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拙ブログのモットー

2037.06.17.12:21

社会は強い者がより強くなるように、富める者がより富むように、力をかざす者がより強い力をかざすことができるように、そのようなことのためにあるのではありません。弱い人間のためにこそ社会はあります。私たちは、そうでないときにはそうであるように社会を変えてゆかなければなりません。(八尋 光秀)


あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、 それでもあなたは、それをやらなければならない。 それはあなたが世界を変えるためではなく、 あなた自身が世界によって変えられないように するためです。(ガンジー)


悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。そんな鋳型に入れたような悪人は世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです、少なくともみんなふつうの人間なんです。それが、いざというまぎわに、急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。だから油断ができないんです。(夏目漱石)


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クネゴの講演会

2019.10.18.21:29

うーん、JOCがいい加減だからか、とうとう業を煮やしてIOCから提案ですかね。救急車が走り回るオリンピックになったらまずいもんね。しかし北方領土でやったら、って都知事が反発って、どこがアスリートファーストだよ。

というわけで、昨夜は目黒の自転車総合ビルでダミアーノ・クネゴのセミナー「チャンピオンの誕生の秘密、ダミアーノ・クネゴ、リトル・プリンスと呼ばれた男」が開催されました。ミーハーの私としては無論サインゲットと、肩組んで一緒に写真ゲットでありました 笑) FBでは公開しましたが、ここではやめておきます 苦笑)



主にクネゴの経歴が話題で、最初のスポーツはアイスホッケーから始まり、陸上をやって15歳になってから自転車のチームに入ったということで(しかも15歳では遅すぎると多くのチームに入団拒否されたそうです)、かなり遅いスタートでしたが、すでにその3年足らず後にジュニアの世界チャンピオンになっていて、陸上競技で鍛えたおかげだとのことでした。通訳は以前ここでイタリアの自転車競技の話をしてくれたマルコ・ファヴァロさん

IMG_3658.jpg

写真でもわかるように、小柄だけど足が太いので純粋なクライマーではないとか言ってましたね。それと全力スプリントが200メートル持続できるということで、おかげでいくつものレースで、スプリンターではないのに、ゴールスプリントで勝てたと。

IMG_3659.jpg

講演が終わった後、懇親会があり、モトを取ろうとつい酒に意地汚い本性が出てしまいました 笑) ところで、リトル・プリンスというクネゴのあだ名ですが、あるジャーナリストがつけたと言っていましたが、これってサン・テグジュペリの「星の王子さま」のことではないのかなぁ? そして顔立ちが、私としては栗村系だと思ったりしたのですが 笑)


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山本太郎「僕にもできた!国会議員」

2019.10.15.18:47



この本、最初図書館で借りて読み、カンパのつもりで改めて購入することにしました。僕は「本物」を嗅ぎつける鼻は比較的良いと思っている。そんな僕が言うぞ! 笑)

山本太郎、これは本物だ。

この本は雨宮処凛がインタビュアーになったり説明を書いたりして、議員になった山本太郎がどのような法案づくりに関与したか、それによって世の中がどう変わったかを説明してくれる。どこかの講演で、一人で何ができるか?と問われた山本は一人でできることは限られているからみんなの力を貸して欲しいと言っていたが、その一人でもできた、限られたことが、この本ではいくつも挙げられている。

例えば西日本豪雨の際の被災地への小型重機100台、女性活躍推進法の付帯決議へのDV・ストーカー問題追加、生活保護世帯の子どものための制度変更、野宿者支援、入国管理局の外国人支援。。。

これを見てもわかるように、「彼が寄り添ってきたのは、被災者やDV被害女性、生活保護世帯の子ども、野宿者、外国人といった「最も弱い立場に置かれた」人々だ。声を上げられない、あげても掬い上げてもらえない確率が高い人々だ。」(p.62) 自分の票にはなりそうもない人々たちへの支援だ。

そしてこう言う。「僕が目指す社会は、究極は、頑張らなくても生きていける世の中です。(。。。)余裕が欲しい。
 何をもって頑張るかは個人差があるので、それを測るのは難しい。でも、頑張れない時に頑張ってもロクなことがないから、ゆっくり休んで、それを国が支えて、そろそろ力が湧いてきたという時に頑張ってもらう方が、ずっと生産性は高いですよ。だって、無理しても壊れるだけだもん。
 だから、「いいよ、頑張らなくても」という世の中になればどんだけいいか。今はあまりにも地獄すぎると思うんです(152)

これって拙ブログのモットーに挙げている八尋光秀さんの言葉と完全に一致するだろう。なんども繰り返してきたけど、どうして日本はこんなに弱肉強食みたいな社会になってしまっただろう? みんなが「自己責任」とか言う言葉に乗せられて、生活保護世帯やホームレスを叩くような下劣な国になってしまったんだろう? 小泉の規制緩和とやらで「自助」「共助」ばかりが強調されて「公助」と言う視点が消えてしまった。しかし国ってなんのためにあるんだ? 人のためにあるんじゃないのか? 

いいんだ、俺は普通に頑張ってきたから普通に生活できている、頑張れば誰だってなんとかなるんだ、と言う人もたくさんいるんだろう。でなければこんな社会が続くはずはない。でも、そう言う人だって、本当はこの先どうなるかわからないではないか。

さらに、経済のことはよくわからないけど、最近では保守陣営にすら、山本太郎が言っていることは間違っていない、消費税は0%にできるし奨学金チャラも可能であると認める人も出てきたと言う。財政難なんだから消費税は必要とか、これからの少子高齢化の時代に消費税で社会保障をしっかりやってもらわなくちゃ、と言う人は見事に政府が流すデマに乗せられている。詳しくはYouTubeで山本太郎が言っていることを聞いてもらえばわかるけど。

と言うわけで、山本太郎に大きな期待をかけている人は多い。でもこれもずっと昔ここに書いたことだけど、ヒーローを待っていても、世界は変わらないんだよね。http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1100.html

この本でも山本太郎の友人で災害支援団体の人がこう言っている。

太郎にお願いだけじゃダメじゃない。そうじゃなくて、太郎、一緒にやっていこうぜって人をどう増やしていくか。太郎一人がカリスマになるんじゃ変わらないもん。太郎もそれを望んでないと思うし。(28)

こういうことなんだと思う。そして、政治を変えても社会は良くならないと思っている人たちには、ここまでの政治の失敗が今のこのような殺伐とした社会を作ったのだから、政治を変えることで良い社会にすることも可能だ、と言う山本太郎の言葉を紹介しておく。

おまけ

昨日(10月14日)の東京新聞で、魚住昭というノンフィクションライターが山本太郎のことを一種のポピュリズムだから「ヒュット極右政党に変わってしまうかもしれない危うさがある。ウオッチが必要だと感じる」と言っていたが、トンチンカンも極まれりだ。何か山本太郎に乗ることを軽薄だと思っているリベラル(=反安倍・反自民=サヨク)も多いようだ。その際の決まり文句は「ポピュリズム」だ。

ポピュリズムについては拙ブログでも、薬師院仁志の本を紹介したのでそちらをどうぞ。
薬師院仁志「ポピュリズム」覚書き

しかし、こんなユルフン【この言葉の意味、今の人たちわかりますかねぇ 苦笑】な言葉でわかったようなことを言わないでほしいね。この人も普段の発言はリベラルな方だと思うが、どうして山本太郎が極右政党に変わる? 山本太郎の何を見てるんだろう?? ちょっと呆れ返った。


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シャハマンのインタビュー

2019.10.14.23:17

なんだか自分の住んでいるところは思っていたより風もなく、夜中のうちに雨が強く降っただけだったような印象だったのですが、各地ではひどいことになっていたようです。被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

さて、昨夜のパリ〜ツールは残り50キロで単独で追走に入り、みるみるうちに先頭を走っていたディフェンディングチャンピオンのクラウ・アナーセンを追い越して、あとは45キロぐらいをソロで逃げ切ったイェレ・ワライスが優勝でしたが、なんか秋口のプチ・パリ〜ルーベって感じでしたね。

で、今日のテーマはやっと復帰したと思ったら、すぐにシーズンオフになってしまうドイツチャンピオンのマキシミリアン・シャハマンのインタビューです。rsn に載っていました。骨折後復帰まで2ヶ月半かかったんですが、どうもその後ウィルス性の疾患で体調を崩したこともあったようです。

rsn: シャハマンさん、シーズンの終わりにまたレースに参加できるようになるっていうのはどんな気分?

シャハマン: 嬉しいよ。いい気分だよ。事故って手の手術をした後、6日後からローラー台に乗り始めたんだ。その後ハードトレーニングをこなせるようになった。だけど再びロードに出られるようになったらすぐ体調を崩してしまったんだ。ウィルス性のものだったんだけど。結局体調が戻るまで3週間かかった。それから随分トレーニングを積んでものすごく頑張ったんだけど、ブエルタの後ではみんな調子がピークになってるからね。復帰は簡単なことじゃあないよね。

r: 世界選はどうやって見てたの? コースはあなたに向いていたし、出てればエースだっただろうけど。

シャ: うん、コースはとっても面白そうだった。レースは家で見ていたよ。どうしようもないからね。残念だとは思わなかったよ。僕としては客観的に見て、みんながどう走るのかを観察していた。

r: 何か勉強になった?

シャ: ああいう極端に長い距離で、しかも特にあれだけひどい天候の場合はいつでも驚くべきことが起きるってことを改めて教えられたよ。

r: 手の調子はどうなの?

シャ: 小指がまだ動きがぎこちない。リハビリがもっと必要だ。走っているとき、まだ手には痛みがある。筋肉が落ちちゃってるから、ブレーキのかけ方をまた練習しなくちゃ。

r: それでは、今回のシーズン末のレースは順位は気にせず、むしろ来シーズンのための土台作りと考えるべきでしょうか?

シャ: うん、今は来年のことを考えているよ。

r: フランスでの落車から学んだことは?

シャ: 結果を求めて走るときにはいつでもリスクをかけることになる。フランスでは残念ながら上手くいかなかった。でもそういうことはよく起きることだ。将来のために学んだのは、落車を避けるためには、今後、いい気になって結果を求める気持ちに少しブレーキをかけるってことかな。


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イル・ロンバルディアはモレマ

2019.10.12.23:46

木の葉がハラハラと舞っていました。残り40キロぐらいから、ボーラはマイカが逃げ、その後ブーフマンが逃げて、後ろでイタリアチャンプのフォルモロが足を休められ、これは良いかも、と思ったんですがね。グラン・ピエモンテでブーフマンは最後まで頑張って4位に入れたんで少し期待していたんですけどねぇ。

しかし残り10キロで50秒ほど離れたモレマにログリッチが追撃アタック。残り7キロで37秒差。1キロで5秒詰められれば35秒を詰めて、ひょっとして追いつくか、と思ったんですが、ありがちだけど、前に追いつかず、後ろに追いつかれたらペースが一気に落ちちゃいました。

ボーラとしては途中までは3人でうまく走れていたような気がしたんだけど、結局モレマが逃げた後、追走のスピードが上がったところで3人とも離れ、最終的には追いついたり離れたりのまま、最終的にはブーフマンが8位に入ったのは、まあ立派といえるだろうけど。。。

結局アタックは一発で決めなくちゃいけませんね。モレマが一発で決めたのに対して、ブーフマンはよくやったけど、残り25キロぐらいでヴェレンスと一緒の逃げは結局捕まってしまいましたからね。あれがチョイ逃げだったとは思わないけど、タイミング的には早すぎだったかなぁ。。。先頭集団のメンツが良かったからね、あの程度の逃げは捕まっちゃいますよね。

とまあ、後から思えば、ということですけどね 苦笑)


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映画「ゴールキーパーの不安」(ネタバレ)

2019.10.12.12:39


原作のペーター・ハントケがノーベル賞ということで、「ベルリン天使の詩」は有名すぎるから、へそ曲がりの私としては、同じくハントケの原作をヴィム・ヴェンダースが映画化(初長編)した「ゴールキーパーの不安」を紹介します 笑)

昔見たときにはどこが面白いねん! さっぱりだわ、と思ったものでしたが、さすがに「サタンタンゴ」を一月ほど前に見たばかり。もうこの程度では怖くないですね 笑)

サッカーのゴールキーパーが試合中に審判を小突いて退場になり、試合中に着替えて帰ってしまいます。映画を観にいき、受付嬢と仲良くなって一夜を過ごすも、翌朝、理由もなく彼女を扼殺。冷静に指紋などを拭き取り、バスに乗って昔の彼女?に会いに行きます。。。何しろ淡々としてて説明がないし、殺人のシーンもアップもなく、え?殺しちゃったの? という感じ。しかもその直後のシーンが主人公が丸まって寝ているシーン。人殺してそのまま寝ちゃったのね?? もう理解不能であります。その後も淡々と日常の生活のワンシーンが積み上げられるだけ。ですから、最後まで劇的なことは起こらず、追い詰められる犯人のサスペンスもないままです。

全く見当違いかもしれないけど、やけに劇的な音楽と日常的なつまんないやりとりを切り取る場面の連続に、ゴダールの「アルファヴィル」の音楽やつなぎ方を思い出したりしました。内容はまるで違いますが。

あと、主人公はやたらと映画を観に行きます。ただし、最初にちらっと映る西部劇?らしき白黒映画のワンカットを除き、彼が映画を観ているシーンはないんですけど。ただ、題名は二つわかります。一つは「レッドライン7000」というハワード・ホークス監督でジェームズ・カーン主演のカーレースアクション映画とドン・シーゲル監督でリチャード・ウィドマーク主演の「刑事マディガン」。

当時のヴェンダースが好きだった映画なんでしょうね。残念ながら私はどちらも観てません。でもジョン・ウェインの西部劇で有名なハワード・ホークスとクリント・イーストウッドの「ダーティー・ハリー」で有名なドン・シーゲルですから、だいたいどんな映画か想像がつきます。そして、このヴェンダースの映画の雰囲気はこうしたアメリカの「面白い」映画の雰囲気はまるでありません 笑)

一箇所やたらと綺麗なオレンジ色と青の夕焼けが出てきますが、ヴェンダースがこの10数年後に作った「パリ・テキサス」を連想しました。


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NHKをぶっ潰す?

2019.10.10.10:24

何だろう、こんなのがニュースになって大きく取り上げられるんだね。この前の参議院選で当選したというのに、それをやめて埼玉の参議院補選に立候補なんだと。名前出すのも不快なので出しません 苦笑)

何の興味もなかったから、全く気にもしてなかったが、印象としては山本太郎のれいわ旋風の影でこそこそと 笑)当選したっていう印象だったけどね 苦笑)

しかし、おかげで何か勘違いしちゃったんだろうな。聞くところによると YouTubeでぼろ儲けしているそうだけどね。本来批判するならその YouTube を見た上でするべきなんだろうけど。。。苦笑) ただ、この人の主張はNHKをスクランブル放送にしろということだけで、放送の内容については何も言わないよね。

山本太郎もNHK批判を多くしているが、NHKのどこが問題かを明確に指摘し、将来の可能性までしっかり語っている。



まさにこちらが正論だろう。

何れにしてもこのNHKをぶっ壊すと言っている人に対して、心から応援している人ってどのぐらいいるんだろう? この人に投票した人たちって、単純に面白そうだから入れてみただけではないんだろうか? 本人もそれを知っているからこそ、無名よりは悪名の精神なんだろう。書類送検されても本人は喜んでいるんだろう、さらに名前が知られるようになったと。


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シャハマン、レース復帰

2019.10.06.17:57

少し前にここに、シャハマンのニュースが全く出てこないと書いたんですが、出てきました。ボーラ・ハンスグローエのツィートでシーズン最後のイタリアの4つのレースのメンバーの名前が8人上がっています。このうち4人がナショナルチャンピオンですね。

チェザーレ・ベネデッティ
エマヌエル・ブーフマン
ダヴィデ・フォルモロ⭐︎
パトリック・コンラート⭐︎
ラファウ・マイカ
ゴレゴール・ミュールベルガー ユライ・サガン⭐︎
マキシミリアン・シャハマン⭐︎
(国旗の右の⭐︎がナショナルチャンピオン)

このメンバーで8日のトレ・ヴァッリ・ヴァレジーネ、9日のミラノ〜トリノ、10日のグラン・ピエモンテ、そして12日のイル・ロンバルディアに参加ですが、出場メンバーは各レース7人なので、上記のメンバーのうちフォルモロ、コンラート、サガンは2つから3つのレースに出場となり、他の選手は4レース出場です。残念ながら4人のナショナルチャンピオンが一緒に出るのはないけど、なかなか壮観です。

もちろん一番の目標は最後のモニュメントのイル・ロンバルディアですね。ボーラとしては過去3位になったこともあり、去年も7位になったラファウ・マイカがエースでしょうけど、パトリック・コンラートもこのレースとは相性がいいみたいだし、ツールの山岳で存在感を示したブーフマンもチャンスはあるでしょう。

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ファン・デル・プール、日本に来ない!

2019.10.03.10:37

世界選、残り12キロで潰れて衝撃を与えた 笑)マチュー・ファン・デル・プール。ロードもシクロクロスもマウンテンも、なんでもやるぜ、っていう自転車界の大谷翔平みたいな選手ですが、当初は東京へ来て、週末のマウンテンバイクのオリンピックコースでのテストイベントを走る予定だったようですが、世界選の結果を見て、チームのコレンドン・サーカスが計画を変更しました。残念。とは言っても、今週末は動きが取れないからどうせ見に行けないんだけど 苦笑)

チーム広報は「時差ボケがある日本でのレースでマチューがさらにストレスを溜めるのは避けたい」と言っています。世界選の結果は、肉体的以上に精神的にショックだったのでしょうね。代わりに今日のドイツ再統一の日10月3日に行われるドイツのミュンスターラント・ジロに参加だそうです。

先のチーム広報は「素晴らしいロードシーズンをうまく締めくくるチャンス」と言ってますが、ドイツ人選手たちがみんな狙っているレースですからねぇ。果たしてうまく締めくくれるのでしょうか?


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世界選、ポリットとデーゲの話

2019.10.01.23:04

ドイツ人選手としては、今回の世界選で期待できそうだったのはコース的にはおそらくマキシミリアン・シャハマンだっただろうと思われますが、何しろツールで自爆して大怪我してしまいました。そう考えると、ポリットは良くやったと言えるでしょうね。成績的にはデーゲンコルプが7位争いのスプリントで15位止まり、ポリットは19位でした。

デーゲは胃の調子があまり良くなかったようですが、本人は結果に満足しているようです。「今日はちょっと胃の調子が良くなかったんだ。でも足の調子はいいのはわかっていた。残念ながら上位にはいけなかったけどね。」

一方のポリットは残り35キロでアタックしたけど、それに合わせてカウンターアタックをかけたトレンティンについていけませんでした。ついていけたのはファン・デル・プールだけ(だけどそのファン・デル・プールは残り12、3キロで一気に脱落したのはびっくりでしたが)。結果論かもしれないけど、あそこで付いていけたら優勝争いに加われたんだけどね。ということは、レースのポイントを作ったわけで、レース勘としてはドンピシャだったと言えるわけです 苦笑)

ポリットの話です。「あの周回で決まるとピンと来たんだ。それでアタックしてみた。それに合わせてトレンティンが後ろから来たんだけど、僕はそれに気づくのが遅れてしまった。後ろからカウンターアタックされて、それにファン・デル・プールがくっついていった。僕としてはペストルベルガーとトェンスと一緒だったから追いつけると思ったんだけど、そうはいかなかった。あと100メートルだったと思うけどね。【その後もう一度ソロアタックしたけど届かず、あとはデーゲンコルプのアシストをした】 僕らはやれることは全部した。最終週ではジョンのために走った。だって二人のうち彼のほうがスプリントがあるからね。もちろんトップテンになったらよかったけど、良いレースをしたと思っているよ。僕は攻撃的に走りたいと思っていたんだ。それはやれたと思っている。」

そう言えば、シャハマンはその後どうしているんでしょうねぇ。rsn にはニュースが全然出てこないけど。。。


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ペダーセン、誰?

2019.09.30.17:10

しかし世界選手権は今年は完全に雨に祟られました。当然落車も多くなり、196人中46人しか完走できませんでした。今朝になってYouTubeで見たんですが、道が濡れてる上に狭いから伴走車が詰まっちゃって、伴走車と絡んで落車なんてのもあったようです。ひょっとして、と思っていたエフェネプールもジルベールの落車で一緒に止まって、ジルベールが止めるのと一緒にやめちゃいました。

最後に残った3人から考えれば、スプリンターのトレンティンが優勝だろうと思うところですが、マッツ・ペダーセンがスプリントで強さを見せました。

ペダーセンの話「信じられないよ、今朝スタートした時には全く期待もしてなかったからね。最後は早めにアタックして、ヴァルグレンとフルサンが追いついてきてくれるはずだったんだ。ところがファン・デル・プールとトレンティンが追いついてきて、彼らはついてこなかった。そこで、もう僕は生き残ることだけ、ただそれだけを考え続け、最後は一番良いスプリントができるようにと願っていたんだ。ゴールラインが見えた時には辛さなんか吹っ飛んで、ただ良いスプリントをすることだけ願っていたんだ。6時間半も自転車に乗っていて、みんな限界に来ていたから、このスプリントではなんだってありえると思っていたよ。みんながアルカンシェルマイヨを着たいと思っているんだ。それを僕が着れるなんて信じられないよ。」

印象に残ったのは35キロぐらいのポリットのアタック不発、13キロぐらいで突然ハンガーノックでも起こしたか、マチュー・ファン・デル・プールが一気に遅れたシーン、そして最後のサガンのアタックというところでしょうか 苦笑)

デンマーク人初のロードの世界チャンピオンです。ペダーセンは全く無名というわけではなく、すでに10勝ぐらいしているみたいですが、しかし勝ってから、やっぱりねと言われる選手ではなかったと思います。過去には世界チャンピオンになっただけという選手も結構いますが 笑)、オスカル・フレイレやマウリツィオ・フォンドリエストみたいに、世界チャンプになった時は無名に近かったけど、その後大選手になったというパターンもあります。はてさて?


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映画「死刑弁護人」

2019.09.29.19:00


だいぶまえに録画しておいたドキュメンタリー「死刑弁護人」を観ました。麻原彰晃や林真須美、光市の事件などの弁護人として、憎しみを煽るマスコミの非難の矢面に立った安田好弘弁護士の活動に密着したドキュメンタリーです。

森達也の「A3」でも書かれていましたが、安田弁護士はオウム事件の弁護士として検察からうるさがられ、結局無茶苦茶な理由(冤罪というより検察による捏造)で逮捕されて麻原の弁護をすることができませんでしたが、その時のことなども描かれています。

林真須美の和歌山カレー毒物事件なんかも、証拠も自白もないのに、曖昧な目撃証言(しかも側にいたというだけ)だけで死刑判決っていうのは驚きでした。本人は今でも牢屋の中から自分はやってないと言い続けています。

拙ブログでも最初からなんども書いてきたように、僕は死刑制度は理屈から考えても、現実に照らしても、間違っていると確信しています。それについてはすでに何度か書いてきたので、こちらをどうぞ。ただし、「お前の家族が殺されても〜」というコメントは、以下のエントリーでも書いてますが、無意味なので削除します 苦笑)

死刑制度について
光市事件、死刑確定に思うこと
再び本村さんの言葉を考える
しつこく死刑制度について
死刑制度のこと
麻原らの死刑執行について
何度でも死刑について

だけど、びっくりしたのは、このドキュメンタリー、ナレーションを山本太郎が勤めていたことでした。

2012年の製作なので、山本太郎はすでに反原発を主張して、TVなどから干されていた時期ですね。反原発から労働問題貧困問題に関心が繋がっていったと、どこかで言っていますが、きっとこういう仕事をしながら、いろんな勉強を積み上げていったところで、今の彼があるんだろうなと、なんとなく納得しました。

彼が言っていることを実現できっこない理想を振りまくだけとクサす人も多いですが、山本太郎の話を聞けば、実現できないというのは、これまでのデフレ20年間の間に刷り込まれた妄想なんだと思いますね。

死刑制度もそういう長年の間に刷り込まれた妄想の1つだろうと思っています。


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世界選U 23個人ロード

2019.09.28.09:24

昨夜は優勝が決まったところで寝てしまったんですが、その後結果が覆ったようです。今朝 rsn を見てびっくりしました。

さて、1980年代終わり頃でしょうか、三浦恭資選手がヨーロッパのレースを称して、あっちでは選手たちは前方へ千切れていくと言ってて、当時はTVでロードレースなんて見られなかったから、イメージが湧かなかったものでした。しかし昨夜のU23のラスト20キロなんかを見ると、見事に前へ千切れるという意味がわかります。

10秒〜20秒程度のリードで、追走集団から見える逃げを、後ろからアタックしてそのまま追いつけるか追いつけないかしているうちに4人の逃げ集団ができ、さらに後ろから3人が合流して、結果追走集団はどんどん引き離されていきます。追いつけるかつけないかは、もちろん強さもあるんだろうけど、無駄足をいかに使わないかっていうのがむちゃくちゃ重要ですね。そして一発のアタックで一気に追いつく。これが絶対必要でしょう。

しかしゴールスプリントで勝ったニルス・エークホフというオランダ人、途中落車で肩を脱臼し、それを直して自転車を交換して、その遅れを取り戻すために伴奏車の後ろについて集団に復帰したんですが、それが理由で失格、2位に入ったバッティステッラが繰り上げ優勝になりました。確かにこのイタリア人、20キロ過ぎからアタックして先頭集団を形成する一番の立役者になっていたので、U23チャンピオンの称号に問題はないでしょうけど。。。

昨夜のYouTubeの放送、真剣に見ていたわけでなく、他のことをしながらチラチラと見ていたんですが、序盤にこのオランダ人が車について追走するシーンが何度か写りました。結果的にTVカメラで撮られていたっていうのが決定的だったようです。まあ、遅れた選手はみんなある程度は伴奏車に引いてもらって集団復帰するのは当然のことなので、TVに映っちゃったのが、運がなかったとも言えるかもしれません。実際、繰り上げで3位に入った英国のピドコックというも車に引いてもらっていたようだし、実際ルールブックにはトラブルで遅れた選手は車の後ろについて復帰していいとも悪いとも書いてないだろうと思いますからね。

ところで日本の石神選手は追走のグループで完走です。立派なものではないでしょうか。


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世界選エリートTTのマルティン

2019.09.28.00:16

現在U23の個人ロードをやってますが、又しても雨ですねぇ。。。

さて、トニー・マルティン、過去個人TTで4度世界チャンピオンになっているんですが、今回は個人TTでは9位に終わりました。まあ、このところドイツ国内ではトップを守っていますが、国際的なレースではかつての強さが見られなくなってますねぇ。。。

今回はブエルタで落車して顔面を24針も縫う怪我があって、優勝候補には入ってませんでしたが、3位のフィリッポ・ガンナとは30秒差。まあ、1時間以上走って30秒、カーブのコースを数回間違えるとこのぐらいの差は出そうです。ただ、優勝したローハン・デニスとは2分半、エフェネプールとは1分9秒の差はかなり大きいですね。34歳、もう世界チャンプ返り咲きは無理ですかねぇ。。。

「【3位までの】30秒はもう少し頑張れたかもしれないけど、金メダルまではもっとずっと差があったね。しかしこれは満足できる範囲だと思う。この何日かは私にとって最善のものとは言えなかった。ある程度までは来たけど、いつものパワーは欠けていた。コースの中盤でいくつかきつい登りがあって、それは確かに長くはなかったけど、スピードを落とさないために腰を上げて、平地より100ワット上げなければならなかった。今日の私にはそれが欠けていた。ポジティブなことが少しでもあれば満足できなければならない。でもね、4回も世界チャンピオンになると、トップテンの順位では満足できるものではないんだよ。」


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グレッグ・レモン以来の米人ジュニアチャンプ

2019.09.27.00:33

いやあ、しかしあれでジュニアの選手? ゲシュケ並みのひげ。年齢サバ読んでるだろ!

まあ、アメリカの圧勝でした。中盤から3人でレースをコントロールしていたし、3人で逃げたりして、やりたい放題でした 笑) 

残り20数キロの下りでクイン・シモンスという髭面の選手がアタックして、その後も後ろの集団ではアメリカ人が先頭を抑えていましたからね。他の国はエースのためのアシストがいなかったのかなぁ? ドイツなんか3人ぐらいいたようだけど、全然前に出てきませんでした。誰かがアタックするとアメリカ人がチェックに入って、潰しに行って、仮にシモンスが捕まっても別のアメリカ人がアタックしたことでしょうね。

そんな強固なアメリカの包囲網をかいくぐって単独でアタックを成功させたイタリア人も大したものでしたが、3位もアメリカ人が数人のスプリントを制しました。

4位はTTで2位に入ったエンゾ・レインセというオランダ人、ドイツではTTで3位に入ったので期待されていたマルコ・ブレンナーの14位が最高でした。

TTではブレンナーの後の4位だったシモンスがロードで優勝でしたが、逆にTTで優勝したイタリアのアントニオ・ティベリという選手は13位に終わりました。このティベリという選手、TTではスタートしてすぐにメカトラで自転車交換をしていて、それでも優勝したのでかなり期待度が高かった選手でしたがダメでしたね。

優勝したシモンスは優勝インタビューで、アメリカ人のジュニアチャンプは1979年以来だけど、その時は誰だったか知ってる?と問われて、グレッグ・レモンだと嬉しそうに答えてました。すでに伝説の人なんでしょうねぇ。。。

日本の二人はどちらもリタイアに終わりました。いつか日本人の優勝、なんてあるんでしょうかねぇ。。。


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古川真人「ラッコの家」(ネタバレ)

2019.09.26.23:42



この作者は相模原事件について考え続けているというので、図書館で借りてきました。

表題作は、主人公は80前の老女で、一人称ではないけど、この老女の意識の流れのように、文章は句点を少なくしてズルズル続いていきます。九州地方で一人暮らしをしている主人公のところに姪たちがやってきて世間話をしていくんだけど、その合間にその現時点の出来事の延長のように過去の記憶や夢が混じり込みます。それがとても巧みで、心地よいです。例えば、寝入り端にラジオを聴きながら夢うつつで物を考えていると、ラジオは朝の番組をやっていて、自分が寝ていたことに気がつくなんていうシーン。

他にも、どこか映画的で、ベルイマンの「野いちご」を連想しました。そこにさりげなく姪の子供に全盲の子供がいて、そこに不要な人間というキーワードが出てきます。表題のラッコも上手い具合に最後のオチ?につながります。上手いです。

もう1つ収録されている「窓」(こちらの方が長い)という作品は道具立てがわかりやすいです。全盲の兄と暮らしている小説家志望の無職の青年が主人公で、兄は全盲ながら企業に就労しているので、主人公が兄の送り迎えを担当しているという設定(全盲の兄の描写が、全盲の娘がいる私にとっては「あるある」で(特に兄の友人たちとのやりとりの、どこかのんびりした悠長な感じ)、おそらく作者の実体験だろうと思います)。

主人公は兄のためを思って、近所で起きた孤独死についても、あるいは相模原の事件についても話題にせず、いわば「窓」を締め切ったまま、社会の不快な出来事を遮断して、兄を守ろうとします。障害者を守るという意識がぐるりと回って「差別」に繋がってしまうのではないか、ということに気がついた主人公が「窓」を開けるというとても気持ちの良い清々しい終わり方。

そして、「ラッコの家」であったような現実と夢がいつの間にか入れ替わっているような眩暈感が、ここでもありますが、こちらはクリストファー・ノーランの「インセプション」という映画にあったような多重夢的な感じで、この人の持ち味なのかもしれません。

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世界選ジュニアロード中

2019.09.26.22:52

今、YouTube ではジュニアのロードレースをやってますね。雨は降ってませんが、路面は濡れてるし落車も多いです。去年のエフェネプールみたいな絶対的な優勝候補がいない今年のレース、日本からも二人出ているようです。TTにも出ていた二人ですが、中盤までは集団の中に少なくとも一人は入っていたようですが、今のこり50キロでだいぶ集団も小さくなり、果たしてまだ残っているかどうか。。。

一応、拙ブログとしては、rsnの情報に基づき、ドイツからはマルコ・ブレンナーという選手に期待がかけられているようですが。。。

ただ、今回の世界選、だいぶ雨に祟られているようで、U23のTTでは落車も多発したようですが、何しろ深さ30センチ以上ある水たまりに突っ込んで落車すると、プールに落ちたみたいで、みんな大きな怪我にはならなかったようです。ツィッターの映像が面白いんですが、どうも直接貼れないようですので、リンクを貼っておきます。どっちも10秒程度だし、面白いので是非見てみてください。

https://twitter.com/GosuSM/status/1176448421890314242?s=20
こちらはヨーロッパチャンピオンの選手らしいですが、ほとんど溺れそう。

https://twitter.com/GosuSM/status/1176445781173256192?s=20
こっちは笑っては申し訳ないけど、まあよく滑ること。50メートルぐらい滑って行っちゃったんじゃないでしょうかね。

エリートのTTはローハン・デニスでした。でもやっぱりびっくりはエフェネプールの2位ですかね。マルティンについてはまた改めて。


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世界選チームTT混合リレー

2019.09.23.18:21

いやあ、男女が一緒に、っていうのは新機軸だし、これはとてもいいと思うんですが、リレーっていうのがどうもロード競技らしくないですね 笑) 陸上のようにバトンリレーではないから、なんとなくリレーのタイミングも緊迫感がありません。それに結構長い登りがあって、3人によるチームTTだけど、多くのチームが途中で二人になってました。

チームTTというのは昔20世紀にはアマチュアの部で100キロのチームTTというのがありました。4人一組で、3人目のゴールがタイムになるというもの。これは通常高速道路を閉鎖してできるだけ直線で平らのコースが使われていました。日本の宇都宮でやった時も高速道路を閉鎖してやっていたと思います。

で、優勝はオランダ。圧勝でした。しかしドイツはマルティンが千切れましたね。ポリットとジュッタリンというドイツ選手権2位3位がゴールした時には4位で、その後にゴールしたオランダがトップタイムを出したので、男子だけだと5位。トップのオランダには33秒、2位のイギリスにも13秒遅れでしたが、女子3人が頑張りました。女子だけだとトップでしたね。おかげでシルバーメダルでした。3位はイギリス。
1569188678_1_gross.jpg

途中イタリアが強かったんですが、パンクで運が悪かったですね。女子選手は誰が強いのかわからないけど、そのパンクした選手が追いかけて前を行く二人に追いついちゃうんだから、パンクしたのがイタリアで一番強い選手だったんでしょう。前の二人が待つはずはないですからね。あれがなければイギリスには負けてなかったでしょうね。


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カンピオンスハップ・ファン・フランデレン

2019.09.22.12:09

DAZNで見ると、デケェーニンクの作戦勝ちですね。ヤニック・シュタイムレ、23歳。ゴールした時にもなんどもデケェーニンクの胸のロゴを強調し、直後に遅れて入ってきたファビオ・ヤコブセンもマイヨの胸を引っ張ってチームを強調してましたが、シュタイムレが後7キロぐらいのところで逃げたあとは、後ろでことごとくチームメイトがチェックに入りましたからね。

しかし、ドイツ系若手はチェック入れてるんだけど、この選手は全く知らない選手でした。で、調べてみたら、シュタイムレって今シーズンはオーストリアのコンチネンタルチーム、フォアアルベルク・サンティクにいて、9月16日の月曜にデケェーニンク・クイックステップと2年契約を結んだばかりだったんですね。

で、契約翌日火曜のケルメス、テクスティル・プレイス・フィヒテで優勝。そして土曜日にUCIレース初出場で優勝。まあ、夢のようなプロ生活の始まりです。ゴール2キロ前ぐらいのちょっと上りのところではかなり口元が苦しそうに歪んでましたが、結局逃げ切り。

「なんて1週間だったんだろう! 起こったことが信じられないよ。なんて言えばいいんだろう? ソロで逃げ切り勝ちなんて0、0%考えてなかったもの。」


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トニー・マルティン、世界戦へGO

2019.09.21.15:36

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すでに火曜日からロードトレーニングを再開しているようです。

右目の上下に絆創膏で右手もかなりすごそうです。見た目はかなり酷そうですが、実際はそれほどでもないそうで、日曜日に世界選手権に新たに取り入れらた男女ミックスのチームTTリレーには参戦するということです。

この新しい種目、男3人のチームTTの後、女3人にリレーされ、総合タイムで優勝を決めるそうですが、ドイツとしては初種目でメダルの可能性があるとのことで、入れ込んでますね。

マルティンの話 「私のビアンキにまた乗っている。まだ痛いが、また路上に出られたのはいい気持ちだ。日曜の世界選までには回復していると思う。」

まあ、ブエルタの19ステージで落車した後も、「世界選に出るのは問題ないと思う、そのぐらいの怪我だ」と言っていたものでしたが、見た目がすごかったからねぇ、どうなるんだろうと思いましたが。。。

なお、ミックスリレーのメンバーはまだ未発表ですが、マルティン個人は、ミックス、チームTT、個人TTの3つに出場を予定しているそうです。


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映画「日本鬼子(リーベンクイズ)」

2019.09.18.12:02

IMG_3572.jpg

実はこのドキュメンタリー、先日書いた「サタンタンゴ」と同じイメージフォーラムで1週間前に見たものです。

副題は「日中15年戦争・元皇軍兵士の告白」で、14人の元兵士たち、いろんな階級の兵士たちが、自分たちが中国でしたひどいことを語ります。軍医もいれば士官や一兵卒もいます。しかし、2001年公開なので、ここに出てくる元兵士たちはみんなすでに鬼籍に入っていることでしょう。

この映画をみて、ここで自分がしたとんでもないことを語っている老人達に、憎しみを感じる人はいないと思います。だけど、今では好々爺然とした老人達が語る内容はものすごいものがあります。そして、結局、拙ブログのモットーと完全につながります。つまり、

この世の中には0.01%の悪人と99.99%の普通の人がいるわけではない。普通の人がとんでもないことをするから、人間は恐ろしい。

本当に恐ろしいのは、偉そうなことを書いているこの僕だって、この14人と同じ状況に置かれたら全く同じことをしていただろうということです。

元兵士達が語る内容についてはすでに似たような話をいくつも読んだり、 TV で見たこともあるし、武田泰淳や堀田善衛の小説や、辺見庸の本でも似たような話は出てきます

だからこの映画の見所は個人的には彼らが語る内容ではなく、カメラの前で語っている彼らの姿でした。ほとんど普通の顔で、深刻ぶることもなく淡々と自分が行った残虐行為を語りながら、なんであんなことができたんだろうと訝る姿に圧倒されます。1つだけ上げれば、若い母親を井戸に放り込み、井戸の周りを泣き叫びながら右往左往する幼児も井戸に放り込むと手榴弾を投げ込んだことを、淡々と語る老人のギャップに愕然とさせられます。

何であんなことができたんだろう? その回答の1つは軍隊の中での理不尽で、陰湿極まりない上級者による新兵いじめにあったとされます。キューブリックの「フルメタル・ジャケット」でも同じように徹底的な罵倒と暴力によって新兵達が人間性を失っていきますが、日本の場合はそれにさらに、上官の命令は天皇の命令だということで理不尽度がアップします。さらにそこに差別感を増幅させた、中国人は人間ではない、という感覚が追加される。。。ナチスがユダヤ人やスラブ人を劣等民族扱いしたのと同じです。多分この2つが相まって、さらには相手が抵抗できない農民達であったことから、何でもできる万能感が彼らを無意味な殺人に駆り立てたのでしょう。

彼ら元兵士達は皆一様に、初めて人を殺した時の恐れと慄きを語ります。つまり、彼らは最初から人殺しではなかった。当たり前です。そして、それはきっと忘れられない記憶なのでしょう。だけどその後何十人、何百人も殺すうちに殺すことがなんでもないどころか楽しくなってくる。笑いながら今日は何人殺したかを仲間と自慢し合うことになる。恐ろしい話です。

観ながら、ここで何度も書いたことがあるソ連映画「炎628」や、有名なところでは「戦場のピアニスト」を思い出しました。日本軍がやったこととナチスの特別行動隊(アインザッツグルッペ)というSSのユダヤ人虐殺部隊がやったことは、何の変わりもなかったどころか、日本軍はそこに強姦が加わりもっと酷かったかもしれないわけです。少なくともアインザッツグルッペはユダヤ人をレイプはしていません。数が多すぎてそんな暇がなかったとも言えるのかもしれませんが。。。まあ、こんなことを比べても無意味でしょうね。。。

ただ、見ながら、中国にはアジア版の「炎628」を作る権利はあるな、と思いました。


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(21)

2019.09.16.12:14

ジーン・バッキー、今朝の新聞では結構大きな扱いになってました。残念ながら僕は実はほぼ記憶にありません。プロ野球を見始めたのは1960年代末からで、それまでは野球は自分でやるもので(しかも三角ベースでした)見るというのはあり得なかったですね。草野球をしながら、王の一本足打法の真似はしてましたが、本物の王を知ってたかどうかは疑問です。

だからバッキーの乱闘事件も後からの知識でしかありません。ただ、昔のプロ野球って乱闘事件は結構ありましたよね。パリーグなんかしょっちゅう観客がグラウンドになだれ込んでもみ合ってたりしてた印象があります 笑)


さて、最終日は終了後には忙しくて、すぐにアップされない事が多かったんですが、今回はすぐに出てます。しかしデーゲ、今回もトェンスのカタパルトでしたね。一回ぐらいどこかで勝たないかなぁ、と思ってたんだけど、コース的に無理でしたね。

* 
第21ステージ、106km、12位、+00:00

C: どんな日だった?

デーゲ: マドリッドのこの周回コースは大好きだよ。

C: 何か特別な事があったかい?

デ: この市内の雰囲気はスーパーだね。ここでのポジション争いは無茶苦茶楽しいよ。

C: 君は最後のポジションはエディの前だったね。君たちは早めに前にいようとしてたの? それともあの「ワイルドな」スプリントの中でタイミングなんか考えてられなかったの?

デ: タイミングとしてはそう悪くなかったと思うよ。【エディ・トェンスは】リケーゼのチェックでちょっと邪魔されたけど。

C: 最後に簡単に:
1 一番素晴らしかった瞬間は?
2 ず〜っと記憶に残りそうなことは?
3 今回のブエルタは、君の個人的なグランツール・ランキングでは何番め?

デ: 1 今日。。。集団に残るために、いつもより20分も早い新記録を打ち立てる必要がないって知った瞬間だね 笑)
2 横風ステージ
3 僕が走った13のグランツールの中ではハードさでは絶対一番。

C: ありがとう、ジョン、3週間の素晴らしい話に感謝するよ。第22ステージにはもう山がないことを祈ってるよ 笑) ありがとう、またね。

デ: 楽しかったよ。またよろしく。グッドナイト!
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まあ、山岳だらけで、毎ステージ20分以上遅れ続けてましたからね。というわけで、デーゲ、来年はロット・スーダルで、グランツールなどではカレブ・ユアンのカタパルトを務め、クラシック狙いに絞るのでしょう。まだまだ老け込む歳ではないからねぇ。。。もう一度パリ〜ルーベか、できればフランドルでの勝利を見たいけどなぁ。


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(19)

2019.09.15.11:16

前回のデーゲで書いたバーモンテス、YouTube にありました。



この映像で見ると、すでに書いたように、状態が突っ立って肘を外に張り出し、体を揺するフォームはお世辞にも格好良いとは言えません 笑)特に肘を外に張り出すフォームは現代ではあり得ないです。それにサドルにドッカと腰掛けてるような上体の立ち方は、これ真似すると多分お尻がかなり痛くなるような気がしますが。。。

* 
第20ステージ、190km、137位、+38:44

C: どんな日だった?

デーゲ: 今日の最初の山へ向かう前のプロトンの雰囲気はこんなだった。畜殺台に連れていかれる子羊(ドクロマーク) 少なくとも半数の選手の気分はそんなだったね。

C: それは随分深刻だったね。君たちがそんなプレッシャーを感じたのはタイムリミットのせいかい?

デ: うーん、最初の2つの山でもうかなり吐き気がした。そのあともそんなで、もう長かったし。。。この3週間は僕にも、きっと他の選手にも、記憶に残るものになったね。。。タイムリミットに関してはいつでもアンダーコントロールだったよ!

C: 明日は(とうとう)マドリッドだね。君にはきっと良い思い出がいくつもあるだろうね。すでにそこで勝ったことがあるんだから、モチベーションも上がってるだろ?

デ: まあもちろんね。夕暮れ時のマドリッドの市内で最終ステージに勝てたら、これほど素晴らしいブエルタの閉幕はないからね。

C: ありがとう、ジョン、うまく回復してね。明日のために調子も運も良いことを願ってるよ。



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マルティン落車の件

2019.09.14.23:46

すっかりロコモティフ係になったようなマルティンですが、昨日のステージでの落車でリタイア。写真を見る限り、どうも大変そうです。右目の上をかなり縫ったようです。
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ただ、骨折はなかったようです。でもヘルメットをかぶることができないような位置に大きな怪我を負ったようですね。そして世界選への参加は多分大丈夫だろうとのこと。

落車の状況はこんな感じだったようです。
https://twitter.com/39x28web/status/1172557385900199936


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(19)

2019.09.14.12:42

表彰式にはきっと出てくると思っていたフェデリコ・バーモンテス、やっぱり出てきました。なんてったって、現役時代のあだ名は「トレドの鷹」ですからね。本人曰く、自分が登りに強くなったのは子どもの時にトレドの町で、ジャガイモを積んだ自転車に乗っていたからだ、とか。

この人については色々な面白いエピソードがたくさんあります。1959年にツールで優勝しているんですが、当時は登り頂上ゴールというステージは存在してなかったので、下りの苦手なバーモンテスは若い頃は山岳賞にしか関心がなく、頂上にトップで到着すると、そこに出ていたアイスクリーム屋の屋台でアイスをもらって、それを舐めながら後続が追いついてくるのを待っていたそうです。

他にもフランス語で話を始めると、フランス語の1人称の人称変化ができなくて、インタビューを受けると自分のことを「彼は〜」と他人事のように語って、おかげでフランスで人気者になったとか。

YouTube には当時の映像がありますが、それで見るとまるで買い物自転車に乗っているかのような突っ立ったフォームで、上半身を振って、まあ、正直格好悪いです 笑) ただ、このフォームって、ジロで5回山岳賞を取っているマニエル・フエンテとか、ツールで2位になったことのあるフリオ・ヒメネスなんていうこの時代のスペイン人クライマーたちに共通した特徴です。

* 
第19ステージ、165km、30位、+00:05

C: どんな日だった?

デーゲ: 13日の金曜日だった

C: この日のテーマは落車と、モビスターが待たずに走り続けたってことだね。君はこの状況はわかっていた?

デ: 雨で濡れた下りでの惨事だった。幸いにもエディとアレックスとともに前にいて被害に遭わずに済んだ。5人か10人ぐらい後ろだったら、巻き込まれていたね。

C: で、君はモビスターのアクションをどんな風に感じた? 何人かの選手たちは、すぐにペースを落とすべきだったと批判しているけど、君はどう思う?

デ: うん、僕の考えだけど、あれは無茶苦茶反スポーツ的だったね。ああいう状況ではスピードをあげちゃダメだよ!

C: 最後はとても速かったね。でもカバーニャが逃げ切った。後ろの集団での落車がなければ、追いつけたと思うかい?

デ: カバーニャは馬車馬みたいだからね。どっちにしても微妙なラストにはなっていただろうけど。でも「たられば」は自転車競技では存在しないからね。

C: ありがとう、ジョン、明日がまだあるね。そのあとはマドリッドだよ。


昔のレースの話などを読むと、コッピやバルタリの時代には相手のパンクやメカトラを利用してアタックっていうのは普通にやられてたようですけどね。特に、当時は選手たちが予備タイヤをタスキ掛けしていた時代ですから、そばにチームカーがいればともかく、いなければ自分でタイヤを張り替えなければならなかったわけなので、時間もかかったからねぇ。


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映画「サタンタンゴ」(ネタバレ)

2019.09.14.01:41

サタンタンゴ

今日(9月13日)から東京渋谷のイメージフォーラムで上映が始まりました。お昼の12時半から夜の8時半過ぎまでの長丁場。昔タルコフスキーの「僕の村は戦場だった」「アンドレイ・ルブリョフ」「惑星ソラリス」「鏡」の4本立てという無茶苦茶な 笑)オールナイトを大井町にあった映画館で見たことがありましたが、一作だけでは映画館で見た一番長い映画でした。以前ここにも書いたソ連版「戦争と平和」も昔オールナイトでみましたが、あれだって全4部で7時間弱(いろんな版があるみたいですが)。

とこで、初日でしたが、どうでしょう?4割ぐらいの入りだったかなぁ。明日は監督のタル・ベーラの講演があるのですが、気が付いた時にはすでに予約で満席でした 涙)

しかし、昨日は自転車に7時間以上乗り、今日は映画で7時間以上 笑) 疲れが出て途中で寝ちゃうんじゃないかと不安だったんですが、瞬間的に意識が飛んだ瞬間がなかったとは言いません 笑)が、なんとか持ちました。

お話はどこかでこんな話を見たことがあるな、と思っていたんだけど、途中で、拙ブログでも紹介したことのある韓国アニメの「FAKE 我は神なり」だ!と思いました。無論あちらではカルト宗教がらみの詐欺の話でしたが、こちらはむしろ警察のスパイの詐欺師の話です。

ある貧しい農村が舞台。荒れてて、それぞれ村人同士で不倫しあってたり、村落で集めた金を持ち逃げしようと画策していたり。。。しかも秋の雨季が始まり村は泥だらけ。辺りの風景は平野で単調な道の脇に時々枯れ枝ばかりのような寂しい10本程度の木の生えた林があるだけ。

そんなところへ2年前に死んだと言われていた男が帰ってきて預言者のように弁舌巧みに振舞い、新たな農村コロニーのようなものを作ると称して村人たちの金を巻き上げてしまう。しかしてその実体は警察のスパイで、農民たちのことを警察に報告している。そしてそんな村落の様子を、家の中から双眼鏡で観察しているアル中の医者が逐一ノートに書き取っている。。。そして最後の結末もこのアル中の医者が映画冒頭の説明文を繰り返すことで、映画全体の円環が閉じるような作りになっている。。。

ただ、ストーリーはどうでもいいんだろうなぁ。白黒の映像の美しさが特筆ものだし、人々が移動するシーンを全く省略せず、道を歩く人たちの姿を正面から、あるいは背後から延々と映し続ける(背後から近距離で延々と後頭部と背中を写すのなんか、タル監督の助手をしていたネメシュ・ラースロの「サウルの息子」の原点がここにあるなと思わせます)。例えば、雨の中、ある家の玄関が写っている。それが30秒ぐらい延々と写され、やっと人が登場して玄関から入る。そしてその後また30秒はそのまま雨だけが振り続ける玄関が写し続けられる。30秒と書いた数字はいい加減だけど 苦笑)、だいたいそんな感じ。誰かが道を向こうに向かって歩いていく。その後ろ姿を延々と写し続ける。多分、あれは500メートル以上歩いているんじゃないかなあ。これまた500メートルという数字はいい加減 笑)

また、お話の真ん中に出てくる少女がすごい。知的な障害があるという設定だけど、歩く姿が、どのくらいだろう?正確にはわからないけど印象としては5分ぐらい延々と正面から映し出されるんだけど(タイマー持って行って測りたかったなぁ 笑)、無表情でものすごい存在感。どこかで見たような雰囲気だな、「ニーチェの馬」の娘みたい、タル監督はこういう顔が好きなんだろうな、と思っていたんだけど、帰りにパンフを見たら、なんのことはない、「ニーチェの馬」の娘の17年前の姿だった 笑) 「ニーチェ〜」が2011年、この映画は1994年というわけで、この娘はその後タル監督の「倫敦から来た男」でも出ていて、ぼんやりした顔なんだけどやたらと印象的。

さて、7時間以上の映画、何しろ長〜いワンカットの連続で、しかも顔のアップのまま動かず喋らずじっとしているシーンも多く、そういう緊張感ってのは流石に疲れます。雨の中、トラックの後ろに乗った農民たちの顔を写していくシーンはタルコフスキーの「ストーカー」のトロッコのシーンを思い出しました。このトロッコは有名なシーンで、映画史上最も眠くなると言われています 笑) ただ、この「サタンタンゴ」の方は音楽が鳴り続けていますが。

前半では村人それぞれを中心にした1日の出来事が描かれます。その際、同じシーンが別の視点から再現されます。これがかなり面白いです。前のエピソードで描かれたシーンが別の登場人物が見ている形で繰り返されます。それが全部で3回か4回あります。それぞれのエピソードではデブでアル中の医者のエピソードと、上記の少女のエピソードが面白く、あっという間に時間が過ぎたという印象です。後半は預言者然とした詐欺師が中心のエピソードになります。

しかし、もうこれで映画に関しては怖いものはないですね 笑) 個人的には「ニーチェの馬」の方が好きですが、この映画もきっと今後何度も思い出すことでしょう。

***追記: 9/14、11:40
一部加筆しました。


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(18)

2019.09.13.11:12

今年は行けなかった、我が家恒例の千葉最南端の友人の別宅(友人は普段は東京に住んでいます)。毎年夏になると必ず3日〜2週間借りて釣や海水浴などしていたんですが(その様子は何度かここでも書きました)今年は残念ながら行けませんでした。

昨日その友人と連絡を取ったら、高速道路を降りてからは、ほとんど信号が点灯してなくて怖かったし、ガソリンスタンドの周囲はものすごい渋滞になっていたそうです。

そして家の方はやっぱり屋根の一部が破損したり、シャッターに穴が空いたりしていたそうです。修理をお願いしようにも、どこの工務店もてんてこ舞いで、まだしばらくは放っておくしかないと。。。多少の雨なら大丈夫らしいんですが、豪雨になれば雨漏りは必至とのこと。オリンピック工事の前にこっちだろうと怒ってましたが、まあ、それはオリンピック用の選手村と、福島の人たちの仮住まいプレハブとを比べれば、みんなどうかしてるだろ! と思わざるを得ません。

ようやくマスコミも報道するようになってきましたが、昨日の報道ステーションでは「いまだに官邸に対策本部すらできてない」と言ってました。マスコミも安倍忖度で、韓国のバッシングニュースと小泉のバカ息子を追いかけるニュースばかりやってましたからね。おかげで今朝の新聞では安倍内閣支持率がさらにアップしたそうです。ただ、私の周囲で安倍を支持している人なんて誰もいないけど?? 

* 
第18ステージ、177km、135位、+27:20

C: どんな日だった?

デーゲ: こんなの想像もできないだろう? (涙マーク)

C: 最初の20キロはイージーに見えたけど。。。(この後アメリカンアニメで草むらに沈んでいく人物の動画)

デ: 29キロからは体重70キロの団体ができて、良いリズムで走ったよ。登りは適度なスピードで、下りと平地は全力でね。それでもゴールでは27分も遅れてたけど。

C: 少なくとも君たちブエルタに出ている選手は世界線のために山での調子をきちんと整えられるね。そういうことって少しは考えるの? それとも毎日目前のレースのことばかりしか考えられない?

デ: 来週は休息できるし、どうしたって調子は整えていく必要はあるよ。。。ただ、そういうことって毎日のモチベーションになるよ。でもね、あちこち痛いよ (泣きマーク)

C: あと2日すればマドリッドだよ。うまく休んでね。ありがとう、また明日。


昨日の下りの映像、やっぱり峠を下ってきた感覚がそのまま残っていた状態で見たので、いつになく楽しかったですね。しかしあっという間に70キロ、80キロになっちゃうんだもん、こればっかりは絶対真似できませんわ。それと、何しろ私の自転車はクラシカルなホリゾンタルフレームなので、下りでの格好はせいぜいお尻を後ろに引いて下るパンターニスタイルまでですね。でもこんなにお尻を後ろに引けないし、かがみこむのも無理 笑)
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何年振りかな? 125キロ

2019.09.12.23:48

今日は朝10時半に出発していつもの多摩湖サイクリングロードを通ってから青梅街道から岩蔵温泉を抜けて名栗渓谷へ。途中山王峠(短いけど勾配が結構あります。何しろ私の自転車インナーが42で後ろは24なので 苦笑)を通り、
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名栗渓谷から途中で名栗ダムに寄って(ここもかなり激坂です)
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さらに少し先まで登ってみたんですが、「スズメバチの巣があるので注意」なんていう注意喚起の立て看があったりして、大ヨケの滝を見て戻り、
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そこから正丸峠を目指そうとして間違えて山伏峠にいってしまいました 苦笑)
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というわけで、所沢あたりでも道を間違え(これは確か昔も一度同じところで間違えたことがあった!!)、おそらく走行距離は125キロぐらい。「ぐらい」というのは、西武球場前で携帯が切れ、腕時計型のガーミンフォアランナー405も多摩湖のダムサイトで切れてしまったからです。

ガーミンの方はフル充電してもやっぱり7時間もたないです。携帯(アプリは Strava です)の方は写真を撮って家族に送ったりしたので、それもあったんでしょう、やはり7時間半弱で終わってしまいました 涙)

ところで少し前にサドルを5ミリぐらい上げたんですが、途中で右足の付け根の前側が攣(つ)りました。こんなところが攣ったのは初めて。で、やはりサドルのせいかな、と元に戻したら、その後はもう大丈夫でした。うーん、昔は少々ポジションを変えても別に何も起きなかったんですけどね。サドルの高さや前後位置なんて頻繁に変えていたものでしたが、やっぱり歳でしょうね。ポジションに関しては昔よりもシビアになっているんでしょうかね。

歳と言えば、先日デーゲンコルプの心拍数が出てきたので、実に何年振りだろう?全く使わなかった心拍計をつけて走ってみたんですが、これまた齢のせいですかね、心拍が上がらないんですよ。最大で160の前半まで。

昔、1980年代の終わり頃、ポラールから腕時計型のゴツい心拍計が出て、結構いい値段したと思うんですが、面白がって手に入れたのでした。その時は、みんなで練習していた時なんかすぐに200を超えたものだったんですが。。。

ポラールのその心拍計は最大心拍数と最低心拍数を設定できて、例えば最低を150、最大を180に設定しておくと、それを下回ったり上回るとピコピコなり始めるので、練習時の心拍数を設定できたんですが、僕は最大185にセットしてレースに出たら、スタート前にみんなで並んでいる時点でピコピコ言い出したことすらありました 笑) 無論レース中は鳴りっぱなし 笑)

当時のBCには220から年齢を引いたのが最大心拍数だと書いてありましたが、当時30歳ぐらいの僕には全く当てはまりませんでした。レース後にメモリーを見たらほとんどずっと195〜203ぐらいでしたね。でも今日走ってみて160って、このBCの数値に合いますね 笑)

そういえば、今回の下りは直線が多かったようで、最高速度も今年初めて●●キロ台が出ました 笑)まあ、若い頃のように無茶苦茶なことはしなくなったので、おとなしいものです 笑)

しかし、明日は7時間以上の映画「サタンタンゴ」を見ようと思っているのに、こんな無理して大丈夫でしょうか 苦笑)


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(17)

2019.09.12.21:38

今日は一日自転車。ま、それは別のお話ですが、昨日のレース、平均時速50キロって何だよ! デーゲはどうも調子を合わせてないような感じですねぇ。最後、流石に550メートルのスプリントではサム・ベネットには長すぎでした。

* 
第17ステージ、219.6km、61位、+18:56

C: どんな休息日だった?

デーゲ: ヴォア〜〜〜、なんちゅうレースだ!!!

C: ウルトラハイスピードで始まって、ゴールまでそのままだったね。最初の状況を少し教えてよ、何しろ映像がないからね。君たちはすぐにテンポアップしたの?

デ: 最初の1メートルから始まったね。一気にだよ。風があってエシュロンができて、実際には大した問題ではなかったんだけど、激しかった。平坦ステージだったと言っておくよ。

C: 君は最初は前に居たんだよね。だけど、どんどん選手達が落ちていって、君も遅れてしまった。それは逃げ集団が非常に大きく、横風でうまく回れなかったことに原因があるのかな?

デ: 何れにしても大きすぎだったね。いつの間にか道が狭くて風除けを利用できなくなって、順番に前に出られる状況じゃなくなり、そのうちに千切れてしまった。

C: 僕らも、今回のジロはちょっと普通じゃないって思うんだけど、どう?

デ: 僕がこれまで走った13回のグランツールの中でも、一番ハードだ!!

C: それじゃあ、僕らも明日は途中まで普通のレースになり、君が山でもうまく登れることを祈るよ。ありがとう、ジョン、うまく休んでね。また明日。


エシュロンは Jスポーツなんかでよく説明されてますが、斜めに一列に並ぶ隊形ですね。まあ、これをお読みの方はみなさんご存知でしょうけど 笑)


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デーゲンコルプのブエルタツィート日記(休息日 2)

2019.09.11.17:58

どうなってるんでしょうね、日本のTVは? 台風の翌日に朝テレビをつけたらいの一番で韓国の話題。え? なんで? 今朝は今朝で朝から小泉の顔がアップで出てきてうんざり。 千葉の南部なんか台風で大変なことになっているっていうのに、どうなってるんだ?

* 
第16ステージ、144km、130位、+28:04

C: どんな休息日だった?

デーゲ: キャリアの中で一番寒い休息日だった。11度で霧雨だよ、ブエルタでねぇ。。。

C: ブルルル、それじゃあ小一時間ローラーをやったのかな? それともそれをするにも寒すぎたかな?

デ: いや、僕らは雨は気にならないさ。1時間ほど僕らは外を走ってきた。で、そのご褒美にブルゴスの旧市街(本当に見所いっぱいだ)でカフェ・コン・レチェが一杯。

C: 最後の週だね。これまでのところブエルタは非常にハードだった。16のステージが何の形跡も残さずすぎたわけではないよね? 脚はさらに疲れ、脈はさらに下がり、メンタルでもフレッシュさは落ちてるよね? その影響はある? それとも明日は初日のようにフレッシュにスプリントかい?

デ: 何れにしてもスタートの時からすればもうフレッシュじゃないよ。それは間違いない。最大心拍数はいくらか下がっているし。。。でもこれってノーマルなことだからね。 だから足だけでなく心臓の循環システムにとっても、この休息日はいいことだよ。お尻もハッピーさ。

C: 明日のステージはまた典型的な「ブエルタ平地ステージ」みたいだね。スプリントのチャンスがあると思うかい? それとも休息日の後だからみんなまたフレッシュになってるので大きな逃げができそうかい?

デ: 風よ、風よ、空の子よ。。。うん、風が明日は結構な役割を演じるかもしれないね。他にも最後はまた一癖あるね。3キロ登ってゴールなんだよ。

C: 何れにしても面白そうだね。頑張ってね。ありがとう、また明日。


カフェ・コン・レチェってのは、カフェオレのスペイン版らしいです。それから、風よ、風よ、空の子よ、ってのはグリム童話のヘンゼルとグレーテルの中に出てくる童謡のようです。ところで今日のステージ、ゴール前は3キロで100メートル弱登るという感じですね。でもその前にデーゲがいう風も重要です。


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アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと「努力」しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとして、こちらにも通知されないまま、ゴミ箱に入れられてしまいます。これは管理ページで迷惑メールをチェックすれば見られるのですが、そんなところは滅多にチェックしないので、承認待ちの印が表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す

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