はシャットアウトだ。

またしても最高の天気で、最後の112キロのコースに出発した。僕は調子が良いと感じていたから、今日は逃げに乗るつもりだったんだけど、何度も繰り返されたアタックがことごとく失敗しているうちに本物の逃げグループに乗りそこなってしまった。

レースは典型的な平地ステージで、逃げグループはスプリンターチームによって短い紐をつけられてコントロールされて、大きなタイム差を許してもらえなかった。最終周回で逃げは吸収されて集団スプリントになった。うちのチームではペール・ミュンスターマンの14位が最高だった。

振り返ってみれば、日本での9日間はとても快適だった。長い旅をしただけの価値があった。レースのオーガナイズはパーフェクトだったし、天気がよかったのも嬉しかった。レースの成績も、チームとして良いパフォーマンスを発揮できたし、リーダーのアダム・トウパリクは素晴らしい成績を挙げられた。

この場を借りて、すべてのチームと、現地で毎日僕らのために世話をしてくれた人たちに感謝を述べたい。

僕らのホテルは東京のど真ん中にあるので、夕方から少しだけど観光にも行けるだろう。明日は帰国だ。

みなさんが、僕らの経験を知ることで少しでも楽しんでくれたなら嬉しい。

サヨナラ、お元気で。
ヨアン、ルイ


というわけで、大井埠頭は窪木選手がスプリントを制したようですね。総合はハーパーが守りました。ヨアンもルイもライナウ兄弟は集団ゴールです。二人とも24歳だから、今後ワールドツアーチームに入るなんてことはないんでしょうけど、日本の旅には満足できたようで、日本人としては嬉しく思います。20世紀にジャパンカップに来たスイス人選手イェールマンはブログで日本食の悪口を随分書いてましたから 笑)


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デンツのジロツィッター日記(14)

2019.05.26.15:47

エクアドルとかスロベニアとか、私が自転車ロードレースに興味を持った頃には想像もつかなかった国(というかスロベニアなんて国は存在してなかった 笑)の選手がマリアローザですね。それはともかくスペイン語ではリチャールって読むんですねぇ。。。


14ステージ、131キロ、129位、+40分54秒

C: どんな1日だった?

デ: グランデ・ジオルナータ【壮大な日】だった。今日は力の配分をうまくできたし0キロアタックはしなかった。最初の峠で下りの後集団で順調に二つ目の登りに入った。僕はグルペットができるのを待って、そこへ下りていった。タイムリミットは問題なかったね。

C: 素晴らしい! 前方でチームメイトたちが活躍していたけど、それを見るためにはエスプレッソとTVが足りなかったね。それともグルペット内でもライブ放送があったかい? 笑)

デ: TVもエスプレッソもなかったから、本当のレースのことは大して情報は得られなかったけど、ハリボ【グミ菓子】はあったよ。ヤッシャ【ジュッタリン(モビスターチーム)】だけはこの後の彼に期待されている仕事のこともあるからステージ優勝者について気にしていたよ。

C: グルペットにはタイムリミットを常に気にしてペースを決める誰かがいるの? それとも全ては車から100%コントロールされているのかい?

デ: 登りではもう少しゆっくり走れという指示を受けた。アッケの奴【アッカーマン】とFDJチームがアシストするデマールもそうだけど、スプリンターたちはよく話してて、車と連絡を取り合っていた。でもタイムリミットは全く危険性はなかったよ。

C: アッケちゃんはレース中にサインしたりファンと写真を撮ったりしなくてよかったかい? それともスタート前とゴール後の1時間で十分なのかな?

デ: うん、彼がまたチクラミーノを着れたら、確かにポケットにボールペンを入れとなかければならなくなるだろうね。

C: ニコ、ありがとう、また明日。


いやあ、拙ブログのレース日記、ジロもツアーオブジャパンもグルペット日記であります 笑)


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ドイツ人選手のツアー・オブ・ジャパン日記(7)

2019.05.26.11:14

rsn のレース日記、ザウアーラントのルイ・ライナウの第7ステージ。伊豆CSCの外側も含めた周回コースだったようです。伊豆CSCはもう35年近く前にチャレンジで走ったことがあるのですが、ほとんど何も覚えてないですねぇ。確か前年は雪でチャレンジが中止になった年でしたっけ。


僕が伊豆からおはようと皆さんに言えるのはこれで最後。今は最後の移動中で、また東京に戻るところだ。全てのお楽しみは9日前にここから始まったんだよ。だけどまだ一つのステージが待っている。明日の最後の報告を楽しみにしていてください。

ヨアンは昨日すでに今日のステージに対する情熱を語っていたけど、122キロで3700メートル登るなんてコースは僕だって嬉しいはずないよ。今日1日にさらに追加の刺激を与えるためだか知らないけど、10時のスタート時に気温はもう30度を超えていた。

この周回コースはマップを見るだけで目眩がしたよ。有名な日本の競輪学校の周りを回るコースで、無数のカーブでできてて、のんびり走れる区間なんかまるでないんだ。要するに急な登りか急な下りだけ。読んでる皆さんにもこのコースのぐちゃぐちゃ具合を感じて欲しいからコースのマップを添えておくよ。【今回はコースマップが出てますが省略します。コースマップはこちらをどうぞ

僕のレースを先に言っておくと、この日に成績をつけるなら、今日は5段階評価の2だな。明日のステージへ進級はできるけど、とても良いとは言えない成績だね。今日はスタート直後からすぐにグルペットだった。タイムリミットにかからないように120キロ走ったってわけ。だからゴールして嬉しかったよ。僕が思っていた嬉しさのイメージとは全然違っていたけどね。

特に僕の集団ではあんまりペース作りに参加してくれる選手がいなかったからね。同じ集団にはチームメイトのフェリックス・イントラがいて、タイムアウトは嫌だと二人でペースを作ったんだ。

というわけで、僕のレースについてはあまり報告することはないね。なんとかタイムリミット内でゴールして、最低限の目標は達成したわけ。昨日の報告をした僕の兄弟の方はずっといい成績だった。だからこの後は彼の視点でレースを語ってもらおう。

『スタートはずっと後方からだったので、最初のくだりは集団のずっと後ろにいたんだけど、まずは遅れていく選手たちをパスして前方へ行くことだけ考えた。二周目に入った時、集団の前方にいたアダム【トウパリク】に合流できた。

最初の三周は地獄みたいなスピードで集団はどんどん小さくなって、だいたい30人ぐらいになった。レースの中盤でやっと落ち着いて、おかげでやっと息がつけた。

フィナーレに向けてまたスピードが上がって、総合ジャージに何度もアタックがかけられた。最後から二周目の登りで、僕はスピードについていけずちぎれてしまった。最終周はひとりぼっちになった。ゴールについたときはこんなにホッとしたことってあまりなかったね。

僕は優勝者から3分20秒遅れの23位でゴールした。前方でも集団はばらけて、選手たちはみんなバラバラでひとりぼっちになったようだ。アダムは最後まで前で走れて、最終的にはステージ5位に入った。』

こういうわけで、第7ステージでも僕らのチームは良い成績を挙げられた。今は明日のステージのために体を休めてる。明日の東京の港を走るコースはありがたいことに真っ平らだ。登りはこれでおしまい。後はレースが始まった時と同じように良い気分でレースを終えるために全力を出したい。

サヨナラ、また明日。

PS. 僕たち双子の兄弟の戦いは今日のヨアンの好成績で、最終日を前に決定的になったと言わざるを得ないね。


というわけで、ルイは20分以上遅れたグルペットゴールでした。総合ではヨアンが35位、ルイは56位でほぼ1時間遅れです。総合トップはクリス・ハーパー、2位とは40秒あるから決まりですかね。

今日の大井埠頭は、20世紀末だったかに前座のホビーレースに出たことがありました。成績は忘れましたが 笑) 今日も観戦を考えたんですが、まあ、いろいろ忙しくてね 苦笑)


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デンツのジロツィッター日記(13)

2019.05.25.12:40

ザカリンなんて選手がいましたねぇ、って感じだったのに、昨日は強かったですね。ただ、インタビューでアップになったら口元が切れてて、あれって胃腸が悪いとなりますよね? ステージレースでは内臓の強さがものを言うという説もあるし、この先大丈夫かなぁ。

しかし、ニバリがアタックすると思っていただけに、ログリッチのマーク一辺倒で終わってしまいました。さて、デンツの日記です。


13ステージ、196キロ、137位、+48分53秒

C: どんな1日だった?

デ: TVではすごかっただろうね。でもリアルライフでは200キロは苦痛のお祭りだった。

C: TVではすごかったよ。君の1日を簡単にまとめてみてよ。

デ: 最初は技術的な問題でニュートラリゼーションになった。それから集団の前に出て、始まるとすぐに小さな逃げグループで行った。それは3.5キロ下ったところで追いつかれ、そこからは前を走る選手の後輪しか見てなかったね。二つ目の峠で集団に戻り、その後バーストがあって残り150キロをグルペットでゴール。

C: ぷーっ、ハードだったようだね。痛めた膝は登りにどんな反応をしたんだい?

デ: 正直にいうと、自分の膝のことなんか構ってる暇はなかったね。でも多分半月板は打撃を受けていて、微小な傷から血液が骨に流れ込んでいるんだと思う。全体的に見れば結構繊細な問題だろうけど、多分正しい治療方法はないんだろうね。

C: あれまぁ。最後に、今日のステージのゴールはナショナルパークの中だったね。それって、移動の時、つまりバスなどはうまく使えたの?

デ: 元々バスはゴール前10キロのところに駐車することになっていたんだ。でもワインディングのところが急勾配すぎたし狭すぎた。で、短時間だけ計画変更でゴール前20キロに駐車させられた。チームカーで山を下っていったよ。今はまだ2時間かけてホテルへの移動中。

C: 長い1日だね。うまく回復してね。ありがとう、また明日。




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ドイツ人選手のツアー・オブ・ジャパン日記(6)

2019.05.25.00:13

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rsn のレース日記、ザウアーラントのヨアン・ライナウの第6ステージ。流石に富士山のステージ、一気にタイム差が広がりました。


富士山からコンニチワ。昨日ルイが予告していたように、今日は富士山を2000メートルまで登るクイーンステージだった。レースの距離を最初に見たとき、アンダー15歳のレースかと思った。無論36キロはほとんど登りだけだったからアンダー15歳のレースとはまるで違っていたけど。。。

最初にまずふもとの富士スピードウェイを2周して、レースが始まると、快適とは言えないスピードで、いくつかの小さな登りが合った。

僕らは総合2位のアダム・トウパリクを登りで前の位置をキープできるように、前で展開しようとした。そしてそれは概ねうまくいった。そうやって最初の数キロを集団の先頭で山に入っていった。無論そのペースは、最後までキープできるはずのないスピードだった。

しかし他のチームはそれほど反応せず、ゴール前10キロ、最初のきつい登りが始まったところで、スピードはもう一度上がり、僕は兄弟と一緒に、かなり人数の減っていた集団から千切れてしまった。いくらか後で、僕らはペール・ミュンスターマンと合流し、僕らのリズムで、この後の日々のために力を温存することにした。

もちろん力を温存しようとしたけど、うまくいかなかった。というのは、最後の8キロは僕らがつけていた27のフリーではパワートレーニングになってしまったからだ(20%の登りだった)。正直、この山を絶対見くびっていたね。僕らは3人で、時には毎分44回転のケイデンスでゴールを目指したけど、途中でペールはパンクまでしちまった。うちのチームカーは前方のアダムについていたんだけど、幸いなことに他のチームからホイールをもらえた。しかし、この前の5つのステージで足にきているところで、この36キロは十分だったね。

この時点で、もう少し上では、残念ながら、ここまで常にコンスタントに走れていたアダムが僕らと同じ運命に陥っていた。のちにゴールで知ったんだけど、彼も、僕がちぎれたすぐ後にやっぱりちぎれていたんだ。ギアが大きすぎたことで、もう一度回復する可能性もなかった。

ホワイトジャージを失ったのは残念だ。でもできることはやったんだし、自分を責めても仕方がない。

今日のレースの総括。絶対にここで述べておきたいのは僕らのホテルだね。テーマパークみたいでそこから見える富士山の全景が素晴らしかった。写真を見てね。

これから2時間半のバス旅行で、明日の最後から2番目のステージ伊豆へ行く。しかしこのステージも辛いものになりそうだ。122キロで3750メートルの標高差。僕としては正直、ちょっと反吐が出そうだ。

サヨナラ、また明日。


というわけで、エースのトウパリクもこのステージで優勝したクリス・ハーパーから8分遅れで、総合も一気に28位に落ちてしまいました。ライナウ兄弟はヨアンがほぼ30分近い差で総合50位、ルイの方も59位です。


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デンツのジロツィッター日記(12)

2019.05.24.23:03

ボーラは魅力的なチームになりました。サガン一人のチームという印象だったけど、地味な選手たちが徐々に力をつけ始め、うまくシャハマンなんかが移籍してきてくれて、非常に目立つチームになれました。ドイツのチームとしてミルラムのだらしなさ 苦笑)を見てきていただけに拙ブログとしては嬉しいことです。

ただ、ヴィヴィアーニがボーラに来るなんていうウワサも出てきているようで、あんまり欲張るなよ、という感じです。

さて、デンツの日記、いきます 笑)


12ステージ、158キロ、108位、+20分02秒

C: どんな1日だった?

デ: 今日は逃げに乗りたかったんだけど、グルペットで走るはめになった。積極的になれたんだから、ずいぶん良くなったんだけどね。

C: 逃げに乗ることに失敗したの? なぜ乗れなかったのかを教えてもらえるかな?

デ: もっと派手にアタック掛け合いがあると思っていたんだよ。僕は2、3回アタックしたんだけど、僕の後でアタックした連中の逃げが決まってしまった。まあ、よくあることだけど。。。

C: 君はメイン集団とともに長い登りまで走ったわけだけど、そこでアスタナとモビスターが何かしようとしていたのはわかった? そういうのって集団の中でもわかるものなの?

デ: ポランツは大きくタイムを稼がせてはまずい選手だから、ユンボとバーレーンはあらかじめかなりプレッシャーをかけてきた。最初の登りはいつでも最初のテストだ。それに休息日と二日のイージーなステージだったから多くの選手はまだすぐにアタックしないものだ。スピードが上がるだろうとは思っていたよ。

C: 明日のコースを見ると、君が逃げに乗ることを望んでも良いか、ちょっと迷うけど。

デ: もっと僕に合ったステージが他にきっとあるよ。もし明日逃げに乗るなら、きっとタイムリミットのことを考えて先にタイムを稼ぐためか、クライマーのチームメイトをアシストするためだろうね。


ポランツもスロベニアなのね。おそるべしスロベニア。

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ドイツ人選手のツアー・オブ・ジャパン日記(5)

2019.05.24.00:54

rsn のレース日記、ザウアーラントのルイ・ライナウの第5ステージ。これまた長いです。


小山からおはよう。今日の1日の始まりは心地よかった。とは言ってももちろん待たしgても朝早かったんだけど、でも僕らのホテルはステージのスタート地点から数百メートルしか離れてなかったからね。おかげで朝のバスでの移動はカット。30度以上っていう真夏の気温で、一周12キロの周回コースを10周したんだ。距離は短いんだけど、2500メートル登らなければならなかった。

おおよそ3キロの長さの登りが一つあって、ニュートラルのスタート後すぐにそれが出てきた。コースの残りの部分は高速のカーブのたくさんある下りだ。おかげでほとんど息つく暇もない。典型的なスタートアタックは今日はなかった。全ての選手が登りに対するリスペクトを感じていて、最初の周回では山岳ポイントを超えるとのんびりしたものだった。僕らも今日はまずはディフェンシブにスタートし、決定的なシーンを待つことにした。

2周回目になるとアタックが始まり、様相は一変した。ハードになり、3人の選手が山頂を超えて集団から抜け出すと、やっとまた落ち着いた。その際、集団は初めてバラけ、総合リーダーのチームがすでに力を使い果たしていたので、追走の役割を組織することを拒否したというか、できなかったんだろう。他のチームもこの役割を拒否したから繰り返しカウンターアタックがあって、レースはとても混沌としたものになった。逃げは後ろの集団の混乱のおかげで差を広げて、途中では4分まで広がった。

短い協議のあとで、僕らは今日、主導権を取って総合3位のアダム【トウパリク】のためにレースをコントロールすることにした。おかげで僕らは二人の選手を犠牲にした。ヨナス・ヘルティヒと僕はこの栄誉に浴したわけ。無論僕らはテクニカルな下りでいつでも前にいて、集団の後ろのポジションで生じるアコーデオン効果を避けたんだ。それによってアダムは力を温存できたね。僕はヨナスと一緒に集団の先頭で何周回かをこなし、逃げ集団との差をなんとか1分ぐらいまで縮めた。

最後の3周までは集団内の他のみんなも意思は統一が取れていたけど、僕らにはよくわからなかったんだけど、山で最初のアタックがあって、あっという間に最終前の周回になった。最後の2周目までレースをコントロールするという僕らのチームの計画はオジャンになり、ヨナスと僕ももうアタックに反応できる状況ではなかった。僕らは一つのグルペットで今日のレースを終えた。

アダムは僕の兄弟ヨアンだけをアシストに最後の2周を走ったが、そこでも繰り返しアタックがあった。最終周回まで彼はアシストの仕事をこなし、登りでどんどん小さくなっていく集団の先頭でアダムを引き続けた。アダムは僕らの辛い仕事にパーフェクトに答えてくれた。ステージ14位になって総合で順位を一つ上げ、総合一位まで2秒差の2位になっただけでなく、明日はベストヤングライダーの白いジャージを着られるんだ。

レースとしては僕らは本当に満足しているし、この何日かは無論失望することは何もない。最初の何日かは都市部でのレースだったけど、この二日間は長野県でのレースだった。ここはひょっとしたら冬のオリンピックが行われた場所として知っている人もいるかもしれない。「日本アルプス」はレース中も移動中も絵のような風景を見せてくれて、夏のような素敵な天気もそれを彩ってくれる。本当にとても素敵な思い出を持って帰れそうだよ。

さて、これで僕は今日の報告を終わりにする。明日はヨアンが、富士山を2000メートルまで登るクイーンステージについて報告するよ。

サヨナラ、また明日。


第5ステージはイタリアのズルロが30人程度の集団スプリントを制したようです。総合ではベンジャミン・ヒルが首位を守り、上にもあるようにトウパリクが2秒差の2位です。ライナウ兄弟はヨアンが6分弱遅れで47位、ルイは15分遅れのグルペットゴールデ66位でした。まあ、結果だけ見るとわからないけど、上にもあるようにルイは追走集団のペースメーカー役を務め、ヨアンはエースのアシストをしたとのことで、きっちり仕事はこなしたのでしょう、順位はどうでもいいでしょうね。


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デンツのジロツィッター日記(11)

2019.05.23.10:13

昨日3位だったゼーリヒのカタパルトからちょっと早めに行ったアッカーマンでしたが、カレブ・ユアンに完敗でした。ユアンも昨日は最後完全にガス欠だったのに、今度こそユアンらしい切れ味でした。


11ステージ、211キロ、22位、+0分00秒

C: どんな1日だった?

デ: 恐ろしや。そして退屈。

C: とっておきの出来事はなかった?

デ: なかったね。今日は鳩もいなかった。とっておきの出来事はゴールラインだったよ。解放された気分。途中は本当に何も起きなかったし、今日は残念だけど面白い話も聞かなかった。

C: それじゃあ、今はこれからのステージが一層難しくなり山岳へ突入するのが嬉しい?

デ: そうだね、でも何より嬉しいのは、やっと上位でゴールできて、リザルトを下から見るより上から見る方が見つけるのが簡単になったってことだ 笑) ジロは明日から本当の始まりだよ。

C: 落車で傷ついた膝は山岳に向けて準備OKかい?

デ: 今日はノープロブレムだった。でも今日は平均140ワットぐらいだったし、これなら片足で漕ぐこともできそうだったからね。ペダルを強く漕がなくてはならない明日は、これがどうなるかだね。


ヴィヴィアーニも今後のコースを考えてやめると言ったようです。この後スプリンターがなんとかなりそうなステージは18ステージまで皆無だしね。ヴィヴィアーニはツールも出るつもりだとすれば、ここでやめとくのが得策かも。

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ドイツ人選手のツアー・オブ・ジャパン日記(4)

2019.05.23.00:04

rsn のレース日記、ザウアーラントのヨアン・ライナウの第4ステージ。これまた長いです。


飯田からコンニチワ。今日はコースプロフィールから見れば最も単純な1日を期待していた。第4ステージは美濃町のまわりを7回周回するコースで、非常に穏やかな1200メートルの獲得標高の139キロのレースだ。今後の日々を考えると、出来るだけ力を温存してゴールする計画が立てられていた。

今日の逃げは周回コースの唯一の登りで比較的早い段階で決まって、少し後に総合リーダーのチームが集団のペースを作った。それ以降の推移は僕らが願っていたように形成された。メイン集団では快適な安定したスピードで、おかげでリラックスして走れた。

最終周回というぴったりのタイミングで3人の逃げは吸収されて予想通りのスプリントフィナーレになった。ゴール前5キロで登りを超えるコース設定も役には立たなかったね。

カオスになったスプリントで何度も落車が起こりそうになり、一つ本当に落車が起きたけど、今日のうちのチームで最高順位はペール【ミュンスターマン】の13位だった。僕らは道幅の広い速度の出る下りで我を忘れてしまったが、これはフィナーレのためには間違いなく良いことではなかった。他方でみんな無事にゴールできたし、アダム【トウパリク】は総合3位のままで変化はなかった。

他には語るべきことはあまりないので、ちょうど1週間のレースの半ばにあって、中間評価をしてみたい。レースの組織は素晴らしいし、日本のメンタリティに気がつく。つまり、ここでは毎日計画が徹底されている点にそれが見られる。午後になるとホテルのロビーに次の日のための張り紙がでて、すべての大切な時間や予定や、例えば天気予報など、その他の情報が書かれているんだ。最高なのはそうした経緯が正確に守られているってことだよ。

移動は長いけどとても快適だ。旅行用トランクと自転車は主催者によって次のホテルに運ばれるし、僕ら自身が到着する前にすでに届いている。僕らが泊まったホテルもいつでも最高だし、部屋も食事も素晴らしい。

いずれにせよ、さらに言っておきたいのは、自転車競技と、このイベントに対する熱意がすごいことだ。人気もあるしスタート前にすでにたくさんのファンが沿道に待っている。例えば今日はすべての選手がゴール後、バスまでの数百メートルを、歓声を上げる観客の垣根を抜けていかなければならなかったんだ。ドイツでこんなことってあまりないよ。

チームの成績もまとめてみたい。3回のトップテン入りがあり、その中にはアダム【トウパリク】が一度2位になり、総合では現在3位だ。ペール【ミュンスターマン】は最も若い選手の一人として、同様に良いレースをしていて、7位と今日の13位と並んで逃げたこともあった。

僕自身はというと、自分のパフォーマンスには満足してないけど、第2ステージでの酷い結果の後、日に日に調子は上がっている。だからステージレース後半に向けてちょっと楽観的だ。レースはこれからだ。

そういうわけで日本から、皆さんの楽しい1日を願っていますよ。

サヨナラ、また明日。


第4ステージはオランダのライモント・クレーデルがスプリントを制したようです。窪木が惜しくも2位。我らが 笑)ヨアン・ライナウはこれまで最高の20位、明日の日記を書く予定のルイの方は42位でした。


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アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと「努力」しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとして、こちらにも通知されないまま、ゴミ箱に入れられてしまいます。これは管理ページで迷惑メールをチェックすれば見られるのですが、そんなところは滅多にチェックしないので、承認待ちの印が表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す

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