社会は強い者がより強くなるように、富める者がより富むように、力をかざす者がより強い力をかざすことができるように、そのようなことのためにあるのではありません。弱い人間のためにこそ社会はあります。私たちは、そうでないときにはそうであるように社会を変えてゆかなければなりません。(八尋 光秀)あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、 それでもあなたは、それをやらなければならない。 それはあなたが世界を変えるためではなく、 あなた自身が世界によって変えられないように するためです。(ガンジー)悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。そんな鋳型に入れたような悪人は世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです、少なくともみんなふつうの人間なんです。それが、いざというまぎわに、急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。だから油断ができないんです。(夏目漱石)
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「おそらく最もスプリントがあると思われる二人が一緒だったからね。最後の長〜いゴールへの直線路になる前に仕掛けなければならなかった。最終周では最後の登りがかなりハードになることはわかっていたけど、今回は例年の260キロじゃなくて210キロしかなかった。二人が牽制し合ってくれることを期待してアタックしたけど、二人とも即座に反応してきた。残念。」
まあ、このメンツで3位は上出来です。こんどはJスポで放送があるフレッシュ・ワロンヌ、ボーラはシャハマンとケムナで行くようですが、上位が期待できそうです。
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今年はコースが周回になったようですが、あいかわらず、一方通行路みたいな狭い道や、切り通しの上り坂、畑の間の畦道みたいなコースでした。残り30キロまではYouTubeで見られたんですが、それ以後は登録者のみ。なので LiveTickerだのみでした。
ボーラは残り50キロぐらいからイーデ・スヘリングが前方で展開、一方エースのシャハマンが落車に巻き込まれ、どうなるかと思ったんですが、5キロ以上かけて、おそらくベネデッティのアシストで集団に復帰でき、残り10キロぐらいからファン・アールトとピドコックと3人で逃げて、最終的に3位になりました。最後はスプリントでは二人に敵わなかったなぁ。残念。
しかしファン・アールトとピドコック、この前ピドコックにやられたからね、ファン・アールトとしては江戸の仇を長崎でってやつでした。しかし、フォトフィニッシュですが、どっちが勝ったかわからないぐらい僅差だったようです。
ではまた明日。
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この事件って前代未聞だし、とんでもない大問題だと思うけど、東京では東京新聞以外ではほとんど記事になってない。愛知県の地方的な問題だと思われているのでしょうか? だから東京新聞の親会社の中日新聞だけが追っているってことなのかな?
リコール成立には足りないにしても43万の署名が集まったと言ってネトウヨがこれだけいると誇示しようとした今回の事件、実際は8割以上がインチキだったわけ。不正をしてでも43万も集まったと言えれば十分だったんだろうね。で、届かなかったけどよくやった、さあさっさと署名は返してもらって廃棄しましょ、ってのが不正をした連中の思惑だったんだろう。実際高須のリコールが失敗に終わった直後のツィートには署名はさっさと溶かしてしまえという発信もあったそうだ。証拠隠滅したかったんだろうね。
ところが今回の不正はあまりにお粗末すぎて選管も一見して大量の不正だとわかってしまった。署名偽造は犯罪だし、不正を受注した広告代理店に500万ちかい金額が支払われているというし、その金はどこから出てきたんでしょうね? ほかにもチラシの印刷紙や郵送費などかかっているわけだし、その収支報告もかなりいい加減らしいし、他にも名古屋市長の河村は何年も前の別の署名簿を、今回の署名に再利用したそうだしね。
ここにきてリコールの団体事務局幹部の山田っていう維新の市議会議員が不正に関与したことを認めて辞職、事務局長の田中っていう維新の元県議が完全に追い込まれている。そもそも会見で不正への関与を問われて、お答えを控えさせていただくなんて答えちゃうんだもんね 笑) 容疑者に犯人はあなたですかと質問したら、答えは「はい」か「いいえ」だよね。真っ黒じゃん 苦笑)
これで主犯はこの田中事務局長ということで逮捕、この事件はシャンシャンとなるのかもしれない。でもさ、事務局が暴走して不正を行ったの? そんなことってありえる? そもそもこのリコールって愛知県知事大村と名古屋市長河村の内輪喧嘩からはじまったもんでしょ? そこにあいちトリエンナーレを口実にネトウヨの高須と維新が乗ったってことでしょう? あいちトリエンナーレの昭和天皇の写真を焼くとかなんとか、そんなもん、後付けの口実でしょう??
そしてネトウヨ文化人たちが大挙して応援に駆けつけたわけ。不正署名が行われた場所が佐賀青年会館で、その理事長はネトウヨ総本山日本会議の理事長でもあったそうだからね。みんなつるんでるんだよね 笑)
この構図を見れば、事務局だけが不正に関与してて、リコールを主導した河村や高須が、あるいは運動に深く関与した(街宣車を無償で提供したそうだからね)維新の連中が、な〜〜んも知らんかったなんて信じられる? だから東京新聞の記事の最後にある松井の「捜査に協力し、これまでの経緯を包み隠さず話すべきだ」というセリフの空々しさにも呆れるしかないよ。
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このところのレース界は若手が次々に出てきますね。一方でまだやってたの?という印象だったカヴェンディッシュがトルコ一周で集団スプリント3連勝というのもありますが、昨日のブラバンツェ・ペイル(ブラバントの矢)でも、このところよく名前を聞いたトーマス・ピドコックがヴァウト・ファン・アールトとマッテオ・トレンティンをスプリントでまくって優勝です。21歳。
昔はロード選手は27歳ごろがピークだと言われたものでしたがねぇ。今はみんな早熟になったんでしょうか? 笑)21歳とか22歳って大学生ですからね。
レースは最後の集会でトレンティンが単独で逃げたのをファン・アールトと追いつき、後ろは絵に描いたような牽制で追いつけずに終わりました。
ボーラとしてはニルス・ポリットをエースにして望んだようですが、これまた23歳になったばかりのイーデ・スヘリング(シェリングではありません 笑)が4位に入りましたね。この選手、ときどき山岳なんかで集団の先頭を引いていて、ちょくちょく見かけるし、この前のバスク一周のTTでも上位に入って、ちょっと気になっている痩せっぽちのオランダ人です。
ところで、このレースでユンボのゲイス・レームレイゼがポジショニングで新ルールに抵触して失格になったようです。例の下りでのスーパー・タックか、それともハンドルに前腕を乗せたのか、どっちかわかりませんが。
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やれやれ、前にも書いたように忙しくなるとこういうことをしたくなるんですよ、困ったもんだ。というわけで、ネットで探して海外でも購入可というので注文し、届きました、ブリューゲルの狩人の帰還のジグソーパズル。
この絵、パソコンのバックグラウンドにするぐらい好きなんです。中学の美術の教科書に載っているので知ったんですが、タルコフスキーの映画「惑星ソラリス」で延々と映し出され、さらに同じく「鏡」で、この絵を明らかに意識したシーンがあって忘れられないものになってしまいました。
というわけで、先月は同じブリューゲルの「バベルの塔」、いわゆる小バベルの1000ピースを完成させたので、次はこの「狩人の帰還」、と言いたいところですが、なにしろ忙しくなってしまったので、しばらくは無理ですね。封も切らずに、しばらく寝かせておきましょう。

しかし、ブリューゲルの「バベルの塔」はこの小バベルと別に、これより5年ぐらい前に描かれたと推定されている大バベルと呼ばれているこの4倍ぐらいの大きさのもあって、こちらも20年以上前から我が家には飾ってあります。以前
いまではだいぶ色落ちしたことなども書きましたが。この二つを並べるとこんな感じ。

さて、「狩人の帰還」ですが、本体の値段は10ユーロ程度だったんですが、送料が30ユーロ以上。結局5千円ぐらいかかっちゃいましたかね。送金は銀行や郵便局だと手数料がべらぼうに高いので私は海外送金は Wise.com (以前の transferwise.com)です。海外送金が必要な方にはおすすめです。
ところで、
以前紹介した「貴婦人と一角獣」の木製パズルの方は、やっぱりサイズが合うフレームがなく、特注だとかなり高くなるし、ネットで見ると、海外の人たちはこの手の木製パズルの場合フレームなしで壁に直接飾っている人が多いようです。そこで、そのままフレームなしで壁にかけようかと思っていたんだけど、釘打つわけにはいかないし、両面テープで貼り付けるのも壁面が心配だし。どうやってるんでしょうね? もうしばらく検討の余地ありそうです。
それから
その前にやった子猫のジグソーの方は某所に寄付しました 笑)
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ゲシュケ、最終日にリタイアでしたね。昨夜はYouTubeでライブをチラ見してたんですが、残り5キロを切ったあたりで止まってしまって、しばらく待ってもだめだったので文字実況で結果を知ったのでした。
少し前にパリ・ニースのラス前ステージで、ログリッチがメーデルに対してゴール直前で追い抜いたステージ勝利を揶揄して、ステージ優勝より総合優勝の方がずっと大切なんだから、あんなところで無駄足を使い、アシストを酷使してはダメだと、ホーナーがツィートして、見事な予言となったのが話題になってました。
今回は最終日、ログリッチは無用な勝負を仕掛けずゴデュに勝利を譲りましたね。ユンボは総合2位にもデンマーク人のヨーナス・ヴィンゲゴールが入ってワンツーフィニッシュ。ヴィンゲゴール、聞いた名前だなと思ったら2週間前のコッピ・エ・バルタリで総合優勝した選手ですね。デンマークなんて人口は500万ぐらいだし、山もないくせに、ロンデのアスグリーンもそうだけど、強い選手がたくさんでてきますね。
*
今日こそ絶対バスク一周のクイーンステージだったね。スタートから最後まですごかった。僕のことを言えば、残念ながら大して走れなかった。で、緊急ブレーキでバスまでちょっと近道をした。
すでに最初の山で、今日は力が出ないとわかった。400ワット以上で走ろうとすると背中が痛かったんだ。このステージでその数値じゃあ絶対足りないよ。今は来週日曜のアムステルゴールドレースまでにこの痛みがなくなるかが気になるよ。
いずれにしても背中をきちんとチェックしてもらわなくちゃならないね。それから金曜日にほかの選手が背中にぶつからなくても必要だった休養が、もっと必要になるだろうから、トレーニングを調整しなけりゃならないだろうね。
いずれにせよ、今年一番ハードだったレースはこれでおしまい。今週はとてもハードだった。家に戻ってもあまり満足とは言えないけど、来週までにはまた回復してアルデンヌクラシックをうまく走れると気楽に考えているよ。
うちのチームとしては今回のバスク一周はだいたい悪くない結果だった。うちのスペイン人のルーベン・フェルナンデスは最終日に総合16位まで上がったけど、このレースのレベルを考えれば良い成績だったと言えるよ。みんな調子が良かったし、僕の調子も落車までは良かったからね。
*
コフィディスに比べ、ボーラは最終日壊滅状態。せっかくトップテン入りすると思われていたブーフマンやシャハマンは下りで千切られたようです。まあ、その前の時点で前方に位置できなかったということなのでしょうけど。
去年はこのレースは中止でしたが、一昨年は、シャハマンがステージ3勝
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-3441.html、ブーフマンもステージ1勝
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-3442.htmlで、総合は逃したもののすばらしい結果だったんですけどね。
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ゲシュケ、こけたようです。しかも自分のボトルが後輪に挟まって。ということはそのボトルは回収したんでしょうか? 4月からのルールではボトルをそこら辺に捨てると失格になっちゃうんですけどね。
ロンデ・ファン・フラーンデレンではミヒャエル・シェールがファンにボトルを投げたら失格で、怒って公開質問状をUCIに提出、選手の組合もシェールを擁護しているとのニュースが流れています。
シェール自身が子供の時に見た自転車レースで投げられたボトルを拾って、自転車選手になるきっかけになったと言ってるそうですし、選手のボトルを集めている人もいるだろうし、このルール改善の余地がまだまだありそうな気がしますが。。。
*
今日はマップ上では一番楽なステージだったけど、うちのチームの計画では逃げグループに入ることが目的だった。ただし、逃げ切りが可能なぐらい大きな逃げ集団でなかったら乗らないというものだったんだ。結局逃げたのは6人で、うちのチームはそこに加わらず、逃げが捕まるのを待機した。ところが逃げた連中がものすごく強かったんだよね。特に逃げ切った3人には敬意を表するよ。
僕自身は今日はよくなかったね。ステージの最初のところで馬鹿らしいアクシデントで落車してしまった。ある住宅街の道の段差でボトルがゲージから飛び出して後輪を直撃、なにしろ時速50キロだからね、ホイールがロックして右左に振り回されて落車、お尻の右側で制動をかけることになったんだ。
その後の1日は素敵な日にはならないよね。まあ、すぐに立ち上がれて、どこも折れてないのがわかったから、それだけは良かったけど。今は傷を消毒して綺麗にしたけどもちろん、ほかの選手が一人ぶつかってきたから、おかげで背中も痛いよ。
明日はお約束の上りアタックがあるはずで、戦術的な作戦なんか議論する必要もないし、登りと下りしかないからね。なんでもありだよ。僕としてはせいぜい傷を舐めて(もちろん比喩だよ 笑)、明日までにまた回復しておきたいね。
また明日
ジーモン
*
うーむ、明日のレースのプロフィールマップを見ると、カテゴリー付きの山が7つもありますね。しかも距離が111キロ。これまでのステージはなんだったんだっていうようなステージになりそうです 笑)
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シャハマンかとおもったらブーフマンの方が上がってきました。昨日は5位に入って総合でも7位。今年はツールではなくジロで上位を狙うというから、徐々にピークへ上げていくとすればいい感じかと思われますね。
一方ゲシュケも13位。チームスポンサーもしばらく安泰のようです。
*
バスク一周のなかでも、今日yは極端に難しいステージだった。コースのプロフィールが、というのではなくて、走り方に関して、という意味だけど。今日の逃げ集団ができるまでにまるまる100キロかかったんだ。実際、プロトン全体が逃げようと思ってるんじゃないかって印象すら持ったぐらいだ。
うちのチームはギヨーム・マルタンで逃げに乗れればピッタリだったんだけど、逃げがあまり大きくなく、逃げさせてもらえなかった。僕自身は今日はうまく走れた。調子が上がってきたし、最後の山を過ぎたら総合狙いの選手たちのいる集団に復帰できた。がぜんやる気が出たね。調子が上がってくる兆候だよ。結局13位になった。まあ、僕のスプリントは決してスーパーとは言えないからね。ものすごく良い成績ではないけど、前で走れたことに充分満足しているよ。
明日もまた逃げが決まる日じゃないかな。土曜日が111キロしかないけど無茶苦茶きついコースプロフィールで、ぜったい大ごとになるからね。みんなそれを意識しているから、明日はきっと逃げが決まるよ。うちのチームも総合上位狙いが潰えたからね。逃げに乗ってステージ上位にはいれるように頑張るよ
いずれにしても状況を見ながらうまくやりたいね。うちのチームのスポンサーも2025年までスポンサードを延長してくれたからね。コフィディスなしのプロトンなんて想像できないから、これはとても良かったよ。というわけで、今日はとても素敵な日だったと言えるね。
また明日
ジーモン
*
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このところ、舌を出している写真が多いゲシュケです 笑)
やっぱりログリッチとポガチャルの二人が上りでは突出しているんでしょうね。シャハマンの山岳賞もふっとび、ケルデルマンは落車でリタイア。まあ、シャハマン総合トップテンはまだ可能性があるかな?
*
今日の天気は良かったけど、ステージは昨日と同様ハードで、僕らのチームにとっては今回も良くなかった。僕らはギヨーム・マルタンとヘスス・エラダで総合上位を狙っていたんだけど、今となってはもう無理だ。だから明日明後日となんとか逃げに乗って、上手くいったらステージ優勝を狙うことになるだろう。
これは僕にとってはチャンスだけど、調子が思ったよりも上がってないんだ。いずれにしても明日は逃げにとってチャンスだ。総合でログリッチのチーム・ユンボにとって危険と思えた選手の多くが大きく遅れてるからね。僕らも毎日逃げに乗れるように注意していくよ。
今日はこのレースに初めて出た何人かと話したけど、彼らはだれも、バスク一周はとても特殊なレースだと言われても、それがどういうことはよくわかってなかったみたいだった。こkの上りはいつでもキツいし、道路は部分的にはとてもひどいし、なにかこのレースは全く特別なものなんだ。
それから、このレースに純正のスプリンターをメンバーにするチームはない。今回あえてスプリンターと呼べるのはダリル・インペイとサイモン・クラークぐらいで、以前よく出ていた名前で言えば【今回は不出場】マイケル・マシューズぐらいだ。ここの山岳でペースがリミットまでいくと、もうほとんどの選手は残ってないから、レースそのものが極端になりがちだ。ほんと、自分は選手として二流だと思わされてしまうよ。ツール・ド・フランスだったら選手の半数はスプリンターに分類できるけど、ここでは90%はクライマーだ。
だから初めてこのレースに出た連中はみんな「このレースはまったくクレージーだ」と言っている。
いずれにしてもこのレースはかなり負荷がかかるから、僕としてはアルデンヌクラシックの週に向けて良いトレーニングになると思っているよ。これまでも何度かそうしてきて効果も出たことがある。今年もそうなることを願うよ。
また明日
ジーモン
*
ゲシュケはこのバスク一周に過去何度も出てますが、特に2013と14年はこのレースに出た後、4日後のブラバンツェ・ペイル(フレッシュ・ブラバンソン)で5位4位、それから4日後のアムステル・ゴールドで18位と6位になってます。まあ、その後も3回ぐらい同じスケジュールがあるんですが、そちらはイマイチ 笑)
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というわけで、シャハマンが山岳賞でした。ブーフマンやケルデルマンもボーラのメンバーなんだけど、ゼッケンから見るとシャハマンがエース番号。山岳が結構ハードだというけど、このクラスのステージレースはシャハマンをエースにするんですね。
*
昨日はとてもバスク風だった。8度とか9度でずっと小雨。典型的なバスクのすてーじだったよ。たくさんの狭い道路でのとてもハードなレースだったね。平なところなんて全くなくて一日中左へ行ったり右へ行ったり登ったり降ったり。
うちのチームにとってはこのステージは不運だった。最後のところでギヨーム・マルタンが変速機トラブルで自転車を交換して、みんなでアシストしなければならなくなったんだ。最後から二つ目の登りではポジションが悪くて、どうしようもなかったね。おかげで総合狙いは多分これで終わり、僕らは計画を変更しなくちゃならないね。僕自身もあまり良い日ではなかった。今は次のステージを見据えて、もっとよくなることを願うしかないね。
でも、このレースはそれぞれのステージが小さなクラシックレースみたいだから、アルデンヌクラシックのための、とてもよい準備になるよ。それに今日は天気も良くなりそうだし、このままもってくれるといいけどね。なんか、スヘルデプレイスでは雪が降っているらしいし、それを考えればここにいられるのはとてもラッキーだと言って良さそうだよね。
*
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radsportnews.de でこの形式のレース日記は久しぶりです。グランツールになると Cycling Magazine でツィッターを利用したレース日記というかインタビューはアップされるんですがね。過去の説ブログを辿ると4、5年前まではこの手のレース日記をよく紹介していたんですがね。
というわけで、ゲシュケのバスク一周です。
*
スペインから報告するよ。今週はみんなにバスク一周の印象を毎日お伝えするね。今日(月曜)TTでレースはスタートした。知っての通り、TTの日って1日がヘンに長いんだよね。特に今日の僕のように、スタートが遅いとそれを強く感じるんだ。僕のスタートは16時17分で、まあ概ねうまく走れたんだけど、このレースはワールドツアーレベルだからね。結果は48位どまり、ムニャムニャ 笑)
だけど、別にたいした問題じゃないさ。だってそもそも総合順位なんか僕にとっては眼中にないからね。うちのリーダーのギヨーム・マルタンのために僕らは出場しているんだから。彼の山でのアシストが僕らの仕事さ。だから重要なのは、僕の調子が今日はとてもよかったってことと、この後の日々に備えることだ。
TT はバスク一周らしいものだった。ここでは登りに事欠かないからね。13キロのコースで2回上りがあって、最後のやつはバスク一周らしく、 狭くて急勾配だった。 全く素敵でハードなスタートだよ!
でも調子はいいし、それだけで満足だ。今は今週この後の天気が良いことを願っているよ。今の所雨に見舞われそうには思えないけどね。だからこの後が楽しみだ。まあ、きついレースにはなるだろうけどね。プロトンのレベルがとても高いのは、今日(月曜)のTTでももうわかっているからね。
ではまた明日。
ジーモン
*
というわけで既に第二ステージも終わってますが、次はまだもう少し後になりそうです。
それはともかく、今夜はスプリンターの世界戦と異名を持つスヘルデプレイス。過去キッテルがいたころは毎年楽しみにしてましたが、今年はどうなりますかね?
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いやぁ、Live-Ticker 三箇所で、あっち行ったりこっち見たりしながらうろうろしていました。
最後の一つ前の登り、アウデ・クワレモントまで、お約束のように去年の1位2位のファン・デル・プールとファン・アールト、それにアスグレーンの3人が先頭で、クワレモントでファン・デル・プールがアタックしてファン・アールトが遅れ、パーテルベルフを超えてアスグレーンとファン・デル・プールが逃げ続け、こりゃあ、連覇だな、と思ったら、ラスト500メートルを切ったところでアスグレーンがアタック、なんと、なんと、ファン・デル・プールが諦めたようです。
デンマーク人の優勝はロルフ・セーレンセン以来二人目ですね。しかし、どうしたファン・デル・プール??
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というわけで、今日はロンデ・ファン・フラーンデレンですが、残念、Jスポーツでは放送がありません。パリ〜ルーベも秋に延期になってしまったし、残念なことです。
さて、先日紹介した
ボーラの監督ラルフ・デンクの、サガン・キャリアの秋発言に対して、 早速 反論しています。
サガンの話。「ラルフが語ったことをメディアが正確に伝えたのかはわからないし、そもそも僕はその記事を読んでないんだ。インタビューでの発言っていうのはしばしば文脈を無視して一つの文章がピックアップされることがあるしね。でも、僕は自分が歳をとったとは感じてないよ。31歳になったけど自分のキャリアの秋にあるとは感じないし、相変わらずレースに勝てると思ってる。たしかに春先はコロナのせいで準備が遅れたけど。
ボーラ・ハンスグローエでは素晴らしい数年間を過ごしたけど、もしラルフが僕のことを、もう最高の時代は過ぎたと思っているなら、それはそう思っておけばいいさ。チームのために僕が必要ないと思っているなら、僕を本当に必要としているチームを探すことにするよ。」
カタルーニャでもうまいスプリントで勝利を挙げたし、ミラノ〜サンレモも目立たないうちに最後はいつの間にか前の方に位置して4位になだれ込んだし、今日のフラーンデレンでも優勝候補の一人に挙げられるだろうし、「キャリアの秋」っていう言葉には、ちょっとムッとしてるんだろうなぁ。でも、まだロードレースを辞める気はなさそうですね。
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今日の北丸雄二さんの本音のコラム。内容もおもしろいけど、こういう文章って大好きなんですよね 笑)
しかし、もう呆れるしかない、この国の体たらく。拙ブログでは東京開催が決まる前に、その欺瞞性に不信感を抱き、
東京でオリンピックを行うことに反対だと書いた。
東京に決まった直後も、オリンピックを機にナショナリズムが高揚して、
日本がとんでもない国になる可能性の不安を書いた。
その後、この話題は拙ブログではほとんど取り上げなかったのは、東京で行われるオリンピックを無視したいとおもったから。仮に普通にオリンピックが行われていたとしても、ここでそれを直接話題にはしないつもりだった。
どうやら自民公明政権はなにがあろうと、たとえコロナが蔓延しようと、辞退する国が出てこようと、形だけでもオリンピックを決行したいと考えているらしい。この状態で強行したところで、この国の欺瞞性が強調されるだけである。オリンピックそのものも欺瞞に満ちている(嘘だらけ=四月馬鹿)し、この国のありようも四月馬鹿、そろそろ四月馬鹿をやめようよ。
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このところときどき名前を見かけるオーストリア人選手のミヒャエル・ゴーグル(クーベカ)が、自分がこのところ調子がいい【ストラーデ・ビアンケ6位】のは菜食主義にしたからだと言ってるそうです。rsn の記事にありました。
ゴーグルの場合、つれあいさんも陸上選手で一緒に、当初は「倫理的」な理由で肉や魚をやめたそうです。そして彼女も成績が良くなっているそうです。「倫理的」というのがいわゆるアニマルフェアウェルとかそんなのも含めた意味かどうかは記事からはわからないんですが、いずれにしても昔は毎日肉なんか食べなかった。肉は贅沢品だったのに、今ではいくらでも安い肉が手に入る。そしてその肉がどんな餌を与えられて、どんな速さで成長していくかを考えるべきだ、というわけです。
まあ、もちろん他にも栄養の面やら何やらから、菜食主義のスポーツ選手にとっての利点など、炭水化物とタンパク質の話やらがいろいろ述べられているんですが、これは割愛 笑)
ただ、ゴーグルだけではなく、クーベカの他の選手の中にも菜食主義の選手が何人かいるそうで、チームの料理担当者もいろいろ工夫したり、補給食やドリンクなんかも専用のものを用意したりしているそうです。
そう言えば、話題にしたことがなかったかもしれないんですが、拙ブログでも応援しているジーモン・ゲシュケもヴィーガンなんですよね。ゲシュケもヴィーガンになってからパフォーマンスが向上していると言っているそうです。そしてゴーグルも彼からのアドヴァイスが役に立ったと言っています。多くの研究で菜食主義が慢性疾患のリスクが低くなり、肥満もほとんどなく、体組成が良いことが証明されているとのこと。
ただし、トップアスリートの誰でもが菜食主義によってパフォーマンスが上がるという科学的根拠はないそうですし、肉を食べることによって選手に何かデメリットがあるという証明もなされたことはないそうですので、まあ、半分は気持ちの問題かもしれません。
菜食主義については、私も10年ちかく前に1年ほど試みたことがあります。子供には肉や魚や卵を食べさせましたが、私と連れ合いはほぼ禁酒と菜食。その結果なのかは分かりませんが、
花粉症の症状が全く出ないという話も書きました。
ただ、その後、連れ合い共々、やっぱり続きませんでした。一時期は最大20キロ近く落ちた体重も10キロ以上もどってしまいました。しかもこの一年のいわゆるコロナ太りで、去年の3月から比べると4キロ増 苦笑)元の木阿弥。でも、こんな記事を読むとうーむ、完全なヴィーガンは無理にしても、もうすこし野菜を多く食べて、肉を減らしてみようかなという気持ちにもなります。特に今年は花粉症がひどいのでねぇ。それに一番痩せてた時に買ったコートが着れなくなりつつありますので 苦笑)
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週末はいろいろありました。カタルーニャではサガン

がスプリントを制してボーラ3勝目を挙げ、ケルデルマン

も総合5位を守り抜き、一方で北のクラシックのヘント〜ヴェフェルヘムではファン・アールト

が下馬評通りに優勝し、フランスのロワールではヴィヴィアーニ

が優勝して、このところ大人しかったブーアンニ

が期待通りのことをしてくれました 笑)ポーランド一周のカトヴィツェでの事故の再現にならなくて良かったですね。
とはいえ、拙ブログとしての自転車ニュース昨今の話題はやっぱり表題にしたこっちです 笑)
ボーラ・ハンスグローエ、最近デケーニンクの監督パトリック・ルフェーヴルが、ボーラがレムコ・エフェネプール

が欲しいのでチームごと買い取ろうとしているという、にわかには信じがたい(ボーラのほうも否定)ことを言ってて、揉めました。これはJスポで栗村さんも話題にしてましたね。
ただ、エフェネプールが欲しくて話をしたことはボーラ側も認めています。エフェネプールは欲しいけど、金が。。。というわけで、サガンの高額年俸がネックになってくるわけですね。というわけで、ボーラのチーム監督のラルフ・デンクがケルンの新聞社にインタビューされたようです。
ラルフ・デンクの話。「もっかペテル【サガン】と話し合っているところだ。どうなるかはわからない。我々は時間枠を提案していて、4月には決まるだろう。ただ、今のところはまだなんとも言えない。我々としてはサガンがチームのためにやってくれたことに対してとても感謝している【サガンはボーラで25勝しています】。スポンサーたちも彼の魅力に大いに注目してくれた。しかし、彼はキャリアの秋を迎えている。そして彼はプロトンの中で最高の給料をもらっているうちの一人だ。だから我々としてもよく検討しなければならない。まだそれを払い続けるのか、それとも若手にそのお金を投資した方がいいのか、ということだ。」
最後の「若手」のなかで一番気になっている(であろう)エフェネプールについても話していますね。
「デケーニンクのルフェーヴルはエフェネプールとアラフィリップ

ら4人の選手に選択権を持っていて、もしデケーニンクが存続できないことになれば、自分の決定権を私【デンク】に委譲すると約束をしてくれた。現在自転車界には5人のスーパースターがいる。ツールの勝者のタデイ・ポガチャル

、ヴァウト・ファン・アールト、マティウ・ファン・デル・プール

、世界チャンピオンのジュリアン・アラフィリップ、一昨年のツール勝者エガン・ベルナル

だ。こういうスーパースターの誰かをチームに入れたいと思わないようなチーム監督なんていないよ。もちろん相手あってのことだけど。でも、近い将来、上に出した選手たちの誰かがボーラに加わるというのは、今のところ考えられないね。現在の契約もあるしチームの方針と合う合わないもあるから。お金に関しては、もしペテル【サガン】がチームから出て行ったらその分余る。スポンサーは私を信頼してくれているから、スポンサーからいただいた資金で可能な限りの最高のチームを編成できる。」
チーム編成上、エースとして選手を移籍させることを重視するのかという質問にはこんなふうに答えています。
「もちろん私たち自身のチームからスターを作ることもあるかもしれない。そうなればもっと素晴らしいだろう。ひょっとしたらドイツ人選手のレンナルト・ケムナ

とマキシミリアン・シャハマン

は候補になるだろう。すでにいくつかすごいパフォーマンスを見せているし、まだまだポテンシャルも大きい。」
というわけで、こんなインタビューが出るということは、サガンが今年限りでボーラを出ることは間違いないんでしょうね。他のチームに移るのか、それとも、あちこちで「ロードレースは最後以外退屈だ」とか、「飽きた」なんて言ってるようで、マウンテンに復帰か? 一方エフェネプールのボーラ入りの方は今年はともかく近い将来どうでしょうかね。
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第1ステージで逃げて4位、第4ステージでも逃げ集団からさらにソロアタックで50キロぐらい逃げたけど、集団に捕まり大きく遅れ、ついに3度目にしてソロアタックを決めました。
拙ブログでは2015年から追いかけていた選手ですが、いっとき調子を崩していたようだけど、去年今年ととても魅力的な選手に成長しました。
ケムナの話。「僕のシーズン最初のレースでこんなに上手く走れてとても良かった。本当にスーパーハッピーだよ。昨日も逃げてみたけど、アタックするのはちょっと早すぎたよね。今日は最初はあまり調子は良くなかったんだけど逃げグループに乗るのに成功した。ずっと力を温存してたら、最後の山で調子が回復したんだ。最後は駆け引きが大変だったけど、ちょうどいいタイミングで逃げ出せ、逃げ切ることができた。」
しかし、最後の下りはずっと話題のスーパータックポジションでしたね。このスタイルは4月からは禁止されるそうで、このレースでほとんど見納めかな?スイスの研究所だかが実験した結果、直線の下りだと、このポーズを取ると取らないで、10キロで30秒以上の差がつくんだとか。
ケムナのスーパータックをピックアップしたYouTubeがありました。
うーん、やっぱり私としては好きになれませんなぁ。。。かなり滑稽 笑) ただ、Jスポでも言ってましたが、
昔のパンターニやステファン・ロークスなんかがやっていた肘を伸ばしてお尻をサドルの後ろに思いっきり引くスタイルも禁止だそうです。こっちはかなり安定性があると思うんだけどね。
ボーラはシャハマンのパリ〜ニースの総合に次いで今シーズン2勝目です。
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やりましたね、レンナルト・ケムナ。何度もアタックを繰り返し、他の選手のアタックには反応し、最後はソロアタックを決めて逃げ切り!!
いや、連日のソロアタックで、昨日も敢闘賞だったし、おおいに名を売ったのではないでしょうか。素晴らしかったです。
僕としてはステージ優勝なんかいいから総合上位をねらってくれ、と思っていたんですが、総合上位の目がなくなったのでステージに切り替えたという感じです。昨日は早すぎたから、今日は逃げ切れる距離を測っていたっていう感じ。うしろもタイミングよく 笑)牽制しあってくれました。
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いや、早すぎだよね。まあ、総合トップテンに入れなければ、あとは総合順位なんか関係ないからねぇ。でも12人の逃げグループから、残り60キロ以上のところでソロアタックしたみたいですね。積極的だし勇敢な走り方。同時にボーラのチームにとっても、また総合5位につけているケルデルマンにとっても良いことだったと言えるでしょう。
ケムナの話。「ふえぇ、いずれにしても今日はなにか仕掛けてみたかったんだ。でも最後はダメだったね。レースは最初からハードだったけど、逃げに乗れた。だけど逃げグループで何人かが本気で逃げる気がないのが感じられたから、早めにアタックしたんだよ。なんて言ったって僕に取ってはそれしかチャンスがなかったからね。調子は良かったけど、コースが単独で逃げるコースじゃなかったね。下りが長すぎた」
ボーラの作戦としてはイーデ・スヘリングが逃げに乗るはずだったようですが、アタック合戦中にトラブル発生で、急遽ケムナが反応したらしいです。
ねがわくば、ケムナ追走のためにイネオスのアシストが疲弊して、明日に影響が出てくれれば。。。笑)
30歳の誕生日だったケルデルマンの話。「今日もまた僕らにとっては良い日だったね。レンナルトはずっと逃げてた。残念ながらイネオスが大きく逃してはくれなかった。物凄くコントロールしてたよね。最後は調子がいいと感じた。少なくとも昨日よりは良かった。自分の調子にも、日に日に調子が上がっているのにも満足しているよ。」
なんとか3位まで上がってイネオスの表彰台独占を阻止したいところですが、なかなかタイプとして自分から仕掛けてタイムさを稼ぐタイプではないからなぁ。5位をなんとか死守して欲しいというほうが現実味があるかな 苦笑)
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最近の三木義一さんのコラムでは、ときどき国の通貨発行権という単語が出てくるような気がします。ひょっとして山本太郎の街頭演説を聞いたのかな? 笑)それはともかく、今朝のコラムは最後のところが、一呼吸置いてから声を出して笑ってしまいました。
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あきまへん、ケムナ。ラスト2キロぐらいでずるずる遅れていきました。まあ、上りに入った時からケルデルマンと共にほぼ先頭集団の後ろの方に位置していたので、最後まで持つかなと思ったんですが、ケルデルマンの方は最後の方でアタックしたので、捕まったらケムナが行くかな?と期待しました 苦笑) 結局アダム・イェーツから遅れること1分9秒、総合でも1分33秒遅れの13位。
ケムナの話。「チームとしては今日は満足できると思う。チームメイトはヴィルコと僕を一日中完全にアシストしてくれた。最後は実力勝負になったね。僕は最後の数キロでちょっと良くなかった。でもそうは言っても、まあ満足しているよ。」
ケルデルマンの方は集団に生き残って、総合では1分3秒遅れの5位です。
ケルデルマンの話。「僕にとっては良い日だった。なにしろ僕の最初のレースだからね。それを考えれば自分の調子に満足しているよ。僕らは最後はポジション的に良いところにいた。ハードだったね。一回アタックを試みたけど スピード維持するだけの力がちょっと足りなかったね。」
今日も超級がふたつ出てきます。ケルデルマンの総合を守ることがボーラの目標ですね。ケムナはアシストに徹するのかな?
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うーむ、もう少しやるかなと思っていたんだけどなぁ、ケムナ。
まあ、rsn によればすでに前に、最近はTTの強化をしてないと言っていたそうなので、しかたないのかな。しかし残念。
ケムナの話。「ハードなTTだった。自分のパフォーマンスには満足しているけど、状態は最高とは言えないのは間違いないね。もっとTTバイクに乗って練習しなきゃね。でも、山岳前のスタート地点としてはいい位置にいるよ。明日の僕の調子がどうか、まあやってみるさ。」
ケムナは総合10位で、遅れも20秒程度です。ボーラは怪我が癒えたケルデルマンも総合11位につけてます。
ケルデルマンの話。「今日は良かったと思うね。ボーラに移って、つまり新しい機材で最初のTTだった。感覚的にも良かったしタイムもOKだよね。明日どうなるかね。怪我の後は、たとえトレーニングでは良くても、レースではいつだって難しいんだ。でもレンナルトと一緒だからね。」
ボーラとしては、もし山岳で二人とも調子が良ければ、かなり面白くなるんじゃないでしょうか? それと山岳アシストのイーデ・スヘリングがTTを完全に体力温存で走ったようだから、きっと期待できるでしょう 笑)
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4位は上出来。少し前のインタビューで、夢はスプリンターなんて冗談を言ってましたからね。4人のスプリントで勝てるはずないところへ、L.L.サンチェスが最後完全にケムナマークで前に出されたし、ケムナとしては総合の方が重要だろうからステージ勝利以上に後ろとのタイム差が大切だったはずです。4人の中では一番積極的に前を引いていたし、有力選手とのタイム差をつけるチャンスだとワクワクしました。
だから、最後の上りで自らアタックしたときには、そんな無駄足使うな、ステージ優勝なんかいいからペースを落とすな、と思って見てましたが。。。
ボーラとしては若いスヘリングが良い働き見せてましたね。
ケムナの話。「僕らは良いレースをした。全てうまくコントロールできた。最後は勘がうまく働いて、最終的な逃げグループに入れた。ゴールはパーフェクトとは言えなかったけど、とても満足している。調子がいいことがわかったし、良いシーズンスタートが切れたからね。でも4人中4位ってのはもちろん残念だけどね。」
今日のTTで、うまくすれば総合トップもありえるかもしれません。期待が膨らみます。
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ミラノ〜サンレモとは違って山ばかりですね。特に第3ステージのゴールは10キロ以上平均勾配7.5%、第4ステージでは超級カテが2つとなってます。
Jスポでも初放映だそうですし、 拙ブログとしては満を辞してのレンナルト・ケムナ

に注目したいところです。ブレーメンの地方放送局でインタビューを受けたようです。
ケムナ自身は「トップ10にはいれれば御の字」と言っていますが、一方で、「プロ入りしてから初めてリーダーとしてレースに臨むことになるし、最初から自由に走れるのは励みになる。楽しみだし、最高のパフォーマンスを出せるよう頑張る」とも言ってます。
他のチームメイトが次々にレースに出ている間、ケムナはマヨルカ島で一人でトレーニングしていたそうです。カタロニアは山岳の比重が大きいけど、第二ステージのTTもポイントになるので、かつてのジュニアのTTチャンピオンとしてはチャンスにしたいところですが。。。
ボーラの出場メンバーは、怪我の影響で初レースとなるヴィルコ・ケルデルマン

もケムナとダブルエースとなります。他には山岳アシストとしてベン・ツヴィーホフ

と19歳のフレデリク・ヴァンダール

、イーデ・スヘリング

、ノケーレ・クールセで4位になったヨルディ・メーゥス

、それにエース番号を背負うのはペテル・サガン

。
しかしスタートリストをみると、各チームともにクライマーの名前が目白押し、エンリク・マス

もゼップ・クス

もジョアン・アルメイダ

とかリチャード・カルパス

や、ジロで2位のジェイ・ヒンドリー

とか。そしてフルーム

やダン・マーチン

やリッチー・ポート

、アダムとサイモンのイェーツ兄弟

やゲラント・トーマス

も、リゴベルト・ウラン

やバルベルデ

やザカリン

みたいなベテランも。
こんな中でケムナがベスト10は御の字というのもわかりますね。
というわけで久しぶりに国旗をあしらってみました 笑)
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面白かったですね。ポッジオの直前から緩急のメリハリがすごく、レースとしてものすごく面白かったです。
放送ではストゥイベンと呼んでましたが、いちおう
Forvoでオランダ語の発音を聞くとスタウフェンかスタウヴェンと聞こえます。ヴァウト・ファン・アールトのインタビューでもヤスペル・スタウフェンと言ってましたね。なので表題の表記です。
ポッジオの上りでアラフィリップがアタックしてシャハマンが反応した時はゾクゾクしました。またスタウフェンが逃げ切るか? というところで後ろからグ〜ンと伸びてきたマティウ・ファン・デル・プールにも、え? ひょっとして?? と思わされました。それにしてもスタウフェンは一番格好良い勝ち方でしたね。
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ソ連ロシア映画ってのはとんでもないのが目白押しです。節ブログでも紹介したアレクセイ・ゲルマン監督の
「神々のたそがれ」や
「フルスタリョフ、車を」なんかは、なにか映画の画面に写ってないものも映画の一部であるかのような、メタ映画的なものを感じさせられたし、ヴィターリー・カネフスキー監督の
「動くな、死ね、甦れ!」は、逆に映画の中に監督が介入していく逆の意味でのメタ映画的なものがありました。
また、最近見た中では一番衝撃的だったアンドレイ・ズビャギンツェフ監督の
「ラブレス」などはもっと映像美追求形で、画面作りに厳格さが感じられて、タルコフスキーの系譜につながるのかもしれませんが、内容的には暗澹たるもの。
というわけで、この映画もなんと言ったらいいか。。。どこまで演技なのかなと思えるところがたくさんありますが、セックスシーンなんか本当にXXXんだろうと思われます。出ている俳優はすべて素人だそうで、ほとんどが映画のために作られたソ連時代を復元した町の中で2年間生活し、当時の衣装を着て、当時の料理を食べ、当時の酒を飲んだそうです。その街の中ではソ連時代の紙幣が使われ、新聞すら当時のものが毎日届けられ、出演者たちもそんな環境の中でお互いの信頼関係を築いて、愛し合い憎み合ったと。しかもその間もカメラは至る所で撮影していたということで、そこまでやらないとカメラの前であんなのあり得ないでしょう。
いや、セックスシーンだけでなく、飲んだり食ったりするシーンも本当にウォッカをがぶ飲みして完全に酩酊、挙げ句の果てに娘がカメラの前で嘔吐します。手持ちカメラでスタビライザーをわざと効かせないのか、細かく揺れるしピントもときどき会ってなかったりして、ドキュメンタリーを連想するかもしれないけど、俳優は決してカメラを見ませんし、特に後半はドキュメンタリー的要素は全くありません。
この映画、前半と後半で雰囲気が一変します。時代は1952年ですから、まだスターリン独裁の時代ですね。以前書いたけど、タルコフスキーの「鏡」の中で印刷所に勤める母親が「誤植」に怯えるシーンがありましたが、実際スターリンの綴りを間違えただけで強制収容所に送られたそうですからね。
主役は40代のウェイトレスで、ソ連の兵器開発のための秘密都市の食堂で、科学者たちを相手に料理を提供し、仕事を終えると20代の同僚と二人で高級酒やキャヴィアをこっそり開けて酒盛りをし、恋バナしたり喧嘩したり、挙句取っ組み合ったりします。そしてある晩、科学者たちを招いたパーティーでソ連に招かれた50代のフランス人科学者と主人公の女がデキちゃいます。
科学者たちの研究とやらも、なんだか怪しげなものなんですが、後半、主役の40代の女がある日突然KGBに呼び出され、外国人と寝たことが反逆罪だと非難され、さらにフランス人科学者がスパイだと言う報告書を書くよう命じられます。このシーンがすごい。暴力は一回だけですが、KGBのおっさんの言葉によるイタブリが尋常じゃない。酒を与えて油断させたと思うと、突然防音室へ連れて行って素っ裸にさせ、屈辱的な脅しをかけ、さらに自分で殴っておきながら、それをいたわるようなやり方で懐柔、ついには女を自分の言う通りの報告書を書かざるをえない状況へ追い詰めていきます。それどころか、いたわられた女はおっさんに好意すら感じているようなコケットリーを見せ始めます。
このあたりも、なんか演技ではないような気がします。そして解放された女は同僚の若いウェイトレスに対してマウントを取ろうとするような命令を発して映画は終わります。他人を自分の思い通りにさせようとすることの「悪」というのは、まあ、誰にでもあるものなんでしょう。ソ連時代はそれを権力を使ってやっていたわけで、そんな社会で生きていた人たちは、さぞかし大変だったことでしょう。
うーん、例によってこの映画を面白いと思う人はどうかしてますね(天に唾する文句ですな 笑) DAUナターシャという題名ですが、ナターシャは主役の女の名前です。監督自身は2年かけて撮影した膨大なフィルムを使って、全部で16本のDAUシリーズを発表すると言っています。監督の意図はソヴィエト時代の再現ということのようですが、次のを見るかどうかは、なんとも。。。苦笑)
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うー、なんというか。。。去年は最終日がなくなり、かろうじての逃げ切り優勝、今年は1分近く離されていたログリッチの2度にわたる落車で大逆転優勝。なんかすなおに喜べんなぁ 苦笑)本人も表彰式ではどこか心から喜んでいるという風情ではありませんでしたね。
ツールの歴史では、第一次大戦直後にフィルマン・ランボという選手が2度総合優勝しているんですけど、そのどちらも総合トップだった『ツールで最も不運な男』ユージェーヌ・クリストフがフォークを折ったり自転車を壊したりしたおかげでした。ふとそんなことを思い出したりしました 苦笑)
最後アスタナの波状攻撃があるな、と思ったんですが、ゲシュケがアシストしてアスタナのアタックを防いでいましたね 笑) まあ、確かにログリッチが一番強く、二番目はシャハマンだなという感じではありましたから、シャハマンが総合優勝も恥じることはないんでしょうけど。。。
しかし、ログリッチ、こういう運命なのかねぇ。最後の20キロはユンボのアシストがまるっきりいなかったというのも運がなかったなぁ。なんか、血まみれズタボロで孤軍奮闘、遅れた集団を次々にパスするログリッチの姿は崇高ですらありました。だれか少しでも助けてやれよ 笑)なんて思っちゃいました。
追記(3/15, 10:20)
ちょっと加筆しました。
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いやあ、面白すぎです、マティウ・ファン・デル・プール。トップクラスの選手があんなミスするんですねぇ。3分弱の差が、残り数キロでどんどん縮まって、最後は本当に抜かれるんじゃないかと思いましたね。
ハンガーノックって経験ないんだけど、気持ち悪くなるらしいし、ゴール後のマティウの姿見てると、ものすごく辛かったんだろうな、と思いますけど、こんなミスをプロ選手がするんだぁ??
栗村さんの解説も無茶苦茶面白かったです。
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パッとしないTTで、今年のシャハマンは去年ほどのキレがないのかな、なんて思っていたんですがね。なにしろログリッチがアームストロングみたいな容赦ない強さ 笑)だから、総合2位は十分立派な成績でしょう。なんとなく顔をイヤイヤというように振るスタイルが、以前より振り方が少なくなったような気がするんですが、気のせいでしょうか? 笑)
しかし、残り30メートルでしたね、ジーノ・メーデル。2000年代初め頃にクレーデンがアームストロングにゴール直前で抜かれたシーンを思い出しました。ただ、実況アナウンサーが言っていたように、メーデルは迫るログリッチに気づかず、抜かれてから気付いたというのはどうでしょうかね? 絶対途中で後ろを確認しているだろうし、追いつかれるかもしれないというのは想定内だっただろうと思うんですけどね。
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