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拙ブログのモットー

2037.06.17.12:21

社会は強い者がより強くなるように、富める者がより富むように、力をかざす者がより強い力をかざすことができるように、そのようなことのためにあるのではありません。弱い人間のためにこそ社会はあります。私たちは、そうでないときにはそうであるように社会を変えてゆかなければなりません。(八尋 光秀)


あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、 それでもあなたは、それをやらなければならない。 それはあなたが世界を変えるためではなく、 あなた自身が世界によって変えられないように するためです。(ガンジー)


悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。そんな鋳型に入れたような悪人は世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです、少なくともみんなふつうの人間なんです。それが、いざというまぎわに、急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。だから油断ができないんです。(夏目漱石)


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rsn のブーフマンインタビュー

2019.12.06.19:20

radsportnews.de に、今年のツールで地味に4位になったエマヌエル・ブーフマンのインタビューが出ていました。ツールの歴史を大きく見ると、誰も勝てそうにない強豪が現れて勝ち続ける時代があって、その合間に群雄割拠の時代があるという、ある種のパターンが見られます。

例えばルイゾン・ボベとアンクティルの間の56〜60年までは、ワルコウィヤクやシャルル・ガォルやバーモンテス、ネンチーニという一度だけツールに優勝する選手が勝っているし、アンクティルとメルクスの間の65〜68年も一度だけツールに勝つジモンディ、エマール、パンジョン、ヤンセンと日替わり(年替わり)優勝。メルクストイノーの間の75〜77はテヴネが2勝してますが、ファン・インプェが勝っている。イノーからレモンの間も、本来ならレモンの猟銃事故がなければ隙間がなかったんでしょうけど、レモンが復活するまではロッシュ、デルガドがツールでの唯一の勝利を挙げている。

インドゥラインからアームストロング(実際は優勝取り消しになるけど)の間もリース、ウルリヒ、パンターニといるし、インドゥラインからフルームの間の06〜12年は、コンタドールの2勝を除けば、ペレイロ、サストレ、アンディ・シュレク、エヴァンス、ウィギンズとみんな一勝。フルームの3連覇の後、トーマスとベルナルと続いて、まあフルームの復活もあるかもしれないけど、なんとなく印象としては18年以降は群雄割拠の時代ではないか、と思いたいところです。なので、ブーフマンが来年こっそりと地味に優勝して、ツールを是非とも盛り下げてほしいものです 笑)


rsn:ブーフマンさん、ツールではもう少し運が良ければ総合4位より上も可能だったのでは?

ブーフマン:もっと運が良かったら、というのは違います。不運がなかったらもっとやれたということです。その不運もそうたくさんではありません。チームTTでは優勝したユンボ・ヴィスマに47秒の差をつけられました【ユンボのクレイスヴェイクが、最終的にはブーフマンに25秒差で3位】。来年はチームTTがスケジュールに入ってません。運などなくても表彰台の可能性はあります。

r:悪天候により、最後の二つのステージがコース変更になったという不運もあったのでは?

ブ:ええ、最後から二つ目のステージは確かに私むきのコースでした。しかし私がタイムを稼げたか、それとも他の選手が私よりも強かったかは、後になってからでは言うことはできません。でも確かに私むきのステージだったことは間違いありません。

r:あなたには山岳でのアシストが欠けていましたね。でも今度はレンナルト・ケムナが入りました。これはあなたにとって重要なのでは?

ブ:とっても! この前のツールでは本当に山でアシストとして働いてくれたのはグレゴール・ミュールベルガーしかいませんでした。しかしユンボやイネオスのようなチームを見れば、3、4人の山のアシストがいましたから、違いは明らかでした。調子が良くないときや、トラブルがあった時にはアシストはとても重要です。

r:ツールでメンバーの息を合わせるために一緒にトレーニングできるように、ツールの前の段階で、トレーニングのチームが構成されるのですか?

ブ:ええ、グレゴールはいずれにせよそこに加わるでしょう。彼はそれに合わせています。今は私たちは、他に誰が一緒になるかを考えているところです。おそらくはフェリックス【グロースシャルトナー】かレンナルト【ケムナ】になるでしょう。しかしまだ決まったわけではありません。

r:ツールまでのあなたのプログラムは?

ブ:今年と同じです。まずマヨルカ・チャレンジに出て、それからUAEツアー、その後バスク一周、ドゥフィネがきて、ツールになります。

r:あなたをツールで支えてくれるはずのチームも一緒ですね?

ブ:はい、計画では私たちはいくつものレースを一緒に走ります。それによってお互いに調整していくはずです。


というわけで、来年はサガンはジロに出場が決まっていて、ツールも出てくるのかどうかが、ブーフマンのアシストに誰がなるか、とも直結しそうです。サガンのことだから両方出るのかもしれないけど、ひょっとして、今度はブーフマン全面バックアップの体制というのもありかなぁ。。。と思ったりもして 苦笑)


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前川喜平氏の講演会

2019.12.05.10:43

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昨夜はルネ小平大ホールで前川喜平の講演会がありました。自宅の壁に山本太郎のポスターを貼ったおかげで 笑)、突然(本当に突然)ポスターとか貼っているわけではない、政治なんか興味なさそうなご近所のおばさんからこの講演会のことをわざわざ教えてもらったのでした。「おたく、山本太郎のポスター貼ってるからご存知かもしれないけど、明日ルネ小平で前川喜平さんが来るらしいわよ」と。

情報が結構コアなので、あのおばさん実は政治にもそれなりに興味があるんだな、反安倍なんだろうな、と、町内の、道ですれ違えば挨拶する程度だったおばちゃん、我が家では一目おく存在になったのでした 笑)

会場はかなり大きなホールでしたが、私がついた開始5分前には、1階はほぼ満席、2階も7割がた埋まっていました。ただ、若い人もいるけど、やっぱり圧倒的に老人が多く、もっと若い人たちにも聞いて欲しいと思ったのでした。

さて、山本太郎の街宣を見ていたから、反新自由主義に関して、言われることはほとんど重なっていたと言ってもいいですね。それと安倍批判と、安倍を取り巻く日本のトップの異常さを、元現場にいたものとして具体的にあげていたのも印象に残りました。そして文部省の官僚だった時代には面従腹背を貫いて役職についたけど、それは出世したいからではなく、自分のやりたいことをするためにはそういう権力がある役職に就かなければならなかったからだ、と言われていました。

こういうことを聞いてしまうと、前川喜平は参院選前には山本太郎の応援演説もしていたし、次のいつ来るかわからない衆院選では是非ともれいわから立候補してほしいと思ったのでした。

講演会の後は立憲民主党の末松義規、共産党の笠井亮、社民党の福島みずほが登壇して10分程度ずつ話をしましたが、その前に山本太郎からのメッセージが読み上げられました。愚直なぐらい繰り返し消費税を5%で野党共闘し、政権奪取しようといういつもの主張で、これを最初に言った以上、後の3人もこの点について何かいうかな、と思っていたんですがね。

5%の話が出た時に会場から大きな拍手が湧き上がり、末松義規、笠井亮はそれに合わせて拍手していましたが、福島みずほが手を叩かなかった(ように見えた?)のが気になりました 苦笑)

結局3人の話の中で消費税5%のことに言及したのは共産党の笠井亮だけで、なるほど民主と社民は現時点では様子見なんだろうな、と納得したのでした。

しかし、山本太郎が言っていることは、累進性の強化に始まり、公務員を増やしてもっと大きな政府にするなど、優しい社会という理念も含め、極めて社会民主主義的で、社民党なんかはいの一番に共闘を宣言しなければならないと思うんだけどねぇ。。。

(今回は敬称を全て省略です。山本太郎のことになると、どうも山本太郎氏とか、山本太郎さんとかって呼ぶのがなんとなく違和感があって、それに合わせて 笑)全員省略しました。悪しからず)


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2019年総括シリーズ、ジーモン・ゲシュケ

2019.12.04.23:59

なんてことでしょう。これをアップしようとしたら、アフガンで中村医師が銃撃されて亡くなったというニュースが飛び込んできました。さっきまでのニュースでは銃撃されたけど命に別状なしだったのに。通販生活などで何度も記事を読んでいました。心からご冥福をお祈りします。


今年からCCCに移籍して、これまでのアシストから自由に動ける立場になったんではないかと思われたんですが、何しろ移籍して最初のレース、ムルシア一周で落車して肘を骨折しましたからね。おかげで1月以上レースに出られず、やっとさあこれからと思ったら3月末のカムバックレース、カタロニア一周でまたまた落車。今度は鎖骨骨折で再び6週間の離脱。惨憺たるものでありました。

「春先については話す必要はないよね。最大の失望だった。僕はとてもよくシーズンの準備をすることができていたんだ。二回の落車の後もずっと、【走る距離が少なかったせいで】自分の調子が、きついレースになればなるほど上がらないっていう問題が解決しなかったね。」

その後は調子もまあまあになり、5月のツアー・オブ・カリフォルニアではステージ3位もあって調子も上がり、ドイツナショナル選手権ではザクセンリングのきついコースで6位。さらに直後の7回目のツールでは、上位には入れなかったものの、7回目の完走を果たしました。

「病院での長い入院、リハビリ、ローラー台でのトレーニングの後だったからカリフォルニアの成績は僕には特別なものだったよ。ツールでは何日かとても良い日があったけど、結局は以前のように安定してなかったってことだね。」

最も良かったのはその後で、ポーランド一周では山岳賞マイヨを手に入れ、ドイツ・ツールでもドイツ人最上位の総合12位でした。

「ポーランドとドイツ・ツールでは絶好調だったね。あんなに調子が良かったのは記憶にないな。残念ながら上位の成績はあげられなかったけど、こういうことってよくあることだよ。でも今シーズンで最高のことができたと言っていいよね。」

来年度はオリンピックも目標の一つだとのことですが、やっぱりアルデンヌクラシックで目立ちたいようです。

「僕はアルデンヌクラシックとツールのステージでの上位を狙っていきたいね。それと、2018年の個人TTでの好調さをもう一度取り戻したい。【来シーズンは】もっとアシストとしての働きが求められる母もしれないけど、レースをより厳しいものにしたいというのがチームの方針だから、僕の役割は今年と大きく変わることはないだろう。」

ゲシュケもなんだかんだ言っているうちに、すでに33歳。まあ、あと5年はできないでしょうから、この辺りでもう一度大きな優勝を狙いたいところですね。


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2019年総括シリーズ、リック・ツアベル

2019.12.01.21:00

何しろ父親が200勝ぐらいしてる人だから、今年のツール・ド・ヨークシャーでのステージ優勝がプロ入り初優勝だったとはちょっとびっくりですね。しかもいつの間にか25歳になってるし。。。

さて、そんなリック・ツアベル、今シーズンが4月から7月までだったらとても良いシーズンだったと言えるのでしょうけど。。。まず去年の冬場に鎖骨骨折して、2月には落車で脳震盪を起こし、しかもそれがわかったのが2週間後のことで、おかげで4月までレースに出られない状態が続きました。

だけど、ツール・ド・フランドル(ルンデ・ファン・フラーンデレン)は実質的にはトレーニング的なものと考えて出場したので途中リタイアでしたが、パリ〜ルーベではなんとか完走。すると5月のヨークシャー第2ステージで優勝し、6月のGPジッピンゲンでも8位入賞となりました。

さらに3年連続出場のツールではチームタイムトライアルで中心的に働き、5位という予想外の好成績を収めたんだけど二週目に入って発熱からドクターストップがかかってリタイアとなりました。これだけならまだしも、その後ウイルス性の感染症で、これによってメンバー入りしていたツアー・オブ・ブリテンやカナダのワールドツアーレース二つも欠場せざるを得なくなりました。

「レースに出れば調子は良かったし、自分のパフォーマンスにも満足できていたけど、単純にレースに出られたのが少なすぎたよね。4月から7月まで、実質3ヶ月だもん。でもその間だけはとても満足いくものだったよ。

ツールのリタイアはこれまでの僕のキャリアで最も大きな失望だった。ツールではものすごく調子がいいと感じていたし、ある朝突然病気になったって感じだよ。

来年はカチューシャ・アルペツィンはイスラエル・サイクリング・アカデミーになります。まあ、こういう時の通り一遍の発言ですが 笑)

「期待は大きいよ。素晴らしいチームだもん。チームメイトたちと会うのを楽しみにしている。あれこれ驚くこともあるだろうね。健康を維持して1月から10月まで高いレベルで走り続けられることが目標だよ。レースに勝つことは素晴らしいことだ。僕は【ヨークシャーで】それができることがわかったんだ。春先のクラシックレースも得意だからね。」


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マルティン、オリンピックはパス

2019.11.29.17:01

というニュースがrsnに出ていました。オリンピックのTTコースは55キロだけどとてもきついコースなのに対して、世界選は46キロでアップダウンもなだらかなコース。マルティンとしてはオリンピックで上位を目指すよりも世界選で5度目の世界チャンピオンを目指す方が良いと判断したようです。

ドイツは前回の世界選でマルティンがトップテンに入っているので、オリンピックのTTの出場枠は2名。これを誰にするかは個人ロードの出場選手との兼ね合いもあって難しそうです。というのは、オリンピックではTTに出場した二人も個人ロードの4人のメンバーに入れることになるからです。(前回リオではマルティンとゲシュケで、ゲシュケは思った以上の成績で13位に入りました)

オリンピックのコースから考えて、ドイツチームはブーフマンとシャハマンがエースになるでしょう。だけどシャハマンはともかく、ブーフマンがTTというのは如何なものか 笑) 可能性としてはポリットとケムナなんていうのもTTのメンツとしてはいいかもしれないけど、ポリットがオリンピックのコース向きかと言われるとかなり「?」です。

いっそTTは捨てて個人ロードのためのメンバーを選んでいくのか、それともTTも狙うのか。。。アブハチ取らずなんていう言葉が思い浮かびます 笑)


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改めて、山本太郎は本物だ

2019.11.29.16:16



一昨日、11月27日の浜松での街宣で、最後に山本太郎に酔っ払いのおじさん?(お兄さん?)が絡んできた(2時間23分30秒ぐらいから)。彼の怒りは方向が完全に間違っていたけど、あの気持ちはよくわかる。今の世の中を変えたい、そう思って前回の選挙に共産党へ入れたが、何も変わらなかった。その怒りが共産党に向かってしまう。共産党なんて何もできないクソだと。こうして思い通りにならない社会に対する怒りが、現状を変えようとしている人たちに対する怒りに転換してしまう。

まさか彼がこの次の選挙で自民党や公明党に入れるとは思わないけど、何やってもしょうがないと棄権する可能性はあるだろう。

山本太郎の街宣では以前にも似たようなことがあった。今回の酔っ払いのおじさんも全く同じだと思う。言葉が何かとても悲痛なんだよ。酔っ払った勢いで怒りを山本太郎にぶっつけているんだけど、聞いていて、もうどうしようもないぐらい痛々しい。この社会に対する不満から、社会を変えたいと思っても個人の力など無に等しい。投げつけた怒りが弾き返されて、全く逆方向に向かっていく。

*
山本太郎が語る経済政策が正しいのかどうか、僕には無論わからない。ただ、説得力はあるし、間違っていると言えるだけの知識もない。ただ、逆に山本太郎の語る経済政策が間違っていると言っている人の文章を寡聞にして知らない。朝日の論説委員(?)が、消費税をなくしても、その差額分を企業が値上げするから、消費が活性化などしないと言っていたのを聞いたことがある。

ただ、そうだとしても、赤字でも払わなければならない消費税が無くなるのは、中小の企業や個人事業主にとっては助かるんだろうと思うが、僕にはよくはわからない。

それでも、金融所得の所得税優遇をやめることや、大企業に対する優遇をやめること、法人税や個人の所得税の累進性を高めることなどは、普通の日本人なら大抵の人が普通に納得いく政策だと思う。

でも、僕は経済政策よりも、山本太郎が語る社会や国の像(イメージ)に圧倒的に魅了される。あの頭の良さや知識量、反射神経の速さやメンタルの強さ、どれをとっても、超一流だと思う。だけどそれ以上に人々に対する優しさは本物だと思う。


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ポリット、イスラエル・サイクリング・アカデミーへ

2019.11.28.09:55

カチューシャ・アルペツィンがイスラエル・サイクリング・アカデミーと合併?することで、すでにリック・ツァーベル始め6人の選手のイスラエル・サイクリング・アカデミーで走ることが決まっていましたが、ニルス・ポリットの情報がこれまで出てませんでした。

しかしどうやらポリットもツァーベルの後を追うことが正式に決まったようです。

「もちろんカチューシャの選手たちみんなにとって難しいものがあったけど、僕は今状況が明確になれたのでラッキーだった。イスラエル・サイクリング・アカデミーの一員になれたのはとても嬉しいし、このチームに加われたのはとても楽しみだ。」

すでに37歳の大ベテラン・グライペルもここに加わっているわけで、ポリットとしてはグライペルにも期待するところがあるようです。

「このチームで僕はたくさん学べる。特にクラシックに関してね。カチューシャではベテラン選手があまりいなかった。今度はグライペルや他の強い選手たちがいるから、春のクラシックでは良い成績を挙げられるだろうね。無論去年も素晴らしい結果だったけど、イスラエル・サイクリング・アカデミーではもっと良い成績を挙げたい。」

去年はパリ〜ルーベで2位、フランドルでは5位でしたからね。もっと良い成績というと優勝しかないやないの! 笑)


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ケムナ、今シーズンの総括

2019.11.25.18:23

というわけで、山本太郎は日本各地を飛び回って街頭で市民と交流。すごいのは市民の質問などにその場で答える知識量の豊富さと、即座に反応する反射神経。ある特定分野に詳しい国会議員はいるだろうけど、これだけ様々な問題に精通し、喋りもうまく説得力のある表現のできる議員は他にいないでしょうね。まあ、これはまた別の機会に書くことにして、恒例のrsnの今シーズンの総括シリーズです。 笑)


まずはケムナが出てきました。拙ブログでもサブカテゴリーに追加したわけで、一昨年の世界選U23で2位になって、個人的に思いっきり期待しているんですがね。去年、今年の前半と体調を崩して、そもそもがレースに出られない状態が続きました。今シーズンはツール・ド・スイスの最難関のゴッタルト峠のステージで9位になり、総合での17位でした。その成績が考慮されて急遽ツールにも出場できたのでした。

ツールでは最終週の山岳ステージで2回のトップテン入りでしたね。

「春はつらかった。でもツール・ド・ロマンディの後からは調子が良くなって、ツール・ド・スイスとツール・ド・フランスに間に合い、どちらでも予期していた以上に良い走りができた。今シーズンには満足しているよ。

ツール・ド・スイスでは9日間常に全開状態だった。でもおかげでツールのための体力がついたんだと思う。調子が絶好調だと思っていたツール直前のドイツナショナル選手権は、自分で期待していたんだけど、リタイアでがっかりした。なのにツールはどんどん調子が良くなったね。もちろん今年のハイライトだったよ。ブリュッセルでの最初の3日間は、他では絶対味わえないような物凄さだった。」

来年度はサンウェブからボーラ・ハンスグローエへ移籍が決まっています。おそらくは3つのグランツールのどれかで山岳のアシストとして参加することになるんでしょうけど、TTが強い(ジュニアの時は世界チャンピオンでした)から26、7歳を目標に、グランツールで優勝争いができるような選手になれると良いなぁ。


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rsn. デーゲンコルプインタビュー

2019.11.22.17:34

というわけで、このところ仕事の後に友川カズキライブへ直行し、しかも打ち上げに参加して午前様で帰宅、寝不足状態で、すっかりこの記事を出しそびれてしまいました。19日付のものです。

来年度から2年契約でロット・スゥダルに移籍が決まっているデーゲンコルプに rsn がインタビューしました。

トレックでは去年のツールで初のステージ優勝を遂げたのに、今年はツールのメンバーになれませんでした。これについてはこのように言ってます。

「ツールに出場できなかったから、別のチームを探したわけではないよ。トレックから移ることを決めた理由は、決してそれではない。」

ただ、この理由については明確には言わなかったようです。で、現時点では、ツールのことよりも、むしろハードなヨークシャーの世界選で最後まで走れたことで再びクラシック狙いに照準を定めているとのこと。

「すでに最初のチームミーティングで大雑把な方向性を話し合った。まずはクラシックだ。僕らはチームをより高いレベルへ持って行きたいんだ。そしてこれまでよりももっと多くの成功を目指したい。」

ロット・スゥダルはティーシ・ベノートがいなくなって代わりにデーゲとジルベールが入ってきたということで、どういう序列にするか、迷うところじゃないかと思うんですがね。他にもスプリンターのカレブ・ユアンがいるし、クラシック狙いのティム・ヴェレンスもいるし。。。

「ジルベールと僕がロット・スゥダルへ移籍することはブエルタの時点ですでにわかっていた。だからレース中に彼とはいろんなことを話す時間があった。そしてお互いにとても分かり合えたと思うよ。春にはもっと多くの選手たちと会うことになるけど、チームの体制を固めるためには冬のうちにすでにやることがあるだろうね。」

ということで、来春、どのレースに出るかはまだ未定とのことです。


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フレーリンガーのインタビュー

2019.11.18.16:28

rsnに記事が載っていました。こんなことを言ってます。

「今辞めるとは思ってなかったよ。肉体的にも精神的にもまだプロのレベルにあると思ってるからね。でも簡単にやめちゃうのは嫌だったから、幾つかのチームにも話をしてみたんだ。」

「僕は100%このスポーツに集中し、余暇には趣味に没頭したいと思ってきたんだ。そしてそのバランスをうまく取れてきたと思っている。プロ自転車レースはハードな仕事だけど、僕はそこから楽しみを失うことはなかった。このスポーツのない新しい生活はほとんど想像もつかないね。」

この後はまずはプロ自転車競技とは距離を置いて、トレーナーのための勉強を始めるそうです。基礎から勉強したいので、大学へ行くかコーチングのセミナーへ行く予定だとのこと。

「まずは子供たちとやりたいんだ。その後、僕がどの方向へ向かうかを決めるつもりなんだよ。プロの自転車レース界へ戻ってくることも原則的に視野に入れてある。だから将来のことは期待しているんだ。」

「僕の才能はそんなに大きくない。アマチュア時代からスプリントがなかったから優勝はほとんどできなかった。でも、自分のキャリアには満足しているし誇りに思っているよ。今はもうこれ以上続けることができないと慌てる必要はないさ。」

フレーリンガーは結局プロでは一勝もあげられませんでした。先日も書いたように、惜しかったのが二つありました。

まずは2008年のジロ・ディ・イタリアの第5ステージ。5人の逃げグループから残り900メートルでロバート・ミラーがメカトラで脱落し、そのタイミングでパーヴェル・ブルットのアタックが決まってしまったのでした。次のYouTubeでは30分45秒~38分ぐらいです。ミラーが怒りに任せて自転車を投げ捨てたのをカメラも追って、おかげでカメラが戻ったらブルットが逃げてました 笑)



もう一つは2009年のツールの第7ステージ。9人の逃げが決まって最後のアンドラ・アルカリスへの登りでも生き残って3位。



これだけ見るとプロで13年やって0勝というのが信じられませんが、何しろこの10年ほどでチームでの役割分担がものすごく厳格になってしまいましたからね。2011年ごろからのフレーリンガーのチーム内での役割は完全にチームの司令塔役と若手選手の指示役になりました。でもスキル・シマノ時代のキッテルやデーゲンコルプの活躍はフレーリンガーの力も大きかったのでしょう。そうでなければ、こんな地味な選手が13年もプロ生活を続けられないでしょうね。

もう少しTTが速ければ、短いステージレースでの上位も狙えたんだろうけどねぇ。。。私としては2010年のジャパンカップ以来、図々しく彼のブログにコメントして強引にメールでブログ紹介のOKを貰ったりしたし、サブカテのフレーリンガーは200以上記事を書いているので、ちょっと寂しいです。

フレーリンガーの話です。「100から0へというわけにはいかないだろう。自転車に乗るのは大好きだからね。11月の単調な日々をトレーニングの計画なしで過ごすのは変だよ。自転車に乗りたいし乗る気は満々だよ。もう今から次のマウンテンバイクでのサイクリングが待ち遠しくてしょうがない。」

いつの日にか、コーチとか監督として、どこかドイツのチームを率いる姿が見られますかね?


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琉球併合140年の歴史と現在シンポ

2019.11.17.22:08

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昨夜は「琉球併合140年の歴史と現在〜八重山・沖縄から日本を問う〜」というシンポジウムを見にいってきました。パネリストは詩人の八重洋一郎さんと哲学者の高橋哲哉さん。

高橋八重

八重さんは17世紀初頭の薩摩島津藩による琉球侵攻から明治、昭和そして現在における日本の琉球に対する干渉を自らの祖先のエピソードも交えながら、「日毒」というキーワードで語ってくれました。日本が沖縄にやってきたことは「毒」だと捉えているわけです。

拙ブログでも書いたことがありますが、戦後になっても、昭和天皇の沖縄献上発言から現在まで、ずっと僕たち本土の人間、いわゆるヤマトンチュからの差別的な視線の集約が、現在の辺野古を中心とする沖縄の基地問題に続いていくわけです。

高橋さんは、これは僕も少し前の通販生活で読んだんですが、現在の日本人が日米安保に賛成している以上、それならば米軍基地は「本土」に引き取るべきだと主張しています。想像ですが、これは「本土」で引き取ることで、日本人に本当に日米安保の必要性があるのかを考えさせるという戦略なんだろうと思うんですけどね。

今回高橋さんも朗読していた八重洋一の「手文庫」と言う詩。書き写しておきます。


その時すでに遅かったのだ
祖母の父は毎日毎日ゴーモンを受けていた
にわか造りの穴(ミィー)のある家
この島では見たこともないガッシリ組まれた
格子の中に入れられ
毎朝ひきずり出されては
何かを言えと
迫られていた そしてそれは
みせしめに かり集められた島人たちに無理矢理
公開されていた 荒ムシロの上で
ハカマはただれ血に乾き 着衣はズタズタ
その日のゴーモンが過ぎると わずかな水と
食が許され その
弁当を 当時七才の祖母が持って通っていたのだ
祖母の家は石の門から
玄関まで長門(ながじょう)とよばれる細路が続いていたが
その奥はいつも暗く鎖され
世間とのあれこれはすべて七才の童女がつとめた…
こんな話を 祖母は 全く
ものの分からない小さなわたしにぶつぶつぶつぶつつぶやき語った

祖母の父は長い厳しい拘禁の末 釈放されたが
その後一生一語として発声することなく
静かな静かな白い狂人として世を了えたという

幾年もの後 廃屋となったその家を
取り壊した際
祖母の父の居室であった地中深くから ボロボロの
手文庫が見つかり その中には
紙魚に食われ湿気に汚れ 今にも崩れ落ちそうな
茶褐色の色紙が一枚「日毒」と血書されていたという


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フレーリンガー引退

2019.11.16.14:16

ヨハネス・フレーリンガー、拙ブログではサブカテまで作って、一時期は一生懸命応援していたんですが、とうとう引退です。この数年はアシストおよびキャプテン・ド・ラ・クールス(指示役)で、上位になることも、逃げ集団に乗ることも滅多になくなってしまい、拙ブログとしても忘れてしまったんですが 苦笑)

2009年のジャパンCに来ていて、その時7位に入り、メールでブログを紹介してもいいと許可をもらって、随分長期にわたって更新されるたびに拙ブログで紹介してきました。特に2012年のブエルタは土井選手の出場もあって、土井選手とデーゲンコルプとフレーリンガーとゲシュケと大にぎわいの時期でしたっけhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1060.html

いつの間にか34歳で、

「10代の頃からプロ選手になるのが夢だったし、こんなに長く(13年間)この夢の中で生活できたんだからとても幸せだよ。」

2007年に生まれた町のチーム、ゲロルスタイナーでプロ生活を始め、2009年にミルラムへ移り、2011年からは現在のサンウェブの前身スキル・シマノでした。プロ生活での勝利はなし。最高成績は2008年のジロ第5ステージの2位と、2009年のツールの第7ステージのアンドラ・アルカリスゴールの山岳ステージでの3位。だけど、グランツールには15回出場(特にブエルタは10回出場)ですから、オールラウンダーとして重宝がられたのでしょう。ただ、今シーズンはグランツールにはとうとう出場できませんでした。

今後はトレーナーとして勉強する予定だということです。その後プロ自転車競技の世界に戻れれば、と言ってます。


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ついにポスター 笑)

2019.11.15.22:01

連れ合いからもOKが出たので、ネット経由でポスターを請求したら届きました。ついに先ほど夜陰に紛れて、我が家のブロック塀に張り出しました 笑)

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うちの前の路地は駅への抜け道になっているので目立つこと間違いなし 笑)この路地では自民党と共産党のポスターが一枚ずつある程度ですので、れいわのポスターは初です 笑)というか、そもそも近辺で見たことがないですね 笑)

しかし、政治的なポスターを貼ったなんて、子供の頃から初めてのことですわ。連れ合いも同じことを言ってました 苦笑) 

で、山本太郎、昨夜は山形でおしゃべり会があったようで、先ほどネットで見ていました。いつもながら、このやり方ってヒヤヒヤさせられますね。同時に見事な切り返しに驚きます。



今回は会場から韓国の徴用工問題についての質問が出たり、かなりアヤシイ関東大震災の朝鮮人が暴動を起こしたなどと口を滑らすおじさんが出てきたり、なかなかハラハラしましたが、徴用工のことは理路整然と語っていて、これは100%同意です(45分15秒過ぎぐらいから12、3分)。

またアヤシイおじさんに対しては、メールのフォームで送ってくださいと、いなしていました(1時間24分ごろ)が、きっとその「いなし方」に不満のある人もいるかもしれません。でもなぜ山本太郎が正面から答えずに「いなした」かが、今回のおしゃべり会では、最後にわかる(2時間1分50秒ぐらいから)。つまり、この場で喧嘩したくなかったんだろうね。

それ以外にも、今回のお話会では「れいわ」は現在の政治の「組織化」を打ち破りたいと語っている(1時間1分過ぎぐらいから)。

「政治なんだから『組織化』しないとダメだろうという考え方を壊していきたい。トップダウンで受け取る人がそれを言われた通りにやるっていうことを続けていたら、この国は変わりようがないなと思っていて、一人一人が考えて、どう能動的に動くかっていうことを主体的にやっていってもらうという有象無象の集まりが権力は一番怖い」

かなりレベルの高いことが、僕らには求められていると言ってよいでしょう。同時に、山本太郎が民主主義を取り戻そう、どうすれば民主主義を取り戻すことができるのか、それをしっかりと考えていることがよくわかります。


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レイモン・プリドール頌

2019.11.14.10:08

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我が家にあった当時モノのキーホルダー。プリドールが二つありました。無論オークション 笑)

さらに我が家にあるミロワール誌で一番古い1976年のものから。この年がプリドール最後のツールで、一方、この後一世を風靡するフレディ・マルテンスがツール初出場となったのでした。この歳プリドールは40歳で総合3位になってます。マルテンスの方は総合8位でスプリント賞獲得。

IMG_3786.jpg

しかし主なレースの記録を見ると、プリドール、やっぱり2位とか3位が目立ちますね。世界選手権では74年の2位は昨日も書きましたが、61、64、66年と3回3位になってます。

ツールでは3回の2位と5回の3位。大きなレースで優勝がないのか、と言われれば、そんなことはありません。ブエルタでは64年優勝、パリ〜ニースも2勝しているし、クラシックではミラノ〜サンレモやフレッシュ・ワロンヌも優勝してます。フランスのナショナルチャンピオンにもなってますね。

何しろ人気があった選手で、ある時期のフランスの人気投票で好きなフランス人ナンバーワンに輝いたそうですし、惜しいところで勝てなかったことが、さらにその人気をヒートアップさせていったのでしょう。そして1960年にプロ入りしてから77年の引退まで、一貫してメルシエ・チームで走り続けたことでも有名です。無論メルシエはサブスポンサーが次々変わるので、メルシエXXに名称が変わったり、逆にサブスポンサーになってXXメルシェになったりするんですけど、より良い待遇を求めてチームを変えるのが常識の世界で、こうした一本気なところも、そして何より、愚直で誠実であまりベラベラホラを吹かないところも人気の原因だったのかもしれません。


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プリドール死去

2019.11.13.22:53

と言うわけで、最近は往年の名選手の死や病気ばかりが拙ブログのニュースになっております。

最近ではクロスの世界チャンピオンでロードでも参戦すれば台風の目になっているマチュー・ファン・デル・プールのおじいちゃんとして有名ですが、フランスではある時期、間違いなく一番愛されたフランス人の一人だったはずです。

アンクティルの全盛期、そしてそのあとにはメルクスが登場と、ツールに5勝する二人を前に、とうとうマイヨ・ジョーヌを一度も着ることができず、彼ら最大のライバルたちがいなかった時には落車でリタイア(1968年、73年)したり、ジモンディやエマールにマイヨ・ジョーヌをまんまとかっさらわれたり、運がなかったと言われる選手。15年に渡りツールに出場し、その間8回3位以内に入りながら、とうとう1位はなかった選手。

まあ、本人は自分はブエルタにも勝ってるし、プロで200勝近くあげているんだ、と胸を張っていたようですが。世界選手権でも74年にメルクスに次いで2位。そしてツール100年の時のアンケートで史上最高のツールとされた64年、もうツールのコースになることはないであろう、ル・ピュイ・ド・ドームで、総合優勝するアンクティルと肘をぶつけ合う激しいバトルを見せながら、55秒差でやっぱり2位。ツールの歴史には万年2位とか、不運を絵に描いたような選手が何人もいますが、そんな中でも最も印象的な選手の一人だったと思われます。

前にも何度か書いたことですが、プリドールにとって最大のライバルだったアンクティルが53歳で亡くなる時、プリドールは死の直前(前日と書いてある資料もあります)にアンクティルを見舞いに行くと、アンクティルはこう言ったそうです。

「レイモン、悪いな、また君は僕より後だ」

今、アンクティルに遅れること三十年以上遅れてゴールしたプリドール、先にゴールしたアンクティルは彼を笑顔で迎えてくれた、と願ってやみません。

合掌。


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「桜を見る会」ね 笑)

2019.11.13.22:14

拙ブログとしては自転車シーズンでない今は昔の自転車レースの話を書きたいところなんですが、忙しくて困ったものです。それだけでなく、安倍の無茶苦茶ぶりに唖然として、もう言葉も出ないですね。

私の連れ合いは例のメロンやカニやロイヤルゼリーの大臣と中学校で同級生でした 笑) 同窓会があるとあの大臣も来ていて「まめ」なやつだったそうです。なので、あんまり悪口言いたくなかったけどさ 苦笑)、でも、今回の安倍の桜を見る会? ありゃ何? メロンやカニやロイヤルゼリーは自腹で配ったわけよね。無論公職選挙法上、こんなのやっちゃいけないの、当たり前の話よ。当たり前。(まさかここを突っ込む人はいないよね?)

だけど、安倍がやったのは税金使って票を買収したってことだよ。これって公金横領だろ? どう考えたって、自腹を切って悪いこと(買収)するより、税金使って悪いこと(買収)する方が問題だろう?

しかも招かれた地元の市議会議員とかは、安倍様に選ばれたとばかりに、自分のブログやFBで吹聴したわけ。つまりこの国は今、ゆすりたかりをしたことを自慢しちゃう国になってるってことだよ。そしてそれは別に悪いことではないと言い放っちゃう奴もいるわけ。そしてもっと問題なのは、それを別に批判的な論調ではなくフツーに報道するマスコミもいるわけ。

さらに驚きは、やばくなったら、突然来年はやめると言い出して収束を図る政権。これ、こどもだろ!やることが!! 

モリカケもそうだし、今回のもそうだけど、安倍は自分のお友達や支持者を露骨に優遇し、経団連の言う通り(何しろ大きな票田ですから)に、国民にとってはなんのメリットも無いどころがデメリットでしかない法案を次々ごり押しし、都合が悪くなると嘘と改竄廃棄隠蔽。

でもやっぱりびっくりしちゃうのは今回の桜を見る会。上記のような批判を受けたら、来年はやりません、って、それで終わり? これも隠蔽の一種だね。

ここまでひどい政権は、戦後は無論のこと、明治から考えてもないだろう。こんな時代が来るなんて思ってもいなかった。驚きだよ。


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チポッリーニの心臓手術

2019.11.10.10:56

マリオ・チポッリーニって言っても、今の若い自転車ファンは知らないでしょうねぇ。5時間の手術でステントを入れたということです。

チポッリーニは、知らなかったんだけど、離婚した奥さんからDVで訴えられていたんですね。10月に裁判所で聴聞があって、その後倒れたそうで、手術自体は2週間前に行われていたそうです。やっと状態が安定して公の場にも出てこれるようになったとのこと。

医者は、「想像以上に深刻な状態だった。死んでもおかしくなかった」なんて言ってます。冠動脈の異常で引退後に何度か問題視されていたそうです。

チポッリーニの話。「笑っちゃうぜ、だってアスリートとして健康で強くパーフェクトだったのに、今はそうではないんだ。山でも風に向かってでも、500ワットで走れていたのに、何か正常じゃないって気になっていた。現役時代に酷使しすぎたんだな。遺伝的な問題だとさ。」

チポッリーニというとゴール直前で両手を上げて後ろを振り向くパフォーマンスで有名でしたが、個人的にはあまり好きではありませんでした。というか、むしろ嫌いでしたね。他にも変なマイヨのパフォーマンスもあまり気に入らなかったかなぁ。なので、当時チッポのライバルのジャモリジーヌ・アブドゥヤパロフやエリック・ツァーベルを贔屓にしてました。個人的にチッポというとすぐに思い出すのはこのシーン 笑) 1992年のヘント・ヴェフェルヘム。15分ありますが、見所は最後の5分。



先頭でゴールラインを超えたアブドが表彰式までやってますが、もちろんその後降格で、優勝はチポッリーニです。ただ、このビデオを見直すと、怒ったチポッリーニは途中で踏むのをやめて、危うくヨハン・カピオに差されそうになってますね。

アブドの名誉 笑)のために書いておくと、前年度はアブドゥがチポッリーニを押さえ込むようにして優勝してます。まあ、92年は前年のお返しとばかりにチッポがアブドを押さえ込もうとしてるので、思わず手が出て、ついでにカタパルトしちゃったのかもしれませんね 笑)


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「ファクトチェック」と「古生物」

2019.11.06.23:32

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正式な表題は「琉球新報が挑んだファクトチェック フェイク監視」と「ああ、愛しき古生物たち〜無念にも滅びてしまった彼ら〜」と言う2冊です。

両方とも市立図書館から借りてきたもので、ファクトチェックの方だけ読み始めたんだけど、何しろ出てくる話の不快さ、気持ち悪さに、これだけ読んでると頭おかしくなりそうだわ 笑)と思って、前から機会を狙っていた古生物の絵本も並行して読んで、精神的なザワザワ感を中和させようとした次第。

ファクトチェックの方は主に沖縄市長選挙の時にネットで拡散されたフェイクニュースと、それに対して琉球新報が新聞紙上で行ったファクトチェックの記事をまとめたもの。

何しろ悪質なフェイクは与党を応援(?)する陣営からのものが圧倒的に多い。そしてその悪意に満ちたフェイクニュースが、差別をネタに楽しんでいる人たちによって拡散されていく。だが、「連日、悪質な投稿を繰り返していた複数の登録者(=サイト)が、県知事選終了後、ピタリと投稿をやめ、登録を削除した」(p.86) つまり、デマを広めるためだけで作られたサイトなのである。おぞましい話である。

こういうことだ。「選挙は民主主義の根幹をなす重要な制度である。怪情報を流布させて対立候補のイメージダウンを図る手法が横行するなら、政策そっちのけの泥仕合になってしまう。民主主義の自殺行為でしかない。」(p.54)

というわけで沖縄に限らず、デマの発信は与党応援団から発せられるものが圧倒的に多い。これは歴史がいずれ検証するだろうけど、今という時代の日本の社会は、後世間違いなく日本人が恥じるものになるだろう。

いや、そもそもが差別的でヘイトを含むフェイクを広めている人たち自身が、自分がやっていることが恥ずかしいことであると、冷静になった時には自覚している。それは少し前、かなり悪質なヘイト発言を撒き散らしていた世田谷区の年金事務所長が、本名がバレた瞬間に、自分の過去の発言を削除し、同時に謝罪したことでもわかる。彼は自分がそれまで匿名でやっていたことが「悪いこと」だとわかっていたのだ。

匿名だからできるのだ。本名では言えないような心の奥底にある悪意の塊を、匿名だと言えてしまう。そう言えば、FBなどでも明らかにネトウヨだと思える発言をしている人はだいたい匿名だったり自分の写真を載せない。逆に安倍を批判している人たちは自分の写真を載せている人が多いし、本名(おそらく?)を名乗っている人が多い。

と、そんな不愉快な気分を払拭するのは、やっぱり古生物だよ。なん億年も前に生きていたアノマロカリスに思いを馳せると、それだけで、今という嫌な時代を忘れることができる 笑) この本ではイラストがとても魅力的で、話も面白い。暗い本や重い本、腹の立つ本を読む時には、やっぱりネアンデルタール人とか古生物のような化石時代の話や、宇宙の話を一緒に並行して読むと精神衛生上いいです 笑)


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山本太郎・憲法改正の前提

2019.11.04.12:25

山本太郎ネタだとどうも手前味噌になってしまって恐縮ですが 苦笑)

僕は過去に憲法改正について何度か書いてきた。ブログ内検索で「憲法改正」を探せば25ほどヒットする(自転車レースのブログなので割合としては多いでしょう 笑)。そんな中でも繰り返してきたのが、憲法改正に関するアンケートのことだ。

2年半前に書いた「憲法改正賛成が半数??」をリンクしておく

要するに憲法改正に賛成か反対かを問うならまずそのアンケートの最初の質問は「あなたは憲法を読んだことがありますか?」 次の質問は「あなたは憲法とはなんのためにあるかご存知ですか?」となければ、読んだこともないし、憲法がなんのためにあるのかを知らないのに、賛成か反対かを聞かれたって答えようがないだろう。こういうことを書くと上から目線だとか言われかねないけど(実際そう言われたこともある)、一般の人々が社会に出て忙しく生活に追われている時に、憲法のことなんか考える必要性も余裕もないのは当たり前だ。

今回那覇市での街頭インタビューで彼が語った憲法改正についての意見は、まさにその通りだと思った。

次のYouTube の23分ぐらいから、「憲法改正に賛成か反対か」「今後の時代の変化でその考えが変わる可能性があるか」を問われて、こう答える。25分過ぎから。



自分は一言一句変えないという立場ではないが、人々が政治を監視しコントロールするという民主主義の根底の部分をみんなでやっていこうという状況ならば、憲法改正の議論を始めてもいいだろうが、今は50%以上の人が票を捨てている。そんな状況で憲法改正の議論などできないと一刀両断!

「例えば、沖縄そば屋に入った時にみんなが憲法の話しているぐらいの勢いになってるときだったらいけるかもしれません。(。。。)それぐらいみんなの高まりがあって、もう一度憲法ってなんだったんだろう、ってことを一人一人確認し合えるような世の中になっていれば、わたしは憲法改正の議論を深めていくべきだろうとは思うんです。したほうがいいという人も、そうじゃないって人も活発に議論するっていうことは否定しません。けれども今の状況でやるのはあまりにも危険。」(26分過ぎから)

この後の憲法9条改正の話も自民党が目指すのは真逆の方向で話を続けていく。まさに平和国家日本のための憲法9条改正案だ。

全面的に大賛成。

だけど、これはまずは日米関係や近隣諸国との関係がもっと改善されてからの、ずっと後の話になるだろうね。そもそも、憲法改正なんて一般国民にとって喫緊の問題ではないだろう。急いでいるのは安倍たち自民党の連中と彼らを応援している日本会議や軍事産業で儲けようと思っている大企業だけだよ。


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映画「道中の点検」の検閲のこと

2019.11.02.19:29



この映画のことは以前にも「神々のたそがれ」「炎628」についての文で、うろ覚え状態で書いたことがあったけど、今回改めて見た。1971年のアレクセイ・ゲルマン監督の最初の長編映画。第二次世界大戦の独ソ戦が舞台で、ドイツ軍の捕虜になり、その後ドイツ軍に加わったものの、再びソ連軍パルチザンに投降する。だけど、パルチザンのメンバーは、一度はドイツに寝返った奴など信じられない、すぐに殺すべきだと言う者もいる。ところがパルチザンのリーダーは彼を試すことにする。

アレクセイ・ゲルマンという監督は上記の「神々のたそがれ」以外でも、拙ブログで何度か紹介した。

再び映画「神々のたそがれ」
映画「フルスタリョフ、車を」

この二作ともに、白黒のワンカットの長い、ストーリーの説明がないわかりづらい映画。どこかボッシュの絵のような禍々しさを感じさせるのも、人々の画面内での動きが独特で、主役の前を多くのエキストラたちが繰り返し横切ったり、変なモノローグのようなブツブツいう声が小さく聞こえたりするせいだろうか。

この「道中の点検」ではそうした特徴がそれほど出てこないけど、それでも冒頭の男の顔を写すところや、雪の中の風景、照準器越しに見えるドイツ軍兵士たちのアップに、ボソボソと言う狙っている男の声とか、何か普通の映画ではないと感じさせるものがある。

それとこの映画はタルコフスキーの映画で出てきたロマン・ブイコフ(「アンドレイ・ルブリョフ」の道化)、アナトリー・ソロニーツィン(「アンドレイ・ルブリョフ」の主役、「ソラリス」のサナトリウス博士、「鏡」の通りすがりの医者、「ストーカー」の作家)、ニコライ・ブルリャーエフ(「僕の村は戦場だった」のイワン、「アンドレイ・ルブリョフ」のラストのエピソードの鐘作りの少年)、それにウラジーミル・ザマンスキー(「ローラーとバイオリン」の作業員)が出ているのも、むちゃくちゃ嬉しかった。

特にブルリャーエフが裏切り者として出てきて、最後のシーンで主人公たちがバレてしまう決定的な役割を演じているのは、「僕の村〜」ではドイツ軍に対する憎しみに燃える少年斥候の役だっただけに楽しい。

この「道中の点検」は冒頭に書いたように71年にできたのに、公開されたのは85年。14年も何があったか? 検閲である。この映画は80年代末に日本で初公開された時に見た。その時は14年も公開禁止になっていて、ゴルバチョフのペレストロイカのおかげで公開が許された映画ということで話題になった。僕も反ソ的な映画を期待して見に行き、見終わって一体どこが反ソ的なんだ? と拍子抜けさせられた。

つまりドイツ軍のために働いたソ連人がいるということが、当時のソ連政権にとっては認められなかったのだ。この映画は検閲を通らなかった時点でフィルムを廃棄するはずだったという。だが、様々な人の善意や偶然によりフィルムは廃棄処分にならずに残された。ということは、ソ連時代には廃棄されてしまったフィルムがたくさんあるということなんだろう。

今から見れば、こんな検閲理由なんて信じられない。悪い冗談だとしか思えない。しかし、旧ソ連はそういう国だったのだろう(ただし、ズビャギンツェフの映画「ラブレス」はその前の「裁かれるは善人のみ」がロシアの政権の逆鱗に触れたせいで、フランスやドイツ、ベルギーから出資してもらったという)。

僕らの住む現在の日本は、当時のソ連のような独裁国家・収容所国家ではない。安倍がやることが独裁的だというのはある程度当たっているとは思うが、少なくとも権力批判をする人間が収容所に入れられることはまだない。そんな国で、政権が気にくわない文化事業が潰されるというのは、ソ連のような上からの検閲ではなく、検閲を支持する一部の国民がいるからだ。

例の愛知トリエンナーレの「表現の不自由展」、展示を見ることもせずに抗議の電話を嫌がらせのようにかける人々。

ソ連のようなケースなら政権が崩壊すればなんとかなる(もっとも今のロシアも上記のごとし)かもしれないけど、今の日本の状況はもっと深刻かもしれない。


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山本太郎は本物だ!

2019.10.30.22:46

FBでは書いたんだけど、やっぱりここでも書いておく。

山本太郎が酔っ払いのおじさんに絡まれ、「偽善者」と罵られるシーンだ。以下のYouTubeは約20分弱。最後まで見て、ただただ泣いた。そういう人はきっと多いだろう。



最初に聞いた時にはこの酔っ払いのおじさん、山本太郎に絡んでいるネット右翼かと思ったんだけど、もう一度聞いてみると、何か悲痛な叫びのような気がしてくる。どこにぶつけていいのかわからない社会に対する怒りを山本太郎にぶつけているのではないか? きっとこのおじさんも今の社会を変えるべきだと思っている。それを山本太郎も感じたからこそ泣いたのではないのか? 

どうしたらいいのかわからないし、その怒りをあまりに大きすぎる権力に向けたところで解消できるはずもない。だから、もっとみじかなものにぶつけてみる。怒りを向けるべき方向が間違っている。だから山本太郎は言ったのだ、「裕福でない人たちが裕福でないもん同士で石投げあってどうする」と。


これはちょっと胸を張って言いたいけど、グレタ・トゥーンベリについては拙ブログでは今年の1月に書いた。かなり早い段階で、この時点で彼女の名前を出した日本語のブログはあまりなかったんじゃないだろうか? だからちょっと自慢である。

そして僕は山本太郎に彼女と同じようなものを感じる。

「クールな本音」と称するグロテスクな悪意剥き出しの社会の中で理想を語ること。グレタの場合、それは多くの西側先進国の若者たちの胸を打ったのに、日本ではそれがまるで届いていない。ネットではむしろ彼女を揶揄する声の方が多いような気さえする。対案も出さずに批判するとか言う。嘘だろ? 16、7の娘に対案を出せ? あなたが考えることだよ。このままでいいはずはない。彼女はそう声をあげたのだ。その声が心に届いたなら、ではどうすればいいかはあなたが考えることだ(彼女のことを揶揄する人たちは、結局その心まで彼女の声は届かなかったということなのだろう)。

同じことが山本太郎にも言える。今日買ったニューズウィーク日本版で、森達也が書いていた言葉だが、現在のグロテスクな社会の中で「胸を張って綺麗事を言う」ことの大切さを、少しみんな考えた方がいい。

カテゴリーの社会に「山本太郎」を追加しました。


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2年ぶりのさいたまクリテ

2019.10.27.23:07

いやあ、行ってきました。午前中はちょっと色々あって、12時過ぎに家を出発。自転車で1時間強。道が分かりづらくて疲れたわ。

まあ、ベルナルのマイヨ・ジョーヌは当たり前として、ログリッチのマイヨ・ロホは、ん? なんでログリッチが赤いマイヨを着てるのかって、びっくりしましたよ。 思わず「満艦飾」という言葉を思い出しましたわ。
ベルナル・ログリッチ

それ以外にもなんでログリッ「チ」ではなく「チェ」?? 一方でクヴィアトコフスキのファーストネームがなんでミカル?? さらにはロメン・バルデ? さらにフグルサング?? なんかよくわからんなぁ。ログリッチだし、ミヒャウ、ロマンだしフルサン(グ)だよ。

というわけで、序盤はロマン・バルデとヨハン・フルサンを含む数人が逃げるという展開で、ラスト3周ぐらいでアラシロ君とフルサンが逃げ、フルサンが遅れて、後ろからプリモシュ・ログリッチとエガン・ベルナルが追いかけて、というイヂワルな言い方をすればお約束通り。まあ、アラシロ君の優勝を狙う走りはマジだったとは思うけどね。
フルサン・アラシロ

というわけで、帰り道はやっぱり道を間違えました 笑)


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山本太郎が語る生活保護問題

2019.10.24.11:21

生活保護不正受給が話題になった頃、拙ブログでも繰り返し話題にした。

あんまりにみんな馬鹿
改めて、みんなどうかしているよ
生活保護問題対策全国会議のブログに基づいて
生活保護抑制??意味分からん
雨宮処凛「14歳からわかる生活保護」
今朝の東京新聞と伊藤恭彦の「さもしい人間」

山本太郎と雨宮処凛とも繋がりがあるから当然といえば当然なんだろうけど、僕が書いたことと同じことをここで語ってくれている。しかも拙ブログでは「在特会の女王」と匿名で書いた人物を、ここでは「片山さつき」と実名で批判してくれている 笑) 実にスッキリした 笑)



世間では山本太郎に対するかなり悪質なデマが出回っている。前回山本太郎の本をここで紹介したときに、FBのあるグループでもあの本を紹介したら、山本太郎は極左や北朝鮮の拉致実行犯と関係がある人物がバックについていると言って、山本太郎がベランダで後ろ向きの人物と一緒にタバコを吸って、いかにも悪巧みをしている風情の写真 笑)をわざわざ貼り付けてきた人がいた。よりにもよって拉致実行犯と山本太郎が繋がりがあるって、蓮池さんの立場はどうなるのよ? 苦笑)

これはデマですね、と書いたら写真もあるのにデマとは恐ろしいと。。。もう笑うっきゃないよね。この人はきっとネッシーもUFOも幽霊も写真があるから信じてるんだろうなぁ 笑)

ただ、びっくりしたのはそういうことを書いてくる人が分別ありげな人だったことだ。温厚で声を荒げることもなかった父親の遺品整理などをしていたらパソコンに大量のヘイトや差別的なことを書いたFBやツィッターが出てきた、なんていう話もあるそうだ。僕はこのブログにコメントをしてきたネトウヨ氏もそうだけど、なんとなく30〜40ぐらいの人だとイメージしていたけど、実は案外僕と同世代だったのかなと。。。

人は信じたいものしか信じない。歳をとればますますそうなる。だから安倍を信じると言っている人は山本太郎を信じるようにはならないだろう。


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自転車レースと映画(色々ネタバレ)

2019.10.22.23:44

自転車と映画といっても、パンターニのドキュメンタリーアームストロングの映画のように正面から自転車レースや選手がテーマになっている映画ではありません。本題とは全く無関係に、さりげなく出てきたり、会話に出てくる自転車レースのシーンや話題のことです。そんな映画を4篇ほどご紹介。

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ルイ・マル監督の「鬼火」(1963)
アル中の治療入院からシャバに戻った男が、かつての友人たちが幸せそうなのに嫉妬して、ただ単に彼らに冷や水を浴びせたいだけで、嫌がらせのように拳銃自殺するまでの二日間を描いた映画です 笑) エリック・サティのピアノ曲が、この映画のなんともやりきれない暗い雰囲気を高めます。

この映画、街中でプロの自転車レースがおこなわれているんですね。先導車について集団が走って行くシーンと拡声器での放送が聞こえます。最初に映画館で見たとき、主人公のモーリス・ロネが道を横断しようとして立ち止まると、風のように自転車が二台かすめすぎるシーンがあったと記憶しているんですが、その後TVで2、3回見てるんですが、そのシーンが見当たりませんでした。あれって記憶捏造したのかなぁ。。。それとも版が二つ(以上)ある可能性もあるかなぁ。。。

暗い顔をしたモーリス・ロネの前を全速で風のように過ぎ去る自転車の姿に、何か「刹那」という言葉を連想して、この映画のテーマとも関係するのか、と思ったのですが、どうもそのシーンがその後見つけられずにいます。

「ルシアンの青春」(1974)
この映画では親ナチスの自転車のチャンピオンという登場人物が出てきて、バルタリなんか怖くなかった、むしろベルギー人のシルベール・マースの方が手強かったとかいうシーンがあったことはすでに書いた通り。

監督は「鬼火」と同じルイ・マルで、この監督はおそらく自転車レースが好きだったんですね。1962年のツール・ド・フランスのドキュメンタリー「ツール万歳」なんて短編も撮っています。もう10年前に銀座のエルメスで見たことがあるんですが、まるで記憶に残ってない 笑)

この映画はフランスがナチスに占領されていた時代、たまたまナチス側についてしまった10代?の青年の悲劇で、映画そのものとしてはものすごい映画だったと思います。

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ジャン・ルノアール監督の「大いなる幻影」(1937年)
第二次大戦の始まる2年前に作られ、まさにこの映画に描かれたことが幻影となってしまいました。第一次世界大戦中の話で、捕虜となったフランス人貴族や平民たちとドイツ人貴族の捕虜収容所の所長(エーリヒ・フォン・シュトローハイムという怪優が演じています)の話で、特に仏独の貴族階級の二人の友情が泣かせます。

この映画の最初の方で、主人公の平民労働者のジャン・ギャバンが、ユダヤ人銀行家のマルセル・ダリオと話すシーンで、ツール・ド・フランスが最高だ、ファベール、ラピーズ、ガリグー、トゥルスリエ、みんなものすごいぜ、と、第一次世界大戦前、ツール黎明期、ほとんど神話の世界のような選手たちの名前を列挙するのでした。
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「かくも長き不在」(1961年)
戦争が終わって15年、パリで、廃墟になった教会の前でカフェを経営する女(オーソン・ウェルズの「第三の男」で有名なアリダ・ヴァリ)が街で戦時中ゲシュタポに連れて行かれて行方不明になった夫と思しき浮浪者を見つける。しかしその男は記憶を失っていて、親類を読んで面通ししてもらうけど、近しい親類にも関わらずわからない。むしろ別人ではないかと助言する。茫漠感が残る映画で、同じ年のアラン・レネの「去年マリーエンバートで」みたいな、記憶ってなんなのかという眩暈感を感じさせる映画です。まあ、それよりはずっとメロドラマの色合いが強いですが、最後の夜の街で点在する人影とか、終わり方が謎めいて寄る辺ない感じが、なんとなく「マリーエンバート」を思い出させたのかもしれません。

さて、この映画は最初の方でカフェでみんながラジオに耳を傾け、ネンチーニはどうなってる?と言っているシーンが出てきます。1960年のツール・ド・フランスの優勝者ガストーネ・ネンチーニです。イタリア人。この日はパリ祭という設定なので、1960年のツールの第18ステージということになり、コースはアルプスです。ところがここに、今日のコースはどこだ?と聞く常連客の男性がいて、それに対してツールに関心のない客の女性がトゥルマレでしょ、と答え、それに対して男が、トゥルマレ?じゃあアルプスか?と聞くシーンが続きます。ん? トゥルマレ峠はアルプスではなくピレネーの峠ですねぇ。。。ここはツールにあまり関心のない二人のやりとりが、どちらも違っていて、結果、正解になっているという変なシーンで、知っているフランス人なら笑うシーンなのかなぁ?

それから、よくわからないんだけど、あそこで出てきてネンチーニを気にしている人たちはイタリア系なんでしょうか? それとも、この時ネンチーニが総合トップだったから気にしているのでしょうか? 

以上、ここに挙げた映画はどれも映画史に残る傑作に数えられています。日本語版のウィキペディアでも「ルシアン」以外は乗っているし、ヴェネチア国際映画祭(鬼火と幻影)やカンヌ国際映画祭(不在)で賞を取っているし、「ルシアン」はノーベル賞作家が脚本に参加と錚々たる映画です。特に「大いなる幻影」はオールタイムベスト100で繰り返し上位に入ってます。

ただ、どれもフランス映画ですねぇ。イタリア映画でジロを話題にしているシーンが出てくる映画があっても良さそうな気がするけどねぇ。。。思い当たらないなぁ。


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山崎雅弘「沈黙の子どもたち」

2019.10.21.22:53

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この本は完全に表紙に惹かれて手に取った。副題は「軍はなぜ市民を大量殺害したか」 

扱われているのはゲルニカ、上海・南京、アウシュヴィッツ、シンガポール、リディツェ、沖縄、広島・長崎で、この中ではシンガポール(中国系の市民の日本軍による虐殺)とリディツェ(ハイドリヒ暗殺の報復として地図から消された村)以外は誰でも聞いたことがあるだろうと思う。

そして、これらの話の中で、南京やアウシュヴィッツ、リディツェについては拙ブログでも映画や本と絡めて書いたことがある。

南京関係は:
清水潔「『南京事件』を調査せよ」
南京事件個人的論争顛末記 笑)
笠原十九司「南京事件論争史」

アウシュヴィッツは:
ギッタ・セレニー「人間の暗闇」など(完全ネタバレ)
映画「否定と肯定」
映画「サウルの息子」

リディツェは:
ローラン・ビネ「HHhH」
映画「ハイドリヒを撃て」

だけど、読んでいてめまいがするほどの怒りを感じたのは沖縄の章だった。米軍に投降した市民(乳幼児まで含む)を殺害した後、自らは米軍に投降して戦後を生き延びた指揮官たち。しかも、彼らは戦後になってインタビューを受けても全く反省の色を見せず、それどころか胸を張る。

鹿山正や、大江健三郎の裁判で有名になった赤松嘉次のインタビューの一部が再録されているが、怒りのあまり頭がクラクラした。アメリカ軍からの依頼で降伏を説得に来た女子供を即座に殺害したり、一家皆殺しした後、家に火を放ち、5歳や2歳の子供やもっと小さな乳児の殺害を「措置」と称して正しかったと言い張り、良心の呵責もないどころか、日本軍人として誇りを持つと言い放つ(p.210以下)。

先日ここにも書いた「日本鬼子(リーベンクイズ)」に出てきた皇軍兵士の老人たちも中国で同様のことをしたが、鹿山や赤松のように開き直りはしなかった。これだけでもこの両者には何か決定的な違いがある。

一方、シンガポールでもあるいは沖縄でも、シンドラーや杉原千畝、あるいは「戦場のピアニスト」に出てきたユダヤ人を救うホーゼンフェルトのような人が日本にもいたことが挙げられている。シンガポールで市民を救った篠崎護や、虐殺直前に市民たちを逃がした無名の日本兵の話がホッとさせられる。また沖縄ではひめゆりの少女たちに自決せず投降するよう命じた永岡敬淳大尉の名前が出ている(しかし、厄介なのはこういう人格者たちを持ち出して日本軍の蛮行の否定につなげようとする人がいることである)。

書かれているのはどれも凄まじい話だけど、この本ではそれぞれの事件の情景を描き、それぞれそのような非人間的なことが行い得た理由が語られている。でも結局は差別意識と想像力の欠如が大きい。敵は人間ではないという差別意識と、そこで死んでいく者たちのことを想像する力の欠如。そしてこの本でもう一つ強調されているのが、上官の命令という絶対的権威。命令だったから仕方がなかったのだ、という言い訳はアイヒマンもアウシュヴィッツの所長ヘスも言っていることだ。

この本では最後にドイツと日本が戦後になって市民の大量殺害とどう向き合ったかが書かれている。現在のドイツの軍人法には、「第二次世界大戦期における国防軍や親衛隊の「命令への絶対服従」がもたらした負の歴史への反省に基づき、上位者の命令を絶対的権威とは見なさない、つまり「無条件の絶対服従」を下位者に要求しない制度を用意している」(p. 268)そうである。兵士には「抗命権」があり、実際にそれが行使された実例も載っている。

仮に市民を殺すような命令に対して、兵士にはそれに従わない権利が保障されたというのは、逆に言えば、命令を下す方にとっても非倫理的な命令をためらわせる効果がある。

一方の自衛隊法は、「上位者は常に無謬であり、間違った命令を部下に下すことはないという、かつての日本軍と同様の「上位者無謬神話」に基づいて策定されている」(p.280)

まあ、軍隊など無くしてしまえば市民を大量虐殺もなくなると簡略化してしまいたいところだが、現在の日本ではこれは説得力がまるでないだろうな。そうであれば、この兵士に与えられた「抗命権」は、現代のこの世に存在する軍という組織が国際法に違反したり、個人の尊厳や良心の自由を侵害するような行為をしないようにするための歯止めに、かろうじて、なるのかもしれないと思う。


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クネゴの講演会

2019.10.18.21:29

うーん、JOCがいい加減だからか、とうとう業を煮やしてIOCから提案ですかね。救急車が走り回るオリンピックになったらまずいもんね。しかし北方領土でやったら、って都知事が反発って、どこがアスリートファーストだよ。

というわけで、昨夜は目黒の自転車総合ビルでダミアーノ・クネゴのセミナー「チャンピオンの誕生の秘密、ダミアーノ・クネゴ、リトル・プリンスと呼ばれた男」が開催されました。ミーハーの私としては無論サインゲットと、肩組んで一緒に写真ゲットでありました 笑) FBでは公開しましたが、ここではやめておきます 苦笑)



主にクネゴの経歴が話題で、最初のスポーツはアイスホッケーから始まり、陸上をやって15歳になってから自転車のチームに入ったということで(しかも15歳では遅すぎると多くのチームに入団拒否されたそうです)、かなり遅いスタートでしたが、すでにその3年足らず後にジュニアの世界チャンピオンになっていて、陸上競技で鍛えたおかげだとのことでした。通訳は以前ここでイタリアの自転車競技の話をしてくれたマルコ・ファヴァロさん

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写真でもわかるように、小柄だけど足が太いので純粋なクライマーではないとか言ってましたね。それと全力スプリントが200メートル持続できるということで、おかげでいくつものレースで、スプリンターではないのに、ゴールスプリントで勝てたと。

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講演が終わった後、懇親会があり、モトを取ろうとつい酒に意地汚い本性が出てしまいました 笑) ところで、リトル・プリンスというクネゴのあだ名ですが、あるジャーナリストがつけたと言っていましたが、これってサン・テグジュペリの「星の王子さま」のことではないのかなぁ? そして顔立ちが、私としては栗村系だと思ったりしたのですが 笑)


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山本太郎「僕にもできた!国会議員」

2019.10.15.18:47



この本、最初図書館で借りて読み、カンパのつもりで改めて購入することにしました。僕は「本物」を嗅ぎつける鼻は比較的良いと思っている。そんな僕が言うぞ! 笑)

山本太郎、これは本物だ。

この本は雨宮処凛がインタビュアーになったり説明を書いたりして、議員になった山本太郎がどのような法案づくりに関与したか、それによって世の中がどう変わったかを説明してくれる。どこかの講演で、一人で何ができるか?と問われた山本は一人でできることは限られているからみんなの力を貸して欲しいと言っていたが、その一人でもできた、限られたことが、この本ではいくつも挙げられている。

例えば西日本豪雨の際の被災地への小型重機100台、女性活躍推進法の付帯決議へのDV・ストーカー問題追加、生活保護世帯の子どものための制度変更、野宿者支援、入国管理局の外国人支援。。。

これを見てもわかるように、「彼が寄り添ってきたのは、被災者やDV被害女性、生活保護世帯の子ども、野宿者、外国人といった「最も弱い立場に置かれた」人々だ。声を上げられない、あげても掬い上げてもらえない確率が高い人々だ。」(p.62) 自分の票にはなりそうもない人々たちへの支援だ。

そしてこう言う。「僕が目指す社会は、究極は、頑張らなくても生きていける世の中です。(。。。)余裕が欲しい。
 何をもって頑張るかは個人差があるので、それを測るのは難しい。でも、頑張れない時に頑張ってもロクなことがないから、ゆっくり休んで、それを国が支えて、そろそろ力が湧いてきたという時に頑張ってもらう方が、ずっと生産性は高いですよ。だって、無理しても壊れるだけだもん。
 だから、「いいよ、頑張らなくても」という世の中になればどんだけいいか。今はあまりにも地獄すぎると思うんです(152)

これって拙ブログのモットーに挙げている八尋光秀さんの言葉と完全に一致するだろう。なんども繰り返してきたけど、どうして日本はこんなに弱肉強食みたいな社会になってしまっただろう? みんなが「自己責任」とか言う言葉に乗せられて、生活保護世帯やホームレスを叩くような下劣な国になってしまったんだろう? 小泉の規制緩和とやらで「自助」「共助」ばかりが強調されて「公助」と言う視点が消えてしまった。しかし国ってなんのためにあるんだ? 人のためにあるんじゃないのか? 

いいんだ、俺は普通に頑張ってきたから普通に生活できている、頑張れば誰だってなんとかなるんだ、と言う人もたくさんいるんだろう。でなければこんな社会が続くはずはない。でも、そう言う人だって、本当はこの先どうなるかわからないではないか。

さらに、経済のことはよくわからないけど、最近では保守陣営にすら、山本太郎が言っていることは間違っていない、消費税は0%にできるし奨学金チャラも可能であると認める人も出てきたと言う。財政難なんだから消費税は必要とか、これからの少子高齢化の時代に消費税で社会保障をしっかりやってもらわなくちゃ、と言う人は見事に政府が流すデマに乗せられている。詳しくはYouTubeで山本太郎が言っていることを聞いてもらえばわかるけど。

と言うわけで、山本太郎に大きな期待をかけている人は多い。でもこれもずっと昔ここに書いたことだけど、ヒーローを待っていても、世界は変わらないんだよね。http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1100.html

この本でも山本太郎の友人で災害支援団体の人がこう言っている。

太郎にお願いだけじゃダメじゃない。そうじゃなくて、太郎、一緒にやっていこうぜって人をどう増やしていくか。太郎一人がカリスマになるんじゃ変わらないもん。太郎もそれを望んでないと思うし。(28)

こういうことなんだと思う。そして、政治を変えても社会は良くならないと思っている人たちには、ここまでの政治の失敗が今のこのような殺伐とした社会を作ったのだから、政治を変えることで良い社会にすることも可能だ、と言う山本太郎の言葉を紹介しておく。

おまけ

昨日(10月14日)の東京新聞で、魚住昭というノンフィクションライターが山本太郎のことを一種のポピュリズムだから「ヒュット極右政党に変わってしまうかもしれない危うさがある。ウオッチが必要だと感じる」と言っていたが、トンチンカンも極まれりだ。何か山本太郎に乗ることを軽薄だと思っているリベラル(=反安倍・反自民=サヨク)も多いようだ。その際の決まり文句は「ポピュリズム」だ。

ポピュリズムについては拙ブログでも、薬師院仁志の本を紹介したのでそちらをどうぞ。
薬師院仁志「ポピュリズム」覚書き

しかし、こんなユルフン【この言葉の意味、今の人たちわかりますかねぇ 苦笑】な言葉でわかったようなことを言わないでほしいね。この人も普段の発言はリベラルな方だと思うが、どうして山本太郎が極右政党に変わる? 山本太郎の何を見てるんだろう?? ちょっと呆れ返った。


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シャハマンのインタビュー

2019.10.14.23:17

なんだか自分の住んでいるところは思っていたより風もなく、夜中のうちに雨が強く降っただけだったような印象だったのですが、各地ではひどいことになっていたようです。被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

さて、昨夜のパリ〜ツールは残り50キロで単独で追走に入り、みるみるうちに先頭を走っていたディフェンディングチャンピオンのクラウ・アナーセンを追い越して、あとは45キロぐらいをソロで逃げ切ったイェレ・ワライスが優勝でしたが、なんか秋口のプチ・パリ〜ルーベって感じでしたね。

で、今日のテーマはやっと復帰したと思ったら、すぐにシーズンオフになってしまうドイツチャンピオンのマキシミリアン・シャハマンのインタビューです。rsn に載っていました。骨折後復帰まで2ヶ月半かかったんですが、どうもその後ウィルス性の疾患で体調を崩したこともあったようです。

rsn: シャハマンさん、シーズンの終わりにまたレースに参加できるようになるっていうのはどんな気分?

シャハマン: 嬉しいよ。いい気分だよ。事故って手の手術をした後、6日後からローラー台に乗り始めたんだ。その後ハードトレーニングをこなせるようになった。だけど再びロードに出られるようになったらすぐ体調を崩してしまったんだ。ウィルス性のものだったんだけど。結局体調が戻るまで3週間かかった。それから随分トレーニングを積んでものすごく頑張ったんだけど、ブエルタの後ではみんな調子がピークになってるからね。復帰は簡単なことじゃあないよね。

r: 世界選はどうやって見てたの? コースはあなたに向いていたし、出てればエースだっただろうけど。

シャ: うん、コースはとっても面白そうだった。レースは家で見ていたよ。どうしようもないからね。残念だとは思わなかったよ。僕としては客観的に見て、みんながどう走るのかを観察していた。

r: 何か勉強になった?

シャ: ああいう極端に長い距離で、しかも特にあれだけひどい天候の場合はいつでも驚くべきことが起きるってことを改めて教えられたよ。

r: 手の調子はどうなの?

シャ: 小指がまだ動きがぎこちない。リハビリがもっと必要だ。走っているとき、まだ手には痛みがある。筋肉が落ちちゃってるから、ブレーキのかけ方をまた練習しなくちゃ。

r: それでは、今回のシーズン末のレースは順位は気にせず、むしろ来シーズンのための土台作りと考えるべきでしょうか?

シャ: うん、今は来年のことを考えているよ。

r: フランスでの落車から学んだことは?

シャ: 結果を求めて走るときにはいつでもリスクをかけることになる。フランスでは残念ながら上手くいかなかった。でもそういうことはよく起きることだ。将来のために学んだのは、落車を避けるためには、今後、いい気になって結果を求める気持ちに少しブレーキをかけるってことかな。


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イル・ロンバルディアはモレマ

2019.10.12.23:46

木の葉がハラハラと舞っていました。残り40キロぐらいから、ボーラはマイカが逃げ、その後ブーフマンが逃げて、後ろでイタリアチャンプのフォルモロが足を休められ、これは良いかも、と思ったんですがね。グラン・ピエモンテでブーフマンは最後まで頑張って4位に入れたんで少し期待していたんですけどねぇ。

しかし残り10キロで50秒ほど離れたモレマにログリッチが追撃アタック。残り7キロで37秒差。1キロで5秒詰められれば35秒を詰めて、ひょっとして追いつくか、と思ったんですが、ありがちだけど、前に追いつかず、後ろに追いつかれたらペースが一気に落ちちゃいました。

ボーラとしては途中までは3人でうまく走れていたような気がしたんだけど、結局モレマが逃げた後、追走のスピードが上がったところで3人とも離れ、最終的には追いついたり離れたりのまま、最終的にはブーフマンが8位に入ったのは、まあ立派といえるだろうけど。。。

結局アタックは一発で決めなくちゃいけませんね。モレマが一発で決めたのに対して、ブーフマンはよくやったけど、残り25キロぐらいでヴェレンスと一緒の逃げは結局捕まってしまいましたからね。あれがチョイ逃げだったとは思わないけど、タイミング的には早すぎだったかなぁ。。。先頭集団のメンツが良かったからね、あの程度の逃げは捕まっちゃいますよね。

とまあ、後から思えば、ということですけどね 苦笑)


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アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと「努力」しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとして、こちらにも通知されないまま、ゴミ箱に入れられてしまいます。これは管理ページで迷惑メールをチェックすれば見られるのですが、そんなところは滅多にチェックしないので、承認待ちの印が表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す

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